JPH06299518A - 交通誘導ロボット - Google Patents

交通誘導ロボット

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JPH06299518A
JPH06299518A JP5086313A JP8631393A JPH06299518A JP H06299518 A JPH06299518 A JP H06299518A JP 5086313 A JP5086313 A JP 5086313A JP 8631393 A JP8631393 A JP 8631393A JP H06299518 A JPH06299518 A JP H06299518A
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Satoru Mizouchi
哲 溝内
Yasuhiro Tawara
康博 田原
Keikichi Hamamachi
恵吉 浜町
Yoshifumi Katsuta
喜文 勝田
Hidenobu Kamei
秀伸 亀井
Masabumi Kawasaki
正文 川崎
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ガードマンの安全を確保しかつ車両の誘導を
適確に行なえるような交通誘導ロボットを提供する。 【構成】 道路1の作業領域4の一方側と他方側にロボ
ット5,10と電光表示盤6,11を配置する。作業領
域4の一方側では操作部8からの指令により、コントロ
ーラ20はロボット5の左手52を水平に上げ、右手5
3を頭上で振るとともに、電光表示盤6に「停止」を表
示することによって、車両を停止させる。他方のロボッ
ト10はコントローラ21の制御により左手102を下
げ、右手103を下方向で左右に振るとともに、電光表
示盤11に「進め」を表示して車両を進行させる。ガー
ドマン7,12は操作盤8,13を道路から離れた位置
で操作でき、安全を確保できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は交通誘導ロボットに関
し、特に一方の片側車線で作業をしているときに、他方
の片側車線で車両を片側交互通行するように誘導するよ
うな交通誘導ロボットに関する。
【0002】
【従来の技術】社会資本の充実を図り、生活大国を目指
す我国では、道路を掘削して、地中に電線,水道管,ガ
ス管,下水管などを埋設する工事がますます多くなり、
自動車を安全に誘導するガードマンの必要性は一層高ま
りつつある。
【0003】現状では、一方の片側車線で工事を行なっ
ているとき、他方の片側車線で交互に自動車を円滑に走
行させるために、2人のガードマンが一方の片側車線と
他方の片側車線上で、手旗と口頭で自動車の誘導を行な
い、未然に事故発生の防止に当っている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、多数の
車の中には、前方不注意,飲酒運転,居眠り運転などで
ガードマンに衝突する事故が全国各地で発生している。
一方、ガードマン自身も高齢化しているため、夜間にお
ける事故は今後ますます増加するものと予想される。そ
こで、一方の片側視線と他方の片側車線を走行するそれ
ぞれの車両を誘導するために、1人のガードマンで誘導
できればより省力化につながると考えられる。しかしな
がら、1人のガードマンの誘導で片側車線で交互に車両
を走行させる場合、車両の衝突事故が生じないように配
慮する必要がある。
【0005】それゆえに、この発明の主たる目的は、ガ
ードマンの安全を確保しかつ工事領域における車両の衝
突事故を皆無にする高度な安全システムを備えたような
交通誘導ロボットを提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1に係る発明は、
道路の一方の片側車線で作業をしているときに、他方の
片側車線で車両を片側交互通行させるための誘導を行な
う交通誘導ロボットであって、それぞれが一方の片側車
線の作業領域の侵入側と他方の片側車線とに設けられ、
回動可能な左手および右手を有する少なくとも2つのロ
