JPH08317367A - 多地点テレビ会議装置 - Google Patents

多地点テレビ会議装置

Info

Publication number
JPH08317367A
JPH08317367A JP7122664A JP12266495A JPH08317367A JP H08317367 A JPH08317367 A JP H08317367A JP 7122664 A JP7122664 A JP 7122664A JP 12266495 A JP12266495 A JP 12266495A JP H08317367 A JPH08317367 A JP H08317367A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
control device
conference
multipoint
facsimile
multipoint control
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Abandoned
Application number
JP7122664A
Other languages
English (en)
Inventor
Tomonori Tawara
知典 田原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sony Corp filed Critical Sony Corp
Priority to JP7122664A priority Critical patent/JPH08317367A/ja
Publication of JPH08317367A publication Critical patent/JPH08317367A/ja
Abandoned legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【目的】遠隔地からの会議予約を簡単に、かつ安価な装
置を使用して行い得る多地点テレビ会議装置を提供す
る。 【構成】テレビ会議端末装置1-1〜1-nを多地点制御装
置(MCU)3に回線網2を介して接続してテレビ会議
装置を構成する。多地点制御装置3にファクシミリの送
受信を行うためのファクシミリ機能部6を設けると共
に、この多地点制御装置3に回線網5を介してファクシ
ミリ装置4-1〜4-nを接続する。多地点制御装置3は会
議予約の設定機能を有する。ファクシミリ装置4-1〜4
-nのいずれかを操作して会議予約の設定を指示すると、
多地点制御装置3は会議予約を設定する。また、多地点
制御装置3は、会議開催通知データや会議議事録データ
の作成機能を有し、作成した会議開催通知データや会議
議事録データを予め指定された配布先のファクシミリ装
置に送信する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、多地点制御装置に複
数のテレビ会議端末装置が回線を介して接続されてなる
多地点テレビ会議装置に関する。詳しくは、多地点制御
装置にファクシミリ機能部等を設けることによって、遠
隔地からの会議予約を簡単に、かつ安価な装置を使用し
て行い得るようにした多地点テレビ会議装置に係るもの
である。
【0002】
【従来の技術】図8は、従来の多地点テレビ会議装置の
構成例を示している。図8の例のテレビ会議装置は、n
地点のテレビ会議端末装置51-1〜51-nが回線網52
を介して多地点制御装置(MCU:Multipoint Control
Unit)53に接続されてなるものである。多地点制御
装置53には、テレビ会議端末装置51-1〜51-nより
それぞれビデオデータおよびオーディオデータの多重化
データが回線を介して送信されてくる。多地点制御装置
53では、テレビ会議端末装置51-1〜51-nからの多
重化データよりビデオデータおよびオーディオデータが
それぞれ分離された後、テレビ会議端末装置51-1〜5
-nにそれぞれ送信すべきビデオデータおよびオーディ
オデータを得るためのデータ処理が行われる。そして、
テレビ会議端末装置51-1〜51-nには、それぞれ多地
点制御装置53よりビデオデータおよびオーディオデー
タの多重化データが回線を介して送信される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】図8の例に示すような
多地点テレビ会議装置において、遠隔地から会議の予約
を設定する方法としては、端末装置を操作してテレビ会
