JPH06296935A - 気流分級機への原料粉体供給方法及び装置 - Google Patents

気流分級機への原料粉体供給方法及び装置

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JPH06296935A
JPH06296935A JP5109748A JP10974893A JPH06296935A JP H06296935 A JPH06296935 A JP H06296935A JP 5109748 A JP5109748 A JP 5109748A JP 10974893 A JP10974893 A JP 10974893A JP H06296935 A JPH06296935 A JP H06296935A
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    • B07B7/08Selective separation of solid materials carried by, or dispersed in, gas currents using centrifugal force
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Abstract

(57)【要約】 【目的】気流分級機に供給する固気混相流中の微粒子の
凝集体をなくし、気流分級機により高精度でかつ収率の
高い分級を行う。 【構成】圧縮空気流により原料粉体を解砕して分散し、
分散した原料粉体3を気流に乗せて運び、コアンダ効果
を利用して原料粉体を複数種の大きさに分級する気流分
級機11へ前記原料粉体を供給する方法において、分散
した原料粉体を更に二次分散手段19での圧縮空気流に
より解砕して二次分散させ、該二次分散後の原料粉体を
前記気流分散機へ供給する気流分級機への原料粉体供給
方法。 【効果】微粉の凝集体が二次分散により更に解砕されて
分散されるので、気流分級機においては確実な分級が行
われ、分級精度が良くなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は気流分級機へ原料粉体を
供給する方法及び装置に関し、特に気流分級機としてコ
アンダ効果を利用した多産物気流分級機への原料粉体供
給方法及び装置に関する。
【0002】
【従来の技術】コアンダ効果を利用した多産物気流分級
機へ原料粉体を供給する方法の一例として、特公平3−
44827号公報、特開昭63−101858号公報等
に記載の、いわゆるエジェクタ分散方式がある。エジェ
クタ分散方式は、エジェクタに圧縮空気を供給し、供給
した圧縮空気が膨張すると同時に発生する負圧によっ
て、原料供給器からエジェクタに連続して定量供給され
た原料粉体を気流中に分散させて固気混相流を形成し、
原料吹き込み管を通じて該気流分級機に供給するもので
ある。
【0003】図4に従来のエジェクタ分散供給方式によ
る気流分級機の構成図を示し、図5にそのブロック図を
示す。ホッパー1に収容された原料粉体3は、原料供給
器5によりエジェクタ7に供給される。エジェクタ7に
は原料供給と同時に空気圧縮機9から圧縮空気が供給さ
れ、圧縮空気は微小開口からエジェクタ7内に供給され
ることによりエジェクタ7内で膨張する。原料粉体は膨
張時に生じた負圧の作用で気体中に分散され、原料粉体
3と気体とにより固気混相流が形成される。固気混相流
は、エジェクタ7と気流分級機11とを連絡した原料吹
き込み管13を通って気流分級機11に導入される。
【0004】気流分級機11では、排風機により矢印
A,B,Cで示す方向に空気が吸引され、また矢印D,
Eで示すように外気が導入される。気流分級機11に供
給された原料粉体3は、各粒子の大きさに応じた慣性
力、遠心力、流体抵抗などの差に基づいて、各粒子が異
なる方向へ流動することにより連続的に分級される。図
示の例では、エジェクタ7から供給された原料粉体は、
各粒子の大きさごとに矢印A,B,Cで示す方向に流動
して3種の粒度に分級される。すなわち、慣性力や遠心
力が流体抵抗に比べて大きい大径の粒子ほど、供給部か
ら離れる方向に流動して分級され、慣性力や遠心力が流
体抵抗に比べてきわめて小さい微粒子は、コアンダ効果
に従ってコアンダブロック15に沿って湾曲線的に降下
して最も供給部寄りに流動して分級される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】気流分級機11は、原
料粉体3を粒子の大きさによっていくつかの産物に瞬時
に分離することが目的であるから、原料粉体3は単一粒
子の状態で供給されるのが理想である。ところが、原料
粉体3が微粉化してくると、粒子の表面エネルギーが大
きいことから粒子同士の凝集力が強くなる。また湿度や
静電気等の影響で微粒子が凝集することもある。したが
って、微粒子を多く含む原料粉体3の場合、従来のエジ
