JPH06296698A - 翼部付きのカテーテル導入器具 - Google Patents

翼部付きのカテーテル導入器具

Info

Publication number
JPH06296698A
JPH06296698A JP6043930A JP4393094A JPH06296698A JP H06296698 A JPH06296698 A JP H06296698A JP 6043930 A JP6043930 A JP 6043930A JP 4393094 A JP4393094 A JP 4393094A JP H06296698 A JPH06296698 A JP H06296698A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
needle
wings
intermediate member
lumen
cannula
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP6043930A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2573796B2 (ja
Inventor
Greg L Brimhall
グレッグ・エル・ブリムホール
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Becton Dickinson and Co
Original Assignee
Becton Dickinson and Co
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Becton Dickinson and Co filed Critical Becton Dickinson and Co
Publication of JPH06296698A publication Critical patent/JPH06296698A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2573796B2 publication Critical patent/JP2573796B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61MDEVICES FOR INTRODUCING MEDIA INTO, OR ONTO, THE BODY; DEVICES FOR TRANSDUCING BODY MEDIA OR FOR TAKING MEDIA FROM THE BODY; DEVICES FOR PRODUCING OR ENDING SLEEP OR STUPOR
    • A61M25/00Catheters; Hollow probes
    • A61M25/01Introducing, guiding, advancing, emplacing or holding catheters
    • A61M25/06Body-piercing guide needles or the like
    • A61M25/0612Devices for protecting the needle; Devices to help insertion of the needle, e.g. wings or holders
    • A61M25/0637Butterfly or winged devices, e.g. for facilitating handling or for attachment to the skin
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61MDEVICES FOR INTRODUCING MEDIA INTO, OR ONTO, THE BODY; DEVICES FOR TRANSDUCING BODY MEDIA OR FOR TAKING MEDIA FROM THE BODY; DEVICES FOR PRODUCING OR ENDING SLEEP OR STUPOR
    • A61M25/00Catheters; Hollow probes
    • A61M25/01Introducing, guiding, advancing, emplacing or holding catheters
    • A61M25/06Body-piercing guide needles or the like
    • A61M25/0606"Over-the-needle" catheter assemblies, e.g. I.V. catheters

