JPH0627914A - 情報処理装置 - Google Patents

情報処理装置

Info

Publication number
JPH0627914A
JPH0627914A JP5083332A JP8333293A JPH0627914A JP H0627914 A JPH0627914 A JP H0627914A JP 5083332 A JP5083332 A JP 5083332A JP 8333293 A JP8333293 A JP 8333293A JP H0627914 A JPH0627914 A JP H0627914A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
vram
display
main memory
address
cpu
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP5083332A
Other languages
English (en)
Inventor
Mariko Hara
真理子 原
Jun Kitahara
潤 北原
Makoto Sano
真 佐野
Yuko Okayama
祐孝 岡山
Sunao Hirata
直 平田
Takashi Toma
貴志 東馬
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP5083332A priority Critical patent/JPH0627914A/ja
Publication of JPH0627914A publication Critical patent/JPH0627914A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G05CONTROLLING; REGULATING
    • G05BCONTROL OR REGULATING SYSTEMS IN GENERAL; FUNCTIONAL ELEMENTS OF SUCH SYSTEMS; MONITORING OR TESTING ARRANGEMENTS FOR SUCH SYSTEMS OR ELEMENTS
    • G05B2219/00Program-control systems
    • G05B2219/30Nc systems
    • G05B2219/34Director, elements to supervisory
    • G05B2219/34396Control different groups of functions, commands simultaneously, synchronized

Landscapes

  • Digital Computer Display Output (AREA)
  • Controls And Circuits For Display Device (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】VRAMの主記憶への転送が頻繁に行われるウ
ィンドウシステム等において、かかる転送を高速化し、
表示性能の向上を図ること。 【構成】本実施例は、CPU10、主記憶装置11、表
示制御部12、アドレス・アクセスサイクル発生部1
3、デ−タ処理部14、VRAM制御部15、VRAM
16、表示器17、表示器インタフェ−ス18、VRA
M更新状況保持部19、およびシステムバス25を有し
て構成される。 【効果】本発明によればVRAMの主記憶への転送が頻
繁に行われるウィンドウシステム等において、データ転
送の高速化が図れる。このため、より実用的なウィンド
ウシステム等を構築することができ、使用者に快い操作
環境を提供することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はパ−ソナルコンピュ−
タ、ワ−クステ−ションなど情報処理装置に備えられる
表示装置における表示品質の向上に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、パ−ソナルコンピュ−タ、ワ−ク
ステ−ション等の情報処理装置においては、メモリ管理
やアプリケ−ションの実行等を行う、オペレ−ティング
システム(以下「OS」と記す)の表示機能の一部とし
て、表示装置である各種ディスプレイの画面上に、ウィ
ンドウと呼ばれる矩形の枠を、一つ以上表示し、それら
ウインドウの各々を、アプリケ−ションの表示領域とし
て割り当て、動作させるウィンドウシステムが、実用化
されている。
【0003】かかるウィンドウシステムでは、画像、図
形、文字等のすべてを、グラフィック表示するため、従
来のテキスト表示に比べ、表示するためのデ−タの量
が、著しく増加するため、表示速度の低下等の、表示性
能の悪化を招く。
【0004】このため、グラフィックを使用した表示系
においては、描画処理の高速化等の要請に応えるため、
一般に、描画のための専用のハ−ドウエアを設け、情報
処理装置を制御するメインのCPUとは独立に、高速な
描画処理を行う手法を採用している。
【0005】従来技術としては、例えば特開平01−1
07295号公報に示すように、CPUからのリ−ド/
ライト動作を拡張して、表示用メモリ(以下「VRA
M」と記す)との間でのデータ転送を行う方法や、特開
平01−140196号公報に示すように、VRAMの
アドレスを、アドレスレジスタおよびアドレスオフセッ
トレジスタを用いて発生させて、描画処理を行う方法等
がある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】一般に、OSは、情報
処理装置が備えている物理メモリ(主記憶)より大きな
メモリ空間を、アプリケ−ションプログラムで扱えるよ
