JPH06291958A - ファクシミリ装置 - Google Patents

ファクシミリ装置

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JPH06291958A
JPH06291958A JP5100251A JP10025193A JPH06291958A JP H06291958 A JPH06291958 A JP H06291958A JP 5100251 A JP5100251 A JP 5100251A JP 10025193 A JP10025193 A JP 10025193A JP H06291958 A JPH06291958 A JP H06291958A
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Hiroyuki Minagawa
浩之 皆川
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 簡単な操作で、不必要な着信を防ぐ。 【構成】 回線インターフェース12で受信したデータ
のうちの最初の数行を復号器16で復号化し、得られた
画情報とメモリ13に記憶されている特定パターンとを
比較し、両者が一致しない場合には受信データを破棄す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はファクシミリ装置に係
り、詳細には、着信拒否機能を有するファクシミリ装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】ファクシミリは、不特定の相手と画像デ
ータの送受信ができる大変便利な装置であるが、ファク
シミリ番号を知っている人なら誰でも原稿を送信できる
という面もある。このため、企業からのダイレクトメー
ルや嫌がらせの原稿が送られてくる場合があり、紙の無
駄な出力が行われ、またその間必要な送受信ができない
という不具合が発生する。これを防ぐために、ISDN
の発信者番号通知機能やG3ファクシミリのプロトコル
上の発信者番号を用い、予め登録してある番号以外の着
信を拒否するようなファクシミリもある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
機能を実現するためには必要な相手先の番号を全て登録
しなければならず、大変に手間がかかる。また、新たに
通信先が増えた場合にも、いちいち登録しなければなら
ない。また、メモリ容量に限界があるため、通信先が多
い場合全てを登録できない場合もある。また、特開平1
−289354号公報に示されるよう、パスワードによ
る着信規制の方法もあるが、この方法では、発信者は相
手のファクシミリ装置が応答した後、パスワードをダイ
ヤルしなければならない。このため、発信者はパスワー
ドを覚えておく必要があり、発信する度にダイヤルする
手間がかかる。また送信原稿を一度メモリに蓄積し、そ
の後ダイヤルされた宛先へ送信するようなメモリ送信の
ファクシミリ装置からは、送信できないという欠点もあ
る。そこで、本発明の第1の目的は、簡単な操作で、不
必要な着信を防ぐことのできるファクシミリ装置を提供
することにある。また、本発明の第2の目的は、上記第
1の目的を達成する本発明のファクシミリ装置に対し
て、簡単な操作で送信することのできるファクシミリ装
置を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明で
は、受信データを復号化する復号化手段と、この復号化
手段によって復号化して得られた画情報を記録する記録
手段と、復号化手段によって受信データのうちの最初の
所定量のデータを復号化して得られた画情報と特定パタ
ーンとを比較し両者が一致するか否かを判断するパター
ン比較手段と、このパターン比較手段によって一致しな
いと判断された場合には受信データを破棄する破棄手
段、とをファクシミリ装置に具備させて、前記第1の目
的を達成する。請求項2記載の発明では、請求項1記載
のファクシミリ装置において、さらに、破棄手段によっ
て受信データを破棄したときの発信者番号を記憶する記
憶手段と、着信のあった発信者番号と記憶手段に記憶さ
れている番号とを比較し両者が一致するか否かを判断す
る発信者番号比較手段と、この発信者番号比較手段によ
って一致すると判断された場合にはその発信者番号から