Landscapes

  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Biophysics (AREA)
  • Pulmonology (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Anesthesiology (AREA)
  • Biomedical Technology (AREA)
  • Heart & Thoracic Surgery (AREA)
  • Hematology (AREA)
  • Animal Behavior & Ethology (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Public Health (AREA)
  • Veterinary Medicine (AREA)
  • Infusion, Injection, And Reservoir Apparatuses (AREA)
  • Media Introduction/Drainage Providing Device (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 カテーテル導入中に針が正しく把持されるよ
うになされたカテーテル導入器具の提供。 【構成】 カテーテル導入器具2は、血管に挿入するた
めのカニューレ10と、カニューレ10と流体連通して
いる管6と、血管内にカニューレを導入する助けとなる
針16とを有する。カニューレ10と管6との間には中
間部材8が設けられており、中間部材8は、針16が血
管内へ挿入できるように把持されるのを可能にする。中
間部材8は、針の把持を容易にするための一対の翼部1
4,14’を有する。針16は、血管内に挿入した際に
血液のフラッシュバックをユーザが観察できるための孔
を有する。中間部材8は、ポリウレタンによって作られ
且つ針の把持を容易にするための傾斜面52,52’が
設けられている。これらの傾斜面と中間部材8との間に
は、把持を容易にするためのリブ53,53’も設けら
れている。翼部同士は180°より小さい角度を形成し
ている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、概して医療用カテーテ
ルの分野に関し、より特定すると、血管へのアクセスを
提供するためのカテーテルチューブであって、血管への
導入を容易にする特徴を有するカテーテル導入器具に関
する。
【0002】
【従来の技術】翼部付きの注入装置は、血管に薬液を注
入しあるいは血管から血液を抜き取る医療方法に一般的
に使用される。この種の装置(静脈穿刺装置(scal
p vein set))は、翼部が取り付けられた針
を含む。針に取り付けられ且つ針の孔と連通している半
透明管を介して薬液が注入され又は流体が抜き取られ
る。別の種類の装置(翼部付きのカテーテル導入装置)
は、翼状部材に取り付けられた可撓性のカニューレ及び
半透明の管を含む。カニューレの内側には、ワイヤが取
り付けられた針が設けられる。針は、カテーテルを血管
内に挿入する助けとなり、カニューレが血管内に十分に
挿入されると、ワイヤを引っ張ることにより抜き取られ
る。
【0003】このような装置は、次のようにして血管内
に導入される。翼部が操作者の人差し指と親指との間に
把持される。次いで、操作者は、針を使用して挿入すべ
き血管の近くの皮膚を穿刺する。血管が穿刺されると、
血管内の圧力によって血液が針の孔の中を通って半透明
管内へと流れ出す。操作者は、管内への血液の流れ出し
(フラッシュバック)を観察することによって血管に穿
刺されたことを確認する。該装置は、血管内に満足すべ
き状態で位置決めされると、しばらくの間そこに維持し
てもよい。翼部付きのカテーテル導入器具の場合には、
針はカテーテルから抜き取られる。
【0004】第2の種類の器具が米国特許第4,17
7,809号及び同第5,163,913号に示されて
おり、これらの特許はここに参考として組み入れられて
いる。このような器具は、ニュージャージ州、フランク
リンレイクにあるベクトン・ディッキンソン・アンド・
カンパニーによって登録商標インティマ(Intim
a)及びアンジオセット(Angioset)として市
販されている。
【0005】カニューレの挿入を容易にするための針の
