JP3487480B2 - 田植機の苗載装置 - Google Patents

田植機の苗載装置

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JP3487480B2 JP19962996A JP19962996A JP3487480B2 JP 3487480 B2 JP3487480 B2 JP 3487480B2 JP 19962996 A JP19962996 A JP 19962996A JP 19962996 A JP19962996 A JP 19962996A JP 3487480 B2 JP3487480 B2 JP 3487480B2
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Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は例えば苗載台及び植
付爪を備えて連続的に苗植作業を行う田植機にあって、
苗載台の左右全幅を縮小させるようにした田植機の苗載
装置に関する。 【0002】 【発明が解決しようとする課題】従来、例えば8条以上
の多条苗載台にあって、左右最外端部の1条分の苗載台
を略90度前方向に折畳みする手段があるが、左右全幅
をより縮小させるべく左右最端部の2条分の苗載台をこ
の方法で折畳みすると、折畳みされた苗載台の最下部が
植付部の最下部より突出して地面に干渉するなどの不都
合がある。また、斯る折畳み方法の場合折畳みを行うフ
レームなどは、苗載台裏側の本機との間の余剰スペース
に配備された状態となるため、三点リンク機構など他の
機構や本機後部に施肥タンクを装備させたものにおいて
は施肥ホースなどとの干渉を回避させる必要がある。 【0003】さらに、苗載台表側に苗載台を折畳みして
この折畳み苗載台が植付部の後方や側方に突出する状態
の場合、機体バランスが不安定となるばかりでなく、苗
載台を損傷させる不都合がある。 【0004】 【課題を解決するための手段】したがって本発明は、苗
載台左右両端の複数条を、苗載台本体側に折畳む構造
で、苗載台本体側の作用面上方に折畳み側苗載台を多段
状に折畳と共に、左右折畳み側苗載台の後端を、植付
部の最後端より前方に位置させる田植機の苗載装置にお
いて、苗載台本体を跨いで略平行に横設する2本の本体
側苗台フレームと、折畳み側苗載台を跨いで略平行に横
設する2本の分割側苗台フレームと、リブに基端を固設
する本体及び分割側苗台フレームの基端部間をそれぞれ
連結する縦フレームと、本体側苗台フレームの左右外側
の間を連結する本体側回動支点フレームと、分割側苗台
フレームの左右内側の間を連結する分割側回動支点フレ
ームと、前記支点フレーム間をカム部材を介して連結す
る回動フレームとを設けたもので、他の作業機を取外す
ことなく苗載台の折畳みを可能とし、作業性の向上を図
るものである。 【0005】 【0006】 【0007】 【0008】 【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例を図面に基
づいて詳述する。図1は苗載台の折畳み状態を示す側面
説明図、図2は全体の側面図、図3は同平面図を示し、
図中(1)は作業者が搭乗する走行車であり、エンジン
(2)を車体フレーム(3)前部上方に搭載させ、ミッ
ションケース(4)前方にフロントアクスルケース
(5)を介して水田走行用前輪(6)を支持させると共
に、前記ギヤ変速ケース(4)の後部にリヤアクスルケ
ース(7)を連設し、前記リヤアクスルケース(7)に
水田走行用後輪(8)を支持させる。そして前記エンジ
ン(2)等を覆うボンネット(9)両側に予備苗載台
(10)を取付けると共に、ステップ(11)を介して
作業者が搭乗する車体カバー(12)によって前記ミッ
ションケース(4)等を覆い、前記車体カバー(12)
上部に運転席(13)を取付け、その運転席(13)の
前方で前記ボンネット(9)後部に操向ハンドル(1
4)を設ける。 【0009】また、図中(15)は8条植え用の苗載台
(16)並びに複数の植付爪(17)などを具備する植
付部であり、前高後低の合成樹脂製の前傾式苗載台(1
6)を下部レール(18)及びガイドレール(19)を
介して植付ケース(20)に左右往復摺動自在に支持さ
せると共に、一方向に等速回転させるロータリケース
