JPH06297878A - ファイルの製造方法 - Google Patents

ファイルの製造方法

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JPH06297878A
JPH06297878A JP8982393A JP8982393A JPH06297878A JP H06297878 A JPH06297878 A JP H06297878A JP 8982393 A JP8982393 A JP 8982393A JP 8982393 A JP8982393 A JP 8982393A JP H06297878 A JPH06297878 A JP H06297878A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ファイルの背部を湾曲状にプレス成型し、同
時に冷却固定して形状維持を図ることにより、ファイル
表材の残熱による湾曲状態の戻り現象を防止し、離型後
直ちに製品として取り扱うことを目的とする。 【構成】 冷却状態に維持された湾曲凸形状のオス型と
湾曲凹形状メス型との間に、予め加熱して軟化させたフ
ァイル表材を載置し、プレス成型と同時に冷却固定する
ものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ファイルの製造方法に
関し、特に、ポリプロピレン樹脂からなるファイル表材
の背部を湾曲状に形成する方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】この種のファイルの製造方法としては、
例えば特開平3−254999号公報に開示された方法
が従来例として周知である。この従来例の方法は、湾曲
凹部を有する下型の上にファイル表材を載せると共に、
補強リブ材を所定位置に載せ、超音波ウエルダーのホー
ン又は高周波ウエルダーの接触子で加熱しながら加圧し
て、ファイルの背部を湾曲させ、その内側に補強リブを
一体的に溶着するファイルの製造方法である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前記従来例のファイル
の製造方法においては、超音波又は高周波で加熱しなが
ら圧力を加えてファイルの背部を湾曲状に成型するの
で、型枠から外した時にファイル表材中に相当な残熱が
あり、その残熱によって湾曲状態の戻り現象が生じ易
く、良好な品質のファイルを製造するのが困難であると
いう問題点があった。
【0004】また、超音波又は高周波で加熱、加圧して
ファイル表材の背部を湾曲状に成型した後に、加工部分
は自然に冷却させるので、湾曲形成した背部の形状維持
及び冷却固定にかなりの時間がかかり、作業効率が悪い
という問題点も有していた。
【0005】更に、ファイル表材とは別体の補強リブ材
が用いられ、該補強リブ材は超音波又は高周波で加熱溶
融し、加圧して湾曲した背部の内側に一体的に溶着され
るので、背部の内側には補強リブが突出して形成され
る。
【0006】このような状態に形成されると、背部の内
側に合成樹脂等のシート状物を超音波溶着する際、突出
した補強リブを避けて溶着させなければならず、シート
の形成が厄介であると共に溶着作業も厄介であり、シー
トの取り付け作業も困難であるという問題点があった。
【0007】その他にも、ファイル表材と補強リブ材が
別体に構成されるので、背部の内側に補強リブを形成す
るための位置合わせ作業が複雑となり、また、部品点数
が増え製造コストが上昇するという問題点を有してい
た。
【0008】従って、従来例におけるファイルの製造方
法においては、湾曲形成した背部の変形を防止し、作業
能率を向上させること、及び背部の内側に合成樹脂等の
シート状物が簡単に取り付けられる点に解決しなければ
ならない課題を有している。
【0009】
【課題を解決するための手段】前記従来例の課題を解決
する具体的手段として本発明は、樹脂製のファイル表材
の背部となる部分を予熱し軟化状態にしてから、少なく
とも一方が冷却状態に維持された湾曲凹形状のメス型と
湾曲凸形状のオス型との間に位置させ、プレス成型と同
時に冷却することを特徴とするファイルの製造方法を提
供するものであり、前記冷却状態の維持は、メス型又は
オス型の少なくとも一方に水路を形成し、該水路に冷却
水を循環させるようにしたものであり、前記湾曲凹形状
のメス型に複数本の凹溝を形成し、該凹溝に対応する凸
部を湾曲凸形状のオス型に形成し、これら凹溝と凸部と
により湾曲状のファイルの背部に複数条の突出部を形成
するようにしたものであり、前記ファイル表材の背部外
側に所要の表示又は模様を施してからプレス加工するよ
