JPH0629166Y2 - 運搬車両の運転席取付装置 - Google Patents
運搬車両の運転席取付装置Info
- Publication number
- JPH0629166Y2 JPH0629166Y2 JP1886989U JP1886989U JPH0629166Y2 JP H0629166 Y2 JPH0629166 Y2 JP H0629166Y2 JP 1886989 U JP1886989 U JP 1886989U JP 1886989 U JP1886989 U JP 1886989U JP H0629166 Y2 JPH0629166 Y2 JP H0629166Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- driver
- seat
- vehicle body
- attached
- mounting holes
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Body Structure For Vehicles (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、建物の建築現場において壁材を運搬したり、
倉庫内で荷物を運搬する運搬車両の運転席取付装置に関
する。
倉庫内で荷物を運搬する運搬車両の運転席取付装置に関
する。
〔従来の技術〕 建物の建築現場において壁材を運搬したり、倉庫内で荷
物を運搬する運搬車両としては、車体に作業機を前方に
向けて設け、その作業機によって壁材や荷物を支持して
走行するようにしたものが知られている。
物を運搬する運搬車両としては、車体に作業機を前方に
向けて設け、その作業機によって壁材や荷物を支持して
走行するようにしたものが知られている。
かかる運搬車両は狭い場所で走行するので、車体は出来
るだけ小さくすることが好ましいので、車体に運転者が
搭乗する運転席を設けずに、車体の近傍に運転者が立っ
て遠隔操作するようにすることがある。
るだけ小さくすることが好ましいので、車体に運転者が
搭乗する運転席を設けずに、車体の近傍に運転者が立っ
て遠隔操作するようにすることがある。
他方、壁材や荷物を所定の場所に位置決めして置いたり
する場合には、車体に運転席を設けて運転者が車体とと
もに走行するようにした方が作業効率が良いことがあ
る。
する場合には、車体に運転席を設けて運転者が車体とと
もに走行するようにした方が作業効率が良いことがあ
る。
そこで、本考案は運転席を車体に簡単に取付けたり、取
外したりできるようにした運搬車両の運転席取付装置を
提供することを目的とする。
外したりできるようにした運搬車両の運転席取付装置を
提供することを目的とする。
車体に上巾広部と下巾狭部を有する取付穴を形成し、運
転席に巾狭部の先端に巾広部を設けた連結具を取付け、
連結具を取付穴に差し込んで下方に移動することで運転
席を車体に取付けでき、反対の操作で運転席を車体より
取外しできる。
転席に巾狭部の先端に巾広部を設けた連結具を取付け、
連結具を取付穴に差し込んで下方に移動することで運転
席を車体に取付けでき、反対の操作で運転席を車体より
取外しできる。
本考案の実施例を壁材の運搬車両について説明する。
車体１は本体２と左右一対のフレーム３，３で略Ｌ字状
となり、本体２に駆動兼操舵輪４が設けてあると共に、
一対のフレーム３，３の前方に前輪５がそれぞれ設けて
あり、本体２に作業機Ａが前方に向けて上下動及び左右
動自在に設けてある。
となり、本体２に駆動兼操舵輪４が設けてあると共に、
一対のフレーム３，３の前方に前輪５がそれぞれ設けて
あり、本体２に作業機Ａが前方に向けて上下動及び左右
動自在に設けてある。
つまり、本体２の前面に昇降体６が昇降シリンダ７で上
下動自在に設けてあり、この昇降体６に第１フレーム８
が左右シリンダ９で左右動自在に設けられ、第１フレー
ム８に第２フレーム１０が伸縮シリンダ１１で前後摺動
自在に嵌挿してあり、その第２フレーム１０の前端に取
付体１２が傾動シリンダ１３で上下揺動自在に枢着さ
れ、取付体１２に旋回体１４が旋回モータ１５で旋回自
在に設けられていると共に、その旋回体１４に支持板１
６が設けられ、この支持板１６に壁材を取付けるように
してある。
下動自在に設けてあり、この昇降体６に第１フレーム８
が左右シリンダ９で左右動自在に設けられ、第１フレー
ム８に第２フレーム１０が伸縮シリンダ１１で前後摺動
自在に嵌挿してあり、その第２フレーム１０の前端に取
付体１２が傾動シリンダ１３で上下揺動自在に枢着さ
れ、取付体１２に旋回体１４が旋回モータ１５で旋回自
在に設けられていると共に、その旋回体１４に支持板１
６が設けられ、この支持板１６に壁材を取付けるように
してある。
前記本体２は第１図のように、後面板１０と、左右の側
