JPH06294662A - 移動体の位置表示装置 - Google Patents
移動体の位置表示装置Info
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- JPH06294662A JPH06294662A JP10373193A JP10373193A JPH06294662A JP H06294662 A JPH06294662 A JP H06294662A JP 10373193 A JP10373193 A JP 10373193A JP 10373193 A JP10373193 A JP 10373193A JP H06294662 A JPH06294662 A JP H06294662A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 移動体相互間の走行データの交換が可能であ
り、また、移動体以外の場所での走行データの検索、入
力等が可能であり、且つ装置の価格高騰を招くことなく
ソフトウエアの数を増やすことができる、移動体の位置
表示装置を提供する。 【構成】 位置検出装置と、表示制御装置と、表示装置
と、地図情報記憶装置とを備え、地図情報記憶装置に
は、表示制御装置を駆動するプログラムと、地図情報
と、移動体の軌跡と目的地の位置とを含む位置情報とが
記憶され、地図情報記憶装置は表示制御装置に着脱可能
である。
り、また、移動体以外の場所での走行データの検索、入
力等が可能であり、且つ装置の価格高騰を招くことなく
ソフトウエアの数を増やすことができる、移動体の位置
表示装置を提供する。 【構成】 位置検出装置と、表示制御装置と、表示装置
と、地図情報記憶装置とを備え、地図情報記憶装置に
は、表示制御装置を駆動するプログラムと、地図情報
と、移動体の軌跡と目的地の位置とを含む位置情報とが
記憶され、地図情報記憶装置は表示制御装置に着脱可能
である。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、船舶、航空機、路面走
行車両等の移動体の位置表示装置に関するものである。
行車両等の移動体の位置表示装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】移動体の位置表示装置として、GPS受
信機が受信する複数の衛星からの電波に基づいて移動体
の経緯度を検出するグローバルポジショニングシステム
(GPS)を用いた装置が知られている。この装置は、
図5に示すように、CD−ROM或いは磁気テープ等の
地図情報記憶装置が予め地図情報を記憶し、GPS受信
機を内蔵する位置検出装置が移動体の経緯度を検出し、
表示制御装置が移動体の経緯度と地図との対応付けを行
ってCRT等の表示装置に地図、地図上の移動体の位
置、移動体の軌跡、目的地の方向、目的地までの距離等
を表示するものである。
信機が受信する複数の衛星からの電波に基づいて移動体
の経緯度を検出するグローバルポジショニングシステム
(GPS)を用いた装置が知られている。この装置は、
図5に示すように、CD−ROM或いは磁気テープ等の
地図情報記憶装置が予め地図情報を記憶し、GPS受信
機を内蔵する位置検出装置が移動体の経緯度を検出し、
表示制御装置が移動体の経緯度と地図との対応付けを行
ってCRT等の表示装置に地図、地図上の移動体の位
置、移動体の軌跡、目的地の方向、目的地までの距離等
を表示するものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の移動体の位置表
示装置は移動体に固定されていたので、地図情報、目的
地、移動体の軌跡等の走行データを移動体相互間で交換
することはできなかった。また、移動体以外の場所、例
えば屋内での走行データの検索、入力等も不可能であっ
た。また、内蔵するソフトウエアの数が少なく、老人、
子供、外国人等多様なユーザーの多様なニーズに答えら
れないという問題があった。他方、内蔵するソフトウエ
アの数を増やすためには、記憶媒体の容量を大きくする
