JP2001095113A - 住宅用分電盤 - Google Patents

住宅用分電盤

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JP2001095113A
JP2001095113A JP26853599A JP26853599A JP2001095113A JP 2001095113 A JP2001095113 A JP 2001095113A JP 26853599 A JP26853599 A JP 26853599A JP 26853599 A JP26853599 A JP 26853599A JP 2001095113 A JP2001095113 A JP 2001095113A
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JP
Japan
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box
wiring
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terminal block
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JP26853599A
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Inventor
Hiroshi Kondo
浩 近藤
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Kawamura Electric Inc
Original Assignee
Kawamura Electric Inc
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】基台の配線スペースを省スペース化して住宅用
分電盤の外形寸法を縮小するとともに、先行配線を可能
にすることで施工計画が立てやすく、重量を軽量化して
住宅用分電盤の取り付け作業性を向上させることができ
る住宅用分電盤を提供する。 【解決手段】基台2の裏面に主幹ブレーカ3の一次側端
子8,8,8と夫々の分岐ブレーカ4の二次側端子9,
9に接続手段10を介して接続した複数の分電盤側コネ
クタ11を有する端子台6を設け、端子台6を嵌入可能
に形成した先納配線ボックス12に分電盤側コネクタ1
1と結合可能なボックス側コネクタ13を設け、ボック
ス側コネクタ13に電線14が接続可能な端子部15を
形成し、予め壁面16に先納配線ボックス12を設置
し、先納配線ボックス12に端子台6を嵌入させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、住宅用分電盤の配線ス
ペースを省スペース化するための構造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、図4に示すように住宅用分電盤2
1は、基台22上に主幹ブレーカ23と上下二列に並設
された複数の分岐ブレーカ24とを載置し、主幹ブレー
カ23と分岐ブレーカ24を導電バー25,25,25
で配線するとともに、主幹ブレーカ23と分岐ブレーカ
24に電線(図示せず)を接続するために基台22の主
幹ブレーカ23と分岐ブレーカ24の上下側に配線スペ
ースC,Dを設け、主幹ブレーカ23の上部付近と上列
側の分岐ブレーカ24の上部付近と下列側の分岐ブレー
カ24の下部付近に電線を入出線するための入出線口2
6a,26b,26cを設けていた。そして、入出線口
26aから電線を入線して主幹ブレーカ23の一次側端
子27,27,27に接続したり、分岐ブレーカ24の
二次側端子28,28に接続した電線を入出線口26
b,26cから出線していた。また、下列側の分岐ブレ
ーカ24の下方に設置用端子29,29が設けられ、接
地用の電線を接続していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】住宅用分電盤は、壁面
の高所に設置されるため、軽量でコンパクトな形状の物
の方が外観が良く、取り付け作業を行いやすいが、基台
の主幹ブレーカと分岐ブレーカの上下側に配線スペース
を必要とするため、外形寸法の縮小化には限界があっ
た。また、従来の住宅用分電盤は、先行配線が行えない
ため、施工計画が立てにくいという欠点があった。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記従来の住宅用分電盤
の問題点に鑑み、本発明の目的は、基台の配線スペース
を省スペース化して住宅用分電盤の外形寸法を縮小する
とともに、先行配線を可能にすることで施工計画が立て
やすく、重量を軽量化して住宅用分電盤の取り付け作業
性を向上させることができる住宅用分電盤を提供するも
ので、その構造は、基台上に少なくとも主幹ブレーカと
上下二列に並設された複数の分岐ブレーカとを載置し、
主幹ブレーカと分岐ブレーカを導電バーで配線した住宅
用分電盤において、基台の裏面に主幹ブレーカの一次側
端子と夫々の分岐ブレーカの二次側端子に接続手段を介
して接続した複数の分電盤側コネクタを有する端子台を
設け、端子台を嵌入可能に形成した先納配線ボックスに
分電盤側コネクタと結合可能なボックス側コネクタを設
け、ボックス側コネクタに電線が接続可能な端子部を形
成し、予め壁面に先納配線ボックスを設置し、先納配線
ボックスに端子台を嵌入させて設置可能にしたことであ
る。
【0005】
【発明の実施の形態】基台の裏面に主幹ブレーカの一次
側端子と夫々の分岐ブレーカの二次側端子に接続手段を
介して接続した複数の分電盤側コネクタを有する端子台
を設け、端子台を嵌入可能に形成した先納配線ボックス
に分電盤側コネクタと結合可能なボックス側コネクタを
設け、ボックス側コネクタに電線が接続可能な端子部を
形成し、予め壁面に先納配線ボックスを設置し、先納配
線ボックスに端子台を嵌入させる。
【0006】
【実施例】本発明に係る住宅用分電盤の構造の一実施例
を図1〜図3の添付図面に基づいて説明する。
【0007】住宅用分電盤1は、基台2上に主幹ブレー
カ3と上下二列に並設された複数の分岐ブレーカ4とを
載置し、主幹ブレーカ3と分岐ブレーカ4を導電バー
5,5,5で配線し、基台2の裏面には端子台6を設け
ている。
【0008】端子台6は、基台2の底面に形成した開口
部7から主幹ブレーカ3の一次側端子8,8,8と夫々
の分岐ブレーカ4の二次側端子9,9に導電バーや電線
等の接続手段10を介して接続した複数の分電盤側コネ
クタ11を突出させて、分電盤側コネクタ11を包囲す
る形状に形成している。
【0009】端子台6を嵌入可能に形成した箱状の先納
配線ボックス12は、分電盤側コネクタ11と嵌合可能
なボックス側コネクタ13を設け、夫々のボックス側コ
ネクタ13は主幹ブレーカ3の一次側端子8,8,8や
分岐ブレーカ4の二次側端子9,9に接続する電線14
を接続するために端子部15を形成している。また、接
地用の電線を接続するための端子部(図示せず)も先納
配線ボックス12に形成する。
【0010】先納配線ボックス12は、基台2を設置す
るのに先立って、予め現場に先納され、基台2を取り付
ける壁面16に埋め込んで設置する。そして、先納配線
ボックス12の上部から電線14を挿入して夫々の端子
部15に接続しておく。
【0011】尚、電線の誤結線を防止するために夫々の
端子部15の近傍に接続先を判別できるような表示を設
けておくと良い。また、接地用の端子部の近傍にも用途
を示す表示を設けておく。
【0012】それから、先納配線ボックス12に基台2
裏面の端子台6を嵌入させる。そして基台2の四隅近傍
を螺子17により、壁面16に締め付け固定して基台2
を堅固に固定する。
【0013】先納配線ボックス12を使用することによ
り、基台2に入出線口を設ける必要がなくなり、住宅用
分電盤1は配線スペースA,Bを縮小することができ
る。また、先納配線ボックス12の電線14の入出線部
にゴムシート等を設け、ゴムシートを突き破って電線1
4を入出線させることにより、壁面16から空気が漏れ
るのを防止することができ、部屋の気密性が高くなって
冷房又は暖房した熱が逃げることがない。
【0014】尚、図3に示すように端子台6に係合部1
8,18を形成し、係合部18,18と対向する先納配
線ボックス12に係合凹部19,19を形成し、端子台
6を先納配線ボックス12に嵌合させるだけで堅固に固
定するように形成すれば、基台2を螺子17により固定
する必要が無くなり、容易に住宅用分電盤1を設置でき
るとともに、基台2の螺子17の締め付けスペースを省
くことができるので住宅用分電盤1を更に縮小させるこ
とができる。
【0015】
【発明の効果】以上のように本発明に係る住宅用分電盤
は、基台上に少なくとも主幹ブレーカと上下二列に並設
された複数の分岐ブレーカとを載置し、主幹ブレーカと
分岐ブレーカを導電バーで配線した住宅用分電盤におい
て、基台の裏面に主幹ブレーカの一次側端子と夫々の分
岐ブレーカの二次側端子に接続手段を介して接続した複
数の分電盤側コネクタを有する端子台を設け、端子台を
嵌入可能に形成した先納配線ボックスに分電盤側コネク
タと結合可能なボックス側コネクタを設け、ボックス側
コネクタに電線が接続可能な端子部を形成し、予め壁面
に先納配線ボックスを設置し、先納配線ボックスに端子
台を嵌入させて設置可能にしたことにより、基台の配線
スペースを省スペース化して住宅用分電盤の外形寸法を
縮小するとともに、先行配線を可能にすることで施工計
画が立てやすく、重量を軽量化して住宅用分電盤の取り
付け作業性を向上させることができるという優れた効果
を有するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る住宅用分電盤を示す正面図及び右
側面図である。
【図2】本発明に係る住宅用分電盤を示す要部断面図で
ある。
【図3】本発明に係る住宅用分電盤の変形実施例を示す
要部断面図である。
【図4】従来の住宅用分電盤を示す正面図である。
【符号の説明】
1 住宅用分電盤 2 基台 3 主幹ブレーカ 4 分岐ブレーカ 6 端子台 10 接続手段 11 分電盤側コネクタ 12 先納配線ボックス 13 ボックス側コネクタ 14 電線 15 端子部 16 壁面

