JPH07203406A - 多地点間テレビ会議用端末 - Google Patents

多地点間テレビ会議用端末

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Publication number
JPH07203406A
JPH07203406A JP6000366A JP36694A JPH07203406A JP H07203406 A JPH07203406 A JP H07203406A JP 6000366 A JP6000366 A JP 6000366A JP 36694 A JP36694 A JP 36694A JP H07203406 A JPH07203406 A JP H07203406A
Authority
JP
Japan
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data
video conference
terminal equipment
terminal
identifier
Prior art date
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Pending
Application number
JP6000366A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroya Tanigawa
博哉 谷川
Akira Ono
朗 小野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Original Assignee
Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Telegraph and Telephone Corp filed Critical Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Publication of JPH07203406A publication Critical patent/JPH07203406A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 既存の多地点間通信装置を改造することな
く、任意の端末にデータを送信できるようにした多地点
間テレビ会議用端末を提供する。 【構成】 送信元のテレビ会議端末12において、制御
部20により、送信するデータをパケット化し、このパ
ケット化されたデータにユーザヘッダ作成部24で作成
した送信先識別子と送信元識別子を付加する。パケット
化されたデータは、回線インタフェース部22、回線1
7を介して多地点間通信装置10へ送信され、多地点間
通信装置10の既存の機能によって他のテレビ会議端末
13,14へ同報分配される。パケット化されたデータ
を受信した端末は、ユーザヘッダ解析部23により送信
先識別子に自己の識別子が含まれるか否かを識別し、制
御部20がその識別結果によってデータの取捨選択を行
う。以上で、データ送信元の端末が指定した端末にのみ
データを送信できる選択的同報機能を実現する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複数のテレビ会議端末
をスター型に接続することにより、多地点間でテレビ会
議サービスを提供するための多地点間通信装置が有する
データ同報機能を利用して、複数ある相手端末の内、一
部の端末にデータを送信するための選択的同報技術に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】多地点間でテレビ会議サービスを提供す
るための多地点間通信装置は、すでに国際標準化されて
おり、各社から市販されている。図5に、従来の多地点
間テレビ会議システムの接続構成例を示す。多地点間通
信装置1は、主たる用途がテレビ会議であるので、一般
に、ISDNのような通信網2を介して複数の端末3〜
6をスター型に呼接続する機能、各端末3〜6から送ら
れてくる音声を加算して他の端末に分配する機能、各端
末3〜6から送られてくる映像を切り替え選択し、各端
末3〜6に他のどれか一つの端末からの映像を配送する
機能を必須機能としている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の多地点間通信装置では、FAXデータ、キャラクタ
データ、描画などのデータ系のメディアは必須とは見な
されていないので、多地点間通信装置としては、一つの
端末から送られてくるデータを、加工することなしにそ
のまま、他のすべての端末に同報する機能のみを有して
いる。したがって、既存の多地点間通信装置では、複数
ある相手端末の内、一部の端末にのみデータを送ること
はできないという問題がある。
【0004】本発明は、上記問題点を解決するためにな
されたものであり、その目的は、既存の多地点間通信装
置を改造することなく、任意の端末にデータを送信でき
るようにした多地点間テレビ会議用端末を提供すること
にある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、本発明は、通信回線を介して複数のテレビ会議端末
を収容し、該テレビ会議端末から送信されるデータを受
信した後、他のテレビ会議端末に同報分配する機能を持
つ多地点間通信装置に接続される多地点間テレビ会議用
端末において、送信するデータをパケット化し、該パケ
ット化されたデータに送信先識別子と送信元識別子を付
加する手段と、受信したパケットのデータに付加されて
いる送信先識別子に自分の識別子が含まれる場合には当
該パケットを受信し、自分の識別子が含まれない場合に
は当該パケットを廃棄する手段と、を備えることを特徴
としている。
【0006】
【作用】本発明の多地点間テレビ会議用端末では、多地
点間通信装置によって同報分配されるパケット化された
データに送信元の端末において送信先識別子と送信元識
別子を付加する。このようなパケットを受信した端末に
おいて、送信先識別子に自己の識別子が含まれるか否か
を識別し、その識別結果によって受信したパケットの取
捨選択を行うことにより、既存の多地点間通信装置を改
造することなく、データ送信元の端末が指定した端末に
