JPH06290338A - 食品の貯蔵・払出装置 - Google Patents
食品の貯蔵・払出装置Info
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- JPH06290338A JPH06290338A JP5078384A JP7838493A JPH06290338A JP H06290338 A JPH06290338 A JP H06290338A JP 5078384 A JP5078384 A JP 5078384A JP 7838493 A JP7838493 A JP 7838493A JP H06290338 A JPH06290338 A JP H06290338A
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- G07F—COIN-FREED OR LIKE APPARATUS
- G07F11/00—Coin-freed apparatus for dispensing, or the like, discrete articles
- G07F11/02—Coin-freed apparatus for dispensing, or the like, discrete articles from non-movable magazines
- G07F11/38—Coin-freed apparatus for dispensing, or the like, discrete articles from non-movable magazines in which the magazines are horizontal
- G07F11/42—Coin-freed apparatus for dispensing, or the like, discrete articles from non-movable magazines in which the magazines are horizontal the articles being delivered by motor-driven means
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- G—PHYSICS
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65G—TRANSPORT OR STORAGE DEVICES, e.g. CONVEYORS FOR LOADING OR TIPPING, SHOP CONVEYOR SYSTEMS OR PNEUMATIC TUBE CONVEYORS
- B65G2814/00—Indexing codes relating to loading or unloading articles or bulk materials
- B65G2814/03—Loading or unloading means
- B65G2814/0301—General arrangements
- B65G2814/0308—Destacking devices
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
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- B65G59/00—De-stacking of articles
- B65G59/06—De-stacking from the bottom of the stack
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- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10S—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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- Y10S221/01—Storage retrieval
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- General Physics & Mathematics (AREA)
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- Branching, Merging, And Special Transfer Between Conveyors (AREA)
- Frying-Pans Or Fryers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】寸法にバラツキのある個体状の食品を貯蔵し、
指定食品を指定個数だけ自動的に、短時間に払出しす
る。 【構成】貯蔵・送出部１が縦横にマトリックス状に配置
される貯蔵庫４の一対が対向配置され、貯蔵・送出部１
から送出される食品を払い出す、保留・移送部２と、昇
降部３と、払出部５とから構成される。貯蔵・送出部１
は、スパイラル11の各ピッチ間に、フライドチキンなど
を挿入する形で貯蔵し送出する。保留・移送部2 は、貯
蔵・送出部1 の一列から送出される食品を受け一時保留
する。昇降部3 は、保留・移送部2 を搭載し上下方向に
昇降させる。払出部5 は、指令に基づいて払い出された
食品を注文別にそれぞれ引き渡す機構で、貯蔵庫4 の側
面下部に取り付けられるコンベヤ52と、その上の注文別
に食品を収納する払出し用ケース53とで代表される。
指定食品を指定個数だけ自動的に、短時間に払出しす
る。 【構成】貯蔵・送出部１が縦横にマトリックス状に配置
される貯蔵庫４の一対が対向配置され、貯蔵・送出部１
から送出される食品を払い出す、保留・移送部２と、昇
降部３と、払出部５とから構成される。貯蔵・送出部１
は、スパイラル11の各ピッチ間に、フライドチキンなど
を挿入する形で貯蔵し送出する。保留・移送部2 は、貯
蔵・送出部1 の一列から送出される食品を受け一時保留
する。昇降部3 は、保留・移送部2 を搭載し上下方向に
昇降させる。払出部5 は、指令に基づいて払い出された
食品を注文別にそれぞれ引き渡す機構で、貯蔵庫4 の側