議を行ための回線を通じて設定する方法、予約専用端末
を操作してテレビ会議とは別の回線を通じて設定する方
法等が提案されている。しかし、これらの方法は、いず
れも操作が複雑であったり、予約できる端末が限定され
たりするという問題点があった。また、予約専用端末は
高価であるという問題点もある。
【0004】そこで、この発明では、遠隔地からの会議
予約を簡単に、かつ安価な装置を使用して行い得るよう
にした多地点テレビ会議装置を提供するものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明に係る多地点テ
レビ会議装置は、多地点制御装置にファクシミリ機能部
を備えるものである。
【0006】また、この発明に係る多地点テレビ会議装
置は、多地点制御装置に会議開催通知データを作成する
ためのデータ作成手段を備えるものである。
【0007】また、この発明に係る多地点テレビ会議装
置は、多地点制御装置に会議議事録データを作成するた
めのデータ作成手段を備えるものである。
【0008】また、この発明に係る多地点テレビ会議装
置は、多地点制御装置に電子メール機能部を備えるもの
である。
【0009】
【作用】この発明においては、操作者が多地点制御装置
に接続されるファクシミリ装置を使用して会議の予約を
指示することで、多地点制御装置で会議予約の設定が行
われる。
【0010】また、この発明においては、例えば会議予
約後に自動的に、あるいは操作者が多地点制御装置に接
続されているファクシミリ装置を使用して指示すること
で、多地点制御装置のデータ作成手段によって会議開催
通知データが作成され、例えば配布先のファクシミリ装
置に送信される。
【0011】また、この発明においては、例えば会議終
了後に自動的に、あるいは操作者が多地点制御装置に接
続されているファクシミリ装置を使用して指示すること
で、多地点制御装置のデータ作成手段によって会議議事
録データが作成され、例えば配布先のファクシミリ装置
に送信される。
【0012】また、この発明においては、操作者が多地
点制御装置に接続される電子メール端末装置を使用し
て、多地点制御装置に会議予約、会議開催通知データの
作成、会議議事録データの作成等が指示される。
【0013】
【実施例】以下、図1を参照しながら、この発明に係る
多地点テレビ会議装置の一実施例について説明する。本
例の多地点テレビ会議装置は、n地点のテレビ会議端末
装置1-1〜1-nと、多地点制御装置(MCU)3と、例
えば上述したn地点のテレビ会議端末装置1-1〜1-n
同一地点にそれぞれ配置されたファクシミリ装置4 -1
-nとを有している。テレビ会議端末装置1-1〜1-n
回線網2を介して多地点制御装置3に接続され、ファク
シミリ装置4-1〜4-nは回線網5を介して多地点制御装
置3に接続される。
【0014】多地点制御装置3は、ファクシミリの送受
信を行うためのファクシミリ機能部6を有している。こ
の場合、ファクシミリ機能部6は、ハードウェア的には
多地点制御装置3に組み込まれて、あるいは多地点制御
装置3とは別体として構成される。また、多地点制御装
置3は、会議予約の設定機能、会議開催通知データや会
議議事録データの作成機能を有している。多地点制御装
置3では、上述したファクシミリ装置4-1〜4-nのいず
れかを使用して操作者が会議予約を指示することで、会
議予約の設定が行われる。
【0015】また、多地点制御装置3では、上述したフ
ァクシミリ装置4-1〜4-nのいずれかを使用して操作者
が会議開催通知データや会議議事録データの作成を指示
することで、会議開催通知データや会議議事録データの
作成が行われる。そして、多地点制御装置3で作成され
た会議開催通知データや会議議事録データは、例えば操
作者によって指定された配布先のファクシミリ装置に送
信される。
【0016】以上の構成において、多地点制御装置3に
は、テレビ会議端末装置1-1〜1-nよりそれぞれビデオ
データおよびオーディオデータの多重化データが回線を
介して送信されてくる。多地点制御装置3では、テレビ
会議端末装置1-1〜1-nからの多重化データよりビデオ
データおよびオーディオデータがそれぞれ分離された
後、テレビ会議端末装置1-1〜1-nにそれぞれ送信すべ
きビデオデータおよびオーディオデータを得るためのデ
ータ処理が行われる。そして、テレビ会議端末装置1-1
〜1-nには、それぞれ多地点制御装置3よりビデオデー
タおよびオーディオデータの多重化データが回線を介し
て送信される。
【0017】また、ファクシミリ装置4-1〜4-nのいず