の着信を拒否する着信拒否手段、とを具備させる。請求
項3記載の発明では、請求項1または2記載のファクシ
ミリ装置において、さらに、符号化された画情報を送信
する送信手段と、特定のボタンの押下げにより特定パタ
ーンを有する原稿を送信手段を用いて送信するパターン
送信手段、とを具備させる。請求項4記載の発明では、
受信データのうちの最初の所定量のデータを復号化して
得られた画情報と特定パターンとを比較し両者が一致し
ない場合に受信データを破棄するファクシミリ装置に対
してデータを送信可能なファクシミリ装置であって、符
号化された画情報を送信する送信手段と、送信相手のフ
ァクシミリ番号と共に各送信相手に対応した特定パター
ンを記憶する記憶手段と、送信手段を用いて記憶手段に
記憶されたファクシミリ番号の送信相手に送信する場
合、記憶手段に記憶された送信相手に対応した特定パタ
ーンの原稿を最初に送信するパターン送信手段、とをフ
ァクシミリ装置に具備させて、前記第2の目的を達成す
る。
【0005】
【作用】請求項1記載のファクシミリ装置では、パター
ン比較手段によって、受信データのうちの最初の所定量
のデータを復号化手段によって復号化して得られた画情
報と特定パターンとを比較して両者が一致するか否かを
判断し、一致しないと判断した場合には破棄手段によっ
て受信データを破棄する。請求項2記載のファクシミリ
装置では、破棄手段によって受信データを破棄したとき
の発信者番号を記憶手段に記憶し、発信者番号比較手段
によって、着信のあった発信者番号と記憶手段に記憶さ
れている番号とを比較し両者が一致するか否かを判断
し、一致すると判断した場合には着信拒否手段によっ
て、その発信者番号からの着信を拒否する。請求項3記
載のファクシミリ装置では、パターン送信手段によっ
て、特定のボタンの押下げに応じて、着信を許可する相
手に特定パターンを有する原稿を送信する。請求項4記
載のファクシミリ装置では、送信相手のファクシミリ番
号と共に各送信相手に対応した特定パターンを記憶手段
に記憶し、この記憶手段に記憶されたファクシミリ番号
の送信相手に送信する場合、パターン送信手段によっ
て、送信相手に対応した特定パターンの原稿を最初に送
信する。これにより、請求項1記載の発明のファクシミ
リ装置に対して送信が可能となる。
【0006】
【実施例】以下、本発明のファクシミリ装置における一
実施例を図1ないし図4を参照して詳細に説明する。図
1はファクシミリ装置の回路構成を表したものである。
この図1に示すように、本実施例のファクシミリ装置1
は、ファクシミリ装置1の主制御を司るCPU(中央処
理装置)11と、回線に接続された回線インターフェー
ス12と、画像データ等を蓄積しておくメモリ13と、
原稿の画情報を読み取る読取部14と、この読取部14
で読み取ったデータを符号化する符号器15と、受信し
たデータを復号する復号器16と、この復号器16で復
号された画情報を紙に出力する記録部17と、電話番号
をダイヤルするためのダイヤルボタンや識別原稿ボタン
等を有するボタン部18と、ダイヤル番号等を表示する
表示部19とを備えている。CPU11、メモリ13、
復号器16、ボタン部18および表示部19は互いにバ
ス20によって接続されている。
【0007】次に、このように構成された本実施例の動
作について説明する。読取部14で読み取ったデータは
符号器15で符号化され、メモリ13に一旦蓄積された
後、回線インターフェース12を介して回線に送出され
る。一方、回線インターフェース12で受信したデータ
は、メモリ13に一旦蓄積された後、復号器16で復号
され、記録部17にて紙に出力される。本実施例では、
復号器16によって受信データのうちの最初の数行を復
号化して得られた画情報とメモリ13に記憶されている
特定パターンとを比較し両者が一致しない場合には受信
データを破棄するようになっている。図2は、特定パタ
ーン21を有する原稿2の一例を示すものである。とこ
ろで、特定パターンの検出を行うためには、ファクシミ
リ装置1に特定パターンの登録が必要である。このた
め、特定パターン21を有する原稿2を読取部14にセ
ットし、相手番号の代わりに特定のボタン(例えば識別
原稿というボタン)を押下する。これにより、原稿2が
読み込まれ、特定パターン21がメモリ13に蓄積され
る。
【0008】また、特定パターンの原稿2を初期データ
としてファクシミリ装置1のメモリ13に蓄積しておけ