面下部に取り付けられるコンベヤ52と、その上の注文別
に食品を収納する払出し用ケース53とで代表される。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】この発明は、フライドチキンのよ
うに種類や寸法，形状の多様な個体状の食品を貯蔵する
とともに、指定食品を指定個数だけ自動的に払出しする
食品の貯蔵・払出装置に関する。
うに種類や寸法，形状の多様な個体状の食品を貯蔵する
とともに、指定食品を指定個数だけ自動的に払出しする
食品の貯蔵・払出装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】最近のファストフードレストランでは、
調理した食品、たとえばフライドチキン等のように種類
や寸法，形状の多様な個体状の食品を保温，貯蔵してお
き、客の注文に応じて払い出して提供する形をとってい
る。しかも、その食品の払出しは人手によっておこなわ
れる。なお、食品が箱または袋にパックされる形をとる
ときには、それを貯蔵，払出しする自動販売機が用いら
れる。
調理した食品、たとえばフライドチキン等のように種類
や寸法，形状の多様な個体状の食品を保温，貯蔵してお
き、客の注文に応じて払い出して提供する形をとってい
る。しかも、その食品の払出しは人手によっておこなわ
れる。なお、食品が箱または袋にパックされる形をとる
ときには、それを貯蔵，払出しする自動販売機が用いら
れる。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】従来、フライドチキン
等のように種類や寸法，形状の多様な個体状の食品の払
出しは、ほとんど人手によっており、その他にも種々な
問題点がある。これらの問題点または要望点を列記する
と次のとおりである。 (1) 貯蔵された食品の払出しを自動的におこないたい。 (2) 払出し所要時間を短縮したい。 (3) 食品の寸法，形状にバラツキがあるから、貯蔵のス
ペース効率が低下し、また送出に支障を起こしやすく、
ときに送出が不能になるなど信頼性が低い。 (4) 食品の貯蔵，送出に係る機構が衛生面で問題を起こ
しやすい。 (5) 装置全体が比較的にスペースをとり、コストが増
す。
等のように種類や寸法，形状の多様な個体状の食品の払
出しは、ほとんど人手によっており、その他にも種々な
問題点がある。これらの問題点または要望点を列記する
と次のとおりである。 (1) 貯蔵された食品の払出しを自動的におこないたい。 (2) 払出し所要時間を短縮したい。 (3) 食品の寸法，形状にバラツキがあるから、貯蔵のス
ペース効率が低下し、また送出に支障を起こしやすく、
ときに送出が不能になるなど信頼性が低い。 (4) 食品の貯蔵，送出に係る機構が衛生面で問題を起こ
しやすい。 (5) 装置全体が比較的にスペースをとり、コストが増
す。
【０００４】この発明の課題は、従来の技術がもつ以上
の問題点を解消し、フライドチキンのように種類や寸
法，形状の多様な個体状の食品を貯蔵するとともに、指
定食品を指定個数だけ自動的に払出しする、とくに衛生
的で、収納容易で、スペース効率の良い食品貯蔵と、貯
蔵庫からの円滑な食品送出と、払出し所要時間の短縮化
と、装置全体の省スペース化と、低コストとが図れる食
品の貯蔵・払出装置を提供することにある。
の問題点を解消し、フライドチキンのように種類や寸
法，形状の多様な個体状の食品を貯蔵するとともに、指
定食品を指定個数だけ自動的に払出しする、とくに衛生
的で、収納容易で、スペース効率の良い食品貯蔵と、貯
蔵庫からの円滑な食品送出と、払出し所要時間の短縮化
と、装置全体の省スペース化と、低コストとが図れる食
品の貯蔵・払出装置を提供することにある。
【０００５】
【課題を解決するための手段】請求項１に係る食品の貯
蔵・払出装置は、個体状食品を各ピッチ間に挿入，貯蔵
するとともに、一定方向に送出するスパイラル形貯蔵・
送出部が、水平，垂直の各方向に並設されてなる貯蔵庫
と；水平方向に並設される貯蔵・送出部列から送出され
る食品を受けて一時保留するとともに、貯蔵・送出部の
送出方向と直角に、貯蔵・送出部の列外まで移送する保
留・移送部と；この保留・移送部を昇降させる昇降部
と；払出し指令に基づいて、この昇降部を介して保留・
移送部のレベルを位置決めさせた後に、この保留・移送
部に、そのレベルに対応する貯蔵・送出部列から送出さ
れる食品を受けて一時保留させ、最終的に昇降部を介し
て保留・移送部を払出し箇所に対応するレベルに位置決
めさせた後に、その一時保留された食品を払出し箇所に
移送させる制御部と；を備える。
蔵・払出装置は、個体状食品を各ピッチ間に挿入，貯蔵
するとともに、一定方向に送出するスパイラル形貯蔵・
送出部が、水平，垂直の各方向に並設されてなる貯蔵庫
と；水平方向に並設される貯蔵・送出部列から送出され
る食品を受けて一時保留するとともに、貯蔵・送出部の
送出方向と直角に、貯蔵・送出部の列外まで移送する保
留・移送部と；この保留・移送部を昇降させる昇降部
と；払出し指令に基づいて、この昇降部を介して保留・
移送部のレベルを位置決めさせた後に、この保留・移送
部に、そのレベルに対応する貯蔵・送出部列から送出さ
れる食品を受けて一時保留させ、最終的に昇降部を介し
て保留・移送部を払出し箇所に対応するレベルに位置決
めさせた後に、その一時保留された食品を払出し箇所に
移送させる制御部と；を備える。
【０００６】請求項２に係る食品の貯蔵・払出装置は、
請求項１に記載の装置において、貯蔵・送出部が、送出
方向に延びる樋形をなし食品を載置するトレーと、この
トレーの内面と外周を接触させ送出方向と軸線を一致さ
せて位置するスパイラル構造体とを具備するとともに、
そのトレーと、スパイラル構造体とがそれぞれ着脱可能
に構成される。
請求項１に記載の装置において、貯蔵・送出部が、送出
方向に延びる樋形をなし食品を載置するトレーと、この
トレーの内面と外周を接触させ送出方向と軸線を一致さ
せて位置するスパイラル構造体とを具備するとともに、
そのトレーと、スパイラル構造体とがそれぞれ着脱可能
に構成される。
【０００７】請求項３に係る食品の貯蔵・払出装置は、
請求項２に記載の装置において、トレーの内面がＶ字形
である。請求項４に係る食品の貯蔵・払出装置は、請求
項１ないし３のいずれかの項に記載の装置において、保