ボット本体と、少なくとも2つのロボット本体の近傍に
設置され、走行の可否を表示する電光表示盤と、2つの
ロボット本体の左手と右手とを回動させるための指令を
与える操作盤と、その操作盤からの指令に応じて、少な
くとも2つのロボットの本体の左手と右手および電光表
示盤を制御する制御装置とを備えて構成される。
【0007】請求項2に係る発明は、時間を計時するタ
イマを含み、制御装置は、少なくとも2つのロボット本
体のいずれか一方のロボット本体および対応の電光表示
盤で停止を表示させたとき、タイマが所定時間計時した
後に、他方のロボット本体および対応の電光表示盤で進
行を表示させる。
【0008】請求項3に係る発明は、車両の通過を検知
する車両センサを含み、制御装置は、いずれか一方のロ
ボット本体および対応の電光表示盤で停止を表示させた
とき、車両センサが一方側からの車両を検知しなくなり
かつタイマが所定時間を計時したことに応じて、他方の
ロボット本体および対応の電光表示盤で進行を表示させ
る。
【0009】請求項4に係る発明では、制御装置はそれ
ぞれのロボット本体に対応して少なくとも2台設けら
れ、各制御装置でそれぞれのロボット本体を個別的に制
御するかあるいはいずれか一方の制御装置で少なくとも
2台のロボット本体を一括的に制御するかを切換えるた
めのスイッチを含んで構成される。
【0010】請求項5に係る発明は、少なくとも2台の
制御装置は、それぞれ車両を停止させるための指令が与
えられたことに応じて、対応のロボット本体の左手が水
平位置で停止するように制御し、車両を走行させるため
の指令が与えられたことに応じて、対応のロボットの本
体の右手を右斜め下方向と左斜め下方向との間で振るよ
うに制御する。
【0011】
【作用】この発明に係る交通誘導ロボットは、車両を停
止させるかあるいは走行させるかの指令を操作盤から与
えることによって、制御装置によって一方の片側車線と
他方の片側車線に設置された少なくとも2つのロボット
本体の左手および右手を回動させて、車両の停止,走行
を誘導することにより、ガードマンの安全を確保しかつ
車の衝突を防止しながら誘導を適確に行なう。
【0012】
【実施例】図1はこの発明の一実施例の概要を示す図で
ある。図1において、道路1は上下2車線を有してお
り、一方の片側車線2の作業領域4で電線を地中に埋設
する工事が進められている。作業領域4の一端の侵入側
には交通誘導ロボット5と電光表示盤6とコントローラ
20とが設置され、これらの交通誘導ロボット5と電光
表示盤6はガードマン7が操作盤8を操作することによ
って制御され、片側車線2のA方向から走行して来た車
両9を停止表示部16の位置で停止させたり、他方の片
側車線3へ侵入させるための誘導を行なう。
【0013】一方、他方の片側車線3には作業領域4の
他端において同様の交通誘導ロボット10と電光表示盤
11とコントローラ21とが配置され、これらの交通誘
導ロボット10と電光表示盤11は他方のガードマン1
2が操作盤13を操作することによって制御され、片側
車線3のB方向から走行してきた車両14を停止表示部
17の位置で停止させたり、そのまま片側車線3上を走
行させるための誘導を行なう。
【0014】なお、図1に示した例では、操作盤8,1
3のそれぞれを個別的に2人のガードマン7,12が操
作するようにしているが、コントローラ20と21とを
ケーブル15で接続するか、あるいは図示しないアンテ
ナを介して無線で結合してインターロックすることによ
り、1人のガードマンの操作により2台のコントローラ
20と21とを制御することもできる。停止表示部1
6,17は夜間において運転者が停止位置を視認しやす
いようにコントローラ20,21によって制御されて点
灯する。
【0015】図2は図1に示した交通誘導ロボットと電
光表示盤とコントローラを示す図であり、特に、図2
(a)は正面図を示し、図2(b)は側面図を示す。
【0016】図2に示すように、交通誘導ロボットの背
面側には、コントローラ20が設けられており、このコ
ントローラ20はキャスタによって移動容易にされてい
る。コントローラ20の上部には、車両の通過を検知す
るための車両センサ22が設けられている。