うに、「仮想メモリ空間」と呼ばれる手法を用いてメモ
リアドレスを管理している。
【0007】かかる仮想メモリ空間を用いて、ウィンド
ウシステムのような複数のアプリケ−ションを実行する
場合には、アプリケ−ションを切り替える(以下「タス
ク切り替え」と記す)ごとに、表示画面を切り替えるた
め、VRAM上の表示デ−タを、主記憶上の所定のアプ
リケ−ションの表示デ−タ領域へ退避させ、次に実行す
るアプリケ−ションに物理メモリを割り当てるため、物
理メモリの容量が小さい場合には、今まで実行していた
アプリケ−ションに割り当てていた物理メモリの内容を
補助記憶に退避し、次に実行するアプリケ−ションのデ
−タを補助記憶装置から主記憶に読みだし、さらに、表
示デ−タをVRAM上に転送し表示画面を切り替える回
復処理を行わなければならなかった。
【0008】この場合、前記退避および回復処理に長時
間を要すると、表示速度の低下を招き、表示性能が悪化
することとなる。
【0009】また、主記憶から補助記憶へのデータの退
避処理の高速化手段として、退避すべきメモリの内容が
以前に補助記憶から読みだした内容と比較し、変更され
ているか否かを調べ、変更されたメモリ領域のみを退避
させ、退避するメモリ量を最小限にする手法等がある。
【0010】例えば、OSが、メモリ管理を行う場合
に、例えば4KB(1KB=1024バイト)のメモリ
領域を一単位として判断し、該一単位の領域ごとに、書
き込みがあったことを記録する「ダ−ティビット」を設
ける方法がある。
【0011】かかる方法では、CPUがタスク切り替え
時に、ダ−ティビットを調べるだけで、この領域への書
き込みの有無を調べ、メモリを退避する必要があるか否
かを、判断することができる。
【0012】一方、前述したグラフィック表示系におい
ては、上記従来の技術のように、CPUによらず、VR
AMアドレスを独自に発生させる手段(以下「アドレス
発生器」と記す)を用いているため、表示装置内部で、
VRAMアドレスを生成し、VRAMの内容の更新を行
うため、OSでVRAMを管理することはできないこと
から、前記の方法は使用できず、VRAMの内容が更新
されていないものは、本来、主記憶に退避する必要がな
いにもかかわらず、VRAMの内容を全て、主記憶に退
避しなければならないため表示性能の悪化を招いてい
る。
【0013】そこで、本発明では、VRAMから主記憶
への退避処理を高速化するために、CPUの動作にかか
わらず、VRAMの更新状況を保持する装置を設け、上
記課題を解決する手段を提供する。
【0014】すなわち、本発明は、VRAMに書き込み
があった場合には、その更新情報を保持し、CPUが、
容易にVRAMの更新情報を読みだすことができ、表示
性能の悪化をもたらさない表示装置を提供するものであ
る。
【0015】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、以下の手段が考えられる。
【0016】少なくとも、CPUと、主記憶と、VRA
Mと、前記CPUとは独自に前記VRAMの描画アドレ
スを生成し前記VRAMに前記主記憶上の表示デ−タを
描画する描画手段と、描画された表示データを表示する
表示手段を有して構成される情報処理装置において、前
記描画手段を用いて主記憶上の表示デ−タを、前記VR
AM上の任意のアドレスに描画し、前記VRAMの内容
が更新された時には、前記VRAMの該当するアドレス
の内容が更新されたことを示す情報を保持する更新情報
保持手段を備えた手段である。
【0017】また、少なくとも、CPUと、主記憶と、
VRAMと、前記CPUとは独自に前記VRAMの描画
アドレスを生成し前記VRAMに前記主記憶上の表示デ
−タを描画する描画手段と、描画された表示データを表
示する表示手段を有して構成される情報処理装置におい
て、前記描画手段を用いて、前記主記憶上の表示デ−タ
を、前記VRAM上の任意のアドレスに描画した時に
は、前記主記憶の表示デ−タの内容と、前記VRAMの
内容とが一致しているか否かを示す情報を保持する更新
情報保持手段を備えた手段も考えられる。
【0018】さらに、少なくとも、CPUと、主記憶
と、VRAMと、前記CPUとは独自に前記VRAMの
描画アドレスを生成し前記VRAMに前記主記憶上の表
示デ−タを描画する描画手段と、描画された表示データ
を表示する表示手段を有して構成される情報処理装置に
おいて、前記描画手段を用いて前記VRAMに対し、書
き込みがあった場合に、書き込みがあったこと示す情報
を保持する更新情報保持手段を備えた手段でも良い。
【0019】さらに、少なくとも、CPUと、主記憶
と、VRAMと、前記CPUとは独自に前記VRAMの
描画アドレスを生成し前記VRAMに前記主記憶上の表
示デ−タを描画する描画手段を有して構成される情報処
理装置において、前記描画手段を用いて主記憶上の表示
デ−タを、前記VRAM上の任意のアドレスに描画し、
前記VRAMの内容が更新された時には、前記VRAM
の該当するアドレスの内容が更新されたことを示す情報
を保持する更新情報保持手段を備えた手段でもよい。
【0020】また、前記更新情報保持手段は、VRAM
を複数の領域に分割し、分割された各領域ごとに設けら
れている構成も考えられる。
【0021】加えて、前記更新情報保持手段は、初期化
できる手段であることが望ましい。
【0022】また、少なくとも、CPUと、主記憶と、
VRAMと、前記CPUとは独自に前記VRAMの描画
アドレスを生成し前記VRAMに前記主記憶上の表示デ
ータを描画する描画装置と、描画された表示データを表
示する表示装置を有して構成される情報処理装置におい
て、さらに、前記表示装置は、表示画面を構成するとと
もに表示画面における各画素の表示内容を保持する複数
の画素部からなる表示内容格納部を備え、前記描画手段
