JPH0628882U - スイッチ付表示装置 - Google Patents

スイッチ付表示装置

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JPH0628882U
JPH0628882U JP7139892U JP7139892U JPH0628882U JP H0628882 U JPH0628882 U JP H0628882U JP 7139892 U JP7139892 U JP 7139892U JP 7139892 U JP7139892 U JP 7139892U JP H0628882 U JPH0628882 U JP H0628882U
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克仁 望月
勝己 中田
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 スイッチ押圧部の取付構造を堅牢にして長寿
命化を図る。 【構成】 スイッチ釦4をパネルボディ2の孔に裏側か
ら遊嵌し、ボディ2の裏側にスイッチ釦4の取付縁部1
0を熱かしめ固着する。ボディ2の後方に位置する前面
にLED発光素子18を設けたプリント基板12と取付
縁部10間に導光レンズ14のスイッチ釦支持用ブロッ
ク部16を一杯に介装する。スイッチ釦4の押圧操作に
よって熱かしめ固着部に集中する変形応力を、スイッチ
釦支持用ブロック部16に伝播して応力の分散を図る。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、スイッチ押圧部を表示板面に配置してなる稼動スイッチの表示板面 を点灯照明する構造のスイッチ付表示装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来より図7に示すように、稼動スイッチ50のスイッチ押圧部51を表示板 52の面に配置してなるスイッチ付表示装置として、該稼動スイッチ50のスイ ッチ押圧部51と表示板52を照明するようにLED発光素子53を表示板52 の裏面側に配置したプリント基板54上に固設し、また該プリント基板54上に 固設した押圧スイッチ本体55をスイッチ押圧部51によって押圧する構成のも のが使用されている。
【0003】 そして、一般にこの種の稼動スイッチ50の組付構造は、表示板52の透孔5 6に遊嵌したスイッチ押圧部51の一端を、該表示板52の裏面側に延長し、表 示板52のかしめ突起57を延長部に穿設した小孔58に挿入した状態で熱かし め部59を構成して一体化するものである。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
従って、稼動スイッチ50の「ON」「OFF」操作によってスイッチ押圧部 51に繰り返し押圧力Fが加わると、熱かしめ部59に直接力が加わるため比較 的弱い力で矢印Aで示す部分が破損してしまうという問題を有していた。
【0005】 本考案は、上記問題に鑑みて創案されたものであり、スイッチ押圧部を表示板 面に配置してなる稼動スイッチと、該表示板面を照明する点灯手段を配置してな るスイッチ付表示装置において、スイッチ押圧部の取付構造が長期の使用に耐え 、堅牢な構造になる新規構造のスイッチ付表示装置を提供することを目的とする ものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本考案に係るスイッチ付表示装置は、スイッチ押圧部を表示パネルに配置する と共に、該表示板面を裏面側に設けた点灯手段によって照明するスイッチ付表示 装置において、上記表示板の裏面にスイッチ押圧部の一端を固着し、他端側を基 板側に固設した押圧スイッチ本体と対向するように設けてなる合成樹脂製の弾性 体からなるスイッチ押圧部と、上記表示板と基板間に設けた導光レンズ及び光源 とからなる点灯手段とからなり、上記導光レンズの少なくとも一部をスイッチ押 圧部の固定部と基板間に介装当接する構造にしたことを要旨とするものである。
【0007】
【作用】
上記構成によれば、導光レンズの一部がスイッチ押圧部の固定部と基板間に介 装されているため、該スイッチ押圧部を押圧したとき表示板とスイッチ押圧部と の固着部にかかる応力は、導光レンズの該部支持部に伝播して分散荷重となって 吸収される。この結果、稼動スイッチの「ON」「OFF」操作による固定部へ の繰り返し押圧作用に対して熱かしめ等の固定構造が短期に破損するようなこと が解消され、耐用年数を改善することができる。
【0008】
【実施例】
以下、本考案に係るスイッチ付表示装置の一実施例を、自動車積載用カセット テープデッキの輝光表示パネルについて図1乃至図6に従って説明する。 図4は表示パネルの正面図であり、本考案のスイッチ付表示装置1は、輝光表 示パネルボディ2のカセット挿入口3近傍に配置した、「EJECT」「MOO D」「TAPE」の各稼動スイッチ4a,4b,4cのスイッチ釦4,4,4と 、「POWER・VOL/FADE」の調節摘み5の部分に構成してある。
【0009】 上記輝光表示パネルボディ2は、非透光性のABS合成樹脂によって形成され 、スイッチ釦嵌合孔6,6,6と調節摘み挿通孔7を開設すると共に、各スイッ チ釦嵌合孔6,6,6と調節摘み挿通孔7間の裏面側にスイッチ釦4,4,4を 取り付けるための熱かしめ突起8,8,8を突設したものである。
【0010】 上記各スイッチ釦4は、係止鍔9がボディ2の裏面に当接するように該ボディ 2の裏面側からスイッチ釦嵌合孔6に遊嵌されて表示パネルの前面側に顕出する と共に、上記係止鍔9から一端に延びる取付縁部10に穿設した取付孔11をボ ディ2の熱かしめ突起8に外挿し、該熱かしめ突起8の突出端を加熱溶融変形せ しめて固着一体化した固設構造を構成してある。また、該スイッチ釦4の揺動側 端部近傍の裏面には、ボディ2の背面側に対置固設したプリント基板12の面に 配置接続してある稼動スイッチ4a,4b,4cの作用端に向かって突出した押 し杆13を突設一体成形してある。
