JPH06299476A - 繊維材料の捺染又は染色──逆防染──法 - Google Patents

繊維材料の捺染又は染色──逆防染──法

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JPH06299476A
JPH06299476A JP6030236A JP3023694A JPH06299476A JP H06299476 A JPH06299476 A JP H06299476A JP 6030236 A JP6030236 A JP 6030236A JP 3023694 A JP3023694 A JP 3023694A JP H06299476 A JPH06299476 A JP H06299476A
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アンドレアス・フオン・デア・エルツ
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アンドレアス・シユレル
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    • D06P3/66Natural or regenerated cellulose using reactive dyes

Abstract

(57)【要約】 【目的】 繊維材料の捺染又染色──逆防染──法 【構成】 【請求項1】 陰イオン染料を用いてシ−ト様繊維材料
を捺染又は染色する方法において、 a)固着性アルカリ及びそれぞれの複素環の一部分であ
ることもできる第一、第二又は第三アミノ基又は第四ア
ンモニウム基を含有する化合物を含む水溶液を捺染法に
より、まずシ−ト様繊維材料に適用し、次に b)シ−ト様繊維材料に固着処理を施して、そのシ−ト
様繊維材料を変性させ、そして最終的に及び、場合によ
り c)この変性されたシ−ト様繊維材料を慣用の吸尽法又
はパジング法により1回又は2回以上染色することを特
徴とする方法。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は繊維材料の捺染又は染色
──逆防染(inverse resistprint
ing)──法に関する。
【0002】
【従来の技術】セルロ−ス繊維材料、例えば織物又は編
物は、種々な方法により陰イオン染料を用いて捺染する
ことができることは公知である。直接捺染、間接捺染又
は防染及び抜染の間に根本的に区別がつけられる。抜染
において染料は局部的に破かいされ(抜染され)、他方
防染は、その名称が無色材料からとられる、防染は、全
部又は一部固着を機械的又は化学的に阻止する(抵抗す
る)ために適用される。染料を防染剤、例えばバット染
料に添加するなら、着色防染と称され、されないなら白
色防染と称される。
【0003】最近捺染、吸尽染色及びパジングの慣用な
染色法は、該技術の場合最初インクジェット捺染という
名称で紙に適用されていたがしかし最近繊維材料上で使
用されている現代噴霧技術により適用されている。イン
クジェット捺染法は、着色像を急速に、静かにそして高
解像率で形成することを可能にする非接触捺染法のただ
一つである。該方法は、小滴として直接基体(紙、繊維
材料)上に噴霧される水性インクを用いて実施される。
インクをノズルを通して定率で加圧しそして、捺染され
るべき模様に依存して電界により、噴流を紙上へ又はイ
ンク収集器中に偏向させる方法の連続的態様がありそし
て着色ドットが現れるところだけインクが発射される遮
断インクジェット又はドロップ- オン- デマンド法があ
って、該方法の後者の態様は、インク系に圧力を及ぼし
そしてその様にインク小滴を噴出させるために圧電クリ
スタル又は加熱中空針(バブル又は熱ジェット法)を使
用する(Text.Chem.Color.19
(8)、23- 29:Text.Chem.Colo
r.21(6)、27- 32)。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、単色
- 又は多色布を製造するために、吸尽又はパジング染料
を用いてシ−ト様繊維材料を捺染又は染色するための経
済的に及び生態学的に好ましい方法を提供することであ
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】この課題は、まずシ−ト
