JPH0629392Y2 - ドアインサイドハンドル - Google Patents
ドアインサイドハンドルInfo
- Publication number
- JPH0629392Y2 JPH0629392Y2 JP1988073373U JP7337388U JPH0629392Y2 JP H0629392 Y2 JPH0629392 Y2 JP H0629392Y2 JP 1988073373 U JP1988073373 U JP 1988073373U JP 7337388 U JP7337388 U JP 7337388U JP H0629392 Y2 JPH0629392 Y2 JP H0629392Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lock lever
- lens
- door
- inside handle
- cylinder
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Lock And Its Accessories (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、夜間において操作位置を明示するための照明
付きドアインサイドハンドルに関するものである。
付きドアインサイドハンドルに関するものである。
ロックレバーの先端に赤を着色してロック解除の確認を
行わせるのが在るが、暗闇では役に立たない。そこで、
夜間の操作を考慮して運転席でロックスイッチを解除し
た時に数秒間点灯してハンドル位置を視認させるのもあ
る。
行わせるのが在るが、暗闇では役に立たない。そこで、
夜間の操作を考慮して運転席でロックスイッチを解除し
た時に数秒間点灯してハンドル位置を視認させるのもあ
る。
しかしながら、このような照明方法ではロックスイッチ
を操作しなければ視認は不可能であり、またロック及び
アンロックの区別はできなかった。
を操作しなければ視認は不可能であり、またロック及び
アンロックの区別はできなかった。
よって、本考案は、１個の発光体でハンドル位置の表示
のみならず、ロック及びアンロックを光で確認させ得る
ドアインサイドハンドルを提供することを目的とする。
のみならず、ロック及びアンロックを光で確認させ得る
ドアインサイドハンドルを提供することを目的とする。
本考案は、この目的を達成するために、ロックレバー
(9)の面にレンズ(10)を設けると共に、ロックレバー(9)
の非回動操作位置でレンズ(10)に対向する車室外方向の
筒(11)を凹部(1a)に配置し、筒(11)に、ヘッドランプと
連動して点灯することによりロックレバー(9)の裏面側
から筒(11)を通して光照射する発光体(12)を収納し、ロ
ックレバー(9)の裏面における非支承側へレンズ(12)と
隣接する部分に、ロックレバー(9)のアンロック位置へ
の回動操作位置で筒(11)からの入射光を凹部(1a)の車室
内から見える部分(5b)へ向けて反射する反射板(13)を設
けたことを特徴とする。
(9)の面にレンズ(10)を設けると共に、ロックレバー(9)
の非回動操作位置でレンズ(10)に対向する車室外方向の
筒(11)を凹部(1a)に配置し、筒(11)に、ヘッドランプと
連動して点灯することによりロックレバー(9)の裏面側
から筒(11)を通して光照射する発光体(12)を収納し、ロ
ックレバー(9)の裏面における非支承側へレンズ(12)と
隣接する部分に、ロックレバー(9)のアンロック位置へ
の回動操作位置で筒(11)からの入射光を凹部(1a)の車室
内から見える部分(5b)へ向けて反射する反射板(13)を設
けたことを特徴とする。
ロックレバー(9)の非回動操作位置において、レンズ(1
0)は、ヘッドランプの点灯時に常時発光体(12)により裏
面から筒(11)を通して照明される。
0)は、ヘッドランプの点灯時に常時発光体(12)により裏
面から筒(11)を通して照明される。
アンロック位置への回動操作位置では、反射板(13)が筒
(11)に対向する位置に変位して光照射され、その反射光
で凹部(1a)の車室内から見える部分(5b)が照明される。
(11)に対向する位置に変位して光照射され、その反射光
で凹部(1a)の車室内から見える部分(5b)が照明される。
第１図〜第４図は本考案の一実施例によるドアインサイ
ドハンドルを示す。
ドハンドルを示す。
第１図において、５は、ドアトリム１を開口してドアイ
ンナパネル２間に形成された凹部1aに装着されているベ
ゼルである。６はドア開閉用ハンドルであり、表面に方
