JPH11290785A - 気流式分級装置 - Google Patents

気流式分級装置

Info

Publication number
JPH11290785A
JPH11290785A JP11010998A JP11010998A JPH11290785A JP H11290785 A JPH11290785 A JP H11290785A JP 11010998 A JP11010998 A JP 11010998A JP 11010998 A JP11010998 A JP 11010998A JP H11290785 A JPH11290785 A JP H11290785A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
dispersion chamber
rotor
powder material
classifier
chamber
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP11010998A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3592520B2 (ja
Inventor
Kenichi Uehara
賢一 上原
Nobuyasu Makino
信康 牧野
Satoyuki Sato
智行 佐藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ricoh Co Ltd filed Critical Ricoh Co Ltd
Priority to JP11010998A priority Critical patent/JP3592520B2/ja
Publication of JPH11290785A publication Critical patent/JPH11290785A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3592520B2 publication Critical patent/JP3592520B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Combined Means For Separation Of Solids (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 分散室排出される粉体材料中の粗粉を減少さ
せ、かつ分級室に流入する超微粉を削減することのでき
る気流式分級装置を提供すること。 【解決手段】 搬送空気と共に供給される粉体材料を分
し、超微粉を分離廃棄する回転式ローターを有し分散す
る分散室と、該分散室の下方に連続して該分散室から流
入する粉体材料を、微粉と粗粉とに遠心分級する分級室
を有する気流式分級装置において、前記分散室内のロー
ターより排気される空気量をQ1、分散室に流入する空
気量をQ2としたとき、下記式(1)で示される関係式
を満足する設定もしくは構造であることを特徴とする気
流式分級装置。 【数1】Q1<Q2<5×Q1 ・・・式(1)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子写真トナー等
の微粒子粉体を所定の粒度に分級するために旋回気流を
利用する気流式分級装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、電子写真トナー等の微粒子粉体
を所定の粒度に分級するために旋回気流を利用する気流
式分級装置が用いられている。例えば図15に示すよう
に、この気流式分級装置は、流入口(11)から一次空
気と共に供給される粉体材料(12)を分散し、排気と
共に超微粉を排出する分散室(13)と、分散室下方に
連続して設けられて、分散室(13)から流入する粉体
材料(12)を、微粉と粗粉とに遠心分離する分級室
(13)とを有する。最近では分散室(13)の旋回風
速を制御し、また分級室(14)における分級粒度を変
更することが可能な回転ローター(15)を分散室上部
に有している。
【0003】しかしながら、このような気流式分級装置
(図15)を稼働するにあたっては、分級室(14)で
微粉側に含まれて排出される粗粉の他に、流入口(1
1)から分散室(13)に流入する粉体材料(12)の
流速と、分級室(12)内部に定常的に発生している旋
回風速が異なるため、質量差より粉体材料(12)の加
速状態の格差が発生して、乱流領域、強度の拡大から遠
心力のバラツキが多くなり、超微粉と共に排出される粗
粉も多くなる。
【0004】また、分散室(13)からの排出粗粉を減
少する操作を行なうことで、分散室(13)の機能とす
る超微粉の排出も減少するため、分級室(14)の超微
粉割合が増し、超微粉の持つファンデルワールス力によ
り、凝集の影響が受けやすくなり、分級装置を有する生
産工程での製品歩留まりの低下を招いている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記のよう
な問題点を改善するべくなされたもので、その目的は、
分散室排出される粉体材料中の粗粉を減少させ、かつ分
級室に流入する超微粉を削減することのできる気流式分
級装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的は、本発明の
(1)「搬送空気と共に供給される粉体材料を分散し、
超微粉を分離廃棄する回転式ローターを有し、分散する
分散室と、該分散室の下方に連続して該分散室から流入