面板１１と上面板１２とで箱状となり、上面板１２には
操向ハンドル１３と制御機構収納ボックス１４が設けら
れ、その制御機構収納ボックス１４の上面１４ａに方形
状の取付枠１５が設けてあり、その取付枠１５内にコン
トロールボックス１６が着脱自在に嵌合して取付けてあ
る。
面板１１と上面板１２とで箱状となり、上面板１２には
操向ハンドル１３と制御機構収納ボックス１４が設けら
れ、その制御機構収納ボックス１４の上面１４ａに方形
状の取付枠１５が設けてあり、その取付枠１５内にコン
トロールボックス１６が着脱自在に嵌合して取付けてあ
る。
該コントロールボックス１６には複数の操作レバー１７
が設けてあると共に、コード１８の一端が接続され、そ
のコード１８の他端は制御機構収納ボックス１６に接続
されて制御機構とコントロール部材とを電気的に接続し
ている。
が設けてあると共に、コード１８の一端が接続され、そ
のコード１８の他端は制御機構収納ボックス１６に接続
されて制御機構とコントロール部材とを電気的に接続し
ている。
前記後面板１０と側面板１１の上下には一対の上取付穴
２０，２０と下取付穴２１が形成され、この上下取付穴
２０，２１は円形状の上巾広部２０ａ，２１ａとスリッ
ト状の下巾狭部２０ｂ，２１ｂで鍵穴形状となってい
る。
２０，２０と下取付穴２１が形成され、この上下取付穴
２０，２１は円形状の上巾広部２０ａ，２１ａとスリッ
ト状の下巾狭部２０ｂ，２１ｂで鍵穴形状となってい
る。
運転席２２は床板２３に３本の縦杆２４を立設し、各縦
杆２４の上部間に亘ってＬ型の横杆２５を横架すると共
に、横杆２５の一端に安全索条２６の一端を連結し、他
端を縦杆２４に着脱自在に連結してあり、前記横杆２５
に一対の連結具２７が前記一対の上取付穴２０，２０と
対向して取付けられ、床板２３に連結具２７が前記下取
付穴２１と対向して取付けてあり、該連結具２７はロッ
ド等の巾狭部２７ａに円板状の巾広部２７ｂを設けた形
状で、その巾狭部２７ａは前記上下取付穴２０，２１の
下巾狭部２０ｂ，２１ｂよりも巾狭となり、巾広部２７
ｂは上下取付穴２０，２１の上巾広部２０ａ，２１ａよ
り巾狭で、下巾狭部２０ｂ，２１ｂより巾広となってい
ると共に、巾狭部２７ａの長さは後面板１０、側面板１
１の板厚よりも若干長くなっている。
杆２４の上部間に亘ってＬ型の横杆２５を横架すると共
に、横杆２５の一端に安全索条２６の一端を連結し、他
端を縦杆２４に着脱自在に連結してあり、前記横杆２５
に一対の連結具２７が前記一対の上取付穴２０，２０と
対向して取付けられ、床板２３に連結具２７が前記下取
付穴２１と対向して取付けてあり、該連結具２７はロッ
ド等の巾狭部２７ａに円板状の巾広部２７ｂを設けた形
状で、その巾狭部２７ａは前記上下取付穴２０，２１の
下巾狭部２０ｂ，２１ｂよりも巾狭となり、巾広部２７
ｂは上下取付穴２０，２１の上巾広部２０ａ，２１ａよ
り巾狭で、下巾狭部２０ｂ，２１ｂより巾広となってい
ると共に、巾狭部２７ａの長さは後面板１０、側面板１
１の板厚よりも若干長くなっている。
このようであるから、各連結具２７の大径部２７ｂを上
下取付穴２０，２１の上巾広部２０ａ，２１ａに合せて
挿入し、巾狭部２７ａを下巾狭部２０ｂ，２１ｂに沿っ
て下降させれば運転席２２を本体２に取付けでき、前述
と反対に操作すれば取り外しできる。
下取付穴２０，２１の上巾広部２０ａ，２１ａに合せて
挿入し、巾狭部２７ａを下巾狭部２０ｂ，２１ｂに沿っ
て下降させれば運転席２２を本体２に取付けでき、前述
と反対に操作すれば取り外しできる。
また、上下取付穴２０，２１は後面板１０と左右の側面
板１１，１１に形成してあるから、運転席２２を本体２
の後部、左右側部に第６図仮想線で示すように選択して
取付けできる。
板１１，１１に形成してあるから、運転席２２を本体２
の後部、左右側部に第６図仮想線で示すように選択して
取付けできる。
運転席２２に設けた連結具２７の巾広部を車体１に形成
した上下取付穴２０，２１の上巾広部に挿通し、その後
に運転席２２を下方に移動して巾狭部を上下取付穴２
０，２１の下巾狭部に嵌合することで運転席２２を車体
１に取付けでき、前述と反対の操作をすることで運転席
２２を車体１から取付外しできる。
した上下取付穴２０，２１の上巾広部に挿通し、その後
に運転席２２を下方に移動して巾狭部を上下取付穴２
０，２１の下巾狭部に嵌合することで運転席２２を車体
１に取付けでき、前述と反対の操作をすることで運転席
２２を車体１から取付外しできる。
したがって、運転席２２を車体１に簡単に取付け、取外
しでき、狭い場所で走行したり、輸送したりする際には
運転席２２を取外し、運転者が車体に搭乗して走行する
際には運転席２２を取付けできる。
しでき、狭い場所で走行したり、輸送したりする際には
運転席２２を取外し、運転者が車体に搭乗して走行する
際には運転席２２を取付けできる。
