JPH06298466A - 群管理エレベータの呼び登録装置 - Google Patents
群管理エレベータの呼び登録装置Info
- Publication number
- JPH06298466A JPH06298466A JP5086413A JP8641393A JPH06298466A JP H06298466 A JPH06298466 A JP H06298466A JP 5086413 A JP5086413 A JP 5086413A JP 8641393 A JP8641393 A JP 8641393A JP H06298466 A JPH06298466 A JP H06298466A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- hall call
- call button
- operated
- car
- call
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 基準階に複数台のかごが待機し乗場呼び釦を
操作したとき、この乗場呼び釦に最も近い待機号機を割
り当て利用客のサービスの向上を図った群管理エレベー
タの呼び登録装置を提供する。 【構成】 同一階の乗場呼び釦Ｂ１２〜Ｂ３４を操作し
た乗場呼び釦Ｂ１２〜Ｂ３４を識別する手段１１とこの
乗場呼び釦Ｂ１２〜Ｂ３４を操作したとき、この同一階
に待機している号機１〜４を識別する手段１０と前記待
機号機１〜４と前記乗場呼び釦Ｂ１２〜Ｂ３４との距離
を演算する手段１３と前記距離が最も小さい待機号機１
〜４に呼びを割り当てる手段１４を備えた構成である。
操作したとき、この乗場呼び釦に最も近い待機号機を割
り当て利用客のサービスの向上を図った群管理エレベー
タの呼び登録装置を提供する。 【構成】 同一階の乗場呼び釦Ｂ１２〜Ｂ３４を操作し
た乗場呼び釦Ｂ１２〜Ｂ３４を識別する手段１１とこの
乗場呼び釦Ｂ１２〜Ｂ３４を操作したとき、この同一階
に待機している号機１〜４を識別する手段１０と前記待
機号機１〜４と前記乗場呼び釦Ｂ１２〜Ｂ３４との距離
を演算する手段１３と前記距離が最も小さい待機号機１
〜４に呼びを割り当てる手段１４を備えた構成である。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は同一階に複数のかごが待
機しているとき、最適な号機を割り当てる群管理エレベ
ータの呼び登録装置に関する。
機しているとき、最適な号機を割り当てる群管理エレベ
ータの呼び登録装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】群管理エレベータにおいては、たとえば
特開昭５６−１０８６７１号公報に開示しているよう
に、利用客のサービス効率を高めるために、サービスを
終了した号機を予め定めた階に分散待機させる。そし
て、特に、利用率の高い基準階においては、かごを複数
台待機させている。
特開昭５６−１０８６７１号公報に開示しているよう
に、利用客のサービス効率を高めるために、サービスを
終了した号機を予め定めた階に分散待機させる。そし
て、特に、利用率の高い基準階においては、かごを複数
台待機させている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術におい
て、基準階に複数台のかごが待機しているとき、利用客
が乗場呼び釦を操作したとき、時々乗場呼び釦から最も
遠い号機が割り当てられ、利用客は急いでかごに向かっ
ても乗り遅れるという問題があった。
て、基準階に複数台のかごが待機しているとき、利用客
が乗場呼び釦を操作したとき、時々乗場呼び釦から最も
遠い号機が割り当てられ、利用客は急いでかごに向かっ
ても乗り遅れるという問題があった。
【０００４】本発明は上記の欠点に鑑みて、乗場呼びを
操作したとき、この乗場呼びに最も近い待機号機を割り
当てることのできる群管理エレベータの呼び登録装置を
提供することにある。
操作したとき、この乗場呼びに最も近い待機号機を割り
当てることのできる群管理エレベータの呼び登録装置を
提供することにある。
【０００５】