ば、使用者が特定パターンの原稿を作成し、ファクシミ
リ装置1に登録する手順を省くことができる。また、特
定パターンの原稿2を読み込ませる代わりに、ファクシ
ミリ装置1のボタン部18を使用して任意のパターン、
例えばでたらめな数字の羅列や、ボタン毎に割り付けた
パターンをつなぎあわせる等の方法により、特定パター
ンを作成し、蓄積することも可能である。この場合、数
字の羅列やパターンのつなぎ合わせを表示部19に表示
させ確認することもできる。
【0009】本実施例のファクシミリ装置1を用いる場
合、予め、必要な通信先に特定パターン21を有する原
稿2を送信しておき、自身へ送信する場合にはその原稿
を表紙にして送信するよう依頼しておく。図3は着信時
の動作を示すフローチャートである。本実施例のファク
シミリ装置1で着信した場合には、受信データの最初の
数行を復号化(ステップ101)し、これがメモリ13
に蓄積された特定パターン21と一致するか確認する
(ステップ102)。一致したならば(ステップ10
2;Y)、受信を続行し(ステップ103)、通常の通
り記録部17より出力して終了する。一致しなければ
(ステップ102;N)、その時点で受信を終了し(ス
テップ104)、受信データを破棄して終了する。ま
た、記録部17へ復号したデータを送る前に、特定パタ
ーン21を削除し、出力紙に特定パターンを印刷させな
いことも可能である。
【0010】このように本実施例によれば、必要な通信
先に特性パターンを有する原稿を送信しておき、受信時
に特定パターンの一致を確認することにより、不必要な
着信(ダイレクトメールや嫌がらせ等)を防ぐことがで
き、紙の無駄を省くことにもなる。また、送信元と特別
なデータのやりとりを行うわけではないので、送信側の
ファクシミリ装置を限定することなく、あらゆる相手に
対して本機能を使用することができる。また、予め通信
先のファクシミリ番号等を登録する必要がないため、番
号を登録することに比べ、使用者の負担は大幅に低減さ
れる。また、ファクシミリ装置1に初期データとして特
定パターンの原稿2を蓄積しておけば、使用者が登録し
なくても、使用することができ、さらに使用者の負担は
軽減される。
【0011】ところで、受信を開始し特定パターンの一
致を検出するまでには、ある程度の時間がかかってしま
う。このため、特定パターンの一致しない着信の場合、
発信者の番号をメモリ13に記憶しておき、以後の不要
着信の検出を早く行えるようにしても良い。すなわち、
ISDN網の場合、発呼者番号通知機能により発信者の
番号を知ることができる。また、G3ファクシミリのプ
ロトコルにより発信者番号が通知される場合がある。特
定パターンの一致しない着信の場合、このようにして通
知された番号をメモリ13に記憶しておく。
【0012】図4は、このように不要発信者の番号をメ
モリに記憶するようにした場合の着信時の動作を示すフ
ローチャートである。この動作では、まず、発呼者番号
通知が有るか否かを判断する(ステップ111)。発呼
者番号通知がない場合(ステップ111;N)には、受
信データの最初の数行を復号化(ステップ112)し、
これがメモリ13に蓄積された特定パターン21と一致
するか確認する(ステップ113)。一致したならば
(ステップ113;Y)、受信を続行し(ステップ11
4)、通常の通り記録部17より出力して終了する。一
致しなければ(ステップ113;N)その時点で受信を
終了し(ステップ115)、受信データを破棄して終了
する。
【0013】発呼者番号通知がある場合(ステップ11
1;Y)は、メモリ13に記憶されている着信不可番号
と一致するか否かを判断する(ステップ116)。一致
する場合(ステップ116;Y)は、その時点で受信を
終了し(ステップ115)、受信データを破棄して終了
する。具体的には、ISDN網の着信であれば、発呼者
番号が通知された時点でメモリ13に記憶されている着
信不可番号と一致するか判断し、一致した場合には、そ
の着信に対して応答しない。G3ファクシミリのプロト
コルの場合には、応答しプロトコル上で発信者番号が通
知され、これが着信不可番号と一致した時点で着信を終
了させる。一方、メモリ13に記憶されている着信不可
番号と一致しない場合(ステップ116;N)は、メモ
リ13に記憶されている着信可番号と一致するか否かを
判断する(ステップ117)。一致する場合(ステップ
117;Y)は、受信を続行し(ステップ114)、通