ェクタ分散方式では完全に分散できず、微粒子の一部が
分散せずに凝集体となったまま気流分級機11に供給さ
れる。特に、トナーや磁性材料の微粒子は凝集しやす
い。
【0006】気流分級機11では、微粒子の凝集体は粗
粉、中粉として分級されてしまい、分散された産物、特
に中粉、粗粉産物中に、本来存在すべきでない微粒子が
混入し、分級精度が低下し、極端な場合には分級した産
物が製品価値を失ってしまう。
【0007】本発明の目的は、上記従来の問題を解決す
ることにあり、気流分級機に供給する固気混相流中の微
粒子の凝集体をなくし、気流分級機により高精度でかつ
収率の高い分級を行える原料粉体の供給方法及び装置を
提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の上記目的は、下
記構成により達成される。 (1)圧縮空気流により原料粉体を解砕して分散し、分
散した前記原料粉体を気流に乗せて運び、コアンダ効果
を利用して前記原料粉体を複数種の大きさに分級する気
流分級機へ前記原料粉体を供給する方法において、分散
した前記原料粉体を更に圧縮空気流により解砕して二次
分散させ、該二次分散後の前記原料粉体を前記気流分級
機へ供給することを特徴とする気流分級機への原料粉体
供給方法。
【0009】(2)圧縮空気流により原料粉体を解砕し
て分散し、分散した前記原料粉体を気流に乗せて運び、
コアンダ効果を利用して前記原料粉体を複数種の大きさ
に分級する気流分級機へ前記原料粉体を供給する装置に
おいて、圧縮空気流により前記原料粉体を解砕する一次
分散手段と二次分散手段とを、一次分散後の前記原料粉
体が該分散に用いた気流とともに前記二次分散手段に到
達すべく連設し、二次分散後の前記原料粉体が該分散に
用いた気流とともに気流分級機へ到達すべく前記二次分
散手段と前記気流分級機とを連設したことを特徴とする
原料粉体供給装置。
【0010】(3)前記二次分散時に圧縮空気の渦流に
より前記原料粉体を解砕して分散することを特徴とする
前記(1)に記載の原料粉体供給方法。 (4)前記二次分散手段は、円筒形状の分散室と、該分
散室内に圧縮空気を噴出して圧縮空気の渦流を生じさせ
る圧縮空気噴出手段を備えた気流粉砕機であることを特
徴とする前記(2)に記載の原料粉体供給装置。
【0011】一次分散手段としては、公知のエジェクタ
を用いることができ、二次分散手段としては、気流粉砕
機を用いることができ、一次分散手段と二次分散手段と
の組み合わせはこれが好ましい。
【0012】コアンダ効果を利用する気流分級機として
は公知のものを用いることができ、例えば日鉄鉱業製エ
ルボージェット分級機を用いることができる。また、気
流粉砕機としては公知のものを用いることができ、特に
渦流を形成して解砕するものが好ましく、例えば松坂貿
易製ジェットミルを用いることができる。
【0013】
【作用】圧縮空気流により解砕されて一次分散された原
料粉体と気流との固気混相流を二次分散手段に導き、二
次分散手段において圧縮空気流によって原料粉体を更に
解砕して分散させることにより、たとえ一次分散による
解砕及び分散が不十分であり微粒子の凝集体が生じてい
ても、凝集体は二次分散により確実に解砕され分散され
る。したがって、気流分級機へ供給される原料粉体は微
粒子の凝集物がなく、気流分級機ではコアンダ効果を利
用して高精度で分級でき分級成績が大幅に向上する。
【0014】一次分散及び二次分散のいずれも圧縮空気
を用いるが、特に二次分散では分散室内に圧縮空気を噴
出して渦流を形成し、この渦流を利用して原料粉体を分
散することが好ましい。渦流を利用することにより、原
料粉体に微粒子の凝集体が含まれていても、これが渦流
に巻き込まれて他の粒子や凝集体と衝突や摩擦を繰り返
し良好に解砕される。なお、二次分散に渦流を利用する
ことが凝集体の解砕効率が良いので好ましいが、単に圧
縮空気の噴出により原料粉体を二次分散する構成でもよ
く、このような構成でも微粒子の凝集体を解砕すること
ができる。
【0015】特に本発明は、原料粉体中に微粒子を多く
含み平均粒径(d50)が8μm以下、特に7μm〜5μ
mのものを分級する場合の適用が、きわめて効果が大き
いので好ましい。本発明により供給する原料粉体の種類
は特に限定されず、微粒子の凝集が起こりやすいもので
あれば適用可能であり相応の効果を奏する。本発明によ
り供給する原料粉体として好ましいものとしては、微粒
子の凝集の起こりやすいトナー、炭酸カルシウム等が挙
げられる。
【0016】なお、分散段数を更に三次以上に増やす
と、更に凝集体の解砕及び分散は確実となるが、三次以
上の分散を行うのは圧縮空気の使用量が増加し原料濃度
が低下するため得策ではない。圧縮空気量が多くなると
そのために動力を多く必要とし、また気流分級機が大き
くなり、産物集塵機や排風機も大きくなって経済性が低
下する。
【0017】
【実施態様】以下、添付図面を参照して本発明の実施態
様を説明する。図1は本発明の実施態様である原料粉体
