JPH06277085A - 低分子量分岐β−1,3−グルカン及び分岐ラミナリオリゴ糖の製造方法 - Google Patents
低分子量分岐β−1,3−グルカン及び分岐ラミナリオリゴ糖の製造方法Info
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Abstract
解して分岐β−1,3−グルカンの基本構造を保持した
まま低分化できる方法および分岐ラミナリオリゴ糖の製
造方法を提供すること。 【構成】 3重らせん構造を有する分岐β−1,3−グ
ルカンの高次構造を少くとも部分的にランダム状態に導
いた後、エンドタイプのβ−1,3−グルカナーゼを作
用させて低分子化させることを特徴とする低分子量分岐
β−1,3−グルカン及び/又は3から8糖の分岐ラミ
ナリオリゴ糖の製造方法。
Description
分子量の分岐β−1,3−グルカン及び分岐ラミナリオ
リゴ糖の製造方法、特に分岐β−1,3−グルカンの3
重らせん高次構造を保持した低分子量の分岐β−1,3
−グルカン及び分岐ラミナリオリゴ糖を製造する方法に
関する。
ナリオリゴ糖には、有用な生化学的や医薬的性質を有す
ることが報告されているように、これらの糖には幅広い
用途が期待されている。具体的には、このような有用な
性質として、例えば、分岐β−1,3−グルカンは強い
免疫賦活作用を有し、抗腫瘍効果(臨床免疫17(Supp
l. 9)200〜217,1985),抗ウィルス効果
(近大医誌,第6巻3号387〜391,1981),
傷の修復効果(JOURNAL OF THE RETICULOENDOTHELIAL S
OCIETY27(1).,1980)など広範な活性を有するこ
とが知られている。また、それら多糖の構成単位である
分岐オリゴ糖には、ラットの成長と腸内細菌糞に対する
影響(土橋昇、渡辺智子ら、千葉県立衛生短期大学紀要
Vol7、No.2 P33−41(1988))や植物エリ
シター活性の増加、硫酸化ラミナリオリゴ糖の低副作用
抗エイズ効果(生島直也、東海林忠生ら、高分子学会予
稿集 Vol39、No8 P2757−2759(1990))
等が知られている。また、これらの分岐オリゴ糖はその
多糖の構造解析や生理活性の発現メカニズムの解明など
基礎的研究への応用面で有効である。これらラミナリオ
リゴ糖の調製は、β−1,3−グルカンまたは分岐β−
1,3−グルカンの酸による部分加水分解や酵素( J.F
erment Technol Vol 63 No1P61−66(198
5))による加水分解等により得られることが知られて
いる。また、グルコースホスホリラーゼの転移反応( A
gric Biol Chem Vol 55 No5 P1431−1432(1
991))や有機合成法によって得られることも知られ
ている。
法として、酸加水分解法、超音波照射法(Carbohydrate
Research,89(1981)121−135)、高速噴
射法( Agric.Biol.Chem. 48(4)915〜921,
1984)、γ線照射法(日本農芸化学会誌66巻11
号 1633〜1640,1992)及び酵素加水分解
法など各種の方法が知られている。これらのうち超音波
照射法、高速噴射法、γ線照射法では高分子体の低分子
化には有効であるが、通常これらの低分子化方法では多
糖の高次構造は破壊される場合が多く、もとの多糖がも
っている三重らせん高次構造を保持した分子量20万か
ら1万の低分子量体を調製するのは非常に困難である。
また、オリゴ糖の調製には長時間の処理が必要であり、
短期間の処理では物理的に困難である。酸加水分解法で
は分岐β−1,3−グルカンが無秩序に加水分解される
ので、特定の分岐オリゴ糖を得るのが難しい。酵素加水
分解では得られるオリゴ糖は主にグルコース,ラミナリ
ビオース,ゲンチビオースであり、それ以上の重合度を
持つオリゴ糖や分岐オリゴ糖の調製は非常に困難であ
る。従って、これまでの低分子化方法では特定の3重ら
せん構造を有する低分子量β−1,3−グルカンおよび
特定の結合を有する分岐オリゴ糖を大量に調製すること
が困難であるため、このような低分子量グルカンおよび
分岐ラミナリオリゴ糖の性質やこれらの糖を用いた構造