【課題を解決するための手段】この目的は、同一階に複
数の乗場呼び釦を設け、複数のかごをサービスする群管
理エレベータの呼び登録装置において、前記乗場呼び釦
と号機位置のデータを記憶する記憶装置と、前記同一階
の乗場呼び釦を操作した乗場呼び釦を識別する識別手段
と、乗場呼び釦を操作したとき、同一階に待機している
号機と前記乗場呼び釦との距離を前記記憶装置のデータ
に基づき演算する演算手段と、前記距離が最も小さい待
機号機に呼びを割り当てる割り当て手段を備えたことに
より達成される。
数の乗場呼び釦を設け、複数のかごをサービスする群管
理エレベータの呼び登録装置において、前記乗場呼び釦
と号機位置のデータを記憶する記憶装置と、前記同一階
の乗場呼び釦を操作した乗場呼び釦を識別する識別手段
と、乗場呼び釦を操作したとき、同一階に待機している
号機と前記乗場呼び釦との距離を前記記憶装置のデータ
に基づき演算する演算手段と、前記距離が最も小さい待
機号機に呼びを割り当てる割り当て手段を備えたことに
より達成される。
【０００６】
【作用】本発明によれば、同一階での号機と乗場呼び釦
の位置のデータが記憶装置に記憶されている。したがっ
て、乗場呼び釦が登録されると、待機号機と乗場呼び釦
との距離を演算し、乗場呼び釦に最も近い待機号機を割
り当てることができる。
の位置のデータが記憶装置に記憶されている。したがっ
て、乗場呼び釦が登録されると、待機号機と乗場呼び釦
との距離を演算し、乗場呼び釦に最も近い待機号機を割
り当てることができる。
【０００７】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図１〜図４を用い
て説明する。なお、エレベータのかごは４台就役してい
るものとする。
て説明する。なお、エレベータのかごは４台就役してい
るものとする。
【０００８】図２は基準階の乗場の正面図を示したもの
である。図において、１〜４は号機の番号、１Ｄ〜４Ｄ
は号機１〜４の戸、Ａ１〜Ａ４は号機１〜４の予約灯、
Ｂ１２は号機１と号機２の間に設けられた乗場呼び釦、
同様に、Ｂ２３は号機２と号機３、Ｂ３４は号機３と号
機４との間に設けられた乗場呼び釦である。
である。図において、１〜４は号機の番号、１Ｄ〜４Ｄ
は号機１〜４の戸、Ａ１〜Ａ４は号機１〜４の予約灯、
Ｂ１２は号機１と号機２の間に設けられた乗場呼び釦、
同様に、Ｂ２３は号機２と号機３、Ｂ３４は号機３と号
機４との間に設けられた乗場呼び釦である。
【０００９】図３は号機１〜４と乗場呼び釦Ｂ１２〜Ｂ
３４の位置のデータを示したもので、号機１は（１）の
データが、乗場呼び釦Ｂ１２は（１．５）のデータが、
号機２は（２）のデータが、乗場呼び釦Ｂ２３は（２．
５）のデータが、号機３は（３）のデータが、乗場呼び
釦Ｂ２４は（３．５）のデータが、号機４は（４）のデ
ータが図示しない記憶装置に記憶されている。なお、デ
ータは距離の大きさに比例している。
３４の位置のデータを示したもので、号機１は（１）の
データが、乗場呼び釦Ｂ１２は（１．５）のデータが、
号機２は（２）のデータが、乗場呼び釦Ｂ２３は（２．
５）のデータが、号機３は（３）のデータが、乗場呼び
釦Ｂ２４は（３．５）のデータが、号機４は（４）のデ
ータが図示しない記憶装置に記憶されている。なお、デ
ータは距離の大きさに比例している。
【００１０】図１は本発明の一実施例を示す呼び登録装
置のブロック図である。図において、１０はかごが基準
階に待機するとその号機を識別して登録する手段、１１
は利用者が乗場呼び釦Ｂ１２〜Ｂ３４のいずれかを登録
したとき、その乗場呼びを識別し登録する手段、１２は
図３で示した乗場呼び釦および号機の位置のデータを記
憶する手段、１３は登録された乗場呼び釦と登録された
号機より位置のデータを参照して、登録された乗場呼び
釦、号機との距離を演算する手段、１４は演算手段１３
で演算した距離の内最も小さい距離の号機を割り当てる
割り当て手段である。なお、演算手段１３、割り当て手
段１４の例として、たとえば、号機２と号機３のかごが
待機しているとき、乗場呼び釦Ｂ３４を操作したとす
る。号機２と乗場呼び釦Ｂ３４との距離差は３．５−２
＝１．５、また、号機３と乗場呼び釦Ｂ３４との距離差
