JPH06285702A - それぞれ踏面とフランジ面からなる鉄道車両輪軸の車輪外周面を削正する方法およびこの方法を実施するための床上旋盤 - Google Patents

それぞれ踏面とフランジ面からなる鉄道車両輪軸の車輪外周面を削正する方法およびこの方法を実施するための床上旋盤

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JPH06285702A
JPH06285702A JP31217993A JP31217993A JPH06285702A JP H06285702 A JPH06285702 A JP H06285702A JP 31217993 A JP31217993 A JP 31217993A JP 31217993 A JP31217993 A JP 31217993A JP H06285702 A JPH06285702 A JP H06285702A
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    • B23B5/28Turning-machines or devices specially adapted for particular work; Accessories specially adapted therefor for turning wheels or wheel sets or cranks thereon, i.e. wheel lathes

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 加工中の削り屑の押し込みと軸箱の分解が回
避される車輪外周面の削正方法を提供する。 【構成】 測定面8が旋削によって、踏面2とフランジ
面33からなる車輪外周面面5に形成される。そして測
定面の直径9を測定した後で旋削工具がこの測定結果お
よび中心軸線4に対して垂直方向の摩擦深さ6に依存し
て中心軸線の方へ移動し、その際削正の終了後工具が削
正された輪軸に同じ直径の新しいプロフィルを生じるよ
う、工具の前記移動が行われる。削正すべき輪軸が分解
された状態で駆動のためにその軸箱で保持されて固定さ
れ、かつ少なくとも1個の摩擦ローラ3によって回転駆
動される。新しいプロフィルの削正が先ず摩擦ローラと
車輪の接触範囲の外で行われ、続いてプロフィルの残り
の範囲において行われる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、測定面が旋削によって
車輪外周面に形成され、そして測定面の直径を測定した
後で旋削工具がこの測定結果および中心軸線に対して垂
直方向の摩擦深さに依存して中心軸線の方へ移動し、そ
の際削正の終了後工具が削正された輪軸に同じ直径の新
しいプロフィルを生じるよう、工具の前記移動が行われ
る、中心軸線回りに回転駆動される鉄道車両輪軸の、そ
れぞれ踏面とフランジ面からなる車輪外周面を旋削によ
って削正する方法およびこの方法を実施するための床上
旋盤に関する。
【0002】
【従来の技術】この方法はドイツ連邦共和国特許第26
08940号明細書によって知られている。
【0003】摩耗深さを検出することは例えばドイツ連
邦共和国特許出願公告第1552335号明細書によっ
て知られている。この明細書には、輪軸旋盤の旋削工具
送り用の自動の接触式計測装置が開示されている。この
接触式計測装置により、摩耗深さを自動的に求め、最も
大きな摩耗個所に基づいて、旋削工具が最大摩耗個所を
捕らえるように、工具送り台を自動送りすることを可能
にする。
【0004】ドイツ連邦共和国特許出願公告第1552
335号明細書記載の方法の場合には、車輪の摩耗状態
が異なることにより、削正の後で、車輪の直径が異な
る。この欠点は、ドイツ連邦共和国特許第260894
0号明細書記載の方法に従い、各々の車輪外周面の削正
の前に測定面を最初に旋削することにより除去される。
この測定面の直径が測定され、旋削工具はこの測定結果
と車輪軸線に対して垂直な摩耗深さから出発して、削正
の後車輪が同じ直径になるように半径方向に調節され
る。しかし、この方法が摩擦ローラ駆動装置を備えた輪
軸旋盤に適用されると、摩擦ローラが車輪の削正された
外周面に作用するため、車輪プロフィルの製作のための