のみデータを送信できる選択的同報機能を実現する。
【0007】
【実施例】以下、本発明の実施例を、図面を参照して詳
細に説明する。
【0008】図1は本発明の一実施例の構成を示す図で
あって、テレビ会議端末の構成例と、そのテレビ会議端
末と多地点間通信装置との接続例を示している。図にお
いて、10は、通信回線を介して複数のテレビ会議端末
を収容し、テレビ会議端末から送信されるデータを受信
した後、他のテレビ会議端末に同報分配する機能を持つ
多地点間通信装置である。また、12,13,14は上
記のテレビ会議端末であり、15,16,17は上記の
回線である。この例では、テレビ会議端末が3台の場合
の多地点間通信装置との接続例を示している。各テレビ
会議端末12,13,14は、通信網11を介し、回線
15,16,17によって多地点間通信装置10とスタ
ー型に接続されている。
【0009】各テレビ会議端末12,13,14は、送
信するデータをパケット化し該パケット化されたデータ
に送信先識別子と送信元識別子を付加する手段として、
制御部20とユーザヘッダ作成部24を有し、一方、受
信したパケットのデータに付加されている送信先識別子
に自分の識別子が含まれる場合には当該パケットを受信
し自分の識別子が含まれない場合には当該パケットを廃
棄する手段として、上記手段を兼ねる制御部20とユー
ザヘッダ解析部23と、を備える。それ以外に各テレビ
会議端末12,13,14は、上位アプリケーション部
21と、各回線15,16,17に接続される回線イン
タフェース部22と、送受信データバッファ部25を有
する。以上の各部20,21,22,23,24,25
は、データバス26で接続されている。
【0010】以下に、上記構成の実施例の動作および作
用を述べる。
【0011】まず、代表例のテレビ会議端末12におい
て、データを送信する場合について説明する。制御部2
0は上位アプリケーション部21から送信先を指定され
て受領したデータをデータバス26を介して一旦、受送
信データバッファ部25に転送する。制御部20は、上
位アプリケーション部21から指定された送信先に基づ
いて、ユーザヘッダ作成部24に、ユーザヘッダとして
送信先識別子と送信元識別子の作成を指示する。制御部
20は、送受信データバッファ部25に格納されている
データをあらかじめ規定されたデータ長にパケット化
し、パケット化されたデータに、ユーザヘッダ作成部2
4から読み出したユーザヘッダを付加し、データバス2
6を介して回線インタフェース部22に転送する。回線
インタフェース部22は、回線17を介して、それを多
地点間通信装置10に送信する。多地点間通信装置10
は、受信したパケット化されているデータをそのまま回
線15,16を介して、テレビ会議端末14,13に同
報分配する。
【0012】回線15,16,17上に転送されるデー
タの形式の例を図2に示す。ユーザヘッダは端末で使用
され、多地点間通信装置10はユーザヘッダを処理しな
い。また、送信先識別子や送信元識別子は、端末毎の電
話番号でもよいし、ユーザヘッダのビット位置を各端末
に割り当ててもよい。たとえば、最初に多地点間通信装
置10に接続された端末が、他のすべての端末が多地点
間通信装置10に接続された直後に、各端末の電話番号
と、識別子の対応表を送信し、以後のデータ送受信はこ
のビット位置によって端末の識別を行えば、ユーザヘッ
ダが短くでき、オーバヘッドが減る。各端末の電話番号
と端末番号の対応表の例を図3に、端末番号によるユー
ザヘッダの例を図4に示す。この例では、12台の端末
間で、テレビ会議が行われる場合を示しており、端末番
号1番の端末が、端末番号4,6,8,9番の端末にデ
ータを送信する場合のユーザヘッダを示している。
【0013】次に、代表例のテレビ会議端末12におい
て、データを受信する場合について説明する。回線イン
タフェース部22が回線17を介して多地点間通信装置
10からパケット化されたデータを受信すると、制御部
20に通知する。制御部20は、ユーザヘッダとデータ
をデータバス26を介してそれぞれ、ユーザヘッダ解析
部23、送受信データバッファ部25に転送する。ユー
ザヘッダ解析部23は、ユーザヘッダの送信先識別子を
解釈し、自端末の識別子が含まれていなければ、その旨
制御部20に通知する。制御部20は、送受信データバ
ッファ部25に対し、受信データの廃棄を指示する。他
方、ユーザヘッダ解析部23は、ユーザヘッダの送信先
識別子に自端末の識別子が含まれていれば、その旨制御
部20に通知する。制御部20は、送信元識別子ととも
にデータを、それぞれユーザヘッダ解析部23、送受信
データバッファ部25から、データバス26を介して上
位アプリケーション部21に転送する。
【0014】以上の実施例によると、テレビ会議で使用
する会議資料、例えばワープロで作成した資料はそのま
まキャラクタデータとして、紙になっている資料はFA
Xに読み込ませてビットマップデータとして、映像,音
声と同一の回線に多重化して、多地点間通信装置を介し
て他のすべての端末に送信し、各端末で同一資料を見な
がら会議ができる。また、会議中は特定の端末に秘話の
ためのメッセージを送ったり、途中から会議に参加した
端末にのみ資料を送信したりできる。
【0015】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の多地点間
テレビ会議用端末によれば、既存の多地点間通信装置を
改造することなく、そのまま利用して、データ送信元端
末から送信先相手端末を任意に選択して、データを送信
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のテレビ会議端末構成の一実施例を示す
【図2】上記実施例におけるデータパケット形式の例を
示す図
【図3】上記実施例における電話番号と端末番号の対応
表の例を示す図
【図4】上記実施例における端末番号によるユーザヘッ
ダの構成例を示す図
【図5】従来システムの接続構成例を示す図
【符号の説明】
10…多地点間通信装置 11…通信網 12,13,14…テレビ会議端末 15,16,17…回線 20…制御部 21…上位アプリケーション部 22…回線インタフェース部 23…ユーザヘッダ解析部 24…ユーザヘッダ作成部 25…送受信データバッファ部 26…データバス

