JPH06292423A - 苗植機の補助苗載装置 - Google Patents
苗植機の補助苗載装置Info
- Publication number
- JPH06292423A JPH06292423A JP5082875A JP8287593A JPH06292423A JP H06292423 A JPH06292423 A JP H06292423A JP 5082875 A JP5082875 A JP 5082875A JP 8287593 A JP8287593 A JP 8287593A JP H06292423 A JPH06292423 A JP H06292423A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- seedling
- auxiliary
- receiving rail
- rail
- seedlings
- Prior art date
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- Granted
Links
Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A01—AGRICULTURE; FORESTRY; ANIMAL HUSBANDRY; HUNTING; TRAPPING; FISHING
- A01C—PLANTING; SOWING; FERTILISING
- A01C11/00—Transplanting machines
- A01C11/02—Transplanting machines for seedlings
Landscapes
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Transplanting Machines (AREA)
- Soil Sciences (AREA)
- Environmental Sciences (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】苗植機の補助苗受レ−ル3に対する補助苗Cの
搭載を容易化する。 【構成】補助苗受レ−ル3の苗受レ−ル端部4を、苗植
機体の横端部よりも外側へ張出す張出位置Aと、この横
端部よりも内側へ収納する収納位置Bとに切替可能の苗
植機の補助苗載装置。
搭載を容易化する。 【構成】補助苗受レ−ル3の苗受レ−ル端部4を、苗植
機体の横端部よりも外側へ張出す張出位置Aと、この横
端部よりも内側へ収納する収納位置Bとに切替可能の苗
植機の補助苗載装置。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、苗植機の補助苗載装
置に関する。
置に関する。
【0002】
【従来の技術、及び発明が解決しようとする課題】苗植
機は、予め補助苗を搭載しておき、苗植装置の苗載台に
おける苗が減少すると、この補助苗を苗載台に補給する
形態をとることが一般的であるが、この補助苗の苗植機
への搭載が面倒である。苗植機を補助苗搭載のために畦
際へ寄せ過ぎると、苗植装置の側端部が畦等に接触して
甚しきは破損を生じることもある。
機は、予め補助苗を搭載しておき、苗植装置の苗載台に
おける苗が減少すると、この補助苗を苗載台に補給する
形態をとることが一般的であるが、この補助苗の苗植機
への搭載が面倒である。苗植機を補助苗搭載のために畦
際へ寄せ過ぎると、苗植装置の側端部が畦等に接触して
甚しきは破損を生じることもある。
【0003】
【課題を解決するための手段】この発明は、苗を載せて
左右へ往復移動しながら苗供給する苗載台1と、この苗
載台1から供給される苗を分離植付る苗植付装置2と、
該苗載台1の上部近傍位置で補助苗を支持して移動案内
する補助苗受レ−ル3とを有する苗植機において、この
補助苗受レ−ル3の苗受レ−ル端部4を、苗植機体の横
端部よりも外側へ張出す張出位置Aと、この横端部より
も内側へ収納する収納位置Bとに切替可能に設けてなる
補助苗載装置の構成とする。
左右へ往復移動しながら苗供給する苗載台1と、この苗
載台1から供給される苗を分離植付る苗植付装置2と、