の供給装置の構成図であり、図2は本発明方法による処
理工程のブロック図である。なお、図1において図4に
示す従来の構成と同じものについては同じ符号で示す。
【0018】多種の粒度の粉体からなる原料粉体3はホ
ッパー1内に収容されている。ホッパー1内の原料粉体
3は原料供給器5によりエジェクタ7に一定量ずつ供給
され、同時にエジェクタ7には空気圧縮機9により圧縮
空気が供給される。エジェクタ7内に供給される圧縮空
気は微小開口から噴出されることにより膨張し、その結
果として噴出部近傍に負圧が生じる。すると、エジェク
タ7に供給された原料粉体3は負圧の作用で分散され
る。このエジェクタ7による原料粉体3の分散が一次分
散である。一次分散後の原料粉体3は原料供給管17を
通って気流粉砕機19の分散室21に供給され、分散室
21内で二次分散される。
【0019】気流粉砕機19の分散室21は図3に示す
ように水平断面が円である円筒形状であり、外周部にあ
る空気室から中心に向かない方向に圧縮空気を噴出する
少なくとも1つのジェットノズル23を有する。気流粉
砕機19は水平旋回気流巻込式の構成であり、ジェット
ノズル23から超音速ジェット気流を噴出し、分散室2
1内に渦流を生じさせる。ジェットノズル23からの気
流は、分散室21に上方から供給された一次分散後の粒
子を巻き込んで分散させるとともに、その先方に浮遊旋
回している他の粒子と衝突する。
【0020】分散室21内での凝集体は高速旋回による
遠心作用を受けて半径方向外側に移動して衝突、摩擦を
繰り返しながら解砕される。これにより、一次分散後の
原料粉体中に微粒子の凝集体があっても、凝集体は気流
により更に解砕される。凝集体を解砕した結果の微粉は
遠心作用が少なくなり、旋回中心部に接続された原料引
き出し管25から排出される。
【0021】原料引き出し管25から排出された原料粉
体3は多種の大きさの粒子が十分に分散されており、こ
の状態で原料吹き込み管13を通って気流分級機11に
供給される。原料吹き込み管13の先端出口はスリット
又は微小開口となっており、二次分散された原料粉体3
は前記出口から高速で気流分級機11内に噴出される。
【0022】気流分級機11では、前述のように矢印
A,B,Cで示す各方向へ空気を吸引しながら原料粉体
3を供給することにより、原料粉体3は粉体粒子の大き
さごとに矢印A,B,Cで示す方向に流動して分級され
る。粗粉は流動中に最も遠心力を受けるので矢印A方向
に流れ、中粉はB方向に流れ、微粉はC方向に流れる。
各方向に流動した分級後の粉体は、サイクロン又はバグ
フィルタにより捕集されて、分級産物となって回収され
る。
【0023】
【実施例】次に、上記構成の装置により原料粉体を分級
した実施例を説明する。気流分級機における原料分散の
効果は、分級精度に現れるのでこれを実験により確認す
ることができる。以下、エジェクタによる一次分散のみ
を行った分級を従来例とし、これを本発明の実施例と比
較する。
【0024】実施例1 コアンダ効果を利用した多産物気流分級機として、日鉄
鉱業製エルボージェット分級機EJ−15−3S型を用
い、二次分散用圧縮空気管と原料引き出し管とを配設し
た気流粉砕機には、松坂貿易製ジェットミルJM−20
0を用い、これらを図1のように連結した。表1におい
て、従来例1、2はエジェクタにおける圧縮空気の圧力
が6kg/cm2 、風量が0.87Nm3 /分である。
本発明実施例はエジェクタにおける一次分散時の圧縮空
気の圧力が6kg/cm2 、風量が0.33Nm3 /分
であり、気流粉砕機における二次分散時の圧縮空気の圧
力が2kg/cm2 、風量が0.52Nm3 /分であ
る。
【0025】原料粉体は2成分系黒トナーで、その粒度
代表値は平均粒径(体積50%通過粒径)d50=5.1
μmで、3μm以下の粒度分率は2.4%、6μm以上
の粒度分率は30.0%であった。この場合の粒度分布
測定機は、電気的検知帯方式であるコールタエレクトロ
ニクス社(米国)製のコールタカウンタTA−2を使っ
た。分級の結果を表1に示す
【0026】
【表1】
【0027】表1に示す結果に基づいて、まず本発明実
施例1と従来例1とを比較する。中粉粒度代表値が同程
度(例えば4.7μm程度)であると、本発明実施例1
は産物収率における中粉の収率が従来例1のそれよりも
極めて高い。このことから、本発明によれば所定粒度の
中粉産物収率が従来よりはるかに向上したことがわか
る。
【0028】次に本発明実施例1と従来例2とを比較す
る。産物収率における中粉の収率が同程度(例えば56
%程度)であると、本発明実施例1は中粉の中の3μm
以下の分率と6μm以上の分率が従来例2のそれよりも
きわめて低い。このことから、本発明によれば従来より
分級精度がはるかに向上したことがわかる。以上のこと
から、本発明のように、二次分散手段を設けて粉体を二
次分散することにより、微粉の凝集体が生じてもこれが
解砕されるので、分級機には微粉の凝集体が供給され