うにしたものであり、前記表示又は模様は、捺染又は箔
押しで形成したものであり、更に、前記樹脂がポリプロ
ピレンであるようにしたものである。
【0010】
【作用】ファイル表材を予め加熱して軟化させておき、
湾曲形成と同時に冷却固定して形状維持を図るようにし
たことにより、離型後直ちに製品として取り扱うことが
でき、作業効率を著しく向上させ、また、背部の内側に
リブ状の突起がないので合成樹脂等のシート状物を簡単
に溶着することができると共に、作業工程を簡略化し、
部品点数を減らして製造コストを下げることができる。
【0011】
【実施例】次に本発明の方法を実施する図示の装置に基
づき更に詳しく説明すると、図1に示した符号1は予熱
装置本体を示すものであり、該予熱装置本体1上には、
予熱盤2が載置され、該予熱盤2の上方には、ミニプレ
スシリンダー3が設けられ、該ミニプレスシリンダー3
には、プレート盤4が吊垂状態で且つ上下動可能に配設
されている。
【0012】前記プレート盤4は、所定の幅及び長さを
有するものであり、取り替え可能なように配設され、加
工されるファイル表材の背部となる部分の幅及び長さに
対応したものに取り替えて使用できる。また、予熱装置
本体1上には、適宜の位置に被加工物の位置決め用スト
ッパー5が位置調節可能に取り付けられている。
【0013】前記予熱装置本体1の下部には、制御盤6
が設けられており、該制御盤6を調節することによっ
て、予熱盤2の予熱温度、予熱時間及びプレート盤4の
押圧力等を任意に設定することができる。
【0014】そして、後述するプレス機に設けられた予
熱スイッチ7を入れると、ミニプレスシリンダー3が作
動して、プレート盤4が降下し、該プレート盤4が予熱
盤2上に所定の押圧力をもって圧接するように構成され
ている。
【0015】次に、図2に示したプレス機本体8を説明
する。加工テーブル9上には、湾曲凹形状のメス型10
が載置され、該メス型10の上方に対峙して湾曲凸形状
のオス型11が配設される。このオス型11は吊垂状態
で上下動可能にプレス機12に装備されるものであり、
該プレス機12にはプレス機制御盤13が装備されてい
る。
【0016】また、前記加工テーブル9の下には、予熱
スイッチ7及びプレス駆動用スイッチ14が設けられて
おり、該プレス駆動用スイッチ14を入れると、プレス
機12が作動し、オス型11が下降してメス型10に合
体し所定の押圧力で圧接するよう構成されている。
【0017】前記プレス制機御盤13は、メイン電源、
フットスイッチ類及び各種電源スイッチのオン・オフの
制御を行うと共に、プレス機12の加圧力、加圧時間等
を制御するものである。
【0018】前記オス型11には、冷却水を循環させる
水路15が形成され、該水路15は両端に設けられたチ
ューブ16によって、ユニットクーラー17に接続され
ている。該ユニットクーラー17は、冷却水を5℃前後
の低温に制御し且つオス型11の水路15に強制的に循
環させオス型11を冷却し低温に維持している。
【0019】なお、前記水路15は図3に示したよう
に、オス型11のみだけでなく、メス型10にも形成す
ることが可能であり、この場合、オス型11とメス型1
0の両方が冷却され低温に維持される。
【0020】また、メス型10には複数本、例えば4本
の凹溝18が形成され、これに対応する凸部19がオス
型11に形成される。そして、オス型11が下降してメ
ス型10に合体すると、各々の凸部19が対応する凹溝
18に嵌り、被加工物にドーム状の突出部を形成するよ
う構成されている。
【0021】次に、本発明のファイルの製造方法につい
て説明すると、まずポリプロピレン樹脂製の板を所定の
大きさに型抜きしたファイル表材を準備しておき、背部
と表紙部及び裏表紙部の間にヒンジ部を形成して、更
に、必要に応じて、表紙及び裏表紙の所定の位置に種々
の表示印刷及び名入れ等を行い、ポケット等を溶着する
と共に、背部の外側の突出部が形成される位置に捺染及
び箔押しを施して、平板状のファイル表材を形成する。
【0022】そして、予熱装置本体1の制御盤6を調整
し、適宜の予熱温度及び予熱時間を設定し、予熱盤2を
加熱状態に維持する。この場合、予熱温度及び予熱時間
は、ポリプロピレン樹脂の厚さ等によって異なるが、例
えば、予熱温度は150〜200℃が適当であり、予熱
時間は2.5〜10.0秒が好ましい。
【0023】その後、前記準備したファイル表材を位置
決め用ストッパー5に合わせて、予熱盤2の上に載置す
る。この時、プレート盤4は、ファイル表材の背部の幅
及び長さに対応した背幅のものが取り付けられており、
また、各々の位置決め用ストッパー5は、ファイル表材
の大きさに合わせて位置調整してあり、ファイル表材を