研究などに関する基礎的研究は殆ど行われていないのが
実情であり、これらの糖の簡便で効率のよい製造方法の
開発が望まれている。
1,3−グルカンを選択的に加水分解して分岐β−1,
3−グルカンの基本構造を保持したまま低分化できる方
法および分岐ラミナリオリゴ糖の製造方法を提供するこ
とを目的とする。
3−グルカンの高次構造である3重らせん構造をランダ
ム構造にすると、これまで殆ど反応しなかったエンドタ
イプのβ−1,3−グルカナーゼに対する基質親和性が
増加し、該グルカナーゼがβ−1,3−結合のある一部
分を特異的に効率よく加水分解し、分岐β−1,3−グ
ルカンの3重らせん高次構造を保持した低分子量の分岐
β−1,3−グルカンを製造することができ、同時に特
定の構造を持つ3糖以上の分岐ラミナリオリゴ糖を短時
間でしかも大量に製造できるとの知見によりなされたの
である。すなわち、本発明は、3重らせん構造を有する
分岐β−1,3−グルカンの高次構造を少くとも部分的
にランダム状態に導いた後、エンドタイプのβ−1,3
−グルカナーゼを作用させて低分子化させることを特徴
とする低分子量分岐β−1,3−グルカンの製造方法及
びこの反応において副生する分岐ラミナリオリゴ糖の製
造方法を提供する。
グルカン類で特に制限はなく、自然界に存在するものは
勿論のこと、培養により得られるグルカンも任意に用い
られ、例えばシゾフィラン、カードラン、パラミロン、
スクレログルカンなどで分離精製したもの以外に培養ブ
ロスでも利用することが出来る。また、本発明に使用で
きる酵素は、市販のエンドタイプのβ−1,3−グルカ
ナーゼ活性を有する酵素は勿論のこと培養により得られ
るエンドタイプのβ−1,3−グルカナーゼ活性を有す
るものであれば利用できる。市販のエンドタイプのβ−
1,3−グルカナーゼ活性を有する酵素としては、例え
ば、生化学工業(株)のザイモリアーゼ(Zymolyaze-100
T(Zase))や同20T、ケイアイ化成(株)のKitalase、天
野製薬(株)の溶菌酵素YL−15などをあげることができ
る。
アーゼの酵素反応を利用する製造法について説明する。
まず、基質である該多糖の高次構造を3重らせん構造か
ら少なくとも部分的にランダムコイルに導く。これは、
例えば、0.1N以上の水酸化ナトリウムや水酸化カリウ
ム等のアルカリ溶液,DMSO等の有機溶剤或は尿素等
の水素結合破壊剤を用いることにより行うことができ
る。そして、アルカリ溶液を用いた場合には、その後、
酸により中和して少なくとも部分的にランダムコイルの
多糖溶液を得ることができる。又、DMSO等の有機溶
剤を添加した場合にはアルコール、アセトン等水混和性
の有機溶剤を用いて多糖をランダムコイルのまま沈殿さ
せると同時に、溶媒として用いたDMSO等の脱有機溶
剤後、沈殿物を水に再溶解することにより少なくとも部
分的にランダムコイルの多糖溶液を調製することが出来
る。また、多糖の溶液を加熱処理、例えば130℃以上
150℃以下の温度で処理を行うことによっても3重ら
せん構造をランダムコイルに変化させることができる。
溶液は、2%以上の高濃度の場合ゲル状でそれ以下の低
濃度では粘度の高い溶液となる。この溶液にザイモリア
ーゼを作用させて酵素反応を行わせ、例えば1時間でこ
れらの粘稠な溶液は低粘度の溶液に変化し目的の低分子
量シゾフィラン及び分岐ラミナリオリゴ糖を得ることが
出来る。酵素反応は35〜45℃で行うのが好ましい。
図1に調製した分岐オリゴ糖画分のHPLCチャートを
示したが3糖,4糖を中心に8糖まで確認することが出
来る。また、未分解の多糖は、元の分子量と比較して1
/2〜1/100以下の分子量にシフトすることもわか
った。こうして得られた酵素反応液より、目的とする低
分子量の多糖或は分岐ラミナリオリゴ糖は、UF膜処理
やエタノールなどの有機溶剤による沈澱分離法により簡
単に分離することが出来る。低分子量体はその分子量が
60万から1万までの混合物であるが、アセトンやアル
コールによる分子量分別沈殿により簡単に、分子量分画
を行うことができる。また、低分子量体は、再度酵素処
理することにより全てをオリゴ糖に導くことが出来る。
集めたオリゴ糖は、活性炭カラムクロマト分離、ゲルろ
