JPH06282902A - テープテンション制御機構 - Google Patents
テープテンション制御機構Info
- Publication number
- JPH06282902A JPH06282902A JP5071499A JP7149993A JPH06282902A JP H06282902 A JPH06282902 A JP H06282902A JP 5071499 A JP5071499 A JP 5071499A JP 7149993 A JP7149993 A JP 7149993A JP H06282902 A JPH06282902 A JP H06282902A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tension
- tape
- arm
- control mechanism
- band
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【目的】温度変化によるテンション負荷の増加を打ち消
すように、テープテンション設定値をシフトできるテー
プテンション制御機構を提供すること。 【構成】テンションバンドの一端を固定するテンション
調整具を線膨張係数の異なる複数の材質で構成する。 【効果】本発明によれば、低温に於いても、常温で設定
した最適なテープテンションでテープを走行させること
ができる。
すように、テープテンション設定値をシフトできるテー
プテンション制御機構を提供すること。 【構成】テンションバンドの一端を固定するテンション
調整具を線膨張係数の異なる複数の材質で構成する。 【効果】本発明によれば、低温に於いても、常温で設定
した最適なテープテンションでテープを走行させること
ができる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は磁気テープを記録媒体と
する磁気記録再生装置のテープテンション制御機構に関
する。
する磁気記録再生装置のテープテンション制御機構に関
する。
【0002】
【従来の技術】図5に、磁気記録再生装置の一例を示
す。記録媒体である磁気テープ4は供給リール8から供
給され、テンションポール5a、テープガイド9、1
0、11、12、13を経て、記録再生用ヘッドを有す
る回転シリンダー14に巻き付けられ、更にテープガイ
ド15、16、17、テープ駆動用キャプスタン18、
ピンチローラー19、テープガイド20を経て、巻き取
りリール21により巻き取られる。かかる磁気記録再生
装置に於けるテープテンション調整機構の一例が特開昭
51−84208に開示されている。
す。記録媒体である磁気テープ4は供給リール8から供
給され、テンションポール5a、テープガイド9、1
0、11、12、13を経て、記録再生用ヘッドを有す
る回転シリンダー14に巻き付けられ、更にテープガイ
ド15、16、17、テープ駆動用キャプスタン18、
ピンチローラー19、テープガイド20を経て、巻き取
りリール21により巻き取られる。かかる磁気記録再生
装置に於けるテープテンション調整機構の一例が特開昭
51−84208に開示されている。
【0003】次に前記磁気記録再生装置に於けるテープ
テンション制御機構について説明する。供給リール8に
は、磁気テープ4にテンションを与える目的で、テンシ
ョンバンド2のフェルト部2aが巻き付けられており、
該テンションバンドの一端2bはテンション調整具1
に、他端2cはテンションアーム5に、接続されてい
る。テンションアーム5は、付勢バネ3により常に反時
計方向に付勢されており、該テンションアーム5に植設
されたテンションポール5aの面上を、磁気テープ4が
走行する。
テンション制御機構について説明する。供給リール8に
は、磁気テープ4にテンションを与える目的で、テンシ
ョンバンド2のフェルト部2aが巻き付けられており、
該テンションバンドの一端2bはテンション調整具1
に、他端2cはテンションアーム5に、接続されてい
る。テンションアーム5は、付勢バネ3により常に反時
計方向に付勢されており、該テンションアーム5に植設
されたテンションポール5aの面上を、磁気テープ4が
走行する。
【0004】テープテンション制御機構のみを図示した
のが図6である。図6において、テンションアーム5に
作用する力を考える。該テンションアーム5は、シャフ
ト6を回動支点として、回動自在の状態にあり、付勢バ
ネ(図示せず)による引っ張り力26及び、テープテン
ション23とテープテンション24の合力25による回
動トルクを受ける。従って、テープテンションの合力2