該苗載台1の上部近傍位置で補助苗を支持して移動案内
する補助苗受レ−ル3とを有する苗植機において、この
補助苗受レ−ル3の苗受レ−ル端部4を、苗植機体の横
端部よりも外側へ張出す張出位置Aと、この横端部より
も内側へ収納する収納位置Bとに切替可能に設けてなる
補助苗載装置の構成とする。
【0004】
【作用、及び発明の効果】苗載台1の左右往復移動等の
もとに苗植付装置2による苗の分離植付けが行われる。
苗載台1の苗が減少すると、予め補助苗受レ−ル3上に
搭載されている苗を各苗載台1上に補給させて苗植作業
を続ける。この補助苗受レ−ル3上の補助苗が補給され
てなくなり、畦際や圃場端等の補助苗搭載箇所にきたと
き、苗植機の一側をこの畦際等に寄せて、補助苗受レ−
ル3の苗受レ−ル端部4を、この畦際側へ張出Aさせた
状態にして、この苗受レ−ル端部4上に苗を載せて、そ
のまま補助苗受レ−ル3上へ摺動案内させ、各苗載台1
に対向させた位置に供給搭載する。
もとに苗植付装置2による苗の分離植付けが行われる。
苗載台1の苗が減少すると、予め補助苗受レ−ル3上に
搭載されている苗を各苗載台1上に補給させて苗植作業
を続ける。この補助苗受レ−ル3上の補助苗が補給され
てなくなり、畦際や圃場端等の補助苗搭載箇所にきたと
き、苗植機の一側をこの畦際等に寄せて、補助苗受レ−
ル3の苗受レ−ル端部4を、この畦際側へ張出Aさせた
状態にして、この苗受レ−ル端部4上に苗を載せて、そ
のまま補助苗受レ−ル3上へ摺動案内させ、各苗載台1
に対向させた位置に供給搭載する。
【0005】畦際での苗植作業中や、苗植作業外の路上
走行等で、このような補助苗受レ−ル3の外側方へ突出
した張出位置Aの苗受レ−ル端部4が邪魔になるとき
は、この苗受レ−ル端部4を収納位置Bに移動収納させ
る。このように、苗植機の補助苗受レ−ル3部に補助苗
を搭載するときは、苗受レ−ル端部4をこの補助苗受レ
−ル3から外側方へ突出させた張出位置Aとして、畦際
等に接近させて補助苗の搭載を行うことができるから、
苗載台1や苗植付装置2等の横端部は畦際から大きく離
間させて、作業者は、この畦乃至畦際からこの苗受レ−
ル3上に補助苗を載せて、機体中央側の補助苗受レ−ル
3側へ摺動させればよく、補助苗搭載作業を楽に行うこ
とができる。
走行等で、このような補助苗受レ−ル3の外側方へ突出
した張出位置Aの苗受レ−ル端部4が邪魔になるとき
は、この苗受レ−ル端部4を収納位置Bに移動収納させ
る。このように、苗植機の補助苗受レ−ル3部に補助苗
を搭載するときは、苗受レ−ル端部4をこの補助苗受レ
−ル3から外側方へ突出させた張出位置Aとして、畦際
等に接近させて補助苗の搭載を行うことができるから、
苗載台1や苗植付装置2等の横端部は畦際から大きく離
間させて、作業者は、この畦乃至畦際からこの苗受レ−
ル3上に補助苗を載せて、機体中央側の補助苗受レ−ル
3側へ摺動させればよく、補助苗搭載作業を楽に行うこ
とができる。
【0006】
【実施例】図1〜図3において、苗植機は、四輪駆動走
行の乗用形態のトラクタ車体5の後部に、リフトシリン
ダ6の油圧伸縮によって昇降されるリフトリンク機構7
を有して、苗植装置を連結乃至装着する。8は前車輪
で、ステアリングハンドル9によって操向でき、操縦席
10は、車体5の前後中央部上に搭載のエンジンE上側
に位置させる。補助苗受レ−ル3はこの操縦席10後側
で左右の後車輪11上方に亘って車体5の操縦フロア1
2上に支持させる。
行の乗用形態のトラクタ車体5の後部に、リフトシリン
ダ6の油圧伸縮によって昇降されるリフトリンク機構7
を有して、苗植装置を連結乃至装着する。8は前車輪
で、ステアリングハンドル9によって操向でき、操縦席
10は、車体5の前後中央部上に搭載のエンジンE上側
に位置させる。補助苗受レ−ル3はこの操縦席10後側
で左右の後車輪11上方に亘って車体5の操縦フロア1
2上に支持させる。
【0007】該苗植装置は、方形状のマット状育生苗を
多数枚横並べにして載せる苗載台12と、この苗載台1
から繰出される苗を分離しながら土壌面に植付る苗植付
装置13とを有し、苗植フレ−ム14の下側に装着され
るフロ−ト15を土壌面に接地滑走させながら、このフ
