JPH0628169U - 召合せ部と突合せ部とを有する引き違い窓 - Google Patents

召合せ部と突合せ部とを有する引き違い窓

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JPH0628169U
JPH0628169U JP8093092U JP8093092U JPH0628169U JP H0628169 U JPH0628169 U JP H0628169U JP 8093092 U JP8093092 U JP 8093092U JP 8093092 U JP8093092 U JP 8093092U JP H0628169 U JPH0628169 U JP H0628169U
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butt
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JP8093092U
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正 栗田
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新日軽株式会社
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Abstract

(57)【要約】 【目的】召合せ部と突合せ部とを有する引き違い窓にお
いて特に突合せ部の内観を一体状にして窓の内観を向上
する。 【構成】突合せ部Qは両側の突合せ框を突合せ状とし、
且つ一方の突合せ框9の一部(中空部12)を他方の突
合せ框13の屋内側に延長して他方の突合せ框13を隠
す。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は召合せ部と突合せ部とを有する引き違い窓に関する。
【0002】
【従来技術とその問題点】
一般に、召合せ部と突合せ部とを有する引き違い窓においては、窓閉鎖時に隣 り合う障子が召合せ状態となるか突合せ状態になるかにより、見掛け上の框の数 が変わってしまう。例えば4枚引きの引き違いガラス障子を有する引き違い窓に おいては、両側の2枚の引き違いガラス障子の召合せ框は屋内外で重合状態とな り、屋内側からは内召合せ框のみが見える。これに対し、中央の2枚の引き違い ガラス障子の突合せ框は、突合せ状態となっているから、両框が見えることにな る。
【0003】 このように、召合せ部及び突合せ部において見える各縦框の数が異なるから、 引き違い窓の閉鎖時における全体的な統一性が欠け、窓の内観が損なわれるとい う欠点があった。
【0004】
【考案の目的】
本考案は上記欠点を解消し、突合せ部の内観を一体状にして窓の内観を向上す る引き違い窓を提案することをその目的とする。
【0005】
【目的を達成するための手段】
上記目的を達成するため、本考案に係る召合せ部と突合せ部とを有する引き違 い窓は、窓閉鎖時に、サッシ枠内に摺動自在に収容された引き違い障子のうち隣 り合う引き違いガラス障子が召合せ状態となる召合せ部と突合せ状態になる突合 せ部とを有する引き違い窓において、上記召合せ部は同じ見付け幅の内召合せ框 と外召合せ框とを屋内外に重合させ、上記突合せ部は両側の突合せ框を突合せ状 とし、且つ一方の突合せ框の一部を他方の突合せ框の屋内側に延長して他方の突 合せ框を隠すことを特徴とする。
【0006】
【作用】
以上の構成において、窓閉鎖時には、上記両側の引き違いガラス障子の召合せ 部は、内召合せ框と外召合せ框とが同じ見付け幅で屋内外に重合されるので、屋 内側及び屋外側からはそれぞれ一本の召合せ框が見える。また、突合せ部におけ る一方の突合せ框の一部が他方の突合せ框の屋内側に延長しているので、屋内側 からは上記他方の突合せ框が隠れて見えない。
【0007】
【実施例】
以下、図面によって本考案の実施例について説明する。
【0008】 第1図及び第2図は引き違い窓を示す。この引き違い窓は、上枠1、下枠2、 縦枠3によって枠組みされたサッシ枠内に設けられた2本の摺動レール4a、4 bに、それぞれ2枚の引き違いガラス障子5a、5bと2枚の引き違いガラス障 子6a、6bとを摺動自在に収容してなるもので、窓閉鎖時に、上記引き違いガ ラス障子のうち左右両側の隣り合う2枚の引き違いガラス障子5a、6a(5b 、6b)が召合せ状態となり、中央の2枚の引き違いガラス障子6a、6bが突 合せ状態となるように構成されている。
【0009】 上記左右の2枚の引き違いガラス障子5a、6a(5b、6b)の召合せ框7 、8の見付け幅Lはほぼ同幅に形成され、召合せ部Pにおいて、屋内側ガラス障 子6a(6b)の内召合せ框7と屋外側ガラス障子5a(5b)の外召合せ框8 とは屋内外に重合している。
【0010】 中央の隣り合う2枚の引き違いガラス障子6a、6bのうち一方の引き違いガ ラス障子6aの突合せ框9は、ガラス10の嵌込み溝11aを開口した略方形の ガラス嵌込み部11の屋内側に補強用中空部12を形成したもので、ガラス嵌込 み部11の見付け幅L1 は上記召合せ框7、8の見付け幅の約1/2 に形成され、 また上記中空部12の見付け幅L2 は上記召合せ框7、8の見付け幅Lとほぼ同 じに設定されている。
【0011】 これに対し、他方の引き違いガラス障子6bの突合せ框13は、上記一方の突 合せ框9のガラス嵌込み部11とほぼ同寸、同形状のガラス嵌込み部14を有し 、該ガラス嵌込み部14の背面14bと屋内面には連続して緩衝材15を取付け てなるもので、ガラス嵌込み部14には緩衝材15の取付け部16が設けられて いる。
【0012】 そして、上記両引き違いガラス障子6a、6bは突合せ時に、突合せ部Qにお いて、突合せ框9、13を突合せ状とし、突合せ状態における両突合せ框9、1 3全体の見付け幅L2 を上記召合せ框7、8の見付け幅Lと同幅とするとともに 、突合せ部の一方の突合せ框9の補強用中空部12が他方の突合せ框13の屋内 側に延長して他方の突合せ框13を隠すように形成されている。
【0013】 以上の構成において、窓閉鎖時には、上記両側の引き違いガラス障子5a、6 a(5b、6b)の召合せ部Pは、同幅の内召合せ框7と外召合せ框8とが屋内 外に重合されるので、屋内側及び屋外側からはそれぞれ一本の召合せ框のみが見 える。また、中央の2枚の引き違いガラス障子6a、6bの突合せ部Qは、一方 の突合せ框9の補強用中空部12が他方の突合せ框13の屋内側に延長して他方 の突合せ框13を隠すように形成されているので、屋内側からは一本の突合せ框 9のみが見える。
【0014】 なお、突合せ部Qにおける突合せ框の框構成は、一方の突合せ框の一部を他方 の突合せ框の屋内側に延長して他方の突合せ框を隠すように構成されていればよ く、上述の例に限定されない。例えば、一方の突合せ框9の中空部12を他方の 突合せ框13の屋内側面を越えて延長してもよい。また、第3図のように、第1 図に示した他方の突合せ框13の一部も一方の突合せ框9の屋外側に延長して継 手における相欠き継ぎのような突合せ状態にしてもよい。17は補強用中空部で ある。
【0015】
【考案の効果】
本考案に係る引き違い窓によれば、窓閉鎖時には、上記両側の引き違いガラス 障子の召合せ部は、同幅の内召合せ框と外召合せ框とが屋内外に重合されるので 、屋内側及び屋外側からはそれぞれ一本の召合せ框が見える。また、中央の2枚 の引き違いガラス障子の突合せ部は、一方の突合せ部の一部が他方の突合せ框の 屋内側に延長しているので、内観上他方の突合せ框が隠れ、屋内側からは一本の 突合せ框のみが見える。
【0016】 したがって、召合せ部及び突合せ部において屋内側からはそれぞれ一本の框が 見えるだけであるから、引き違い窓の閉鎖時における全体的統一性を得ることが でき、窓の内観を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係る引き違い窓の正面図である。
【図2】図1のXーX線上の拡大断面図である。
【図3】突合せ框の他の実施例を示す断面図である。
【符号の説明】
P 召合せ部 Q 突合せ部 5a 引き違いガラス障子 5b 引き違いガラス障子 6a 引き違いガラス障子 6b 引き違いガラス障子 7 内召合せ框 8 外召合せ框 9 突合せ框 13 突合せ框 11 ガラス嵌込み部 14 ガラス嵌込み部