(21)を前記植付ケース(20)に支持させ、該ケー
ス(21)の回転軸芯を中心に対称位置に一対の爪ケー
ス(植付アーム)(22)(22)を配設し、その爪ケ
ース(22)(22)先端に植付爪(17)(17)を
取付ける。また前記植付ケース(20)の前側にローリ
ング支点軸(23)を介して支持フレーム(24)を設
け、トップリンク(25)及びロワーリンク(26)を
含むリンク機構(27)を介して走行車(1)後側に支
持フレーム(24)を連結させ、前記リンク機構(2
7)を介して植付部(15)を昇降させる昇降シリンダ
(28)をロワーリンク(26)に連結させ、前記前後
輪(6)(8)を走行駆動して移動すると同時に、左右
に往復摺動させる苗載台(16)から一株分の苗を植付
爪(17)によって取出し、連続的に苗植え作業を行う
ように構成する。 【0010】また、図中(29)は走行変速レバー、
(30)は植付昇降兼作業走行変速用副変速レバー、
(31)は植付け感度調節レバー、(32)は主クラッ
チペダル、(33)(33)は左右ブレーキペダル、
(34)は均平用センターフロート、(35)は均平用
サイドフロート、(36)は8条用の側条施肥部であ
る。 【0011】図4乃至図12にも示す如く、前記苗載台
(16)は左右最外端の2条分の苗載台(16)を分割
して折畳み自在な分割台(16a)に形成し、機体中央
の4条用苗載台本体(16b)に並行折畳み機構(屏風
折り機構)(37)を介して分割台(16a)を連結さ
せて、苗載台本体(16b)の作用面上方に略平行に分
割台(16a)を折畳みするように設けている。 【0012】前記折畳み機構(37)は、4条用苗載台
本体(16b)のうち中央2条の苗載台本体(16)を
跨いで左右両側のリブ(38)間上方で上下略平行に横
設する門形状の本体側上下苗台フレーム(39)(4
0)と、分割台(16a)の左右2条分を跨いで左右両
側のリブ(38)間上方で上下略平行に横設する門形状
の分割側上下苗台フレーム(41)(42)と、リブ
(38)に基端を固設する本体及び分割側苗台フレーム
(39)(40)・(41)(42)の各リブ(38)
位置上方で上下基端部間をそれぞれ相互に連結する上下
縦フレーム(43)(1対の苗台フレーム(39)(4
0)・(41)(42)に対し3本)と、本体側の上下
苗台フレーム(39)(40)の左右外側の各上端間を
連結する回動支点である左右の本体側回動支点フレーム
(44)と、分割側の上下苗台フレーム(41)(4
2)の左右内側の各上端間を連結する回動支点である左
右の分割側回動支点フレーム(45)と、前記支点フレ
ーム(44)(45)間をフレーム(44)(45)に
嵌合するカム部材である上下回転カム体(46)(4
7)・(48)(49)を介して連結する門形状の回動
フレーム(50)(51)とを備え、分割台(16a)
の作用面を上方に臨ませた状態で苗載台本体(16b)
の上方に分割台(16a)を2段に折畳みするように構
成している。 【0013】図9乃至図12に示す如く、各苗台フレー
ム(39)(40)・(41)(42)は、苗載台(1
6)の本体(16b)及び分割台(16a)のリブ(3
8)にボルト(52)を介し取外し自在に固定する上下
フレームホルダ(53)(54)に、セットボルト(5
5)でもって着脱自在に固定させるもので、各苗台フレ
ーム(39)(40)・(41)(42)の上下方向に
固設するホルダ(56)にボルト(57)を介し縦フレ
ーム(43)の両端を取外し自在に嵌合固定するように
構成している。 【0014】また、前記カム体(46)(47)・(4
8)(49)は支点フレーム(44)(45)側に固定
する固定カム(46a)(47a)・(48a)(49
a)と、該フレーム(44)(45)の軸方向に摺動自
在な可動カム(46b)(47b)・(48b)(49
b)とを備えるもので、本体及び分割側の上下苗台フレ
ーム(39)(40)・(41)(42)に固設する上
下筒軸(58)(59)・(60)(61)に各ボルト
(62)を介し支点フレーム(44)(45)を取外し
自在に固定させ、各支点フレーム(44)(45)に可
動カム(46b)(47b)・(48b)(49b)を
摺動自在に嵌合させると共に、本体側の固定カム(46
a)(47a)を支点フレーム(44)と筒軸(58)
(59)に、また分割側の固定カム(48a)(49