ロ−ト15による均平土壌面に該苗植付装置13による
苗植付を行わせるものである。
多数枚横並べにして載せる苗載台12と、この苗載台1
から繰出される苗を分離しながら土壌面に植付る苗植付
装置13とを有し、苗植フレ−ム14の下側に装着され
るフロ−ト15を土壌面に接地滑走させながら、このフ
ロ−ト15による均平土壌面に該苗植付装置13による
苗植付を行わせるものである。
【0008】苗載台1は、苗植フレ−ム14上に一体の
支持フレ−ム18と苗分離ガイド16等に支持案内され
て、リ−ドカム機構19等によって一定間隔に亘り左右
方向へ往復移動される。又、前端部が上位で該苗分離ガ
イド16側後端部が下位となる傾斜面にして、底部には
マット苗の底面を受けて苗分離ガイド16側へ繰出す縦
送装置17を有し、この縦送装置17と苗載台1の横移
動とによって該苗分離ガイド16上に繰出される苗を、
苗植付装置13によって分離しながら土壌面に植付る。
支持フレ−ム18と苗分離ガイド16等に支持案内され
て、リ−ドカム機構19等によって一定間隔に亘り左右
方向へ往復移動される。又、前端部が上位で該苗分離ガ
イド16側後端部が下位となる傾斜面にして、底部には
マット苗の底面を受けて苗分離ガイド16側へ繰出す縦
送装置17を有し、この縦送装置17と苗載台1の横移
動とによって該苗分離ガイド16上に繰出される苗を、
苗植付装置13によって分離しながら土壌面に植付る。
【0009】前記苗載台1のうち左右両端部の端部苗載
台20は、中央側の苗載台1の横外側の接合端部21に
対して上方中央側へ折畳むことができ、苗載台1の幅を
略1〜2条植付幅分だけ拡縮できるように構成してい
る。なお、この端部苗載台20は着脱するもよい。又、
この苗載台1の折畳構成に伴って、前記苗植付装置2の
作用する苗分離口を有した苗分離ガイド16、及びこの
苗分離ガイド16の左右両端部の外側部も前後に囲うよ
うにして苗植フレ−ム14に取付けたガ−ドフレ−ム2
2等も、これらの中央部分に対して左右両端部分を、該
接合端部21近くの対応位置において、着脱乃至折畳等
によって、横幅方向に拡縮できる。
台20は、中央側の苗載台1の横外側の接合端部21に
対して上方中央側へ折畳むことができ、苗載台1の幅を
略1〜2条植付幅分だけ拡縮できるように構成してい
る。なお、この端部苗載台20は着脱するもよい。又、
この苗載台1の折畳構成に伴って、前記苗植付装置2の
作用する苗分離口を有した苗分離ガイド16、及びこの
苗分離ガイド16の左右両端部の外側部も前後に囲うよ
うにして苗植フレ−ム14に取付けたガ−ドフレ−ム2
2等も、これらの中央部分に対して左右両端部分を、該
接合端部21近くの対応位置において、着脱乃至折畳等
によって、横幅方向に拡縮できる。
【0010】このように、端部苗載台20の折畳又は着
脱等によって、苗載台1の横幅を狭くしたときは、横幅
の苗植付装置2、及びこの苗植付装置2に対向するフロ
−ト15の外側端部が、土壌面近くにおいて横端部に露
出する形態となるが、前記ガ−ドフレ−ム22を内側へ
引込めた状態で、これらの外側を保護する構成とするも
よい。
脱等によって、苗載台1の横幅を狭くしたときは、横幅
の苗植付装置2、及びこの苗植付装置2に対向するフロ
−ト15の外側端部が、土壌面近くにおいて横端部に露
出する形態となるが、前記ガ−ドフレ−ム22を内側へ
引込めた状態で、これらの外側を保護する構成とするも
よい。
【0011】補助苗受レ−ル3は、操縦席11と後側の
苗載台12との間にあって、横方向の平行な前後一対の
レ−ル23,24からなり、マット苗を受ける苗掬取板
乃至苗受板25を横方向へ摺動自在に設け、苗載台1の
条数乃至この条数よりも多い数の苗受板25を支持でき
る。苗受板25の下面には、前側のレ−ル23に嵌合す
る凹部26を一体形成し、後側のレ−ル24にはこの苗
受板25の後部下面を単に受けさせて摺動支持させる。
苗載台12との間にあって、横方向の平行な前後一対の
レ−ル23,24からなり、マット苗を受ける苗掬取板
乃至苗受板25を横方向へ摺動自在に設け、苗載台1の
条数乃至この条数よりも多い数の苗受板25を支持でき
る。苗受板25の下面には、前側のレ−ル23に嵌合す
る凹部26を一体形成し、後側のレ−ル24にはこの苗
