JPH06290033A - ソフトウェアの更新管理方法 - Google Patents

ソフトウェアの更新管理方法

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JPH06290033A
JPH06290033A JP5077789A JP7778993A JPH06290033A JP H06290033 A JPH06290033 A JP H06290033A JP 5077789 A JP5077789 A JP 5077789A JP 7778993 A JP7778993 A JP 7778993A JP H06290033 A JPH06290033 A JP H06290033A
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JP
Japan
Prior art keywords
software
program
updates
updated
updating
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP5077789A
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English (en)
Inventor
Tetsuo Sato
哲男 佐藤
Kenichi Sakurai
賢一 桜井
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Fujitsu Ltd
PFU Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
PFU Ltd
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Publication date
Application filed by Fujitsu Ltd, PFU Ltd filed Critical Fujitsu Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ソフトウェアの更新管理方法に関し、矛盾が
生じないようにソフトウェアの更新管理を行って管理精
度を高め、システムの起動不可能の事態を回避すること
を目的とする。 【構成】 入力するユーティリティソフトウェアにより
更新の対象となるプログラムを検出し(a)、次にソフ
トウェアに設けた修正履歴情報と入力する更新機器情報
を比較することにより以前に更新は全て行われているか
および入れ換えるプログラムは機器に対応しているかを
判別し(b)、次に更新が全て行われかつ機器が対応し
ているときは、入力するユーティリティソフトウェアに
よりソフトウェアのプログラムと入力するプログラムの
入れ換えを行い(c)、次に入力するユーティリティソ
フトウェアによりソフトウェアの修正履歴情報の更新を
行う(d)ようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複数のプログラムで構
成されるソフトウェアを更新し、管理するソフトウェア
の更新管理方法に関する。あるソフトウェア、例えば日
本語MS OS/2は、オペレーティングシステムであ
るため、多くのファイルにより構成されている。また、
日本語MS OS/2は、決められたディレクトリにフ
ァイルが存在しないと、システムの起動を行うことがで
きない。
【0002】これらの理由から従来の方法でプログラム
の入れ換えを行うと、プログラムを異なるディレクトリ
に入れ換えることになり、システムの起動が不可能にな
ったり、ユーザ毎に個別対応を行うため、ユーザ毎に異
なるシステムが作られる。このような不具合を解決し
て、ソフトウェアの更新、管理を矛盾が生じないように
行うことが必要となっている。
【0003】
【従来の技術】従来のソフトウェアの更新管理方法とし
ては、例えば、図6に示すようなものがある。図6にお
いて、1はハードディスクであり、ハードディスク1は
図示しないコンピュータシステムの一部を構成してい
る。ハードディスク1内にはソフトウェア2が格納さ
れ、ソフトウェア2はディレクトリ3と複数のプログラ
ム4により構成される。
【0004】プログラム4のうちの一つを更新する場合
には、更新するプログラムを格納した図示しないフロッ
ピーを用いて行う。まず、入力部によりディレクトリ3
と更新の対象となるプログラム4を検索し、更新を行う
ためのソフトウェアを用いて、フロッピー内のプログラ
ムとハードディスク1内の該当するプログラム4の入れ
換えを行う。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来のソフトウェアの更新管理方法にあっては、プ
ログラムの更新を行うと、細部の異なる様々なソフトウ
ェア構成が作成されるため、ソフトウェアの統一がとれ
ず、また、どのような更新を行ったかの修正履歴も残ら
ず、以降の管理を行うことが困難になる。また、プログ
ラムを異なるディレクトリに入れ換えるというような入
れ違いによりシステムの起動が不可能になる。
【0006】本発明は、このような従来の問題点に鑑み
てなされたものであって、ソフトウェアの修正履歴を残
すことで、矛盾が生じないようにソフトウェアの更新管
理を行って管理精度を高め、また、システムの起動不可
能の事態を回避することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】図1は本発明の原理説明
図である。図1において、(a)はディレクトリおよび
複数のプログラムにより構成されるソフトウェアの一部
を更新するソフトウェアの更新管理方法において、入力
するユーティリティソフトウェアにより更新の対象とな
るプログラムを検出するステップ、(b)はソフトウェ
アに設けた修正履歴情報と入力する更新機器情報を比較
することにより以前に更新は全て行われているかおよび
入れ換えるプログラムは機器に対応しているかを判別す
るステップ、(c)は更新が全て行われかつ機器が対応
しているときは、入力するユーティリティソフトウェア
によりソフトウェアのプログラムと入力するプログラム
の入れ換えを行うステップ、(d)は入力するユーティ
リティソフトウェアによりソフトウェアの修正履歴情報
の更新を行うステップである。
【0008】
【作用】このような構成を備えた本発明のソフトウェア
の更新管理方法によれば、ユーティリティソフトウェア
により更新の対象となるプログラムを検出し、ソフトウ
ェアの修正履歴情報と入力する更新機器情報を比較し、
以前に更新は全て行われているかおよび入れ換えるプロ
グラムは機器に対応しているかを判別し、更新が全て行
われかつ機器が対応しているときはプログラムの入れ換
えを行い、ソフトウェアの修正履歴情報を更新するよう
にしたため、どのように更新したかの修正履歴情報が残
ることになり、ソフトウェアの統一をとることができ、
ソフトウェアの更新管理を矛盾が生じないように行うこ
とができる。その結果、ソフトウェアの管理精度を高め
ることができる。
【0009】また、プログラムと異なるディレクトリに
入れ換えるような入れ違いを防止することができるの
で、システムの起動不可能という事態を回避することが
できる。
【0010】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。図2〜図5は本発明の一実施例を示す図である。
