JPH05184683A - 分割除去式挿入器シースに対する拡張器の固定 - Google Patents
分割除去式挿入器シースに対する拡張器の固定Info
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- JPH05184683A JPH05184683A JP4190300A JP19030092A JPH05184683A JP H05184683 A JPH05184683 A JP H05184683A JP 4190300 A JP4190300 A JP 4190300A JP 19030092 A JP19030092 A JP 19030092A JP H05184683 A JPH05184683 A JP H05184683A
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- gripping
- sheath
- inserter
- inserter sheath
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- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61M—DEVICES FOR INTRODUCING MEDIA INTO, OR ONTO, THE BODY; DEVICES FOR TRANSDUCING BODY MEDIA OR FOR TAKING MEDIA FROM THE BODY; DEVICES FOR PRODUCING OR ENDING SLEEP OR STUPOR
- A61M25/00—Catheters; Hollow probes
- A61M25/01—Introducing, guiding, advancing, emplacing or holding catheters
- A61M25/06—Body-piercing guide needles or the like
- A61M25/0662—Guide tubes
- A61M25/0668—Guide tubes splittable, tear apart
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- Health & Medical Sciences (AREA)
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Biophysics (AREA)
- Pulmonology (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Anesthesiology (AREA)
- Biomedical Technology (AREA)
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- Veterinary Medicine (AREA)
- Media Introduction/Drainage Providing Device (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 適正な長手方向の関係を確保するために挿入
器シース内での拡張器手段の望ましくない後退を防止す
る。 【構成】 把持用つかみ手段により挿入器シース手段に
固定されたときに拡張器手段の望ましくない長手方向運
動を防止するように前記拡張器手段の前記把持用つかみ
手段が前記挿入器シース手段の前記分割可能なハンドル
を固定する。
器シース内での拡張器手段の望ましくない後退を防止す
る。 【構成】 把持用つかみ手段により挿入器シース手段に
固定されたときに拡張器手段の望ましくない長手方向運
動を防止するように前記拡張器手段の前記把持用つかみ
手段が前記挿入器シース手段の前記分割可能なハンドル
を固定する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は侵入用医用器具に関す
る。特に、本発明は、カテーテル及び患者内へのその他
のかかる器具の挿入に使用される分割除去式挿入器シー
スと組み合わせられた拡張器の固定に関する。
る。特に、本発明は、カテーテル及び患者内へのその他
のかかる器具の挿入に使用される分割除去式挿入器シー
スと組み合わせられた拡張器の固定に関する。
【0002】
【従来技術及びその課題】多くの医学的目的に対して、
皮膚及び皮下組織を貫いて患者の身体内の血管又はその
他の部位内に器具を導くことが重要である。これらの目
的には、限定するものではないがカテーテル、ペースメ
ーカーの導線及びその他のかかる器具の患者の身体内へ
の導入を含む。これらの器具は皮膚を貫いて、使用中、
血管内に入れられる経皮性器具である。
皮膚及び皮下組織を貫いて患者の身体内の血管又はその
他の部位内に器具を導くことが重要である。これらの目
的には、限定するものではないがカテーテル、ペースメ
ーカーの導線及びその他のかかる器具の患者の身体内へ
の導入を含む。これらの器具は皮膚を貫いて、使用中、
血管内に入れられる経皮性器具である。
【0003】かかる器具を身体内に配置するための幾種
かの方法が考案された。最も早期の方法は、多分、身体
の開口部を切開し、器具を挿入し、次いで器具の周囲の
傷を閉鎖することであった。この方法の一例が「カット
・ダウン(cut-down)」配置法として知られる。この方法
には、その正確な使用に高度の熟練を要すること、並び
に安全に処置を行うには特殊な医用設備を要することの
欠点がある。更に、医療職員間及び患者間における相異
のため、この方法を使用した部位を含んだ組織における
障害、破壊及び感染の危険性が増大する。