把持は、翼部上に設けられたくさび状部分を使用して行
われるが、このくさび状部分は、翼部を互いに近づける
ように動かすと針を取り巻くプラスチック製のシース上
に当接する。針は、くさび状部分によって歪められるシ
ースの内面によって把持される。この構造は、くさび状
部分を正しい方向に互いに近づけるように動かすことを
要し、そのようになされないと針は把持されないであろ
う。従来の装置を使用した場合、医師及び看護婦は、翼
部を間違った方向に互いに近づけることがある。したが
って、針が正しく把持されることを確実にするために
は、翼部を互いに正しい方向に近づけるための指示を医
師及び看護婦に与える必要がある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、カテーテル
導入作業中に針が正しく把持されるように翼部を正しい
方向に互いに近付けるように動かすことを確実にするた
めの手段を備えた翼部付きのカテーテル導入器具を提供
することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、第1の内腔を
有する管と、血管内に導入するためのカニューレとを含
む。このカニューレは第2の内腔を有する。カニューレ
と管との間には、前記第1の内腔と第2の内腔とが流体
連通するように中間部材が設けられる。鋭い先端を有す
る針が、前記第1の内腔及び第2の内腔並びに前記中間
部材の内部に長手方向に沿って配設される。
【0008】中間部材には、一対の翼部がほぼ対向して
側面に取り付けられている。針は、翼部を互いに近づく
ように動かすことによって作動する把持手段によって把
持される。このように操作することによって、翼部が中
間部材を押し潰して針を把持する。
【0009】翼部は、中間部材から外方に延びて翼部同
士の間にある角度を形成する。この角度は、器具を使用
するユーザに翼部を把持し且つ正しい方向に操作する動
機付けを提供するように180°未満とされている。
【0010】
【実施例】本発明のカテーテル導入器具2が図1に示さ
れている。カテーテル導入器具2は中空の細長い部材4
によって作られており、部材4は3つの部材、すなわ
ち、第1の管6、カニューレ10及び中間部材8によっ
て作られている。通常の使用状態では、第1の管6は医
師又は看護婦に近く、カニューレ10は医師又は看護婦
から遠い方に位置する。第1の管6は、ジュロメータ
(硬度計)による硬さが約60〜80ショアAの範囲で
ありナトバール・カンパニー(Natvar Comp
any)によって市販されている、透明な医用の可撓性
ポリビニルクロライドの管によって作られている。好ま
しくは、70シュアAの硬さのナトバール660が使用
される。第1の管6は、図2において点線領域9によっ
て示されている中間部材8にインサート成形される。中
間部材8は、ジュロメータによる硬さが約80シュアA
のポリウレタンによって成形される。このような材料
は、ペレッタン(Pellethane)2363−8
0Aの名称でダウケミカルによって市販されている。中
間部材は、ジュロメータによる硬さが約60〜90ショ
アAの範囲のポリウレタンによって作ることができる。
ポリウレタンの正確なジュロメータによる硬さは臨界的
なものではない。
【0011】上記のポリウレタンの選択によってある種
の利点が得られる。ここに記載した以外の利点として
は、中間部材8と第1の管6及びカニューレ10との間
に良好な接合強度が提供されて、装置のインサート成形
がうまくいく点である。従来技術の材料よりもコストの
削減も提供される。
【0012】中間部材8は、ほぼ円筒形の部分12を含
む。この円筒形部分12には、一対の翼部14,14’
が取り付けられており、この一対の翼部の機能は後に説
明する。第1の管6とカニューレ10とは、各々、互い
に(中間部材8の孔8bを介して)流体連通しており且
つほぼ同軸の孔6b及び10bを有する。ここで、
“孔”という用語は内腔を包含するものとして使用され
ている。
【0013】カニューレ10がインサート成形によって
中間部材8に取り付けられている。カニューレ10は、
好ましくは、ポリウレタン材料によって作られ且つ本明
細書において参考として組み入れられている米国特許第
4,588,398号に記載されているような先端形状
を有する静脈注射カテーテルチューブである。このカテ
ーテルチューブは、患者の血管内に挿入するためのもの