を用いて、前記主記憶上の表示デ−タを、前記VRAM
上の任意のアドレスに描画した時には、前記VRAMの
内容と、前記表示内容格納部の内容とが一致しているか
否かを示す情報を保持する更新情報保持手段を備えた情
報処理装置も考えられる。この場合、前記更新情報保持
手段は、表示画面が存在する領域である論理空間を複数
の領域に分割し、分割された各領域ごとに設けることが
好ましい。
【0023】
【作用】本発明の構成例としては、例えば、CPUと、
主記憶と、VRAMと、前記CPUとは独自に前記VR
AMの描画アドレスを生成し前記VRAMに前記主記憶
上の表示デ−タを描画する描画手段とを有して構成され
るグラッフィク表示装置と、VRAMの該当するアドレ
スの内容が更新されたことを示す情報を保持する情報保
持手段とからなる構成が考えられ、該情報保持手段は、
例えばバッファレジスタ等の電子デバイスにより実現で
きる。
【0024】以下、上記構成例に基づき、作用について
説明する。
【0025】まず、情報保持手段を初期化し、VRAM
から主記憶へデータの転写を行なっておく。なお、情報
保持手段の初期化は、ハードウエアによるクリア処理、
プログラムにて行なうソフトウエア処理等が、考えられ
る。
【0026】次に、実際に、マルチウインド処理等のた
め、VRAMから主記憶へデータを退避する場合を考え
る。
【0027】この際、対応するアドレスにおける、主記
憶の内容と、VRAM内容が一致していない場合には、
例えば情報保持手段を構成するバッファレジスタにデー
タが更新されたことを示す「フラグ」を立てる。
【0028】ここで「フラグ」を立てるには、例えばバ
ッファレジスタにデジタル信号である「1」を書き込め
ば良い。
【0029】かかる処理により、VRAM更新時には、
更新されたVRAM領域に対応するバッファレジスタ
に、更新されたことを示す情報が書き込まれることにな
る。
【0030】したがって、VRAM領域から主記憶領域
へデータを退避させるのは、かかるバッファレジスタに
「フラグ」が立ち、データが更新された領域のみでよ
く、VRAM領域上の全データを、主記憶に退避する必
要がないことになる。これにより表示速度の大幅な低減
を図ることが可能となり、表示性能の低下を防止するこ
とができる。なお、具体的には、VRAMを複数の領域
に分割し、分割された各領域ごとに、前記情報保持手段
を設ける構成が、好ましい。
【0031】また、前記情報保持手段は、主記憶の表示
デ−タの内容と、VRAMの内容とが一致しているか否
かを示す情報を保持する手段、あるいは、描画手段から
VRAMに対し、書き込みがあった場合に、書き込みが
あったこと示す情報を保持する手段である構成でも同様
な作用となる。
【0032】このように、かかるバッファレジスタの内
容を読み出すだけで、容易にCPUからVRAMの更新
の状況を把握することが可能となり、マルチウインド処
理等を高速に行なうことができることになる。
【0033】
【実施例】本発明の一実施例を図4を参照して説明す
る。本実施例は、CPU10、主記憶装置11、表示制
御部12、アドレス・アクセスサイクル発生部13、デ
−タ処理部14、VRAM制御部15、VRAM16、
表示器17、表示器インタフェ−ス18、VRAM更新
状況保持部19、およびシステムバス25を有して構成
される。
【0034】CPU10は、本装置の構成要素である主
記憶装置11、アドレス・アクセスサイクル発生部13
等を制御する手段であり、例えば半導体マイクロプロセ
ッサ等により構成される。
【0035】主記憶装置11は、装置全体を動作させる
プログラム、VRAM16領域上に格納されている表示
データ等を記憶する手段である、例えば磁気記憶媒体等
から構成されるハードディスク装置等が用いられる。
【0036】表示制御部12は、表示アドレスの生成お
よび表示タイミングの制御等を行う手段であり、例え
ば、各種TTL、トランジスタ、抵抗等の電子デバイス
にて構成される。
【0037】アドレスアクセスサイクル発生部13は、
上位のアクセス要求源(例えばCPU10)からのアク
セス要求を、複数回のアクセスに拡張し、CPU10に
よらず、VRAMアドレス26を発生させる手段であ
り、例えば、各種TTL、トランジスタ、抵抗等の電子
デバイスにて構成される。
【0038】デ−タ処理部14は、VRAM16に直接
描画するデ−タを加工および操作する手段であり、例え
ば、各種TTL、トランジスタ、抵抗等の電子デバイス
にて構成される。
【0039】VRAM制御部15は、アドレス・アクセ
スサイクル発生部13の出力信号等に基づいて、VRA
M16を制御する手段であり、例えば、各種TTL、ト
ランジスタ、抵抗等の電子デバイスにて構成される。
【0040】VRAM16は、情報処理装置内に設けら
れた描画手段により作成された表示データを記憶してお
く手段であり、例えばRAM等の半導体デバイスにより
構成される。
【0041】表示器17は、表示手段であり、例えばC
RT、フラットディスプレイ、液晶ディスプレイ、EL
ディスプレイ等で構成される。表示器インタフェ−ス1
8は、VRAM16に格納されているデータを、表示器
17に出力する手段であり、色変換を行うパレットメモ
リ、デジタルアナログコンバ−タ(DAC)等にて構成
される。VRAM更新状況保持部19は、VRAM16
の領域の一部に、データの書替え、すなわち、更新が発
生した場合に、該データ更新の発生情報を保持する手段
であり、例えば、バッファレジスタ等の電子デバイスに
て構成される。
【0042】本実施例では、まず、CPU10によらず
VRAMアドレスを発生するアドレス・アクセスサイク
ル発生部13によりVRAMアドレス26を発生する。
さらに、VRAM制御部15は、VRAM書き込み信号
21をアクティブにして、データ処理部14で生成した