様繊維材料、好ましくはセルロ−ス繊維を、捺染法、好
ましくはインクジェット噴霧技術又は若干の他の非接触
最低塗り噴霧(non-contact minima
l addon spray)技術を使用することによ
り、第一、第二又は第三アミノ基又は第四アンモニウム
基──そのアミノ/アンモニウム基は複素環体の一部分
であることができる──を含有する化合物の適用により
前処理及び変性し、次に変成繊維材料を吸尽又はパジン
グ法により1又は多数回染色することにより解決され
る。
【0006】それゆえ本発明は、陰イオン染料を用いて
シ−ト様繊維材料を捺染又は染色する方法において、 a)固着性アルカリ及びそれぞれの複素環の一部分であ
ることもできる第一、第二又は第三アミノ基又は第四ア
ンモニウム基を含有する化合物を含む水溶液を捺染法に
より、まずシ−ト様繊維材料に適用し、次に b)シ−ト様繊維に固着処理を施して、そのシ−ト様繊
維材料を変性させ、そして最終的に及び、場合により c)この変性されたシ−ト様繊維材料を慣用の吸尽法又
はパジング法により1回又は2回以上染色することを特
徴とする方法を提供する。
【0007】本発明の目的のための繊維材料は、ヒドロ
キシル及び/又はカルボンアミド基を含有する天然及び
合成繊維材料、例えば絹、羊毛及び他の動物毛及び又合
成ポリアミド繊維材料及びポリウレタン繊維材料、例え
ばナイロン- 4、ナイロン-6及びナイロン- 11及
び、特に基礎構造としてα、β- グルコ−スを有する繊
維材料、例えばセルロ−ス繊維材料、例えば木綿、麻、
ジュ−ト及びリンネル及びそれらの再生誘導体、例えば
フィラメントビスコ−ス及びステ−プルビスコ−ス又は
このような繊維材料の混合物であるが、ただし該繊維材
料は、シ−ト様構造体(反物)、例えば織物又は編物の
形である。
【0008】本発明の染色法は、好ましくは1又はそれ
以上のスルホ及び/又はカルボキシル基を含有しそし
て、所望なら繊維反応性基を含有することもできる全て
の水溶性な、好ましくは陰イオン染料を用いて実施する
ことができる。当該染料は、繊維反応性染料の部類に属
するばかりでなく、アゾ染料の部類、直接染料の部類、
バット染料の部類又は酸性染料の部類に属することがで
き、これらは、例えばアゾ染料、銅錯塩、コバルト錯塩
及びクロム錯塩アゾ染料、銅フタロシアニン及びニッケ
ルフタロシアニン染料、アントラキノン、銅ホルマザン
及びトリフェンジオキサジン染料であることができる。
この様な染料は、文献、例えば欧州特許出願公開A第0
513656号明細書中に多数記載されておりそして全
部当業者間で熟知されている。
【0009】本発明の目的のためのアルカリには、例え
ばアルカリ金属水酸化物、アルカリ金属炭酸塩又はアル
カリ金属重炭酸塩──アルカリ金属は、好ましくはナト
リウム又はカリウムである──及び又固着条件下でしか
アルカリ作用を示さないこれら化合物、例えばアルカリ
金属トリクロルアセテ−ト、アルカリ金属アセテ−ト、
アルカリ金属ギ酸塩、アルカリ金属フッ化物、アルカリ
金属クエン酸塩、アルカリ金属酒石酸塩、アルカリ金属
マロン酸塩及びアルカリ金属シュウ酸塩──アルカリ金
属は、好ましくはリチウム、ナトリウム又はカリウムで
ある──、特にトリクロル酢酸ナトリウム、ギ酸ナトリ
ウム、クエン酸ナトリウム、クエン酸カリウム、酒石酸
ナトリウム、シュウ酸ナトリウム及びフッ化カリウムが
包含される。又上記のアルカリ金属塩の混合物を使用す
ることが可能である。
【0010】水溶液中のアルカリの濃度は、0.1乃至
30重量%である。一般に固着の際pHは10乃至14
に調整されて、アルカリ金属カルボン酸塩に関しては達
成可能なpHは8乃至10である。
【0011】前処理物質及びアルカリのほかに水溶液
は、付加的に別の慣用な添加剤、例えば捺染糊剤、例え
ばアルギン酸塩、イナゴマメの粉、植物性ゴム又はデン
プン誘導体を含有することができる。
【0012】考慮される捺染法は、とっぱん捺染、ロ−
ラ−捺染、手動スクリ−ン捺染、フラットスクリ−ン捺
染、回転スクリ−ン捺染、手動ブロック捺染、噴霧捺
染、スリ込み捺染、ロ−ラ−式捺染、糸捺染、タテ糸捺
染、好ましくはインクジェット捺染である。
【0013】上記の前処理は、蒸気、乾熱、マイクロ
波、電磁波又は若干の他の適当なエネルギ−伝達法によ
り繊維上で固着することができる。熱が使用されるな
ら、温度は、有利には60乃至230℃、好ましくは9