a)を支点フレーム(45)と筒軸(60)(61)と
に一体連結させて、回動フレーム(50)(51)を略
180度回動させての分割台(16a)の折畳み時、各
カム体(46)(47)・(48)(49)のカム凸面
を相互に接触させて、上下カム体(46)(47)・
(48)(49)の作用長さだけ分割台(16a)を上
方に移動させて、この苗載台(16)の後方に薬剤散布
機など他の作業機装備させた場合にも分割台(16a)
とこれら作業機との干渉を防止するように構成してい
る。 【0015】また、分割側の支点フレーム(45)は苗
載台(16)の底面に対し上端側の間隔を小とさせる一
定角度(α)の傾斜を有して、分割台(16a)の折畳
み時にこの後方に装備する作業機とのスペースを充分に
確保すると共に、分割台(16a)の折畳み時の左右全
横幅を、植付駆動系である左右最外側の爪ケース(植付
アーム)(22)間の横幅より少なくとも1条(30c
m)つまり左右でそれぞれ半条(15cm)以上短く形
成し、折畳んだ状態でも左右最外側の爪ケース(22)
間で苗載台(16)の横送りを可能に、また左右最外側
の爪ケース(22)より内側の何れの横送り位置でも折
畳みを可能とさせるように構成している。 【0016】さらに、苗マット押え(63)を苗載台
(16)に備えるもので、苗載台(16)の2条毎に1
組とし、1条の苗載台(16)の左右リブ(38)間に
2本の苗押え棒(64)を配置させ、苗台フレーム(4
2)など苗載台(16)に固設する押えホルダ(65)
に回動支点(66a)を介し基端ロッド(66)を上下
位置調節自在に保持すると共に、苗押え棒(64)先端
の横軸(67)の略中央を、この2条毎苗載台(16)
中央のリブ上に配置する縦フレーム(43)のロック板
(68)に係合させて、1つの苗マット押え(63)に
対し1箇所のロックでこの取付保持を図るように構成し
ている。 【0017】図19乃至図21に示す如く、前記分割台
(16a)の折畳み時にあっては、前記下部レール(1
8)を嵌合する下部案内レールである苗取出板(69)
の左右最外側部及び左右サイドバンパ(70)も折畳み
可能に設けたもので、植付作業時植付部(15)を畔な
どから保護するサイドバンパ(70)を先端に固着する
バンパフレーム(71)基端を、左右最外側の植付ケー
ス(20)外側に固設するパイプフレーム(72)に略
90度上方向に取付金具(73)及び支点軸(74a)
及び位置決めピン(74b)を介して折畳み可能に連結
させている。 【0018】また、前記苗取出板(69)の左右両端部
の一定長さを分割して分割取出体(69a)に形成し、
該取出体(69a)のブラケット(75)を中央の取出
板本体(69b)側のブラケット(76)に折畳み支点
軸(77)を介して略90度内側に折畳み可能に連結さ
せ、折畳みされるバンパフレーム(71)の外側にこの
取出板(69a)を折畳みするように構成している。 【0019】そして前記苗載台(16)の折畳みされる
分割台(16a)に対し、苗取出板(69)及びサイド
フレーム(70)を左右でそれぞれ略半条(略15c
m)以上折畳み長さを小さく形成して、分割取出体(6
9a)及びサイドフレーム(70)を折畳んだときに
も、これら左右の取出し体(69a)及びサイドフレー
ム(70)間で折畳みした苗載台(16)を干渉させる
ことなく移動可能とせるように構成している。つまり苗
載台(16)の左右何れの移動位置における折畳みにあ
っても、苗取出板(69)及びサイドフレーム(70)
の干渉のない折畳みを可能とさせることができるもの
で、折畳み作業の都度苗載台(16)を中央に寄せる作
業の煩わしさ、このための安全スイッチの設置の必要も
なく、常に折畳みされた左右の苗取出板(69)及びサ
イドフレーム(70)間に安全に保護されるものであ
る。 【0020】さらに、前記バンパフレーム(71)の先
端部に支点軸(78)及びマーカ取付板(79)を介し
て左右の筋引マーカ(80)の基端を起伏自在に支持し
て、前記バンパフレーム(71)の折畳み収納時にあっ
ては、前記マーカ(80)のマーカワイヤ(81)を引
張り操作することによって、該マーカ(80)を後方な
どにはみ出させることなく苗載台(16)の側方に沿う
状態に収納保持するように構成している。 【0021】ところで図13及び図14にも示す如く、
上部の回動フレーム(50)の左右フレーム(50a)