かの方法が考案された。最も早期の方法は、多分、身体
の開口部を切開し、器具を挿入し、次いで器具の周囲の
傷を閉鎖することであった。この方法の一例が「カット
・ダウン(cut-down)」配置法として知られる。この方法
には、その正確な使用に高度の熟練を要すること、並び
に安全に処置を行うには特殊な医用設備を要することの
欠点がある。更に、医療職員間及び患者間における相異
のため、この方法を使用した部位を含んだ組織における
障害、破壊及び感染の危険性が増大する。
【0004】これらの欠点の幾つかを軽減するために、
組織に小さな開口部を作り次いで特別な医用器具の挿入
ができるように、この開口部を徐々に拡張する種々の器
具を使用する経皮法が開発された。普通使用されるこの
種の器具は拡張器である。拡張器は先細の端部を有し、
拡張器が組織を通って進められるとき、この端部が穿孔
部位の開口を広げる。組織が拡張されたら拡張器は取り
出され、作られた開口部を通って希望のカテーテル又は
その他の医用器具が迅速に挿入される。この方法は、患
者の損傷、出血、及びある種の特別な医用器具のかかる
開口部への挿入の困難性のため、多くの問題に曝され
る。2番目の医用器具の挿入より前に開口部が閉じる可
能性だけでなく、ペースメーカー導線を含んで医用器具
の多くの形式は極めて柔軟であり、又は何かの導入用手
段で囲まれなければ挿入中に身体を傷付けるであろう。
組織に小さな開口部を作り次いで特別な医用器具の挿入
ができるように、この開口部を徐々に拡張する種々の器
具を使用する経皮法が開発された。普通使用されるこの
種の器具は拡張器である。拡張器は先細の端部を有し、
拡張器が組織を通って進められるとき、この端部が穿孔
部位の開口を広げる。組織が拡張されたら拡張器は取り
出され、作られた開口部を通って希望のカテーテル又は
その他の医用器具が迅速に挿入される。この方法は、患
者の損傷、出血、及びある種の特別な医用器具のかかる
開口部への挿入の困難性のため、多くの問題に曝され
る。2番目の医用器具の挿入より前に開口部が閉じる可
能性だけでなく、ペースメーカー導線を含んで医用器具
の多くの形式は極めて柔軟であり、又は何かの導入用手
段で囲まれなければ挿入中に身体を傷付けるであろう。
【0005】更に、身体内に最小の開口部を作るように
これら挿入器具の寸法をできるだけ小さく保つことが重
要である。しかし、導入された器具の多くは非常に大き
な断面を有し、基本的に器具の一部は挿入部位の外側に
置かれる。かかる器具を挿入器のシースを通して通過さ
せるには、身体内に器具を置いてから挿入器シースを取
り出せるように、挿入器のシースはその内部通路を少な
くも器具の最大部分の大きさに作らねばならない。更
に、身体内にかかる大きな開口部が作られると、器具の
細い部分が進められるときは、体液が器具の周囲を流れ
て身体から逸出する空虚の空間があり、凝血、感染等の
危険を増大させる。
これら挿入器具の寸法をできるだけ小さく保つことが重
要である。しかし、導入された器具の多くは非常に大き
な断面を有し、基本的に器具の一部は挿入部位の外側に
置かれる。かかる器具を挿入器のシースを通して通過さ
せるには、身体内に器具を置いてから挿入器シースを取
り出せるように、挿入器のシースはその内部通路を少な
くも器具の最大部分の大きさに作らねばならない。更
に、身体内にかかる大きな開口部が作られると、器具の
細い部分が進められるときは、体液が器具の周囲を流れ
て身体から逸出する空虚の空間があり、凝血、感染等の
危険を増大させる。
【0006】この問題を解決する器具は拡張器と関連し
て使用される分割除去式挿入器シースである。分割除去
式挿入器シースは普通は円筒状の器具であり、これは組
織を通した連絡路を提供するように適正位置に置かれ
る。この位置決めは、拡張器上に緊密に挿入器シースを
取り付け、両器具を一体として一緒に組織を貫いて前進
させ、次いで希望の部位に挿入器シースだけを残して挿
入器シースの内側から拡張器を取り去り、挿入器シース
が穿孔された部位を開かれた状態に保持する。この状態
で、挿入器シースを通して希望部位内にカテーテル管又
はその他の挿入器具が進められる。次いで、分割除去式
挿入器シースが組織から取り出され長手方向で2個の片
に分割さるように引っ張られる。この分割可能性のた
め、挿入器シースは、挿入された医用器具の内部の区画
部分と同じように小さく作ることができる。次いで、挿
入器シースが引っ張られ、分割され、そして外される。
通常は、挿入器シースの半分体をつかみ易くするため
に、挿入器シースの手元側ハンドルが設けられる。
て使用される分割除去式挿入器シースである。分割除去
式挿入器シースは普通は円筒状の器具であり、これは組
織を通した連絡路を提供するように適正位置に置かれ
る。この位置決めは、拡張器上に緊密に挿入器シースを
取り付け、両器具を一体として一緒に組織を貫いて前進
させ、次いで希望の部位に挿入器シースだけを残して挿
入器シースの内側から拡張器を取り去り、挿入器シース
が穿孔された部位を開かれた状態に保持する。この状態
で、挿入器シースを通して希望部位内にカテーテル管又
はその他の挿入器具が進められる。次いで、分割除去式
挿入器シースが組織から取り出され長手方向で2個の片
に分割さるように引っ張られる。この分割可能性のた
め、挿入器シースは、挿入された医用器具の内部の区画
部分と同じように小さく作ることができる。次いで、挿
入器シースが引っ張られ、分割され、そして外される。
通常は、挿入器シースの半分体をつかみ易くするため
に、挿入器シースの手元側ハンドルが設けられる。
【0007】何種類かの分割除去式挿入器シースが従来
技術で知られている。例えば米国特許第4983168
号は、シースが少なくも2層からなる層状の分割除去式
