JPH06133072A - ファクシミリ装置 - Google Patents

ファクシミリ装置

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JPH06133072A
JPH06133072A JP4276433A JP27643392A JPH06133072A JP H06133072 A JPH06133072 A JP H06133072A JP 4276433 A JP4276433 A JP 4276433A JP 27643392 A JP27643392 A JP 27643392A JP H06133072 A JPH06133072 A JP H06133072A
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JP
Japan
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Application number
JP4276433A
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English (en)
Inventor
Toshio Ko
敏雄 高
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Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Publication date
Application filed by Ricoh Co Ltd filed Critical Ricoh Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は、不必要な送信者からの通信を確実
に制限でき、しかも、送信者数の制限されないファクシ
ミリ装置を提供することを目的とする。 【構成】 サービス総合デジタル網を利用し、受信時
に、相手側のファクシミリ装置から送信された着番号と
着サブアドレスを認識するとともに、該着サブアドレス
の一部分を解析した結果に応じて所定の受信動作を実行
するファクシミリ装置において、前記サブアドレスの付
加情報内に送信者確認用識別部分A12を設け、該識別部
分A12の確認結果に応じて所定の受信動作を実行又は制
限する。制限時には受信不可である旨の応答を相手側に
返したり、前記識別部分A12の解析の有無を選択可能に
したりできる。また、前記識別部分A12に設定する送信
者確認番号を複数登録可能な登録手段を設けることがで
きる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ファクシミリ装置、特
にサービス総合デジタル網の利用によるサービス性の向
上を図ったファクシミリ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近時、サービス総合デジタル網(Integr
ated Serveces Digital Network:以下、ISDNとい
う)の利用によりサービス機能(例えば親展通信、中継
通信、ポーリング、メールボックス、受信連絡等)を拡
充したファクシミリ装置が使用されているが、このよう
なファクシミリ装置においては高速化や送信方法の工夫
による通信コストの削減、並びに使い勝手の改善等の各
面から工夫がなされている。
【0003】例えば特開平3−108949号公報に記
載のものでは、サブアドレスの機能情報を解析するとと
もに、その解析結果に基づき、サービス機能を選択実行
するようにして、製造メーカーの異なるファクシミリ装
置間でもサービス機能を発揮できるようにしている。ま
た、特開平2−195760号公報に記載のものでは、
サブアドレス中の機能情報を解析した結果に基づき、予
め登録してある相手加入者番号と一致する相手からの着
信のみに前記機能情報の機能を有効とするようにしてい
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、特開平
3−108949号公報に記載されるような従来のファ
クシミリ装置にあっては、サブアドレスの機能情報(サ
ービス機能の種別)が送信側と受信側で一致していれ
ば、どの端末からでも、あるいは、誰でもそのサービス
機能を利用することができ、不必要な送信者からの親展
通信や中継通信によってファクシミリ装置をその利用者
の意図しない方法で利用されるおそれがあった。
【0005】また、特開平2−195760号公報に記
載されるようなファクシミリ装置にあっても、送信側の