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 通信回線を介して複数のテレビ会議端末
    を収容し、該テレビ会議端末から送信されるデータを受
    信した後、他のテレビ会議端末に同報分配する機能を持
    つ多地点間通信装置に接続される多地点間テレビ会議用
    端末において、 送信するデータをパケット化し、該パケット化されたデ
    ータに送信先識別子と送信元識別子を付加する手段と、 受信したパケットのデータに付加されている送信先識別
    子に自分の識別子が含まれる場合には当該パケットを受
    信し、自分の識別子が含まれない場合には当該パケット
    を廃棄する手段と、 を備えることを特徴とする多地点間テレビ会議用端末。
JP6000366A 1994-01-07 1994-01-07 多地点間テレビ会議用端末 Pending JPH07203406A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6000366A JPH07203406A (ja) 1994-01-07 1994-01-07 多地点間テレビ会議用端末

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JP6000366A JPH07203406A (ja) 1994-01-07 1994-01-07 多地点間テレビ会議用端末

Publications (1)

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JPH07203406A true JPH07203406A (ja) 1995-08-04

Family

ID=11471803

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JP6000366A Pending JPH07203406A (ja) 1994-01-07 1994-01-07 多地点間テレビ会議用端末

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JP (1) JPH07203406A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000068998A (ja) * 1998-08-17 2000-03-03 Nec Corp 秘話通信システムと秘話通信装置
KR20020001894A (ko) * 2000-01-04 2002-01-09 구자홍 화상통신기기의 다자간 화상통화 방법

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000068998A (ja) * 1998-08-17 2000-03-03 Nec Corp 秘話通信システムと秘話通信装置
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