留・移送部が、コンベヤ方式である。
請求項２に記載の装置において、トレーの内面がＶ字形
である。請求項４に係る食品の貯蔵・払出装置は、請求
項１ないし３のいずれかの項に記載の装置において、保
留・移送部が、コンベヤ方式である。
【０００８】請求項５に係る食品の貯蔵・払出装置は、
請求項１ないし３のいずれかの項に記載の装置におい
て、保留・移送部が、傾斜角度が可変なシュート方式で
ある。請求項６に係る食品の貯蔵・払出装置は、請求項
１ないし３のいずれかの項に記載の装置において、保留
・移送部が、下端部にゲートを付設した定傾斜角度のシ
ュート方式である。
請求項１ないし３のいずれかの項に記載の装置におい
て、保留・移送部が、傾斜角度が可変なシュート方式で
ある。請求項６に係る食品の貯蔵・払出装置は、請求項
１ないし３のいずれかの項に記載の装置において、保留
・移送部が、下端部にゲートを付設した定傾斜角度のシ
ュート方式である。
【０００９】請求項７に係る食品の貯蔵・払出装置は、
請求項１ないし６のいずれかの項に記載の装置におい
て、貯蔵庫の一対が、各送出側で保留・移送部を両側か
ら挟む形で対向配置される。
請求項１ないし６のいずれかの項に記載の装置におい
て、貯蔵庫の一対が、各送出側で保留・移送部を両側か
ら挟む形で対向配置される。
【００１０】
【作用】請求項１ないし７に係るいずれかの項に係る食
品の貯蔵・払出装置では、払出し指令に基づいて、保留
・移送部は、そのレベルが昇降部を介して位置決めされ
た後に、そのレベルに対応する貯蔵・送出部列から送出
される食品を受けて一時保留し、必要なら以下同様に繰
り返し、最終的に払出し箇所に対応するレベルに昇降部
を介して位置決めされた後に、その一時保留された食品
を払出し箇所に移送する。
品の貯蔵・払出装置では、払出し指令に基づいて、保留
・移送部は、そのレベルが昇降部を介して位置決めされ
た後に、そのレベルに対応する貯蔵・送出部列から送出
される食品を受けて一時保留し、必要なら以下同様に繰
り返し、最終的に払出し箇所に対応するレベルに昇降部
を介して位置決めされた後に、その一時保留された食品
を払出し箇所に移送する。
【００１１】とくに請求項２に係る食品の貯蔵・払出装
置では、貯蔵・送出部のスパイラル構造体の外周がトレ
ー内面と接触するから、スパイラル構造体は送出中に軸
線が曲がり難く、またトレーと、スパイラル構造体とが
それぞれ着脱可能である。とくに請求項３に係る食品の
貯蔵・払出装置では、トレーの内面がＶ字形であるか
ら、多様な寸法，形状の個体状食品が安定した状態で載
置され、かつスパイラル構造体の軸線が曲がらないよう
に拘束される。
置では、貯蔵・送出部のスパイラル構造体の外周がトレ
ー内面と接触するから、スパイラル構造体は送出中に軸
線が曲がり難く、またトレーと、スパイラル構造体とが
それぞれ着脱可能である。とくに請求項３に係る食品の
貯蔵・払出装置では、トレーの内面がＶ字形であるか
ら、多様な寸法，形状の個体状食品が安定した状態で載
置され、かつスパイラル構造体の軸線が曲がらないよう
に拘束される。
【００１２】とくに請求項７に係る食品の貯蔵・払出装
置では、貯蔵庫の一対が、各送出側で保留・移送部を両
側から挟む形で対向配置される。
置では、貯蔵庫の一対が、各送出側で保留・移送部を両
側から挟む形で対向配置される。
【００１３】
【実施例】この発明に係る食品の貯蔵・払出装置の実施
例について、以下に図を参照しながら説明する。図１は
実施例の斜視図で、これに基づいて概略的な構成につい
て述べる。実施例は、貯蔵・送出部１が縦横にマトリッ
クス状に配置されてなる貯蔵庫４の対向配置される一対
と、その貯蔵・送出部１から送出される食品を払い出す
機構部分とからなる。この機構部分は、保留・移送部２
と、昇降部３と、払出部５とから構成される。
例について、以下に図を参照しながら説明する。図１は
実施例の斜視図で、これに基づいて概略的な構成につい
て述べる。実施例は、貯蔵・送出部１が縦横にマトリッ
クス状に配置されてなる貯蔵庫４の対向配置される一対
と、その貯蔵・送出部１から送出される食品を払い出す
機構部分とからなる。この機構部分は、保留・移送部２
と、昇降部３と、払出部５とから構成される。
【００１４】貯蔵・送出部１は、スパイラル11の各ピッ
チ間に、フライドチキンなどの個体状の食品を挿入する
形で貯蔵し、このスパイラル11をモータ14によって所定
角度だけ回転させ、指定個数の食品を右方向に送出す
る。この貯蔵・送出部1 は、モジュールとして横に3
列、縦に6 段、合計18個だけマトリックス配置され、下
面に車輪42を装備する外壁41で外装されて左側の貯蔵庫
4 を構成する。この左側の貯蔵庫4 は、同じ右側の貯蔵
庫4 とともに、保留・移送部２と、昇降部３との部分を
共有し、これらを両側から挟む形で対向配置される。し
たがって、この合計36個の貯蔵・送出部1 に対して、そ
の時期その場所での売れ筋、つまり需要に応じた食品の
種類, 個数を適正に配分することができる。保留・移送
部2 は、貯蔵・送出部1 の食品送出側に位置し、水平方
向の一つの列から送出される食品を受け、一時保留する
とともに、払出し時に手前側の列外の所定箇所に移送す
る機構で、主としてコンベヤ21と、その周囲に設けられ
る囲い22と、コンベヤ21を駆動するモータ23とからな
る。
チ間に、フライドチキンなどの個体状の食品を挿入する
形で貯蔵し、このスパイラル11をモータ14によって所定
角度だけ回転させ、指定個数の食品を右方向に送出す
る。この貯蔵・送出部1 は、モジュールとして横に3
列、縦に6 段、合計18個だけマトリックス配置され、下
面に車輪42を装備する外壁41で外装されて左側の貯蔵庫
4 を構成する。この左側の貯蔵庫4 は、同じ右側の貯蔵
庫4 とともに、保留・移送部２と、昇降部３との部分を
共有し、これらを両側から挟む形で対向配置される。し
たがって、この合計36個の貯蔵・送出部1 に対して、そ
の時期その場所での売れ筋、つまり需要に応じた食品の
種類, 個数を適正に配分することができる。保留・移送
部2 は、貯蔵・送出部1 の食品送出側に位置し、水平方
向の一つの列から送出される食品を受け、一時保留する
とともに、払出し時に手前側の列外の所定箇所に移送す
る機構で、主としてコンベヤ21と、その周囲に設けられ
る囲い22と、コンベヤ21を駆動するモータ23とからな