中空シースを開示する。内側層は円筒状であり、外側層
は向かい合いの軸方向の切れ目又は隙間を定める2個の
半円筒状部分よりなり、挿入器具の周囲からシースを取
り外すために、1つの層の引裂き線に沿ってシースを軸
方向に手で2片に引き裂くように引裂き線が半円筒状部
分の間に設けられる。
技術で知られている。例えば米国特許第4983168
号は、シースが少なくも2層からなる層状の分割除去式
中空シースを開示する。内側層は円筒状であり、外側層
は向かい合いの軸方向の切れ目又は隙間を定める2個の
半円筒状部分よりなり、挿入器具の周囲からシースを取
り外すために、1つの層の引裂き線に沿ってシースを軸
方向に手で2片に引き裂くように引裂き線が半円筒状部
分の間に設けられる。
【0008】米国特許第4596559号は、カテーテ
ルと関連して使捨て式の挿入器セットと使用するための
分割除去式挿入器具を開示する。この分割除去式挿入器
は、1対のタブを定める手元側端部に、1対の向かい合
った切れ目を有する長いシースよりなる。1対のハンド
ル部材を備えたハンドルがシースに固定され、ハンドル
部材の各はシースのタブを間につかむ1対の把持用部材
を備える。ハンドルは、シースを軸方向の線に沿ってシ
ースの引裂きを容易にする向かい合いの脆弱部分を持
つ。
ルと関連して使捨て式の挿入器セットと使用するための
分割除去式挿入器具を開示する。この分割除去式挿入器
は、1対のタブを定める手元側端部に、1対の向かい合
った切れ目を有する長いシースよりなる。1対のハンド
ル部材を備えたハンドルがシースに固定され、ハンドル
部材の各はシースのタブを間につかむ1対の把持用部材
を備える。ハンドルは、シースを軸方向の線に沿ってシ
ースの引裂きを容易にする向かい合いの脆弱部分を持
つ。
【0009】米国特許第RE31855号は、裂くこと
が長手方向では容易であり、横方向又は斜め方向では非
常に困難である内部分子配向を有するシースを開示す
る。米国特許第4581025号の参照されたい。
が長手方向では容易であり、横方向又は斜め方向では非
常に困難である内部分子配向を有するシースを開示す
る。米国特許第4581025号の参照されたい。
【0010】米国特許第4166469号第42430
50号、第4345606号及び第4451256号
は、向かい合いの側部に長手方向に傷を付け又は孔の空
けられたシースを開示する。これにより、円筒の両側を
長手方向に走る2個の脆弱線のある円筒状シースが得ら
れる。挿入器又はシースはその傷付けられ又は孔の空け
られた領域に沿って機械的に弱くされ、シース円筒体の
その他の部分より裂けに対する抵抗が小さく、引裂はこ
れが開始されると脆弱領域に沿って広げられる。米国特
許第4451256号を参照されたい。
50号、第4345606号及び第4451256号
は、向かい合いの側部に長手方向に傷を付け又は孔の空
けられたシースを開示する。これにより、円筒の両側を
長手方向に走る2個の脆弱線のある円筒状シースが得ら
れる。挿入器又はシースはその傷付けられ又は孔の空け
られた領域に沿って機械的に弱くされ、シース円筒体の
その他の部分より裂けに対する抵抗が小さく、引裂はこ
れが開始されると脆弱領域に沿って広げられる。米国特
許第4451256号を参照されたい。
【0011】医療従事者が皮膚及び皮下組織を通して拡
張器の先端の先細の縁を進めることにより挿入部位を強
制的に広げるようとするときは、いかなる形式の分割除
去式挿入器シースが使用されるかに拘わらず、拡張器は
挿入器シース内に後退しようとする傾向がある。この傾
向は操作を困難にするだけでなく患者を傷付ける。更
に、挿入器シースが破損し、新しい挿入器の使用を必要
とすることがある。
張器の先端の先細の縁を進めることにより挿入部位を強
制的に広げるようとするときは、いかなる形式の分割除
去式挿入器シースが使用されるかに拘わらず、拡張器は
挿入器シース内に後退しようとする傾向がある。この傾
向は操作を困難にするだけでなく患者を傷付ける。更
に、挿入器シースが破損し、新しい挿入器の使用を必要
とすることがある。
【0012】この問題を処理する一つの方法が米国特許
第4772266号に開示される。拡張器の手元側端部
に雌の連結用部材が組み込まれ、その内部に螺旋状のル
エルロック(luer loc)機構を備える。挿入器シースの手
元側端部には、拡張器の雌の連結用部材と組み合って作
動する雄のルエルロック連結用部材が備えられる。雌の
連結用部材が挿入器シースの雄の連結用部材の回りを軸
方向に回されると、拡張器及び挿入器シースは正しい位
置に解放可能に固定される。この器具は、医療従事者が
手袋をはめ器具の操作が困難であることを考慮すれば、
医療従事者にとって扱いにくいものである。
第4772266号に開示される。拡張器の手元側端部
に雌の連結用部材が組み込まれ、その内部に螺旋状のル
エルロック(luer loc)機構を備える。挿入器シースの手
元側端部には、拡張器の雌の連結用部材と組み合って作
動する雄のルエルロック連結用部材が備えられる。雌の
連結用部材が挿入器シースの雄の連結用部材の回りを軸
方向に回されると、拡張器及び挿入器シースは正しい位
置に解放可能に固定される。この器具は、医療従事者が
手袋をはめ器具の操作が困難であることを考慮すれば、
医療従事者にとって扱いにくいものである。
【0013】挿入器シース内の拡張器の望ましくない移
動を防止する別の方法が米国特許第4243050号及
び第4345606号に開示される。これらの特許にお
いては、拡張器の手元側端部は突起のあるハブを持つ。
挿入器シースの手元側端部はフランジを有し、その一部
が適切な周囲条件下でハブとフランジとの間に適合し、
拡張器の挿入器シース内での望ましくない移動を防止す
る。
動を防止する別の方法が米国特許第4243050号及
