JPH06295533A - 情報記録再生装置 - Google Patents

情報記録再生装置

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JPH06295533A
JPH06295533A JP7930593A JP7930593A JPH06295533A JP H06295533 A JPH06295533 A JP H06295533A JP 7930593 A JP7930593 A JP 7930593A JP 7930593 A JP7930593 A JP 7930593A JP H06295533 A JPH06295533 A JP H06295533A
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JP
Japan
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information recording
reproducing
recording medium
shaped information
recording
Prior art date
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Pending
Application number
JP7930593A
Other languages
English (en)
Inventor
Keiichi Kameda
啓一 亀田
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP7930593A priority Critical patent/JPH06295533A/ja
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  • Optical Recording Or Reproduction (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 円盤状情報記録媒体への記録と再生を同時に
行える装置を提供する。 【構成】 音声信号を圧縮し円盤状情報記録媒体へ記録
し再生する装置であって、第1の処理手段14、第1の
記憶手段13、記録再生手段12からなる経路で円盤状
情報記録媒体11内の第1の領域への記録を行い、記録
再生手段12、第2の記憶手段15、第2の処理手段1
6からなる経路で円盤状情報記録媒体11内の第2の領
域からの再生を時分割で行うよう制御手段17が制御す
る。これにより、記録と再生が同時に行える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は円盤状情報記録媒体に音
声信号や音楽信号などのディジタル情報を記録及び再生
する装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、光ディスク技術の発達によりディ
ジタルデータの高密度記録及び再生ができるようにな
り、また、ディジタル信号処理技術と半導体技術の進歩
により圧縮処理、伸張処理が簡単に行えるようになり音
声信号をディジタル化し圧縮して光ディスクに記録する
装置が民生用まで普及してきた。音楽用ディスクである
ならば、アナログ信号を記録したLPレコードからディ
ジタル信号を記録したコンパクト・ディスク、さらに記
録情報を圧縮したミニディスクへと進化しつつあり、記
録可能となり小型化が進んでいる。
【0003】以下に、従来の情報記録再生装置について
説明する。図4はこの従来の情報記録再生装置のブロッ
ク図を示すものである。図4において、41は円盤状情
報記録媒体、42は記録再生手段、43は記憶手段、4
4は処理手段、45は制御手段である。
【0004】以上のように構成された情報記録再生装置
について、以下その動作について説明する。
【0005】記録時においては、記録されるデータは処
理手段44から記憶手段43へ格納され、次に記憶手段
43より読み出され記録再生手段42を経て円盤状情報
記録媒体41に記録される。ここで、処理手段44は例
えばアナログディジタル変換処理、データの圧縮処理等
を行い、記憶手段43は記録再生手段42間と処理手段
44間との転送速度が異なる場合やデータの並べ替えな
どの時間軸の補正をすることや、データを一時記憶して
おくことにより、記録再生媒体がディスク状のもので振
動により一時データが欠落した場合の予備とし、耐震性
を向上させるために用いるものである。今述べた一連の
記録動作は制御手段45の制御のもとに行われる。
【0006】一方、再生時は上述と逆の動作で、データ
が円盤状情報記録媒体41より記録再生手段42により
読み出され記憶手段43へ格納される。その後に処理手
段44により例えばデータ伸張処理、ディジタルアナロ
グ処理が施されることになる。ここでも今述べた一連の
再生動作は制御手段45の制御のもとに行われる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記の従
来の構成では、装置として記録処理を行う動作もしくは
再生処理を行う動作のどちらかの処理を連続的に行い、
記録動作と再生動作は時間的に全く独立に行われ、例え
ば再生しながら記録を行うといった、記録動作と再生動
作を同時に並行して行うことはできないという問題点を
有している。
【0008】本発明は上記従来の問題点を解決するもの
で、外部からみれば記録動作と再生動作を同時に行え
る。即ち、音声信号の円盤状情報記録媒体への書き込み
と同一の円盤状情報記録媒体からの読み出しを並行して
行える情報記録再生装置を提供することを目的とするも
のである。
【0009】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に本発明の情報記録再生装置は、円盤状情報記録媒体に
記録すべき音声信号の圧縮処理を行う第1の信号処理手
段と、前記第1の信号処理手段からの信号を一時記憶す
る第1の記憶手段と、前記第1の記憶手段内の信号を前
記円盤状情報記録媒体に記録する記録処理と、前記円盤
状情報記録媒体から信号を読み出し再生処理を行う記録
再生手段と、前記記録再生手段が前記円盤状情報記録媒
体より再生した音声信号を一時記憶する第2の記憶手段
と、前記第2の記憶手段からの信号の伸張処理を行う第
2の信号処理手段と、前記記録再生手段,第1の記憶手
段,第1の信号処理手段から成る前記円盤状情報記録媒
体内の第1の領域への音声信号の記録動作と、前記記録
再生手段,第2の記憶手段,第2の信号処理手段から成