0乃至190℃である。この熱処理の時間は熱風の場合
20秒乃至6分であり、飽和蒸気(102℃)の場合3
乃至20分でありそして過熱蒸気(130℃)の場合約
2乃至15分である。
【0014】変性した繊維材料は、繊維材料からアルカ
リを除去するために、冷水及び熱水によるゆすぎ及び、
場合により少量の酸、例えば酢酸を含有する水性浴中で
の処理によりそしてその後の乾燥により後処理される。
【0015】前処理した繊維材料は、次に吸尽又はパッ
ト染色される。例えば該材料は、染色装置において60
℃の熱い染料溶液を用いて青色に染色される。染色した
材料は、30乃至60分後取り出しそして石けん溶液と
共に沸騰させる。前処理した部分だけが青色に着色して
いる。次にさらに、部分的に青色な材料を染色法──そ
の場合染料溶液が染色に慣用な塩及びアルカリを含有す
る──に付することが可能である。選択される染料は、
例えば黄色なら、非前処理部分は黄色でありそして次に
青色部分は緑色にクロス染めされる。その結果として黄
色下地上に緑色模様が得られる。
【0016】本発明の方法は、単色模様の場合塩が廃水
へ入っていかず、pHが中性な染色溶液が任意に濃縮可
能でありそして捺染染料が不必要であるという長所を有
する。良好な色の濃さを有する明るいそして濃い色調で
鮮明な染色が得られる。
【0017】同一色調における色調の異なる濃さは、イ
ンクジェット法により、例えば適用される前処理液の量
を調節することにより、例えば同一ラインを繰り返しオ
−バ−捺染することにより、又はさもないと遮蔽しそし
て、現代のインクジェット捺染機を用いて、工程次第
で、400dpi以上の分解能を有する、ドットの微細
な模様を捺染することにより得ることが非常に簡単であ
る。このように前処理液の新鮮なバッチを調合すること
なしに、色強度(色飽和)の多様性を得ることが可能で
ある。
【0018】シ−ト様繊維材料を前処理及び変性するた
めに考慮される化合物は、特に一般式(1)、(2)、
(3)及び(4)
【0019】
【化6】 [式中Mは水素原子又はアルカリ金属、例えばナトリウ
ム、カリウム又はリチウムであり、kは1又は2、好ま
しくは2であり、RA は水素又は1乃至3個の炭素原子
を有するアルキルであり、これはヒドロキシル又は一般
式(5a)又は(5b)
【0020】
【化7】 (式中R1 は水素、メチル又はエチルであり、R2 は水
素、メチル又はエチルでありそしてR3 は水素、メチル
又はエチルであるか、又はR1 及びR2 は窒素原子と共
に、5乃至8個の炭素原子を有する1個のアルキレン残
基又は1乃至4個の炭素原子を有する2個のアルキレン
残基及び酸素原子又は式 -NH- で示されるアミノ基か
ら形成される飽和複素環式残基、例えばN- ピペラジニ
ル、N- ピペリジニル又はN- モルホリニルでありそし
てZ(-) は陰イオン、例えば塩化物又は硫酸水素塩又は
硫酸塩である)で示される基により置換されていること
ができ、RB はRA に関して示した意味の一つを有し、
Xは基 -O- 又は -NH- であり、ERはエステル基で
あり、A及びNは1乃至4個の炭素原子を有する1又は
2個のアルキレン基と共に複素環、好ましくは5又は6
- 員複素環、例えばピペラジン、ピペリジン又はモルホ
リン環の二価残基を形成し、その場合Aは酸素原子又は
一般式(a)、(b)又は(c)
【0021】
【化8】 (式中Rは水素原子又はアミノ基又は1乃至6個、好ま
しくは1乃至4個の炭素原子を有するアルキル基であ
り、これはアミノ、スルホ、ヒドロキシル、スルファ
ト、ホスファト及びカルボキシルよりなる群から選ばれ
た1又は2個の置換基により置換されていることがで
き、又はこのRは3乃至8個、好ましくは3乃至5個の
炭素原子を有するアルキル基であり、これは -O- 及び
-NH- よりなる群から選ばれた1又は2個のヘテロ基
により中断されておりそしてアミノ、スルホ、ヒドロキ
シル、スルファト又はカルボキシル基により置換されて
いることができ、R3 は水素、メチル又はエチルであ
り、R4 は水素、メチル又はエチルでありそしてZ(-)
は陰イオン、例えば塩化物又は硫酸水素塩又は硫酸塩で
ある)で示される基であり、Bは式H2 N- で示される
アミノ基又は一般式(d)又は(e)
【0022】
【化9】 (式中R3 、R4 及びZ(-) はそれぞれ上に定義された
通りであり、R5 はメチル又はエチルでありそしてR6