び第4345606号に開示される。これらの特許にお
いては、拡張器の手元側端部は突起のあるハブを持つ。
挿入器シースの手元側端部はフランジを有し、その一部
が適切な周囲条件下でハブとフランジとの間に適合し、
拡張器の挿入器シース内での望ましくない移動を防止す
る。
【0014】拡張器及び挿入器シースには使用されない
が、米国特許第4362156号は静脈内注入用組立体
を開示し、これにおいては、カテーテル組立体と針組立
体とが一緒にそれらの手元側端部において解放可能に固
定され、静脈内への挿入中におけるこれらの間の軸方向
の相対運動を防止する。把持器アームが針組立体の一部
材であり、前記把持器アームはカテーテル組立体のラグ
と組み合うフックを持つ。把持器アームとフックに関連
した機能は、針組立体の相互結合用のほぞ及びカテーテ
ル組立体の切欠きである。針組立体とカテーテル組立体
との間の相対回転の限定のために、組み合わせられたと
きにおける総てのこれら部材の結合が要求される。
が、米国特許第4362156号は静脈内注入用組立体
を開示し、これにおいては、カテーテル組立体と針組立
体とが一緒にそれらの手元側端部において解放可能に固
定され、静脈内への挿入中におけるこれらの間の軸方向
の相対運動を防止する。把持器アームが針組立体の一部
材であり、前記把持器アームはカテーテル組立体のラグ
と組み合うフックを持つ。把持器アームとフックに関連
した機能は、針組立体の相互結合用のほぞ及びカテーテ
ル組立体の切欠きである。針組立体とカテーテル組立体
との間の相対回転の限定のために、組み合わせられたと
きにおける総てのこれら部材の結合が要求される。
【0015】挿入器シース内の拡張器の移動を防ぐ別の
方法は、ジャーナル・オブ・インヴェイシブ・カーディ
オロジイ(Journal of Invasive Cardiology)、第1巻
第5号249ページ(1991年)及び1991年のアン
ジオン(Angrion)広報資料に明らかにされアンジオンに
より製造された相互結合用機構である。この機構は、挿
入器シースのハンドルの下方に適合するアーム及び拡張
器の手元側端部に固定された溝付き部分を備えた一体式
の器具である。これら2個の部材は、拡張器が挿入器シ
ースの内部で移動することを制限する。
方法は、ジャーナル・オブ・インヴェイシブ・カーディ
オロジイ(Journal of Invasive Cardiology)、第1巻
第5号249ページ(1991年)及び1991年のアン
ジオン(Angrion)広報資料に明らかにされアンジオンに
より製造された相互結合用機構である。この機構は、挿
入器シースのハンドルの下方に適合するアーム及び拡張
器の手元側端部に固定された溝付き部分を備えた一体式
の器具である。これら2個の部材は、拡張器が挿入器シ
ースの内部で移動することを制限する。
【0016】上述の器具の多くは、患者の内部の拡張器
の挿入中に拡張器が挿入器シース内の望ましくない後向
きの移動を限定する方法を提供する。しかし、この移動
と組み合った問題を防止するために、更に信頼できる拡
張器/挿入器シース組立体が必要である。
の挿入中に拡張器が挿入器シース内の望ましくない後向
きの移動を限定する方法を提供する。しかし、この移動
と組み合った問題を防止するために、更に信頼できる拡
張器/挿入器シース組立体が必要である。
【0017】従って、改良された拡張器/挿入器シース
のセットを提供することが本発明の目的である。
のセットを提供することが本発明の目的である。
【0018】カテーテル又はその他のこのような医用器
具を患者の内部にストレスなしに挿入する改良された拡
張器/挿入器シースを提供することが本発明の別の目的
である。
具を患者の内部にストレスなしに挿入する改良された拡
張器/挿入器シースを提供することが本発明の別の目的
である。
【0019】拡張器の挿入器シース内への後退を防ぐた
めに拡張器と挿入器シースとの間を相互固定する新規な
拡張器/挿入器シースを提供することが本発明の更に別
の目的である。
めに拡張器と挿入器シースとの間を相互固定する新規な
拡張器/挿入器シースを提供することが本発明の更に別
の目的である。
【0020】本発明のこれら及びその他の目的及び特徴
が、以下の詳細な説明、図面及び請求範囲の考察より当
業者に明らかとなるであろう。説明、並びに付属図面
は、本発明の説明する器具構造の選択された例を提供す
る。
が、以下の詳細な説明、図面及び請求範囲の考察より当
業者に明らかとなるであろう。説明、並びに付属図面
は、本発明の説明する器具構造の選択された例を提供す
る。
【0021】
【課題を解決するための手段】本発明により、先細の端
部のある長い拡張器カニューレを有する拡張器、その手
元側端部に固定された把持用把持器、及び先細にされた
末端と挿入器シース内における拡張器の望ましくない後
方移動を防止するように拡張器の把持用のつかみと相互
作用する分割可能なハンドルを持った手元側端部とのあ
る分割除去式挿入器シースを備えた拡張器と挿入器シー
スとの固定システムが提供される。
部のある長い拡張器カニューレを有する拡張器、その手
元側端部に固定された把持用把持器、及び先細にされた
末端と挿入器シース内における拡張器の望ましくない後
方移動を防止するように拡張器の把持用のつかみと相互
作用する分割可能なハンドルを持った手元側端部とのあ
る分割除去式挿入器シースを備えた拡張器と挿入器シー
スとの固定システムが提供される。
【0022】この拡張器と分割除去式挿入器シースとの
固定システムは、使用が容易で、患者内への挿入器と拡
張器との安全な挿入方法を提供し、同時に、かかる挿入
中の拡張器と挿入器シースとの間の安定した相互関係を
維持する。この独特の固定機構のために、挿入器シース
内の拡張器の望ましくない後退移動が無くされる。
