JPH06284125A - 同報通信方式 - Google Patents

同報通信方式

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Publication number
JPH06284125A
JPH06284125A JP7042993A JP7042993A JPH06284125A JP H06284125 A JPH06284125 A JP H06284125A JP 7042993 A JP7042993 A JP 7042993A JP 7042993 A JP7042993 A JP 7042993A JP H06284125 A JPH06284125 A JP H06284125A
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JP
Japan
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communication
broadcast communication
reception
receiving
terminal equipment
Prior art date
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Pending
Application number
JP7042993A
Other languages
English (en)
Inventor
Hidenori Okuda
英範 奥田
Naohiko Kamae
尚彦 釜江
Hisatsugu Kasahara
久嗣 笠原
Tomio Kishimoto
登美夫 岸本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Original Assignee
Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Publication date
Application filed by Nippon Telegraph and Telephone Corp filed Critical Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Publication of JPH06284125A publication Critical patent/JPH06284125A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ディジタル通信網で同報通信サービスを受け
る受信端末に受信条件を設定する場合に、受信端末と送
信側の情報ソースとの間でネゴシエーションを行うこと
なく受信端末にその同報通信を受信するための受信条件
の設定を実行することができるようにする。 【構成】 送信信号に区切りを設け、その区切り毎に一
定の法則にしたがって受信端末に受信条件を設定するた
めの通信パラメタを送信する。受信端末では、送信信号
の区切りを識別し、その区切り毎に上記一定の法則にし
たがって通信パラメタを抽出し、それを自受信端末に設
定する。 【効果】 送信側から同報通信の送信が開始された後で
も、新たな受信端末がその同報通信の受信に参加するこ
とができる。したがって再送の求めが少なくなり通信網
の有効利用がはかれるとともに、受信端末利用者の満足
度が大きくなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はディジタル通信に利用す
る。本発明は一つの情報ソースから送信される同一の送
信信号を複数の受信端末で同時に受信する同報通信方式
に関する。本発明は、同報通信を送信する情報ソースが
すでに通信を開始してから、受信端末がその同報通信を
途中から受信することができる方式に関する。
【0002】
【従来の技術】一つの通信網の中にある一つの情報ソー
スが連続的に送信信号を送信し、その通信網の中にある
複数の受信端末が同時並行的にその送信信号を受信する
同報通信方式の新しいサービスが企画されている。例え
ば、契約者のみに受信できるテレビジョン放送、講演、
通信教育による講義、通信教育のゼミナール、新聞の配
送、特定の顧客に配信される経済情報、企業内の一斉通
達、その他である。
【0003】一方、ディジタル公衆通信網は電話通信の
他に、画像、ファクシミリ、データなどさまざまな形態
の通信信号を伝送し、受信端末はその形態に応じて受信
条件の設定を行うことが必要である。一般に、このよう
な多様な形態の通信信号が伝送される通信網の端末は、
通信開始時に通信の相手方とネゴシエーションを行うよ
うになっている。例えば、端末にパーソナルコンピュー
タを備えている場合に、そのパーソナルでデータや画像
情報を切り換えて受信しようとするような場合には、受
信端末のパーソナルコンピュータに、その態様に合う設
定を受信に先立って行わなければならない。これは図4
に例示するように、呼接続プロトコルを実行して所望の
通信の相手方との接続が完了すると、端末相互間で通信
パラメタの選択プロトコルを実行して通信の形態を識別
するとともに、自端末にその送信および受信の条件を設
定することにより行われる。
【0004】同報通信においても通信の相手方とのネゴ
シエーションを実行することは同等であり、同報通信の
開始に先立って一定のプロトコルにしたがって通信パラ
メタの選択設定が実行される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】このような通信網の同
報通信受信端末では、同報通信に先立って行われる通信
パラメタの選択設定の手続きが何らかの理由で実行でき
なかった場合には、通信の途中からその同報通信の受信
を行うことができない。これは例えば、ディジタル通信
網を介して通信教育の講義を聞こうとする学生が、その
講義の開始時刻に間に合わずに、講義が開始されてから
途中で聞きはじめることになったような場合である。
【0006】通信の途中からでも同報通信の受信ができ
るようにするには、新たに同報通信の受信に加わる端末
が発生した場合には、その同報通信を一旦中断して通信
パラメタ選択設定のためのネゴシエーションを実行しそ
の後で同報通信の送信を再開する方法を採ることが考え
られるが、この方法では新たに受信端末が加わるたびに