は水素、メチル又はエチルである)で示されるアミノ基
又はアンモニウム基であり、pは1又は2、好ましくは
1であり、alkylenは2乃至6個、好ましくは2
乃至4個の炭素原子を有する直鎖又は枝分れアルキレン
残基であり、これは1又は2個のヒドロキシ基により置
換されていることができ、又はこのalkylenは3
乃至8個、好ましくは3乃至5個の炭素原子を有する直
鎖又は枝分れ、好ましくは直鎖アルキレン残基であり、
これは -O- 及び -NH- よりなる群から選ばれた1又
は2個のヘテロ基により中断されており、alkは2乃
至6個、好ましくは2乃至4個の炭素原子を有する直鎖
又は枝分れアルキレン残基であり、又はこのalkは3
乃至8個、好ましくは3乃至5個の炭素原子を有する直
鎖又は枝分れ、好ましくは直鎖アルキレン残基であり、
これは -O- 及び -NH- よりなる群から選ばれた1又
は2個のヘテロ基により中断されておりそして、好まし
くは2乃至6、好ましくは2乃至4個の炭素原子を有す
る直鎖又は枝分れアルキレン残基であり、mは1又は
2、好ましくは1であり、nは1乃至4、好ましくは1
又は2でありそして化合物(3)及び(4)におけるア
ミノ基、ヒドロキシル基及びエステル基はアルキレン残
基の第一、第二又は第三炭素原子に結合していることが
できる]に相当する化合物である。
【0023】残基RA 及びRB のうち好ましいただ一つ
は、一般式(5a)又は(5b)で示される基を含有す
るアルキル基である。上記の記号に関して挙げたアルキ
ル、アルケニル及びアルキレンは直鎖であるか又は枝分
れしていることができる。個々の記号の意味は、それら
の示された意味の範囲内で互いに同一であるか又は互い
に異なっていることができる。
【0024】本発明により使用することができる化合物
(1)、(2)、(3)及び(4)には、例えばβ- ス
ルファトエチルアミン、2- オキソ- 1,3- オキサゾ
リジン、4- アミノメチル- 2- オキソ- 1,3- オキ
サゾリジン、5- アミノメチル- 2- オキソ- 1,3-
オキサゾリジン、4-(トリメチルアンモニオメチル)-2
- オキソ- 1,3- オキサゾリジンクロリド、5-(トリ
メチルアンモニオメチル)-2- オキソ- 1,3- オキサ
ゾリジンクロリド、1-(トリメチルアンモニオメチル)
エチレンカ−ボネ−トクロリド、N-(β- スルファトエ
チル)ピペラジン、N- [β-(β′- スルファトエトキ
シ)エチル]ピペラジン、N-(γ- スルファト- β- ヒ
ドロキシプロピル)ピペリジン、N-(γ- スルファト-
β- ヒドロキシプロピル)ピロリジン、N-(β- スルフ
ァトエチル)ピペリジン、3- スルファト- 2- ヒドロ
キシ- 1-(トリメチルアンモニウム)プロパンの塩、例
えば3- スルファト- 2- ヒドロキシ- 1-(トリメチル
アンモニウム)プロパンスルフェ−ト、2- スルファト
- 3- ヒドロキシ- 1- アミノプロパン、3- スルファ
ト- 2- ヒドロキシ- 1- アミノプロパン、1- スルフ
ァト- 3- ヒドロキシ- 2- アミノプロパン、3- ヒド
ロキシ- 1- スルファト- 2- アミノプロパン、2,3
- ジスルファト- 1- アミノプロパン及び1,3- ジス
ルファト- 2- アミノプロパン及び又スルファト基の代
わりに別のエステル基、例えばホスファト基、2乃至5
個の炭素原子を有するアルカノイルオキシ基、例えばア
セチルオキシ、p- トシルオキシを有するこれら化合物
の誘導体及び3,4,5- トリメチルフェニルスルホニ
ルオキシが包含される。
【0025】本発明により使用することができる化合物
(2)は、文献(Houben- Weyl,Metho
den der Organischen Chmi
e、第4版、第E4巻、第82〜88頁及び第192頁
以下参照)中に多数記載されているような、公知の方法
により、例えば側鎖において潜伏性窒素- 含有官能基を
有するアルカンジオ−ルを水溶液中で7乃至9のpHに
おいてホスゲンと反応させてヘテロ- 脂環式カ−ボネ−
トを製造するか又は、例えばアミノアルカノ−ルを水溶
液中でホスゲンと反応させてヘテロ- 脂環式カルバミン
酸化合物(2- オキソ- 1,3- オキサゾリジン)を形
成することにより製造することができる。
【0026】化合物(1)は、類似して対応するアルコ
