JPH0362833B2 - - Google Patents

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JPH0362833B2
JPH0362833B2 JP57095036A JP9503682A JPH0362833B2 JP H0362833 B2 JPH0362833 B2 JP H0362833B2 JP 57095036 A JP57095036 A JP 57095036A JP 9503682 A JP9503682 A JP 9503682A JP H0362833 B2 JPH0362833 B2 JP H0362833B2
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dye
reactive
dyeing
fiber
fibers
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Guranderu Jiigufuriido
Sheen Furantsu
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Hoechst AG
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Hoechst AG
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Publication date
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Publication of JPH0362833B2 publication Critical patent/JPH0362833B2/ja
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    • D06P3/82Textiles which contain different kinds of fibres
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    • C09B67/0072Preparations with anionic dyes or reactive dyes
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、セルロース繊維又は該繊維と別の繊
維との混合物からなる繊維材料を、元来それ自体
繊維物質と反応し得ない形態でありそして容易に
分解し得る一価又は多価無機又は有機酸とβ−ヒ
ドロキシエチルスルホン−化合物とのエステルか
ら誘導される反応性基を有する反応性染料の使用
下吸尽染色、パジング染色又は捺染する方法に関
する。
いわゆる反応染料によるおもにセルロース繊維
の染色は、すでに久しく公知でありそしてこれに
より得られる澄んだ及び濁つた色調に基いて及び
又実際に達成され得る堅牢性のために広範囲に十
分に役立つと判明している。この様な着色剤は有
機物でありそしてカラーインデツクス(Colcur
Index)第3版1971年中で類概念の下に「反応染
料」が記載されている。該染料は、アゾ−、アン
トラキノン−又はフタロシアニン−化合物−これ
は又金属錯化合物として存在することができそし
てこれは繊維と反応性な基を少くとも1個含有す
る−の系列からなる染料である。併し若干の場合
繊維と反応するこの様な基は最初から存在せず、
この様なものとしてその先駆物質から適当な手段
により染色工程の途中で始めて生ずる。最後に挙
げたタイプの非常によく知られている例は容易に
脱離し得る一−又は多価の無機又は有機酸とβ−
ヒドロキシエチルスルホン−化合物とのエステル
特に硫酸エステルを基剤とする反応染料(エステ
ル−染料)であり、この場合染色工程中アルカリ
性作用剤の影響により染料の繊維反応性ビニルス
ルホン形態(VS−形態)が生ずる。
全ての種類のセルロース繊維材料を着色するた
めに反応染料が繊維材料捺染及び吸尽−又は連続
−染色法で使用される。これら染料の繊維上の固
