JPH06292A - 衣類乾燥機 - Google Patents

衣類乾燥機

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Publication number
JPH06292A
JPH06292A JP4162785A JP16278592A JPH06292A JP H06292 A JPH06292 A JP H06292A JP 4162785 A JP4162785 A JP 4162785A JP 16278592 A JP16278592 A JP 16278592A JP H06292 A JPH06292 A JP H06292A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
outer box
fan
air
double
hot air
Prior art date
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Pending
Application number
JP4162785A
Other languages
English (en)
Inventor
Tetsuyuki Nogami
哲行 野上
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nihon Kentetsu Co Ltd
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Nihon Kentetsu Co Ltd
Mitsubishi Electric Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Nihon Kentetsu Co Ltd, Mitsubishi Electric Corp filed Critical Nihon Kentetsu Co Ltd
Priority to JP4162785A priority Critical patent/JPH06292A/ja
Publication of JPH06292A publication Critical patent/JPH06292A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 衣類乾燥機の背面を壁面に近接させて設置す
る場合でも、熱交換効率の低下を防止し、壁材が排出さ
れる温風により劣化する事も防ぎ、また、乾燥効率を上
げる。 【構成】 外箱2内に配設した乾燥室である回転ドラム
3の背面に排気孔4を形成し、該排気孔4の背後にファ
ンケース5を配設し、該ファンケース5と裏フタ7との
間に熱交換機能を有する両翼ファン6を設け、この両翼
ファン6の前面と背面とに熱風路12と冷風路14とを
形成する衣類乾燥機において、前記裏フタ7に外気の吸
気口8を設け、外箱2の左右側面に熱交換後の空気の排
気口15を設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は除湿型の衣類乾燥機の特
に熱交換用の外気の取り入れ、排出構造に関する。
【0002】
【従来の技術】被乾燥衣類からの水分を機外に排出する
除湿型の衣類乾燥機の一例として空冷式のものがある。
これは周知のごとく、例えば図2に示すように前面に被
乾燥衣類出入用の扉1を有する外箱2内に乾燥室である
回転ドラム3を配設し、該回転ドラム3の背面に形成し
た排気孔4の背後にファンケース5を設け、このファン
ケース5内に熱交換機能を有する両翼ファン6を配設し
てある。
【0003】また、外箱2の裏フタ7の中心近くに冷却
用の外気を取り入れる吸気口8を設け、外箱2内の前方
下部にPTCヒータ等の半導体ヒータ9を内蔵するヒー
タケース10を設け、ファンケース5とヒータケース1
0とを排気ダクト11を介して連通させて熱風の循環風
路である熱風路12を形成し、該熱風路12の途中に外
箱2の外部に開口する排水口13を形成する。
【0004】一方、ファンケース5に取り付けた両翼フ
ァン6により熱風路12と遮断される冷風路14を吸気
口8側に形成し、裏フタ7の端に位置させて熱交換後の
外気の排気口16を形成する。
【0005】このようにして乾燥運転を行うには扉1を
開いて回転ドラム3内に被乾燥衣類を投入し、回転ドラ
ム3及び両翼ファン6を回転し、ヒータ9に通電してこ
れを発熱する。両翼ファン6の回転により外箱2内の空
気はヒータケース10内のヒータ9に送られ、ここで加
熱され乾いた熱風となって回転ドラム3内に送り込まれ
被乾燥衣類に当てられる。
【0006】これにより被乾燥衣類が加熱され、前記熱
風は被乾燥衣類から蒸発した水分を含んで湿った温風と
なり、この湿った温風は両翼ファン6により回転ドラム
3の背面の排気孔4からファンケース5内へと送りださ
れる。そして吸気口8から取り入れられ排気口16から
出ていく冷たい外気と両翼ファン6を介して間接的に接
触し熱交換される。このようにして両翼ファン6が熱交
換機能を発揮して前記温風は外気で冷却され水分が除去
されて熱風路12を通ってヒータ9へと再び送られる。
除去された水分は排水口13から外箱2外へと排出され
る。この循環を繰り返して乾燥運転が行われる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】このように冷却用の外
気は裏フタ7に形成した吸気口8から取り入れられ、熱
交換後は温風となって同じ裏フタ7に形成した排気口1
6から外箱2外に排出される。このため、裏フタ7を壁
面に近接させて衣類乾燥機を設置するような場合は、排
気口16から排出された温風が壁面に当たり、ここでは
ね返って吸気口8から熱交換用の外気として取り入れら
れることとなる。その結果、温かい外気で熱風路12内
の熱風を熱交換することになり熱交換効率が大きく低下
する。
【0008】また、排気口16から排出される温風が壁
面に当たることで壁材を劣化させるおそれがある。
【0009】本発明の目的は前記従来例の不都合を解消
し、衣類乾燥機の背面を壁面に近接させて設置する場合
でも、熱交換効率の低下を防止し、壁材が排出される温
風により劣化する事もない衣類乾燥機を提供することに