常の通り記録部17より出力して終了する。一致しない
場合(ステップ117;N)は、受信データの最初の数
行を復号化(ステップ118)し、これがメモリ13に
蓄積された特定パターン21と一致するか確認する(ス
テップ119)。一致したならば(ステップ119;
Y)、発呼者番号を着信可番号としてメモリ13に登録
し(ステップ120)、受信を続行し(ステップ11
4)、通常の通り記録部17より出力して終了する。一
致しなければ(ステップ119;N)、発呼者番号を着
信不可番号としてメモリ13に登録し(ステップ12
1)、その時点で受信を終了し(ステップ115)、受
信データを破棄して終了する。
【0014】このように図4に示す動作によれば、特定
パターンとの一致が確認されなかった着信の発信者番号
を着信不可番号としてメモリ13に記憶しておき、以後
その番号からの着信は特定パターンの検出をせずに受信
を拒否することが可能である。また、特定パターンとの
一致が確認された着信の発信者番号を着信可番号として
メモリ13に記憶しておき、以後その番号からの着信は
特定パターンの検出をせずに受信することが可能であ
る。この場合、相手側では、一度特定パターンの原稿2
で送信を行えば、以後その用紙を使用しなくとも着信が
拒否されることがない。
【0015】このように図4に示す動作によれば、不要
着信の識別をより早く行うことができ、不要着信による
ファクシミリ装置1の使用できない時間を最小限にする
ことができる。また、着信可能な相手を自動登録するこ
とにより、発信者が特定パターンの原稿2を紛失し送信
することができなくなったような場合でも、着信拒否す
ることなく着信が可能である。また、この機能を使用す
るために、使用者がファクシミリ装置1に対して相手番
号を登録する等の操作をする必要もないため、使用者の
負担がない。
【0016】ところで、着信を許可する相手に対して特
定パターンを有する原稿2を送信する場合、相手番号を
ダイヤルした後、ボタン部18の特定のボタン(識別原
稿ボタン)を押下することにより、予めメモリ13に蓄
積された特定パターンを有する原稿を送信するようにし
ても良い。また、このとき、他の原稿を併せて送ること
ができるようにしても良い。これにより、特定パターン
を有する原稿2を送信する度に、原稿2を読み込ませる
必要がなくなり、読取部14によるパターンの違いを防
ぐことができ、また、特定パターンを有する原稿2の原
紙を管理する必要がなくなる。また、ファクシミリ装置
1に初期データとして蓄積されている特定パターンの原
稿2を使用する場合、あるいはボタン部18の操作によ
り特定パターンの原稿2を作成した場合、紙に出力せず
に相手に特定パターンの原稿2を送ることができるた
め、使用者の利便性はさらに向上する。
【0017】また、本実施例の機能を有する他のファク
シミリ装置へ送信する場合の操作を容易にするために、
次のように構成しても良い。すなわち、送信する相手が
本実施例の機能を有するファクシミリ装置である場合、
相手のファクシミリ番号をファクシミリ装置1の短縮番
号やワンタッチダイヤル等へ登録する。このとき、特定
パターンの原稿2を読取部14より読み込ませ、ファク
シミリ番号と共に特定パターンの原稿2をメモリ部13
へ蓄積する。特定パターンの原稿2が蓄積された短縮番
号やワンタッチダイヤル等が押された場合、送信する原
稿に先立ちその特定パターンの原稿2を、メモリ13よ
り読み出し、自動的に回線インターフェース12より送
信する。これにより、特定パターンの原稿2を識別する
送信先が複数ある場合、ファクシミリ装置1が自動的に
特定パターン原稿2の送信を行うため、使用者がその相
手毎に特定パターンの原稿2を取り替えて最初に送る必
要がなくなり、また特定パターンの原稿2を管理する必
要もなくなり、使用者の負担は大幅に軽減される。
【0018】
【発明の効果】以上説明したように請求項1記載の発明
によれば、受信データのうちの最初の所定量のデータを
復号化して得られた画情報が特定パターンと一致しない
場合には受信データを破棄するようにしたので、予め通
信先のファクシミリ番号等を登録する必要がなく、簡単
な操作で、不必要な着信を防ぐことができるという効果
がある。また、請求項2記載の発明によれば、さらに、
受信データを破棄したときの発信者番号を記憶してお
き、着信のあった発信者番号と記憶されている番号とが
一致した場合には着信を拒否するようにしたので、上記