固定システムは、使用が容易で、患者内への挿入器と拡
張器との安全な挿入方法を提供し、同時に、かかる挿入
中の拡張器と挿入器シースとの間の安定した相互関係を
維持する。この独特の固定機構のために、挿入器シース
内の拡張器の望ましくない後退移動が無くされる。
【0023】
【実施例】本発明は種々の用途に適用できるが、拡張器
と分割除去式挿入器シースとを固定するシステムで具体
化するとして説明のために図示される。このシステム1
0は、拡張器14と組み合わせて使用される分割除去式
挿入器シース12で構成され、この拡張器は拡張器14
と挿入器シース12とを一緒に固定する把持用つかみ器
機構16を有し、挿入器シース内での拡張器の後退運動
を防止する。図1及び2参照。
と分割除去式挿入器シースとを固定するシステムで具体
化するとして説明のために図示される。このシステム1
0は、拡張器14と組み合わせて使用される分割除去式
挿入器シース12で構成され、この拡張器は拡張器14
と挿入器シース12とを一緒に固定する把持用つかみ器
機構16を有し、挿入器シース内での拡張器の後退運動
を防止する。図1及び2参照。
【0024】拡張器及び挿入器シースは、通常、使捨て
の注射器、注射器と共に使用する中空の皮下注射針、及
びワイヤー案内を備えた挿入器セットの構成要素であ
る。これらの製品はその他の一般に容認された挿入器の
配置技術に使用することができる。
の注射器、注射器と共に使用する中空の皮下注射針、及
びワイヤー案内を備えた挿入器セットの構成要素であ
る。これらの製品はその他の一般に容認された挿入器の
配置技術に使用することができる。
【0025】挿入器シース12は、手元側端部に固定さ
れたハンドル20を有する一般に長くて実質的に円筒状
の管18である。図3及び4参照。管18は、体液との
適合性のある適切なプラスチック、好ましくはテフロン
(商品名)又はポリエチレンタイプのプラスチックで形成
される。この管は手元側端部22と末端24とを持つ。
更に、この管は機械的に形成され長手方向に走る1対の
肉薄のゾーン26を有し、このゾーンは管の全長にわた
って内部に設けられた長手方向の浅い溝27又はへこみ
により定められる。図1A参照。これらの機械的に形成
された肉薄のゾーンのため、挿入器シースは、使用後に
これを「分割除去(peel away)」することができる。挿入
器シースのその他の分割方法が容認できかつ公知である
が、上述の方法が好ましい。
れたハンドル20を有する一般に長くて実質的に円筒状
の管18である。図3及び4参照。管18は、体液との
適合性のある適切なプラスチック、好ましくはテフロン
(商品名)又はポリエチレンタイプのプラスチックで形成
される。この管は手元側端部22と末端24とを持つ。
更に、この管は機械的に形成され長手方向に走る1対の
肉薄のゾーン26を有し、このゾーンは管の全長にわた
って内部に設けられた長手方向の浅い溝27又はへこみ
により定められる。図1A参照。これらの機械的に形成
された肉薄のゾーンのため、挿入器シースは、使用後に
これを「分割除去(peel away)」することができる。挿入
器シースのその他の分割方法が容認できかつ公知である
が、上述の方法が好ましい。
【0026】ハンドル20は、前記管18と組み合って
いる円筒状に形成された管から横方向外向きに突き出す
1対のハンドル部材30を備える。各ハンドル部材30
は通常の固定方法により挿入器シースの手元側端部23
に固定される。各ハンドル部材30はハンドル20の半
分ずつを定める。ハンドル部材30の各は、これらが管
の表面から離れるように引かれたとき、ハンドル部材の
各の上表面32上の圧力により管を容易に分割できるよ
うな位置において管18に固定される。管の容易な分割
を支援するために、ハンドル部材の各の上表面32は畝
(rib)状にされる。使用を容易にするために、ハン
ドル部材は管の面から好ましくは、少なくも約12.7m
m(約1/2インチ)離される。管はハンドルの面の近く
にまで延び、拡張器を差し込む管の長さ方向の拡張器用
開口34を作る。
いる円筒状に形成された管から横方向外向きに突き出す
1対のハンドル部材30を備える。各ハンドル部材30
は通常の固定方法により挿入器シースの手元側端部23
に固定される。各ハンドル部材30はハンドル20の半
分ずつを定める。ハンドル部材30の各は、これらが管
の表面から離れるように引かれたとき、ハンドル部材の
各の上表面32上の圧力により管を容易に分割できるよ
うな位置において管18に固定される。管の容易な分割
を支援するために、ハンドル部材の各の上表面32は畝
(rib)状にされる。使用を容易にするために、ハン
ドル部材は管の面から好ましくは、少なくも約12.7m
m(約1/2インチ)離される。管はハンドルの面の近く
にまで延び、拡張器を差し込む管の長さ方向の拡張器用
開口34を作る。
【0027】拡張器14は、これも適切な適合性のある
プラスチック材料で形成され、先細の末端38を持つ長
い筒状部分36を備える。図5参照。拡張器の筒状部分
の外径は、挿入器12の拡張器用開口34を通過するに
十分な寸法のものである。
プラスチック材料で形成され、先細の末端38を持つ長
い筒状部分36を備える。図5参照。拡張器の筒状部分
の外径は、挿入器12の拡張器用開口34を通過するに
十分な寸法のものである。
【0028】その他の医用器具と組み合わせて使用され
るルエル取付具42が拡張器の手元側端部40に取り付
けられる。この取付具42は、挿入器セットの挿入中の
支持具として医療従事者によりしばしば使用される。
るルエル取付具42が拡張器の手元側端部40に取り付
けられる。この取付具42は、挿入器セットの挿入中の
支持具として医療従事者によりしばしば使用される。
【0029】取付具の回りで拡張器の手元側端部40に