(50b)のうち、右フレーム(50b)に固設する支
軸(82)にフック(83)を回動自在に取付けてい
て、左右両端の分割台(16a)の折畳み時には左フレ
ーム(50a)に右フレーム(59b)のフック(8
3)を係合させて、機体の左右略中央で左右分割台(1
6a)の相互を単一のフック(83)でもって直接的に
固定させて、これら分割台(16a)の折畳み位置での
保持を図るもので、作業者は苗載台(16)の略中央1
箇所位置で左右分割台(16a)の折畳み時の固定と拡
張時の固定解除を可能にできて、作業性を向上させるこ
とができると共に、固定のための機構も部品数の少ない
簡潔なものとさせることができて、コストダウンも図れ
て経済的なものである。 【0022】また、前記回動フレーム(50)(51)
の両端を固定させる可動カム(46b)(47b)・
(48b)(49b)に対し、回動フレームの回動支点
近傍部となる両端取付部(50c)(51c)は前後方
向に巾広で左右方向に巾狭の偏平細身形状に形成してい
て、苗縦送りなどにおける苗の引掛りを防止すると共
に、左右方向の溶接代など増大させ可能とさせてこの連
結強度を向上させるように構成している。 【0023】また、上下の回動フレーム(50)(5
1)の長さは略1条の長さ(略30cm)とし、分割台
(16a)の折畳み時には、左右それぞれで略2条分内
側に移動する状態に設けると共に、回動フレーム(5
0)(51)を苗載台(16)の作用面上方に設けて、
施肥ホースなどの干渉を回避させて、苗載台(16)の
剛性を向上させるものである。 【0024】さらに前記回動アーム(50)(51)は
苗マット押え(63)と干渉することなく上下に配設さ
れると共に、回動アーム(50)(51)の門形形状に
よって苗が引っ掛からない高さを確保し、苗マットのガ
ードともなって苗を保護(苗載台(16)に苗を載せた
ままでもシートカバーをかぶせることが可能)するもの
である。 【0025】またさらに、前記回動フレーム(50)
(51)を連結する支点フレーム(44)(45)は他
の縦フレーム(45)などより高強度のものを用いてこ
れらフレーム全体の強度バランスを向上させると共に、
苗載台(16)に底面に対し本体側の支点フレーム(4
4)を高位置に、分割側の支点フレーム(45)を低位
置に設けて、分割台(16a)の折畳みや、分割台(1
6a)及び取出体(69a)合体時の位置合わせ作業な
どの操作性を向上させるものである。 【0026】また、上下の苗台フレーム(39)(4
0)・(41)(42)を剛性の高いガイドレール(1
9)及び下部レール(18)上にボルト(52)を介し
取付けて、この取付強度を向上させると共に、これら苗
台フレーム(39)(40)間を連結する縦フレーム
(43)や支点フレーム(44)(45)をリブ(3
8)上でリブ(38)に沿う状態に設けて、苗との干渉
を良好に防止するものである。 【0027】さらに図7に示す如く、苗載台(16)に
横設する各レール(18)(19)と、苗載台(16)
の各リブ(38)位置裏面に配設する縦フレーム(8
4)とをそれぞれ連結して、剛性の高いフレーム構造に
形成し、また縦フレーム(84)で分割台(16a)を
分割して、縦フレーム(84)に継ぎ目を形成してこの
剛性を向上させると共に、各レール(18)(19)と
縦フレーム(84)の交点部に各苗台フレーム(39)
(40)・(41)(42)の基端部を取付固定させ
て、折畳み構造の強度を向上させるものである。 【0028】なお(85)は前記ガイドレール(19)
に嵌合させて苗載台(16)の上部を左右摺動自在に支
持する苗台支持シュー、(86)は苗載台(16)の1
条毎に2つ並設する苗縦送り体である。 【0029】図8に示す如く、前記苗台支持シュー(8
5)は、苗載台(16)の本体(16b)側に2つ、ま
た左右の分割台(16a)側にそれぞれ1つ配設し、前
記支持フレーム(24)にローリング自在に連結させる
植付ケース(20)の左右立設支柱(87)に、U形状
の支持体(88)を解し本体(16)側の2つの支持シ
ュー(85a)を固定支持させると共に、分割台(16
a)側の左右各1つの支持シュー(85b)を左右支柱
(87)先端に折畳み自在に連結支持させている。 【0030】前記支持体(88)は、左右支柱(87)
間を連結する連杆(89)に基端を固定させ、支持体