データをVRAM16のVRAMアドレス26に書き込
む。
【0043】このとき、書き込みがあったことを、VR
AM更新状況保持部19内の書き込みアドレスに対応す
る上位nビット20で選択されたバッファに、VRAM
書き込み信号21を利用して記憶する。
【0044】図1に、本発明の主要部であるVRAM更
新状況保持部19を構成する、単位VRAM更新状況保
持部4の一実施例を示す。単位VRAM更新状況保持部
4は、アドレスデコ−ダ1および情報保持部5を有して
構成される。さらに、情報保持部5は、ANDゲート
2、バッファレジスタ3および、これらを接続する信号
線を有して構成される。アドレスデコ−ダ1は、前記ア
ドレス・アクセスサイクル発生部13で生成された、書
き込みアドレスに対応する上位nビット20の信号をデ
コ−ドする手段であり、例えば、各種TTL、トランジ
スタ等の電子デバイスにて構成される。
【0045】ANDゲート2は、論理積を演算する手段
であり、例えばTTLにて構成される。バッファレジス
タ3は、ANDゲート2の出力信号であるデジタル信号
を格納しておく手段であり、例えばRAM、レジスタ等
の電子デバイスにて構成されるまた、バッファレジスタ
3は、最低1ビットのデータを記憶する領域を有してい
れば良い。
【0046】具体的には、VRAM16を「2のn乗」
の領域に分割して、この領域ごとに1ビットのバッファ
レジスタ3を設け更新状況を記録するために、単位VR
AM更新状況保持部4を「2のn乗」個使用してVRA
M更新状況保持部19を構成する。
【0047】ここで、単位VRAM更新状況保持部4の
機能について若干説明する。
【0048】単位VRAM更新状況保持部4が設けられ
たVRAM領域に、新たなデータの書き込みが発生した
場合、まず、書き込まれた領域の更新状況を監視する単
位VRAM更新状況保持部4を指定するため、アドレス
の上位nビットの信号20をアドレスデコーダ1に入力
する。
【0049】次に、情報保持部5に設けられているバッ
ファレジスタ3を選択するアドレスデコ−ダの出力信号
23と、単位VRAM更新状況保持部4が設けられたV
RAM領域への書き込み信号21をアクティブにし、A
NDゲート2の出力信号24を「1」にし、例えば1ビ
ットのバッファレジスタ3に「1」が入力されることに
なる。これにより、書き込みが発生したことが、バッフ
ァレジスタ3に記録されることになる。
【0050】タスク切り替え時に、クリア信号22をア
クティブにしてバッファレジスタ3を初期化することに
より、このバッファレジッスタ3が、主記憶11の内容
と主記憶11から転送されたVRAM16の内容が一致
しているか、あるいは、VRAM16上でデータの書き
替えが行われ、主記憶11の内容とVRAM16の内容
が一致しなくなったことを示すことができる。
【0051】仮に、VRAM16を256KBとし、4
KBごとに単位VRAM更新状況保持部4を用いた場合
の、上記動作例を図7を用いて説明する。
【0052】256KBのVRAM16のアドレスを表
すためにアドレスは18ビット(2の18乗=2621
44KB)必要である。
【0053】アドレスの上位6ビット(2の6乗=6
4)で、一つの単位VRAM更新状況保持部4が監視す
る領域を指定できることとなり、VRAM16を4KB
ごと64の領域(4KB×64=256KB)に分割
し、この領域ごとに単位VRAM更新状況保持部4を設
けるものとする。
【0054】ここで仮に、VRAM16の00FFF
(h)(hは16進数を表す)番地に書き込みがあった
とすると、VRAMアドレス26の上位6ビット「0
0」をデコードすることにより、第1更新状況保持部2
7を選択する。
【0055】次に、VRAM書き込み信号21を第1更
新状況保持部27内の1ビットのバッファレジスタ3に
「1」を入力する。すなわち、上位6ビットが00であ
るVRAM16の領域に書き込みがあったことを、第1
更新状況保持部27のバッファレジスタ3に記録するこ
とになる。タスク切り替え時にクリア信号22をアクテ
ィブにし、バッファレジスタ3を初期化すれば、タスク
切り替え時以降に、VRAM16上で書き替えが行われ
たか否かを64個に分割された領域ごとに記録できるこ
とになる。かかる処理は、第1更新状況保持部27から
第64更新状況保持部28までに対し行なわれる。かか
る単位VRAM更新状況保持部4を使用した、VRAM
更新状況保持部19の第一の実施例を図2に示す。本実
施例は、2のn乗個の更新状況保持部、CPU10、デ
ータバスおよび、これらを接続する信号線を有して構成
される。本実施例では、単位VRAM更新状況保持部4
を、第1から第2のn乗個までの更新状況保持部に応用
し、VRAM更新状況保持部19を構成したものであ
る。 ある更新状況保持部が更新状況を監視するVRA
M領域に、新たなデータの書き込みが発生した場合、該
更新状況保持部内の情報保持部に設けられているバッフ
ァレジスタ3を選択するため、まずアドレスの上位nビ
ットの信号20を入力する。更新状況保持部が更新状況
を監視するVRAM領域への書き込み信号21をアクテ
ィブにし、例えば1ビットのバッファレジスタ3に
「1」を入力し、これにより書き込みが発生したこと
が、更新状況保持部に記録されることになる。また、2
のn乗個の更新状況保持部は、クリア信号22をアクテ
ィブにすることで初期化されることになる。次に、上記
単位VRAM更新状況保持部4を使用した、VRAM更
新状況保持部19の第二の実施例を図3に示す。本実施
例は、アドレスデコ−ダ1、VRAM更新状況保持部1
9、CPU10および、これらを接続する信号線を有し
て構成される。本実施例では、VRAM領域を、2のn
乗の領域に分割し、分割された各々の領域に対して情報
保持部5を設けた構成となっている。本実施例では、ア
ドレスでコーダ1は、書き込み領域のアドレスに対応す