その以降の切削の際に、摩擦ローラによって旋盤削り屑
が仕上げ削正された外周面に押し込まれ、そこに許容で
きない傷(マーキング)を残す。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明の根底をなす課
題は、削り屑の不所望な押し込みを防ぐことができる、
冒頭に述べた種類の方法を提供することである。
【0006】本発明の根底をなす他の課題は、この方法
を実施するための旋盤を提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】この課題は、方法にあっ
ては、冒頭に述べた種類の方法から出発して、削正すべ
き輪軸が駆動のためにその軸箱で保持されて固定され、
かつ少なくとも1個の摩擦ローラによって回転駆動さ
れ、新しいプロフィルの削正が先ず摩擦ローラと車輪の
接触範囲の外で行われ、続いてプロフィルの残りの範囲
において行われることによって解決される。この場合お
よび以降において、“摩擦ローラ”の概念は輪軸の車輪
を駆動するローラと、輪軸の車輪を支持するローラを表
す。 分解された輪軸を削正する場合には特に、軸箱を
輪軸から分解したり、開放する必要がないときに有利で
ある。従って、摩擦ローラ駆動装置を備えた輪軸旋盤に
おいて、削正すべき輪軸を開放していない軸箱のところ
で回転可能に保持および支持することが提案される。摩
擦ローラ駆動装置を備えた旋盤の場合には、摩擦ローラ
によって輪軸を一方の車輪のところで駆動することがで
きる。しかし、能力を改善するために、一つまたは複数
の摩擦ローラによって輪軸をすべての車輪のところで駆
動することができる。軸箱を例えばガイドで受け止めな
ければならないときに、軸箱が固体の汚れ、錆または摩
耗を有するので、まれな場合にしか、輪軸の機械軸線が
旋盤の中心軸線と一致するように、輪軸を旋盤で保持す
ることができない。ほとんどの場合には、輪軸は回転軸
線であるその中心軸線が旋盤の中心軸線に対して斜めの
状態で保持される。斜めに状態に保持された輪軸の車輪
が特別な対策をしないで削正されると、車輪の直径が異
なることになる。旋盤での傾斜位置を検出するために、
最初に、車輪外周面に各々一つの測定面が旋削され、そ
の直径が測定される。この場合、基準線からの旋削工具
または工具送り台の位置が知られる。好ましくは両工具
送り台のために共通の一つの基準線が使用される。旋削
工具の切刃が測定面の旋削のために、基準線から見て同
じ位置または同じ距離を有することが望ましい。測定面
の直径が測定され、異なることが判ると、直径の差から
輪軸の傾斜位置を非常に簡単に決めることができる。
【0008】測定面の直径が異なる場合、この直径の差
の半分が輪軸中心軸線の傾斜状態の程度を表す。この直
径の差の半分から実際の傾斜位置を検出可能である。旋
削工具を送るときに、この直径の差の半分は大きな測定
面の直径を有する車輪の旋削時に考慮される。測定面の
直径が等しくなると、輪軸の中心軸線が機械中心軸線と
同心になるかあるいは平行になる。
【0009】摩耗深さの検出は例えばドイツ連邦共和国
特許出願公告第1552335号明細書記載の自動の接
触式計測装置によって行うことができる。この接触式計
測装置により、輪軸が回転しているときに車輪が接触計
測され、摩耗深さが自動的に求められ、最大摩耗個所に
基づいて各々の工具送り台が自動的に送られ、それによ
って旋削工具は最大摩耗深さを捕らえる。この接触式計
測装置だけでなく他の公知の接触式計測装置、例えばヨ
ーロッパ特許第0252164号明細書記載の接触式計
測装置を使用することができる。
【0010】測定面の直径の差の半分と、各車輪の最大
摩耗深さとによって、削正切削のための旋削工具位置を
工具送り台ごとに決めることができる。工具のこの位置
は互いに比較され、そして旋削工具がこの位置にあると
きに最大直径でもって旋削される車輪について、この車
輪の直径が他の車輪直径に等しくなるように、修正され
る。
【0011】新しいプロフィルの仕上げ削正された範囲
において削り屑が摩擦ローラによって押し込まれないよ
うにするために、新しいプロフィルを形成するための削
正は先ず最初に、摩擦ローラと車輪の接触面の外で行わ
れ、その後接触面の範囲で行われる。摩擦ローラと車輪