(88)の水平部両側に調節ボルト(90)を介し取付
高さ調節自在に本体支持シュー(85a)を固定させて
いる。また、ローリング制御用の油圧シリンダ(91)
のピストンロッド(92)両側を前記連杆(89)に連
結させ、シリンダ(91)操作によってピストンロッド
(92)を左右に移動させるときローリング支点軸(2
3)を中心として植付部(15)を左右に傾動させて、
植付部(15)の水平維持を図るもので、油圧シリンダ
(91)やこのシリンダ(91)の切換弁(93)など
ローリング制御用の油圧装置を、支持体(88)のU形
状内側に配設して、支持体(88)でシリンダ(91)
及び切換弁(93)など油圧装置を保護して、これらの
寿命を延命化させるように構成している。 【0031】一方、分割台(16a)側の支持シュー
(85b)は、左右支柱(87)上端に固設する固定台
(94)に回動板(95)を介し下方に略90度折畳み
可能に支持させて、前記分割台(16a)の折畳み時に
は回動板(95)に設けるハンドル(96)操作によっ
てこの支持シュー(85b)も折畳んで左右全巾を縮小
させるように構成している。 【0032】前記上下フレームホルダ(53)(54)
は各苗台フレーム(39)(40)・(41)(42)
とは別体とし、各リブ(38)を貫通するボス(97)
を有して苗載台(16)裏側の各レール(19)(1
8)と連結させることによって、各苗台フレーム(3
9)(40)・(41)(42)を苗載台(16)に取
付時の寸法誤差などを吸収してこじれ等の応力を低減さ
せると共に、ボス(97)による苗との干渉を防止しな
がら苗載台(16)右側のフレーム(39)(40)・
(41)(42)などと裏側のレール(19)(18)
を一体的なものとさせて、その取付精度と強度の向上を
図るように構成したものである。 【0033】図7、図15乃至図18に示す如く、前記
分割台(16a)を使用状態に拡張時に、本体(16
b)との位置決め及び固定の両方を行うロック操作レバ
ー(98)を左右分割台(16a)の最外側で上下レー
ル(19)(18)位置の2箇所にそれぞれ設けるもの
で、前記レバー(98)は回動枢支軸(99)を介し、
分割台(16a)裏面のガイド体(100)に左右摺動
自在に案内されるスライド軸(101)に連結させ、本
体(16b)裏面に固設する位置決め案内部材(10
2)に前記スライド軸(101)先端の位置決め部材で
あるガイド軸部(101a)を挿入させるように構成し
ている。 【0034】前記案内部材(102)は上部ガイドレー
ル(19)と本体(16b)間に介設され、円形の貫通
孔部(103a)と、貫通孔(103)の円形対向面に
形成する一対の長溝部(103b)とからなる軸係合孔
(103)を有し、また前記スライド軸(101)はガ
イド軸部(101a)に隣接して前記長溝(103b)
に係合する位置固定部材である平板部(101b)を有
し、これら長溝部(103b)と平板部(101b)と
を係合させることによって、平板部(101b)を案内
部材(102)の反対側に挿通可能とさせるように設け
ている。 【0035】また前記操作レバー(98)の基端をカム
部(98a)に設けていて、該レバー(98)の固定操
作時には分割台(16a)に固定するレバー保持部材
(104)に、該カム部(98a)を係合保持させるよ
うに設ける一方、係止部材(104)に接触するカム部
(98a)の下部外周面をカム面(98b)に形成し
て、枢支軸(99)とカム面(98b)間の最大距離
(a)と最小距離(b)の差(a−b)分、レバー(9
8)操作でもってスライド軸(101)を後退可能とさ
せるように設けている。そして分割台(16a)の拡張
時にあっては前記貫通孔部(103a)とガイド軸部
(101a)とを係合させることによって分割台(16
a)の位置決めを行い、次にレバー(98)を軸(10
1)回りに回動して長溝部(103a)と平板部(10
1b)とを合致させ、レバー(98)の傾倒押し込み操
作で平板部(101b)を案内部材(102)の反対側
に突出させる状態のとき、長溝部(103b)に対し平
板部(101b)を略90度回転させて平板部(101
b)の後面と案内部材(102)の反対側面(102
a)とを干渉状態とさせ、その後レバー(98)を傾倒
姿勢より立設姿勢に操作するときカム面(98b)のカ
ム作用でもって、本体(16b)側に分割台(16a)