れかの操作者は、例えば図2に示すような手順でもって
会議の予約を行うための操作をする。すなわち、ステッ
プST1で、操作者はファクシミリ装置を操作して多地
点制御装置3より現在の予約状況を受信して確認する。
次に、ステップST2で、操作者はファクシミリ装置を
操作して多地点制御装置3より予め定められたフォーマ
ットの予約用紙を受信する。
【0018】次に、ステップST3で、操作者は、用紙
に予約したい会議の日時、参加者等の必要事項を記入
し、ファクシミリ装置より送信する。これにより、多地
点制御装置3は、ファクシミリ装置より送信されてきた
内容を読み取り、会議の予約を設定する。次に、ステッ
プST4で、操作者は、ファクシミリ装置を操作して多
地点制御装置3より予約状況を受信する。
【0019】ここで、ステップST1の操作は現在の予
約状況を確認する場合に行う操作であり、ステップST
2は予約用紙を受信する場合に行う操作であり、ステッ
プST4は会議予約が設定された後に予約状況を再確認
する場合に行う操作であり、必要に応じて省略できる。
なお、会議予約が設定された後には、ステップST4の
ように操作者がファクシミリ装置を操作することなく、
多地点制御装置3より予約状況が自動的に送信されるよ
うにしてもよい。
【0020】図3は、会議予約設定時の多地点制御装置
(MCU)3およびファクシミリ装置(FAX)の動作
を示している。なお、図3に示す動作は、図2の操作手
順に対応している。
【0021】まず、予約状況の確認を行うために(図2
のステップST1参照)、操作者はファクシミリ装置に
予約状況を確認するためのコードを設定し、このコード
が多地点制御装置3に送信されるようにファクシミリ装
置の動作を操作する。コードの設定は、例えばファクシ
ミリ装置に配設されている操作キー等を操作して行われ
る。多地点制御装置3は、ファクシミリ装置より送信さ
れてくるコードを解析し、ファクシミリ装置に送信すべ
き予約状況データを作成してファクシミリ装置に送信す
る。これにより、操作者はファクシミリ装置より排出さ
れる記録紙でもって現在の予約状況を確認できる。
【0022】また、予め定められたフォーマットの予約
用紙の受信を行うために(図2のステップST2参
照)、操作者はファクシミリ装置に予約用紙を要求する
ためのコードを設定し、このコードが多地点制御装置3
に送信されるように操作する。多地点制御装置3は、フ
ァクシミリ装置より送信されてくるコードを解析し、フ
ァクシミリ装置に送信すべき予約用紙データを作成して
ファクシミリ装置に送信する。これにより、操作者はフ
ァクシミリ装置より排出される記録紙として予約用紙を
得ることができる。
【0023】また、会議予約の指示を行うために(図2
のステップST3参照)、操作者は予約用紙に会議の日
時、参加者等の必要事項を記入した後に、ファクシミリ
装置を操作して予約用紙の内容を多地点制御装置3に送
信する。多地点制御装置3は、予約用紙の内容を読み取
り、会議の予約を設定する。これにより、操作者による
ファクシミリ装置の操作でもって会議の予約を行うこと
ができる。
【0024】また、会議予約が設定された後に予約状況
を再確認するために(図2のステップST4参照)、操
作者はファクシミリ装置に予約状況を確認するためのコ
ードを設定し、このコードが多地点制御装置3に送信さ
れるように操作する。多地点制御装置3は、ファクシミ
リ装置より送信されてくるコードを解析し、ファクシミ
リ装置に送信すべき予約状況データを作成してファクシ
ミリ装置に送信する。これにより、操作者はファクシミ
リ装置より排出される記録紙でもって予約状況を再確認
できる。
【0025】なお、図3の各段階では「発信」側より
「着信」側に電話がかけられ、「(断)」は回線の切断
を意味している。後述する図5および図7においても同
様である。
【0026】また、操作者は、例えば図4に示すような
手順でもって、会議開催通知の作成、配布のための操作
をする。すなわち、ステップST11で、操作者はファ
クシミリ装置を操作して多地点制御装置3より会議情報
を受信して確認する。次に、ステップST12で、操作
者はファクシミリ装置を操作して多地点制御装置3より
予め定められたフォーマットの開催通知用紙を受信す
る。
【0027】次に、ステップST13で、操作者は、用
紙に会議の開催日時、参加者、配布先(通知先)等の必
要事項を記入し、ファクシミリ装置より送信する。多地
点制御装置3は、ファクシミリ装置より送信されてきた
内容を読み取り、会議開催通知データを作成し、ステッ
プST14で操作者のファクシミリ装置にだけでなく、