する粉体材料を微粉と粗粉とに遠心分級する分級室を有
する気流式分級装置において、前記分散室内のローター
より排気される空気量をQ1、分散室に流入する空気量
をQ2としたとき、下記式(1)で示される関係式を満
足する設定、もしくは構造を形成されることを特徴とす
る気流式分級装置。
【0007】
【数4】Q1<Q2<5×Q1 ・・・式(1)」、
(2)「前記分級装置の分散室に粉体材料が流入する流
入口が分散室壁面に沿い、接線方向に位置し、分散室に
接する法線方向寸法をW、流入する分散内径をD、ロー
ター径をdとしたとき下記式(3)で示される関係式を
満足する構造を特徴とする前記第(1)項に記載の気流
式分級装置。
【0008】
【数5】 (D−d)/2×0.2≦W≦(D−d)/2×0.9 ・・・式(3) 」、(3)「前記分級装置の分散室に粉体材料が流入す
る流入口法線方向寸法Wの少なくとも一部が、任意に変
更可能な構造を特徴とする前記第(1)項に記載の気流
式分級装置。」、(4)「前記分級装置の分散室に粉体
材料が流入する流入口法線方向寸法Wが、ローター回転
数の変動等に応じ、自動で流入口法線方向寸法Wを形成
する機構を有することを特徴とする前記第(1)項に記
載の気流式分級装置。」、(5)「前記分級装置の流入
口より分散室内部に垂直もしくは垂直に対し若干の角度
からなるガイドベーンを単枚もしくは複数枚有すること
を特徴とする前記第(1)項に記載の気流式分級装
置。」、(6)「前記分級装置の分散室に粉体材料供給
する供給配管内部に粉体材料を加速させる機能を有する
ことを特徴とする前記第(1)項に記載の気流式分級装
置。」、(7)「前記分級装置の分散室に粉体材料が流
入する流入口部に邪魔板を開口面に有し、少なくとも一
部を可変する構造であることを特徴とする前記第(1)
項に記載の気流式分級装置。」、(8)「前記分級装置
のローター回転数等に応じ、供給配管内部に設けた粉体
材料加速器、または流入口部に設けた邪魔板の位置設定
を単独、あるいは同時に自動で制御する機能を有するこ
とを特徴とする前記第(1)項に記載の気流式分級装
置。」、(9)「前記分散室内のローター位置を粉体材
料が流入する流入口下部よりローター上面までの距離を
H、分散室内径をD、ローター径をdとしたとき、下記
式(4)で示される関係式を満足する構造であることを
特徴とする前記第(1)項に記載の気流式分級装置。
【0009】
【数6】 D/(D−d)×1≦H≦D/(D−d)×25 ・・・式(4) 」、(10)「前記分級装置の分散室に粉体材料が流入
する流入口の高さ寸法Yにおける内壁面の少なくとも一
部が、ローター高さ位置の内径より大きく、段差をもつ
構造が形成されたことを特徴とする前記第(1)項に記
載の気流式分級装置。」、(11)「前記分級装置の分
散室に粉体材料が流入する流入口下部とローター部の間
内にて、内壁面の少なくとも一部に邪魔板を円周方向に
設けた構造が形成されたことを特徴とする前記第(1)
項に記載の気流式分級装置。」により達成される。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明を図によって詳細に
説明する。
【0011】前記第(1)項記載の気流式分級装置につ
いてその構成を図1に示す。分散室(103)上部に
は、回転ローター(105)と、その上部に該回転ロー
ター(105)を稼働させるための駆動系(106)
と、分散室(103)への流入空気を回転ローター(1
05)内部を通過し排気、かつ粉体材料(102)に含
まれる超微粉を排出する排気管(107)が、具備され
ている。この回転ローター(105)の構成を図2にて
示すと、回転ローター(105)は円周方向に放射状、
あるいは法線に対し一定方向に角度を有した複数の羽根
(108)と羽根外周部から流入した空気、及び粉体材
料(102)に含まれる超微粉を排出する排出孔(10
9)で構成されている。前記第(1)項記載の気流式分
級装置は、このとき、回転ローター(105)より排気
される空気量をQ1、分散室に流入する空気量をQ2と
したとき、下記式(1)で示される関係式を満足する設
定、もしくは構造であることを特徴とするものである。
【0012】
【数7】Q1<Q2<5×Q1 ・・・式(1)
【0013】分散室(103)に流入する空気量Q2
は、式(1)の下限を下回ることで、分級室(104)
から分散室(103)に空気が流入し、分散室(10
3)内の粉体材料(102)の濃度が上昇し、粉体材料
(102)の凝集による気流式分級装置(100)の歩
留まりが低下する。また、上限を上回ることで分散室
(103)に流入した粉体材料(102)は、急激に分
級室(104)に供給されるため、回転ローター(10
5)による超微粉の排出量は低下する。
【0014】この装置は、下記式(2)で示される関係
式を満足する設定、もしくは構造である場合にさらに好
ましい。
【0015】
【数8】Q1<Q2<3×Q1 ・・・式(2)
【0016】つぎに、前記第(2)項記載の気流式分級
装置についてその構成を図3に示す。この装置の場合
は、図1に記載した気流式分級装置に対し、分散室(1
03)に接する流入口(101)が分散室(103)の
接線方向より外壁面に沿って接合し、かつ、その流入口
(101)の幅Wが法線基準で下記式(3)より形成さ
れることで、流入粉体材料(102)が分散室(10
3)の旋回風速に同調する以前に直接回転ローター(1
05)部に達することを防ぎ、分散室(103)から排
出される超微粉中の粗粉を減少することを特徴とする。
【0017】
【数9】 (D−d)/2×0.2≦W≦(D−d)/2×0.9 ・・・式(3)