過カラムクロマト分離、ODSカラムクロマト分離によ
り純度90%以上に精製できる。また、糖液を水または
アルコール−水の2溶媒系で結晶化する事により更に高
純度標品に導くことが出来る。
造は、箱守法によるメチル化及び還元末端を還元後箱守
法によるメチル化を行い、TFAによる加水分解後還元
しアセチル誘導体に導きSi188キャピラリーカラム
でガスクロマト分析を行った結果、構成糖はグルコース
でその構造式は図2に示すものであることが分かった。
また、還元末端をピリジルアミノ化後ODSカラムによ
るHPLC分析の結果、図2の構造に間違いないことを
確認し、その純度は100%であった。また、このよう
にして得られた分子量約20,000の多糖は、コンゴレ
ッドとの錯体形成および熱容量測定により3重らせん構
造を保持していることが確認された。以上のようにし
て、本発明によれば分子量600万以上の分岐β−1,
3−グルカンから、分岐β−1,3−グルカンの3重ら
せん構造を保持したまま分子量10万以下の低分子量分
岐β−1,3−グルカン及び3〜8糖の分岐ラミナリオ
リゴ糖を得ることができる。さらに、エタノール分別沈
殿やゲル濾過分画を行い、分子量80,000〜20,00
0の任意の分子量のものを得ることもできる。次に実施
例により本発明を説明する。
リウム溶液20mlに完全に溶解してシゾフィラン溶液を
得た。このシゾフィラン溶液を0.1N塩酸溶液40ml中
に撹拌しながら添加し、添加後pH6に調整し全量を10
0mlとした。この溶液にザイモリエイス−20T(生化
学工業製)を2.5mg加えて溶解し40℃〜45℃で撹拌
しながら10時間反応させた。得られたもののHPLC
チャートを図1に、又その構造式を図2に示す。 比較例 シゾフィラン1gをpH6のリン酸緩衝液100mlに溶解
し、ザイモリエイス−20Tを2.5mg加え溶解後、40
℃〜45℃で撹拌しながら10時間反応させた。実施例
1及び比較例で得られた反応液1mlを反応の所定時間ご
とに採取後煮沸しザイモリエイスを完全に失活させた。
その後、100μlをソモジーネルソン法に供し還元糖
測定を行い、残りの溶液は高速液体クロマトグラフィー
(HPLCカラム:TSK-Gel G5000PWXL +G3000PWXL ,Poly
spherCHNA)に供してオリゴ糖について分析した。各反応
系に於ける全糖量を100として各時間のオリゴ糖量を
算出し、分解率とした。結果を図3に示す。図3より、
比較例の反応系に於いては、殆どオリゴ糖が生成しない
のに対し、実施例1の反応系では5時間でほぼ80%が
分解しオリゴ糖が効率よく生成することがわかる。ま
た、HPLCチャートより比較例の反応系に於ては、殆
ど分子量が変化しないのに対し、実施例1の反応系では
1時間でその平均分子量は10万となっていることがわ
かる。
BCW−3501(富士紡績製)にグルタールアルデヒ
ドを介して固定化した固定化酵素をジャケット付きカラ
ムに詰め、別に調製した実施例1と同様のアルカリ処理
SPG溶液を空間速度;SV=0.5にて流し連続的に反
応を行った。反応液からオリゴ糖生成と分解率を実施例
1と同様にして算出した。また、カラム内の固定化酵素
の残存活性を測定するため繰り返し反応を行い分解率を
算出した。その結果、オリゴ糖については生成率が多少
低下するものの残存活性の半減期(50%)になるには
実施例1のバッチ方式と比較して10倍以上の基質を処
理できることを確認した。
除去した菌体250gに0.5N水酸化ナトリウム水溶液
250mlを加え撹拌後1N塩酸にてpH7に調製した。こ
れにザイモリエイス−20T(生化学工業製)5mgを加
え溶解し45℃にて10時間反応を行った。反応液を実
施例1と同様にHPLC分析した結果、同様のオリゴ糖
を生成していることを確認した。 実施例4 スクレログルカン1gを0.2N水酸化ナトリウム溶液2
0mlに完全に溶解させた。このスクレログルカン溶液を
0.1N塩酸溶液40ml中に撹拌しながら添加し、添加後
pH6に調整し全量を100mlとした。この溶液にザイモ
リエイス−20T(生化学工業製)を2.5mg加え溶解し
40℃〜45℃で撹拌しながら10時間反応させた。生