の接触面の範囲には、摩擦ローラと削正された面との間
に、切削深さに相当する寸法の離隔距離が生じる。この
離隔距離は旋削屑の押し込みを防止するのに充分であ
る。余剰の材料が残り全部旋削されるときに初めて、摩
擦ローラが削正された面に接触する。その後削り屑がも
はや発生しないので、削り屑の押し込みの心配がなくな
る。
【0012】方法の実施形では、摩擦ローラと車輪の接
触面の範囲に測定面を形成することが提案され、追加的
な実施形では、踏面の外側の端面の範囲において測定面
の形成を開始することが提案される。削正時に輪軸が旋
削された外周面で、すなわち旋削された測定面上で摩擦
ローラによって駆動されると、測定エラーまたは踏面上
の不所望な傷を生じる、摩擦ローラ測定装置の測定ロー
ラの振動が回避される。更に、摩擦ローラは大きな摩擦
計数を有するきれいな外周面で駆動する。測定面が車輪
の踏面に設けられ、外側端縁部で旋削開始されると、大
きな切削深さの範囲において、測定面の切削によりこの
切削深さが浅くなる。
【0013】方法の他の実施形では、測定面がフランジ
の丸い先端部に設けられる。削正すべき輪軸の車輪のフ
ランジの丸い先端部が新しい車輪プロフィルの輪郭に対
して、削正によって除去される多量の材料を有するの
で、測定面をフランジの丸い先端部に設けると有利であ
る。
【0014】方法の他の実施形では、測定面の範囲にお
いて踏面の外側の端面で削正を開始することが提案され
る。測定面の外側の車輪外周面の範囲が削正されるとき
には、踏面の外側の端縁部で測定面の範囲の削正を開始
することが望ましい。なぜなら、旋削工具が速い動きで
この端縁部にもたらされ、切削の開始時に既に削正され
た面上に傷を発生しないからである。
【0015】しかし、測定後削正を一気に行うことがで
きる。削り屑の押し込みを防止するためにフランジで駆
動を行うときにも、踏面の外側の端縁部は所望の旋削開
始個所である。
【0016】方法の他の実施形によれば、削正すべき輪
軸が分解状態で駆動のためにその軸箱で受け止められて
固定され、かつ少なくとも1個の摩擦ローラによって回
転駆動され、旋削工具が測定面を形成した後で引っ込め
られ、そしてフランジ面の内側のフランジ側面上の始端
位置へ移動し、この始端位置の半径方向位置が、摩耗深
さと測定面の直径測定結果に依存して、同じ直径の新し
いプロフィルを形成するよう選択され、そして削正が始
端位置から始まって踏面の外側端面の方へ移行して行わ
れる。
【0017】測定面が車輪の踏面上にあり、踏面の外側
の端縁部のところから始まっていると、内側のフランジ
側面で削正を開始することが望ましい。そして、全体の
プロフィルが測定切削後切削を中断しないでかつ削り屑
の押し込みの危険を生じることなく加工可能である。必
要な切削深さが深すぎると、切削は問題なく中断可能で
あり、かつ2回行うことができる。
【0018】踏面で駆動する場合、摩擦ローラと車輪の
接触面は、車輪の他の外周面が既に削正されたときに初
めて削正される。接触面の範囲の削正時に、必要な切削
深さにより、削り屑がすでに削正された面に押し込まれ
ないような隔たりが、摩擦ローラとすでに削正された外
周面の範囲の間に生じる。削正が完了したときに初め
て、摩擦ローラと車輪との全部の接触が生じる。
【0019】前記課題は装置にあっては、車輪の中心軸
線回りに回転可能に受け止められて支持された輪軸の車
輪を削正するための床上旋盤であって、この輪軸がその
少なくとも一つの車輪の外周面に当てることができる少
なくとも一つの摩擦ローラによって駆動され、摩擦ロー
ラが当接力を受けた状態でも、回転する輪軸のその都度
の接触面の半径方向の位置変更に追従できるように、移
動可能であり、更に、加工工具を保持して動かすための
少なくとも一つの工具支持体と、旋盤制御装置を具備す
る床上旋盤から出発して、輪軸の軸箱を受け止めて固定
するための手段と、外周測定によって直径を決めるため
の手段が設けられ、この直径を決めるための手段が外周
測定結果に依存して旋削工具を調節するための制御装置
に接続されていることによって解決される。
【0020】旋盤のこの構成により、輪軸をその軸箱で
受け止めて固定することができる。この場合、固定は輪
軸の半径方向だけでなく軸方向にも作用する。直径を決
めるための手段により、各々の車輪の旋削開始される測