を押着させてその位置固定を図るように構成している。 【0036】このように前記分割台(16a)の使用拡
張時には、単一のレバー(98)操作によって、位置決
めと固定の両方が行えて、これらをそれぞれ別個に備え
る構造に比べて、構造簡単で操作性にも極めて秀れるも
のである。 【0037】なお前記分割台(16a)の使用拡張時に
あっては、分割台(16a)の中間部と下端部の位置合
わせを前記スライド軸(101)のガイド軸部(101
a)で行う以外に、分割台(16a)の上端部で本体
(16b)の上部側面に突出させる位置決めピン(10
5)と分割台(16a)側のピン孔との係合によって位
置合わせを行うものである。 【0038】ところで図1にも示す如く、前記植付ケー
ス(20)の後端にバンパー(106)を取外し自在に
固定させていて、機体最後端となる該バンパー(10
6)より折畳みした分割台(16a)の下部最後端を一
定寸法(T)前方に位置させるように設けて、分割台
(16a)を折畳んだ状態においても、機体全長が長く
なるのを防止し前後バランスを良好に保って、この田植
機の移動や輸送時での安定性を確保すると共に、屋内な
どに収納時の収納スペースの縮小化を図るように構成し
ている。 【0039】また、前記苗載台(16)の上端に基端を
取付けて先端を上方に延設させる延長苗台(107)
は、各分割台(16a)及び本体(16b)にボルト
(108)を介し突出長さ調節自在に取付けて、分割台
(16a)の折畳み時施肥部(36)の施肥ホッパ(1
09)の最上端面より下方(図4のライン(L)より下
方位置)に位置させる状態に延長苗台(17)を下動調
節することによって、この田植機を運搬車に搭載させて
の輸送時などには全高を最低限に抑えて2段車への搭載
も可能とすると共に、シートカバーを機体にかぶせての
保管時には延長苗台を損傷から防止するように構成した
ものである。 【0040】図22に示すものは、ロータリケース(2
1)を備える植付ケース(20)間の伝動ケース(11
0)を間隔巾調節自在な内ケース(110a)及び外ケ
ース(110b)に形成して、これら内外ケース(11
0a)(110b)を摺動自在に嵌合させると共に、こ
れら内外ケース(110a)(110b)に内挿させる
植付爪駆動軸(111)も分割してスプライン嵌合する
2つの伸縮軸(111a)(111b)に形成して、苗
載台(16)の折畳み時には植付ケース(20)の左右
全幅も縮小させることによって、同一の本機(8条植
え)で水稲以外の作物(いぐさ等)に対応(例えば33
cm仕様以上など30cm条間以外の作物)可能とさせ
て輸送時などでその取外しを不要とさせる他、10条以
上の超多条植え用に対応可能とさせるように構成したも
のである。 【0041】なおこの場合、苗載台(16)折畳み位置
となる左右両側の植付ケース(20)のみ摺動可能に設
けて、左右両側のケース間隔巾のみを縮小させる構成を
示したが、全植付ケース(20)のケース間隔巾を均等
に縮小させる構成でも良い。 【0042】さらに図23及び図24に示すものは、本
機に側条施肥部(36)の施肥ホッパ(109)を装備
させるミッドマウント式構造にあって、前記ホッパ(1
09)を運転席(13)下方に配置し、運転席(13)
の背もたれ部(13a)を回動支点(112)を中心と
して前方向に回動自在な可倒式に形成し、運転席(1
3)の左右全巾をホッパ(109)の左右全巾と略同一
とする横長のベンチシートに形成し、該運転席(13)
でもってホッパ(109)の上部保護カバーも兼用させ
るもので、田植機の全長を短くし、苗継ぎや後方視界を
良好とさせ、また前記ホッパ(109)は運転席(1
3)下方の余剰空間を有効利用して容量を拡大させ、さ
らに背もたれ部(13a)の折畳みによって田植機の全
高を短く抑えて2段車に積載可能とさせるなどして輸送
を至便とさせ、またさらにベンチ式の運転席(13)に
よって複数の乗車も可能に構成したものである。 【0043】 【発明の効果】以上実施例から明らかなように本発明
は、苗載台(16)左右両端の複数条を、苗載台本体
(16b)側に折畳む構造で、苗載台本体(16b)側の
作用面上方に折畳み側苗載台(16a)を多段状に折畳
と共に、左右折畳み側苗載台(16a)の後端を、植
付部(15)の最後端より前方に位置させる田植機の苗
載装置において、苗載台本体(16b)を跨いで略平行