5により発生する時計方向のトルクよりも、付勢バネ
(図示せず)により発生する反時計方向のトルクの方が
大きい場合には、図7に示すように、テンションアーム
5は反時計方向に微小回動し、テンションバンド2の一
端2cは図示左側へ移動する為、テンションバンド2が
供給リール8に与える制動トルクは増加し、テープテン
ションは増加する。
のが図6である。図6において、テンションアーム5に
作用する力を考える。該テンションアーム5は、シャフ
ト6を回動支点として、回動自在の状態にあり、付勢バ
ネ(図示せず)による引っ張り力26及び、テープテン
ション23とテープテンション24の合力25による回
動トルクを受ける。従って、テープテンションの合力2
5により発生する時計方向のトルクよりも、付勢バネ
(図示せず)により発生する反時計方向のトルクの方が
大きい場合には、図7に示すように、テンションアーム
5は反時計方向に微小回動し、テンションバンド2の一
端2cは図示左側へ移動する為、テンションバンド2が
供給リール8に与える制動トルクは増加し、テープテン
ションは増加する。
【0005】一方、図6において、テープテンションの
合力25により発生する時計方向のトルクよりも、付勢
バネ(図示せず)により発生する反時計方向のトルクの
方が小さい場合には、図8に示すように、テンションア
ーム5は時計方向に微小回動し、テンションバンド2の
一端2cは、図示右側へ回動する為、テンションバンド
2が供給リールに与える制動トルクは減少し、テープテ
ンションは減少する。
合力25により発生する時計方向のトルクよりも、付勢
バネ(図示せず)により発生する反時計方向のトルクの
方が小さい場合には、図8に示すように、テンションア
ーム5は時計方向に微小回動し、テンションバンド2の
一端2cは、図示右側へ回動する為、テンションバンド
2が供給リールに与える制動トルクは減少し、テープテ
ンションは減少する。
【0006】以上、説明したようにテープテンション変
動に応じて、テンションアーム5が該テープテンション
変動を打ち消す方向に微小回動してテープテンションを
一定値に制御するように働くので、あらかじめ、適当な
テープテンションになるよう、テンションバンド2の一
端2bの位置、即ちテンション調整具1の位置を適当に
決め、止めネジ22にて、シャーシ7に固定しておけ
ば、テープテンションは一定値に制御される。
動に応じて、テンションアーム5が該テープテンション
変動を打ち消す方向に微小回動してテープテンションを
一定値に制御するように働くので、あらかじめ、適当な
テープテンションになるよう、テンションバンド2の一
端2bの位置、即ちテンション調整具1の位置を適当に
決め、止めネジ22にて、シャーシ7に固定しておけ
ば、テープテンションは一定値に制御される。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
テープテンション制御機構においては、温度変化による
テープ走行負荷の増減が考慮されていない。
テープテンション制御機構においては、温度変化による
テープ走行負荷の増減が考慮されていない。
【0008】例えば、常温で最適な調整が行われた前記
テープテンション制御機構を低温に放置して、テープを
走行させた場合、テープ走行負荷が増加した分、テープ
テンションが増加してしまう、という問題点がある。
テープテンション制御機構を低温に放置して、テープを
走行させた場合、テープ走行負荷が増加した分、テープ
テンションが増加してしまう、という問題点がある。
【0009】
【課題を解決するための手段】以上の問題点に鑑み、テ
ンションバンド2の一端2bの位置を決定するテンショ
ン調整具1を線膨張係数の異なる複数の材質で構成する
ことにより、温度変化に対してテープテンションの変化
を変化を極力抑えることを可能とする。
ンションバンド2の一端2bの位置を決定するテンショ
ン調整具1を線膨張係数の異なる複数の材質で構成する
ことにより、温度変化に対してテープテンションの変化
を変化を極力抑えることを可能とする。
【0010】
【作用】テンションバンド2の一端2bが接続されたテ
ンション調整具1を構成する線膨張係数の異なる複数の
材質の働きにより、周囲温度が変化すると、該テンショ
ン調整具1が変形し、テンションバンド2の一端2bの
位置が変化するので、供給リール8に対するテンション
バンド2の制動力が変化し、テープテンションの設定値
をシフトすることができる。
ンション調整具1を構成する線膨張係数の異なる複数の
材質の働きにより、周囲温度が変化すると、該テンショ