る、上位nビット20をデコードし、2のn乗個設けら
れている情報保持部5の1つを選択する。次に、VRA
M書き込み信号21が、アクティブになると、選択され
た情報保持部5に書き込みが発生したことを記憶する。
また、情報保持部5は、クリア信号22をアクティブに
することで初期化することが可能である。
【0056】以下、さらに本実施例について詳述する。
VRAM更新状況保持部19は、2のn乗個の情報保持
部5を有して構成され、情報保持部5は、例えば上述し
た単位VRAM更新状況保持部4を用いて実現されるた
め、実際に、図1にて示した単位VRAM更新状況保持
部4を用いて構成している場合について説明する。ま
ず、バッファレジスタ3の内容の読みだし方法として
は、バッファレジスタ3に、予めアドレスを割り当てて
おき、CPU10にてアドレスを指定し、バッファレジ
スタ3の内容で読みだす方法がある。
【0057】また、かかる割り当て方法の一例を図8を
参照して説明する。
【0058】バッファレジスタ3の各々に、アドレスを
割り当てる方法、あるいは、バッファレジスタ3をシス
テムバスの幅に適合させ、例えば、8または16個ご
と、まとめてアドレスを割り当てる方法等が考えられ
る。
【0059】後者の方法を使用した場合には、同時に、
複数個のバッファレジスタ3の内容を読みだすことが可
能なり、読みだしの速度の高速化が図れるという利点を
有する。次に、他のアドレス割り当て方法について、図
9を参照して説明する。仮に、VRAM16を256K
Bとし、4KBごとに情報保持部5を設け、64個の情
報保持部5を、8×8のマトリクス状に配置し、同一列
上の8個の情報保持部5内のバッファレジスタ3に、同
一のアドレスを割り当てた場合の全体構成例を示す。
【0060】アドレスデコーダ1は、VRAMアドレス
26の上位3ビットをデコードする手段と、次の3ビッ
トをデコードする手段により構成される。
【0061】ここでデコード手段は、例えば、各種TT
L、トランジスタ、抵抗等の電子デバイスにて構成され
る。
【0062】VRAMアドレス26の上位3ビットは、
マトリクス状に分割されたVRAM領域の行方向の一単
位を指定し、次の3ビットが、列方向の一単位を指定す
るよう構成したものである。
【0063】黒くハッチされている領域は、VRAMア
ドレス26の、上位3ビット「000」、および、下位
3ビット「000」にて指定されたものである。VRA
Mアドレスを、このように構成することで、さらに所定
処理時のアドレスアクセスの高速化を図ることが可能と
なる。図5、図6に、本発明を用いて、アプリケ−ショ
ン1からアプリケ−ション2ヘのソフトウエアでのタス
ク切り替え処理を行なう際の処理例をフロ−チャ−トみ
て示す。アプリ−ケ−ション1の退避処理(図6ステッ
プ30)では、I/Oの状態の退避(ステップ33)、
VRAMの内容の退避(ステップ34)、主記憶の内容
の退避(ステップ35)を行う。
【0064】なお、主記憶の内容の退避は、例えば磁気
ディスク、光ディスク等で構成されている補助記憶装置
に退避される。また、このような補助記憶装置が用意さ
れているものとする。
【0065】さて、本発明を用いたVRAMの退避処理
(ステップ34)について、図5を用いて説明する。
【0066】まず、バッファレジスタ3の内容を読みだ
し(ステップ36)、バッファレジスタ3に格納されて
いる情報から、書き替えが行なわれたか否かを判断し
(ステップ37)、書き替えが行なわれていれば、書き
替えが行なわれた領域に対応する、VRAM領域の内容
を退避させる(ステップ38)。
【0067】書き替えが行なわれていなければ、次のバ
ッファレジスタ3の内容を順次読みこむ。
【0068】かかる処理を繰り返し、全てのバッファレ
ジスタ3の内容を読みだすことによりVRAMの退避処
理が完了する(ステップ39)。
【0069】次に、主記憶の内容を、例えば補助記憶装
置に退避させ(図6ステップ35)る。もちろん、主記
憶の容量が、非常に大きい場合等には、主記憶の内容の
退避は、不要となり、該ステップにおける処理を行なわ
なくても良い。
【0070】次に、アプリケ−ション2を回復させ(図
6ステップ31)、バッファレジスタ3をクリアする
(図6ステップ32)ことにより、タスク切り替え処理
が完了する。
【0071】このような一連の処理により、本発明の目
的が、達成されることとなる。
【0072】なお、本発明における説明においては、主
に表示器を用いた装置構成を考えたが(例えば、図
4)、本発明を用いた部分を、例えばワークステーショ
ン本(表示器以外の部分)に設け、必ずしも表示器を備
えなくと、本発明は成立する。
【0073】上記実施例においては、VRAMを複数の
領域に分割し、各領域ごとに更新状況保持手段を備えた
構成について説明してきた。しかし、VRAM領域にお
ける位置と実際の表示画面上の位置は、一般には規則性
をもった対応関係がついていない。したがって、ソフト
ウエア作成者等にとってみれば、実際に画面に表示され
る画面を考慮して画面が分割されるわけでないため、表
示データの更新がどのように行われているか感覚的に把
握しにくい場合がある。
【0074】そこで、次に、実際の画面イメージを複数
の領域に分割し、各領域ごとに情報保持部5を設けた実
施例について説明する。
【0075】まず、一例として、横2048ドット×縦
1024ドットを有する画面51での座標(かかる画面
上での位置を定める座標系を「論理座標」と称する)
と、VRAMアドレスとの対応関係を図10に示す。
【0076】画面左上の点の座標を(0,0)、右下の
点の座標を(2048,1024)とし、点(0,0)
を、VRAMアドレス「00000」(h)(hは、1
6進数を示す)の最上位ビット、点(15,0)を「0
0000」(h)の最下位ビット、点(16,0)を