位置決め用ストッパー5に合わせて予熱盤2上に載置す
るだけで適正な位置決めがなされ、プレート盤4が降下
したときにファイル表材の背部及び突出部形成位置を適
正な状態で押圧する。
【0024】次に、予熱スイッチ7を入れると、ミニプ
レスシリンダー3が作動して、プレート盤4が降下し、
該プレート盤4が予熱盤2上に載置されたファイル表材
の背部となる部分及び適正な突出部形成位置を所定の押
圧力をもって所定の時間押圧して、ファイル表材を軟化
状態まで予熱する。
【0025】その後、予熱時間が経過すると、プレート
盤4が上昇し、ファイル表材の予熱が終了する。その
時、ファイル表材の背部となる部分周辺は、予熱盤2と
プレート盤4とによって軟化状態に加熱され、変形加工
が容易な状態となっている。
【0026】次に、その軟化状態にあるファイル表材を
プレス加工する。このプレス加工は、ユニットクーラー
17を作動させて、5℃前後の低温に制御された冷却水
をオス型11の水路15又は、メス型10の水路15に
強制的に循環させ、オス型11又は、メス型10を5℃
前後に冷却して低温状態を維持した状態で行う。
【0027】この場合も、プレス機制御盤13を調整し
て、適宜の加圧圧力及び加圧時間に設定しておく。前記
加圧圧力及び加圧時間は、ポリプロピレン樹脂の厚さ等
によって異なるが、例えば、加圧圧力は4.0〜6.0
kg/平方cmが適当であり、加圧時間は3.0〜1
0.0秒が好ましい。
【0028】次に、前記軟化状態になっているファイル
表材を、素早くメス型10上の所定の位置に載置する。
この場合、適宜の位置決め手段によって適正位置に位置
決めし、プレス駆動用スイッチ14を入れるとプレス機
12が作動し、オス型11が下降して、メス型10上に
載置されたファイル表材の背部を所定時間プレスする。
【0029】つまり、湾曲凹形状のメス型10上に載置
されたファイル表材の背部となる部分を、湾曲凸形状の
オス型11が押圧してプレスし、オス型11に形成した
凸部19が、対応するメス型10の凹溝18に嵌るの
で、ファイル表材の背部の捺染及び箔押しを施してある
位置に対応して、ドーム状の突出部が形成される。
【0030】前記プレス加工の時において、メス型10
及びオス型11は、ユニットクーラー17からの冷却水
によって常時5℃前後の低温に冷却維持されているの
で、ファイル表材の背部を湾曲状態に押圧し成型すると
同時に冷却固定し形状維持を図っている。
【0031】従って、プレス終了時には、湾曲形成した
ファイルの背部が既に冷えて固まった状態にあるので、
離型後直ちに製品として取り扱うことができ、作業効率
を向上させることができる。
【0032】図4に示すファイルは、前記の一連の工程
によって作成されたものであり、ファイル24の背部2
0は、湾曲状に成型され、更に、所定の位置に複数条の
突出部21が成型され、その内側は凹状に凹陥した状態
に形成され、それによって形状維持が強化されている。
【0033】前記突出部21は、予め背部外側の所定部
分に捺染及び箔押しを施してあるので、複数条の突出部
21の外側は、例えば金箔を押した場合は、その部分が
金色に輝いているので、ファイル24全体が豪華で重厚
で、且つ立体感に富んだ感じを得られる。
【0034】尚、本発明に係る製造方法において、メス
型10及びオス型11に各々凹溝18及び凸部19が形
成されていないものが使用できることは勿論であり、こ
の場合には、ファイル24の背部20が、湾曲状に形成
されるのみで、突出部21は形成されない。
【0035】プレス作業が終了した後、湾曲した背部2
0の内側に、シート等の溶着又は、綴り具の止着を行
う。例えば、図5に示すよう、台座又は受け冶具22に
形成した湾曲凹部23上に、ファイル24の背部20を
対応させて載置する。この場合、台座又は受け冶具22
は、ファイル24の背部20の湾曲形状に対応する湾曲
凹部23が形成されたものを用いる。
【0036】前記台座又は受け冶具22には、ファイル
24の突出部21に対応する凹部を形成しておくことに
より、ファイル24を受け冶具22上に載置した時に位
置決めの役割を果たし、適正位置にファイル24をセッ
トできる。
【0037】次に、前記背部20の内側に2つ折りされ
る複数枚のクリアーポケット25の略中央部を対応させ
て載せ、該クリアーポケット25の中央部上部から、面
取り26を施したホーン27で超音波溶着をすることに
より接着固定する。
【0038】このように、湾曲凹部23を有する受け冶
具22と面取り26を施したホーン27によって、ファ
イル24の背部20にクリアーポケット25を超音波溶
着することにより、背部20の湾曲形状を変形させず