−ルを硫酸でエステル化して製造することができる。本
発明により使用することができる化合物(3)及び
(4)は、たとえ1個より多いヒドロキシ基──好まし
くはこれらヒドロキシ基の1個のみが有するエステル化
されている──アミノ- 含有化合物が使用されても、そ
れらの対応するヒドロキシ- 含有化合物を慣用法で酸又
は対応するアシル化剤と反応させてエステル化すること
により製造することができる。これらの方法は、文献中
に記載されており、本発明により使用することができる
化合物の製造は、このような方法に類似して実施するこ
とができる。例えばHouben- Weyl,Meth
oden der Organischen Chmi
e、第VI/2巻、第452〜457頁及び第E11
巻、第997頁以下には、アミノアルコ−ルをエステル
化してその硫酸エステルを生成することが記載されてい
る。この様な方法の広く使用される別な普通の変法は、
例えばアミノアルコ−ルを大過剰の発煙硫酸中にかき混
ぜること(Chem.Ber.51,1160参照)又
はエステル化媒体として使用される不活性溶剤を使用す
ることに基づいており、その場合等モル量の濃硫酸の使
用が可能である(ドイツ特許C第825841号明細書
参照)。本発明により使用することができるエステル-
及びアミノ- 含有化合物を製造するために出発化合物と
して使用することができるエステル化及びアシル化剤に
は、例えば硫酸、リン酸、ポリリン酸、低級アルカンカ
ルボン酸及びそれらの塩化物又は無水物、例えば酢酸
(氷酢酸)及び無水酢酸、ベンゼンスルホン酸、及びベ
ンゼン環においてスルホ、カルボキシル、低級アルキ
ル、低級アルコキシ及びニトロよりなる群から選ばれた
置換基により置換されているベンゼンスルホン酸又はそ
のスルホニルクロリドが包含される。例えばスルファト
化合物は、対応するヒドロキシ化合物から、ヒドロキシ
化合物を所要量、即ち、好ましくは等モル量の濃硫酸中
に導入しそして5乃至30℃の温度において数時間溶解
が完了するまで攪拌することにより、製造することがで
きる。これらは、硫酸溶液から、該溶液の氷上へ注ぎ及
び中和、硫酸塩イオンの炭酸カルシウムによる硫酸カル
シウムとしての沈澱及びその後の濾過及び水溶液の蒸発
により、単離される。スルファト化合物は、例えば繊維
材料を変性する方法において直接使用することができる
結晶又は半結晶物質である。
【0027】一般式(1)、(2)、(3)及び(4)
の化合物のほかに、本発明による方法のための前処理剤
として使用するのに適する、ドイツ特許出願A第051
3656号明細書中に記載されている若干のシランもあ
る。この様なシランを前処理剤として使用するなら、前
処理水溶液中へのアルカリの添加が省かれそして固着は
過熱蒸気を用いて実施される。水溶液中での上記前処理
剤の濃度は、一般に1乃至20重量%、好ましくは5乃
至10重量%である。
【0028】本発明により得られる、変性セルロ−ス繊
維材料上の染色物は、既記の様に、基体上での染料の固
着後の別の後処理、特に洗浄による複雑な後処理工程を
必要としない。必要なら、染色した基体の温水又は熱水
及び、場合により、冷水──これは、非イオン湿潤剤又
は繊維反応性後処理剤、例えば1モルの塩化シアヌル及
び2モルの4-(β- スルファトエチルスルホニル)アニ
リン、又は当量の塩化シアヌル、4-(β- スルファトエ
チルスルホニル)アニリン及び4,8- ジスルホ- 2-
アミノナフタリン又は当量の塩化シアヌル、4- スルホ
アニリン及び4,8- ジスルホ- 2- アミノナフタリン
の縮合生成物を含有することができる──による通常1
回又はそれ以上の回数のゆすぎで十分である。繊維反応
性後処理剤の使用は、本発明により変性された繊維材料
は薄い色調でしか染色されないか又は、十分な繊維反応
性を有しない染料を用いてしか染色されない場合に推奨
される。これらの場合、例えば他の染料で汚染されたゆ
すぎ浴中でこれら染料と反応し得る、変性繊維上でなお
十分に染料- 反応性な位置が存在している。後処理は、
本発明により変性された繊維上のなお活性な位置を不活
性化しそして本来望ましい鮮明な染色が、工業的方法に
おいて使用されそして染料で汚染されるゆすぎ水の場合
でさえ得られる。さらに、堅牢性を改善するための、洗
浄溶液による染色基体の煮沸処理は必要でない。
【0029】本発明は、又本発明の方法に捺染又は染色
されたシ−ト様繊維材料を提供する。