る。
【００１５】昇降部3 は、保留・移送部2 を搭載し、こ
れを上下方向に昇降させる機構で、主として一対の垂直
な案内軸31と、これに嵌合する軸受32と、これが取り付
けられ保留・移送部2 を搭載する昇降枠33と、昇降駆動
用のモータ34と、これと直結する軸35と、その動力を伝
動するために上下に計4 個配置されるプーリ36と、これ
に巻掛けされる一対のベルト37とからなる。昇降枠33
は、一対の案内軸31に沿って軸受32を介して昇降可能に
案内され、一対のベルト37の各片側に固定され、ベルト
37の移動とともに昇降する。払出部5 は、指令に基づい
て払い出された食品を、注文別に( 客別に) それぞれ引
き渡す機構で、主として貯蔵庫4 の側面下部に取り付け
られる基枠51と、これに設置されるコンベヤ52と、この
上面に載置されて注文別に食品を収納する払出し用ケー
ス53とからなる。
れを上下方向に昇降させる機構で、主として一対の垂直
な案内軸31と、これに嵌合する軸受32と、これが取り付
けられ保留・移送部2 を搭載する昇降枠33と、昇降駆動
用のモータ34と、これと直結する軸35と、その動力を伝
動するために上下に計4 個配置されるプーリ36と、これ
に巻掛けされる一対のベルト37とからなる。昇降枠33
は、一対の案内軸31に沿って軸受32を介して昇降可能に
案内され、一対のベルト37の各片側に固定され、ベルト
37の移動とともに昇降する。払出部5 は、指令に基づい
て払い出された食品を、注文別に( 客別に) それぞれ引
き渡す機構で、主として貯蔵庫4 の側面下部に取り付け
られる基枠51と、これに設置されるコンベヤ52と、この
上面に載置されて注文別に食品を収納する払出し用ケー
ス53とからなる。
【００１６】実施例について、さらに三面図を参照しな
がら補足説明する。図２は実施例の側面図、図３は同じ
くその平面図、図４は同じくその正面図である。図2 に
おいて、左側の最上段の貯蔵・送出部1 から送出された
食品は、昇降部3 によってそのレベルに位置決めされた
保留・移送部2 によって受けられ、一時保留される。指
令に基づく、ある注文に対する全ての食品9 の受領を終
了した保留・移送部2は、最終的に最下位まで図示のよ
うに下降する。そこで、保留・移送部2 が作動し、一時
保留した食品を払出し用ケース53に移送, 収納する。ケ
ース53は、注文別に決められてコンベヤ52の上に並べて
載置され、コンベヤ52の単位ピッチずつの移動とともに
順次、保留・移送部2 から移送される注文別の食品を収
納する。この食品収納済みのケース53は、順次コンベヤ
52の移動とともに、払出しのために図示してない次工程
に送られる。
がら補足説明する。図２は実施例の側面図、図３は同じ
くその平面図、図４は同じくその正面図である。図2 に
おいて、左側の最上段の貯蔵・送出部1 から送出された
食品は、昇降部3 によってそのレベルに位置決めされた
保留・移送部2 によって受けられ、一時保留される。指
令に基づく、ある注文に対する全ての食品9 の受領を終
了した保留・移送部2は、最終的に最下位まで図示のよ
うに下降する。そこで、保留・移送部2 が作動し、一時
保留した食品を払出し用ケース53に移送, 収納する。ケ
ース53は、注文別に決められてコンベヤ52の上に並べて
載置され、コンベヤ52の単位ピッチずつの移動とともに
順次、保留・移送部2 から移送される注文別の食品を収
納する。この食品収納済みのケース53は、順次コンベヤ
52の移動とともに、払出しのために図示してない次工程
に送られる。
【００１７】図3 において、昇降枠33は、図の上下2 箇
所に軸受32が設けられ、紙面に直角な案内軸31に沿って
昇降案内される。一方、二点鎖線で示した固定基板38
が、図の手前側つまり貯蔵庫4 の上部に設置される( 図
1 の一点鎖線表示を参照) 。これに定置されるモータ34
に軸35が直結され、これに固着されたプーリ36と、巻掛
けされたベルト37とを介して、昇降枠33は昇降動作す
る。この昇降枠33に、コンベヤ形式の保留・移送部2 が
設置される。
所に軸受32が設けられ、紙面に直角な案内軸31に沿って
昇降案内される。一方、二点鎖線で示した固定基板38
が、図の手前側つまり貯蔵庫4 の上部に設置される( 図
1 の一点鎖線表示を参照) 。これに定置されるモータ34
に軸35が直結され、これに固着されたプーリ36と、巻掛
けされたベルト37とを介して、昇降枠33は昇降動作す
る。この昇降枠33に、コンベヤ形式の保留・移送部2 が
設置される。
【００１８】図4 において、貯蔵・送出部1 は、その3
個が水平方向に並設される形で、共通な把手付き格納枠
15に格納され、これが一つの単位として、貯蔵庫4 の内
部に設けられた棚43に、側方から挿入し位置決めする構
成にしてある。図で、保留・移送部2 は、上下方向に昇
降して、たとえば二点鎖線表示のように、指令の食品に
対応するレベルに位置決めされる。そこで保留・移送部
2 は、食品の送出を受けて一時保留するとともに、必要
に応じて同様のことを、いくつかのレベルでおこない、
最終的に実線表示位置に位置決めされて、保留食品がコ
ンベヤ21の作動とともに、払出し用ケース53に移送され
る。
個が水平方向に並設される形で、共通な把手付き格納枠
15に格納され、これが一つの単位として、貯蔵庫4 の内
部に設けられた棚43に、側方から挿入し位置決めする構
成にしてある。図で、保留・移送部2 は、上下方向に昇
降して、たとえば二点鎖線表示のように、指令の食品に
対応するレベルに位置決めされる。そこで保留・移送部
2 は、食品の送出を受けて一時保留するとともに、必要
に応じて同様のことを、いくつかのレベルでおこない、
最終的に実線表示位置に位置決めされて、保留食品がコ
ンベヤ21の作動とともに、払出し用ケース53に移送され
る。
【００１９】実施例における保留・移送部2 は、コンベ
ヤ方式によるものであったが、別の方式のものもある。
その二つの変形例について図を参照しながら説明する。
図５はその一変形例の側面図、図６はその別の変形例の
側面図である。図5 における一変形例は、傾斜角度が可
変なシュート方式で、可動シュート24が、軸25の回りに
揺動可能に昇降枠33に設置される。可動シュート24は、
食品を載置して一時保留しているときには、図の二点鎖