端末の特定はできるが、利用者の特定はできなかった。
さらに、後者の場合、送信側端末が多くなると、その数
だけ加入者番号の情報が必要になり、利用できる送信端
末に限界があった。そこで、本発明は、不必要な送信者
からの通信を確実に制限でき、しかも、送信者数の制限
されないファクシミリ装置を提供することを目的とす
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的達成のため、請
求項1〜4記載の発明は、サービス総合デジタル網を利
用し、受信時に、相手側のファクシミリ装置から送信さ
れた着番号と着サブアドレスを認識するとともに、該着
サブアドレスの一部分を解析した結果に応じて所定の受
信動作を実行するファクシミリ装置において、前記サブ
アドレスの付加情報内に送信者確認用識別部分を設け、
該識別部分の確認結果に応じて所定の受信動作を実行又
は制限することを特徴とするものであり、請求項2記載
の発明は、特に前記相手側のファクシミリ装置に受信不
可である旨の応答を返す応答手段と、該応答のタイミン
グを可変する応答タイミング可変手段とを設けたことを
特徴とするものであり、請求項3記載の発明は、特に前
記送信者確認用識別部分の解析の有無を選択する選択手
段を設けたことを特徴とするものであり、請求項4記載
の発明は、特に前記送信者確認用識別部分に設定する送
信者確認番号を複数登録可能な登録手段を設けたことを
特徴とするものである。
【0007】
【作用】請求項1記載の発明では、サブアドレスの付加
情報内に送信者確認用識別部分が設けられ、その識別部
分の確認結果に応じて所定の受信動作が実行又は制限さ
れる。したがって、必要な送信者との通信は送信者端末
数が多くとも十分可能になり、しかも、不必要な送信者
との通信は確実に制限される。
【0008】請求項2記載の発明では、応答手段によっ
て前記相手側のファクシミリ装置に受信不可である旨の
応答がされるとともに、その応答のタイミングが応答タ
イミング可変手段により可変される。したがって、相手
側ファクシミリ装置により再発呼が行なわれないような
タイミングで回線を切断することが可能になる。請求項
3記載の発明では、前記送信者確認用識別部分の解析の
有無が選択手段によって選択される。したがって、通信
制限の必要な場合にのみ、不必要な送信者との通信を制
限できる。
【0009】請求項4記載の発明では、前記送信者確認
用識別部分に設定する送信者確認番号が登録手段に複数
登録される。したがって、そのファクシミリ装置に送信
する送信者を特定できる。
【0010】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。図1〜図6は請求項1〜4記載の発明に係るファ
クシミリ装置の一実施例を示す図である。まず、構成を
説明する。
【0011】図1〜図6に示すように、本実施例のファ
クシミリ装置は、スキャナ11、プロッタ12、符合化
・復号化部13、画像メモリ14、システム制御部1
5、システムメモリ16、操作表示部17および通信制
御部18を具備している。スキャナ11は、原稿画像か
ら所定解像度の画情報を読み出すもので、例えばCCD
(Charge Coupled Device)を利用したイメージスキャ
ナが利用できる。
【0012】プロッタ12は、画情報を記録紙に記録す
るもので、例えば感熱記録方式のものや電子写真式のも
のが利用できる。符号化・復号化部13は、送信する画
情報を所定の符号化方式に従い符号化するとともに、受
信した画情報(符合化された画情報)を所定方式に従い
復号化する。
【0013】画像メモリ14は、受信ファイルを蓄積す
るために備えられたSAF(StoreAnd Forward)メモリ
であり、このメモリに蓄積された受信ファイルはプロッ
タ12によってその画情報を印字出力される。また、蓄
積送信の場合には前記スキャナ11で読み取った送信原
稿の画情報が画像メモリ14に一旦蓄積され、蓄積され
た送信ファイルが受信局に対して送信される。
【0014】システム制御部15は、CPU(Central
Processing Unit )、ROM(ReadOnly Memory)および
RAM(Random Access Memory)等を備えており、RO
M内にはファクシミリ装置としての基本プログラムおよ
び後述する制御処理プログラム等が格納され、RAMに
は所定のデータが記憶されている。このシステム制御部
15は、ROM内のプログラムに従って各部を制御し、
ファクシミリ装置としてのシーケンスを実行する。
【0015】図2に示すように、システム制御部15
は、例えば送信側から受信した機能情報の1桁目が0