受板25の後部下面を単に受けさせて摺動支持させる。
【0012】補助苗受レ−ル3の左右の苗受レ−ル端部
4は、該レ−ル23,24と同形態の構成で、前記苗載
台1の外側接合端部21乃至ガ−ドフレ−ム22の間の
適宜位置に対向してヒンジ27を有して、内側上側へ折
畳むようにして、張出位置Aと、収納位置Bとに切替え
ることができる。図例では苗受レ−ル端部4のヒンジ2
7位置を、横端部の苗植付装置2と同対向位置に設定し
ているが、これよりも外側の位置又は内側の位置に設定
するもよい。
4は、該レ−ル23,24と同形態の構成で、前記苗載
台1の外側接合端部21乃至ガ−ドフレ−ム22の間の
適宜位置に対向してヒンジ27を有して、内側上側へ折
畳むようにして、張出位置Aと、収納位置Bとに切替え
ることができる。図例では苗受レ−ル端部4のヒンジ2
7位置を、横端部の苗植付装置2と同対向位置に設定し
ているが、これよりも外側の位置又は内側の位置に設定
するもよい。
【0013】このようにして苗受レ−ル端部4をヒンジ
27回りに外側へ回動させて張出位置Aにした状態で
は、この外側端が前記ガ−ドフレ−ム22や、苗分離ガ
イド16の横端よりも外方に突出した位置にある。従っ
て、この張出位置Aにある状態で、補助苗をのせた苗受
板25を苗受レ−ル端部4上に載置しながら、この苗受
板25を中央側へ押して移動させる。
27回りに外側へ回動させて張出位置Aにした状態で
は、この外側端が前記ガ−ドフレ−ム22や、苗分離ガ
イド16の横端よりも外方に突出した位置にある。従っ
て、この張出位置Aにある状態で、補助苗をのせた苗受
板25を苗受レ−ル端部4上に載置しながら、この苗受
板25を中央側へ押して移動させる。
【0014】なお、このような補助苗Cを載せるとき、
既に苗載台1上の苗も減少しているときは、この苗載台
1にも苗補給を行うことは云うまでもない。このように
して、苗受レ−ル端部4を含む補助苗受レ−ル3の幅全
域又は必要域に亘って補助苗Cを載置させた状態で苗植
作業を行わせる。作業中で苗載台1上の苗が減少すると
補助苗受レ−ル3上の各補助苗Cを各苗載台1に供給す
る。
既に苗載台1上の苗も減少しているときは、この苗載台
1にも苗補給を行うことは云うまでもない。このように
して、苗受レ−ル端部4を含む補助苗受レ−ル3の幅全
域又は必要域に亘って補助苗Cを載置させた状態で苗植
作業を行わせる。作業中で苗載台1上の苗が減少すると
補助苗受レ−ル3上の各補助苗Cを各苗載台1に供給す
る。
【0015】又、苗植作業終了等によって路上走行や、
トラック運搬、格納等のときは、苗受レ−ル端部4をヒ
ンジ27回りに回動させて折畳む。又、これと同時に、
前記のように構成された折畳可能の端部苗載台20を接
合端部21に対して上方内側へ回動させて折畳む。又、
これに伴って付随する苗分離ガイド16やガ−ドフレ−
ム22等も折畳乃至引込める構成とするとよい。
トラック運搬、格納等のときは、苗受レ−ル端部4をヒ
ンジ27回りに回動させて折畳む。又、これと同時に、
前記のように構成された折畳可能の端部苗載台20を接
合端部21に対して上方内側へ回動させて折畳む。又、
これに伴って付随する苗分離ガイド16やガ−ドフレ−
ム22等も折畳乃至引込める構成とするとよい。
【0016】なお、上側では苗受レ−ル端部4を折畳形
態としてが、これに代えて摺動自在に設けて、引出しに
より張出位置Aとし押込により収納位置Bとするように
切替えできる構成とするもよい。又、補助苗受レ−ル3
全体を左右へ摺動させて、左右端の苗受レ−ル端部4
を、張出位置Aと収納位置Bとに切替える構成とするも
よい。
態としてが、これに代えて摺動自在に設けて、引出しに
より張出位置Aとし押込により収納位置Bとするように
切替えできる構成とするもよい。又、補助苗受レ−ル3
全体を左右へ摺動させて、左右端の苗受レ−ル端部4
を、張出位置Aと収納位置Bとに切替える構成とするも
よい。
【0017】図4、図5において上側と異なる点は、前
記補助苗受レ−ル3を、施肥ホッパ−28上に設けたも
ので、苗受レ−ル端部4の張出位置Aにおいて、高畦へ
の干渉を少くしようとする。施肥ホッパ−28は、操縦
席11と苗載台1との間の車体5部に支持させて、幅広