必要があり、位置表示装置の価格高騰を招くという問題
があった。本発明は、上記問題に鑑みてなされたもので
あり、移動体相互間の走行データの交換が可能であり、
また、移動体以外の場所での走行データの検索、入力等
が可能であり、且つ装置の価格高騰を招くことなくソフ
トウエアの数を増やすことができる、移動体の位置表示
装置を提供することを目的とする。
示装置は移動体に固定されていたので、地図情報、目的
地、移動体の軌跡等の走行データを移動体相互間で交換
することはできなかった。また、移動体以外の場所、例
えば屋内での走行データの検索、入力等も不可能であっ
た。また、内蔵するソフトウエアの数が少なく、老人、
子供、外国人等多様なユーザーの多様なニーズに答えら
れないという問題があった。他方、内蔵するソフトウエ
アの数を増やすためには、記憶媒体の容量を大きくする
必要があり、位置表示装置の価格高騰を招くという問題
があった。本発明は、上記問題に鑑みてなされたもので
あり、移動体相互間の走行データの交換が可能であり、
また、移動体以外の場所での走行データの検索、入力等
が可能であり、且つ装置の価格高騰を招くことなくソフ
トウエアの数を増やすことができる、移動体の位置表示
装置を提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明においては、位置検出装置と、表示制御装置
と、表示装置と、地図情報記憶装置とを備え、地図情報
記憶装置には、表示制御装置を駆動するプログラムと、
地図情報と、移動体の軌跡と目的地の位置とを含む位置
情報とが記憶され、地図情報記憶装置は表示制御装置に
着脱可能であることを特徴とする移動体の位置表示装置
を提供する。本発明の好ましい態様においては、表示制
御装置はテレビゲーム用コンピュータである。本発明の
他の好ましい態様においては、地図情報記憶装置はテレ
ビゲーム用記憶装置である。位置検出装置は表示制御装
置と地図情報記憶装置とを接続するバスラインに接続さ
れても良く、或いは、表示制御装置に形成された付属入
力装置用の接続部に接続されても良い。
に、本発明においては、位置検出装置と、表示制御装置
と、表示装置と、地図情報記憶装置とを備え、地図情報
記憶装置には、表示制御装置を駆動するプログラムと、
地図情報と、移動体の軌跡と目的地の位置とを含む位置
情報とが記憶され、地図情報記憶装置は表示制御装置に
着脱可能であることを特徴とする移動体の位置表示装置
を提供する。本発明の好ましい態様においては、表示制
御装置はテレビゲーム用コンピュータである。本発明の
他の好ましい態様においては、地図情報記憶装置はテレ
ビゲーム用記憶装置である。位置検出装置は表示制御装
置と地図情報記憶装置とを接続するバスラインに接続さ
れても良く、或いは、表示制御装置に形成された付属入
力装置用の接続部に接続されても良い。
【0005】
【作用】本発明にあっては、移動体に設置された表示制
御装置から、地図情報と位置情報とが記憶された地図情
報記憶装置を取り外し、移動体相互間で交換することに
より、走行データを移動体相互間で交換することが可能
となる。また、移動体に設置された表示制御装置から地
図情報記憶装置を取り外し、移動体以外の場所、例えば
屋内に設置された他の表示制御装置に接続することによ
り、移動体以外の場所での走行データの検索、入力等が
可能となる。更に、各ユーザーは、自身のニーズに適し
たプログラムが内蔵された地図情報記憶装置を選択する
ことにより、自らのニーズに適した形態で移動体の位置
を表示装置に表示させることができる。
御装置から、地図情報と位置情報とが記憶された地図情
報記憶装置を取り外し、移動体相互間で交換することに
より、走行データを移動体相互間で交換することが可能
となる。また、移動体に設置された表示制御装置から地
図情報記憶装置を取り外し、移動体以外の場所、例えば
屋内に設置された他の表示制御装置に接続することによ
り、移動体以外の場所での走行データの検索、入力等が
可能となる。更に、各ユーザーは、自身のニーズに適し
たプログラムが内蔵された地図情報記憶装置を選択する