である。別の第2の部材としてテフロン(登録商標)に
よって作ってもよい。第2の部材すなわちカニューレ1
0の基端11(図2において点線で示されている)は、
円筒形部分12によって部分的に覆われている。
【0014】針16は、孔6b,8b及び10b内に摺
動自在に取り付けられている。針16自体は、円筒形の
壁44によって形成された内腔17を有する(図3及び
図5の5b参照)。針16が孔6b,8b及び10b内
に位置しているときに、孔6b,8b及び10bと針1
6の円筒形の壁44との間に環状の空間が形成される。
針16は、患者の皮膚及び血管を穿刺するための尖った
端部34を有していて、第2の部材10の少なくとも一
部を血管内に導入する助けとする。針16における尖っ
た端部34と反対側の端部には、針16の操作を容易に
するために指状のグリップ35が設けられている。
【0015】図3に示すように、針16は、概念的には
領域36,38及び40に分割されており、これらの領
域は、各々、針16が孔6b及び10b内に長手方向に
沿って配置されたときに中空の細長い部材4の第1の部
材、中間部材及び第2の部材6,8,10に各々空間的
に対応している。
【0016】流域36において、壁44には、針16が
中空の細長い部材4内に長手方向に配置されたときに内
腔17から環状空間30への流体の流れを許容する第1
のノッチ状の開口18が設けられている。領域40にお
いては、壁44内に第2のノッチ状の開口19が配置さ
れており、当該開口もまた、針16が中空の細長い部材
4内に配置されたときに内腔17から環状空間30への
流体の流れを許容する。
【0017】翼部14,14’と中間部材8とについて
以下に更に詳細に説明する。中間部材8は、ほぼ円筒形
の部材12によって形成されており、円筒形部材12内
にインサート成形される第1の部材すなわち管6を収容
するための直径が大きい部分50を備えている。
【0018】翼部14,14’は、中間部材8と一体成
形されており互いにαの角度をなしている。翼部14,
14’は、各々、中間部材8のほぼ対向側面に設けられ
ている。角度αは約170°である。角度αを180°
より小さく選定する目的は、ユーザが翼部14,14’
を把持しこれらを矢印A,A’によって示される方向に
動かす動機付を提供することである。このことからわか
るように、翼部14,14’を正しい方向に曲げること
は、器具の正しい機能にとって重要なことである。角度
αだけ予め曲げられていることは、看護婦又は医者が翼
部を矢印A,A’の方向に曲げるのを確実にする助けと
なる。
【0019】翼部14,14’は、ほぼ円筒形の部材1
2に隣接した面52a,52a’を有する概してくさび
状の傾斜部52,52’が設けられた面14a,14
a’を有する。傾斜部52,52’は、翼部14,1
4’の外側端部14a,14a’からほぼ円筒形の部材
12に隣接した翼部14,14’の内側端部14b,1
4b’まで上方に傾斜している。翼部14,14’が図
6の6aに示すように矢印A,A’の方向に互いに近づ
くように動かすと、面52a,52a’が円筒形部材1
2の外壁54a,54a’に接する。更に、翼部14,
14’を矢印A,A’の方向に曲げることによって傾斜
部52,52’が円筒形部材12を押し潰す。部材12
が押し潰されることによって、中間部材8の内側面42
が針16に接してこの針を把持する。
【0020】針16の把持は、部材12内に細長い凹部
孔13を設けることによってより容易になる。凹部13
によって生じる効果は、部材12の圧搾を容易にする壁
の厚みが薄い部分が部材12に設けられることである。
このようにして圧搾をし易くすることによって、凹部1
3が設けられていない場合よりも針16がより効果的に
把持される。針16の把持は図6の6a及び図6の6b
に明確に示されている。図6の6aにおいて、翼部1
4,14’が矢印A,A’の方向に互いに近づくように
曲げられると凹部が変形することがわかる。この現象
は、中間部材8の内側面42による針16の把持を示し
ている図6の6bにおいてより明確に示されている。
【0021】針16の把持を更に高めるために、傾斜面
52,52’に、面52aと部材12の外壁面12aと
の間にリブ53,53’が設けられている。これらのリ
ブは、面52a,52a’から凹部13に向かって延
び、凹部13の壁13a,13a’のところで終わって
いる。リブ53,53’は、面52a,52a’から凹