「00001」(h)の最上位ビットとして、順次定め
ている。
【0077】VRAMアドレスは、(2047,0)で折
り返し、(0,1)は、「00800」(h)となる。
【0078】この論理座標空間を、横256ドット×縦
256ドットの各領域に分割した場合の、各領域ごとに
対応するVRAMアドレスを図11に示す。
【0079】図中の記号「×」(乗算記号ではない)
は、0からFまでの任意の16進数である。
【0080】例えば、4つの座標である(0,0)、(2
55,0)、(255,255)、(0,255)で囲まれ
る領域は、VRAMアドレス「0×0××」(h)、ま
たは、「0×8××」(h)となる。
【0081】このため、「横256ドット×縦256ド
ット」の領域に分割する場合には、VRAMアドレスを
特定する信号線であるA17,A16,A10,A9,A8をデコー
ドすればよい。
【0082】従って、図12に示すようにA17,A16をデ
コードする機能を有するアドレスデコーダ33と、A1
0,A9,A8をデコードする機能を有するアドレスデコー
ダ32と、32個の情報保持部5を具備した構成によっ
て、画面イメージに対応した8×4(=32)個のVR
AM更新状況保持部19を実現することができる。
【0083】図13は、バッファレジスタを設けずに、
VRAM16内に更新状況保持領域53を設け、更新状
況の保持をVRAM16で行う実施例である。すなわち
VRAM領域の一部である空き領域に、更新状況保持領
域53を設けた構成である。VRAMの領域が非常に広
い場合、このような構成にすることが望ましい。
【0084】VRAM16の表示領域54に、新たな書
き込み処理が発生した場合、VRAM制御部15は、表
示領域54への描画と同時に、更新状況保持領域53に
書き込みが発生した旨のデータを記録する。
【0085】また、タスク切り替え時には、信号線61
で、更新状況保持領域53を初期化する。その後、主記
憶からVRAM領域への書き込みが発生した場合には、
この更新状況保持領域53が、主記憶11の内容とVR
AM16の内容が一致しているか否かを示すことにな
る。
【0086】さらに、VRAMの分割単位ごとに、例え
ば2ビットの記憶領域を設け、1ビットを、アドレスア
クセスサイクル発生部13で発生したアクセスを記録す
るために、他の1ビットを、CPU10で発生したアク
セスを記録するために使用することも可能である。
【0087】図14に、強誘電性ディスプレイ58を使
用した表示描画装置の構成例を示す。 強誘電性ディス
プレイ58は、「透明」、「遮光」の2モードで安定し
た動作する機能を有し(各モードは、当該モードを変更
する指示がこない限り、そのモードを維持する機能を有
する)、通常のLCD、CRTのように常に表示をする
必要はない。例えば「透明」を白画素、「遮光」を黒画
素と考えれば、前記強誘電性ディスプレイ58を使用し
て白黒画像の表示が可能となる。
【0088】このため、通常、描画のためのデータをV
RAM16に格納せしめ、実際には、ある程度の時間が
経過した後、表示制御部12が、表示器インターフェー
スを介して、まとめてVRAM16の内容を表示するこ
とが可能である。
【0089】この場合、かかる表示を行うたびに、VR
AM更新状況保持部19を信号線61を介しクリア信号
にてクリアすれば、新たに書き込みがあった旨の情報を
VRAM更新状況保持部19に記録できる。
【0090】表示制御部12は、VRAM更新状況保持
部19の内容を読みだして、書き込みが生じた部分のみ
を把握し、新たに表示する必要があるVRAM領域の内
容のみを表示することにより、表示速度等の向上が図れ
る。
【0091】図15は、VRAM更新状況保持部19
を、レジューム機能を有する情報処理装置に設けた実施
例である。
【0092】描画制御部59は、アドレスおよびアクセ
スサイクルの発生、データ処理等を行う手段であり、例
えば各種CMOS、抵抗等の電子デバイスにて実現でき
る。
【0093】ここで、レジューム機能とは、電源オフ時
に中断したプログラム実行状態を、次に電源をオンした
したときに復元して再開する機能である。
【0094】これを実現するためには、電力供給を遮断
する前に、VRAM16の内容、I/Oレジスタ内の情
報、CPU10に関する情報、主記憶11内の情報をす
べて、バックアップ・メモリ62に退避させる必要があ
る。
【0095】この時、VRAM内容の退避処理時に、V
RAM更新状況保持部19に記録されている情報を読み
だし、主記憶11の内容と一致するVRAM領域は、主
記憶の内容のみをバックアップ・メモリ62に退避させ
ることができる。
【0096】この結果、VRAM内容の退避処理の高速
化が図れ、電力供給を遮断するまでの時間の短縮が可能
となる。
【0097】
【発明の効果】本発明によれば、VRAMの内容の主記
憶への転送が、頻繁に行われるウィンドウシステム等に
おいては、VRAM内の書き替えが行われた領域の内容
のみを、主記憶に転送すればよいため、転送回数が減少
し、画像処理の高速化が図れる。 これにより、より実
用的なウィンドウシステム等を構築することが可能とな
り、使用者に快い操作環境を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】単位VRAM更新状況保持部の実施例の説明図
である。
【図2】VRAM更新状況保持部の実施例の説明図であ
る。
【図3】VRAM更新状況保持部の実施例の説明図であ
る。
【図4】本発明にかかる装置の全体構成図の説明図であ
る。
【図5】VRAMの退避処理を表すフロ−チャ−トであ
る。
【図6】タスク切り替え処理を表すフロ−チャ−トであ
る。
【図7】VRAM更新状況保持部の実施例の説明図であ
る。
【図8】バッファレジスタの構成例の説明図である。