効果に加え、不要着信の識別をより早く行うことがで
き、不要着信によるファクシミリ装置の使用できない時
間を最小限にすることができるという効果がある。ま
た、請求項3記載の発明によれば、特定のボタンの押下
げにより、着信を許可する相手に特定パターンを有する
原稿を送信するようにしたので、上記各効果に加え、特
定パターンを有する原稿を送信する度に読み込ませる必
要がなくなり、使用者の利便性が一層向上するという効
果がある。また、請求項4記載の発明によれば、請求項
1記載の発明のファクシミリ装置である送信相手のファ
クシミリ番号と共に各送信相手に対応した特定パターン
を記憶しておき、この記憶されたファクシミリ番号の送
信相手に送信する場合、送信相手に対応した特定パター
ンの原稿を最初に送信するようにしたので、使用者がそ
の相手毎に特定パターンの原稿を取り替えて最初に送信
する必要がなく、簡単な操作で、請求項1記載の発明の
ファクシミリ装置に対して送信することができるという
効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例のファクシミリ装置の構成を
示すブロック図である。
【図2】本発明の一実施例で用いる特定パターンを有す
る原稿の例を示す説明図である。
【図3】図1のファクシミリ装置の動作を示すフローチ
ャートである。
【図4】図1のファクシミリ装置の動作の他の例を示す
フローチャートである。
【符号の説明】
1 ファクシミリ装置 2 原稿 11 CPU 12 回線インターフェース 13 メモリ 14 読取部 15 符号器 16 復号器 17 記録部 18 ボタン部 19 表示部 21 特定パターン

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 受信データを復号化する復号化手段と、 この復号化手段によって復号化して得られた画情報を記
    録する記録手段と、 前記復号化手段によって受信データのうちの最初の所定
    量のデータを復号化して得られた画情報と特定パターン
    とを比較し両者が一致するか否かを判断するパターン比
    較手段と、 このパターン比較手段によって一致しないと判断された
    場合には受信データを破棄する破棄手段とを具備するこ
    とを特徴とするファクシミリ装置。
  2. 【請求項2】 前記破棄手段によって受信データを破棄
    したときの発信者番号を記憶する記憶手段と、着信のあ
    った発信者番号と前記記憶手段に記憶されている番号と
    を比較し両者が一致するか否かを判断する発信者番号比
    較手段と、この発信者番号比較手段によって一致すると
    判断された場合にはその発信者番号からの着信を拒否す
    る着信拒否手段とを具備することを特徴とする請求項1
    記載のファクシミリ装置。
  3. 【請求項3】 符号化された画情報を送信する送信手段
    と、特定のボタンの押下げにより特定パターンを有する
    原稿を前記送信手段を用いて送信するパターン送信手段
    とを具備することを特徴とする請求項1または2記載の
    ファクシミリ装置。
  4. 【請求項4】 受信データのうちの最初の所定量のデー
    タを復号化して得られた画情報と特定パターンとを比較
    し両者が一致しない場合に受信データを破棄するファク
    シミリ装置に対してデータを送信可能なファクシミリ装
    置であって、 符号化された画情報を送信する送信手段と、 送信相手のファクシミリ番号と共に各送信相手に対応し
    た特定パターンを記憶する記憶手段と、 前記送信手段を用いて前記記憶手段に記憶されたファク
    シミリ番号の送信相手に送信する場合、前記記憶手段に
    記憶された送信相手に対応した特定パターンの原稿を最
    初に送信するパターン送信手段とを具備することを特徴
    とするファクシミリ装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2019092102A (ja) * 2017-11-16 2019-06-13 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 ファクシミリ装置

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