線のように位置決めされ、移送時には図示してないモー
タの動力によって、実線のように左端部を下降させる形
に傾斜し、一時保留された食品を、重力の支援のもとに
払出し用ケース53に移送する。
ヤ方式によるものであったが、別の方式のものもある。
その二つの変形例について図を参照しながら説明する。
図５はその一変形例の側面図、図６はその別の変形例の
側面図である。図5 における一変形例は、傾斜角度が可
変なシュート方式で、可動シュート24が、軸25の回りに
揺動可能に昇降枠33に設置される。可動シュート24は、
食品を載置して一時保留しているときには、図の二点鎖
線のように位置決めされ、移送時には図示してないモー
タの動力によって、実線のように左端部を下降させる形
に傾斜し、一時保留された食品を、重力の支援のもとに
払出し用ケース53に移送する。
【００２０】図6 における別の変形例は、ゲート付き定
傾斜角度のシュート方式である。固定シュート26が、左
端部を下にする形で傾斜して固定され、その下端部にゲ
ート28が、固定された軸27の回りに揺動可能に設けられ
る。ゲート28は、常時は破線の閉鎖位置にあって、固定
シュート26の傾斜に沿って下方に移送された食品を阻止
し、払出し時には実線位置に開放して食品の払出しをお
こなう。しかも、この場合には、ゲート28の開閉にモー
タを用いないで、食品に作用する重力を利用する形をと
っている。ゲート28は、常時は破線の閉鎖位置にあっ
て、食品にかかる重力による力を受けて時計方向に旋回
しないように、ソレノイド駆動形のストッパ29で阻止さ
れる。払出し時には、ストッパ29はソレノイドの駆動に
よって変位し、ゲート28の阻止を解除し、その時計方向
の開放を許容する。その結果、ゲート28は実線位置に開
放して食品9 の払出しをおこなう。
傾斜角度のシュート方式である。固定シュート26が、左
端部を下にする形で傾斜して固定され、その下端部にゲ
ート28が、固定された軸27の回りに揺動可能に設けられ
る。ゲート28は、常時は破線の閉鎖位置にあって、固定
シュート26の傾斜に沿って下方に移送された食品を阻止
し、払出し時には実線位置に開放して食品の払出しをお
こなう。しかも、この場合には、ゲート28の開閉にモー
タを用いないで、食品に作用する重力を利用する形をと
っている。ゲート28は、常時は破線の閉鎖位置にあっ
て、食品にかかる重力による力を受けて時計方向に旋回
しないように、ソレノイド駆動形のストッパ29で阻止さ
れる。払出し時には、ストッパ29はソレノイドの駆動に
よって変位し、ゲート28の阻止を解除し、その時計方向
の開放を許容する。その結果、ゲート28は実線位置に開
放して食品9 の払出しをおこなう。
【００２１】実施例におけるトレーおよびスパイラルに
ついて、従来例と比較しながら説明する。図７は実施例
のトレーに関し、(a) は分解時の斜視図、(b) は装着時
の斜視図、図８は実施例における貯蔵・送出部の正面図
である。説明の順序から、まずトレーについて述べる。
図７(a) において、一単位としてのトレー12には把手13
が付設される。格納枠15は、骨組み構造をとっていて、
トレー12の3 個を同時に載置, 格納可能なように構成さ
れる。図７(b) は3 個のトレー12が格納枠15に載置, 格
納された状態である。格納枠15に対しトレー12を分解可
能な構造にしたことで、トレー12の洗浄が十分におこな
え、清潔の保持に役立つから、食品を取扱うとき衛生面
の向上が図れる。また、格納枠15をトレー12とともに引
き出し、食品の収納を容易におこなうことができる。
ついて、従来例と比較しながら説明する。図７は実施例
のトレーに関し、(a) は分解時の斜視図、(b) は装着時
の斜視図、図８は実施例における貯蔵・送出部の正面図
である。説明の順序から、まずトレーについて述べる。
図７(a) において、一単位としてのトレー12には把手13
が付設される。格納枠15は、骨組み構造をとっていて、
トレー12の3 個を同時に載置, 格納可能なように構成さ
れる。図７(b) は3 個のトレー12が格納枠15に載置, 格
納された状態である。格納枠15に対しトレー12を分解可
能な構造にしたことで、トレー12の洗浄が十分におこな
え、清潔の保持に役立つから、食品を取扱うとき衛生面
の向上が図れる。また、格納枠15をトレー12とともに引
き出し、食品の収納を容易におこなうことができる。
【００２２】図８において、トレー12は、内面がＶ字形
の樋状をなし、その内面にスパイラル11の外周が接触す
る形で装備される。トレー12の内面がＶ字形であること
によって、スパイラル11はもちろん、食品9 の個々に寸
法, 形状のバラツキがあっても、それぞれは位置, 姿勢
が安定する形で載置される。この特長は、後述するよう
に、従来例と比較すると明瞭である。また、トレー12
は、既に図7 で述べたように、格納枠15から分解可能
で、洗浄するのに便利な構成であるが、一方のスパイラ
ル11も、図示してないモータから着脱可能な構成にし
て、洗浄しやすくしてある。すなわち、モータ軸にスリ
ットを切り、ピンを立てて、これにスパイラル11の端部
を嵌める形式をとって、着脱を容易にすることができ
る。
の樋状をなし、その内面にスパイラル11の外周が接触す
る形で装備される。トレー12の内面がＶ字形であること
によって、スパイラル11はもちろん、食品9 の個々に寸
法, 形状のバラツキがあっても、それぞれは位置, 姿勢
が安定する形で載置される。この特長は、後述するよう
に、従来例と比較すると明瞭である。また、トレー12
は、既に図7 で述べたように、格納枠15から分解可能
で、洗浄するのに便利な構成であるが、一方のスパイラ
ル11も、図示してないモータから着脱可能な構成にし
て、洗浄しやすくしてある。すなわち、モータ軸にスリ
ットを切り、ピンを立てて、これにスパイラル11の端部
を嵌める形式をとって、着脱を容易にすることができ
る。
【００２３】ところで、従来のトレーについて図9,図10
を参照しながら説明する。図９は従来例における一トレ
ーの正面図、図10は従来例における別のトレーの正面図
である。図9 のトレー61は、Ｕ字形の底の部分にもう一
つ小さいＵ字形が突出成形され、この小さいＵ字形の両
脚端部に、スパイラル11の外周が接触するように装備さ
れる。図10のトレー62は、Ｕ字形の本体と、その底から