(ゼロ)のときは中継依頼受信ファイルを、機能情報の
1桁目が1のときは親展受信ファイルをシステムメモリ
16内に作成するようになっており、中継依頼受信ファ
イルを作成するときは、図2(a)に示すように付加情
報の2桁目以降の数字をワンタッチダイヤル番号として
中継宛先情報を作成し、発呼待機する。また、親展受信
ファイルを作成するときは、例えば図2(b)に示すよ
うに付加情報の2桁目以降の4桁の数字をプリント出力
時のパスワードとしてファイル管理情報を作成する。
【0016】システムメモリ16は、システム管理デー
タおよび前記受信ファイルを格納するものであるととも
に、図3(a)に示すような複数のセキュリティIDを
登録可能なIDプール(登録手段)16aと、図3
(b)に示すような切断タイミングスイッチ16b(応
答タイミング可変手段)とを有している。ここで、セキ
ュリティIDとは、所定の数字列からなる送信者確認用
の番号で、予め操作表示部17からIDプール16aに
入力されるようになっている。また、このセキュリティ
IDは、着呼時に相手側から通知されるSETUP情報
のサブアドレス内のセキュリティID部A12(送信者確
認用識別部分)に対応するものとなっている(後述す
る)。切断タイミングスイッチ16bは、操作表示部1
7に設けた図示しない操作キー等により、例えば図3
(b)に示す(イ)、(ロ)、(ハ)又は(ニ)の何れかの桁が
ON(“1”)となるように切替設定(選択操作)可能
になっている。
【0017】操作表示部17には、このファクシミリ装
置をオペレータが任意に操作するための各種操作キー、
例えばワンタッチダイヤルキーや短縮ダイヤルキーが配
設されており、更にオペレータへのメッセージ等を表示
するための表示部(例えば液晶表示部)が設けられてい
る。また、図示していないが、操作表示部17には着信
時におけるセキュリティIDチェックの有無、すなわち
サブアドレス内の送信者確認用識別部分の解析の有無を
選択する選択キー(選択手段)が設けられている。
【0018】通信制御部18は、図4に示すような所定
の伝送制御手順に従ってファクシミリ伝送を実行するも
ので、その詳細な構成を図示していないが、送信信号を
変調し受信信号を復調するモデムを内蔵しており、DS
U(Digital Service Unit:宅内回線終端装置)21を
介して伝送回線網(例えば公衆電話回線網)に接続され
ている。この通信制御部18は、送信時には、図5に一
例を示すようなサブアドレスを着サブアドレスとして着
番号と共に相手側に送信する。同図に示したサブアドレ
スの情報は、サブアドレス部A11と、付加情報であるセ
キュリティID部A12(送信者確認用識別部分)および
機能情報部13とから構成されている。
【0019】前記システム制御部15および通信制御部
18は、受信時に、セキュリティIDの確認結果に応じ
て不必要な受信に対しては所定の受信動作を制限し、必
要な受信に対しては各種機能動作を含む所定の受信動作
を実行させる制御手段となっており、送信時には前記セ
キュリティIDを含んでなるサブアドレス情報を生成す
る生成手段となる。また、システム制御部15および通
信制御部18は、不必要な送信者である相手側装置に受
信不可である旨の応答を返す応答手段として機能すると
ともに、切断タイミングスイッチ16bと共に応答タイ
ミングを可変する応答タイミング可変手段を構成してい
る。
【0020】なお、図4(a)〜(e)において、SE
TUP情報はこれにより発呼する呼設定信号情報で、情
報としては発アドレス(自局のISDN番号)および着
アドレス(相手先のISDN番号)が設定されている。
ISDN番号は、回線番号およびサブアドレス情報によ
り構成される。また、CONN(Connect)信号は、被
呼者が発呼者に応答(オフ・フック)した旨を通知する
信号であり、CSSはセッション開始コマンド、RSS
Pはセッション開始レスポンス、CDCLはドキュメン
ト機能リストコマンド、RDCLPはドキュメント機能
リスト肯定レスポンス、CDSはドキュメント開始コマ
ンド、CDUIはコマンドドキュメントユーザインフォ
メーション、CDEはドキュメント終了コマンド、RD
EPはドキュメント終了コマンドのレスポンス、CSE
はセッション終結コマンド、RSEPはセッション終結
コマンドのレスポンス、DISC(Disconnect)は切断
コマンドである。また、RELはチャネル切断完了通知
と呼番号解放コマンド、REL−COMP(Release Co
mplete)はチャネル解放と呼番号解放完了通知、RSS
Nはセッション開始拒否レスポンス、CSAはセッショ