は３．５−３＝０．５となり、１．５＞０．５であるか
ら、号機３のかごが割り当てられ、戸３Ｄが開くととも
に予約灯Ａ３が点灯する。次に、乗場呼び釦Ｂ２３を操
作したとする。このとき、号機２と乗場呼び釦Ｂ２３と
の距離差は２．５−２＝０．５、号機３と乗場呼び釦Ｂ
２３との距離差は３−２．５＝０．５となり距離差は等
しくなる。そこで、距離差の小さい号機２に割り付けら
れ、戸２Ｄが開くとともに予約灯Ａ２が点灯する。
置のブロック図である。図において、１０はかごが基準
階に待機するとその号機を識別して登録する手段、１１
は利用者が乗場呼び釦Ｂ１２〜Ｂ３４のいずれかを登録
したとき、その乗場呼びを識別し登録する手段、１２は
図３で示した乗場呼び釦および号機の位置のデータを記
憶する手段、１３は登録された乗場呼び釦と登録された
号機より位置のデータを参照して、登録された乗場呼び
釦、号機との距離を演算する手段、１４は演算手段１３
で演算した距離の内最も小さい距離の号機を割り当てる
割り当て手段である。なお、演算手段１３、割り当て手
段１４の例として、たとえば、号機２と号機３のかごが
待機しているとき、乗場呼び釦Ｂ３４を操作したとす
る。号機２と乗場呼び釦Ｂ３４との距離差は３．５−２
＝１．５、また、号機３と乗場呼び釦Ｂ３４との距離差
は３．５−３＝０．５となり、１．５＞０．５であるか
ら、号機３のかごが割り当てられ、戸３Ｄが開くととも
に予約灯Ａ３が点灯する。次に、乗場呼び釦Ｂ２３を操
作したとする。このとき、号機２と乗場呼び釦Ｂ２３と
の距離差は２．５−２＝０．５、号機３と乗場呼び釦Ｂ
２３との距離差は３−２．５＝０．５となり距離差は等
しくなる。そこで、距離差の小さい号機２に割り付けら
れ、戸２Ｄが開くとともに予約灯Ａ２が点灯する。
【００１１】次に、本実施例の動作を図４に示したフロ
ーチャートを用いて説明する。
ーチャートを用いて説明する。
【００１２】ステップＳ２において、基準階の乗場呼び
釦を操作したかどうかを判定し乗場呼び釦が操作される
と呼び登録手段１１で乗場呼びを登録し、ステップＳ３
に飛び。ここで、号機登録手段１０より待機している号
機との距離を演算手段１３により演算しステップＳ４に
飛び、同一の距離のものがあるかどうかを判定し、同一
の距離のものがないと、ステップＳ５に飛び、最も距離
の小さい号機を号機割り当て手段１４により割り当て
る。また、同一距離のものがあると、ステップＳ６に飛
び、小さい数字の号機に割り当てて完了する。
釦を操作したかどうかを判定し乗場呼び釦が操作される
と呼び登録手段１１で乗場呼びを登録し、ステップＳ３
に飛び。ここで、号機登録手段１０より待機している号
機との距離を演算手段１３により演算しステップＳ４に
飛び、同一の距離のものがあるかどうかを判定し、同一
の距離のものがないと、ステップＳ５に飛び、最も距離
の小さい号機を号機割り当て手段１４により割り当て
る。また、同一距離のものがあると、ステップＳ６に飛
び、小さい数字の号機に割り当てて完了する。
【００１３】このように、基準階に複数のかごが待機し
ているとき、利用客が操作した乗場呼び釦に最も近い号
機にかごを割り当てられるので、利用客はかごに再短時
間で乗り込むことができ、利用客のサービスを著しく向
上させることができる。
ているとき、利用客が操作した乗場呼び釦に最も近い号
機にかごを割り当てられるので、利用客はかごに再短時
間で乗り込むことができ、利用客のサービスを著しく向
上させることができる。
【００１４】
【発明の効果】以上、述べたように、本発明によれば、
同一階の乗場呼び釦に識別する手段を設け登録された乗
場呼び釦に最も近い号機を割り当てるようにしたので、
利用客は最短時間でかごに乗り込むことができ、従来の
ように乗り遅れることがなくなり、利用客のサービスを
著しく向上させることができる効果がある。
同一階の乗場呼び釦に識別する手段を設け登録された乗
場呼び釦に最も近い号機を割り当てるようにしたので、
利用客は最短時間でかごに乗り込むことができ、従来の
ように乗り遅れることがなくなり、利用客のサービスを
著しく向上させることができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明の群管理エレベータの呼び登録装置の一