形状の開口6a（第２図）が形成されると共に一端が車室
内方向へ回動操作可能に軸７に支承され、ばね８でドア
トリム１に平行な原位置に復帰するように付勢されてい
る。開口6aには、ロックレバー９が、操作用の隙間6b
（第２図）を残して同様にドアトリム面に平行なロック
位置及び車室内方向の回動位置のアンロック位置間を回
動操作されるように、側部のロック板9aで軸７に支承さ
れている。
ンナパネル２間に形成された凹部1aに装着されているベ
ゼルである。６はドア開閉用ハンドルであり、表面に方
形状の開口6a（第２図）が形成されると共に一端が車室
内方向へ回動操作可能に軸７に支承され、ばね８でドア
トリム１に平行な原位置に復帰するように付勢されてい
る。開口6aには、ロックレバー９が、操作用の隙間6b
（第２図）を残して同様にドアトリム面に平行なロック
位置及び車室内方向の回動位置のアンロック位置間を回
動操作されるように、側部のロック板9aで軸７に支承さ
れている。
このような構造自体は周知のものであるが、本考案によ
りロックレバー９の表面にレンズ10が埋め込まれてい
る。そして、そのロック状態でこのレンズに対向するベ
ゼル５の端部位置に車幅方向の筒11が形成され、その内
部にレンズ10を光照射する発光体としてのバルブ12が収
納されている。このバルブは、ヘッドランプと連動して
点灯する。また、ロックレバー９の裏面におけるレンズ
10と非支承側へ隣接する部分には、反射板13が取付けら
れている。この反射板は、第３図に示すように、ロック
レバー９がアンロック位置に回動操作されると、レンズ
10に代ってバルブ12に対面してその入射光をベゼル５の
凹状の底面5aへ開口6aを通して反射する角度に設定され
ている。
りロックレバー９の表面にレンズ10が埋め込まれてい
る。そして、そのロック状態でこのレンズに対向するベ
ゼル５の端部位置に車幅方向の筒11が形成され、その内
部にレンズ10を光照射する発光体としてのバルブ12が収
納されている。このバルブは、ヘッドランプと連動して
点灯する。また、ロックレバー９の裏面におけるレンズ
10と非支承側へ隣接する部分には、反射板13が取付けら
れている。この反射板は、第３図に示すように、ロック
レバー９がアンロック位置に回動操作されると、レンズ
10に代ってバルブ12に対面してその入射光をベゼル５の
凹状の底面5aへ開口6aを通して反射する角度に設定され
ている。
夜間において、ヘッドランプが点灯されると、連動して
バルブ12も点灯する。ロックレバー９がロック状態にあ
ると、第１図に示すように、バルブ12にレンズ10が対面
し、その発光によりロックを確認できる。筒11の存在に
よりその照明光は絞られて反射板13にはほとんど入射し
ない。
バルブ12も点灯する。ロックレバー９がロック状態にあ
ると、第１図に示すように、バルブ12にレンズ10が対面
し、その発光によりロックを確認できる。筒11の存在に
よりその照明光は絞られて反射板13にはほとんど入射し
ない。
一方、アンロック状態に在ると、バルブ12の照射光は、
第３図に示すように、代って反射板13に入射してベゼル
の底面5aへ向けて反射する。したがって、隙間6bを通し
て車室内から第４図に示すような照明部分5bが見え、一
方レンズ10は発光しないためにアンロックを確認でき
る。
第３図に示すように、代って反射板13に入射してベゼル
の底面5aへ向けて反射する。したがって、隙間6bを通し
て車室内から第４図に示すような照明部分5bが見え、一
方レンズ10は発光しないためにアンロックを確認でき
る。
尚、前述の実施例において、ロックレバーは開閉用ハン
ドルの開口に挿入されているが、第５図に示すように、
ベゼルの反対端に取付けられてハンドル26及びロックレ
バー29の非支承端同士が対向した構造のドアインサイド
ハンドルに対しても、レンズ30及び凹部見通し部分31を
照明する反射板（図示せず）を装着して本考案を適用で
きる。
ドルの開口に挿入されているが、第５図に示すように、
ベゼルの反対端に取付けられてハンドル26及びロックレ
バー29の非支承端同士が対向した構造のドアインサイド
ハンドルに対しても、レンズ30及び凹部見通し部分31を
照明する反射板（図示せず）を装着して本考案を適用で
きる。
以上、本考案によれば発光体を共通にしてロック時にロ
ックレバー面のレンズを発光させ、アンロック時に反射
板の反射光で近辺のドアトリム凹部を発光させることが
可能になる。つまり、発光場所の切換でロック・アンロ
ックを確認できるだけでなく、ヘッドランプの点灯中は
常時いずれかのドアインサイドハンドル部分が発光して