ず、高精度の分級を行うことができる。
【0029】実施例2 実施例1の装置構成及び条件に従って、原料粉体を変え
て分級した。実施例2における原料粉体は重炭酸カルシ
ウム粉砕物で、その粒度代表値は1μm未満が36%、
1〜5μmが42%、10μm以上が11%であった。
この場合の粒度分布測定機は、光透過沈降方式であるセ
イシン社製SKN−500を使った。なお、分級の目標
値を、中粉の産物収率が20%以上、中粉の粒度代表値
として、1μm未満を10%以下、1〜5μmを70%
以上、10μm以上を0%に設定して分級処理した。分
級の結果を表2に示す。
【0030】
【表2】
【0031】表2に示す結果から明らかなように、従来
例では中粉の収率、粒度代表値ともに分級目標値を達成
できなかったが、本発明実施例2では両者とも達成して
おり、本発明における二次分散手段による二次分散効果
があったことがわかる。本発明実施例2では特に、中粉
の粒度代表値のうち1μm未満の割合が減り、1〜5μ
mの割合が増加している。このことと、中粉の10μm
以上の割合が、従来例、本発明実施例2ともに0%であ
ったことから、本発明の二次分散効果は、特に微粒子に
対して有効であることがわかる。
【0032】
【発明の効果】本発明によれば、一次分散後の原料粉体
を更に二次分散してから気流分級機へ供給することによ
り、一次分散によっても完全に解砕できなかった微粉の
凝集体が二次分散により完全に解砕されて分散されるの
で、気流分級機においては確実な分級が行われる。特
に、従来は粗粉又は中粉として分級されてしまった微粉
の凝集体が少なくなるので、分級精度が良くなる。した
がって、本発明によれば、簡単な構成により分級機の機
能を十分に発揮させることができ、高い分級精度及び収
率を達成することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施態様である原料供給装置及び分級
機の構成図である。
【図2】本発明の実施態様である原料供給装置及び分級
機のブロック図である。
【図3】気流粉砕機の水平断面図である。
【図4】従来の原料供給装置及び分級機の構成図であ
る。
【図5】従来の原料供給装置及び分級機のブロック図で
ある。
【符号の説明】
1 ホッパー 3 原料粉体 5 原料供給装置 7 エジェクタ 9 空気圧縮機 11 気流分級機 13 原料吹き込み管 15 コアンダブロック 17 原料供給管 19 気流粉砕機 21 分散室 23 ジェットノズル 25 原料引き出し管
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成5年6月7日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0011
【補正方法】変更
【補正内容】
【0011】一次分散手段としては、公知のエジェクタ
又はインジェクタを用いることができ、二次分散手段と
しては、気流粉砕機を用いることができ、一次分散手段
と二次分散手段との組み合わせはこれが好ましい。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 圧縮空気流により原料粉体を解砕して分
    散し、分散した前記原料粉体を気流に乗せて運び、コア
    ンダ効果を利用して前記原料粉体を複数種の大きさに分
    級する気流分級機へ前記原料粉体を供給する方法におい
    て、 分散した前記原料粉体を更に圧縮空気流により解砕して
    二次分散させ、該二次分散後の前記原料粉体を前記気流
    分級機へ供給することを特徴とする気流分級機への原料
    粉体供給方法。
  2. 【請求項2】 圧縮空気流により原料粉体を解砕して分
    散し、分散した前記原料粉体を気流に乗せて運び、コア
    ンダ効果を利用して前記原料粉体を複数種の大きさに分
    級する気流分級機へ前記原料粉体を供給する装置におい
    て、 圧縮空気流により前記原料粉体を解砕する一次分散手段
    と二次分散手段とを、一次分散後の前記原料粉体が該分
    散に用いた気流とともに前記二次分散手段に到達すべく
    連設し、二次分散後の前記原料粉体が該分散に用いた気
    流とともに気流分級機へ到達すべく前記二次分散手段と
    前記気流分級機とを連設したことを特徴とする原料粉体
    供給装置。
  3. 【請求項3】 前記二次分散時に圧縮空気の渦流により
    前記原料粉体を解砕して分散することを特徴とする請求
    項1に記載の原料粉体供給方法。
  4. 【請求項4】 前記二次分散手段は、円筒形状の分散室
    と、該分散室内に圧縮空気を噴出して圧縮空気の渦流を
    生じさせる圧縮空気噴出手段を備えた気流粉砕機である
    ことを特徴とする請求項2に記載の原料粉体供給装置。
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