る前記円盤状情報記録媒体内の第2の領域からの音声信
号の再生動作を時分割で行うように制御する制御手段か
ら構成したものである。
【0010】
【作用】本発明は上記した構成により、記録すべき音声
信号のデータ量を圧縮し円盤状情報記録媒体へ記録及び
再生を行うに際し、2つの記憶手段の容量を十分大きく
することによって、記録動作と再生動作を時分割で行
い、音声信号の記録と再生を並行して行うことができる
ものである。
【0011】
【実施例】以下、本発明の実施例について、図面を参照
しながら説明する。
【0012】図1は本発明の実施例における情報記録再
生装置の一般的な構成を示すブロック図である。図1に
おいて、11は円盤状情報記録媒体、12は記録再生手
段、13は第1の記憶手段、14は第1の処理手段、1
5は第2の記憶手段、16は第2の処理手段、17は制
御手段である。
【0013】以上のように構成された本実施例の情報記
録再生装置について、以下その動作について説明する。
まず記録時の動作について説明する。入力された音声信
号は第1の処理手段14で必要ならアナログディジタル
変換され、少なくとも圧縮処理を施され第1の記憶手段
13に格納され、次に読み出され記録再生手段12へ送
られ円盤状情報記録媒体11へ記録されるという一連の
動作が行われるが、ここでの圧縮処理で音声信号のデー
タ量が1/nになり、圧縮処理後も同一転送速度でデー
タを送るとすると1/nの時間で転送及び記録できる。
入力の音声信号は時間的に連続して入力されるので、圧
縮されたデータは第1の記憶手段13に格納され、ある
程度の量になったところで、記録再生手段12へ送られ
円盤状情報記録媒体11へ記録される。即ち、間欠動作
となる。
【0014】次に、再生時の動作について説明する。動
作は、上記記録時と逆の動作であり、円盤状情報記録媒
体11内に記録されているデータを記録再生手段12が
読み出し、第2の記憶手段15へ格納し、第2の処理手
段16で少なくとも伸張処理が行われ必要ならディジタ
ルアナログ処理が施され出力される。伸張処理でデータ
量はn倍になるので、連続的に音声信号を出力させるた
めには、間欠的に同一転送速度でデータを読み出すので
あれば時間で1/nの間円盤状情報記録媒体11よりデ
ータを読み出し、第2の記憶手段15に格納すればよ
い。ここで、記録再生手段12の第1の記憶手段13内
のデータの円盤状情報記録媒体11への記録動作と円盤
状情報記録媒体11から第2の記憶手段15への再生動
作が同時に起こらないように制御手段17が制御する。
nが2より大きければ、記録動作と再生動作のそれぞれ
の間欠動作を重ならないようにすることが可能である。
【0015】以上のように本実施例によれば、記録再生
手段12が記録動作と再生動作を時分割に行い、2つの
記憶手段13,15でデータを一時記憶させ、圧縮及び
伸張処理を行うことにより、装置としては記録動作と再
生動作が同時に行えるものである。
【0016】一般に、上記記録動作により書き込む第1
の領域と上記再生動作により読み出す第2の領域は円盤
状情報記録媒体11上の物理的に異なる位置にあり、外
部から見れば円盤状情報記録媒体11内の第1の領域に
ついての記録動作と第2の領域についての再生動作が同
時に行われていることになる。
【0017】さらに、円盤状情報記録媒体11として、
図3に示すようにあらかじめ記録媒体作成時にデータを
記録しておく読み出し専用領域35と記録媒体作成後記
録可能な書き込み可能領域36の2つの領域からなるも
のを用い、上記第1の領域として書き込み可能領域3
6、上記第2の領域として読み出し専用領域35として
動作させることができる。たとえば、語学や楽器等の訓
練や練習の用途として、模範的な音声情報を読み出し専
用領域に記録しておき、訓練や練習の音声情報を書き込
み可能領域に繰り返し記録することができる。
【0018】つぎに、本発明をミニディスクの記録再生
装置に適用した具体的実施例について図を用いて説明す
る。図2は本発明の具体的実施例を示すブロック図であ
る。同図において、21はミニディスク、22はヘッド
部、23はモータ、24はサーボ回路、25は変復調
器、26は符号復号器、27は第1の半導体メモリ、2
8は第2の半導体メモリ、29はメモリコントローラ、
30はシステムコントローラ、31は圧縮器、32はA
D変換器、33は伸張器、34はDA変換器である。図
1の構成と比較すると、図1における円盤状情報記録媒
体11は図2におけるミニディスク21、図1における
記録再生手段12は図2における(a)内の構成要素、図
1における第1の記憶手段13は図2における第1の半
導体メモリ27、図1における第2の記憶手段15は図
2における第2の半導体メモリ28、図1における第1
の処理手段14は図2における(b)内の構成要素、図1
における第2の処理手段16は図2における(c)内の構
成要素、図1における制御手段17は図2における(d)
内の構成要素である。本実施例においては、圧縮器31
においてデータは約1/5に圧縮され、伸張器33にお
いて約5倍に伸張される。システムコントローラ30に
より本装置が記録動作と再生動作を時分割でなされるよ
う制御する。
【0019】なお、上記具体例は円盤状情報記録媒体を
ミニディスクとしたが、これに限ることはなく他の円盤
状情報記録媒体であっても良い。
【0020】
【発明の効果】以上のように本発明は、同一の円盤状情
報記録媒体への記録動作と再生動作が同時に行うことが
でき、特に再生情報に関連した情報をすぐに記録するも
しくは再生しながら記録するなど従来は一枚の円盤状情
報記録媒体では不可能であったことも実現できるもので
ある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例の情報記録再生装置の一般的構
成を示すブロック図
【図2】本発明の具体的実施例におけるブロック図
【図3】本発明の情報記録再生装置に用いる円盤状情報
記録媒体の一例の模式図
【図4】従来の情報記録再生装置の構成を示すブロック
【符号の説明】
11 円盤状情報記録媒体 12 記録再生手段 13 第1の記憶手段 14 第1の処理手段 15 第2の記憶手段 16 第2の処理手段 17 制御手段 21 ミニディスク 22 ヘッド部 23 モータ 24 サーボ回路 25 変復調器 26 符号復号器 27 第1の半導体メモリ 28 第2の半導体メモリ 29 メモリコントローラ 30 システムコントローラ 31 圧縮器 32 AD変換器 33 伸張器 34 DA変換器 35 読み出し専用領域 36 書き込み可能領域