【0018】流入口(101)の幅Wは、式(3)の下
限を下回ることで流入口(101)部の圧損が増大し、
乱流度合いが大きくなる。また、上限を上回ることで流
入口(101)から流入する粉体材料(102)が加速
されないまま回転ローター(105)に接触する可能性
が高くなり、分散室(103)から排出される超微粉中
の粗粉の割合が多くなる。
【0019】さらに前記第(3)項記載の装置について
その構成を図4に示す。この装置においては前記第
(2)項の装置について記載された流入口(101)
に、可変式邪魔板(110)を設け、回転ローター(1
05)の周速、粉体材料(102)の粒径、粉体材料
(102)の投入量に対し、粉体材料(102)の流入
時ローター(105)に直接衝突を防ぐべく、幅Wを任
意に設定することが可能であることを特徴とする。
【0020】さらに前記第(4)項記載の装置について
その構成を図5に示す。この装置においては前記第
(3)項の装置について記載された流入口(101)に
設けた可変式邪魔板(110)による流入幅を、回転ロ
ーター(105)の周速の設定により、粉体材料(10
2)の粒径、粉体材料(102)の投入量による幅Wを
適切に設定することが可能であることを特徴とする。該
気流式分級装置(図1)の分級粒径の微調整は通常回転
ローター(105)の回転数の変更により行なわれる。
この回転数変化を自動で読み取り、外部制御系、例え
ば、回転検出器を通し、ドライバー(111)とモータ
ー(112)の組み合わせにより、流入口(101)の
幅Wが予め相関の取れた値に設定される。また、この入
力因子に粉体材料(102)の粒径や物性等も加えるこ
とが可能である。
【0021】さらに前記第(5)項記載の装置について
その構成を図6に示す。この装置においては、前記第
(2)項の装置について記載された流入口(101)の
内周側端部(113)より、分散室(103)内部回転
ローター(105)と分散室(103)壁面との間に向
け、垂直もしくは垂直に対し若干の角度からなるガイド
ベーン(114)を有することで、分散室(103)に
流入直後の加速不良となる粉体材料(102)中が回転
ローター(105)から排気される空気による向心力に
より、すでに回転ローター(105)方向に飛散し粗粉
が排出されることを防ぐことを特徴とするものである。
ガイドベーン(114)の長さは分散室(103)に対
する流入口(101)の進入方向とその法線が垂直で交
わる点(115)以上あることが望ましい。ガイドベー
ン(114)と分散室(103)により形成される流入
口(101)の幅Wは上記制約に準ずる。
【0022】さらにまた前記第(6)項記載の装置につ
いてその構成を図7に示す。この装置の場合には、前記
分級機における分散室(103)に粉体材料(102)
を供給する供給配管(116)内部に、粉体材料(10
2)を加速させる機能(117)を設け、粉体材料(1
02)のすべての速度V2が、分散室(103)に流入
する地点で、分散室(103)旋回風速V1と同等の接
線方向速度を有することで、超微粉中の粗粉を減少させ
る機能を持つことを特徴とするものである。
【0023】さらにまた前記第(7)項記載の装置につ
いてその構成を図8に示す。この装置は、供給配管(1
16)の粉体材料(102)、加速機能(117)が内
部に用いられた前記分級装置の分散室(103)に粉体
材料(102)が流入する流入口(101)部に、邪魔
板(118)を開口面に設け、少なくとも一部を可変す
る構造を持つことで流入口(101)の開口断面積の変
更が可能となり、前記第(1)項記載の装置における回
転ローター(105)からの排気空気量Q1と、分散室
(103)に流入される空気量Q2の関係、加速機能
(117)の影響を加味したうえで維持し、かつ分散室
(103)内部旋回風速V1と流入口(101)部風速
V2を任意に設定可能な機能を持つことを特徴とする。
【0024】また更に前記第(8)項記載の装置につい
てその構成を図9に示す。この分級装置は、前記第
(1)項記載の分級装置機における回転ローター(10
5)からの排気空気量Q1と分散室(103)に流入さ
れる空気量Q2の関係、及び分散室(103)内部旋回
風速V1と流入口(101)部風速V2を適正値にする
ため、例えばローター(105)回転数あるいはロータ
ー(105)を通過する空気量Q1に応じ、供給配管
(116)内部に設けた粉体材料加速器(117)に使
用される空気量、または流入口部に設けた邪魔板(11
8)の位置設定等を単独、あるいは同時に自動で制御す
る機能を有することを特徴とする。
【0025】また更に前記第(9)項記載の装置につい
てその構成を図10に示す。この分級装置では、分散室
(103)上部回転ローターは、供給口(101)から
流入する粉体材料(102)が均一かつ定常的な旋回速
度となる加速時間が得られるよう、供給口(101)の
下部(119)と回転ローター(105)との隙間(1
20)が、分散室(103)内径D、回転ローター(1
05)径dにて、下記式(4)より形成されていること
を特徴とする。
【0026】
【数10】 D/(D−d)×1≦H≦D/(D−d)×25 ・・・式(4)
【0027】隙間(120)は式(4)の下限を下回る
ことで粉体材料(102)の回転ローター(105)に
達するまでの加速時間が縮小され、分散室(103)内
において粉体材料(102)が充分、かつ均一な分級が
行なわれなくなる。また、上限を上回ることで分散室
(103)の高さ方向寸法が大きくなり、回転ローター
(105)から分散室(103)空気中に充分旋回力が
加わらないことから、分散室(103)より排出される