部13の壁13a,13a’へと力を伝達することによ
って、部材12の圧搾を容易にする。翼部14,14’
が矢印A,A’の方向に曲げられない場合には、中間部
材8は針16を効率良く把持しないことがわかるであろ
う。
【0022】上記した幾何学的形状によって改良された
把持が提供されるのに加えて、中間部材8の材料を選択
することによって針の把持が更に改良される。上記のポ
リウレタンは、針16と中間部材8の内側面42との間
の把持を高める“粘着性”を有する。このような材料を
使用することによって、把持力を高めるために針の壁面
44を粗くする必要がない。
【0023】針16は、第2の部材10のカテーテルチ
ューブを血管内に導入する助けとなる。尖った端部34
が、皮膚及び血管を穿刺してカテーテルチューブ10を
血管に導入することができる穿刺孔を形成する。カテー
テルチューブ10は軟らかい材料によって作られている
ので、血管内に挿入するときに針16の助けを必要とす
る。翼部14,14’によって針16を把持することに
よって、カテーテルチューブ10を針16に対して保持
することができ且つ針16が血管を穿刺したときにこの
カテーテルチューブを血管内に導入することができる。
血管を損傷するのを防止するために、針16は血管から
抜き取られ、軟らかいカテーテルチューブが血管内に残
される。針16は、翼部14,14’を単に解除して面
52a,52a’が円筒形の部材12を把持せず従って
針16を把持しないようにすることによって抜き取られ
る。翼部が解除されると、針16は、指用のグリップ3
5を引っ張ることによって抜き取られる。翼部14,1
4’は、皮膚に翼部をテープ止めするか又は縫い合わせ
ることによって患者の皮膚に装置を固定するために使用
することができる。縫い合わせを容易にするために、縫
い合わせ孔15,15’が翼部14,14’に設けられ
ている。
【0024】針16が把持されると、円筒形部材12と
針16との間の環状空間30が締め付けられることがわ
かるであろう(図6の6b参照)。このようにして環状
空間30内へ流体が流れ込むのが阻止される。針16が
筋肉又はその他の組織ではなく血管に穿刺されたか否か
を判断するためには、針16が患者に挿入されたときに
血液が針16の内腔17に入ったか否かを観察する必要
がある。針16が血管を穿刺すると、血管内の血圧によ
って血液が針16の内腔17内に押し出されるであろ
う。血液が全く又は極めて少量しか内腔17内に入らな
い場合には、血管は穿刺されていないであろう。血液が
内腔17内に押し出された場合には、血管が適切に穿刺
されている。針16が血管に穿刺されると、血液が第1
の開口19を通って環状空間30内へと流れるであろ
う。翼部14,14’が曲げられて針16が血管内へ挿
入される際に環状空間30が締め付けられるので、第2
の部材10から環状空間30を通って第1の部材6内へ
と流れる血液は観察することができない。この問題を解
決するために、針16の第1の領域36に第2の開口1
8が設けられている。第2の開口18は、針16の内腔
17から部材6の近くの環状空間30まで続く流体経路
を提供する。このようにして、血管が針16によって穿
刺されると、血液が内腔を通り且つ開口18,19を経
由して流れ出ることができる。第1の部材(管)6は透
明なので、この管内の血液が観察できる。
【0025】上記の説明は本発明の好ましい実施例のも
のであるが、これは本発明を例示したものであって本発
明を限定するものではない。本発明の範囲は、特許請求
の範囲及びそれらの等価物によって決められるべきであ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の斜視図である。
【図2】本発明の平面図である。
【図3】本発明における針の側面図である。
【図4】本発明における中間部材の下面図である。
【図5】5aは本発明の前面図であり、5bは図2の線
5a−5a’に沿った拡大断面図である。
【図6】6aは翼部が曲げられた状態の図2の線5a−
5a’に沿った断面図であり、6bは6aの拡大図であ
る。
【符号の説明】
2 本発明のカテーテル導入器具、 4 中空の細長
い部材、6 第1の管、 8 中間部材、 10
カニューレ、12 円筒形部材、 13 凹部、
14,14’ 翼部、15 縫い合わせ用孔、 16
針、 18,19 開口、35 指用グリップ、
52,52’ 傾斜面、 53,53’ リブ

