JPH06276622A - 分割独立型制御盤 - Google Patents

分割独立型制御盤

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Publication number
JPH06276622A
JPH06276622A JP5055342A JP5534293A JPH06276622A JP H06276622 A JPH06276622 A JP H06276622A JP 5055342 A JP5055342 A JP 5055342A JP 5534293 A JP5534293 A JP 5534293A JP H06276622 A JPH06276622 A JP H06276622A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
control panel
monitoring
connector
terminal block
control
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP5055342A
Other languages
English (en)
Inventor
Shunichiro Kiko
俊一郎 喜古
Yoshiyuki Sakai
▲祥▼行 酒井
Shin Nakamura
中村  慎
芳行 ▲高▼野
Yoshiyuki Takano
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Engineering Co Ltd
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Engineering Co Ltd
Hitachi Ltd
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Publication date
Application filed by Hitachi Engineering Co Ltd, Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Engineering Co Ltd
Priority to JP5055342A priority Critical patent/JPH06276622A/ja
Publication of JPH06276622A publication Critical patent/JPH06276622A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【構成】監視・制御用機器収納部1aの端子台3とコネ
クタ4の取付部を立体構造(ユニット化)としてユニッ
トの背面に端子台3とコネクタ4を取付けることによっ
て、監視・制御用機器2の取付スペースを確保し、さら
に監視・制御用機器収納部1aと外部ケーブル収納部1
bに必要な端子台・コネクタを共有できる構成としてい
る。 【効果】本発明により、制御盤内の実装効率を上げ、さ
らに分割独立型にすることによる配線量の増加をおさえ
コスト低減を図ると共にプラント建設工程短縮に効果が
ある。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、一般産業用に設けられ
ている制御盤に係り、特に分割独立型制御盤にしたこと
による配線量の増加をおさえることを可能にした制御盤
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の分割独立型制御盤は、特開昭59−
92703 号公報に記載のように外部ケーブル収納部と監視
・制御用機器収納部にそれぞれ端子台あるいはコネクタ
を設置して、合体後端子台あるいはコネクタを接続する
ものであった。
【0003】しかし、近年のプラント建設費の高騰に対
し、制御盤製作コストは抑制され、また、ディジタル化
により制御盤内の実装が、きびしくなってきておりコス
ト低減及び制御盤内の実装効率の向上が要求されきてい
るが、前記特開昭59−92703号公報においては、これら
の要求に対しては配慮されていない。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術は、制御
盤内の実装効率について配慮されておらず、外部ケーブ
ル収納部と監視・制御用機器収納部のそれぞれの合体面
に端子台あるいはコネクタを設置するため、端子台・コ
ネクタが2倍必要となる。また、監視・制御用機器及び
端子台・コネクタが平面的な取付けとなるため制御盤内
の実装効率が上がらない。さらに外部ケーブル収納部と
監視・制御用機器収納部の両側に設置した端子台・コネ
クタ間を接続する必要があるため配線量が増えてしま
う。
【0005】本発明は、従来の配線量のまま制御盤内の
実装効率を上げ、さらに、外部ケーブル収納部と監視・
制御用機器収納部との分割・独立搬入が可能な制御盤を
提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的は、監視・制御
用機器収納部の外部ケーブル収納部と合体する面に設け
た端子台・コネクタ取付板を立体構造(ユニット化)と
して、ユニット背面に端子台・コネクタを取付けること
により達成される。
【0007】
【作用】立体構造(ユニット化)することは、空間スペ
ースが利用でき従来より実装率を上げることができる。
つまり、ユニットの背面に端子台・コネクタを取付ける
ことは、ユニット内にスペースを作ることになり、新た
に監視・制御用機器を収納することができる。
【0008】また、端子台・コネクタをユニット背面、
つまり、外部ケーブル収納部側に向くように取付けるこ
とにより、前記端子台・コネクタに直接外部ケーブルを
接続することができる。これにより、従来技術のように
外部ケーブル収納部に端子台・コネクタを取付ける必要
はなくなり、配線量も減る。
【0009】
【実施例】本発明は、プラントの監視・制御用機器を収
納する制御盤に係り、特にプラントプロセス〜制御盤間
の入出力信号を伝送するケーブルが接続される外部ケー
ブル収納部(ケーブル接続工事作業エリア)と監視・制
御用機器収納部を分割独立させ、制御盤の現地ケーブル
工事工程と制御盤製作・試験工程の非同期化によるプラ
ントの全体建設工程の短縮及び監視・制御用機器収納部
の制御盤の実装・作業効率の向上、さらに分割独立型制
御盤にしたことに伴う配線量の増加をおさえることを可
能とした制御盤に関する。
【0010】まず、従来の一例を図2により説明する。
【0011】図2において、制御盤1の収納品は、大別
すると監視・制御用機器2と端子台3より構成される。
プラントプロセス〜制御盤間の入出力信号は、制御盤1
のケーブル引込口5より盤内に入り端子台3に引込ま
れ、さらに端子台3より盤内配線にて監視・制御用機器
2につながれる。この従来の制御盤1では、監視・制御
用機器2と端子台3が同一盤に収納されるため、制御盤
1の盤内配線作業及び製作・試験等が完了した後でない
と現地へ盤を搬入できず、ケーブル接続工事を先行して
進めることができない。しかし、近年のプラントの建設
工程に対しては短縮化の要求があり、対策案として制御