超微粉中の粗粉の割合が多くなる。
【0028】また更に前記第(10)項記載の装置につ
いてその構成を図11、12に示す。この装置は、前記
分級装置の分散室(103)に粉体材料(102)が流
入する流入口(101)の高さ寸法Yにおける内径(D
1)が、回転ローター(105)高さ位置の内径(d1
より大きくなる構造を形成され、分散室(103)に流
入した粉体材料(102)が重力の影響を受けず、回転
ローター(105)の上部で分散室(103)内部の旋
回風速に近づいた後、回転ローター(105)を通過す
る機能を持つことを特徴とするものである。
【0029】また更に前記第(11)項記載の装置につ
いてその構成を図13、14に示す。この分級装置は、
前記分級装置の分散室(103)に粉体材料(102)
が流入する流入口(101)の高さ寸法Yに流入口下部
に邪魔板(121)を円周方向に設け、分散室(10
3)に流入し粉体材料(102)が重力の影響を受け
ず、回転ローター(105)の上部で分散室(103)
内部の旋回風速に近づいた後、回転ローター(105)
を通過する機能を持つことを特徴とする。
【0030】比較例1の装置についてその構成を図15
に示す。分散室(13)上部には、回転ローター(1
5)とその上部に該回転ローター(15)を稼働させる
ための駆動系(16)と分散室(13)への流入空気を
回転ローター(15)内部を通過し排気、かつ粉体材料
(12)に含まれる超微粉を排出する排気管(17)が
具備されている。この回転ローター(15)は、円周方
向に放射状あるいは法線に対し一定方向に角度を有した
複数の羽根と、羽根外周部から流入した空気及び粉体材
料(12)に含まれる超微粉を排出する排出孔で構成さ
れている。
【0031】
【実施例】(実施例1)前記第(1)項の装置の実施例
として以下に示す。スチレンアクリル共重合体85重量
%と帯電制御剤3重量%、及びカーボンブラック12重
量%の混合物を、エクストルーダーにて溶融混練し、圧
延冷却固化させた後、ハンマーミルにて粗粉砕し、次に
この粗粉砕物をジェットミルにて重量平均粒子径7.0
μmに微粉砕して微粉砕物を得た。この微粉砕物を図1
に示す本発明の気流式分級装置で、分散室内径220m
m、ローター径120mmにて、回転ローター外周部周
速60m/s、ローター排気孔を通過する空気量を分散
室流入口より投入した粉体材料(102)の内、4重量
%がローター排気孔より排出される値に設定し、微粉分
級を行なった結果、分散室から排出された超微粉中の4
μm以上の製品分の割合は55重量%であった。また、
このとき分散室に流入する空気量Q2、及びローターよ
り排気される空気量Q1はそれぞれ1.0m3/mi
n、0.8m3/minであった。
【0032】(実施例2)前記第(2)項の装置の実施
例として以下に示す。スチレンアクリル共重合体85重
量%と帯電制御剤3重量%、及びカーボンブラック12
重量%の混合物を、エクストルーダーにて溶融混練し、
圧延冷却固化させた後、ハンマーミルにて粗粉砕し、次
にこの粗粉砕物をジェットミルにて重量平均粒子径7.
0μmに微粉砕して微粉砕物を得た。この微粉砕物を図
3に示す本発明の気流式分級装置で、分散室内径220
mm、ローター径120mm、分散室上部とローター上
部が同高さ、流入口幅25mmにて、回転ローター外周
部周速60m/s、ローター排気孔を通過する空気量を
分散室流入口より投入した粉体材料の内、4重量%がロ
ーター排気孔より排出される値に設定し、微粉分級を行
なった結果、分散室から排出された超微粉中の4μm以
上の製品分の割合は50重量%であった。
【0033】(実施例3)前記第(3)項の装置の実施
例として以下に示す。スチレンアクリル共重合体85重
量%と帯電制御剤3重量%、及びカーボンブラック12
重量%の混合物を、エクストルーダーにて溶融混練し、
圧延冷却固化させた後、ハンマーミルにて粗粉砕し、次
にこの粗粉砕物をジェットミルにて重量平均粒子径7.
0μmに微粉砕して微粉砕物を得た。この微粉砕物を図
4に示す本発明の気流式分級装置で、分散室内径220
mm、ローター径120mm、流入口幅20mmにて、
回転ローター外周部周速70m/s、ローター排気孔を
通過する空気量を分散室流入口より投入した粉体材料の
内、4重量%がローター排気孔より排出される値に設定
し、微粉分級を行なった結果、分散室から排出された超
微粉中の4μm以上の製品分の割合は50重量%であっ
た。
【0034】(実施例4)前記第(4)項の装置の実施
例として以下に示す。スチレンアクリル共重合体85重
量%と帯電制御剤3重量%、及びカーボンブラック12
重量%の混合物を、エクストルーダーにて溶融混練し、
圧延冷却固化させた後、ハンマーミルにて粗粉砕し、次
にこの粗粉砕物をジェットミルにて重量平均粒子径7.
0μmに微粉砕して微粉砕物を得た。この微粉砕物を図
5に示す本発明の気流式分級装置で、分散室内径220
mm、ローター径120mm、分散室上部とローター上
部が同高さ、このとき流入口幅は自動演算により22m
mを設定、回転ローター外周部周速65m/s、ロータ
ー排気孔を通過する空気量を分散室流入口より投入した
粉体材料の内、4重量%がローター排気孔より排出され
る値に設定し、微粉分級を行なった結果、分散室から排
出された超微粉中の4μm以上の製品分の割合は50重
量%であった。
【0035】(実施例5)前記第(5)項の装置の実施
例として以下に示す。スチレンアクリル共重合体85重
量%と帯電制御剤3重量%、及びカーボンブラック12
重量%の混合物を、エクストルーダーにて溶融混練し、