ある。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は前記目的を達成
するため、外箱内に配設した乾燥室である回転ドラムの
背面に排気孔を形成し、該排気孔の背後にファンケース
を配設し、該ファンケースと裏フタとの間に熱交換機能
を有する両翼ファンを設け、この両翼ファンの前面と背
面とに熱風路と冷風路とを形成する衣類乾燥機におい
て、前記裏フタに外気の吸気口を設け、外箱の左右側面
に熱交換後の空気の排気口を設けたことを要旨とするも
のである。
【0011】
【作用】本発明によれば、裏フタに設けた吸気口から取
り入れられた冷たい外気は両翼ファンにより熱交換され
て温風となった後は、外箱の左右側面に設けた排気口か
ら機外に排出されるから、この温風が裏フタ側の吸気口
から再び取り入れられることはなく、熱交換効率が低下
することがない。また、衣類乾燥機の背面を壁面に近接
して設置する場合でも熱交換後の温風が壁面に当たるこ
とがないから、壁材を劣化させることもない。
【0012】
【実施例】以下、図面について本発明の実施例を詳細に
説明する。図1は本発明の衣類乾燥機の実施例を示す縦
断側面図で、図2について既に説明した従来例と同一の
構成要素については同一の参照符号を付し、ここでの詳
細な説明は省略する。
【0013】本発明の衣類乾燥機も全体構成は従来と同
様、外箱2内に配設した回転ドラム3の背後に排気孔4
を設け、該排気孔4の背後にファンケース5を設け、こ
のファンケース5と裏フタ7との間に両翼ファン6を配
設し、該両翼ファン6により遮断される熱風路12をフ
ァンケース5側に、冷風路14を裏フタ7側に形成す
る。
【0014】本発明ではかかる構成の衣類乾燥機におい
て、冷風路14にとりいれる冷たい外気の吸気口8を裏
フタ7に形成し、取り入れた外気の熱交換後の温風の排
気口15を外箱2の左右側面の上部に形成し、回転ドラ
ム3の上方に冷風路14を延長する。
【0015】このようにして乾燥運転を行うには扉1を
開いて回転ドラム3内に被乾燥衣類を投入し、回転ドラ
ム3及び両翼ファン6を回転し、ヒータ9に通電してこ
れを発熱する。両翼ファン6の回転により外箱2内の空
気はヒータケース10内のヒータ9に送られ、ここで加
熱され乾いた熱風となって回転ドラム3内に送り込まれ
被乾燥衣類に当てられる。
【0016】これにより被乾燥衣類が加熱され、前記熱
風は被乾燥衣類から蒸発した水分を含んで湿った温風と
なり、この湿った温風は両翼ファン6により回転ドラム
3の背面の排気孔4からファンケース5内へと送りださ
れる。そして吸気口8から取り入れられた冷たい外気と
両翼ファン6を介して間接的に接触し熱交換される。こ
のようにして両翼ファン6が熱交換機能を発揮して前記
温風は外気で冷却され水分が除去されて熱風路12を通
ってヒータ9へと再び送られる。除去された水分は排水
口13から外箱2外へと排出される。
【0017】両翼ファン6を介して熱風路12内の熱風
と熱交換された外気は温風となり、冷風路14内を上昇
して回転ドラム3の上方を通り外箱2の左右側面に形成
した排気口15から機外に排出される。この際、前記温
風が外箱2内を回転ドラム3に沿って流れることで、外
箱2内の温度が上昇し、回転ドラム3からの放熱量が減
少する。
【0018】
【発明の効果】以上述べたように本発明の衣類乾燥機
は、衣類乾燥機の背面を壁面に近接して設置する場合で
も、熱交換後の温風を背面側に排出しないようにしたの
で、排出した温風を熱交換用の冷気として再び取り入れ
ることが防止でき、熱交換効率が上がる。また、温風が
壁面に当たらないから、壁材の劣化も防げる。
【0019】さらに、熱交換後の温風が回転ドラムの周
囲にそって外箱内を流れるから、外箱内の温度が上昇
し、回転ドラムからの放熱量が減少して乾燥効率が上が
るものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の衣類乾燥機の実施例を示す縦断側面図
である。
【図2】従来の衣類乾燥機の実施例を示す縦断側面図で
ある。
【符号の説明】
1…扉 2…外箱 3…回転ドラム 4…排気孔 5…ファンケース 6…両翼ファン 7…裏フタ 8…吸気口 9…ヒータ 10…ヒータケース 11…排気ダクト 12…熱風路 13…排水口 14…冷風路 15…排気口 16…排気口

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外箱内に配設した乾燥室である回転ドラ
    ムの背面に排気孔を形成し、該排気孔の背後にファンケ
    ースを配設し、該ファンケースと裏フタとの間に熱交換
    機能を有する両翼ファンを設け、この両翼ファンの前面
    と背面とに熱風路と冷風路とを形成する衣類乾燥機にお
    いて、前記裏フタに外気の吸気口を設け、外箱の左右側
    面に熱交換後の空気の排気口を設けたことを特徴とする
    衣類乾燥機。
JP4162785A 1992-06-22 1992-06-22 衣類乾燥機 Pending JPH06292A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4162785A JPH06292A (ja) 1992-06-22 1992-06-22 衣類乾燥機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4162785A JPH06292A (ja) 1992-06-22 1992-06-22 衣類乾燥機

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH06292A true JPH06292A (ja) 1994-01-11

Family

ID=15761165

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4162785A Pending JPH06292A (ja) 1992-06-22 1992-06-22 衣類乾燥機

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Country Link
JP (1) JPH06292A (ja)

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