少し上がった位置に設置される帯板63とからなり、この
帯板63の両縁と、トレー62の底面とに接触する形でスパ
イラル11が装備される。このいずれの場合も、スパイラ
ル11は軸線位置が安定化される。しかし、食品9 につい
て言えば、その寸法とくに横方向寸法にバラツキがある
ときには、大きいものはよいが、小さいものは横方向つ
まり左右に隙間があるから、それだけ位置, 姿勢が不安
定になる。この食品9 の位置, 姿勢の不安定が、スパイ
ラル11による送り動作の円滑さを阻害し、極端な場合に
は送りを不能にする。
を参照しながら説明する。図９は従来例における一トレ
ーの正面図、図10は従来例における別のトレーの正面図
である。図9 のトレー61は、Ｕ字形の底の部分にもう一
つ小さいＵ字形が突出成形され、この小さいＵ字形の両
脚端部に、スパイラル11の外周が接触するように装備さ
れる。図10のトレー62は、Ｕ字形の本体と、その底から
少し上がった位置に設置される帯板63とからなり、この
帯板63の両縁と、トレー62の底面とに接触する形でスパ
イラル11が装備される。このいずれの場合も、スパイラ
ル11は軸線位置が安定化される。しかし、食品9 につい
て言えば、その寸法とくに横方向寸法にバラツキがある
ときには、大きいものはよいが、小さいものは横方向つ
まり左右に隙間があるから、それだけ位置, 姿勢が不安
定になる。この食品9 の位置, 姿勢の不安定が、スパイ
ラル11による送り動作の円滑さを阻害し、極端な場合に
は送りを不能にする。
【００２４】
【発明の効果】請求項１ないし７に係るいずれかの項に
係る食品の貯蔵・払出装置では、払出し指令に基づい
て、保留・移送部は、そのレベルが昇降部を介して位置
決めされた後に、そのレベルに対応する貯蔵・送出部列
から送出される食品を受けて一時保留し、必要なら以下
同様に繰り返し、最終的に払出し箇所に対応するレベル
に昇降部を介して位置決めされた後に、その一時保留さ
れた食品を払出し箇所に移送する。したがって、(1) 基
本的に食品の払出しが自動化される、(2) 貯蔵・送出部
がスパイラル形であるから、個体状食品の寸法，形状に
多少バラツキがあっても、収納が容易で貯蔵，送出が確
実におこなわれる、(3) 払出し工数の短縮が図れる、
(4) 払出し食品の種類の選択ミスが防止できる──など
の効果が期待できる。
係る食品の貯蔵・払出装置では、払出し指令に基づい
て、保留・移送部は、そのレベルが昇降部を介して位置
決めされた後に、そのレベルに対応する貯蔵・送出部列
から送出される食品を受けて一時保留し、必要なら以下
同様に繰り返し、最終的に払出し箇所に対応するレベル
に昇降部を介して位置決めされた後に、その一時保留さ
れた食品を払出し箇所に移送する。したがって、(1) 基
本的に食品の払出しが自動化される、(2) 貯蔵・送出部
がスパイラル形であるから、個体状食品の寸法，形状に
多少バラツキがあっても、収納が容易で貯蔵，送出が確
実におこなわれる、(3) 払出し工数の短縮が図れる、
(4) 払出し食品の種類の選択ミスが防止できる──など
の効果が期待できる。
【００２５】とくに請求項２に係る食品の貯蔵・払出装
置では、貯蔵・送出部のスパイラル構造体の外周がトレ
ー内面と接触するから、スパイラル構造体は送出中に軸
線が曲がり難くて食品の送出が円滑におこなわれ、また
トレーと、スパイラル構造体とがそれぞれ着脱可能で、
洗浄が容易で、衛生的である。とくに請求項３に係る食
品の貯蔵・払出装置では、トレーの内面がＶ字形で、多
様な寸法，形状の個体状食品が安定した状態で載置さ
れ、かつスパイラル構造体の軸線が曲がらないように拘
束されるから、食品の送出を円滑におこなうことがで
き、貯蔵のスペース効率の向上と、送出動作の信頼性向
上とが図れる。
置では、貯蔵・送出部のスパイラル構造体の外周がトレ
ー内面と接触するから、スパイラル構造体は送出中に軸
線が曲がり難くて食品の送出が円滑におこなわれ、また
トレーと、スパイラル構造体とがそれぞれ着脱可能で、
洗浄が容易で、衛生的である。とくに請求項３に係る食
品の貯蔵・払出装置では、トレーの内面がＶ字形で、多
様な寸法，形状の個体状食品が安定した状態で載置さ
れ、かつスパイラル構造体の軸線が曲がらないように拘
束されるから、食品の送出を円滑におこなうことがで
き、貯蔵のスペース効率の向上と、送出動作の信頼性向
上とが図れる。
【００２６】とくに請求項４，５または６に係る食品の
貯蔵・払出装置では、保留・移送部がそれぞれコンベ
ヤ方式、傾斜角度可変なシュート方式、ゲート付き
固定シュート方式であるから、は保留中，移送中に食
品が重なり合うことが少なくなり、かつ移送動作が確実
になる、は保留中は食品が重なり合うことが少なくな
り、かつ構造が簡単になる、は可動部がゲートだけで
あるから、さらに構造と動作が簡単になるとともに、洗
浄しやすくなる。
貯蔵・払出装置では、保留・移送部がそれぞれコンベ
ヤ方式、傾斜角度可変なシュート方式、ゲート付き
固定シュート方式であるから、は保留中，移送中に食
品が重なり合うことが少なくなり、かつ移送動作が確実
になる、は保留中は食品が重なり合うことが少なくな
り、かつ構造が簡単になる、は可動部がゲートだけで
あるから、さらに構造と動作が簡単になるとともに、洗
浄しやすくなる。
【００２７】とくに請求項７に係る食品の貯蔵・払出装
置では、貯蔵庫の一対が、各送出側で保留・移送部を両
側から挟む形で対向配置されるから、保留・移送部や昇
降部などの払出し機構を共有する形をとり、スペースや
コストの増分割合が少ない形で、貯蔵食品の種類や数量
を倍増させることができる。
置では、貯蔵庫の一対が、各送出側で保留・移送部を両
側から挟む形で対向配置されるから、保留・移送部や昇
降部などの払出し機構を共有する形をとり、スペースや
コストの増分割合が少ない形で、貯蔵食品の種類や数量
を倍増させることができる。
【図１】発明に係る実施例の斜視図
【図２】同じくその側面図
【図３】同じくその平面図
【図４】同じくその正面図
【図５】実施例における保留・移送部の一変形例の側面
図
図
【図６】実施例における保留・移送部の別の変形例の側
面図
面図
【図７】実施例のトレーに関し、(a) は分解時の斜視
図、(b) は装着時の斜視図
図、(b) は装着時の斜視図
【図８】実施例における貯蔵・送出部の正面図
【図９】従来例における一トレーの正面図