指定された配布先のファクシミリ装置にも送信する。こ
れにより、操作者および指定された配布先に会議開催通
知が配布されることとなる。
【0028】ここで、ステップST11の操作は会議情
報を確認する場合に行う操作であり、ステップST12
は開催通知用紙を受信する場合に行う操作であり、必要
に応じて省略できる。
【0029】図5は、会議開催通知の作成、配布時の多
地点制御装置(MCU)3およびファクシミリ装置(F
AX)の動作を示している。なお、図5に示す動作は、
図4の操作手順に対応している。
【0030】まず、会議情報の確認を行うために(図4
のステップST11参照)、操作者はファクシミリ装置
に会議情報を確認するためのコードを設定し、このコー
ドが多地点制御装置3に送信されるように操作する。多
地点制御装置3は、ファクシミリ装置より送信されてく
るコードを解析し、ファクシミリ装置に送信すべき会議
情報データを作成してファクシミリ装置に送信する。こ
れにより、操作者はファクシミリ装置より排出される記
録紙でもって会議情報を確認できる。
【0031】また、予め定められたフォーマットの開催
通知用紙の受信を行うために(図4のステップST12
参照)、操作者はファクシミリ装置に開催通知用紙を要
求するためのコードを設定し、このコードが多地点制御
装置3に送信されるように操作する。多地点制御装置3
は、ファクシミリ装置より送信されてくるコードを解析
し、ファクシミリ装置に送信すべき開催通知用紙データ
を作成してファクシミリ装置に送信する。これにより、
操作者はファクシミリ装置より排出される記録紙として
開催通知用紙を得ることができる。
【0032】また、会議開催通知データの作成、配布の
指示を行うために(図4のステップST13,ステップ
ST14参照)、操作者は開催通知用紙に会議の日時、
参加者、配布先(通知先)等の必要事項を記入した後
に、ファクシミリ装置を操作して開催通知用紙の内容を
多地点制御装置3に送信する。多地点制御装置3は、開
催通知用紙の内容を読み取り、会議開催通知データを作
成して、操作者および指定配布先のファクシミリ装置に
送信する。これにより、操作者および指定配布先にはフ
ァクシミリ装置より排出される記録紙でもって会議開催
通知が配布されることとなる。
【0033】また、操作者は、例えば図6に示すような
手順でもって、会議議事録の作成、配布のための操作を
する。すなわち、ステップST21で、操作者はファク
シミリ装置を操作して多地点制御装置3より会議情報を
受信して確認する。次に、ステップST22で、操作者
はファクシミリ装置を操作して多地点制御装置3より予
め定められたフォーマットの議事録用紙を受信する。
【0034】次に、ステップST23で、操作者は、用
紙に会議の開催日時、配布先(通知先)等の必要事項を
記入し、ファクシミリ装置より送信する。多地点制御装
置3は、ファクシミリ装置より送信されてきた内容を読
み取り、会議議事録データを作成し、ステップST24
で操作者のファクシミリ装置にだけでなく、指定された
配布先のファクシミリ装置にも送信する。これにより、
操作者および指定された配布先に会議議事録が配布され
ることとなる。
【0035】ここで、ステップST21の操作は会議情
報を確認する場合に行う操作であり、ステップST22
は議事録用紙を受信する場合に行う操作であり、必要に
応じて省略できる。
【0036】図7は、会議議事録の作成、配布時の多地
点制御装置(MCU)3およびファクシミリ装置(FA
X)の動作を示している。なお、図7に示す動作は、図
6の操作手順に対応している。
【0037】まず、会議情報の確認を行うために(図6
のステップST21参照)、操作者はファクシミリ装置
に会議情報を確認するためのコードを設定し、このコー
ドが多地点制御装置3に送信されるように操作する。多
地点制御装置3は、ファクシミリ装置より送信されてく
るコードを解析し、ファクシミリ装置に送信すべき会議
情報データを作成してファクシミリ装置に送信する。こ
れにより、操作者はファクシミリ装置より排出される記
録紙でもって会議情報を確認できる。
【0038】また、予め定められたフォーマットの議事
録用紙の受信を行うために(図6のステップST22参
照)、操作者はファクシミリ装置に議事録用紙を要求す
るためのコードを設定し、このコードが多地点制御装置
3に送信されるように操作する。多地点制御装置3は、
ファクシミリ装置より送信されてくるコードを解析し、
ファクシミリ装置に送信すべき議事録用紙データを作成