【図9】VRAM更新状況保持部の実施例の説明図であ
る。
【図10】論理座標とVRAMアドレスの対応を表す図
である。
【図11】各領域ごとのVRAMアドレスを表す図であ
る。
【図12】VRAM更新状況保持部の実施例の説明図で
ある。
【図13】VRAM更新状況保持部の実施例の説明図で
ある。
【図14】本発明にかかる表示描画装置の実施例の説明
図である。
【図15】本発明にかかる表示描画装置の実施例の説明
図である。
【符号の説明】
1…アドレスデコ−ダ、2…ANDゲート、3…バッフ
ァレジスタ、4…単位VRAM更新状況保持部、5…情
報保持部、10…CPU、11…主記憶、12…表示制
御部、13…アドレス・アクセスサイクル発生部、14
…デ−タ処理部、15…メモリ制御部、16…VRA
M、17…表示器、18…表示器インタ−フェ−ス、1
9…VRAM更新状況保持部、20…アドレスの上位n
ビットの信号、21…VRAM書き込み信号、22…ク
リア信号、23…アドレスデコ−ドからの出力信号、2
4…AND手段の出力信号、25…システムバス、26
…VRAMアドレス、27…第1更新状況保持、28…
第64更新状況保持部、32…A10 A9 A8をデコードす
るアドレスデコーダ、33…A17 A16デコードするアド
レスデコーダ、51…横2048ドット×縦1024ドットの画
面、52…256ドット×256ドットの領域、53…更新状
況保持領域、54…表示領域、58…強誘電性ディスプ
レイ、59…描画制御部、61…信号線、62…バック
アップメモリ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 佐野 真 神奈川県横浜市戸塚区吉田町292番地 株 式会社日立製作所マイクロエレクトロニク ス機器開発研究所内 (72)発明者 岡山 祐孝 神奈川県横浜市戸塚区吉田町292番地 株 式会社日立製作所マイクロエレクトロニク ス機器開発研究所内 (72)発明者 平田 直 神奈川県海老名市下今泉810番地 株式会 社日立製作所オフィスシステム事業部内 (72)発明者 東馬 貴志 神奈川県海老名市下今泉810番地 株式会 社日立製作所オフィスシステム事業部内

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】少なくとも、CPUと、主記憶と、VRA
    Mと、前記CPUとは独自に前記VRAMの描画アドレ
    スを生成し前記VRAMに前記主記憶上の表示デ−タを
    描画する描画手段と、描画された表示データを表示する
    表示手段を有して構成される情報処理装置において、 前記描画手段を用いて、主記憶上の表示デ−タを、前記
    VRAM上の任意のアドレスに描画し、前記VRAMの
    内容が更新された時には、前記VRAMの該当するアド
    レスの内容が更新されたことを示す情報を保持する更新
    情報保持手段を備えたことを特徴とする情報処理装置。
  2. 【請求項2】少なくとも、CPUと、主記憶と、VRA
    Mと、前記CPUとは独自に前記VRAMの描画アドレ
    スを生成し前記VRAMに前記主記憶上の表示デ−タを
    描画する描画手段と、描画された表示データを表示する
    表示手段を有して構成される情報処理装置において、 前記描画手段を用いて、前記主記憶上の表示デ−タを、
    前記VRAM上の任意のアドレスに描画した時には、前
    記主記憶の表示デ−タの内容と、前記VRAMの内容と
    が一致しているか否かを示す情報を保持する更新情報保
    持手段を備えたことを特徴とする情報処理装置。
  3. 【請求項3】少なくとも、CPUと、主記憶と、VRA
    Mと、前記CPUとは独自に前記VRAMの描画アドレ
    スを生成し前記VRAMに前記主記憶上の表示デ−タを
    描画する描画手段と、描画された表示データを表示する
    表示手段を有して構成される情報処理装置において、 前記描画手段を用いて前記VRAMに対し、書き込みが
    あった場合に、書き込みがあったこと示す情報を保持す
    る更新情報保持手段を備えたことを特徴とする情報処理
    装置。
  4. 【請求項4】少なくとも、CPUと、主記憶と、VRA
    Mと、前記CPUとは独自に前記VRAMの描画アドレ
    スを生成し前記VRAMに前記主記憶上の表示デ−タを
    描画する描画手段を有して構成される情報処理装置にお
    いて、 前記描画手段を用いて主記憶上の表示デ−タを、前記V
    RAM上の任意のアドレスに描画し、前記VRAMの内
    容が更新された時には、前記VRAMの該当するアドレ
    スの内容が更新されたことを示す情報を保持する更新情
    報保持手段を備えたことを特徴とする情報処理装置。
  5. 【請求項5】請求項1、2、3、4において、前記更新
    情報保持手段は、VRAMを複数の領域に分割し、分割
    された各領域ごとに設けられていることを特徴とする表
    示装置。
  6. 【請求項6】請求項1、2、3、4において、前記更新
    情報保持手段は、初期化できることを特徴とする表示装
    置。
  7. 【請求項7】少なくとも、CPUと、主記憶と、VRA
    Mと、前記CPUとは独自に前記VRAMの描画アドレ
    スを生成し前記VRAMに前記主記憶上の表示データを
    描画する描画装置と、描画された表示データを表示する
    表示装置を有して構成される情報処理装置において、 さらに、前記表示装置は、表示画面を構成するとともに
    表示画面における各画素の表示内容を保持する複数の画
    素部からなる表示内容格納部を備え、 前記描画手段を用いて、前記主記憶上の表示デ−タを、
    前記VRAM上の任意のアドレスに描画した時には、前