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 円盤状情報記録媒体に記録すべき音声信
    号の少なくとも圧縮処理を行う第1の信号処理手段と、 前記第1の信号処理手段からの信号を一時記憶する第1
    の記憶手段と、 前記第1の記憶手段内の信号を前記円盤状情報記録媒体
    に記録する記録処理と、前記円盤状情報記録媒体から信
    号を読み出し再生処理を行う記録再生手段と、 前記記録再生手段が前記円盤状情報記録媒体より再生し
    た音声信号を一時記憶する第2の記憶手段と、 前記第2の記憶手段からの信号の伸張処理を行う第2の
    信号処理手段と、 前記記録再生手段,前記第1の記憶手段,前記第1の信
    号処理手段から成る前記円盤状情報記録媒体内の第1の
    領域への音声信号の記録動作と、前記記録再生手段,前
    記第2の記憶手段,前記第2の信号処理手段から成る前
    記円盤状情報記録媒体内の第2の領域からの音声信号の
    再生動作を時分割で行うように制御する制御手段とから
    なる情報記録再生装置。
  2. 【請求項2】 円盤状情報記録媒体は、読み出し専用領
    域と書き込み可能領域から成り、前記円盤状情報記録媒
    体内の第1の領域は前記書き込み可能領域内であり、前
    記円盤状情報記録媒体内の第2の領域は前記読み出し専
    用領域もしくは前記書き込み可能領域内であることを特
    徴とする請求項1記載の情報記録再生装置。
JP7930593A 1993-04-06 1993-04-06 情報記録再生装置 Pending JPH06295533A (ja)

Priority Applications (1)

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JP7930593A JPH06295533A (ja) 1993-04-06 1993-04-06 情報記録再生装置

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JP7930593A JPH06295533A (ja) 1993-04-06 1993-04-06 情報記録再生装置

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Publication Number Publication Date
JPH06295533A true JPH06295533A (ja) 1994-10-21

Family

ID=13686139

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JP7930593A Pending JPH06295533A (ja) 1993-04-06 1993-04-06 情報記録再生装置

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JP (1) JPH06295533A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1995018447A1 (fr) * 1993-12-24 1995-07-06 Sony Corporation Dispositif d'enregistrement et de reproduction de donnees et systeme de traitement de donnees

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1995018447A1 (fr) * 1993-12-24 1995-07-06 Sony Corporation Dispositif d'enregistrement et de reproduction de donnees et systeme de traitement de donnees
US5719985A (en) * 1993-12-24 1998-02-17 Sony Corporation Apparatus for simultaneously recording and reproducing data to and from a recording medium

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