把持用つかみ機構16が固定される。図6参照。把持用
つかみ機構16は、一体型のヒンジ46により1対の手
元側把持用の側方部分48に連結された1対のアーム4
4及び把持用つかみ具本体50を備える。アーム44は
拡張器の末端から突き出し、好ましくはその外側の面上
が畝状にされる。ヒンジは把持用つかみ具本体50に固
定され、この本体は好ましくは形状が筒状であり、通常
の固定用手段により拡張器のルエル取付具42に固定さ
れ、又は筒状部分36の手元側端部40と一体に成形す
ることができる。手元側の把持用の側方部分48は1対
の向かい合いの平行な把持用の側方部分を形成するよう
に拡張器の下方に突き出す。これら手元側の把持用の側
方部分48は、適正に位置決めされたとき、挿入器シー
スのハンドル部材30の側方の縁52の上方を把持する
であろう。図1参照。これら把持用の側方部分の幅は、
ハンドル部材30を適正位置に確実に保持するに十分で
なければならない。好ましい実施例においては、手元側
の把持用の側方部分48の各は、ハンドル部材30を適
正位置に確実に保持することを支援するために突起54
を有するであろう。図6参照。ある実施例においては、
これら突起は把持用の側方部分48の外側の縁の上にあ
り、使用時にはハンドル部材の側方の縁54の上方に突
き出す。あるいは、突起は、ハンドル部材を確実に保持
するためにハンドル部材の側方の縁の溝(図示せず)と相
互作用する。更に別の方法においては、把持用の側方部
分の溝(図示せず)が各ハンドル部材の側方の縁の突起
(図示せず)と相互作用してハンドル部材を適正位置に確
実に保持する。
把持用つかみ機構16が固定される。図6参照。把持用
つかみ機構16は、一体型のヒンジ46により1対の手
元側把持用の側方部分48に連結された1対のアーム4
4及び把持用つかみ具本体50を備える。アーム44は
拡張器の末端から突き出し、好ましくはその外側の面上
が畝状にされる。ヒンジは把持用つかみ具本体50に固
定され、この本体は好ましくは形状が筒状であり、通常
の固定用手段により拡張器のルエル取付具42に固定さ
れ、又は筒状部分36の手元側端部40と一体に成形す
ることができる。手元側の把持用の側方部分48は1対
の向かい合いの平行な把持用の側方部分を形成するよう
に拡張器の下方に突き出す。これら手元側の把持用の側
方部分48は、適正に位置決めされたとき、挿入器シー
スのハンドル部材30の側方の縁52の上方を把持する
であろう。図1参照。これら把持用の側方部分の幅は、
ハンドル部材30を適正位置に確実に保持するに十分で
なければならない。好ましい実施例においては、手元側
の把持用の側方部分48の各は、ハンドル部材30を適
正位置に確実に保持することを支援するために突起54
を有するであろう。図6参照。ある実施例においては、
これら突起は把持用の側方部分48の外側の縁の上にあ
り、使用時にはハンドル部材の側方の縁54の上方に突
き出す。あるいは、突起は、ハンドル部材を確実に保持
するためにハンドル部材の側方の縁の溝(図示せず)と相
互作用する。更に別の方法においては、把持用の側方部
分の溝(図示せず)が各ハンドル部材の側方の縁の突起
(図示せず)と相互作用してハンドル部材を適正位置に確
実に保持する。
【0030】ハンドル部材30における把持用の側方部
分48上の圧力及びハンドル部材30の側方部分52に
おける把持用の側方部分48の突起54の相互作用が、
挿入器シース内の拡張器の望ましくない長手方向運動を
防止し、更に固定中にハンドル部材が分割されることを
防止する。挿入器シースは、把持用つかみ機構16のア
ーム44を両側から押すことにより、把持用つかみ機構
16によるその保持から外される。
分48上の圧力及びハンドル部材30の側方部分52に
おける把持用の側方部分48の突起54の相互作用が、
挿入器シース内の拡張器の望ましくない長手方向運動を
防止し、更に固定中にハンドル部材が分割されることを
防止する。挿入器シースは、把持用つかみ機構16のア
ーム44を両側から押すことにより、把持用つかみ機構
16によるその保持から外される。
【0031】手術の際、患者の血管が皮下注射針によっ
て刺される。注射器が取り去られ、案内ワイヤーがその
露出した部分を残して針を通して血管内に入れられる。
その後、ワイヤーから針が除去される。把持用つかみ具
を有する拡張器14が挿入器シース12内の拡張器用開
口34を通して挿入され、把持用つかみ機構16の把持
用の側方部分48によりハンドル部材30が適正位置に
把持される。次いで、組み合わせられた拡張器と挿入器
シースとが、一体として案内ワイヤー上で皮膚の切開部
を通り血管内に進められる。把持用つかみ機構16の使
用により、挿入器シース及び拡張器をそれぞれの位置に
保つことが、拡張器と挿入器シースとの患者内への挿入
の鍵である。従来は、挿入器シースのオリフィス内への
拡張器の後退運動により、シース先端の圧壊が生じ患者
に過度の傷を付ける重大な問題が発生した。
て刺される。注射器が取り去られ、案内ワイヤーがその
露出した部分を残して針を通して血管内に入れられる。
その後、ワイヤーから針が除去される。把持用つかみ具
を有する拡張器14が挿入器シース12内の拡張器用開
口34を通して挿入され、把持用つかみ機構16の把持
用の側方部分48によりハンドル部材30が適正位置に
把持される。次いで、組み合わせられた拡張器と挿入器
シースとが、一体として案内ワイヤー上で皮膚の切開部
を通り血管内に進められる。把持用つかみ機構16の使
用により、挿入器シース及び拡張器をそれぞれの位置に
保つことが、拡張器と挿入器シースとの患者内への挿入
の鍵である。従来は、挿入器シースのオリフィス内への
拡張器の後退運動により、シース先端の圧壊が生じ患者
に過度の傷を付ける重大な問題が発生した。