図2において、11はコンピュータ本体であり、コンピ
ュータ本体11内にはCPU12が設けられる。CPU
12は各部の制御を行う。
【0011】13はバス14を介してCPU12に接続
されるROMであり、ROM13内にはコンピュータシ
ステムを動作させるプログラムなどが格納されている。
15はバス14を介してCPU12に接続されるRAM
であり、RAM15はワークエリアとしての機能を有
し、データが一時的に格納される。16はプリンタであ
り、プリンタ16はプリンタ制御部17を介してバス1
4に接続される。
【0012】18は表示部であり、表示部18は表示制
御部19を介してバス14に接続される。20はキーボ
ードなどからなる入力部であり、入力部20は入力制御
部21を介してバス14に接続される。22はハードデ
ィスクであり、ハードディスク22はディスク制御部2
3を介してバス14に接続される。
【0013】次に、ハードディスク22のソフトウェア
の構成を図3に示す。図3に示すように、ハードディス
ク22のソフトウェア24は、機器情報を含む修正履歴
情報25と、ディレクトリ26と、複数のプログラム2
7〜30により構成される。修正履歴情報25は、更新
回数、更新日、作成日、プログラム名などよりなり、更
新回数は、該当するプログラム27〜30の入れ換えが
行われると、更新される。また、修正履歴情報25は、
更新されるプログラム27〜30に対応する機器情報を
含む。
【0014】図2において、31はフロッピーであり、
フロッピー31はコンピュータ本体11に挿入され、フ
ロッピー31の内容がコンピュータ本体11に入力す
る。フロッピー31のソフトウェアの構成を図4に示
す。図4において、フロッピー31のソフトウェア32
は、ユーティリティソフトウェア33と、更新機器情報
34と、更新するプログラム35よりなる。
【0015】更新機器情報34は、更新回数などの更新
情報および更新するプログラム35に対応する機器情報
よりなる。ユーティリティソフトウェア33は、検出手
段33A、比較手段33B、入れ換え手段33Cおよび
更新手段33Dを有する。検出手段33Aはハードディ
スク22のソフトウェア24内の更新の対象となるソフ
トウェア(プログラム)を検出する。
【0016】比較手段33Bは、修正履歴情報25の更
新回数と更新機器情報34の更新回数を比較し、差が
“1”であるときは、以前に更新は全て行われていると
判別し、また、入れ換えるプログラム27〜30に対応
する機器が一致するかを判別する。入れ換え手段33C
は、更新するプログラム35と複数のプログラム27〜
30のうちの該当するプログラムとの入れ換えを行う。
【0017】更新手段33Dは、プログラム27〜30
の入れ換えが完了した後に修正履歴情報25の更新を行
う。次に、動作を説明する。図5は動作を説明するフロ
ーチャートである。図5において、まず、ステップS1
で更新の対象となるソフトウェア(プログラム)である
かを判別する。すなわち、フロッピー31をコンピュー
タ本体11に挿入し、ユーティリティソフトウェア33
を起動し、検出手段33Aにより更新の対象となるソフ
トウェア(プログラム)を検出する。例えば、プログラ
ム27を更新の対象とする場合には、まず、ディレクト
リ26を検索し、次に、ディレクトリ26内のプログラ
ム27を検索する。更新の対象のプログラム27を検出
したときは、ステップS2に進み、更新の対象のプログ
ラム27〜30がないときは、終了とする。
【0018】次に、ステップS2で以前に更新が全て行
われているかを判別する。これは比較手段33Bによ
り、ソフトウェア24の修正履歴情報25の更新回数と
入力するソフトウェア32の更新機器情報34の更新回
数を比較することにより行う。更新機器情報34の更新
回数をF01、修正履歴情報25の更新回数をF00と
すると、1−0=1のときは以前に更新が全て行われて
いると判断し、更新回数の差が“1”でないときは、以
前に更新は全て行われていないと判断する。“1”でな
いときは、終了とし、“1”のときは、ステップS3に
進む。
【0019】次に、ステップS3で入れ換えるプログラ
ム27〜30はコンピュータを構成する機器(本体及び
周辺機器)に対応しているか否かを比較手段33Bによ
り判別する。すなわち、入力するソフトウェア32の更
新機器情報34の機器情報とソフトウェア24の修正履
歴情報25の機器情報を比較し、一致するときは、入れ
換えるプログラム27〜30は、機器に対応していると
判断し、一致しないときは入れ換えるプログラム27〜
30は機器に対応していないと判断する。これは、同じ
プログラム27〜30でも制御する機器が異なることが
あるからである。
【0020】機器情報が一致しているときは、ステップ
S4に進み、一致しないときは、終了とする。次に、ス
テップS4で入れ換え手段33Cによりプログラム27
〜30の入れ換えを行う。例えば、入力するソフトウェ
ア32の更新するプログラム35とソフトウェア24の
プログラム27の入れ換えを行う。
【0021】次に、ステップS5で更新手段33Dによ
り修正履歴情報25の更新を行う。例えば、修正履歴情
報25の更新回数をF01に更新する。なお、再度同じ
プログラム27〜30を更新するときは、入力するソフ
トウェア32の更新機器情報34の更新回数をF02と
する。このようにすれば、更新回数の差は“1”とな
り、以前に更新は全て行われていると再度判断すること
ができる。
【0022】このように、ソフトウェア24に修正履歴
情報25を設けて更新するようにしたため、ソフトウェ
ア27〜30の統一をとることができ、ソフトウェア2
7〜30の更新管理を矛盾が生じないように行うことが
できる。その結果、ソフトウェア27〜30の管理精度
を高めることができる。また、プログラム27〜30を
異なるディレクトリに入れるような入れ違いを防止する
ことができるので、システムの起動不可能という事態を
回避することができる。
【0023】
【発明の効果】以上説明してきたように、本発明によれ
ば、ソフトウェアをどのように更新したかを示す修正履
歴情報を残すようにしたため、ソフトウェアの統一をと
ることができ、ソフトウェアの更新管理を矛盾が生じな
いように行うことができ、管理精度を高めることができ
る。
【0024】また、プログラムを異なるディレクトリに
入れ換えるというような入れ違いを防止することができ
るので、システムの起動不可能という事態を回避するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理説明図
【図2】本発明の一実施例を示す構成図
【図3】ハードディスクのソフトウェアの構成図
【図4】フロッピーのソフトウェアの構成図
【図5】動作を説明するフローチャート
【図6】従来例を示す図
【符号の説明】
11:コンピュータ本体 12:CPU 13:ROM 14:バス 15:RAM 16:プリンタ 17:プリンタ制御部 18:表示部 19:表示制御部 20:入力部 21:入力制御部 22:ハードディスク 23:ディスク制御部 24:ソフトウェア 25:修正履歴情報 26:ディレクトリ 27〜30:プログラム 31:フロッピー 32:ソフトウェア 33:ユーティリティソフトウェア 33A:検出手段 33B:比較手段 33C:入れ換え手段 33D:更新手段 34:更新機器情報 35:更新するプログラム