【0030】
【実施例】以下の例は、本発明を説明するためのもので
ある。部及び百分率は重量に関する。重量部対容量部
は、キログラム対リットルと同じ関係を有する。 例 1 漂白した木綿織物を、1000部以内でアルギン酸塩5
0g/l及び硬水軟化剤5g/l、N-(2- スルファト
エチル)-ピペラジン50部、水酸化ナトリウム50部及
び水300部からなる4%糊剤600部を含有する水性
捺染ペ−ストを用いてフラットスクリ−ン捺染機におい
て捺染する。捺染した織物をまず60乃至80℃におい
て乾燥させ、次に飽和蒸気で102℃において10分間
蒸熱する。次に可視捺染模様を80℃において5分間洗
浄して過剰のアルカリ及び糊剤を除去する。
【0031】この様に前処理した織物を次に該織物対水
性染液──これは式
【0032】
【化10】 で示される電解質- 含有染料(ドイツ特許出願公開第2
557141号明細書の例3から公知)2%(織物の重
量に対し)を含有する──に10:1の比率で60℃に
おいて30分間暴露する。染色工程が完了した後、織物
をゆすぎ、60℃において短時間ソ−ピングしそしても
う一度ゆすぐ。捺染模様が存在する個所においてだけ青
色に染色されている布が得られる。
【0033】さらに着色効果を達成するために、次に織
物を、例えば慣用の吸尽法により式
【0034】
【化11】 で示される電解質- 含有染料(欧州特許第158233
号明細書、例1から公知)を用いて60乃至80℃にお
いてその他は慣用の塩及びアルカリ量の添加下に染色す
る。染色の慣用な仕上げ後下地において鮮明な黄色にそ
して捺染模様において黄色に染色されておりそして良好
な使用堅牢性を有する木綿織物が得られる。 例 2 マ−セリゼ−ションを施しそして漂白した木綿織物を、
例えば1000部中でN-(2- スルファトエチル) ピペ
ラジン100部及び水酸化ナトリウム75部を含有する
水溶液を用いてインクジェットフラットベッド捺染機に
おいてパタ−ン捺染する。次に織物を102℃において
10分間飽和蒸気固着に付する。木綿を徹底的に水でゆ
すぎ、必要なら80℃においてソ−ピングし、もう一度
ゆすぎ、次に例1に記載の様に、ただし式
【0035】
【化12】 で示される染料を6%溶液で10:1(織物の重量に対
し)の浴比で染色する。染色した材料を煮出した後、模
様のみを帯青黒色に染色する。下地染色を欧州特許出願
公開第0061151号明細書から公知な式
【0036】
【化13】 で示される染料(アルカリ金属塩の形で)を用いて実施
する。それで捺染模様は濃黒色になりそして下地は橙色
になる。
【0037】この方法で編物の部分上で色の複雑な模様
を形成することが可能である。 例 3 漂白した木綿織物を、1000部以内でN-(2- スルフ
ァトエチル)-ピペラジン100部、ギ酸ナトリウム20
0部及び水650部を含有する水溶液をを用いて捺染
(例えばロ−タリ−スクリ−ン捺染機において)する。
捺染した織物を熱蒸気で130℃において8分間蒸熱す
る。次に可視捺染模様を80℃において5分間洗浄して
過剰のアルカリを除去する。この様に前処理した織物を
次に該織物対水性染液──これは式
【0038】
【化14】 で示される電解質- 含有染料(ドイツ特許出願公開第1
179317号明細書の例2から公知)2%(織物の重
量に対し)を含有する──に10:1の比率で60℃に
おいて30分間暴露する。染色工程が完了した後、織物
をゆすぎ、60℃において短時間ソ−ピングしそしても
う一度ゆすぐ。捺染模様が存在する個所においてだけ青
緑色に染色されている布が得られる。
【0039】さらに着色効果を達成するために、次に織
物を、例えば慣用の吸尽法により式
【0040】
【化15】 で示される電解質- 含有染料を用いて染色する。高い使
用堅牢性を有する、黄色下地上で鮮明な緑色模様が得ら
れる。 例 4 漂白しそしてマ−セリゼ−ションを施した木綿織物を、
1000部以内で2-オキソ- 1,3- オキサゾリジン
100部、クエン酸ナトリウム200部及び水650部
を含有する水溶液を用いてインクジェット捺染する。捺
染した織物を熱風で160℃において5分間固着する。
次に可視捺染模様を80℃において5分間洗浄して過剰
のアルカリを除去する。
【0041】この様に前処理した織物を次に該織物対水
性染液──これは式
【0042】
【化16】 で示される電解質- 含有染料(欧州特許出願公開第01