着は従来通り実際に特に水性媒体からそしてまず
第一にアルカリ性作用剤の存在下実施される。固
着アルカリ類としては、染料の反応性の程度に応
じて室温で又は加熱して、エステル−染料の通常
な市販形態からポリヒドロキシ繊維と反応性な
VS形態に変換させるものが適する:吸尽法の場
合この課題にとつて通例苛性ソーダ液、炭酸ナト
リウム又は燐酸三ナトリウムが使用され、パジン
グ法の場合の場合このために苛性ソーダ液及び炭
酸ナトリウムのほかに又水ガラス及び重炭酸ナト
リウムが使用される。
反応染料の固着操作は吸尽法に於て繊維上への
その吸収後直ちに染浴の沸点までの温度で行わ
れ、一方パジング染色技術の範囲内で、適用に引
き続いての別の操作即ち滞留、蒸熱又は乾熱処理
により行われる。パジング法に於てアルカリ性範
囲内での反応染料の低減された安定性は不利にな
る。例えばこの条件下VS−染料から加水分解の
ためにβ−ヒドロキシエチルスルホン−染料が生
じ、これはも早や繊維と反応することができな
い。この望ましくない挙動は、なるほど二浴処理
法により先づ非反応性エステル−染料をアルカリ
なしで適用しそして次に第二パジング操作で所要
量のアルカリを適用することによつて避けること
ができるが、併しこの様な手段上迂回的な方法の
結果として中間乾燥の不利益を受けねばならぬ。
反応染料で捺染する場合アルカリ性媒体中で与
えられた、反応染料の低い安定性は、固着工程の
際高温下アルカリを遊離するいわゆるアルカリ供
与体を混合することによつて避けることができ
る。この様なアルカリ供与体は例えば重炭酸ナト
リウム、トリクロル酢酸ナトリウム又はジシアン
ジアミドである。
併し更に文献から、市販の反応染料を水性媒体
から中性又は酸性環境中でセルロース繊維又はセ
ルロースを含有する繊維混合物上に適用しそして
そこで高温(HT)−条件で固着する染色技術も
公知になつている。この種類の吸尽法は例えばド
イツ特許出願広告第2835035号、ドイツ特許出願
公開第2913718号及びドイツ特許出願公開第
2933343号に記載されており、パジング法はドイ
ツ特許出願広告第2834998号に記載されている。
もち論この様な方法の場合しばしば低い染色収率
は特にエステル−染料の場合不十分である。
本発明者は、市販状態でそれ自体繊維物質と反
応し得ない形態でありそして前記のエステル−染
料のタイプに属する反応性染料を繊維材料上に適
用前先ず水性媒体中でアルカリ性作用剤で処理す
ることによりその繊維反応性遊離ビニルスルホン
−形態に変えそしてアルカリ性染料−溶液への酸
添加による中性乃至酸性PH−範囲の調整によりこ
の変換形態で化学的に安定化させれば、該反応染
料はセルロース繊維上で良好な染色収率で以て染
色又は捺染することができることを見出した。こ
の染料−配合物による吸尽−又はパジング染色又
は捺染は次に専ら水性、中性乃至酸性媒体からこ
の適用タイプにとつて必要な慣用手段により行わ
れる。
本発明による原理により使用することができる
着色剤としては、特に繊維が付加機構により染料
のビニルスルホン(VS)−形態を介して反応する
様なスルホニル−反応染料の変換生成物であり、
先ず第一に容易に脱離することができる一価−又
は多価の無機又は有機酸とβ−ヒドロキシエチル
スルホン−化合物とのエステルを基剤とする染料
が使用される。
反応染料のうち最も重要なそして最も広く普及
した市販形態であるβ−ヒドロキシエチルスルホ
ン−染料の硫酸エステル(スルフアトエチルスル
ホン−染料)を例にとつて、本発明により調製さ
れる配合物及びこれを用いて可能な、セルロース
からなるか又はこれを含有する繊維材料の染色法
を次の通り説明する: 本発明による方法を実施するためにこのエステ
ル−染料を先づ水に溶解する。引き続いてこの様
に得た農厚な又は既に所望の濃度に希釈した染料
−溶液に、エステル基をスルフアトエチルスルホ
ン−残基内で離脱するためにそしてこれを直接繊
維と反応するビニルスルホン−残基に変えるため
に、アルカリ性作用剤を加える。この処理は室温
乃至沸とう温度好ましくは25℃乃至60℃の温度で
そしてアルカリ性範囲好ましくは10以上のPH−値