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ディレクトリおよび複数のプログラムによ
    り構成されるソフトウェアの一部を更新するソフトウェ
    アの更新管理方法において、 入力するユーティリティソフトウェアにより更新の対象
    となるプログラムを検出し(a)、次にソフトウェアに
    設けた修正履歴情報と入力する更新機器情報を比較する
    ことにより以前に更新は全て行われているかおよび入れ
    換えるプログラムは機器に対応しているかを判別し
    (b)、次に更新が全て行われかつ機器が対応している
    ときは、入力するユーティリティソフトウェアによりソ
    フトウェアのプログラムと入力するプログラムの入れ換
    えを行い(c)、次に入力するユーティリティソフトウ
    ェアによりソフトウェアの修正履歴情報の更新を行う
    (d)ことを特徴とするソフトウェアの更新管理方法。
JP5077789A 1993-04-05 1993-04-05 ソフトウェアの更新管理方法 Withdrawn JPH06290033A (ja)

Priority Applications (1)

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JP5077789A JPH06290033A (ja) 1993-04-05 1993-04-05 ソフトウェアの更新管理方法

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JPH06290033A true JPH06290033A (ja) 1994-10-18

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ID=13643754

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JP5077789A Withdrawn JPH06290033A (ja) 1993-04-05 1993-04-05 ソフトウェアの更新管理方法

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JP (1) JPH06290033A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011134038A (ja) * 2009-12-24 2011-07-07 Honda Motor Co Ltd 制御用プログラムの更新装置および更新方法

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Effective date: 20000704