【0011】 14は、前記調節摘み挿通孔7に位置してボディ2とプリント基板12間に介 装固設した透光性樹脂からなる導光レンズであり、円環状の照明レンズ部15は プリント基板12に固設した調節摘み5を軸設してあるボリューム17の軸周を 囲むと共に、プリント基板12の前面に配置接続したLED発光素子18,18 を覆うように位置してなり、該照明レンズ部15の一端に一体成形したスイッチ 釦支持用ブロック部16のリブ状構造を、熱かしめ構造を邪魔しない形態で前記 スイッチ釦4の取付縁部10とプリント基板12間一杯に介装位置してある。
【0012】 上記構成の輝光表示パネルは、LED発光素子18を点灯すると、カセット挿 入口3の内部を照明すると共に、導光レンズ14の照明レンズ部15を透過した 光束によって、「POWER・VOL/FADE」の調節摘み5の部分と「EJ ECT」「MOOD」「TAPE」のスイッチ釦4,4,4を輝光させるように なる。
【0013】 上記「EJECT」「MOOD」「TAPE」の各スイッチ釦4,4,4は、 稼動スイッチ4a,4b,4cと連動して「ON」「OFF」するようになって おり、スイッチ釦4を押圧すると熱かしめ突起8に固着した取付縁部10の基部 近傍が弾性変形して該スイッチ釦4がスイッチ釦嵌合孔6から後退し、押し杆1 3の先端が稼動スイッチ4a(又は4b,4c)の作用端を押圧する。
【0014】 上記スイッチ釦4の押圧作用によって、取付縁部10に構成した熱かしめ構造 による固着構造には繰り返し変形荷重が生じるが、本考案の構成によれば、導光 レンズ14に一体成形したスイッチ釦支持用ブロック部16が、取付縁部10と プリント基板12間一杯に介装してあるため、該熱かしめ構造にかかる変形応力 がスイッチ釦支持用ブロック部16に分散して伝播するようになり、集中荷重が 解消される。その結果、材料疲労が短時間に発生することがなくなり、スイッチ 釦取付構造の長寿命化を達成することができる。
【0015】 なお、前記実施例の説明では、スイッチ釦4の取付縁部10とプリント基板1 2間に介在する介装部材を隣接する導光レンズ14に求めたが、該介装部材は、 例えば、スイッチ釦4自体の取付縁部10の揺動側をプリント基板12の面に当 接する位置まで延ばした構造にすることによっても前記実施例と同様に実施する ことができる。
【0016】
【考案の効果】
本考案に係るスイッチ付表示装置は、上記の如く、表示パネルに嵌合したスイ ッチ釦の取付基部を、該取付基部と後方に位置するプリント基板間に介装したブ ロック材によって面で支承したことにより、スイッチ釦の繰り返し押圧作用によ っても、取付基縁に集中応力が発生することがなくなり、スイッチ釦取付構造の 長寿命化を達成することができる特徴を有するものであり、本考案の実施により 得られる効果は極めて大きい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係るスイッチ付表示装置の一実施例を
示す縦断面図である。
【図2】図1におけるII−II線断面図である。
【図3】図1及び図2における導光レンズの斜視図であ
る。
【図4】本考案を実施した自動車積載用カセットテープ
デッキの輝光表示パネルの正面図である。
【図5】図4における一部省略したV−V線拡大断面図
である。
【図6】図4における一部省略したVI−VI線拡大断
面図である。
【図7】従来のスイッチ付表示装置を示す縦断面図であ
る。
【符号の説明】
1 スイッチ付表示装置 2 ボディ 4 スイッチ釦 4a,4b,4c 稼動スイッチ 5 調節摘み 6 スイッチ釦嵌合孔 7 調節摘み挿通孔 8 熱かしめ突起 9 係止鍔 10 取付縁部 12 プリント基板 13 押し杆 14 導光レンズ 15 照明レンズ部 16 スイッチ釦支持用ブロック部 18 LED発光素子

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 スイッチ押圧部を表示パネルに配置する
    と共に、該表示板面を裏面側に設けた点灯手段によって
    照明するスイッチ付表示装置において、 前記表示板の裏面にスイッチ押圧部の一端を固着し、他
    端側を基板側に固設した押圧スイッチ本体と対向するよ
    うに設けてなる合成樹脂製の弾性体からなるスイッチ押
    圧部と、 前記表示板と基板間に設けた導光レンズ及び光源とから
    なる点灯手段とからなり、 前記導光レンズの少なくとも一部をスイッチ押圧部の固
    定部と基板間に介装当接する構造にしたことを特徴とす
    るスイッチ付表示装置。
JP1992071398U 1992-09-18 1992-09-18 スイッチ付表示装置 Expired - Lifetime JP2578088Y2 (ja)

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JPH0628882U true JPH0628882U (ja) 1994-04-15
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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0235183U (ja) * 1988-08-30 1990-03-07

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH0235183U (ja) * 1988-08-30 1990-03-07

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