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1の内腔を有する管と、 血管内に挿入するためのカニューレであって、第2の内
    腔を有するカニューレと、 前記第1の内腔と第2の内腔とが流体連通するように前
    記カニューレと管との間に設けられた中間部材であっ
    て、一対の翼部が取り付けられ、同翼部の各々は当該中
    間部材のほぼ両側に設けられ且つ同中間部材から外方に
    延びていて翼部間に所定の角度を形成している前記中間
    部材と、 尖った先端を含み、前記管の第1の内腔内、前記カニュ
    ーレの第2の内腔内及び前記中間部材内に長手方向に沿
    って配設された針と、 前記中間部材が針を把持するように前記翼部が付いた部
    材を圧搾するために前記翼部によって作動可能な把持手
    段と、からなるカテーテル導入器具であって、 前記翼部間の角度が180°よりも小さいことを特徴と
    するカテーテル導入器具。
  2. 【請求項2】 前記翼部間の角度が約170°である、
    請求項1に記載のカテーテル導入器具。
  3. 【請求項3】 前記把持手段が、前記翼部上に設けられ
    たほぼくさび形状の部材を含み、前記翼部同士が互いに
    近づくように第1の方向に曲げられたときに、前記把持
    手段が前記中間部材を圧搾し、それによって針が把持さ
    れるようになされた、請求項1に記載のカテーテル導入
    器具。
  4. 【請求項4】 第1の内腔を有する管と、 血管内に挿入するためのカニューレであって、第2の内
    腔を有するカニューレと、 前記管の第1の内腔と前記カニューレの第2の内腔とが
    流体連通するように前記カニューレと管との間に設けら
    れた中間部材であって、一対の翼部が取り付けられ、同
    翼部の各々は当該中間部材のほぼ両側に設けられ且つ同
    中間部材から外方に延びていて翼部間に所定の角度を形
    成している前記中間部材と、 尖った先端を含み、前記管の第1の内腔内、前記カニュ
    ーレの第2の内腔内及び前記中間部材内に長手方向に沿
    って配設された針と、 前記中間部材が針を把持するように前記翼部が付いた部
    材を圧搾するために前記翼部によって作動可能な把持手
    段であって、前記翼部を互いに近づくように第1の方向
    に曲げることによって針を把持するが、同第1の方向と
    逆の方向に互いに近付けるように曲げることによっては
    前記針を把持するように作動しない手段を含む前記把持
    手段と、からなるカテーテル導入器具であって、 前記翼部間の角度が180°よりも小さいことを特徴と
    するカテーテル導入器具。
  5. 【請求項5】 前記翼部間の角度が約170°である、
    請求項4に記載のカテーテル導入器具。
JP6043930A 1993-03-17 1994-03-15 翼部付きのカテーテル導入器具 Expired - Lifetime JP2573796B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US032226 1993-03-17
US08/032,226 US5306253A (en) 1993-03-17 1993-03-17 Winged catheter introducer with pre-bent wings