ン調整具1が変形し、テンションバンド2の一端2bの
位置が変化するので、供給リール8に対するテンション
バンド2の制動力が変化し、テープテンションの設定値
をシフトすることができる。
【0011】
【実施例】以下、図を用いて、本発明の実施例について
説明する。
説明する。
【0012】図1に本発明によるテープテンション制御
機構を示す。供給リール8には磁気テープ4にテンショ
ンを与える目的で、テンションバンド2のフェルト部2
aが巻き付けられており、該テンションバンド2の一端
2bはテンション調整具1に、他端2cはテンションア
ーム5に接続されている。テンションアーム5は、付勢
バネ3により常に反時計方向に付勢されていて、該テン
ションアーム5に植設されたテンションポール5aの面
上を磁気テープ4が走行する。
機構を示す。供給リール8には磁気テープ4にテンショ
ンを与える目的で、テンションバンド2のフェルト部2
aが巻き付けられており、該テンションバンド2の一端
2bはテンション調整具1に、他端2cはテンションア
ーム5に接続されている。テンションアーム5は、付勢
バネ3により常に反時計方向に付勢されていて、該テン
ションアーム5に植設されたテンションポール5aの面
上を磁気テープ4が走行する。
【0013】前記テンション調整具1は、材質A1aと
材質B1bの二つの部分から成り、材質A1aの線膨張
係数よりも材質B1bの線膨張係数の方が小さく設定さ
れている。また、材質A1aと材質B1bとの境界が破
線で示されている部分1cは、接着、溶接等の接合手段
で一体になっており、実線で示されている部分1dは、
接合されておらず分離している。
材質B1bの二つの部分から成り、材質A1aの線膨張
係数よりも材質B1bの線膨張係数の方が小さく設定さ
れている。また、材質A1aと材質B1bとの境界が破
線で示されている部分1cは、接着、溶接等の接合手段
で一体になっており、実線で示されている部分1dは、
接合されておらず分離している。
【0014】上記の構成によるテンション調整具1を有
するテープテンション制御機構を低温放置した場合、該
テンション調整具1の材質A1aと材質B1bの線膨張
係数の違いから材質B1bの収縮量より材質A1aの収
縮量の方が大きいため、該テンション調整具1は図2に
示すように変形し、供給リール8がテンションバンド2
から受ける制動トルクが減少するので、テープテンショ
ンは減少し、テンションアーム5に作用するトルク、即
ちテープテンションによる時計方向回動トルクと付勢バ
ネ3による反時計方向回動トルクの合計は反時計方向回
動トルクとなり、該テンションアーム5は反時計方向に
微小回動するので、常温で設定したテープテンション値
よりも低い値で、バランスすることになる。
するテープテンション制御機構を低温放置した場合、該
テンション調整具1の材質A1aと材質B1bの線膨張
係数の違いから材質B1bの収縮量より材質A1aの収
縮量の方が大きいため、該テンション調整具1は図2に
示すように変形し、供給リール8がテンションバンド2
から受ける制動トルクが減少するので、テープテンショ
ンは減少し、テンションアーム5に作用するトルク、即
ちテープテンションによる時計方向回動トルクと付勢バ
ネ3による反時計方向回動トルクの合計は反時計方向回
動トルクとなり、該テンションアーム5は反時計方向に
微小回動するので、常温で設定したテープテンション値
よりも低い値で、バランスすることになる。
【0015】一方、上記テープテンション制御機構を高
温放置した場合、テンション調整具1の材質A1aと材
質B1bの線膨張係数の違いから、材質B1bの伸び量
よりも材質A1aの伸び量の方が大きいが、この場合に
は図1から明らかなように、材質A1aに圧縮、材質B
1bに引っ張りの内部応力が発生するのみで、変形はし
ないので、バンド調整具1の設定は常温に於ける設定の
ままである。
温放置した場合、テンション調整具1の材質A1aと材
質B1bの線膨張係数の違いから、材質B1bの伸び量
よりも材質A1aの伸び量の方が大きいが、この場合に
は図1から明らかなように、材質A1aに圧縮、材質B
1bに引っ張りの内部応力が発生するのみで、変形はし
ないので、バンド調整具1の設定は常温に於ける設定の
ままである。
【0016】また、図3に示すように付勢バネ3の一端
を、線膨張係数の異なる複数の材質で構成したテンショ
ン調整具1に接続することによっても、図1で説明した
と同様の効果が得られる。図4は、図3に示すテープテ
ンション制御機構を低温に放置したときの状態を示す。
を、線膨張係数の異なる複数の材質で構成したテンショ