【0032】挿入器セットが患者内に進められた後に、
把持用つかみ機構16のアーム44が両側から押され、
挿入器シース12と拡張器14との連結を断つ。次に、
拡張器14と案内ワイヤーとが除去され、カテーテルの
ような適当な医用器具が挿入器シース12内に通過させ
られる。カテーテルは挿入器シースの管18を通って血
管内に進められる。カテーテルが適正に置かれた後で、
挿入器シース12が患者から抜き取られる。次いで、ハ
ンドル部材30の各を同時に握って管18を分離させる
ことにより、挿入器シースが患者から外される。ハンド
ル部材30を引き離すことにより、管は肉薄ゾーン26
に沿って分割され、その結果、挿入器シース全体が容易
に分割されるであろう。
把持用つかみ機構16のアーム44が両側から押され、
挿入器シース12と拡張器14との連結を断つ。次に、
拡張器14と案内ワイヤーとが除去され、カテーテルの
ような適当な医用器具が挿入器シース12内に通過させ
られる。カテーテルは挿入器シースの管18を通って血
管内に進められる。カテーテルが適正に置かれた後で、
挿入器シース12が患者から抜き取られる。次いで、ハ
ンドル部材30の各を同時に握って管18を分離させる
ことにより、挿入器シースが患者から外される。ハンド
ル部材30を引き離すことにより、管は肉薄ゾーン26
に沿って分割され、その結果、挿入器シース全体が容易
に分割されるであろう。
【0033】本発明の実施態様は次のとおりである。
【0034】1.(a)先細の末端を有する細長い拡張管
手段及び細長い拡張管手段の手元側端部に適合固定され
た拡張器を備えた拡張器手段; (b)前記拡張器手段に固定された把持用つかみ手段;並
びに (c)先細の末端及び挿入器シース手段をその全長にわた
り脆弱線に沿って分割しうるように分割可能なハンドル
のある手元側端部を有する分割除去式挿入器シース手段 を具備し、把持用つかみ手段により挿入器シース手段に
固定されたときに拡張器手段の望ましくない長手方向運
動を防止するように前記拡張器手段の前記把持用つかみ
手段が前記挿入器シース手段の前記分割可能なハンドル
を固定し、更に把持用つかみ手段は挿入器シース手段に
固定されたとき前記挿入器シース手段の分割可能なハン
ドルの分割を防止する拡張器と分割除去式挿入器シース
の組立体。
手段及び細長い拡張管手段の手元側端部に適合固定され
た拡張器を備えた拡張器手段; (b)前記拡張器手段に固定された把持用つかみ手段;並
びに (c)先細の末端及び挿入器シース手段をその全長にわた
り脆弱線に沿って分割しうるように分割可能なハンドル
のある手元側端部を有する分割除去式挿入器シース手段 を具備し、把持用つかみ手段により挿入器シース手段に
固定されたときに拡張器手段の望ましくない長手方向運
動を防止するように前記拡張器手段の前記把持用つかみ
手段が前記挿入器シース手段の前記分割可能なハンドル
を固定し、更に把持用つかみ手段は挿入器シース手段に
固定されたとき前記挿入器シース手段の分割可能なハン
ドルの分割を防止する拡張器と分割除去式挿入器シース
の組立体。
【0035】2.把持用つかみ手段が1対のアーム、一
体型のヒンジ、手元側の把持用の側方部分及び把持用つ
かみ体より構成される上記1の拡張器と分割除去式挿入
器シースの組立体。
体型のヒンジ、手元側の把持用の側方部分及び把持用つ
かみ体より構成される上記1の拡張器と分割除去式挿入
器シースの組立体。
【0036】3.手元側把持用の側方部分が、挿入器シ
ース手段の末端の方に向けられ実質的に平行で対向した
1対の把持用の側方部分である上記2の拡張器と分割除
去式挿入器シースの組立体。
ース手段の末端の方に向けられ実質的に平行で対向した
1対の把持用の側方部分である上記2の拡張器と分割除
去式挿入器シースの組立体。
【0037】4.手元側把持用側方部分が、挿入器シー
ス手段と拡張器手段を一緒に固定するように挿入器シー
ス手段のハンドル部材と組み合う上記1の拡張器と分割
除去式挿入器シースの組立体。
ス手段と拡張器手段を一緒に固定するように挿入器シー
ス手段のハンドル部材と組み合う上記1の拡張器と分割
除去式挿入器シースの組立体。
【0038】5.把持用つかみ手段が拡張器手段の手元
側端部に固定される上記1の拡張器と分割除去式挿入器
シースの組立体。
側端部に固定される上記1の拡張器と分割除去式挿入器
シースの組立体。
【0039】6.向かい合って実質的に平行な把持用の
側方部分がその外側の縁に突起を有する上記3の拡張器
と分割除去式挿入器シースの組立体。
側方部分がその外側の縁に突起を有する上記3の拡張器
と分割除去式挿入器シースの組立体。
【0040】7.拡張器手段と挿入器シース手段とが一
緒に固定されたとき前記ハンドルを適正位置に確実に保
持するために前記突起が分割可能なハンドルの側方の上
に突出する上記6の拡張器と分割除去式挿入器シースの
組立体。
緒に固定されたとき前記ハンドルを適正位置に確実に保
持するために前記突起が分割可能なハンドルの側方の上
に突出する上記6の拡張器と分割除去式挿入器シースの
組立体。
【0041】8.前記分割可能なハンドルは、前記把持
用つかみ手段の前記アームの対を圧迫することと前記挿
入器シースを前記拡張器手段の下に滑らせることにより
解放される上記2の拡張器とが分割除去式挿入器シース
の組立体。
用つかみ手段の前記アームの対を圧迫することと前記挿
入器シースを前記拡張器手段の下に滑らせることにより
解放される上記2の拡張器とが分割除去式挿入器シース
の組立体。
【0042】9.前記アームの前記外側の面が畝状にさ
れた上記2の拡張器と分割除去式挿入器シースの組立
体。
れた上記2の拡張器と分割除去式挿入器シースの組立
体。
【0043】10.(a)拡張器手段; (b)前記拡張器手段の手元側端部に固定された把持用つ