に、クリアーポケット25をファイル24に溶着するこ
とができる。
【0039】
【発明の効果】以上説明したように本発明に係るファイ
ルの製造方法は、樹脂製のファイル表材の背部となる部
分を予熱し軟化状態にしてから、少なくとも一方が冷却
状態に維持された湾曲凹形状のメス型と湾曲凸形状のオ
ス型との間に位置させ、プレス成型と同時に冷却するよ
うにしたことにより、成型と同時に冷却硬化させ、残熱
がないことから湾曲形成したファイルの背部の変形を防
止し、離型後直ちに製品として取り扱うことができ、作
業効率を著しく向上させるという優れた効果を奏する。
【0040】また、前記冷却状態の維持は、メス型又は
オス型の少なくとも一方に水路を形成し、該水路に冷却
水を循環させるようにしたことにより、常時プレス型材
を低温に維持でき、予熱軟化状態にあるファイル表材を
連続してプレスすることが可能であり、それによっても
作業能率を向上させることができるという優れた効果を
奏する。
【0041】更に、前記湾曲凹形状のメス型に複数本の
凹溝を形成し、該凹溝に対応する凸部を湾曲凸形状のオ
ス型に形成し、これら凹溝と凸部とにより湾曲状のファ
イルの背部に複数条の突出部を形成するようにしたこ
と、及び前記ファイル表材の背部外側に所要の表示又は
模様を施してからプレス加工するようにし、前記表示又
は模様は、捺染又は箔押しで形成したものであるため、
背部の外表面に形成された突出部により、持ち運びの際
に手が滑らないばかりでなく、装飾されているので、立
体感に富み、且つ豪華で重厚に感じられる。
【0042】更にまた、背部の内側にドーム状の突起が
ないので合成樹脂等からなるポケット状のシート状物を
簡単に溶着することができると共に、作業工程を簡略化
し、部品点数を減らして製造コストを下げることができ
るという種々の優れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るファイルの製造方法に使用する予
熱装置本体の斜視図である。
【図2】本発明に係るファイルの製造方法に使用するプ
レス機本体の斜視図である。
【図3】本発明に係るファイルの製造方法に使用するメ
ス型及びオス型の一部を拡大した斜視図である。
【図4】本発明に係るファイルの製造方法によって作ら
れたファイルの斜視図である。
【図5】湾曲状の背部のファイルにクリアーポケットを
溶着している側面図である。
【符号の説明】
1 予熱装置本体 2 予熱盤 3 ミニプレスシリンダー 4 プレート盤 5 位置決め用ストッパー 6 制御盤 7 予熱スイッチ 8 プレス機本体 9 加工テーブル 10 メス型 11 オス型 12 プレス機 13 プレス機制御盤 14 プレス駆動用スイッチ 15 水路 16 チューブ 17 ユニットクーラー 18 凹溝 19 凸部 20 ファイルの背部 21 突出部 22 台座又は受け冶具 23 湾曲凹部 24 ファイル 25 クリアポケット 26 面取り 27 ホーン
フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 B42F 7/00 C

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 樹脂製のファイル表材の背部となる部分
    を予熱し軟化状態にしてから、少なくとも一方が冷却状
    態に維持された湾曲凹形状のメス型と湾曲凸形状のオス
    型との間に位置させ、プレス成型と同時に冷却すること
    を特徴とするファイルの製造方法。
  2. 【請求項2】 冷却状態の維持は、メス型又はオス型の
    少なくとも一方に水路を形成し、該水路に冷却水を循環
    させるようにした請求項1に記載のファイルの製造方
    法。
  3. 【請求項3】 湾曲凹形状のメス型に複数本の凹溝を形
    成し、該凹溝に対応する凸部を湾曲凸形状のオス型に形
    成し、これら凹溝と凸部とにより湾曲状のファイルの背
    部に複数条の突出部を形成することを特徴とする請求項
    1又は2に記載のファイルの製造方法。
  4. 【請求項4】 ファイル表材の背部外側に所要の表示又
    は模様を施してからプレス加工することを特徴とする請
    求項1、2又は3に記載のファイルの製造方法。
  5. 【請求項5】 表示又は模様は、捺染又は箔押しで形成
    したことを特徴とする請求項4に記載のファイルの製造
    方法。
  6. 【請求項6】 樹脂がポリプロピレンである請求項1、
    2、3、4又は5に記載のファイルの製造方法。
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