で実施する。アルカリ性作用剤としてはアルカリ
水酸化物及び/又は水中でアルカリに反応する塩
例えば炭酸ナトリウム、苛性ソーダ液、水ガラ
ス、燐酸三ナトリウム等の水性溶液を使用するこ
とができる。温度、アルカリ性作用剤の化学的性
質及び該剤の料に応じてVS−形態への染料−変
換の処理時間は10秒乃至10分である。引き続いて
この様に取り扱つたアルカリ性処理液を酸性化し
そして生じたVS−形態を化学的に安定化するた
めにPH−値を7乃至役3好ましくは6.5乃至5に
する。酸性化は、アルカリにした染料−溶液への
鉱酸例えば塩酸、硫酸又は燐酸の添加又は有機酸
例えばギ酸又は酢酸の添加により行われる。この
様に製造した染料−配合物は、アルカリ処理前既
に所望の染料濃度に調製すれば、直接繊維材料の
染色又はパジングに使用することができる。パジ
ングは好ましくは室温で実施される。
合理的な操作様式の理由から特に濃厚な形態で
得られるエステル−染料の溶液をアルカリ性作用
剤で処理しそしてこれら溶液を酸性化後初めて水
で染浴、パジング浴又は捺染ペーストに関し所望
の濃度に水で希釈する。この場合、希釈後PH−値
をさらに調節しそして場合により修正することが
勧められる。もち論、濃厚な染料−配合物を直接
染色、パジング又は捺染前直接製造することが必
要でない。本配合物はむしろ又貯蔵用につくるこ
とができそして「液体−染料」又は捺染ペースト
の形態で長時間貯蔵し得る。蒸発、場合により乾
燥するまでの蒸発によりこの様な染料−配合物の
濃度を実際の要求と一致させて高めることができ
る。
液体濃度及び処理液容量が連続的追加により絶
えず一定に保たれる連続的方法の適用のため、本
発明によりエステル−染料からアルカリ処理によ
り自然に反応するVS−形態の製造は又簡単な配
量及び市販染料−溶液及びアルカリ性作用剤の混
合により自動的に行われることができ、その際変
換過程にとつていくらかの滞留時間が考慮されね
ばならぬ。その後第二配量装置を用いて、前記の
弱酸性PH−値次第で、本来の適用操作に直接導入
する染色媒体の酸性化を成就することができる。
簡易化した適用性の意味合いで、本発明の液体
配合物中におけるビニルスルホン−染料の水に対
する溶解度−該染料は予め既に溶解したスルフア
トエチルスルホン−染料として存在していた−
ぱ、粉末状ビニルスルホン−染料を、この様な溶
液を製造するために、直接使用する場合より大き
いことが有利であると判明した。この現象は、高
い濃度及び悪い溶解度のために貯蔵の際結晶染料
が沈降しそしてこの沈殿が次に希釈の際再び溶解
されねばならむ配合物の場合実際に重要である。
有用性を説明するために後記のの特殊な染色−
及び捺染技術に於て本発明により得られる染料−
配合物は酸性範囲で好ましくは5乃至6.5のPH−
値に於て使用される。酸性媒体中で加水分解速度
は比較的低いのでほんの僅か加水分解した染料が
生ずる。これによつてビニルスルホン−形態から
多量の不活性ヒドロキシエチルスルホン−染料−
これはも早や繊維と反応し得なくそしてそのため
消失する−の生成が避けられる。
吸尽法によりセルロース繊維が得られる染料−
配合物を用いて本発明により酸性PH−範囲から染
色され、その際染色が15乃至180分間20℃乃至140
℃の温度で行われる。
セルロース繊維の反応染料によるアルカリ性媒
体中での実際に普通な吸尽染色に比較して新規な
本方法は次の長所を提供する: −−−混合織物を一浴で染色することができる。
例えばポリエステル繊維及び木綿からなる
混合物を染色するためにこの特殊な反応染
料−配合物を分散染料と共に酸性浴中で使
用することができる。更に天然又は合成ポ
リアミド及びセルロース繊維からなる混合
織物をこれら反応染料−配合物で一緒に処
理し、その際両繊維タイプは同時に染色す
ることが可能である。
−−−本発明により不活性なβ−ヒドロシキエチ
ルスルホン−染料が生じないために、染色
損失が生じない。
−−−更に改善された染料−徹底的利用のため癈
水公害もほんの僅かである。
更に上記した、セルロース繊維の反応染料によ
る酸性媒体での公知の吸尽染色に比較して新規な