44766号明細書、例5から公知)3%(織物の重量
に対し)を含有する──に10:1の比率で60℃にお
いて30分間暴露する。染色工程が完了した後、織物を
ゆすぎ、60℃において短時間ソ−ピングしそしてもう
一度ゆすぐ。捺染模様が存在する個所においてだけ赤色
に染色されている布が得られる。
【0043】さらに着色効果を達成するために、次に例
えば慣用の吸尽法により式
【0044】
【化17】 で示される電解質- 含有染料(ドイツ特許出願公開A第
1943904号明細書から公知)1%を用いて(織物
の重量に対し10:1の浴比で)染色する。
【0045】異なる色調を有する赤下地上で赤色捺染が
得られる。 例 5 漂白しそしてマ−セリゼ−ションを施した木綿織物を、
1000部以内で2-オキソ- 1,3- オキサゾリジン
100部、トリクロル酢酸ナトリウム200部及び水6
50部を含有する水溶液を用いて捺染する。捺染は前処
理液を市販インクジェット捺染機のインクカ−トリッジ
中に導入し、次にこの溶液をインクジェック捺染するこ
とにより行われる。市販プログラムを用いて模様を形成
しそしてこれを捺染機を介して繊維材料上に噴霧する。
捺染した織物を熱風で160℃において5分間固着す
る。次に可視捺染模様を80℃において5分間洗浄して
過剰のアルカリを除去する。
【0046】この様に前処理した織物を次に該織物対水
性染液──これは式
【0047】
【化18】 で示される電解質- 含有染料6%(織物の重量に対し)
を含有する──に10:1の比率で60℃において30
分間暴露する。染色工程が完了した後、織物をゆすぎ、
60℃において短時間ソ−ピングしそしてもう一度ゆす
ぐ。捺染模様が存在する個所においてだけ黒色に染色さ
れている布が得られる。染液に染料を補充しそして次の
染色に用意する。さらに着色効果を達成するために、次
に織物を、例えば慣用の吸尽法により式
【0048】
【化19】 で示される電解質- 含有染料(スイス特許出願公開CH
第350390号明細書から公知)2%を用いて(織物
の重量に対し10:1の浴比で)染色する。
【0049】鮮明な赤色下地(深紅色)上の濃い黒色捺
染が得られる。 例6乃至16 染色を前記の例と同様な方法で次の染料を用いて形成す
る:
【0050】
【表1】
【0051】
【表2】
【0052】
【表3】
【0053】
【表4】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ウエルナー・フーバート・ルス ドイツ連邦共和国、65439 フレールスハ イム/マイン、ヴィンガーシユトラーセ、 8アー

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 陰イオン染料を用いてシ−ト様繊維材料
    を捺染又は染色する方法において、 a)固着性アルカリ及びそれぞれの複素環の一部分であ
    ることもできる第一、第二又は第三アミノ基又は第四ア
    ンモニウム基を含有する化合物を含む水溶液を捺染法に
    より、まずシ−ト様繊維材料に適用し、次に b)シ−ト様繊維材料に固着処理を施して、そのシ−ト
    様繊維材料を変性させ、そして最終的に及び、場合によ
    り c)この変性されたシ−ト様繊維材料を慣用の吸尽法又
    はパジング法により1回又は2回以上染色することを特
    徴とする方法。
  2. 【請求項2】 繊維材料がセルロ−ス繊維を含有し、そ
    して好ましくは木綿である請求項1記載の方法。
  3. 【請求項3】 染料が繊維反応性染料である請求項1又
    は2記載の方法。
  4. 【請求項4】 使用される捺染法が、インクジェット噴
    霧技術又は若干の他の非接触最低塗り噴霧技術である請
    求項1乃至3の少なくとも1項に記載の方法。
  5. 【請求項5】 アルカリがトリクロル酢酸ナトリウム、
    ギ酸ナトリウム、クエン酸ナトリウム、酒石酸ナトリウ
    ム、シュウ酸ナトリウム、フッ化カリウム又はそれらの
    混合物である請求項1乃至4の少なくとも1項に記載の
    方法。
  6. 【請求項6】 繊維材料を捺染及び変性する化合物が、
    一般式(1)又は(2) 【化1】 〔式中Mは水素原子又はアルカリ金属であり、 kは1又は2、好ましくは2であり、 RA は水素又は1乃至3個の炭素原子を有するアルキル
    であり、これはヒドロキシル又は一般式(5a)又は