【図１０】従来例における別のトレーの正面図
１ 貯蔵・送出部 ２ 保留・移送部 ３ 昇降部 ４ 貯蔵庫 ５ 払出部 ９ 食品 １１ スパイラル １２ トレー １３ 把手 １４ モータ １５ 格納枠 ２１ コンベヤ ２２ 囲い ２３ モータ ２４ 可動シュート ２５ 軸 ２６ 固定シュート ２７ 軸 ２８ ゲート ２９ ストッパ ３１ 案内軸 ３２ 軸受 ３３ 昇降枠 ３４ モータ ３５ 軸 ３６ プーリ ３７ ベルト ３８ 固定基板 ４１ 外壁 ４２ 車輪 ４３ 棚 ５１ 基枠 ５２ コンベヤ ５３ ケース
Claims (7)
- 【請求項１】個体状食品を各ピッチ間に挿入，貯蔵する
とともに、一定方向に送出するスパイラル形貯蔵・送出
部が、水平，垂直の各方向に並設されてなる貯蔵庫と；
水平方向に並設される貯蔵・送出部列から送出される食
品を受けて一時保留するとともに、貯蔵・送出部の送出
方向と直角に、貯蔵・送出部の列外まで移送する保留・
移送部と；この保留・移送部を昇降させる昇降部と；払
出し指令に基づいて、この昇降部を介して保留・移送部
のレベルを位置決めさせた後に、この保留・移送部に、
そのレベルに対応する貯蔵・送出部列から送出される食
品を受けて一時保留させ、最終的に昇降部を介して保留
・移送部を払出し箇所に対応するレベルに位置決めさせ
た後に、その一時保留された食品を払出し箇所に移送さ
せる制御部と；を備えたことを特徴とする食品の貯蔵・
払出装置。 - 【請求項２】請求項１に記載の装置において、貯蔵・送
出部は、送出方向に延びる樋形をなし食品を載置するト
レーと、このトレーの内面と外周を接触させ送出方向と
軸線を一致させて位置するスパイラル構造体とを具備す
るとともに、そのトレーと、スパイラル構造体とがそれ
ぞれ着脱可能に構成されることを特徴とする食品の貯蔵
・払出装置。 - 【請求項３】請求項２に記載の装置において、トレー
は、その内面がＶ字形であることを特徴とする食品の貯
蔵・払出装置。 - 【請求項４】請求項１ないし３のいずれかの項に記載の
装置において、保留・移送部は、コンベヤ方式であるこ
とを特徴とする食品の貯蔵・払出装置。 - 【請求項５】請求項１ないし３のいずれかの項に記載の
装置において、保留・移送部は、傾斜角度が可変なシュ
ート方式であることを特徴とする食品の貯蔵・払出装
置。 - 【請求項６】請求項１ないし３のいずれかの項に記載の
装置において、保留・移送部は、下端部にゲートを付設
した定傾斜角度のシュート方式であることを特徴とする
食品の貯蔵・払出装置。 - 【請求項７】請求項１ないし６のいずれかの項に記載の
装置において、貯蔵庫は、その一対が各送出側で保留・
移送部を両側から挟む形で対向配置される構成であるこ
とを特徴とする食品の貯蔵・払出装置。
Priority Applications (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5078384A JPH06290338A (ja) | 1993-04-06 | 1993-04-06 | 食品の貯蔵・払出装置 |
| US08/221,967 US5439134A (en) | 1993-04-06 | 1994-04-04 | Food storage and delivery device |
| KR1019940007126A KR940024635A (ko) | 1993-04-06 | 1994-04-06 | 식품의 저장 및 추출장치 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5078384A JPH06290338A (ja) | 1993-04-06 | 1993-04-06 | 食品の貯蔵・払出装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06290338A true JPH06290338A (ja) | 1994-10-18 |
Family
ID=13660524
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5078384A Pending JPH06290338A (ja) | 1993-04-06 | 1993-04-06 | 食品の貯蔵・払出装置 |
Country Status (3)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5439134A (ja) |
| JP (1) | JPH06290338A (ja) |
| KR (1) | KR940024635A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100375126B1 (ko) * | 2000-03-15 | 2003-03-08 | 주식회사 마이다스코리아 | 무인 자동판매장치 |
| KR20040006928A (ko) * | 2002-07-16 | 2004-01-24 | 주식회사 키오스텍 | 자동상점 시스템 |
| JP2009211354A (ja) * | 2008-03-04 | 2009-09-17 | Panasonic Corp | 商品送出装置および自動販売機 |
| KR20210078972A (ko) * | 2019-12-19 | 2021-06-29 | 엠투테크 주식회사 | 치킨 무인 조리시스템의 냉장보관장치 |
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|---|---|---|---|---|
| JP2000020815A (ja) * | 1998-07-06 | 2000-01-21 | Sanden Corp | 商品供給装置 |
| NL1012299C2 (nl) * | 1999-01-04 | 2000-07-06 | Vdv Innovatietechniek B V | Aan een afgifte-inrichting voor artikelen toe te voegen hulpinrichting, alsmede de combinatie van een afgifte-inrichting en een hulpinrichting. |