本方法はより良好な染色収率を示しそして同様に
癈水公害がほんの僅かである。
連続的染色法例えはパジング染色及び捺染の場
合得られる反応染料−配合物は同様に酸性PH−範
囲中でセルロース繊維材料に適用される。この場
合染料−固着は引き続いて蒸熱又は乾熱処理によ
り行われる。この加熱処理はパジング又は捺染後
直接湿潤繊維材料で実施するのが好ましい。併し
又パジング又は捺染した繊維材料を適用操作に引
き続いて先ず約100℃の温度で中間乾燥すること
も可能である。
乾熱処理は、30秒乃至10分間好ましくは2乃至
5分間120℃乃至240℃好ましくは150℃乃至200℃
の温度で実施される。蒸熱又はHT−蒸熱は30秒
乃至30分間100℃乃至240℃で行われる。蒸熱を
HT−条件下例えば5分間180℃で実施するのが
好ましい。蒸熱の際飽和蒸気ふん囲気は絶対には
必要でない。例えば蒸熱装置中の湿分が夫々の温
度で存在する飽和量の約90%であれば、良好な成
果が達成される。
吸尽法の説明の際更に上で記載した、技術水準
と比較した本発明の長所は連続的染色法を比較す
る場合同一である。これに加えて新規本方法に於
てアルカリ性パジング液の安定性及びアルカリ性
作用剤例えば水ガラスによるフーラードロールの
かんこな汚染に関する問題が生じない。本発明に
よる反応染料−配合物は捺染に使用されるので、
同様に捺染ペーストの安定性は公知の一相式捺法
に於て使用される捺染ペーストに比較して伸び
る。更に二相式捺染法に於てアルカリ供与体の添
加を省くことができる。
公知の方法の場合の如く本発明による方法の場
合染料収率を染料直接性の高上例えば電解質の添
加による前記向上により増大させることができ
る。
下記の例により本発明を説明する。そこに記載
の百分率は、特記しない限り重量%でありそして
繊維材料の場合夫々乾燥繊維材料の重量に関す
る。
例 1 式 の反応染料100g上に沸とう水500cm3を注ぎそして
水に溶解する。冷却後この染料溶液に苛性ソーダ
液(32.5%)20cm3を添加し、その後で混合物を1
分間更に撹拌しそして次に酢酸でPH6.5に酸性化
する。
この様に得た配合物から100cm3を取り出しそし
て冷水を補つて1にする。市販湿潤剤1g/
の添加後このパジング液で木綿織物を染液吸収率
70%でパジングする。パジングした織物を引き続
いて染料固着のために5分間150℃で蒸熱し、そ
の際蒸熱機中で飽和蒸気の湿分95%が予め定めら
れる。
蒸熱後染色繊維材料を先づ冷及び熱水でゆすぎ
そして次に非イオン洗剤1g/を含有する水性
浴中で10分間沸とう下石けん処理する。この染料
に特有な堅牢性を有するトルコ青染色が得られ
る。
例 2 シー・アイ第17757号のリアクテイブ・オレン
ジ16なる染料50gを沸とう水200cm3に溶解しそし
てその後温水800cm3の添加により希釈する。約60
℃の温溶液を炭酸ナトイウムによりPH10に調製し
そして10分間この温度でそのまゝにしておく。引
き続いて混合物を塩酸により、PH−値6が調整さ
れるまで、酸性化する。パジング前この染料−混
合物になお市販湿潤剤3gを添加する。
繊維材料をパジングするために更に処理するこ
とは、例1に於て記載した手段に相当する。この
染料に特有な堅牢性を有する濃い橙色染色が得ら
れる。
例 3 例1に於て記載された染料20gを、例2に於て
記載の如く、調合する。市販湿潤剤2gの添加後
この様に製造したパジング液で木綿織物を染液吸
収率75%でパジングする。パジングした織物を先
づ90℃乃至100℃で乾燥し、その後で染料を熱気
処理により3分間200℃で繊維材料上で固着する。
引き続いてパジング染色セルロース繊維材料を
冷及び熱水でゆすぎそしてその後10分間沸とう下
石けん処理する。この染料に特有な堅牢性を有す
るトルコ青染色が得られる。
例 4 シー・アイ第61200号のリアクテイブ・ブルー
19なる染料2gを熱水50cm3に溶解しそして冷水で
1に希釈する。染料溶液を苛性ソーダ液でPH11
に調整しそしてこの条件下での1分間の滞留後、
染液中で6.4のPH−値が達するまで混合物に酢酸
を加える。
この様に得た染浴になお硫酸ナトリウム80gを