ことにより、自らのニーズに適した形態で移動体の位置
を表示装置に表示させることができる。
【0006】
【実施例】本発明の第1実施例に係る路面走行車両の位
置表示装置を図1〜3に基づいて説明する。図1に示す
ように、本位置表示装置は、位置検出装置10、地図情
報記憶装置20、表示制御装置30、及び表示装置40
を備えている。地図情報記憶装置20と表示制御装置3
0とは、バスラインAを介して着脱可能に接続されてお
り、位置検出装置10はバスラインAに着脱可能に接続
されている。本位置表示装置は路面走行車両に取り付け
られている。
置表示装置を図1〜3に基づいて説明する。図1に示す
ように、本位置表示装置は、位置検出装置10、地図情
報記憶装置20、表示制御装置30、及び表示装置40
を備えている。地図情報記憶装置20と表示制御装置3
0とは、バスラインAを介して着脱可能に接続されてお
り、位置検出装置10はバスラインAに着脱可能に接続
されている。本位置表示装置は路面走行車両に取り付け
られている。
【0007】位置検出装置10はGPS受信機11と、
方向センサ12と、速度センサ13と、CPU14と、
ROM15と、RAM16とを備えている。GPS受信
機11は、複数の衛星からの電波を受信し、路面走行車
両の経緯度を算出する。衛星からの電波の受信状態が不
良の場合には、方向センサ12からの方向信号と、速度
センサ13からの車速信号とに基づいて、CPU12が
路面走行車両の走行の軌跡を計算し、該軌跡に基づいて
い路面走行車両の経緯度を算出する。前記算出のための
演算プログラムがROM15に記憶されており、演算途
上の各種数値、及び演算結果がRAM16に記憶され
る。
方向センサ12と、速度センサ13と、CPU14と、
ROM15と、RAM16とを備えている。GPS受信
機11は、複数の衛星からの電波を受信し、路面走行車
両の経緯度を算出する。衛星からの電波の受信状態が不
良の場合には、方向センサ12からの方向信号と、速度
センサ13からの車速信号とに基づいて、CPU12が
路面走行車両の走行の軌跡を計算し、該軌跡に基づいて
い路面走行車両の経緯度を算出する。前記算出のための
演算プログラムがROM15に記憶されており、演算途
上の各種数値、及び演算結果がRAM16に記憶され
る。
【0008】地図情報記憶装置20は、ROM21と電
池でバックアップされたRAM22とを備えている。表
示制御装置30を駆動するプログラムと地図情報と目的
地の方位、目的地までの距離を指示するための音声デー
タとがROM21に記憶されており、位置情報がRAM
22に記憶される。本実施例においては、地図情報記憶
装置20としてテレビゲーム用記憶装置であるメモリー
カートリッジが使用されている。
池でバックアップされたRAM22とを備えている。表
示制御装置30を駆動するプログラムと地図情報と目的
地の方位、目的地までの距離を指示するための音声デー
タとがROM21に記憶されており、位置情報がRAM
22に記憶される。本実施例においては、地図情報記憶
装置20としてテレビゲーム用記憶装置であるメモリー
カートリッジが使用されている。
【0009】図2(a)に示すように、地図情報は、背
景データと行政区画名データと管理データとから構成さ
れる。背景データは、所定の地図帳の各ページの輪郭の
基準点すなわち輪郭の左上隅の経緯度値と、輪郭の経度
方向と緯度方向の索引用の区分の態様(例えば1ページ
は経度方向の区分がA、B、C、D、Eで緯度方向の区
分が1、2、3、4、5であり、2ページは経度方向の
区分がA、B、C、Dで緯度方向の区分が1、2、3、
4、5、6である等)と、区分の長さ(例えば1、2ペ
ージ共に2kmである等)との一覧表から構成される。
背景データには更に、地図帳の各ページ毎の前記区分の
細分割の態様(例えば緯度方向の各区分を更に500m
のピッチでa、b、c、dの4区分に分割し緯度方向の
各区分を更に500mのピッチで 1、 2、 3、4 の4区
分に分割する等)と、幹線道路の軌跡、番号とが含まれ