| US6547096B1 (en) * | 2000-08-07 | 2003-04-15 | Munroe Chirnomas | Vending machine |
| DE19946609B4 (de) * | 1999-09-29 | 2005-08-11 | Deutsche Wurlitzer Gmbh | Warenautomat mit mehreren übereinander angeordneten Warenfächern |
| ITMI20010727A1 (it) * | 2001-04-05 | 2002-10-05 | Ohg F Lli Manea S R L | Macchina automatica distributrice di prodotti a erogazione controllata |
| US7066348B2 (en) * | 2003-10-24 | 2006-06-27 | Gross-Given Manufacturing Company | Vending machine with horizontal product presentation |
| US20080142537A1 (en) * | 2006-12-14 | 2008-06-19 | The Coca-Cola Company | First in First Out Vending Systems |
| US8534524B2 (en) * | 2010-10-08 | 2013-09-17 | Gtech Corporation | Perforated ticket dispensing machine |
| DE102015113401A1 (de) * | 2015-08-13 | 2017-02-16 | R. Weiss Verpackungstechnik Gmbh & Co. Kg | Ausgabeeinheit für Backwaren |
Family Cites Families (10)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US3178055A (en) * | 1964-01-06 | 1965-04-13 | Universal Match Corp | Vending machine |
| US4023704A (en) * | 1974-03-25 | 1977-05-17 | Rowe International Inc. | Helical feed merchandising machine |
| US3999682A (en) * | 1975-01-30 | 1976-12-28 | Fawn Engineering Corporation | Filler assembly for helical coil vending machines |
| US4252250A (en) * | 1978-09-28 | 1981-02-24 | Umc Industries, Inc. | Multiple-beam optical sensing system for an article vendor |
| JPS5930829B2 (ja) * | 1982-10-18 | 1984-07-28 | 帝人株式会社 | 難燃合成繊維起毛布帛及びその製造法 |
| US4560088A (en) * | 1984-05-11 | 1985-12-24 | Tan Larry K | Vending machine with dispensing operating system movable in X-Y coordinate axes |
| JPS63163586A (ja) * | 1986-12-25 | 1988-07-07 | Pentel Kk | 文書認識システム |
| JPH01250193A (ja) * | 1988-03-30 | 1989-10-05 | Kubota Ltd | 自動販売機 |
| JPH02183392A (ja) * | 1989-01-10 | 1990-07-17 | Fuji Electric Co Ltd | 自動販売機のコンベア式商品収納装置 |
| US5186355A (en) * | 1991-12-23 | 1993-02-16 | Venex Incorporated | Coil position adjustment device for vending machines |
-
1993
- 1993-04-06 JP JP5078384A patent/JPH06290338A/ja active Pending
-
1994
- 1994-04-04 US US08/221,967 patent/US5439134A/en not_active Expired - Fee Related
- 1994-04-06 KR KR1019940007126A patent/KR940024635A/ko not_active Application Discontinuation
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100375126B1 (ko) * | 2000-03-15 | 2003-03-08 | 주식회사 마이다스코리아 | 무인 자동판매장치 |
| KR20040006928A (ko) * | 2002-07-16 | 2004-01-24 | 주식회사 키오스텍 | 자동상점 시스템 |
| JP2009211354A (ja) * | 2008-03-04 | 2009-09-17 | Panasonic Corp | 商品送出装置および自動販売機 |
| KR20210078972A (ko) * | 2019-12-19 | 2021-06-29 | 엠투테크 주식회사 | 치킨 무인 조리시스템의 냉장보관장치 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| US5439134A (en) | 1995-08-08 |
| KR940024635A (ko) | 1994-11-18 |
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