【0017】交通誘導ロボット5の左手52の先端には
停止を表示するための旗54が取付けられており、左手
52は交通誘導ロボット5内に内蔵されているサーボモ
ータによって、左水平方向から斜め前方向に90度回動
自在にされている。また、交通誘導ロボット5の右手5
3の先端には、夜間に運転者が視認しやすいように表示
灯55が取付けられている。そして、右手53は左上斜
め方向から右上斜め方向に90度,真上から真下に18
0度および右下斜め方向から左下斜め方向に90度それ
ぞれ回動可能に構成されている。
【0018】電光表示盤6は支柱61の上部に表示部6
2が設けられており、表示部62は「進め」,「左
へ」,「右へ」,「停止」の各文字を表示する。
【0019】なお、他方の交通誘導ロボット10および
コントローラ21も同様にして構成されている。
【0020】図3はこの発明の一実施例の全体の構成を
示すブロック図である。図3において、コントローラ2
0,21は、たとえばリレーを用いたシーケンス回路あ
るいはマイクロコンピュータを内蔵させてプログラム制
御するものなどが適用される。コントローラ20には操
作盤8と車両センサ22と停止表示部16とタイマ24
と電光表示盤6と交通誘導ロボット5内に設けられてい
るサーボモータ25,26とスピーカ23とが接続され
る。操作盤8はコントローラ20に対して各種指令を与
えるものであり、車両センサ22は通過車両を検知し、
停止表示部16は車両の停止を表示し、タイマ24は停
止を表示させた後、進めを表示するまでの時間を計時す
る。サーボモータ25は交通誘導ロボット5の左手52
を回動させるものであり、サーボモータ26は右手53
を回動させる。
【0021】他方のコントローラ21も同様にして構成
され、操作盤13と車両センサ32と停止表示部17と
タイマ34とサーボモータ35,36とスピーカ33と
電光表示盤11とが接続されている。サーボモータ35
は交通誘導ロボット10の左手102を回動させ、サー
ボモータ36は右手103を回動させる。
【0022】図4は操作盤の操作部を示す図である。図
4において、操作部はパイロットランプPL0〜PL1
0,PLB1,EMG1と、スイッチSW0〜SW5を
含む。パイロットランプPL0は電源が投入されている
ことを表示し、パイロットランプPL1は操作電源を表
示し、パイロットランプPL2は操作可能なことを表示
する。パイロットランプPL3,PL4およびPL5は
一方の交通誘導ロボット5の状態を表示し、それぞれ進
め,中立,止まれを示す。パイロットランプPL6は交
通誘導ロボット5が異常であることを表示する。パイロ
ットランプPL7,PL8およびPL9は他方の交通誘
導ロボット10の状態を表示し、それぞれ進め,中立,
止まれを示している。パイロットランプPL10は他方
の交通誘導ロボット10が異常であることを表示する。
パイロットランプPLB1は準備できたことを表示し、
EMG1は非常停止を表示する。スイッチSW0は操作
の入り/切りを指令し、スイッチSW1はこの操作盤8
で一方の交通誘導ロボット5と他方の交通誘導ロボット
10を連動させるかあるいは単動で操作させるかを切換
えるためのものである。スイッチSW2はトーク機能を
ON/OFFするものであり、スイッチSW3は交通誘
導ロボット5,10の進め/中立/止まれを指令する。
スイッチSW4はマイクの入り/切りを指令し、スイッ
チSW5は異常リセットを指令する。
【0023】図5〜図8はこの発明の一実施例の動作を
説明するためのフローチャートである。まず、交通誘導
ロボット5,10と電光表示盤6,11と操作盤8,1
3とコントローラ20,21を図1に示すように設置
し、一次電源としてAC100Vをコントローラ20,
21に供給して準備状態とする。コントローラ20,2
1はそれぞれ交通誘導ロボット5,10の両手をそれぞ
れ下げさせて中立状態にする。準備が完了すると、パイ
ロットランプPLB1が点灯する。もし、異常ランプP
L10が点灯すれば、その原因を除去した後、異常リセ
ットスイッチSW5を操作する。操作可能になれば、パ
イロットランプPL2が点灯する。
【0024】ここで、スイッチSW1によって連動か単