図面は本考案の実施例を示し、第１図は運転席取外し状
態の斜視図、第２図は取付状態の斜視図、第３図、第４
図は連結部分の断面図、正面図、第５図、第６図は全体
正面図、全体平面図である。 １は車体、２０，２１は上下取付穴、２２は運転席、２
７は連結具、Ａは作業機。
態の斜視図、第２図は取付状態の斜視図、第３図、第４
図は連結部分の断面図、正面図、第５図、第６図は全体
正面図、全体平面図である。 １は車体、２０，２１は上下取付穴、２２は運転席、２
７は連結具、Ａは作業機。
フロントページの続き (72)考案者 小峰 厚友 神奈川県三浦郡葉山町堀内1959 (72)考案者 鈴木 英隆 神奈川県横浜市旭区三反田町186―２ (72)考案者 友金 保男 京都府八幡市男山石城１番地 Ｂ45―505 (72)考案者 田中 薫 神奈川県川崎市幸区小倉１―１
Claims (1)
- 【請求項１】車体１に作業機Ａを前方に向けて設けた運
搬車両において、 前記車体１の上下に、上巾広部と下巾狭部を有する上下
取付穴２０，２１を形成し、運転席２２の上下に連結具
２７を前記上下取付穴２０，２１と相対向して設け、 該連結具２７を、前記下巾狭部より巾狭なる巾狭部の先
端に上巾広部より巾狭なる巾広部を設けた形状としたこ
とを特徴とする運搬車両の運転席取付装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1886989U JPH0629166Y2 (ja) | 1989-02-22 | 1989-02-22 | 運搬車両の運転席取付装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1886989U JPH0629166Y2 (ja) | 1989-02-22 | 1989-02-22 | 運搬車両の運転席取付装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02110588U JPH02110588U (ja) | 1990-09-04 |
| JPH0629166Y2 true JPH0629166Y2 (ja) | 1994-08-10 |
Family
ID=31233891
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1886989U Expired - Lifetime JPH0629166Y2 (ja) | 1989-02-22 | 1989-02-22 | 運搬車両の運転席取付装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0629166Y2 (ja) |
-
1989
- 1989-02-22 JP JP1886989U patent/JPH0629166Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH02110588U (ja) | 1990-09-04 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPH10299280A (ja) | 自動車・荷物等の立体格納装置 | |
| JPH0629166Y2 (ja) | 運搬車両の運転席取付装置 | |
| CN102992229B (zh) | 工业车辆 | |
| JP2640886B2 (ja) | 自走組付け台車 | |
| JP2933152B2 (ja) | 乗用電動式作業車 | |
| JP2858204B2 (ja) | 自動二輪車の組立方法 | |
| JPH0663589U (ja) | 高所作業車の作業台 | |
| JP2594285Y2 (ja) | 補助キャスター | |
| JP2546929Y2 (ja) | 自走式高所作業車 | |
| JPS631673Y2 (ja) | ||
| JPH02103030U (ja) | ||
| JP2724535B2 (ja) | 高所作業車 | |
| JPH03111603U (ja) | ||
| JPH0615975Y2 (ja) | 積卸装置 | |
| JPS631674Y2 (ja) | ||
| JP3005341U (ja) | 展示台装置 | |
| JPH0720157Y2 (ja) | 高所作業車の水平制御機構 | |
| JPS6245925U (ja) | ||
| JPS631675Y2 (ja) | ||
| JPH0546888U (ja) | リフト用フォーク付高所作業車 | |
| JP3701003B2 (ja) | フォークリフト | |
| JPH0421980Y2 (ja) | ||
| JPH0364200U (ja) | ||
| JP2001045806A (ja) | 高床式運搬車の補助操作装置 | |
| JPS6219445U (ja) |