添加した後に、これを用いて加圧式容器中でマー
セリゼーシヨン施した木綿糸100gを吸尽下1時
間130℃で染色する。引き続いて染色繊維材料を
冷及び熱水でゆすぎそして非イオン洗剤1g/
を含有する水性処理液中で70分間沸とう下石けん
処理する。青色染色が得られる。
例 5 式 の反応染料50gを熱水50cm3に溶解しそして冷水で
1に希釈する。この染料溶液に苛性ソーダ液
(32.5%)20cm3を添加しそして滞留時間1分後配
合物を次に酢酸により中和しそして6.5のPH−値
に調整する。
この様に製造した染液を用いて (イ) マーセリゼーシヨンを施した木綿及び (ロ) スフ系 からなる織物をパジングし、その後でパジング織
物を染料−固着のために両方の場合引き続いて一
方は () 3分間180℃で熱気で処理し、他方は () 5分間130℃で蒸熱し、その際蒸熱機中の
蒸発量はこの温度で可能な飽和量の95%に相当
する。
染色物をその後冷及び熱水でゆすぎそして非イ
オン洗剤1g/よりなる水性浴中で10分間沸と
う温度で石けん処理する。夫々黄色の染色が得ら
れる。
前に説明した例の方法により下記の例6乃至9
に於て記載した染料を使用すれば、上気と類似の
成果が相当する色調で達成することができる: 例 6 次式の反応染料 例 7 シー・アイ第17757号のリアクテイブ・オレン
ジ16なる染料。
例 8 シー・アイ第61200号のリアクテイブ・ブルー
19なる染料。
例 9 シー・アイ第20205号のリアクテイブブラツク
なる染料。
例 10 例7により使用した染料30gを、例5に於て記
載の如く、調合する。
この染液を用いてポリアミド/木綿又はポリア
ミド/スフ糸からなる2種の混合織物をパジング
しそして引き続いて染料−固着のために6分間
130℃で蒸熱する(蒸熱機中の湿分90%)。次に染
色物を冷及び熱水でゆすぎそして非イオン洗剤1
g/を含有する水性浴中で60℃で石けん処理す
る。橙色染色が得られ、その際混合織物の夫々両
方の繊維成分が統一色調で染色されている。
例 11 式 の反応染料40gを熱水200cm3に溶解する。冷却後
染料溶液に苛性ソーダ液(32.5%)10cm3を添加し
てそして混合物を1分間滞留させ、その後でこれ
を酢酸により中和しそして次に6.5のPH−値を調
整する。
この様に処理した染料配合物を水及び通常の増
粘剤で捺染ペースト1Kgにし、この場合該ペース
トになの尿素50g/Kgを添加する。この捺染ペー
ストを用いて次に木綿織物を捺染しそして染料を
5分間180℃での蒸熱(蒸熱機中の湿分98%)に
より固着する。引き続いて繊維材料を冷及び熱水
でゆすぎそして非イオン洗剤1g/を含有する
水性処理液虫で15分間沸とう下石けん処理する。
赤色捺染織物が得られる。
例 12 シー・アイ第61200号のリアクテイブ・ブルー
19なる染料50gを、例5に於て記載の如く、調合
する。この染液に次になおシー・アイ第47023号
のジスパース・イエロー64なる染料40g及び市販
洗剤2gを添加する。
このパジング液を用いてポリエステル/木綿か
らなる混合織物(混合比67/33)をパジングす
る。パジング後織物を両染料の固着のために4分
間150℃で蒸熱する(蒸熱機中の湿分95%)。引き
続いて、この様に染色した繊維材料を冷及び熱水
でゆすぎそして非イオン洗剤2g/を含有する
水性浴中で10分間70℃で石けん処理する。混合織
物上で二色一染色が得られ、その際ポリエステル
繊維分は黄色にそして木綿分は青色に染色されて
いる。
例 13 例11により使用される染料30gを沸とう水200
cm3に溶解しそしてその後冷水800cm3の添加により
希釈する。この染料溶液に苛性ソーダ液(32.5
%)5cm3を加えそして引き続いて1分間撹拌下処
理する。次に配合物を酢酸で中和しそしてこれを
PH6.5に調整する。
市販湿潤剤2g/及び酢酸ナトリウム15g/
を添加した後このパジング液に木綿織物を染液
吸収率70%でパジングする。パジングした織物を
引き続いて染料−固着のために5分間120℃で蒸
熱し、その際蒸熱機中で飽和量の98%の湿分が調
整されている。蒸熱後染色繊維材料を先づ冷及び