に横設する2本の本体側苗台フレーム(39)(40)
と、折畳み側苗載台(16a)を跨いで略平行に横設す
る2本の分割側苗台フレーム(41)(42)と、リブ
(38)に基端を固設する本体及び分割側苗台フレーム
(39)(40)・(41)(42)の基端部間をそれ
ぞれ連結する縦フレーム(43)と、本体側苗台フレー
ム(39)(40)の左右外側の間を連結する本体側回
動支点フレーム(44)と、分割側苗台フレーム(4
1)(42)の左右内側の間を連結する分割側回動支点
フレーム(45)と、前記支点フレーム(44)(4
5)間をカム部材(46)(47)・(48)(49)
を介して連結する回動フレーム(50)(51)とを
けたもので、他の作業機を取外すことなく苗載台の折畳
みを可能とし、作業性の向上を図るものである。 【0044】 【0045】 【0046】
【図面の簡単な説明】 【図1】苗載台の折畳み状態を示す側面説明図である。 【図2】田植機の全体側面図である。 【図3】田植機の全体平面図である。 【図4】植付部の側面説明図である。 【図5】苗載台の折畳み状態を示す説明図である。 【図6】苗載台の折畳み固定状態を示す説明図である。 【図7】苗載台の背面説明図である。 【図8】苗台支持シューの取付説明図である。 【図9】折畳み機構の側面図である。 【図10】折畳み機構の下部側面説明図である。 【図11】折畳み機構の上部側面説明図である。 【図12】苗載台の折畳みを示す説明図である。 【図13】折畳み苗載台の折畳み固定部の正面説明図で
ある。 【図14】折畳み苗載台の折畳み固定部の底面説明図で
ある。 【図15】苗載台の拡張固定部の説明図である。 【図16】操作レバー部の説明図である。 【図17】スライド軸と係合孔の関係を示す説明図であ
る。 【図18】位置決め用案内部材の説明図である。 【図19】植付ケース部の平面説明図である。 【図20】苗取出し板の折畳み状態を示す正面説明図で
ある。 【図21】苗取出し板の折畳み状態を示す平面説明図で
ある。 【図22】植付ケース部の左右全巾の縮小説明図であ
る。 【図23】運転席下位置に配設する施肥ホッパの背面説
明図である。 【図24】運転席下位置に配設する施肥ホッパの側面説
明図である。 【符号の説明】 (15) 植付部 (16)(16a)(16b) 苗載台 (22) 爪ケース(植付駆動系) (69) 苗取出板(下部案内レール)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平8−89032(JP,A) 特開 平6−276820(JP,A) 特開 平8−154440(JP,A) 特開 平9−248026(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A01C 11/02 A01B 73/06

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】 苗載台(16)左右両端の複数条を、苗
    載台本体(16b)側に折畳む構造で、苗載台本体(1
    6b)側の作用面上方に折畳み側苗載台(16a)を多段
    状に折畳と共に、左右折畳み側苗載台(16a)の後
    端を、植付部(15)の最後端より前方に位置させる
    植機の苗載装置において、苗載台本体(16b)を跨い
    で略平行に横設する2本の本体側苗台フレーム(39)
    (40)と、折畳み側苗載台(16a)を跨いで略平行
    に横設する2本の分割側苗台フレーム(41)(42)
    と、リブ(38)に基端を固設する本体及び分割側苗台
    フレーム(39)(40)・(41)(42)の基端部
    間をそれぞれ連結する縦フレーム(43)と、本体側苗
    台フレーム(39)(40)の左右外側の間を連結する
    本体側回動支点フレーム(44)と、分割側苗台フレー
    ム(41)(42)の左右内側の間を連結する分割側回
    動支点フレーム(45)と、前記支点フレーム(44)
    (45)間をカム部材(46)(47)・(48)(4
    9)を介して連結する回動フレーム(50)(51)と
    設けたことを特徴とする田植機の苗載装置。
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