ン中止コマンドである。
【0021】次に、その制御の手順と共に作用を説明す
る。前記選択キーによってセキュリティIDチェック有
りと設定されている場合、図6のフローチャートおよび
図4の信号シーケンス図に示すような手順で制御が実行
される。まず、送信側のファクシミリ装置から交換機を
介して、通信制御部18にSETUP情報が送られてく
ると、通信制御部18では、その情報中のサブアドレス
を取り出して(ステップS11)、自機に割り当てられて
いるサブアドレスと比較し(ステップS12)、両サブア
ドレスが一致していた場合には、システム制御部15に
着信のあったこととSETUP情報とを通知する。
【0022】一方、両サブアドレスが一致しない場合に
は、図4(b)に示す無応答の処理がされる(ステップ
S22)。SETUP情報を受け取ったシステム制御部1
5では、まず、サブアドレス情報内のセキュリティID
部A12が取り出されるとともに(ステップS13)、ID
プール16a内にセキュリティIDが登録されているか
チェックされ(ステップS14)、登録されている場合、
ステップP13で取り出されたセキュリティID部A12
の数字列(セキュリティID)がIDプール16a内の
セキュリティIDと比較され(ステップS15)、両セキ
ュリティIDが一致したときにのみ機能情報部A13の情
報に対応する処理が実行されて(ステップS16)、所定
の受信動作が行なわれる(ステップS17)。
【0023】この通信時には、システム制御部15は、
受信した機能情報部A13の1桁目が0(ゼロ)であれば
図2(a)に示すような中継依頼受信ファイルをシステ
ムメモリ16内に作成し、機能情報部A13の1桁目が1
であれば図2(b)に示すような親展受信ファイルを作
成する。そして、中継依頼受信ファイルを作成するとき
は、図2(a)に示すように付加情報の2桁目以降の数
字をワンタッチダイヤル番号として中継宛先情報を作成
し、発呼待機する。また、親展受信ファイルを作成する
ときは、図2(b)に示すように付加情報の2桁目以降
の4桁の数字をプリント出力時のパスワードとしてファ
イル管理情報を作成する。
【0024】なお、ステップP14でIDプール16a内
に1つもセキュリティIDが登録されていなければ、S
ETUP情報で通知されたセキュリティIDをチェック
せずに、そのままステップP16に進んで機能情報の処理
を実行する。ここで、IDプール16a内にセキュリテ
ィIDが登録された状態で不必要な送信者からの送信が
あったとすると、その場合には、ステップS15での判別
時にIDプール16a内のセキュリティIDと着サブア
ドレス情報内のセキュリティIDとが一致しないことに
なり、システムメモリ16から切断タイミングスイッチ
16bが読み出されて(ステップS18)、その下位1桁
目のビット(bit 1)、下位2桁目のビット(bit 2)
および下位3桁目のビット(bit 3)がそれぞれONで
あるかチェックされる(ステップS19〜S21)。そし
て、3者の何れもONでなければ無応答となり(ステッ
プS22)、下位1桁目のビット(bit 1)がONであれ
ばREL−COMP(チャネル解放と呼番号解放完了通
知)が発行され(ステップS23)、下位2桁目のビット
(bit 2)がONであればCSS(セッション開始コマ
ンド)を受けるまで手順が進められてRSSN(セッシ
ョン開始拒否レスポンス)が返され(ステップS24)、
次いでDチャネルの切断処理が実行される(ステップS
25)。また、下位3桁目のビット(bit 3)がONであ
ればCDCL(ドキュメント機能リストコマンド)を受
けるまで手順が進められてCSA(セッション中止コマ
ンド)が返され(ステップS26)、次いで先と同様な切
断処理が実行される(ステップS25)。
【0025】このように、本実施例では、サブアドレス
の付加情報内に設けられたセキュリティID部A12を確
認し、その確認結果に応じて選択的に機能情報部A13
対応する処理が実行される。したがって、必要な送信者
との通信は送信者端末数が多くとも十分可能で、かつ、
不必要な送信者からの受信に対しては所定の受信動作を
確実に制限することができるファクシミリ装置となる。
また、本実施例では、通信制御部18から不必要な相手側
ファクシミリ装置に受信不可である旨の応答がされると
ともに、その応答のタイミングが必要に応じて可変され
るから、相手側ファクシミリ装置により再発呼が行なわ
れないようなタイミングで回線を切断することが可能に
なり、不必要な送信者により回線がふさがれるのを防止
できる。さらに、セキュリティIDのチェック(送信者