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH06296698A true JPH06296698A (ja) 1994-10-25
JP2573796B2 JP2573796B2 (ja) 1997-01-22

Family

ID=21863785

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6043930A Expired - Lifetime JP2573796B2 (ja) 1993-03-17 1994-03-15 翼部付きのカテーテル導入器具

Country Status (6)

Country Link
US (1) US5306253A (ja)
EP (1) EP0615765B1 (ja)
JP (1) JP2573796B2 (ja)
CA (1) CA2115911C (ja)
DE (1) DE69400239T2 (ja)
ES (1) ES2089870T3 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN108523971A (zh) * 2018-06-29 2018-09-14 王帅涵 一种穿刺针用蝴蝶翼结构

Families Citing this family (47)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5409461A (en) * 1993-09-28 1995-04-25 Becton Dickinson And Company Catheter introducer assembly with needle shielding device
CA2168615A1 (en) * 1995-03-07 1996-09-08 Timothy J. Erskine Catheter-advancement actuated needle retraction system
US5795339A (en) * 1995-03-07 1998-08-18 Becton Dickinson And Company Catheter-advancement actuated needle retraction system
US5674201A (en) * 1995-03-16 1997-10-07 Becton Dickinson And Company Rotatable catheter housed within a flexible wing assembly
US5651772A (en) * 1996-02-28 1997-07-29 Aeroquip Corporation Needle guard assembly
US5817069A (en) * 1996-02-28 1998-10-06 Vadus, Inc. Valve assembly
US5649911A (en) * 1996-05-17 1997-07-22 Indiana University Foundation Intravenous catheter and delivery system
AU3900997A (en) * 1996-08-07 1998-02-25 Aeroquip Corporation Needle protector
US5725503A (en) * 1996-08-07 1998-03-10 Aeroquip Corporation Ratcheting needle protector assembly
US6080137A (en) * 1997-01-08 2000-06-27 Vadus, Inc. Needle protector
US5954698A (en) * 1997-01-08 1999-09-21 Vadus, Inc. Catheter apparatus having valved catheter hub and needle protector
US5944695A (en) * 1997-09-30 1999-08-31 Becton, Dickinson And Company Multiple sheath catheter using multiple stages and method of use
US5951525A (en) * 1998-02-10 1999-09-14 Specialized Health Products, Inc. Manual safety medical needle apparatus and methods
US6139532A (en) 1998-09-15 2000-10-31 Becton, Dickinson And Company Clamping wing for catheter introducer
US6197007B1 (en) 1999-02-04 2001-03-06 David L. Thorne In-line retractable safety medical needle assembly
US6050976A (en) * 1998-12-23 2000-04-18 Specialized Health Products, Inc. In-line retractable safety catheter needle insertion assembly
CA2281457A1 (en) * 1999-08-26 2001-02-26 Alfred Ernest Bassett Securing device for intraveneous cannula or catheter
WO2003057272A2 (en) * 2001-12-26 2003-07-17 Yale University Vascular access device
CA2422307A1 (en) * 2002-03-20 2003-09-20 Stefanie Livanos Blood collection device
US7497845B2 (en) * 2002-09-13 2009-03-03 Alan Reid Needle device having slideable member providing enhanced safety
FR2852520B1 (fr) * 2003-03-19 2009-02-13 Francis Navarro Dispositif de fixation au corps d'un patient d'un catheter, tel qu'un catheter veineux peripherique, un catheter veineux central ou un catheter arteriel central.
KR20080011179A (ko) 2005-03-30 2008-01-31 엑세스 싸이언티픽, 인크. 맥관 액세스
US7314462B2 (en) * 2005-04-12 2008-01-01 Span-America Medical Systems, Inc. Passive needle-stick protector
WO2008092029A2 (en) 2007-01-24 2008-07-31 Access Scientific, Inc. Access device
CA2684630A1 (en) 2007-04-18 2008-10-30 Access Scientific, Inc. Access device
EP2486881A3 (en) * 2007-04-18 2012-09-12 Access Scientific, Inc. Access device
US8323251B2 (en) 2008-01-14 2012-12-04 Fenwal, Inc. Phlebotomy needle assembly and frangible cover
USD601242S1 (en) 2008-03-14 2009-09-29 Access Scientific, Inc. Access device
EP2319576A1 (en) * 2008-03-14 2011-05-11 Access Scientific, Inc. Access device
WO2009114833A1 (en) 2008-03-14 2009-09-17 Access Scientific, Inc. Access device
EP2110149B1 (en) * 2008-03-28 2017-05-03 Fenwal, Inc. Winged needle assembly and frangible cover
USD600793S1 (en) 2008-09-10 2009-09-22 Access Scientific, Inc. Access device
JP5622843B2 (ja) 2009-05-12 2014-11-12 アクセス サイエンティフィック、インク. バルブを有するアクセス装置
DE202009013213U1 (de) 2009-10-01 2009-12-17 B. Braun Melsungen Ag Kathetereinführvorrichtung
AU2010303477A1 (en) 2009-10-06 2012-04-12 Venetec International, Inc. Stabilizing device having a locking collet
CA2789271A1 (en) 2010-02-08 2011-08-11 Access Scientific, Inc. Access device
WO2011109542A1 (en) * 2010-03-03 2011-09-09 Venetec International , Inc. Medical article with rotable wings
US9962524B2 (en) 2011-03-11 2018-05-08 Venetec International, Inc. Medical article securement device
JP6486103B2 (ja) 2011-08-17 2019-03-20 アクセス サイエンティフィック, エルエルシーAccess Scientific, Llc 弁を用いたアクセス装置
US9566087B2 (en) 2013-03-15 2017-02-14 Access Scientific, Llc Vascular access device
IN2013DE03088A (ja) 2013-10-17 2015-04-24 Poly Medicure Ltd
US10632252B2 (en) * 2014-03-28 2020-04-28 Baxalta Incorporated Subcutaneous infusion device for injecting medicinal substances
US11027099B2 (en) 2015-04-30 2021-06-08 Smiths Medical Asd, Inc. Vascular access device
USD828653S1 (en) 2016-12-14 2018-09-11 Brandon Penland Treatment applicator
US10569069B2 (en) 2016-12-14 2020-02-25 Combat Comb, Llc Applicator for treatments applied to animal skin
JP7071398B2 (ja) 2017-04-14 2022-05-18 スミスズ メディカル エーエスディー,インコーポレイティド 血管アクセスデバイス
US10569059B2 (en) 2018-03-01 2020-02-25 Asspv, Llc Guidewire retention device

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5552763A (en) * 1978-10-12 1980-04-17 Abbott Lab Catheter assembled body