圧延冷却固化させた後、ハンマーミルにて粗粉砕し、次
にこの粗粉砕物をジェットミルにて重量平均粒子径7.
0μmに微粉砕して微粉砕物を得た。この微粉砕物を図
6に示す本発明の気流式分級装置で、分散室内径220
mm、ローター径120mm、分散室上部とローター上
部が同高さでガイドベーンを設置、流入口幅25mmに
て、回転ローター外周部周速60m/s、ローター排気
孔を通過する空気量を分散室流入口より投入した粉体材
料の内、4重量%がローター排気孔より排出される値に
設定し、微粉分級を行なった結果、分散室から排出され
た超微粉中の4μm以上の製品分の割合は47重量%で
あった。
【0036】(実施例6)前記第(6)項の装置の実施
例として以下に示す。スチレンアクリル共重合体85重
量%と帯電制御剤3重量%、及びカーボンブラック12
重量%の混合物を、エクストルーダーにて溶融混練し、
圧延冷却固化させた後、ハンマーミルにて粗粉砕し、次
にこの粗粉砕物をジェットミルにて重量平均粒子径7.
0μmに微粉砕して微粉砕物を得た。この微粉砕物を図
7に示す本発明の気流式分級装置で、分散室内径220
mm、ローター径120mm、流入口幅25mm、回転
ローター外周部周速60m/s、供給配管内に粉体材料
加速機能としてエジェクター方式を用い、粉体材料を約
30m/sまで加速し、ローター排気孔を通過する空気
量を分散室流入口より投入した粉体材料の内、4重量%
がローター排気孔より排出される値に設定し、微粉分級
を行なった結果、分散室から排出された超微粉中の4μ
m以上の製品分の割合は55重量%であった。また、こ
のとき分散室に流入する空気量Q2、及びローターより
排気される空気量Q1はそれぞれ2.5m3/min、
0.8m3/minであった。
【0037】(実施例7)前記第(7)項の装置の実施
例として以下に示す。スチレンアクリル共重合体85重
量%と帯電制御剤3重量%、及びカーボンブラック12
重量%の混合物を、エクストルーダーにて溶融混練し、
圧延冷却固化させた後、ハンマーミルにて粗粉砕し、次
にこの粗粉砕物をジェットミルにて重量平均粒子径7.
0μmに微粉砕して微粉砕物を得た。この微粉砕物を図
8に示す本発明の気流式分級装置で、分散室内径220
mm、ローター径120mm、流入口幅25mm、回転
ローター外周部周速60m/s、粉体材料加速機能とし
てエジェクター方式を用い、粉体材料を約30m/sま
で加速し、ローター排気孔を通過する空気量を分散室流
入口より投入した粉体材料の内、4重量%がローター排
気孔より排出される値に設定し、微粉分級を行なった結
果、分散室から排出された超微粉中の4μm以上の製品
分の割合は45重量%であった。また、このとき分散室
流入口に設けた邪魔板にて分散室に流入する空気量Q
2、及びローターより排気される空気量Q1を、それぞ
れ1.0m3/min、0.8m3/minに設定した。
【0038】(実施例8)前記第(8)項の装置の実施
例として以下に示す。スチレンアクリル共重合体85重
量%と帯電制御剤3重量%、及びカーボンブラック12
重量%の混合物を、エクストルーダーにて溶融混練し、
圧延冷却固化させた後、ハンマーミルにて粗粉砕し、次
にこの粗粉砕物をジェットミルにて重量平均粒子径7.
0μmに微粉砕して微粉砕物を得た。この微粉砕物を図
9に示す本発明の気流式分級装置で、分散室内径220
mm、ローター径120mm、流入口幅25mmにて、
回転ローター外周部周速70m/s、粉体材料加速機能
としてエジェクター方式を用い、粉体材料を約35m/
sまで加速し、ローター排気孔を通過する空気量を分散
室流入口より投入した粉体材料の内、4重量%がロータ
ー排気孔より排出される値に設定し、微粉分級を行なっ
た結果、分散室から排出された超微粉中の4μm以上の
製品分の割合は40重量%であった。また、このとき制
御系は、自動で分散室流入口に設けた邪魔板にて分散室
に流入する空気量Q2、及びローターより排気される空
気量Q1を、それぞれ1.0m3/min、0.8m3
minに設定した。
【0039】(実施例9)前記第(9)項の装置の実施
例として以下に示す。スチレンアクリル共重合体85重
量%と帯電制御剤3重量%、及びカーボンブラック12
重量%の混合物を、エクストルーダーにて溶融混練し、
圧延冷却固化させた後、ハンマーミルにて粗粉砕し、次
にこの粗粉砕物をジェットミルにて重量平均粒子径7.
0μmに微粉砕して微粉砕物を得た。この微粉砕物を図
10に示す本発明の気流式分級装置で、分散室内径22
0mm、ローター径120mm、流入口幅25mm、分
散室下部とローター上部が作る隙間30mmにて、回転
ローター外周部周速60m/s、ローター排気孔を通過
する空気量を分散室流入口より投入した粉体材料の内、
4重量%がローター排気孔より排出される値に設定し、
微粉分級を行なった結果、分散室から排出された超微粉
中の4μm以上の製品分の割合は42重量%であった。
【0040】(実施例10)前記第(10)項の装置の
実施例として以下に示す。スチレンアクリル共重合体8
5重量%と帯電制御剤3重量%、及びカーボンブラック
12重量%の混合物を、エクストルーダーにて溶融混練
し、圧延冷却固化させた後、ハンマーミルにて粗粉砕
し、次にこの粗粉砕物をジェットミルにて重量平均粒子
径7.0μmに微粉砕して微粉砕物を得た。この微粉砕
物を図11、12に示す本発明の気流式分級装置で、分
散室内径220mm、ローター径120mm、分散室下
部とローター上部が作る隙間30mm、流入口幅25m
mにて、回転ローター外周部周速60m/s、ローター
排気孔を通過する空気量を分散室流入口より投入した粉