定面のすくなくとも直径を検出することができる。直径
を決めるためのこの手段は、フランジの丸い先端部上の
測定面の直径と、踏面上の測定面の直径を検出すること
ができるように異なっていてもよい。直径を決めるため
の手段としては、有効性が実証されている公知の摩擦ロ
ーラ測定装置を使用することが望ましい。
【0021】摩耗深さの測定は、床上旋盤の外で行って
もよい。しかし、一実施形で提案されるように、輪軸の
各々の車輪の摩耗深さを検出するための装置を旋盤に付
加的に設けることが望ましい。
【0022】このように形成された床上旋盤により、輪
軸の車輪の摩耗深さを検出し、同様に外周測定によって
旋削開始される測定面の直径を求めることができる。こ
の測定データは旋盤の制御装置に供給される。この制御
装置はその後このデータを評価し、工具送り台の旋削工
具のために必要な調節および送りを行う。
【0023】旋盤の他の二つの実施形では、駆動を行う
少なくとも一つの摩擦ローラが踏面またはフランジに当
てることが可能であること、あるいは摩擦ローラが、踏
面またはフランジに選択的に当接させるために、軸方向
の位置を変更可能に保持されていることが提案される。
踏面またはフランジに対して摩擦ローラを当てること
は、踏面またはフランジの丸い先端部に測定面を旋削開
始することにより、測定面の開始切削が荒削りと同様な
働きをし、削正の切削深さに対して有利な影響を与える
ときに有利である。位置を変えることができるように保
持された摩擦ローラにより、旋盤のフレキシビリティが
高まる。
【0024】軸箱のための固定部の形成に関する旋盤の
他の有利な実施形は、付加的な従属請求項で提案されて
いる。
【0025】
【実施例】添付の図に基づいて本発明を詳しく説明す
る。図1は車輪1と共に、その踏面2に当てられた摩擦
ローラ3と車輪中心軸線4を示している。この車輪の中
心軸線4は同時に回転軸線でもある。踏面2とフランジ
面33からなる摩耗した車輪外周面(車輪プロフィル
面)5は、その踏面2に最大の摩耗深さ6を有する。こ
の最大の摩耗深さ6は例えば接触式計測装置によってそ
の大きさが測定され、記録される。摩耗深さ6を基準線
7からの距離11として検出することが好ましい。最大
摩耗深さ6の位置を検出するのに適した接触式計測装置
は知られている。基準線7は旋削工具または工具支持体
の出発位置であってもよい。
【0026】公知の摩耗用接触式計測装置は機械スタン
ドの適切な位置に取付け可能であり、車輪外周面5に達
し得るように移動可能である。しかし、摩耗用接触式計
測装置を工具支持体に取付けてこの工具支持体と一緒に
移動させるようにしてもよい。
【0027】削正を開始する前に、最大の摩耗深さ6ま
たは距離11が検出され、記録される。この測定工程が
終わると、測定面8が図2に示すように、最初に或る形
に旋削され、その直径9が外周測定によって検出され
る。
【0028】図3には、輪軸10が車輪1,1′に当て
られた摩擦ローラ3,3′と共に略示されている。輪軸
は摩擦ローラ3,3′によって駆動され、中心軸線4,
4′回りに回転する。各車輪1,1′の最大摩擦深さ
6,6′は回転する輪軸上で検出され、基準線7からの
距離11,11′によって決定される。旋削工具12,
12′は基準線7から見て、距離11,11′よりも短
い距離13,13′にわたって送られえ、測定面8,
8′を旋削する。旋削工具12,12′のこの送りのた
めに、基準線7から同じ距離13,13′を設定するこ
とが好ましい。なぜなら、旋削工具の最終送りを検出す
るための必要なデータの評価が簡単であるからである。
最初に旋削された測定面8,8′が摩擦ローラ装置2
3,23′を当てるのに充分な幅を有するや否や、この
摩擦ローラ装置が測定面8,8′に当てられ、直径9,
9′が外周測定によって決定される。図3において、破
線で示した中心軸線4′は輪軸10の斜めに傾いた位置
を示している。輪軸10はこの図示の場合、摩擦ローラ
3,3′による駆動時に、中心軸線4′回りに回転す
る。
【0029】それにより、測定面8,8′の直径9,
9′を決める際に、車輪1の場合には車輪1′よりも大
きな車輪1の測定面直径9が測定される。直径9,9′
の直径の差の半分は、輪軸10の斜めのクランプ位置の
程度を示す。直径の差の半分は図3において、参照番号