いることにより、常時ハンドル位置を視認できるように
なる。対向する筒を通して光入射されるために発光部分
が拡散することなく、反射光でも明確に確認できる。
ックレバー面のレンズを発光させ、アンロック時に反射
板の反射光で近辺のドアトリム凹部を発光させることが
可能になる。つまり、発光場所の切換でロック・アンロ
ックを確認できるだけでなく、ヘッドランプの点灯中は
常時いずれかのドアインサイドハンドル部分が発光して
いることにより、常時ハンドル位置を視認できるように
なる。対向する筒を通して光入射されるために発光部分
が拡散することなく、反射光でも明確に確認できる。
第１図〜第４図は本考案の一実施例によるドアインサイ
ドハンドルを示すもので、第１図はロック状態の断面
図、第２図はロック状態の正面図、第３図はアンロック
状態の断面図及び第４図はアンロック状態の斜視図並び
に第５図は本考案の別の実施例によるドアインサイドハ
ンドルの斜視図を示す。 ５……ベゼル、５ａ……ベゼルの底面、 6、26……ドア開閉用ハンドル、 9、29……ロックレバー、10、30……レンズ、 12……バルブ、13……反射板。
ドハンドルを示すもので、第１図はロック状態の断面
図、第２図はロック状態の正面図、第３図はアンロック
状態の断面図及び第４図はアンロック状態の斜視図並び
に第５図は本考案の別の実施例によるドアインサイドハ
ンドルの斜視図を示す。 ５……ベゼル、５ａ……ベゼルの底面、 6、26……ドア開閉用ハンドル、 9、29……ロックレバー、10、30……レンズ、 12……バルブ、13……反射板。
Claims (1)
- 【請求項１】ドアトリム面の凹部に、ドア開閉用ハンド
ル及びロックレバーがそれぞれ車室内方向へ回動操作さ
れるように端部が支承されているドアインサイドハンド
ルにおいて、 前記ロックレバー面にレンズを設けると共に、前記ロッ
クレバーの非回動操作位置で前記レンズに対向する車室
外方向の筒を前記凹部に配置し、 前記筒に、ヘッドランプと連動して点灯することにより
前記ロックレバーの裏面側から前記筒を通して光照射す
る発光体を収納し、 前記ロックレバーの裏面における非支承側へ前記レンズ
と隣接する部分に、前記ロックレバーの前記アンロック
位置への回動操作位置で前記筒からの入射光を前記凹部
の車室内から見える部分へ向けて反射する反射板を設け
たことを特徴とするドアインサイドハンドル。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1988073373U JPH0629392Y2 (ja) | 1988-06-03 | 1988-06-03 | ドアインサイドハンドル |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1988073373U JPH0629392Y2 (ja) | 1988-06-03 | 1988-06-03 | ドアインサイドハンドル |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01177364U JPH01177364U (ja) | 1989-12-19 |
| JPH0629392Y2 true JPH0629392Y2 (ja) | 1994-08-10 |
Family
ID=31298519
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1988073373U Expired - Lifetime JPH0629392Y2 (ja) | 1988-06-03 | 1988-06-03 | ドアインサイドハンドル |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0629392Y2 (ja) |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4216723Y1 (ja) * | 1964-08-12 | 1967-09-27 | ||
| JPS5410651Y2 (ja) * | 1974-01-23 | 1979-05-16 |
-
1988
- 1988-06-03 JP JP1988073373U patent/JPH0629392Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH01177364U (ja) | 1989-12-19 |
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