体材料の内、4重量%がローター排気孔より排出される
値に設定し、微粉分級を行なった結果、分散室から排出
された超微粉中の4μm以上の製品分の割合は38重量
%であった。このとき分散室内にて流入口の高さ位置の
み、流入口より270°の範囲で分散室内径がローター
部より最大50mm大きな構造とした。
【0041】(実施例11)前記第(11)項の装置の
実施例として以下に示す。スチレンアクリル共重合体8
5重量%と帯電制御剤3重量%、及びカーボンブラック
12重量%の混合物を、エクストルーダーにて溶融混練
し、圧延冷却固化させた後、ハンマーミルにて粗粉砕
し、次にこの粗粉砕物をジェットミルにて重量平均粒子
径7.0μmに微粉砕して微粉砕物を得た。この微粉砕
物を図13、14に示す本発明の気流式分級装置で、分
散室内径220mm、ローター径120mm、分散室下
部とローター上部が作る隙間30mm、流入口幅25m
mにて、分散室内面に接し、流入口下部より扇角270
°にて最大幅25mmとなる邪魔板を円周方向に設け、
回転ローター外周部周速60m/s、ローター排気孔を
通過する空気量を分散室流入口より投入した粉体材料の
内、4重量%がローター排気孔より排出される値に設定
し、微粉分級を行なった結果、分散室から排出された超
微粉中の4μm以上の製品分の割合は38重量%であっ
た。
【0042】(比較例1)比較例1の実施例として以下
に示す。スチレンアクリル共重合体85重量%と帯電制
御剤3重量%、及びカーボンブラック12重量%の混合
物を、エクストルーダーにて溶融混練し、圧延冷却固化
させた後、ハンマーミルにて粗粉砕し、次にこの粗粉砕
物をジェットミルにて重量平均粒子径7.0μmに微粉
砕して微粉砕物を得た。この微粉砕物を図15に示す気
流式分級装置で、分散室内径220mm、ローター径1
20mmにて、回転ローター外周部周速60m/s、ロ
ーター排気孔を通過する空気量を分散室流入口より投入
した粉体材料(12)の内、4重量%がローター排気孔
より排出される値に設定し、微粉分級を行なった結果、
分散室から排出された超微粉中の4μm以上の製品分の
割合は60重量%であった。また、このとき分散室に流
入する空気量Q2、及びローターより排気される空気量
Q1は、それぞれ0.6m3/min、0.8m3/mi
nであった。
【0043】上記をまとめたものを表1に示す。
【0044】
【表1】
【0045】
【発明の効果】以上、詳細かつ具体的な説明から明らか
なように、本発明の気流式分級装置は、分散室で遠心分
離により超微粉を排出する際、すべての粒径の粉体材料
(102)が、同じ旋回速度にすることが可能となるこ
とから排出された超微粉中に含まれる粗粉の割合を削減
することが可能となり、粗粉の回収率が増すことから歩
留まりが向上する。また、粉体材料(102)の物性や
分級条件の設定いかんで、給排風量、流入口法線方向寸
法、分散内径、ローター径等の組み合わせ、ガイドベー
ン、邪魔板、ローター上下機構等の設置および運転の組
合せにより更に回収率を向上させることが可能となる。
また、分散室で超微粉が削除し易くなることで、分級室
に流入する粉体材料(102)中からより多くの超微粉
ができることから、超微粉のみ、あるいはその他の粒子
との凝集が原因となる歩留まり低下を防ぐことができる
という極めて優れた効果を奏するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の気流式分級装置を示した図である。
【図2】本発明の気流式分級装置における回転ローター
の構成例を示した図である。
【図3】本発明における法線方向寸法の関係式を満足す
る気流式分級装置例を示した図である。
【図4】本発明の、流入口幅が任意に設定可能な構造を
もつ気流式分級装置例を示した図である。
【図5】本発明の、流入口幅を自動で形成する機能をも
つ気流式分級装置例を示した図である。
【図6】本発明の、ガイドベーンを有する気流式分級装
置例を示した図である。
【図7】本発明の、粉体材料を加速させる機能を設けた
気流式分級装置例を示した図である。
【図8】本発明の、粉体材料流入口に位置の可変可能な
邪魔板を設けた気流式分級装置例を示した図である。
【図9】本発明の、粉体材料加速器および邪魔板を自動
で制御する機能をもつ気流式分級装置例を示した図であ
る。
【図10】本発明における粉体材料流入口下部からロー
ター上面までの距離を満足する気流式分級装置例を示し
た図である。
【図11】本発明の、分散室流入口の内壁面の一部がロ
ーター部の内径より大きく、段差をもつ気流式分級装置
の一例を示した図である。
【図12】本発明の、分散室流入口の内壁面の一部がロ
ーター部の内径より大きく、段差をもつ気流式分級装置
の一例を示した図である。
【図13】本発明の、分散室流入口下部とローター部の
間内に邪魔板を設けた気流式分級装置の一例を示した図
である。
【図14】本発明の、分散室流入口下部とローター部の
間内に邪魔板を設けた気流式分級装置の一例を示した図
である。
【図15】従来の気流式分級装置を示した図である。
【符号の説明】
11 流入口 12 粉体材料 13 分散室 14 分級室 15 回転ローター 16 駆動系 17 排気管 101 流入口 102 粉体材料 103 分散室 104 分級室 105 回転ローター 106 駆動系 107 排気管 108 羽根 109 排出孔 110 邪魔板 111 ドライバー 112 モーター 113 内周側端部 114 ガイドベーン 115 流入口の進行方向と法線が垂直に交わる点 116 供給配管 117 加速させる機能 118 邪魔板 119 下部 120 隙間 121 邪魔板