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 窓閉鎖時に、サッシ枠内に摺動自在に収
    容された引き違い障子のうち隣り合う引き違いガラス障
    子が召合せ状態となる召合せ部と突合せ状態になる突合
    せ部とを有する引き違い窓において、 上記召合せ部は同じ見付け幅の内召合せ框と外召合せ框
    とを屋内外に重合させ、上記突合せ部は両側の突合せ框
    を突合せ状とし、且つ一方の突合せ框の一部を他方の突
    合せ框の屋内側に延長して他方の突合せ框を隠すことを
    特徴とする召合せ部と突合せ部とを有する引き違い窓。
JP8093092U 1992-10-29 1992-10-29 召合せ部と突合せ部とを有する引き違い窓 Expired - Lifetime JPH0647114Y2 (ja)

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Publication Number Publication Date
JPH0628169U true JPH0628169U (ja) 1994-04-15
JPH0647114Y2 JPH0647114Y2 (ja) 1994-11-30

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ID=13732166

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2019143353A (ja) * 2018-02-20 2019-08-29 株式会社Lixil 建具
JP2022066465A (ja) * 2018-02-20 2022-04-28 株式会社Lixil 建具
JP2022066466A (ja) * 2018-02-20 2022-04-28 株式会社Lixil 建具
JP2022066467A (ja) * 2018-02-20 2022-04-28 株式会社Lixil 建具
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