してファクシミリ装置に送信する。これにより、操作者
はファクシミリ装置より排出される記録紙として議事録
用紙を得ることができる。
【0039】また、会議議事録データの作成、配布の指
示を行うために(図6のステップST23,ステップS
T24参照)、操作者は開催通知用紙に会議の日時、配
布先(通知先)等の必要事項を記入した後に、ファクシ
ミリ装置を操作して議事録用紙の内容を多地点制御装置
3に送信する。多地点制御装置3は、議事録用紙の内容
を読み取り、会議議事録データを作成して、操作者およ
び指定配布先のファクシミリ装置に送信する。これによ
り、操作者および指定配布先にはファクシミリ装置より
排出される記録紙でもって会議議事録が配布されること
となる。
【0040】このように本例によれば、多地点制御装置
3に回線を介して接続されたファクシミリ装置4-1〜4
-nを操作して多地点制御装置3に会議予約の設定を指示
でき、遠隔地からの会議予約を簡単に、かつ安価な装置
を使用して行うことができる。また、多地点制御装置3
に会議開催通知データや会議議事録データの作成、配布
の機能を持たせたので、ファクシミリ装置4-1〜4-n
操作して指定配布先に会議開催通知や会議議事録を容易
に配布できる。
【0041】なお、上述実施例においては、多地点制御
装置3に接続されたファクシミリ装置4-1〜4-nを操作
して会議開催通知データの作成、配布を指示するものを
示したが、会議予約の設定後に多地点制御装置3が自動
的に会議開催通知データを作成し、例えば参加予定者の
ファクシミリ装置にそのデータを自動的に送信するよう
にしてもよい。
【0042】また、上述実施例においては、多地点制御
装置3に接続されたファクシミリ装置4-1〜4-nを操作
して会議議事録データの作成、配布を指示するものを示
したが、会議終了後に多地点制御装置3が自動的に会議
議事録データを作成し、例えば会議参加者のファクシミ
リ装置にそのデータを自動的に送信するようにしてもよ
い。
【0043】また、上述せずも、ファクシミリ装置4-1
〜4-nをパーソナルコンピュータとファックスモデムの
形式で構成することで、パーソナルコンピュータ上のア
プリケーション・ソフトうェアの利用が可能となり、ワ
ードプロセッサのソフトウェア、通信ソフトウェアを組
み合わせたシステムを構築でき、使い勝手の向上や手順
の自動化を図ることができる。
【0044】また、上述せずも、多地点制御装置3にフ
ァクシミリ機能部6の代わりに電子メール機能部を設
け、多地点制御装置3に回線を介して電子メール端末装
置(例えばパーソナルコンピュータ)を接続する構成と
すれば、電子メール端末装置を使用して会議予約の設
定、会議開催通知データや会議議事録データの作成、配
布等を指示することが可能となる。
【0045】
【発明の効果】この発明によれば、多地点制御装置にフ
ァクシミリ機能部を備えるため、多地点制御装置に回線
を介して接続されるファクシミリ装置を使用して多地点
制御装置に会議予約の設定を指示でき、遠隔地からの会
議予約を簡単に、かつ安価な装置を使用して行うことが
できる。
【0046】また、この発明によれば、多地点制御装置
に会議開催通知データや会議議事録データの作成や配布
の機能を持たせたので、例えば多地点制御装置に回線を
介して接続されるファクシミリ装置等を操作して指定配
布先に会議開催通知や会議議事録を容易に配布できる。
【0047】また、この発明によれば、多地点制御装置
に電子メール機能部を備えるため、多地点制御装置に回
線を介して接続される電子メール端末装置を使用して多
地点制御装置に会議予約、会議開催通知データや会議議
事録データの作成、配布を指示できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係る多地点テレビ会議装置の一実施
例の構成を示す系統図である。
【図2】会議の予約手順を説明するための図である。
【図3】会議予約設定時の多地点制御装置等の動作を説
明するための図である。
【図4】会議開催通知の作成、配布手順を説明するため
の図である。
【図5】会議開催通知の作成、配布時の多地点制御装置
等の動作を説明するための図である。
【図6】会議議事録の作成、配布手順を説明するための
図である。
【図7】会議議事録の作成、配布時の多地点制御装置等
の動作を説明するための図である。
【図8】従来の多地点テレビ会議装置の構成例を示す系
統図である。
【符号の説明】
-1〜1-n テレビ会議端末装置 2,5 回線網 3 多地点制御装置 4-1〜4-n ファクシミリ装置 6 ファクシミリ機能部