    記VRAMの内容と、前記表示内容格納部の内容とが一
    致しているか否かを示す情報を保持する更新情報保持手
    段を備えたことを特徴とする情報処理装置。
  8. 【請求項8】請求項7において、前記更新情報保持手段
    は、表示画面が存在する領域である論理空間を複数の領
    域に分割し、分割された各領域ごとに設けられることを
    特徴とする情報処理装置。
JP5083332A 1992-05-15 1993-04-09 情報処理装置 Pending JPH0627914A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5083332A JPH0627914A (ja) 1992-05-15 1993-04-09 情報処理装置

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12357292 1992-05-15
JP4-123572 1992-05-15
JP5083332A JPH0627914A (ja) 1992-05-15 1993-04-09 情報処理装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0627914A true JPH0627914A (ja) 1994-02-04

Family

ID=26424377

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5083332A Pending JPH0627914A (ja) 1992-05-15 1993-04-09 情報処理装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0627914A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002325253A (ja) * 2001-04-25 2002-11-08 Matsushita Electric Ind Co Ltd 画像情報の伝送装置、画像情報の伝送システム及び画像情報の伝送方法
JP2013007974A (ja) * 2011-06-27 2013-01-10 Toshiba Corp 電子機器、電子機器の制御方法、電子機器の制御プログラム

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002325253A (ja) * 2001-04-25 2002-11-08 Matsushita Electric Ind Co Ltd 画像情報の伝送装置、画像情報の伝送システム及び画像情報の伝送方法
JP4592998B2 (ja) * 2001-04-25 2010-12-08 パナソニック株式会社 画像情報の伝送方法及び伝送装置
JP2013007974A (ja) * 2011-06-27 2013-01-10 Toshiba Corp 電子機器、電子機器の制御方法、電子機器の制御プログラム

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6911984B2 (en) Desktop compositor using copy-on-write semantics
US4890257A (en) Multiple window display system having indirectly addressable windows arranged in an ordered list
US6911983B2 (en) Double-buffering of pixel data using copy-on-write semantics
EP0329892B1 (en) Display system comprising a windowing mechanism
JP2538029B2 (ja) コンピユ−タ・デイスプレイ装置
JPH07141202A (ja) コンテキストを管理するシステム及び方法
JPH056197B2 (ja)
JPS6329290B2 (ja)
US20060279578A1 (en) Systems and methods for updating a frame buffer based on arbitrary graphics calls
US4777485A (en) Method and apparatus for DMA window display
CA2130050C (en) Method and apparatus for constructing a frame buffer with a fast copy means
JP3306746B2 (ja) 異なるピクセル・サイズを処理するウインドウ・システムにおけるディスプレイ・グラフィック・アダプタ及びピクセル・データを記憶する方法
EP0147542B1 (en) A multiple window display system
JPH0687189B2 (ja) 表示装置
JPH0627914A (ja) 情報処理装置
JPH0646378B2 (ja) コンピュータ表示装置
JP3278211B2 (ja) 情報処理装置及び方法
JP2829051B2 (ja) 文字表示方式
JPH037989A (ja) 表示データ制御方式
JPH05257793A (ja) 計算機システム
JPH0322131A (ja) 画像表示制御装置
JPH07210140A (ja) イメージ供給方法及び帯域幅を改善するために空間的冗長量を使用する図形制御装置
JPH01297719A (ja) マルチウインドウ表示機能を備えた表示装置
JPS6159482A (ja) 表示画面切換え制御方式
JPS6329788A (ja) 表示制御装置