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 搬送空気と共に供給される粉体材料を分
    散し、超微粉を分離廃棄する回転式ローターを有し分散
    する分散室と、該分散室の下方に連続して該分散室から
    流入する粉体材料を、微粉と粗粉とに遠心分級する分級
    室を有する気流式分級装置において、前記分散室内のロ
    ーターより排気される空気量をQ1、分散室に流入する
    空気量をQ2としたとき、下記式(1)で示される関係
    式を満足する設定若しくは構造であることを特徴とする
    気流式分級装置。 【数1】Q1<Q2<5×Q1 ・・・式(1)
  2. 【請求項2】 前記分級装置の分散室に粉体材料が流入
    する流入口が分散室壁面に沿い、接線方向に位置し、分
    散室に接する法線方向寸法をW、流入する分散内径を
    D、ローター径をdとしたとき下記式(3)で示される
    関係式を満足する構造を特徴とする請求項1に記載の気
    流式分級装置。 【数2】 (D−d)/2×0.2≦W≦(D−d)/2×0.9 ・・・式(3)
  3. 【請求項3】 前記分級装置の分散室に粉体材料が流入
    する流入口法線方向寸法Wの少なくとも一部が、任意に
    変更可能な構造を特徴とする請求項1に記載の気流式分
    級装置。
  4. 【請求項4】 前記分級装置の分散室に粉体材料が流入
    する流入口法線方向寸法Wが、ローター回転数の変動等
    に応じ、自動で流入口法線方向寸法Wを形成する機構を
    有することを特徴とする請求項1に記載の気流式分級装
    置。
  5. 【請求項5】 前記分級装置の流入口より分散室内部に
    垂直もしくは垂直に対し若干の角度からなるガイドベー
    ンを単枚もしくは複数枚有することを特徴とする請求項
    1に記載の気流式分級装置。
  6. 【請求項6】 前記分級装置の分散室に粉体材料供給す
    る供給配管内部に粉体材料を加速させる機能を設けるこ
    とを特徴とする請求項1に記載の気流式分級装置。
  7. 【請求項7】 「前記分級装置の分散室に粉体材料が流
    入する流入口部に邪魔板を開口面に有し、少なくとも一
    部を可変する構造であることを特徴とする請求項1に記
    載の気流式分級装置。
  8. 【請求項8】 前記分級装置のローター回転数等に応
    じ、供給配管内部に設けた粉体材料加速器、または流入
    口部に設けた邪魔板の位置設定を単独、あるいは同時に
    自動で制御する機能を有することを特徴とする請求項1
    に記載の気流式分級装置。
  9. 【請求項9】 前記分散室内のローター位置を粉体材料
    が流入する流入口下部よりローター上面までの距離を
    H、分散室内径をD、ローター径をdとしたとき、下記
    式(4)で示される関係式を満足する構造であることを
    特徴とする請求項1に記載の気流式分級装置。 【数3】 D/(D−d)×1≦H≦D/(D−d)×25 ・・・式(4)
  10. 【請求項10】 前記分級装置の分散室に粉体材料が流
    入する流入口の高さ寸法Yにおける内壁面の少なくとも
    一部が、ローター高さ位置の内径より大きく、段差をも
    つ構造が形成されたことを特徴とする請求項1に記載の
    気流式分級装置。
  11. 【請求項11】 前記分級装置の分散室に粉体材料が流
    入する流入口下部とローター部の間内にて、内壁面の少
    なくとも一部に邪魔板を円周方向に設けた構造が形成さ
    れたことを特徴とする請求項1に記載の気流式分級装
    置。
JP11010998A 1998-04-07 1998-04-07 気流式分級装置 Expired - Lifetime JP3592520B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11010998A JP3592520B2 (ja) 1998-04-07 1998-04-07 気流式分級装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11010998A JP3592520B2 (ja) 1998-04-07 1998-04-07 気流式分級装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH11290785A true JPH11290785A (ja) 1999-10-26
JP3592520B2 JP3592520B2 (ja) 2004-11-24