通信が中断されるとともに、情報伝送速度が実質的に低
下しまた情報の即時性が失われることになる。
【0007】本発明はこのような背景に行われたもので
あって、同報通信の送信中に途中からその同報通信の受
信を開始する受信端末がある場合にも、その通信を中断
することなく、かつ情報伝送速度を低下させることな
く、また他の受信中の端末に影響を与えることがない同
報通信方式を提供することを目的とする。本発明は同報
通信の送信中に途中から新たな受信端末がその同報通信
の受信に、通信パラメタ選択設定のためのネゴシエーシ
ョンを行うことなく加わることを可能とする方式を提供
することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、通信網に送信
信号を送信する情報ソースはその送信信号を区切り毎に
分断して送信する。そして、その区切り毎に一定の法則
にしたがってその送信信号を受信するために必要な通信
パラメタを繰り返して付加する。この同報通信を受信す
る受信端末では、前記送信信号の区切りを識別し、前記
法則にしたがってこの区切り毎に付加されている前記通
信パラメタを分離し、その分離された通信パラメタにし
たがって自装置の受信条件を設定する。
【0009】上記「区切り」は特に新しい区切りを設け
ることは必ずしも必要ではなく、フレームとすることが
できる。
【0010】受信端末には、いったん必要な受信条件を
設定した後にも、前記通信パラメタを引続き継続的に受
信する手段を設け、送信側の情報ソースから受信端末を
制御する構成とすることができる。
【0011】
【作用】このような構成の同報通信方式では、一つの受
信端末が同報通信を受信しようとするときには、その同
報通信の始めから受信することができなかった場合に
も、通信情報を受信しその区切りを識別し、その区切り
毎に一定の法則により付加されている通信パラメタを識
別し、これにより自装置の受信条件を設定することがで
きる。
【0012】一つの例として、同報通信を受信する受信
端末が他の通信と共用するような形態では、同報通信の
開始時刻に他の通信を行っていてはじめからその同報通
信を受信することができないことがある。新聞の配送を
受信しようとするファクシミリ端末が、他の端末とファ
クシミリ通信を行っていてその新聞の配送開始時刻にビ
ジー状態であるなどがこの例である。その場合に、他の
端末との通信が終了すると、本発明の方式では、既に開
始されている同報通信を途中から受信することができ
る。受信の内容が新聞の配送である、あるいは経済情報
の提供であるとすると、始めの部分は脱落してしまうこ
とになるが、受信情報の利用者は脱落部分には特に興味
がなくそれで満足できる場合がある。脱落部分が必要な
場合には、そのような契約が締結されていれば、受信端
末から情報ソース側に質問を行いその部分の再送を受け
ることもできる。あるいは、契約によって脱落部分があ
っても次の版の送信まで待たなければならないとするこ
ともできる。
【0013】このように本発明では、同報通信を送信す
る情報ソースの側では、かりにその同報通信を受信すべ
き全部の端末から受信用意の応答がなくとも送信を開始
することができるから、情報の即時性を失うことがな
く、きめの細かいサービスを行うことができる。
【0014】
【実施例】図1は本発明第一実施例方式の概念図であ
る。図2はこの実施例方式の送信信号の構成図である。
【0015】図1の左上に情報ソースがあり、ここでは
テレビジョン・カメラにより通信教育の講義が撮影さ
れ、ディジタル通信網(A)に送信される。そのディジ
タル通信網(A)および接続インタフェースを介して接
続された別のディジタル通信網(B)には、この通信教
育を受講する契約をした受信端末が多数接続され、所望
の講義が開始される時刻には各受信端末で受信を開始す
る。ある端末はテレビジョン受信装置(TV)を利用し
て受信し、ある端末はパーソナル・コンピュータ(P
C)の画面を利用して受信する。
【0016】送信が開始されると、情報ソースから図2
に示す構成の送信信号が送信される。この送信信号はフ
レーム毎にフレーム識別子が送信され、ここに送信信号
の区切りが設けてある。この送信信号を受信した受信端
末では、その信号からフレーム識別子を識別することに
より区切りを識別し、その区切りに一定の法則にしたが
って付加されている受信条件設定のための通信パラメタ
を分離して、自受信端末にその条件を設定して受信を開
始する。
【0017】この例では、フレーム識別子の後にnビッ
トの通信情報フィールドがあり、その後にサブフレーム
識別子があり、それに続いてmビットの通信パラメタフ
ィールドが設けてあるから、この通信パラメタフィール
ドのmビットを取込み分析すし、この中の必要なパラメ
タを自受信端末に設定することにより通信情報フィール
ドの内容が正しく受信することができるようになる。こ
の通信情報フィールドには、テレビジョン受信装置で受
信する場合にも、パーソナル・コンピュータの画面を利
用して受信する場合にも、それぞれソース通信情報フィ
ールドの内容を正しく復号して受信するに必要な受信端
末の受信条件設定のための情報が記入されている。
【0018】また、この送信信号の通信情報フィールド
の信号には、契約者のみに受信が可能であり契約者以外
の者に不当に傍受されることがないようにスクランブル
処理が施してある。これを解読するためのキー情報は、
あらかじめ契約者の受信端末ハードウエアに設定されて
いる受信側キー情報と、通信パラメタフィールドの中に
その一部の情報として送信される送信側キー情報との演
算により得られ、その演算結果を利用してはじめてスク
ランブル処理された信号をデスクランブルすることがで
きる。
【0019】ここで、図1に示す一つの受信端末(X)
が同報通信が開始された時刻にはその電源がオフになっ
ていて、情報ソースが同報通信の送信を開始した後に電
源をオンにしてその同報通信を受信しようとする場合を
考える。この受信端末(X)はディジタル通信網内での
接続処理を実行して、この同報通信の送信信号を受信す
ると、その送信信号のフレームを識別し、さらに通信パ
ラメタフィールドを識別し、はじめから受信する場合と
同様の手順で途中からでも受信を開始することができ
る。このとき、同報通信を送信している情報ソースの側
でネゴシエーションのために特別に送信を中断すること