動であるかを切換える。たとえば、操作盤8のスイッチ
SW1で連動側に切換えると、図6に示すフローチャー
トに進む。ここで、スイッチW3を切換えて、「進
め」,「中立」,「止まれ」のいずれかを選択する。
今、A側の車両を停止させて、B側の車両を進行させる
ために、「止まれ」を指令すると、コントローラ20は
電光表示盤6に「止まれ」の文字を表示させると同時に
停止表示部16を点灯させる。さらに、コントローラ2
0は交通誘導ロボット5に対して、図8(a)に示す
「止まれ」の動作を実行させる。すなわち、コントロー
ラ20はサーボモータ25を駆動して左手52を水平に
上げ、右手53を頭上で左右に振らせる。このとき、ト
ークスイッチSW2がオンしていれば、スピーカ23か
ら「止まって下さい」の音声を発音させる。さらに、コ
ントローラ20はタイマ24の動作をスタートさせる。
【0025】一方、他方側のコントローラ21では、一
方の交通誘導ロボット5が「止まれ」の動作をしている
ことに応じて、タイマ34の動作をスタートさせる。そ
して、コントローラ21は車両センサ32がA側から進
入してきた車両の通過を検知したか否かを判別する。車
両が通過したならばタイマ34をスタートさせる。車両
センサ32が車両を検知しなくなりかつタイマ34がタ
イムアップしていれば、交通誘導ロボット10に対して
「進め」の動作を実行させ、停止表示部17を消灯させ
る。これは、A側で「止まれ」の表示をしても、その直
前に通過した車両が未だB側の車線を走行しており、A
側から進入した車両がすべて通過した後に、B側の車両
を「進め」に表示することにより衝突事故を防止するた
めである。
【0026】コントローラ21は、交通誘導ロボット1
0に対して、「進め」の動作を実行させるために、図8
(b)に示すように、サーボモータ35,36に制御信
号を与えて、左手102を左足に沿うところまで90度
下げつつかつ右手103を頭上から約180度旋回さ
せ、右足前のところまで下ろしてきて、約90度の角度
で左右へ繰返し振らせる。このとき、操作盤13のスイ
ッチSW2がオンしていれば、スピーカ33から「どう
ぞお進み下さい」の音声を発音させる。そして、コント
ローラ21は電光表示盤11に制御信号を与えて、「進
め」の表示をさせる。
【0027】逆に、今度はB側の車両を停止させ、A側
の車両を走行させるときは、スイッチSW3で「進め」
を指令する。すると、コントローラ21は、電光表示盤
11に「止まれ」を表示させるとともに、停止表示部1
7を点灯させ、交通誘導ロボット10に「止まれ」の動
作をさせる。一方、コントローラ20はタイマ24の動
作を開始し、B側から進入した車両がすべて通過しかつ
タイマ24がタイムアップしていれば、電光表示盤6に
「進め」の表示をし、停止表示部16を消灯した後、交
通誘導ロボット5に進めの動作を実行させる。
【0028】スイッチSW3によって「中立」が選択さ
れると、コントローラ20,21は図8(c)に示す処
理に進み、それぞれ交通誘導ロボット5,10の両手を
下げさせる。
【0029】スイッチSW1によって「単動」側に切換
えられると、図7に示す処理を行なう。この場合には、
相手方の交通誘導ロボットの動作如何に関わらず、スイ
ッチSW3によって「進め」,「中立」,「止まれ」の
いずれかが選択されたことに応じて、前述の図6の説明
と同様にして進め,中立,止まれの動作を実行する。
【0030】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば、道路
上の作業領域の一方側と他方側にそれぞれ交通誘導ロボ
ットと電光表示盤を配置し、それぞれを単独または一括
的に制御して、左手および右手の動作で車両の進行,停
止を誘導するようにしたので、ガードマンはロボットか
ら離れた位置で指令を与えることができ、ガードマンの
安全を確保しかつ車が片側で交互を通行させるときに衝
突事故を防止するための誘導を適確に行なうことができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例の全体の構成を示す図であ
る。
【図2】図1に示したロボットと電光表示盤とコントロ