盤内の監視・制御用機器収納部と外部ケーブル収納部と
を分割独立とし、先に外部ケーブル収納部の制御盤を現
地に据付け、現地ケーブル工事を制御盤の製作・試験に
関係なく進めることができれば可能となる。これを提案
したものが、図3に示す従来技術である。本技術では、
監視・制御用機器収納部1aと外部ケーブル収納部1b
の両方に端子台3・コネクタ4が設置されるため、監視
・制御用機器収納部1aでは監視・制御用機器2からの
出力信号は、盤内ダクト6を介して端子台3あるいはコ
ネクタ4まで盤内配線される。一方、外部ケーブル収納
部1bでは外部ケーブルが盤内ダクト6を介して端子台
3あるいはコネクタ4につながれ、監視・制御用機器収
納部1aと外部ケーブル収納部1bを合体後にお互いの
端子台3とコネクタ4間をつなぎ、1面の制御盤とな
る。しかし、これを実現するためには、監視制御用機器
を収納した制御盤の他に端子台を収納する制御盤が必要
となり、コスト高になるばかりかプラント建屋のコンパ
クト化に反して盤サイズアップとなってしまう。
【0012】図4は、従来技術と比較するために示した
本発明の例である。本発明は、監視・制御用機器収納部
1a側の端子台3とコネクタ4の取付部を立体構造(ユ
ニット化)することにより監視・制御用機器2の取付ス
ペースを新たに確保した。また、端子台3とコネクタ4
をユニット7の背面に付けることにより、端子台3とコ
ネクタ4が外部ケーブル収納部1bのものと共有でき
る。このことより、2面の制御盤が列盤であった場合、
一方の制御盤の監視・制御用機器2を新しく確保したス
ペースに収納すれば、一方の空いた制御盤は外部ケーブ
ル収納部1bとして活用できるため、新たに盤を設けな
くても分割独立が可能となる。また、端子台3とコネク
タ4を共有することで監視・制御用機器収納部1aと外
部ケーブル収納部1bの合体後の結線も不要となりコス
ト的にもメリットが出る。
【0013】次に、図1に実用化を考慮した本発明の一
実施例を示す。
【0014】図1に示す制御盤は、アクセス方向が前面
のみときびしい設置条件に対応したものである。監視・
制御用機器収納部1aは、正面に設置する監視・制御用
機器2の配線と側面に設置するユニット7に収納する監
視・制御用機器2のメンテナンスを考慮し、正面側は可
動扉として高密度実装を可能としている。一方、外部ケ
ーブル収納部1bは、現地に据付けられた後、ケーブル
引込口5を通してケーブルを盤内に引き込んでおき、合
体後、監視・制御用機器収納部1aのユニット7の背面
に設けた端子台3とコネクタ4につなぎ込むことにより
ケーブル工事が完了となる。結果的には監視・制御用機
器収納部1aが現地に搬入されないとケーブル工事が完
了しないが、他設備と共存するケーブルダクト,トレイ
引回し及びトレイから盤までのケーブルサポート工事が
進み効果は大である。
【0015】この分割独立型制御盤は、アクセス方向に
より端子台・コネクタが付くユニットの設置面を変える
ことは容易であり、本分割独立型制御盤は、今後のプラ
ントの現場盤の主流となると考えられる。
【0016】
【発明の効果】本発明により、現地ケーブル工事と監視
・制御用機器収納部の製作・試験作業の非同期化が可能
となり、作業の平準化及びプラント建設工程短縮が図ら
れる。また、従来技術に比べ盤内実装効率が向上すると
ともに配線量の上で、合体後の端子台・コネクタ間の配
線が無くなるので作業コストが低減できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】分割独立型制御盤の概略図である。
【図2】従来タイプ制御盤の概略図である。
【図3】分割独立型制御盤の公知例を示す図である。
【図4】分割独立型制御盤の本発明実施例を示す図であ
る。
【符号の説明】
1…制御盤、1a…監視・制御用機器収納部、1b…外
部ケーブル収納部、2…監視・制御用機器、3…端子
台、4…コネクタ、5…ケーブル引込口、6…盤内ダク
ト、7…ユニット。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H02B 1/10 Z (72)発明者 中村 慎 茨城県日立市大みか町五丁目2番1号 株 式会社日立製作所大みか工場内 (72)発明者 ▲高▼野 芳行 茨城県日立市大みか町五丁目2番1号 株 式会社日立製作所大みか工場内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】プラントの監視・制御用機器を収納する制
    御盤に於いて、プラントプロセス〜制御盤間の入出力信
    号を伝送するケーブルが接続される外部ケーブル収納部
    (ケーブル接続工事作業エリア)と監視・制御用機器収
    納部を分割独立型とし、外部ケーブルを接続する端子台
    ・コネクタを監視・制御用機器収納部に設置したことを
    特徴とする分割独立型制御盤。
JP5055342A 1993-03-16 1993-03-16 分割独立型制御盤 Pending JPH06276622A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5055342A JPH06276622A (ja) 1993-03-16 1993-03-16 分割独立型制御盤

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5055342A JPH06276622A (ja) 1993-03-16 1993-03-16 分割独立型制御盤

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH06276622A true JPH06276622A (ja) 1994-09-30

Family

ID=12995841

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5055342A Pending JPH06276622A (ja) 1993-03-16 1993-03-16 分割独立型制御盤

Country Status (1)

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JP (1) JPH06276622A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2012039095A1 (ja) * 2010-09-24 2012-03-29 パナソニック株式会社 制御装置
CN111509578A (zh) * 2020-04-24 2020-08-07 南通阿斯通电器制造有限公司 一种共箱型充气开关设备及方法

Cited By (3)

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WO2012039095A1 (ja) * 2010-09-24 2012-03-29 パナソニック株式会社 制御装置
JP5212551B2 (ja) * 2010-09-24 2013-06-19 パナソニック株式会社 制御装置
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