熱水でゆすぎそして次に非イオン洗剤1g/を
含有する水性処理液中で10分間沸とう下石けん処
理する。この染料に特有な堅牢性を有する赤色染
色が得られる。
例 14 例2により使用された染料30gを、例13に於て
記載せる如く、調合しそして木綿織物上に適用す
る。パジングした織物を引き続いて染料−固着の
ために20分間飽和蒸気中で100℃で蒸熱し、この
様に得た染色をその後冷及び熱水でゆすぎそして
最後に沸とう下石けん処理する。この染料に特有
な堅牢性を有する橙色染色が得られる。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 セルロース繊維又は該繊維と別の繊維との混
    合物からなる繊維材料を、元来それ自体繊維物質
    と反応し得ない形態でありそして容易に分解し得
    る一価又は多価無機又は有機酸とβ−ヒドロキシ
    エチルスルホン−化合物とのエステルから誘導さ
    れる反応性基を有する反応性染料の使用下吸尽染
    色、パジング染色又は捺染する方法に於いて、該
    反応性染料を繊維材料上に適用前先ず水性媒体中
    でアルカリ性作用剤で処理することによりその繊
    維反応性遊離ビニルスルホン−形態に変えそして
    アルカリ性染料−溶液への酸添加による中性乃至
    酸性PH−範囲の調整によりこの変換形態で化学的
    に安定化させそして該染料配合物をその次に水
    性、中性乃至酸性媒体から常法で吸尽、パジング
    又は捺染により繊維材料上で適用しそしてそこで
    固着させることを特徴とする上記方法。 2 反応染料として、反応基として少なくとも1
    個のスルフアトエチルスルホン−残基を含有する
    該染料を使用する、特許請求の範囲第1項記載の
    方法。 3 アルカリ性作用剤としてアルカリ水酸化物及
    び/又は水中でアルカリ性に反応する塩の水性溶
    液を使用する、特許請求の範囲第1項記載の方
    法。 4 吸尽法による染色を15乃至180分間20°乃至
    140℃の温度で実施する、特許請求の範囲第1項
    乃至第3項記載の方法。 5 パジング染色又は捺染に於ける染料−固着を
    30秒乃至10分間120℃乃至240℃の温度での乾熱処
    理及び/又は30秒乃至30分間100℃乃至240℃の温
    度での蒸熱により、場合により適用操作に引き続
    いての繊維材料の中間乾燥後、行なう特許請求の
    範囲第1項乃至第3項記載の方法。 6 繊維混合物の染色又は捺染に反応染料の配合
    物を他の部類の染料と共に使用する、特許請求の
    範囲第1項乃至第5項記載の方法。 7 セルロース繊維及びポリエステル繊維からな
    るか又はセルロース繊維及び天然又は合成ポリア
    ミド繊維からなる繊維混合物を染色又は捺染す
    る、特許請求の範囲第1項乃至第6項記載の方
    法。
JP57095036A 1981-06-06 1982-06-04 Dyeing or printing of cellulose fiber and mixed fiber comprising same and separate fiber with reactive dye Granted JPS57210080A (en)

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DE19813122560 DE3122560A1 (de) 1981-06-06 1981-06-06 Verfahren zum faerben oder bedrucken von zellulosefasern oder deren mischungen mit anderen fasern mit reaktivfarbstoffen

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JPS57210080A (en) 1982-12-23
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