Family Cites Families (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3589361A (en) * 1968-06-10 1971-06-29 Abbott Lab Intravenous catheter unit with flexible wing support and inserter means
IT1030993B (it) * 1974-01-21 1979-04-10 Avon Medicals Dispositivo di presa per ago cavo e complesso di ago in particolare per uso medico
US4177809A (en) * 1977-09-15 1979-12-11 Warner-Lambert Company Intravenous catheter apparatus and method
US4388074A (en) * 1979-04-19 1983-06-14 Abbott Laboratories Winged catheter placement assembly
US4834708A (en) * 1987-03-31 1989-05-30 George Pillari Puncture needle assembly
US4941881A (en) * 1989-08-23 1990-07-17 Masters Edwin J IV infusion set with sheath
US5067946A (en) * 1990-04-10 1991-11-26 Semen Zhadanov Injury resistant needle device
US5163913A (en) * 1990-04-25 1992-11-17 Becton, Dickinson And Company Apparatus and method for connecting a catheter and a winged inserter body in fluid tight relation
US5061250A (en) * 1990-08-28 1991-10-29 Shields Jack W Intravenous needle sheathing device
US5149328A (en) * 1990-12-31 1992-09-22 Abbott Laboratories Intravenous needle assembly having interlocking wings
JP3084384B2 (ja) * 1991-01-17 2000-09-04 統一 石川 翼付針
US5188606A (en) * 1991-09-11 1993-02-23 Medamicus, Inc. Multiple size introducer slitter

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5552763A (en) * 1978-10-12 1980-04-17 Abbott Lab Catheter assembled body

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN108523971A (zh) * 2018-06-29 2018-09-14 王帅涵 一种穿刺针用蝴蝶翼结构

Also Published As

Publication number Publication date
CA2115911C (en) 1999-01-05
ES2089870T3 (es) 1996-10-01
EP0615765B1 (en) 1996-06-12
EP0615765A1 (en) 1994-09-21
JP2573796B2 (ja) 1997-01-22
CA2115911A1 (en) 1994-09-18
DE69400239T2 (de) 1996-10-10
DE69400239D1 (de) 1996-07-18
US5306253A (en) 1994-04-26

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2540021B2 (ja) カテ―テル導入器具
JP2573796B2 (ja) 翼部付きのカテーテル導入器具
JP2540020B2 (ja) カテ―テル導入器具
JP6721735B2 (ja) カテーテル組立体
JP3586424B2 (ja) カテーテル導入器
US5630802A (en) Device for introducing a catheter into a body cavity
US4412832A (en) Peelable catheter introduction device
US3630198A (en) Catheter placement device
US5139487A (en) Laparoscopic surgical instrument apparatus
JPH08257129A (ja) カテーテルと導入針とのアセンブリ
JPH05184683A (ja) 分割除去式挿入器シースに対する拡張器の固定
JP2008534154A (ja) 血管アクセス
US4759751A (en) Catheter assembly with air purging feature
US20210031004A1 (en) Catheter hub with sealed access port
CN109550105B (zh) 一种可封堵的静脉导管装置
US20230125035A1 (en) Cannula insertion system and methods of using the same
JP4654001B2 (ja) 医療用チューブ保護具
CN209967245U (zh) 一种可封堵的静脉导管装置
CN113181474A (zh) 一种输液港安全型无损伤穿刺针
JPS6226787B2 (ja)
US8882715B2 (en) Catheterization device and method
CN115429394A (zh) 一种漏斗胸引导器接合装置
JPH0362112B2 (ja)
JPH08289933A (ja) 胆管造影カテーテル

Legal Events

Date Code Title Description
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 19960820

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081024

Year of fee payment: 12

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091024

Year of fee payment: 13

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091024

Year of fee payment: 13

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101024

Year of fee payment: 14

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101024

Year of fee payment: 14

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111024

Year of fee payment: 15

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121024

Year of fee payment: 16

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121024

Year of fee payment: 16

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131024

Year of fee payment: 17

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

EXPY Cancellation because of completion of term