実施例を示すブロック図である。
実施例を示すブロック図である。
【図２】基準階の乗場の正面図である。
【図３】号機と乗場呼び釦の位置データを示した図であ
る。
る。
【図４】本発明の群管理エレベータの呼び登録装置のフ
ローチャートである。
ローチャートである。
１〜４ 号機 １０ 号機登録手段 １１ 呼び登録手段 １２ 位置記憶手段 １３ 演算手段 １４ 号機割り当て手段 Ｂ１２〜Ｂ３４ 乗場呼び釦
Claims (1)
- 【請求項１】 同一階に複数の乗場呼び釦を設け、複数
のかごをサービスする群管理エレベータの呼び登録装置
において、前記乗場呼び釦と号機位置のデータを記憶す
る記憶装置と、前記同一階の乗場呼び釦を操作した乗場
呼び釦を識別する識別手段と、乗場呼び釦を操作したと
き、同一階に待機している号機と前記乗場呼び釦との距
離を前記記憶装置のデータに基づき演算する演算手段
と、前記距離が最も小さい待機号機に呼びを割り当てる
割り当て手段を備えたことを特徴とする群管理エレベー
タの呼び登録装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5086413A JPH06298466A (ja) | 1993-04-13 | 1993-04-13 | 群管理エレベータの呼び登録装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5086413A JPH06298466A (ja) | 1993-04-13 | 1993-04-13 | 群管理エレベータの呼び登録装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06298466A true JPH06298466A (ja) | 1994-10-25 |
Family
ID=13886189
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5086413A Pending JPH06298466A (ja) | 1993-04-13 | 1993-04-13 | 群管理エレベータの呼び登録装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06298466A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2018118829A (ja) * | 2017-01-26 | 2018-08-02 | 株式会社日立製作所 | 群管理制御装置及び群管理エレベーターシステム |
| WO2019167107A1 (ja) * | 2018-02-27 | 2019-09-06 | 三菱電機株式会社 | エレベーターの呼び登録装置およびエレベーターシステム |
| KR20210079779A (ko) * | 2019-12-20 | 2021-06-30 | 현대엘리베이터주식회사 | 행선층 예약시스템에서 특정층의 행선층 입력장치 고장시 엘리베이터 임시 운행 방법 |
-
1993
- 1993-04-13 JP JP5086413A patent/JPH06298466A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2018118829A (ja) * | 2017-01-26 | 2018-08-02 | 株式会社日立製作所 | 群管理制御装置及び群管理エレベーターシステム |
| WO2019167107A1 (ja) * | 2018-02-27 | 2019-09-06 | 三菱電機株式会社 | エレベーターの呼び登録装置およびエレベーターシステム |
| KR20210079779A (ko) * | 2019-12-20 | 2021-06-30 | 현대엘리베이터주식회사 | 행선층 예약시스템에서 특정층의 행선층 입력장치 고장시 엘리베이터 임시 운행 방법 |
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