確認用識別部分の解析)の有無が前記選択キーによって
選択されるから、通信制限の必要な場合にのみ上述の通
信制限処理を実行することができる。また、サブアドレ
スのセキュリティID部A 12に設定するセキュリティI
D(送信者確認番号)をIDプール16aに複数登録し
ておくことで、そのファクシミリ装置に送信する送信者
を特定することができる。
【0026】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、サブアド
レスの付加情報内に送信者確認用識別部分を設け、その
識別部分の確認結果に応じて所定の受信動作を実行又は
制限するようにしているので、必要な送信者との通信を
送信者端末数が多くとも十分可能にしつつ、不必要な送
信者との通信を確実に制限することができ、通信コスト
の低減とサービス性向上を図ることができる。
【0027】請求項2記載の発明によれば、不必要な送
信者のファクシミリ装置に応答手段によって受信不可で
ある旨の応答をするとともに、応答タイミング可変手段
によってその応答のタイミングを適宜可変するようにし
ているので、相手側ファクシミリ装置により再発呼が行
なわれないようなタイミングで回線を切断することがで
き、不必要な送信者により回線がふさがれることを防止
し、それに対する無駄な処理を減らすことができる。
【0028】請求項3記載の発明によれば、前記送信者
確認用識別部分の解析の有無を選択手段によって選択す
るようにしているので、通信制限の必要な場合にのみ不
必要な送信者との通信を制限でき、使い勝手を良くする
ことができる。請求項4記載の発明によれば、前記送信
者確認用識別部分に設定する送信者確認番号を登録手段
に複数登録するようにしているので、そのファクシミリ
装置に送信する送信者を特定することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】請求項1〜4記載の発明に係るファクシミリ装
置の一実施例の概略構成を示すブロック図である。
【図2】その機能動作時にシステムメモリ内に作成され
るファイルを示す図で、(a)は中継通信時を示し、
(b)は親展通信時を示している。
【図3】そのシステムメモリ内に保存されるデータの説
明図で、(a)は登録手段であるIDプールを示し、
(b)は切断タイミングスイッチを示している。
【図4】その伝送制御手順を示す信号シーケンス図であ
る。
【図5】そのサブアドレス情報の一例の説明図である。
【図6】その伝送制御手順を示すフローチャートであ
る。
【符号の説明】
11 スキャナ 12 プロッタ 13 符合化・復号化部 14 画像メモリ 15 システム制御部(応答手段、応答タイミング可
変手段) 16 システムメモリ 16a IDプール(登録手段) 16b 切断タイミングスイッチ(応答タイミング可
変手段) 17 操作表示部 18 通信制御部(応答手段、応答タイミング可変手
段) 21 DSU(宅内回線終端装置) A11 サブアドレス部 A12 セキュリティID部(付加情報、送信者確認用
識別部分) A13 機能情報部(付加情報)

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】サービス総合デジタル網を利用し、受信時
    に、相手側のファクシミリ装置から送信された着番号と
    着サブアドレスを認識するとともに、該着サブアドレス
    の一部分を解析した結果に応じて所定の受信動作を実行
    するファクシミリ装置において、 前記サブアドレスの付加情報内に送信者確認用識別部分
    を設け、 該識別部分の確認結果に応じて所定の受信動作を実行又
    は制限することを特徴とするファクシミリ装置。
  2. 【請求項2】前記相手側のファクシミリ装置に受信不可
    である旨の応答を返す応答手段と、 該応答のタイミングを可変する応答タイミング可変手段
    と、を設けたことを特徴とする請求項1記載のファクシ
    ミリ装置。
  3. 【請求項3】前記送信者確認用識別部分の解析の有無を
    選択する選択手段を設けたことを特徴とする請求項1記
    載のファクシミリ装置。
  4. 【請求項4】前記送信者確認用識別部分に設定する送信
    者確認番号を複数登録可能な登録手段を設けたことを特
    徴とする請求項1記載のファクシミリ装置。
JP4276433A 1992-10-15 1992-10-15 ファクシミリ装置 Pending JPH06133072A (ja)

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