かみ手段、前記把持用つかみ手段は畝状にされた外側面
のある1対のアーム、一体型のヒンジ、手元側の把持用
側部及び把持用つかみ体よりなり;及び (c)先細の末端及び挿入器シース手段をその全長にわた
り脆弱線に沿って分割しうるように分割可能なハンドル
のある手元側端部を有する分割除去式挿入器シース手段 を具備し、把持用つかみ手段により挿入器シース手段に
固定されたときに拡張器手段の望ましくない長手方向運
動を防止するように前記拡張器手段の前記把持用つかみ
手段が前記挿入器シース手段の前記分割可能なハンドル
を固定し、更に把持用つかみ手段は挿入器シース手段に
固定されたとき前記挿入器シース手段の分割可能なハン
ドルの分割を防止する拡張器と分割除去式挿入器シース
の組立体。
かみ手段、前記把持用つかみ手段は畝状にされた外側面
のある1対のアーム、一体型のヒンジ、手元側の把持用
側部及び把持用つかみ体よりなり;及び (c)先細の末端及び挿入器シース手段をその全長にわた
り脆弱線に沿って分割しうるように分割可能なハンドル
のある手元側端部を有する分割除去式挿入器シース手段 を具備し、把持用つかみ手段により挿入器シース手段に
固定されたときに拡張器手段の望ましくない長手方向運
動を防止するように前記拡張器手段の前記把持用つかみ
手段が前記挿入器シース手段の前記分割可能なハンドル
を固定し、更に把持用つかみ手段は挿入器シース手段に
固定されたとき前記挿入器シース手段の分割可能なハン
ドルの分割を防止する拡張器と分割除去式挿入器シース
の組立体。
【図1】把持用つかみ機構により一緒に把持された拡張
器と分割除去式挿入器シースとの固定用システムの斜視
図である。Aは分割除去式挿入器シースの断面図であ
る。
器と分割除去式挿入器シースとの固定用システムの斜視
図である。Aは分割除去式挿入器シースの断面図であ
る。
【図2】固定用拡張器及び拡張器末端の方に部分的に進
められた分割除去式挿入器シースの斜視図である。
められた分割除去式挿入器シースの斜視図である。
【図3】分割除去式挿入器シースの斜視図である。
【図4】分割除去式挿入器シースの分解図である。
【図5】把持用つかみ機構が取り付けられた拡張器の斜
視図である。
視図である。
【図6】把持用つかみ機構の斜視図である。
12 シース 14 拡張器 16 つかみ器機構 18 管 20 ハンドル
フロントページの続き (72)発明者 デニス・エイ・ストワーズ アメリカ合衆国ミネソタ州55345ミネトン カ・ミネトンカインダストリアルロード 14901
Claims (2)
- 【請求項1】(a)先細の末端を有する細長い拡張管手段
及び細長い拡張管手段の手元側端部に適合固定された拡
張器を備えた拡張器手段; (b)前記拡張器手段に固定された把持用つかみ手段;並
びに (c)先細の末端及び挿入器シース手段をその全長にわた
り脆弱線に沿って分割しうるように分割可能なハンドル
のある手元側端部を有する分割除去式挿入器シース手段 を具備し、 把持用つかみ手段により挿入器シース手段に固定された
ときに拡張器手段の望ましくない長手方向運動を防止す
るように前記拡張器手段の前記把持用つかみ手段が前記
挿入器シース手段の前記分割可能なハンドルを固定し、
更に把持用つかみ手段は挿入器シース手段に固定された
とき前記挿入器シース手段の分割可能なハンドルの分割
を防止することを特徴とする拡張器と分割除去式挿入器
シースの組立体。 - 【請求項2】(a)拡張器手段; (b)前記拡張器手段の手元側端部に固定された把持用つ
かみ手段であって、前記把持用つかみ手段は畝状にされ
た外側面のある1対のアーム、一体型のヒンジ、手元側
の把持用側部及び把持用つかみ体を備えている把持用つ
かみ手段;及び (c)先細の末端及び挿入器シース手段をその全長にわた
り脆弱線に沿って分割しうるように分割可能なハンドル
のある手元側端部を有する分割除去式挿入器シース手段 を具備し、 前記把持用つかみ手段により挿入器シース手段に固定さ
れたときに拡張器手段の望ましくない長手方向運動を防
止するように前記拡張器手段の前記把持用つかみ手段が
前記挿入器シース手段の前記分割可能なハンドルを固定
し、更に把持用つかみ手段は挿入器シース手段に固定さ
れたとき前記挿入器シース手段の分割可能なハンドルの
分割を防止することを特徴とする拡張器と分割除去式挿
入器シースの組立体。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US724405 | 1991-06-28 | ||
US07/724,405 US5098392A (en) | 1991-06-28 | 1991-06-28 | Locking dilator for peel away introducer sheath |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05184683A true JPH05184683A (ja) | 1993-07-27 |
Family
ID=24910310
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4190300A Pending JPH05184683A (ja) | 1991-06-28 | 1992-06-25 | 分割除去式挿入器シースに対する拡張器の固定 |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5098392A (ja) |
EP (1) | EP0522735B1 (ja) |
JP (1) | JPH05184683A (ja) |
DE (1) | DE69226684T2 (ja) |
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