る。行政区画名データは、地図帳の行政区画名索引、す
なわち各ページに含まれる行政区画の名称(例えば○○
町)と該行政区画に対応する経度方向区分と緯度方向区
分との組み合わせで特定される領域名(例えばB2)と
の一覧表から構成される。管理データは、地図帳の名
称、発行元名等、当該地図帳を特定するためのデータか
ら構成される。
景データと行政区画名データと管理データとから構成さ
れる。背景データは、所定の地図帳の各ページの輪郭の
基準点すなわち輪郭の左上隅の経緯度値と、輪郭の経度
方向と緯度方向の索引用の区分の態様(例えば1ページ
は経度方向の区分がA、B、C、D、Eで緯度方向の区
分が1、2、3、4、5であり、2ページは経度方向の
区分がA、B、C、Dで緯度方向の区分が1、2、3、
4、5、6である等)と、区分の長さ(例えば1、2ペ
ージ共に2kmである等)との一覧表から構成される。
背景データには更に、地図帳の各ページ毎の前記区分の
細分割の態様(例えば緯度方向の各区分を更に500m
のピッチでa、b、c、dの4区分に分割し緯度方向の
各区分を更に500mのピッチで 1、 2、 3、4 の4区
分に分割する等)と、幹線道路の軌跡、番号とが含まれ
る。行政区画名データは、地図帳の行政区画名索引、す
なわち各ページに含まれる行政区画の名称(例えば○○
町)と該行政区画に対応する経度方向区分と緯度方向区
分との組み合わせで特定される領域名(例えばB2)と
の一覧表から構成される。管理データは、地図帳の名
称、発行元名等、当該地図帳を特定するためのデータか
ら構成される。
【0010】図2(b)に示すように、位置情報は、目
的地の当該地図帳における記載ページ番号と領域名(例
えば15ページの領域A3b2 )と車両の軌跡情報とか
ら構成される。目的地の当該地図帳における記載ページ
番号と領域名とは、後述の表示制御装置30に付属する
入力装置により予め入力され、車両の軌跡情報は位置検
出装置10から入力される。
的地の当該地図帳における記載ページ番号と領域名(例
えば15ページの領域A3b2 )と車両の軌跡情報とか
ら構成される。目的地の当該地図帳における記載ページ
番号と領域名とは、後述の表示制御装置30に付属する
入力装置により予め入力され、車両の軌跡情報は位置検
出装置10から入力される。
【0011】図1に示すように、表示制御装置30は、
バスラインAと着脱自在に係合するためのエッジコネク
タ31と、CPU32と、入力装置用I/Oポート33
と、入力装置34と、VDP35と、VRAM36と、
音源回路37とを備えている。係る構成がテレビゲーム
用コンピュータと同一である点に鑑み、本実施例では表
示制御装置30としてテレビゲーム用コンピュータと該
コンピュータ用の入力装置とを用いている。
バスラインAと着脱自在に係合するためのエッジコネク
タ31と、CPU32と、入力装置用I/Oポート33
と、入力装置34と、VDP35と、VRAM36と、
音源回路37とを備えている。係る構成がテレビゲーム
用コンピュータと同一である点に鑑み、本実施例では表
示制御装置30としてテレビゲーム用コンピュータと該
コンピュータ用の入力装置とを用いている。
【0012】CPU32は、位置検出装置10からの経
緯度信号、方向信号と、地図情報記憶装置20からの地
図情報、位置情報とに基づいて、路面走行車両が地図帳
の何ページのどの領域(例えば3ページの領域A5c2
等)にいるかを算出し、また、路面走行車両の進行方向
に対する目的地の方位、目的地までの距離等を算出す
る。
緯度信号、方向信号と、地図情報記憶装置20からの地
図情報、位置情報とに基づいて、路面走行車両が地図帳
の何ページのどの領域(例えば3ページの領域A5c2
等)にいるかを算出し、また、路面走行車両の進行方向
に対する目的地の方位、目的地までの距離等を算出す
る。
【0013】CPU32は、入力装置34からの指令に
基づいて、VDP35と、VRAM36とを介して、表
示装置40としてのテレビ受像機に、図3に示すよう
に、地図帳の名称と、ページ番号と、地図帳の当該ペー