14で示してある。測定面8,8′の旋削のための旋削
工具12,12′の位置と、基準線線に対する最大摩耗
深さ6,6′は知られている。新しいプロフィル15′
を作るときに最大摩耗深さ6′のところを旋削するよう
に、輪軸10の車輪1′で旋削工具12′の位置が移動
する。直径差の半分14に加えて最大摩耗深さ6′のと
ころを旋削するように、旋削工具12が車輪1上を送ら
れるので、新しいプロフィル15が形成される。この旋
削工具12,12′の送りは互いに比較される。この旋
削工具の送り時に異なる直径が生じると、新しいプロフ
ィルが同じ直径を有するように、大きな直径を有する車
輪について工具が修正される。
【0030】図4には、測定面8に当てられる摩擦ロー
ラ3と共に車輪1が示してある。旋削工具12の切刃1
8は新しいプロフィル15の輪郭に接触し、材料余剰突
出部19を加工切除する。この加工時に、新しいプロフ
ィルの削正が終了した面に、削り屑がローラで押し込ま
れることはない。なぜなら、摩擦ローラ3が測定面8に
接触しているからである。測定面8に削り屑が押し込ま
れると、傷が残る。この傷はしかし、測定面の範囲の削
正のときに仕上げ旋削によって除去される。
【0031】図5には、測定面8に当てられる摩擦ロー
ラ3と共に車輪1が示してある。摩擦ローラと車輪との
接触面の外側にある新しいプロフィル15は既に削正さ
れている。今、旋削工具12は外側の端面20の範囲に
あり、摩擦ローラと車輪との接触面において新しいプロ
フィル15を削正している。図5から容易に判るよう
に、摩擦ローラ3と新しいプロフィル15の間隔21
は、摩擦ローラと車輪との接触面において削正された面
に削り屑が押し込まれないような大きさである。
【0032】図6は、摩擦ローラ駆動装置を備えた、輪
軸の車輪を削正するための床上旋盤を示している。この
種の旋盤の機能はドイツ連邦共和国特許出願公開第39
31747号明細書に記載されており、従って詳細に説
明しない。
【0033】図6に示した床上旋盤は、輪軸10の軸箱
24,24′を保持および固定するための手段22,2
2′と、車輪1,1′の外周測定により直径を測定する
ための手段23,23′とを備えている。軸箱24,2
4′を保持および固定するための手段は、旋盤スタンド
25に固定されている。同様に、直径を測定するための
手段23,23′も旋盤スタンドに固定されている。こ
の手段23,23′は公知の摩擦ローラ測定装置であ
る。更に、図6の床上旋盤はいろいろなもの使用できる
ように、各々1個のセンタを備えた摺動可能なセンタス
リーブ26,26′を各々の側に1個ずつ備えている。
輪軸を軸箱24,24′でのみ保持する旋盤の場合に
は、センタスリーブを省略することができる。しかし、
軸箱は例えばその端面側の蓋に、複数のセンタ穴を備え
ていてもよい。このような場合、センタスリーブはその
センタが軸箱を保持および固定するための手段としての
働きをする。
【0034】図7は、図6のX方向から旋盤の左側を見
た概略図である。軸箱24を受けて固定するための手段
22は、旋盤スタンド25に固定されている。更に、接
触式摩耗計測装置27が工具支持体28に固定されてい
る。
【0035】輪軸10は軸箱24,24′を受けて固定
するための手段22,22′によって軸箱のところで保
持および固定されている。そのために、輪軸10は摩擦
ローラ対29,29′によって走入レール31,31′
(図6)から持ち上げられ、輪軸10と反対方向に向い
た、手段22,22′の開口30,30′(図7)に嵌
め込まれて押圧される。
【0036】輪軸10の軸箱24,24′を受けて固定
するための手段22,22′は、三方で近接して軸箱を
取り囲み、それによって半径方向で動かぬよう装着す
る。軸方向の固定のために、手段22,22′は軸箱2
4,24′に設けられたガイド32,32′に形状補完
的に係合させることができる。
【0037】例えばストッパーまで軸方向に摺動させる
ことにより、軸方向の遊びが形状補完的に阻止される。
しかし、摩擦的なクランプ、ひいては固定あるいは形状
補完的なクランプと摩擦的なクランプの組み合わせを、
固定すべき方向に応じて行うことができる。
【0038】図6において、輪軸10は車輪1,1′の
フランジ面33,33′で摩擦ローラ対29,29′に