ン調整具1に接続することによっても、図1で説明した
と同様の効果が得られる。図4は、図3に示すテープテ
ンション制御機構を低温に放置したときの状態を示す。
【0017】
【発明の効果】以上述べたように、本発明では、テンシ
ョンバンドの一端や付勢バネの一端を線膨張係数の異な
る複数の材質で構成したテンション調整具に接続するこ
とにより、テープ走行負荷が増す低温に於いても、テー
プテンションを最適に保つことを可能とする。
ョンバンドの一端や付勢バネの一端を線膨張係数の異な
る複数の材質で構成したテンション調整具に接続するこ
とにより、テープ走行負荷が増す低温に於いても、テー
プテンションを最適に保つことを可能とする。
【図1】本発明の一実施例を示すテープテンション制御
機構の平面図である。
機構の平面図である。
【図2】図1に示した機構を低温に放置した後の状態の
平面図である。
平面図である。
【図3】本発明の一実施例を示すテープテンション制御
機構の平面図である。
機構の平面図である。
【図4】図3に示した機構を低温に放置した後の状態の
平面図である。
平面図である。
【図5】従来例のテンション制御機構を有する磁気記録
再生装置の平面図である。
再生装置の平面図である。
【図6】テンションアームに作用するトルクの説明図で
ある。
ある。
【図7】テンション制御の説明図である。
【図8】テンション制御の説明図である。
1…テンション調整具、 1a…材質A、 1b…材質B、 1c…境界(破線)、 1d…境界(実線)、 2…テンションバンド、 2a…フェルト部、 2b…テンションバンドの一端、 2c…テンションバンドの一端、 3…付勢バネ、 4…磁気テープ、 5…テンションアーム、 5a…テンションポール、 6…シャフト、 7…シャーシ、 8…供給リール、 9…テープガイド、 10…テープガイド、 11…テープガイド、 12…テープガイド、 13…テープガイド、 14…回転ヘッドシリンダー、 15…テープガイド、 16…テープガイド、 17…テープガイド、 18…テープ駆動用キャプスタン、 19…ピンチローラー、 20…テープガイド、 21…巻き取りリール、 22…止めネジ、 23…テープテンション、 24…テープテンション、 25…テープテンションの合力、 26…引っ張り力。
Claims (1)
- 【請求項1】磁気テープを記録媒体として記録再生を行
う磁気記録再生装置のテープテンション制御機構に於い
て、線膨張係数の大なる第一のアーム部と線膨張係数の
小なる第二のアーム部とからなり、前記第一アーム部と
第二アーム部の一側面が一体的に接合され、周囲温度が
常温より低くなった場合、前記第一アーム部が前記第二
アーム部よりも大きく体積収縮することにより、該アー
ム先端に植設されたテンション調整部材を操作し、テー
プテンションの設定値を変化させ、一方、周囲温度が常
温より高くなった場合には、前記第一アーム部と第二ア
ーム部の線膨張係数の差による該アームの変形を阻止す
る係止部を設けたことを特徴とするテープテンション制
御機構。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5071499A JPH06282902A (ja) | 1993-03-30 | 1993-03-30 | テープテンション制御機構 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5071499A JPH06282902A (ja) | 1993-03-30 | 1993-03-30 | テープテンション制御機構 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06282902A true JPH06282902A (ja) | 1994-10-07 |
Family
ID=13462431
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5071499A Pending JPH06282902A (ja) | 1993-03-30 | 1993-03-30 | テープテンション制御機構 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06282902A (ja) |
-
1993
- 1993-03-30 JP JP5071499A patent/JPH06282902A/ja active Pending
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