ーラを示す図である。
【図3】この発明の一実施例の全体の構成を示す概略ブ
ロック図である。
【図4】操作部のスイッチおよびパイロットランプの配
置を示す図である。
【図5】この発明の一実施例の動作を説明するためのフ
ローチャート図である。
【図6】ロボットを単動で動作させるためのフローチャ
ートである。
【図7】ロボットを連動で動作させるためのフローチャ
ートである。
【図8】進め動作,止まれ動作,中立のフローチャート
である。
【符号の説明】
1 道路 2,3 片側車線 4 作業領域 5,10 ロボット 6,11 電光表示盤 7,12 ガードマン 8,13 操作盤 15 ケーブル 16,17 停止表示部 20,21 コントローラ 22,32 車両センサ 23,33 スピーカ 24,34 タイマ 25,26,35,36 サーボモータ 52 左手 53 右手
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 勝田 喜文 大阪市北区中之島3丁目3番22号 関西電 力株式会社内 (72)発明者 亀井 秀伸 大阪市西区阿波座2−1−4 住友電設株 式会社内 (72)発明者 川崎 正文 大阪府貝塚市窪田180−1 フタバ産業株 式会社内

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 道路の一方の片側車線で作業をしている
    ときに、他方の片側車線で車両を片側交互通行させるた
    めの誘導を行なう交通誘導ロボットであって、 それぞれが前記一方の片側車線の作業領域の侵入側と前
    記他方の片側車線とに設けられ、回動可能な左手および
    右手を有する少なくとも2つのロボット本体、 前記少なくとも2つのロボット本体の近傍に設置され、
    走行の可否を表示する電光表示盤、 前記2つのロボット本体の左手と右手とを回動させるた
    めの指令を与える操作盤、および前記操作盤からの指令
    に応じて、前記少なくとも2つのロボットの本体の左手
    と右手および前記電光表示盤を制御して、進行または停
    止を表示させる制御装置を備えた、交通誘導ロボット。
  2. 【請求項2】 さらに、時間を計時するタイマを含み、 前記制御装置は、前記少なくとも2つのロボット本体の
    いずれか一方のロボット本体および対応の電光表示盤で
    停止を表示させたとき、前記タイマが所定時間計時した
    後に、前記他方のロボット本体および対応の電光表示盤
    で進行を表示させることを特徴とする、請求項1の交通
    誘導ロボット。
  3. 【請求項3】 さらに、車両の通過を検知する車両セン
    サを含み、 前記制御装置は、前記いずれか一方のロボット本体およ
    び対応の電光表示盤で停止を表示させたとき、前記車両
    センサが前記一方側からの車両を検知しなくなりかつ前
    記タイマが所定時間を計時したことに応じて、前記他方
    のロボット本体および対応の電光表示盤で進行を表示さ
    せることを特徴とする、請求項2の交通誘導ロボット。
  4. 【請求項4】 前記制御装置は、前記少なくともそれぞ
    れのロボット本体に対応して少なくとも2台設けられ、
    さらに前記少なくとも2台設けられた制御装置でそれぞ
    れのロボット本体を制御するかいずれか一方の制御装置
    で前記少なくとも2台設けられたロボット本体を一括的
    に制御するかを切換えるためのスイッチを含む、請求項
    1の交通誘導ロボット。
  5. 【請求項5】 前記少なくとも2台の制御装置は、それ
    ぞれ車両を停止させるための指令が与えられたことに応
    じて、対応のロボット本体の左手を水平位置で停止し右
    手を頭上で左右に振るように制御し、車両を走行させる
    ための指令が与えられたことに応じて、対応のロボット
    の本体の右手を右斜め下方向と左斜め下方向との間で振
    るように制御することを特徴とする、請求項2または3
    の交通誘導ロボット。
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