よって掴まえられる。しかし、摩擦ローラ対29,2
9′と摩擦ローラ3,3′が図7に示すように輪軸10
の車輪1,1′の踏面2,2′に作用するように、図6
の旋盤を形成することができる。というのは、少なくと
も、駆動を行う摩擦ローラ − この摩擦ローラは摩擦
ローラ3,3′であってもよい − が踏面2,2′ま
たはフランジ面33,33′に当接可能であるからであ
る。
【0039】旋盤を広い用途に適合するよう形成するた
めに、摩擦ローラを輪軸と相対的に軸方向に位置を変更
して保持することが提案される。それによって、所属の
踏面2,2′またはフランジ面33,33′に選択的に
接触させることができる。
【0040】従って、測定面を踏面またはフランジの丸
い先端部またはフンラジ面に設けて、そこで駆動するこ
とができる。このような位置を変えて保持される摩擦ロ
ーラの構造は、専門家にとって周知であり、ここではこ
れ以上説明しない。
【0041】摩擦ローラ3,3′は図示のように、摩擦
ローラ対29,29′に対して直径方向に対向させて配
置することができ、摩擦ローラ対29,29′は輪軸1
0を手段22,22′に押し込まなければならない。こ
の場合、この押し込みは、駆動のために必要な垂直力で
摩擦ローラ3,3′を当てることができ、かつ手段2
2,22′での固定を解除しないで削正を行うことがで
きるような力で行われる。
【0042】図8はフランジ側面33の範囲の測定面8
に当てられた、車輪1を駆動する摩擦ローラ3を備えた
車輪1を示している。旋削工具12は外側の端面20の
削正を開始し、フランジ面33の方へ移動する。
【0043】図9は踏面2の範囲の測定面8に当てられ
た、車輪を駆動する摩擦ローラ3と共に、車輪1を示し
ている。旋削工具はフランジ面33の内側のフランジ側
面35の始端位置34で削正を開始し、外側の車輪端面
20の方へ移動する。このような削正は非常に有利であ
る。なぜなら、フランジ側面35から出発して外側の端
面20まで一気に削正切削を行うことができるからであ
る。
【0044】次に、削正工程について説明する。走入レ
ール31,31′から旋盤36に走入した輪軸10は、
走入レール31,31′の下方へ降下した摩擦ローラ対
29,29′によって支えられ、旋盤中心37まで持ち
上げられる。
【0045】持ち上げ工程と同時に、軸箱24,24′
が軸箱を保持および固定するための手段22,22′の
開口30,30′に挿入され、手段22,22′に押し
つけられる。
【0046】それとほぼ同時に、摩擦ローラ3,3′が
車輪1,1′の外周面に当てられる。ローラ対29,2
9′の押しつけ力は、削正時に軸箱24,24′と手段
22,22′の間に遊びが生じないかあるいは軸箱と手
段が外れないような大きさでなければならない。輪軸1
0がこのように保持されると、前述のように、接触式計
測装置27(図7)によって各々の車輪1,1′の最大
摩耗深さが測定され、導体38,38′を介してコンピ
ュータ39に伝達される。各々の車輪1,1′の最大摩
耗深さよりも少ない量だけ旋削工具12,12′を送る
ことにより、車輪1,1′で測定面8,8′が旋削開始
される。摩擦ローラ計測装置23,23′のそれぞれの
測定ローラを測定面に当てるために充分な幅の測定面
8,8′が旋削されるや否や、測定面直径9,9′が検
出される。この測定の測定値は導線40,40′を介し
てコンピュータ39に伝達される。コンピュータ39に
よって測定面8,8′の直径9,9′が算出され、互い
に比較される。直径差の半分14が存在すると、輪軸1
0の中心軸線4′が旋盤中心37に対して傾斜している
ことを示す。
【0047】そして、基準線7からの工具支持体28,
28′の送り距離が、最大摩耗深さを考慮して算出さ
れ、最大測定面直径9,9′を有する車輪の直径差の半
分14が考慮に入れられる。送り距離のこのデータは互
いに比較され、そして工具12,12′または工具支持
体28,28′の送り時に同じ直径16,16′の新し
いプロフィル15,15′が算出された送り距離によっ
て形成されるかどうか検査される。
【0048】比較によって車輪1,1′が同じ直径にな
ると、工具12,12′は走行路17,17′に沿って
新しいプロフィル15,15′まで移動する。もし、算
出された送り距離の比較により、車輪1,1′が異なる