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 多地点制御装置に複数のテレビ会議端末
    装置が回線を介して接続されてなる多地点テレビ会議装
    置において、 上記多地点制御装置はファクシミリ機能部を備えること
    を特徴とする多地点テレビ会議装置。
  2. 【請求項2】 上記多地点制御装置に回線を介してファ
    クシミリ装置が接続され、 上記ファクシミリ装置を使用して上記多地点制御装置に
    会議の予約設定の指示が行われることを特徴とする請求
    項1に記載の多地点テレビ会議装置。
  3. 【請求項3】 多地点制御装置に複数のテレビ会議端末
    装置が回線を介して接続されてなる多地点テレビ会議装
    置において、 上記多地点制御装置は会議開催通知データを作成するた
    めのデータ作成手段を備えることを特徴とする多地点テ
    レビ会議装置。
  4. 【請求項4】 上記データ作成手段は、会議予約後に自
    動的に上記会議開催通知データを作成することを特徴と
    する請求項3に記載の多地点テレビ会議装置。
  5. 【請求項5】 上記多地点制御装置はファクシミリ機能
    部を備えると共に、上記多地点制御装置に回線を介して
    ファクシミリ装置が接続され、 上記データ作成手段は、上記ファクシミリ装置を使用し
    て会議開催通知データの作成が指示されることを特徴と
    する請求項3に記載の多地点テレビ会議装置。
  6. 【請求項6】 上記多地点制御装置はファクシミリ機能
    部を備えると共に、上記多地点制御装置に回線を介して
    ファクシミリ装置が接続され、 上記データ作成手段で作成された会議開催通知データを
    上記多地点制御装置に接続されたファクシミリ装置に選
    択的に送信することを特徴とする請求項3に記載の多地
    点テレビ会議装置。
  7. 【請求項7】 多地点制御装置に複数のテレビ会議端末
    装置が回線を介して接続されてなる多地点テレビ会議装
    置において、 上記多地点制御装置は会議議事録データを作成するため
    のデータ作成手段を備えることを特徴とする多地点テレ
    ビ会議装置。
  8. 【請求項8】 上記データ作成手段は、会議終了後に自
    動的に上記会議議事録データを作成することを特徴とす
    る請求項7に記載の多地点テレビ会議装置。
  9. 【請求項9】 上記多地点制御装置はファクシミリ機能
    部を備えると共に、上記多地点制御装置に回線を介して
    ファクシミリ装置が接続され、 上記データ作成手段は、上記ファクシミリ装置を使用し
    て会議議事録データの作成が指示されることを特徴とす
    る請求項7に記載の多地点テレビ会議装置。
  10. 【請求項10】 上記多地点制御装置はファクシミリ機
    能部を備えると共に、上記多地点制御装置に回線を介し
    てファクシミリ装置が接続され、 上記データ作成手段で作成された会議議事録データを上
    記多地点制御装置に接続されたファクシミリ装置に選択
    的に送信することを特徴とする請求項7に記載の多地点
    テレビ会議装置。
  11. 【請求項11】 多地点制御装置に複数のテレビ会議端
    末装置が回線を介して接続されてなる多地点テレビ会議
    装置において、 上記多地点制御装置は電子メール機能部を備えることを
    特徴とする多地点テレビ会議装置。
JP7122664A 1995-05-22 1995-05-22 多地点テレビ会議装置 Abandoned JPH08317367A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7122664A JPH08317367A (ja) 1995-05-22 1995-05-22 多地点テレビ会議装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7122664A JPH08317367A (ja) 1995-05-22 1995-05-22 多地点テレビ会議装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH08317367A true JPH08317367A (ja) 1996-11-29