ジの経度方向と緯度方向の区分のイメージと、区分の辺
の長さと、幹線道路の軌跡と、幹線道路番号とを表示
し、更に、路面走行車両の前記ページ上での現在位置
と、路面走行車両の進行方向と、路面走行車両の現在位
置に対応する行政区画名とを表示する。路面走行車両の
乗員は、表示装置40の画面により、路面走行車両の現
在位置を概略把握することができ、更に表示装置40の
画面と地図帳とをつき合わせることにより、路面走行車
両の現在位置を正確に把握することができる。
基づいて、VDP35と、VRAM36とを介して、表
示装置40としてのテレビ受像機に、図3に示すよう
に、地図帳の名称と、ページ番号と、地図帳の当該ペー
ジの経度方向と緯度方向の区分のイメージと、区分の辺
の長さと、幹線道路の軌跡と、幹線道路番号とを表示
し、更に、路面走行車両の前記ページ上での現在位置
と、路面走行車両の進行方向と、路面走行車両の現在位
置に対応する行政区画名とを表示する。路面走行車両の
乗員は、表示装置40の画面により、路面走行車両の現
在位置を概略把握することができ、更に表示装置40の
画面と地図帳とをつき合わせることにより、路面走行車
両の現在位置を正確に把握することができる。
【0014】更にCPU32は、入力装置34からの指
令に基づいて、路面走行車両の現在位置が含まれる領域
(例えばA5)を拡大して路面走行車両の詳細な現在位
置(例えばA5c2 )を画面上に表示し、或いは、路面
走行車両の走行軌跡、路面走行車両の進行方向に対する
目的地の方位、目的地までの距離等を画面上に表示し、
或いは、音源回路37を介して、目的地の方位、目的地
までの距離等を指示する音声を表示装置40に出力す
る。
令に基づいて、路面走行車両の現在位置が含まれる領域
(例えばA5)を拡大して路面走行車両の詳細な現在位
置(例えばA5c2 )を画面上に表示し、或いは、路面
走行車両の走行軌跡、路面走行車両の進行方向に対する
目的地の方位、目的地までの距離等を画面上に表示し、
或いは、音源回路37を介して、目的地の方位、目的地
までの距離等を指示する音声を表示装置40に出力す
る。
【0015】路面走行車両の乗員は、自身のニーズに適
したプログラムが格納された地図情報記憶装置20を選
択することにより、例えば、英語表記の画面を得ること
ができ、文字の大きな画面を得ることができ、或いはひ
らがな表記の画面を得ることができる。路面走行車両の
乗員は、路面走行車両に設置された表示制御装置30か
ら、地図情報と位置情報とが記憶された地図情報記憶装
置20を取り外し、他の路面走行車両の乗員が所有する
地図情報記憶装置20と交換することができる。すなわ
ち、路面走行車両間で走行データを交換することができ
る。路面走行車両の乗員は、路面走行車両に設置された
表示制御装置30から地図情報記憶装置20を取り外
し、自宅に設置された他の表示制御装置に接続すること
により、自宅で走行データの検索、入力等をすることが
できる。表示制御装置30としてテレビゲーム用コンピ
ュータを用いているので、路面走行車両の乗員は、路面
走行車両内で市販のゲームソフトを用いてテレビゲーム
を楽しむことができる。テレビゲーム用コンピュータは
一般に良く知られている。従って、路面走行車両の乗員
は、路面走行車両の位置表示の為の操作を容易に行え
る。
したプログラムが格納された地図情報記憶装置20を選
択することにより、例えば、英語表記の画面を得ること
ができ、文字の大きな画面を得ることができ、或いはひ
らがな表記の画面を得ることができる。路面走行車両の
乗員は、路面走行車両に設置された表示制御装置30か
ら、地図情報と位置情報とが記憶された地図情報記憶装
置20を取り外し、他の路面走行車両の乗員が所有する
地図情報記憶装置20と交換することができる。すなわ
ち、路面走行車両間で走行データを交換することができ
る。路面走行車両の乗員は、路面走行車両に設置された
表示制御装置30から地図情報記憶装置20を取り外
し、自宅に設置された他の表示制御装置に接続すること
により、自宅で走行データの検索、入力等をすることが
できる。表示制御装置30としてテレビゲーム用コンピ