直径16,16′になると、両車輪1,1′が同じ直径
16,16′になるように、大きな直径の車輪の送り距
離が補正される。そのとき、削正は摩擦ローラと車輪の
接触面の外側で行われ、続いてプロフィルの残りの範囲
で行われる。
【0049】
【発明の効果】以上説明したように、本発明による車輪
外周面の削正方法および床上旋盤は、削正された車輪外
周面への削り屑の押し込みを防止することができるの
で、削り屑の押し込みによる傷が車輪外周面に発生しな
いという利点がある。更に、加工時に軸箱を分解する必
要がないという利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】踏面範囲の車輪外周面に当てられた摩擦ローラ
を備えた輪軸の車輪を示す図である。
【図2】旋削開始された測定面を有する車輪の、図1と
同様な図である。
【図3】踏面に当てられる摩擦ローラと旋削工具を備え
た輪軸の概略図である。
【図4】踏面範囲の測定面に当てられた摩擦ローラと旋
削工具を備えた輪軸の車輪を示す図である。
【図5】踏面の範囲の測定面に当てられた摩擦ローラ
と、摩擦ローラと車輪の接触面の外側で仕上げ削正され
た車輪プロフィルを有する輪軸の車輪を示す図である。
【図6】本発明による床上旋盤の正面図である。
【図7】図6の旋盤の概略側面図である。
【図8】フランジ上の測定面とそれに当てられた摩擦ロ
ーラを有する輪軸の車輪を示す図である。
【図9】内側フランジ側面の加工開始状態を示す、図4
と同様な図である。
【符号の説明】
1,1′ 車輪 2,2′ 踏面 3,3′ 摩擦ローラ 4,4′ 中心軸線 5 車輪外周面 6,6′ 摩耗深さ 7 基準線 8,8′ 測定面 9,9′ 直径 10 輪軸 11,11′ 距離 12,12′ 旋削工具 13,13′ 距離 14 直径差の半分 15,15′ 新しいプロフィル 16,16′ 直径 17,17′ 走行路 18 切刃 19 材料余剰突出部 20 端面 21 距離 22,22′ 手段 23,23′ 手段 24,24′ 軸箱 25 旋盤スタンド 26,26′ センタスリーブ 27 接触式摩耗計測装置 28,28′ 工具支持体 29,29′ 摩擦ローラ対 30,30′ 開口 31,31′ 引き込みレール 32,32′ ガイド 33,33′ フランジ面 34 始端位置 35 フランジ面 36 旋盤 37 旋盤中心 38,38′ 導線 39 コンピュータ 40,40′ 導線 X 方向

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 測定面(8,8′)が旋削によって車輪
    外周面(5)に形成され、そして測定面(8,8′)の
    直径(9,9′)を測定した後で旋削工具(12,1
    2′)がこの測定結果および中心軸線(4,4′)に対
    して垂直方向の摩擦深さ(6,6′)に依存して中心軸
    線(4,4′)の方へ移動し、その際削正の終了後工具
    が削正された輪軸(10)に同じ直径の新しいプロフィ
    ル(15,15′)を生じるよう、工具の前記移動が行
    われる、中心軸線回りに回転駆動される鉄道車両輪軸
    (10)の、それぞれ踏面とフランジ面(2,2′;3
    3,33′)からなる車輪外周面(5)を旋削によって
    削正する方法において、削正すべき輪軸(10)が分解
    された状態で駆動のためにその軸箱(24,24′)で
    保持されて固定され、かつ少なくとも1個の摩擦ローラ
    (3,3′)によって回転駆動され、新しいプロフィル
    (15,15′)の削正が先ず摩擦ローラと車輪の接触
    範囲の外で行われ、続いてプロフィルの残りの範囲にお
    いて行われることを特徴とする方法。
  2. 【請求項2】 測定面が摩擦ローラと車輪の接触面の範
    囲に形成されることを特徴とする請求項1の方法。
  3. 【請求項3】 測定面(8,8′)の製作が踏面(2,
    2′)の外側の端面(20)の範囲において開始される
    ことを特徴とする請求項1の方法。
  4. 【請求項4】 測定面(8,8′)がフランジの丸い先
    端部に設けられていることを特徴とする請求項1の方
    法。
  5. 【請求項5】 削正が測定面(8,8′)の範囲におい