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基台上に少なくとも主幹ブレーカと上下
    二列に並設された複数の分岐ブレーカとを載置し、前記
    主幹ブレーカと前記分岐ブレーカを導電バーで配線した
    住宅用分電盤において、前記基台の裏面に前記主幹ブレ
    ーカの一次側端子と夫々の前記分岐ブレーカの二次側端
    子に接続手段を介して接続した複数の分電盤側コネクタ
    を有する端子台を設け、該端子台を嵌入可能に形成した
    先納配線ボックスに前記分電盤側コネクタと結合可能な
    ボックス側コネクタを設け、該ボックス側コネクタに電
    線が接続可能な端子部を形成し、予め壁面に前記先納配
    線ボックスを設置し、該先納配線ボックスに前記端子台
    を嵌入させて設置可能にしたことを特徴とする住宅用分
    電盤。
JP26853599A 1999-09-22 1999-09-22 住宅用分電盤 Pending JP2001095113A (ja)

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003273551A (ja) * 2002-03-19 2003-09-26 Kawamura Electric Inc ラック用電源ボックス
JP2004153930A (ja) * 2002-10-30 2004-05-27 Tempearl Ind Co Ltd 分電盤
KR100643184B1 (ko) 2005-07-22 2006-11-10 피앤에이파워시스템 주식회사 고압 케이블용 직선 접속함
JP2009089509A (ja) * 2007-09-28 2009-04-23 Kawamura Electric Inc 分電盤の気密部材
JP7330903B2 (ja) 2020-01-06 2023-08-22 河村電器産業株式会社 開閉器用導電バー

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