ュータを用いているので、路面走行車両の乗員は、路面
走行車両内で市販のゲームソフトを用いてテレビゲーム
を楽しむことができる。テレビゲーム用コンピュータは
一般に良く知られている。従って、路面走行車両の乗員
は、路面走行車両の位置表示の為の操作を容易に行え
る。
【0016】図4に、本発明の第2実施例を示す。図4
に示すように、本実施例においては、位置検出装置10
は表示制御装置30としてのテレビゲーム用コンピュー
タのI/Oポート33に接続されている。テレビゲーム
用コンピュータのI/Oポート33には、2人でゲーム
を行うことができるように、2つコネクタが設置されて
いるので、入力装置34と位置検出装置10とを並列に
I/Oポート33に接続することができる。上記を除
き、本実施例の構成は第1実施例と同様である。
に示すように、本実施例においては、位置検出装置10
は表示制御装置30としてのテレビゲーム用コンピュー
タのI/Oポート33に接続されている。テレビゲーム
用コンピュータのI/Oポート33には、2人でゲーム
を行うことができるように、2つコネクタが設置されて
いるので、入力装置34と位置検出装置10とを並列に
I/Oポート33に接続することができる。上記を除
き、本実施例の構成は第1実施例と同様である。
【0017】以上本発明の実施例を説明したが、本発明
は上記実施例に限定されるものではない。例えば、表示
制御装置はテレビゲーム用コンピュータに限定されず、
地図情報記憶装置はテレビゲーム用のメモリーカートリ
ッジに限定されない。また、GPS受信機を直接表示制
御装置のI/Oポートに接続しても良い。更に、サイン
ポスト、ビーコン等の路車間通信を受信する装置をGP
S受信機の代わりに用いて移動体の経緯度を算出しても
良い。
は上記実施例に限定されるものではない。例えば、表示
制御装置はテレビゲーム用コンピュータに限定されず、
地図情報記憶装置はテレビゲーム用のメモリーカートリ
ッジに限定されない。また、GPS受信機を直接表示制
御装置のI/Oポートに接続しても良い。更に、サイン
ポスト、ビーコン等の路車間通信を受信する装置をGP
S受信機の代わりに用いて移動体の経緯度を算出しても
良い。
【0018】
【効果】以上説明したごとく、本発明にあっては、地図
情報記憶装置に地図情報と位置情報とが記憶され、地図
情報記憶装置は表示制御装置に着脱可能に接続されてい
るので、移動体に設置された表示制御装置から、地図情
報記憶装置を取り外し、移動体相互間で交換することに
より、走行データを移動体相互間で交換することが可能
となる。また、移動体に設置された表示制御装置から地
図情報記憶装置を取り外し、移動体以外の場所、例えば
屋内に設置された他の表示制御装置に接続することによ
り、移動体以外の場所での走行データの検索、入力等が
可能となる。更に、各ユーザーは、自身のニーズに適し
たプログラムが内蔵された地図情報記憶装置を選択する
ことにより、自らのニーズに適した形態で移動体の位置
を表示装置に表示させることができる。
情報記憶装置に地図情報と位置情報とが記憶され、地図
情報記憶装置は表示制御装置に着脱可能に接続されてい
るので、移動体に設置された表示制御装置から、地図情
報記憶装置を取り外し、移動体相互間で交換することに
より、走行データを移動体相互間で交換することが可能
となる。また、移動体に設置された表示制御装置から地
図情報記憶装置を取り外し、移動体以外の場所、例えば
屋内に設置された他の表示制御装置に接続することによ
り、移動体以外の場所での走行データの検索、入力等が
可能となる。更に、各ユーザーは、自身のニーズに適し
たプログラムが内蔵された地図情報記憶装置を選択する
ことにより、自らのニーズに適した形態で移動体の位置
を表示装置に表示させることができる。
【図1】本発明の第1実施例に係る移動体の位置表示装
置のブロック図である。
置のブロック図である。
【図2】本発明の第1実施例に係る移動体の位置表示装
置を構成する地図情報記憶装置に記憶される各種情報の
格納状態を示す図である。図2(a)は制御プログラム