Family

ID=14841585

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7122664A Abandoned JPH08317367A (ja) 1995-05-22 1995-05-22 多地点テレビ会議装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH08317367A (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6094214A (en) * 1997-06-11 2000-07-25 Nec Corporation Multiple-point television meeting system and recording medium having recorded multiple-point television meeting control program therein
US6417933B1 (en) 1996-12-26 2002-07-09 Lucent Technologies Inc. Teleconferencing and facsimile communications system and method
JP2002209197A (ja) * 2001-01-05 2002-07-26 Nec Corp 多地点テレビ会議システム
US6573926B1 (en) 1998-06-30 2003-06-03 Nec Corporation Method for distributing documents in conference system
US6812956B2 (en) * 2001-12-21 2004-11-02 Applied Minds, Inc. Method and apparatus for selection of signals in a teleconference

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6417933B1 (en) 1996-12-26 2002-07-09 Lucent Technologies Inc. Teleconferencing and facsimile communications system and method
US6094214A (en) * 1997-06-11 2000-07-25 Nec Corporation Multiple-point television meeting system and recording medium having recorded multiple-point television meeting control program therein
US6573926B1 (en) 1998-06-30 2003-06-03 Nec Corporation Method for distributing documents in conference system
JP2002209197A (ja) * 2001-01-05 2002-07-26 Nec Corp 多地点テレビ会議システム
US6812956B2 (en) * 2001-12-21 2004-11-02 Applied Minds, Inc. Method and apparatus for selection of signals in a teleconference

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2726630B2 (ja) ゲートウェイ装置及びゲートウェイ方法
US8068592B2 (en) Intelligent switching system for voice and data
TW318301B (ja)
US5565910A (en) Data and television network for digital computer workstations
EP0847178A2 (en) Multimedia conferencing using parallel networks
US6621514B1 (en) Video conferencing system
KR100599846B1 (ko) 텔레비전 회의 시스템
CA2256581C (en) Multi-user video switchable translator
JP3560813B2 (ja) ゲートウェイ装置、ゲートウェイ装置の端末特定方法及び端末特定プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体
WO2002067500A1 (fr) Procede utilise par un terminal de videoconference pour appeler un service de videoconference et forme de donnees de message associee
JPH08317367A (ja) 多地点テレビ会議装置
US7443416B2 (en) Videoconferencing system for and method of tele-working
US7978839B2 (en) Communication system, server equipment and terminal equipment
JP2001527720A (ja) 対話式表示システム
JPS61148941A (ja) フアクシミリ同報通信方式
JPH08263398A (ja) 通信サービス方法及びシステム
JPH1198257A (ja) 会議システム
JPH1056513A (ja) 多地点接続ネットワークの構築方法
CN100388781C (zh) 会议延时方法
KR0157390B1 (ko) Isdn교환기의 전화/데이타 통합 처리장치 및 그 방법
JPH07203406A (ja) 多地点間テレビ会議用端末
JP2000151856A (ja) 情報提供装置、情報提供システムおよび通信端末装置
JPH08336053A (ja) ファクシミリサーバ
KR20090020748A (ko) 하이브리드 영상 컨퍼런싱 서비스 제공 시스템 및 그 제공방법
JP2000022914A (ja) 通信装置

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20040806

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20040907

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20041007

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20050628

A762 Written abandonment of application

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A762

Effective date: 20050824