く設け、各苗植付装置13の条数に対応する肥料供給装
置29を設け、苗植付と同時に土壌中に施肥を行う。
記補助苗受レ−ル3を、施肥ホッパ−28上に設けたも
ので、苗受レ−ル端部4の張出位置Aにおいて、高畦へ
の干渉を少くしようとする。施肥ホッパ−28は、操縦
席11と苗載台1との間の車体5部に支持させて、幅広
く設け、各苗植付装置13の条数に対応する肥料供給装
置29を設け、苗植付と同時に土壌中に施肥を行う。
【0018】施肥ホッパ−28の前後上端縁に沿って横
方向の案内縁30を形成し、この案内縁に嵌合するスラ
イダ−31によって、上側のレ−ル23,24からなる
補助苗受レ−ル3を左右横方向へ一定間隔摺動移動させ
て、左右両端の苗受レ−ル端部4が張出位置Aと収納位
置Bとに切替る構成としている。なお、このような形態
に支持される補助苗受レ−ル3は、該苗受レ−ル端部4
を、前側と同様にヒンジによる折畳構成としたり、引出
構成とするもよい。
方向の案内縁30を形成し、この案内縁に嵌合するスラ
イダ−31によって、上側のレ−ル23,24からなる
補助苗受レ−ル3を左右横方向へ一定間隔摺動移動させ
て、左右両端の苗受レ−ル端部4が張出位置Aと収納位
置Bとに切替る構成としている。なお、このような形態
に支持される補助苗受レ−ル3は、該苗受レ−ル端部4
を、前側と同様にヒンジによる折畳構成としたり、引出
構成とするもよい。
【0019】図6、図7において、上側と異なる点は、
前記補助苗受レ−ル3を、施肥ホッパ−28の上側に沿
って独立して設けたもので、この補助苗受レ−ル3の支
柱32,33を、左右の施肥ホッパ−28間の間隔部3
4や、各肥料供給装置29間の間隔部35等に位置させ
て設け、車体5と一体のフレ−ム部に取付支持させる。
36は施肥ダクトで、送風機37の起風を各肥料供給装
置29に送風して、この肥料供給装置29から繰出され
る肥料を施肥パイプ38を通して、前記フロ−ロ15に
よって均平される土壌中に施肥する。この施肥ダクト3
6は、車体5上の操縦フロア12上に取付けられ、各支
柱32,33はこの施肥ダクト36パイプに対して支持
される形態としている。
前記補助苗受レ−ル3を、施肥ホッパ−28の上側に沿
って独立して設けたもので、この補助苗受レ−ル3の支
柱32,33を、左右の施肥ホッパ−28間の間隔部3
4や、各肥料供給装置29間の間隔部35等に位置させ
て設け、車体5と一体のフレ−ム部に取付支持させる。
36は施肥ダクトで、送風機37の起風を各肥料供給装
置29に送風して、この肥料供給装置29から繰出され
る肥料を施肥パイプ38を通して、前記フロ−ロ15に
よって均平される土壌中に施肥する。この施肥ダクト3
6は、車体5上の操縦フロア12上に取付けられ、各支
柱32,33はこの施肥ダクト36パイプに対して支持
される形態としている。
【0020】図8、図9において、上側と異なる点は、
前記補助苗受レ−ル3を、上下二段の形態とし、上側の
上部レ−ル39を、上方へ開放回動しうる構成としたも
のである。下部レ−ル40及び上部レ−ル39は、前記
のように前後一対のレ−ル23,24を平行状に設けた
ものであるが、下部レ−ル40の左右中間部と両端部と
の三箇所に、側面視方形リング状の連結環41,42の
下辺部を固定し、この連結環41,42の上辺部に上部
レ−ル39を取付支持する。この上部レ−ル39は外側
端を連結環42に対して上下開閉回動自在に枢支43支
持し、この自由端を中央部の連結環41の上辺部に支持
させることができる。
前記補助苗受レ−ル3を、上下二段の形態とし、上側の
上部レ−ル39を、上方へ開放回動しうる構成としたも
のである。下部レ−ル40及び上部レ−ル39は、前記
のように前後一対のレ−ル23,24を平行状に設けた
ものであるが、下部レ−ル40の左右中間部と両端部と
の三箇所に、側面視方形リング状の連結環41,42の
下辺部を固定し、この連結環41,42の上辺部に上部
レ−ル39を取付支持する。この上部レ−ル39は外側
端を連結環42に対して上下開閉回動自在に枢支43支
持し、この自由端を中央部の連結環41の上辺部に支持
させることができる。
【0021】この連結環41,42の内側は、下部レ−