    て踏面(2,2′)の外側の端面(20)で開始される
    ことを特徴とする請求項3の方法。
  6. 【請求項6】 削正が測定面(8,8′)の範囲におい
    て外側の車輪端面(20)の方向に行われることを特徴
    とする請求項1〜4のいずれか一つの方法。
  7. 【請求項7】 削正すべき輪軸(10)が分解状態で駆
    動のためにその軸箱(24,24′)で保持されて固定
    され、かつ少なくとも1個の摩擦ローラによって回転駆
    動され、旋削工具(12,12′)が測定面(8,
    8′)を形成した後で引っ込められ、そしてフランジ面
    (33,33′)の内側のフランジ側面(35)上の始
    端位置(34)へ移動し、この始端位置の半径方向位置
    が、摩耗深さ(6,6′)と測定面(8,8′)の直径
    測定結果に依存して、同じ直径(16,16′)の新し
    いプロフィル(15,15′)を形成するよう選択さ
    れ、そして削正が始端位置(34)から始まって踏面
    (2,2′)の外側端面(20)の方へ移行して行われ
    ることを特徴とする請求項1の方法。
  8. 【請求項8】 削正が1回の切削によって行われること
    を特徴とする請求項7の方法。
  9. 【請求項9】 車輪(1,1′)の中心軸線(4,
    4′)回りに回転可能に保持されて支持された輪軸(1
    0)の車輪を削正するための床上旋盤であって、この輪
    軸がその少なくとも一つの車輪の外周面に当てることが
    できる少なくとも一つの摩擦ローラ(3,3′)によっ
    て駆動され、摩擦ローラ(3,3′)が当接力を受けた
    状態でも、回転する輪軸(10)のその都度の接触面の
    半径方向の位置変更に追従できるように、移動可能であ
    り、更に、加工工具(12,12′)を保持して動かす
    ための少なくとも一つの工具支持体と、旋盤制御装置
    (39)を具備する、請求項1〜8のいずれか一つの方
    法を実施するための床上旋盤において、輪軸(10)の
    軸箱(24,24′)を受け止めて固定するための手段
    (22,22′)と、外周測定によって直径を決めるた
    めの手段が設けられ、この直径を決めるための手段が外
    周測定結果に依存して旋削工具を調節するための制御装
    置(39)に接続されていることを特徴とする床上旋
    盤。
  10. 【請求項10】 輪軸(10)の各々の車輪(1,
    1′)の摩耗深さ(6,6′)を検出するための付加的
    な装置(27)が設けられていることを特徴とする請求
    項9の床上旋盤。
  11. 【請求項11】 駆動を行う少なくとも一つの摩擦ロー
    ラ(3,3′)が踏面(2)またはフランジ(33)に
    当てることが可能であることを特徴とする請求項9また
    は10の床上旋盤。
  12. 【請求項12】 摩擦ローラ(3,3′)を踏面(2)
    またはフランジ(33)に選択的に当接させるために、
    この摩擦ローラが軸方向の位置を変更可能に保持されて
    いることを特徴とする請求項11の床上旋盤。
  13. 【請求項13】 軸箱(24,24′)を受け止めて固
    定するための手段(22,22′)が、軸箱(24,2
    4′)用の載置ブラケットとして形成され、この載置ブ
    ラケットが軸箱を少なくとも垂直方向で形状補完的に支
    持していることを特徴とする請求項9の床上旋盤。
  14. 【請求項14】 回転軸線に対して垂直な水平方向のた
    めの他の形状補完的な固定装置が設けられていることを
    特徴とする請求項13の床上旋盤。
  15. 【請求項15】 軸箱(24,24′)を保持して固定
    するための手段(22,22′)が、下方へまたは上方
    へ開放した爪として形成され、この爪が各々の軸箱(2
    4,24′)を三方から取り囲み、爪が保持手段を介し
    て基礎または旋盤スタンド(25)に設けられているこ
    とを特徴とする請求項13または14の床上旋盤。
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