    (5b) 【化2】 (式中R1 は水素、メチル又はエチルであり、 R2 は水素、メチル又はエチルでありそしてR3 は水
    素、メチル又はエチルであるか、又はR1 及びR2 は窒
    素原子と共に、5乃至8個の炭素原子を有する1個のア
    ルキル残基又は1乃至4個の炭素原子を有する2個のア
    ルキレン残基及び酸素原子又は式 -NH- で示されるア
    ミノ基から形成される飽和複素環式残基でありそしてZ
    (-) は陰イオンである)で示される基により置換されて
    いることができ、 RB はRA に関して示した意味の一つを有しそしてXは
    基 -O- 又は -NH- である〕で示される化合物である
    請求項1乃至5の少なくとも1項に記載の方法。
  7. 【請求項7】 繊維材料を捺染及び変性する化合物が、
    一般式(3)又は(4) 【化3】 〔式中ERはエステル基であり、 A及びNは1乃至4個の炭素原子を有する1又は2個の
    アルキレン基と共に複素環式環の二価残基を形成し、そ
    の場合Aは酸素原子又は一般式(a)、(b)又は
    (c) 【化4】 (式中Rは水素原子又はアミノ基又は1乃至6個の炭素
    原子を有するアルキル基であり、これはアミノ、スル
    ホ、ヒドロキシル、スルファト、ホスファト及びカルボ
    キシルよりなる群から選ばれた1又は2個の置換基によ
    り置換されていることができ、又はこのRは3乃至8個
    の炭素原子を有するアルキル基であり、これは -O- 及
    び -NH- よりなる群から選ばれた1又は2個のヘテロ
    基により中断されておりそしてアミノ、スルホ、ヒドロ
    キシル、スルファト又はカルボキシル基により置換され
    ていることができ、 R3 は水素、メチル又はエチルであり、 R4 は水素、メチル又はエチルでありそしてZ(-) は陰
    イオンである)で示される基であり、 Bは式H2 N- で示されるアミノ基又は一般式(d)又
    は(e) 【化5】 (式中R3 、R4 及びZ(-) はそれぞれ上に定義された
    通りであり、 R5 はメチル又はエチルでありそしてR6 は水素、メチ
    ル又はエチルである)で示されるアミノ基又はアンモニ
    ウム基であり、 pは1又は2、好ましくは1であり、 alkylenは2乃至6個の炭素原子を有する直鎖又
    は枝分れアルキレン残基であり、これは1又は2個のヒ
    ドロキシル基により置換されていることができ、又はこ
    のalkylenは3乃至8個の炭素原子を有する直鎖
    又は枝分れアルキレン残基であり、これは -O- 及び -
    NH- よりなる群から選ばれた1又は2個のヘテロ基に
    より中断されており、 alkは2乃至6個の炭素原子を有する直鎖又は枝分れ
    アルキレン残基であり、又はこのalkは3乃至8個の
    炭素原子を有する直鎖又は枝分れアルキレン残基であ
    り、これは -O- 及び -NH- よりなる群から選ばれた
    1又は2個のヘテロ基により中断されており、 mは1又は2であり、 nは1乃至4でありアミノ基、ヒドロキシル基及びエス
    テル基はアルキレン残基の第一、第二又は第三炭素原子
    に結合していることができる〕で示される化合物である
    請求項1乃至5の少なくとも1項に記載の方法。
  8. 【請求項8】 繊維材料を捺染及び変性する化合物が、
    N-(2- スルファトエチル)ピペラジン、2- オキソ-
    1,3- オキサゾリジン又はβ- スルファトエチルアミ
    ンである請求項1乃至7の少なくとも1項に記載の方
    法。
  9. 【請求項9】 繊維材料を捺染及び変性する化合物が水
    溶液中で1乃至20重量%、好ましくは5乃至10重量
    %の濃度で存在する請求項1乃至8の少なくとも1項に
    記載の方法。
  10. 【請求項10】 請求項1乃至9の1又はそれ以上の方
    法により捺染又は染色したシ−ト様繊維材料。
JP6030236A 1993-03-02 1994-02-28 繊維材料の捺染又は染色──逆防染──法 Withdrawn JPH06299476A (ja)

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