Family

ID=14527283

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP11010998A Expired - Lifetime JP3592520B2 (ja) 1998-04-07 1998-04-07 気流式分級装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3592520B2 (ja)

Cited By (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008086875A (ja) * 2006-09-29 2008-04-17 Furukawa Industrial Machinery Systems Co Ltd 気流式微粉末製造装置
JP2008178782A (ja) * 2007-01-24 2008-08-07 Furukawa Industrial Machinery Systems Co Ltd 気流式分級機
JP2008540112A (ja) * 2005-05-20 2008-11-20 オムヤ・ゲー・エム・ベー・ハー 分散鉱産物製造用の方法および装置
JP2012045477A (ja) * 2010-08-26 2012-03-08 Ricoh Co Ltd 分級装置及び分級方法、並びにトナー及びその製造方法
CN102527637A (zh) * 2012-02-08 2012-07-04 浙江嘉化集团股份有限公司 酚醛模塑料细粉分离装置
JP6160884B1 (ja) * 2016-08-29 2017-07-12 株式会社修美工業 分離機、分離装置及びブラスト工法
CN112845079A (zh) * 2021-02-24 2021-05-28 新疆大学 一种自动化的核桃壳仁混合物气流分选机
CN116511493A (zh) * 2023-04-18 2023-08-01 中机新材料研究院(郑州)有限公司 气流分散-离子解离超细金属粉末团聚的装置及方法
CN116673219A (zh) * 2023-07-28 2023-09-01 云南省生态环境科学研究院 一种多元大宗固废再利用集料筛选设备及其使用方法

Cited By (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008540112A (ja) * 2005-05-20 2008-11-20 オムヤ・ゲー・エム・ベー・ハー 分散鉱産物製造用の方法および装置
JP2008086875A (ja) * 2006-09-29 2008-04-17 Furukawa Industrial Machinery Systems Co Ltd 気流式微粉末製造装置
JP2008178782A (ja) * 2007-01-24 2008-08-07 Furukawa Industrial Machinery Systems Co Ltd 気流式分級機
JP2012045477A (ja) * 2010-08-26 2012-03-08 Ricoh Co Ltd 分級装置及び分級方法、並びにトナー及びその製造方法
US9207552B2 (en) 2010-08-26 2015-12-08 Ricoh Company, Ltd. Classifying apparatus, classifying method, toner and method for producing the toner
CN102527637A (zh) * 2012-02-08 2012-07-04 浙江嘉化集团股份有限公司 酚醛模塑料细粉分离装置
JP6160884B1 (ja) * 2016-08-29 2017-07-12 株式会社修美工業 分離機、分離装置及びブラスト工法
JP2018034212A (ja) * 2016-08-29 2018-03-08 株式会社修美工業 分離機、分離装置及びブラスト工法
CN112845079A (zh) * 2021-02-24 2021-05-28 新疆大学 一种自动化的核桃壳仁混合物气流分选机
CN116511493A (zh) * 2023-04-18 2023-08-01 中机新材料研究院(郑州)有限公司 气流分散-离子解离超细金属粉末团聚的装置及方法
CN116511493B (zh) * 2023-04-18 2024-03-12 中机新材料研究院(郑州)有限公司 气流分散-离子解离超细金属粉末团聚的装置及方法
CN116673219A (zh) * 2023-07-28 2023-09-01 云南省生态环境科学研究院 一种多元大宗固废再利用集料筛选设备及其使用方法
CN116673219B (zh) * 2023-07-28 2023-10-24 云南省生态环境科学研究院 一种多元大宗固废再利用集料筛选设备及其使用方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP3592520B2 (ja) 2004-11-24

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP1534436B1 (en) Apparatus and method for separating particles
EP0468426B1 (en) Classifier for powdery material
KR930004539B1 (ko) 기류 분급기
JP3592520B2 (ja) 気流式分級装置
JP3517692B2 (ja) 気流式分級装置
JP3341088B2 (ja) 渦流式空気分級機
JPS641182B2 (ja)
JP2000042494A (ja) 気流式分級方法
JP3176779B2 (ja) 気流分級機及び気流分級方法
JP2571126B2 (ja) 微粉用空気分級機
JP3632425B2 (ja) 気流式分級機
JP4303852B2 (ja) 粉体分級機
JPH07155698A (ja) 渦流式空気分級機
JP3731077B2 (ja) 気流式分級装置
JP6238104B2 (ja) 分級装置及び粉砕分級装置
JPH052986B2 (ja)
JP3091289B2 (ja) 衝突式気流粉砕装置
JP3448716B2 (ja) 渦流式空気分級機
JPH0259076A (ja) 粉粒体の分級装置
JP2811621B2 (ja) 気流分級機への原料粉体供給方法及び装置
KR840001165B1 (ko) 분급장치
JPH051073B2 (ja)
JPH02303559A (ja) 気流分級機
JP2819459B2 (ja) 空気分級機
JPH0659464B2 (ja) 竪型ミルの自由渦型遠心分級装置

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20040430

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20040512

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20040712

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20040816

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20040825

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080903

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080903

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090903

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090903

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100903

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110903

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120903

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130903

Year of fee payment: 9

EXPY Cancellation because of completion of term