成したオリゴ糖をHPLC分析により確認したところシ
ゾフィランと比較してやや重合度の多いオリゴ糖が生成
していることを確認した。
ルカンの抗腫瘍効果を次のようにして測定した。すなわ
ち、対照群および試料投与群それぞれ10匹ずつのマウ
スに、Sarcoma 180腫瘍細胞2×106 個を皮下に移
植し、24時間後に対照群には生食水を、試料投与群に
は10mg/kg−マウス体重の投与量になるように調製し
た試料生食水溶液をそれぞれ0.05mlずつ筋注した。腫
瘍移植後31日後の腫瘍重量を測定し、以下の式によっ
て抑制率を求めた。 抑制率(%)=〔1−(試料投与群の平均腫瘍重量
(g)/(対照群の平均腫瘍重量(g)〕×100 結果を表−1に示す。
ス製容器に入れ140℃の恒温機に1時間放置した後、
これにpH6のリン酸緩衝液1mlとザイモリエイス−20
Tを2.5mg加えて溶解し40〜45℃で10時間、振盪
反応させた。10時間後、HPLC分析により、実施例
1と同様のオリゴ糖を生成していることを確認した。ま
た未分解の多糖も、低分子量であることを確認した。
殆ど反応しなかった分岐β−1,3−グルカンを、本発
明の方法によればその高次構造を変化させることにより
80%以上の分解率で分解することができた。この方法
によって、従来の低分子化方法によっては得ることがで
きなかった3重らせん構造を保持した低分子量のβ−
1,3−グルカンを短時間で効率よく得ることが出来
た。また、この反応で生成する分岐ラナミリオリゴ糖は
有機合成等の手法では得ることの困難な特殊な構造を有
しているものも高収率で得られた。これら低分子量の分
岐β−1,3−グルカンおよび分岐ラミナリオリゴ糖や
それらの誘導体の生理的性質として、例えば抗腫瘍作
用、抗エイズ作用、ファイトアレキシンのエリシター活
性、整腸作用、酵素阻害活性等が考えられ、今後医薬品
や機能性食品としての用途が期待される。また、これま
で行なわれていない分岐β−1,3−グルカンのオリゴ
糖レベルからの物性、構造、生化学等の基礎的研究の発
展に寄与することが期待できる。
−1,3−グルカン及びオリゴ糖のHPLCチャートを
示す。
リゴ糖を構成する糖の構造式を示す。
分岐β−1,3−グルカンの分解率を示す。
Claims (2)
- 【請求項1】 3重らせん構造を有する分岐β−1,3
−グルカンの高次構造を少くとも部分的にランダム状態
に導いた後、エンドタイプのβ−1,3−グルカナーゼ
を作用させて低分子化させることを特徴とする低分子量
分岐β−1,3−グルカンの製造方法。 - 【請求項2】 3重らせん構造を有する分岐β−1,3
−グルカンの高次構造を少くとも部分的にランダム状態
に導いた後、エンドタイプのβ−1,3−グルカナーゼ
を作用させて低分子化させることを特徴とする3から8
糖の分岐ラミナリオリゴ糖の製造方法。
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---|---|---|---|
JP07046593A JP3650409B2 (ja) | 1993-03-29 | 1993-03-29 | 低分子量分岐β−1,3−グルカン及び分岐ラミナリオリゴ糖の製造方法 |
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FR2766059A1 (fr) * | 1997-07-18 | 1999-01-22 | Goemar Lab Sa | Procede pour la stimulation des defenses naturelles de plantes agronomiquement utiles et composition pour la mise en oeuvre de ce procede |
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-
1993
- 1993-03-29 JP JP07046593A patent/JP3650409B2/ja not_active Expired - Fee Related
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