と地図情報と音声データの格納状態を、図2(b)は位
置情報の格納状態を示す。
置を構成する地図情報記憶装置に記憶される各種情報の
格納状態を示す図である。図2(a)は制御プログラム
と地図情報と音声データの格納状態を、図2(b)は位
置情報の格納状態を示す。
【図3】本発明の第1実施例に係る移動体の位置表示装
置の表示の1例を示す図である。
置の表示の1例を示す図である。
【図4】本発明の第2実施例に係る移動体の位置表示装
置のブロック図である。
置のブロック図である。
【図5】従来の移動体の位置表示装置のブロック図であ
る。
る。
10 位置検出装置 20 地図情報記憶装置 30 表示制御装置 40 表示装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 山口 知己 群馬県伊勢崎市寿町20番地 サンデン株式 会社内
Claims (5)
- 【請求項1】 位置検出装置と、表示制御装置と、表示
装置と、地図情報記憶装置とを備え、地図情報記憶装置
には、表示制御装置を駆動するプログラムと、地図情報
と、移動体の軌跡と目的地の位置とを含む位置情報とが
記憶され、地図情報記憶装置は表示制御装置に着脱可能
であることを特徴とする移動体の位置表示装置。 - 【請求項2】 表示制御装置はテレビゲーム用コンピュ
ータであることを特徴とする請求項1に記載の移動体の
位置表示装置。 - 【請求項3】 地図情報記憶装置はテレビゲーム用記憶
装置であることを特徴とする請求項1又は2に記載の移
動体の位置表示装置。 - 【請求項4】 位置検出装置は表示制御装置と地図情報
記憶装置とを接続するバスラインに接続されることを特
徴とする請求項1乃至3の何れか1項に記載の移動体の
位置表示装置。 - 【請求項5】 位置検出装置は表示制御装置に形成され
た付属入力装置用の接続部に接続されることを特徴とす
る請求項1乃至3の何れか1項に記載の移動体の位置表
示装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10373193A JPH06294662A (ja) | 1993-04-07 | 1993-04-07 | 移動体の位置表示装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10373193A JPH06294662A (ja) | 1993-04-07 | 1993-04-07 | 移動体の位置表示装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06294662A true JPH06294662A (ja) | 1994-10-21 |
Family
ID=14361791
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10373193A Pending JPH06294662A (ja) | 1993-04-07 | 1993-04-07 | 移動体の位置表示装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH06294662A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2019523573A (ja) * | 2016-05-12 | 2019-08-22 | ケーエムダブリュ・インコーポレーテッド | アンテナ整列ガイド装置 |
-
1993
- 1993-04-07 JP JP10373193A patent/JPH06294662A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2019523573A (ja) * | 2016-05-12 | 2019-08-22 | ケーエムダブリュ・インコーポレーテッド | アンテナ整列ガイド装置 |
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