は必要なく、あるいは特別に受信条件設定のための通信
パラメタを追加して送信することも必要ない。
【0020】同報通信を受信中の受信端末では、いった
ん受信条件が設定された後もこの通信パラメタフィール
ドを繰り返し継続的に受信監視するように構成すると、
情報ソース側で受信端末を制御するように利用すること
ができる。例えば、情報ソースの側でこの通信パラメタ
を変更することにより別のモードを受信端末に設定する
ことができる。さらに例示すると、講義を送信中にテレ
ビジョン画像情報の送信を一時中断して(あるいは余剰
情報領域を利用して)、受信者に答案用紙を配布するた
めに、紙面によるハードコピーを受信するためのモード
を設定するなどの利用形態をとることができる。本発明
では、このように通信パラメタを動的に変更することも
可能である。
【0021】図3は本発明第二実施例方式の送信信号の
構成図である。この例では、フレームの長さは固定的で
ある。さらに通信情報フィールドの長さkビットも固定
的である。この場合に、フレーム内に設けた通信パラメ
タフィールドの位置は固定的になり、フレーム識別子が
識別されるとそれからkビット後に通信パラメタフィー
ルドがあるから、サブフレーム識別子を省略することが
できる。
【0022】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の同報通信
方式では、同報通信を送信する情報ソースが既に送信を
開始してから後で、この同報通信を受信しようとする受
信端末がある場合にも、その受信端末と情報ソースとが
ネゴシエーションを実行する必要がない。したがって、
後から参加する受信端末があっても、同報通信を中断す
る必要はなく、既に受信を開始している受信端末に妨害
や迷惑を与えることがない。
【0023】本発明の同報通信方式では、受信端末は任
意の時刻に受信を開始することができるから、同報通信
の途中から受信してはじめの部分が欠落した情報を受信
しても、それが受信利用者に満足できる場合には再送を
求めることが必要でなくなり、通信回線を有効利用する
ことができる。同報通信を開始しようとする情報ソース
では、その同報通信の宛先となるすべての受信端末が受
信用意の状態が設定されるまで同報通信の開始を待つ必
要がなくなるから、通信回線を有効利用することができ
るとともに通信情報の即時性を高く維持することができ
る。また、同報通信の開始時刻を逃した受信利用者にと
って、次の同報通信まで待つ必要がなく途中から受信を
開始してもそれなりの情報を受信することができるか
ら、同報通信の利用価値を高くし、同報通信の受信利用
者の満足度を高くすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明実施例方式の方式概念図。
【図2】本発明第一実施例方式の送信信号の説明図。
【図3】本発明第二実施例方式の送信信号の説明図。
【図4】従来例で通信開始時に実行されるネゴシエーシ
ョンの説明図。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 岸本 登美夫 東京都千代田区内幸町一丁目1番6号 日 本電信電話株式会社内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一つの情報ソースと、この情報ソースが
    送信する同一の送信信号を同時に受信する複数の受信端
    末とを備えた同報通信方式において、 前記情報ソースには、送信信号を区切り毎に分断して送
    信する手段と、その区切り毎にその送信信号を受信する
    ために必要な通信パラメタを一定の法則にしたがって繰
    り返して付加する手段とを備え、 前記受信端末には、受信した前記送信信号の区切りを識
    別し、この区切り毎に付加された前記通信パラメタを分
    離する手段と、この通信パラメタにしたがって受信条件
    を設定する手段とを備えたことを特徴とする同報通信方
    式。
  2. 【請求項2】 前記送信信号の区切りはその送信信号の
    フレームである請求項1記載の同報通信方式。
JP7042993A 1993-03-29 1993-03-29 同報通信方式 Pending JPH06284125A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7042993A JPH06284125A (ja) 1993-03-29 1993-03-29 同報通信方式

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7042993A JPH06284125A (ja) 1993-03-29 1993-03-29 同報通信方式

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH06284125A true JPH06284125A (ja) 1994-10-07

Family

ID=13431236

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7042993A Pending JPH06284125A (ja) 1993-03-29 1993-03-29 同報通信方式

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JP (1) JPH06284125A (ja)

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01245637A (ja) * 1988-03-26 1989-09-29 Hamada Insatsuki Seizosho:Kk 新聞記事情報配信方法
JPH04196824A (ja) * 1990-11-28 1992-07-16 Hitachi Cable Ltd 信号伝送方式

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01245637A (ja) * 1988-03-26 1989-09-29 Hamada Insatsuki Seizosho:Kk 新聞記事情報配信方法
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