ル40に支持させる前記苗受板25を受けさせて、横方
向へ摺動を邪魔することなく行わせることができる。
ル40に支持させる前記苗受板25を受けさせて、横方
向へ摺動を邪魔することなく行わせることができる。
【図1】平面図。
【図2】側面図。
【図3】その補助苗受レ−ル部の側面図。
【図4】一部別実施例を示す平面図。
【図5】その側面図。
【図6】一部別実施例を示す平面図。
【図7】その補助苗受レ−ル部の背面図。
【図8】一部別実施例を示す背面図。
【図9】その補助苗受レ−ル部の側面図。
1 苗載台 2 苗植付装置 3 補助苗受レ−ル 4 苗受レ−ル端部 A 張出位置 B 収納位置 C 補助苗
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 野村 勝 愛媛県伊予郡砥部町八倉1番地 井関農機 株式会社技術部内 (72)発明者 新山 裕之 愛媛県伊予郡砥部町八倉1番地 井関農機 株式会社技術部内 (72)発明者 清家 理伯 愛媛県伊予郡砥部町八倉1番地 井関農機 株式会社技術部内 (72)発明者 山崎 仁史 愛媛県伊予郡砥部町八倉1番地 井関農機 株式会社技術部内 (72)発明者 神谷 寿 愛媛県伊予郡砥部町八倉1番地 井関農機 株式会社技術部内 (72)発明者 草本 英之 愛媛県伊予郡砥部町八倉1番地 井関農機 株式会社技術部内
Claims (1)
- 【請求項1】 苗を載せて左右へ往復移動しながら苗供
給する苗載台1と、この苗載台1から供給される苗を分
離植付る苗植付装置2と、該苗載台1の上部近傍位置で
補助苗を支持して移動案内する補助苗受レ−ル3とを有
する苗植機において、この補助苗受レ−ル3の苗受レ−
ル端部4を、苗植機体の横端部よりも外側へ張出す張出
位置Aと、この横端部よりも内側へ収納する収納位置B
とに切替可能に設けてなる補助苗載装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP08287593A JP3304491B2 (ja) | 1993-04-09 | 1993-04-09 | 苗植機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP08287593A JP3304491B2 (ja) | 1993-04-09 | 1993-04-09 | 苗植機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06292423A true JPH06292423A (ja) | 1994-10-21 |
JP3304491B2 JP3304491B2 (ja) | 2002-07-22 |
Family
ID=13786472
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP08287593A Expired - Fee Related JP3304491B2 (ja) | 1993-04-09 | 1993-04-09 | 苗植機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3304491B2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009232713A (ja) * | 2008-03-26 | 2009-10-15 | Iseki & Co Ltd | 複数条植え苗植機 |
JP2012157373A (ja) * | 2012-05-31 | 2012-08-23 | Iseki & Co Ltd | 苗植機 |
JP2019071796A (ja) * | 2017-10-12 | 2019-05-16 | 井関農機株式会社 | 移植機 |
-
1993
- 1993-04-09 JP JP08287593A patent/JP3304491B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP3304491B2 (ja) | 2002-07-22 |
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