JPH06276584A - 端末群の制御方法 - Google Patents

端末群の制御方法

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JPH06276584A
JPH06276584A JP5085689A JP8568993A JPH06276584A JP H06276584 A JPH06276584 A JP H06276584A JP 5085689 A JP5085689 A JP 5085689A JP 8568993 A JP8568993 A JP 8568993A JP H06276584 A JPH06276584 A JP H06276584A
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JP
Japan
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group
terminal
control information
information
station
Prior art date
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Pending
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JP5085689A
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English (en)
Inventor
Toshio Yanagiuchi
敏男 柳内
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Hitachi Telecom Technologies Ltd
Original Assignee
Hitachi Telecom Technologies Ltd
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Publication date
Application filed by Hitachi Telecom Technologies Ltd filed Critical Hitachi Telecom Technologies Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 短時間で多くの端末を制御することを目的と
する。 【構成】 親局10と通信を行う故局1〜7をその数に
応じた所定の複数のグループに分割し、各グループ内の
それぞれの子局の制御情報をチェインさせたチェイン制
御情報を作成し、親局10から各グループの代表子局に
順次送出し、チェイン制御情報を受信した子局端末は自
局の制御情報を処理するとともに、受信したチェイン制
御情報にある残りの子局に対しその数に応じた所定の複
数のグループに分割し、各グループ内のそれぞれの子局
の制御情報をチェインさせて、送出側端末から各グルー
プの代表端末に順次送出することを繰り返す構成とす
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、遠方監視制御装置と端
末群からなるシステムにおける端末群の制御方法に関す
る。
【0002】
【従来の技術】本店と複数の支店を有するスーパーマー
ケットやコンビニストアの大型商店、銀行等では、各支
店の端末を一括して本店であるセンターの遠方監視制御
装置で制御している。この端末群の制御方法において
は、オペレータが各端末に付加されたアドレス等の情報
を入力し、遠方監視制御装置から各端末を直接に制御す
る。遠方監視制御装置はオペレータからの指示を端末間
との制御情報に変換し送出する。このような端末群の制
御方法は、遠方にある端末群を集中して管理する場合に
極めて有用である。
【0003】しかし、オペレータが各端末を指示するた
め、操作誤り、操作時間の長時間化の問題がある。この
ために、例えば特開昭62ー271590号公報に示さ
れるように各端末をグループ化し、1回の操作でグルー
プ内の各端末を自動的に制御し、操作誤りの防止と操作
時間の短縮を行うものがある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記公
報に開示された従来の端末群の制御方法においては、グ
ループの制御終了までの制御総時間は十分に短縮できな
いという問題がある。なぜなら、グループ化しても制御
情報は遠方監視制御装置から各端末ごとに送出するた
め、端末数が増えると、それに比例して制御総時間も長
大化するからである。
【0005】図10は、従来の端末群の制御方法におけ
る制御総時間と制御情報の送出経路との関係を示すもの
で、例えば7個の子局1〜7を制御しようとすると、1
つの端末に対する制御時間を1単位とすると、全ての子
局の制御総時間は7単位必要になる。またこの場合の制
御情報の送出経路は親局からのみとなる。
【0006】本発明は、上述のような従来の問題を解決
するものであり、短時間で多くの端末を制御することが
できる端末群の制御方法を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明は、監視制御装置と通信を行う端末群をその数
に応じた所定の複数のグループに分割し、各グループ内
のそれぞれの端末の制御情報をチェインさせたチェイン
制御情報を作成し、前記監視制御装置から各グループの
代表端末に順次送出し、前記チェイン制御情報を受信し
た端末は自局の制御情報を処理するとともに、受信した
チェイン制御情報にある残りの端末群に対しその数に応
じた所定の複数のグループに分割し、各グループ内のそ
れぞれの端末の制御情報をチェインさせて、送出側端末
から各グループの代表端末に順次送出することを繰り返
すことを特徴とする。
【0008】
【作用】上記の構成により、端末群のグループ化とグル
ープ単位の制御情報のチェインを繰り返すことになり、
これに伴い制御情報の送出経路が分散し増加される結
果、制御情報が並行して処理されることになり、制御総
時間の短縮が可能になる。
【0009】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説
明する。
【0010】図1は、本発明の制御方法を適用した全体
のシステム構成図であり、センターの遠方監視制御装置
である親局10と、この親局10により制御される端末
群である複数の子局1〜7及び親局10と各子局1〜7
間での通信を行う通信回線20とから構成される。
【0011】次に、この複数の子局群のグループ分け法
を図2を参照して説明する。
【0012】図2は、2分割法によりN個の子局群をグ
ループ化する場合の原理説明図を示すもので、子局の数
Nに相当する要素数を第1段階でN/2に分割し、この
分割した一方のN/2個に相当するグループをグループ
1とし、さらに、第2段階で残りの半分を要素数N/2
を分割することで得られる(N−N/2)/2個をグル
ープ2とする。
【0013】以下同様にして、要素数が1になるまで2
分割を繰り返すことにより、最後のグループmの要素数
は1となる。
【0014】図3は、図1に示す構成の7個の子局1〜
7を図2に示す2分割法によりグループ化した場合の例
を示す。
【0015】この例においては、子局の1〜4がグルー
プ11、子局5、6がグループ12、子局7がグループ
13となり、さらに、グループ11中の子局2、3がグ
ループ14、子局4がグループ15となる。また、グル
ープ12中の子局6がグループ16となり、グループ1
4中の子局3がグループ17となる。
【0016】次に、親局10側での動作を、図4に示す
フローチャートおよび図1、図3、図6を参照して説明
する。
【0017】まず、オペレータが図1に示す親局10か
ら通信回線20を経由して全ての子局1〜7に制御を指
示すると(ステップ100)、親局10は制御時間を短
縮するために全ての子局1〜7を2分割法によりグルー
プ化する(ステップ102)。
【0018】例えば、7個の端末の子局を2分割法でグ
ループ化すると、図3に示すように、グループ11、グ
ループ12、グループ13に大きくグループ化できる。
更に、グループ11に対してはグループ14とグループ
15に、グループ12に対してはグループ16に細分化
でき、その上、グループ14に対してはグループ17に
細分化できる。
【0019】グループ化後は、図6のフォーマットに示
すように、グループ単位でその各子局アドレスと、これ
に対応する子局制御情報を連続して構成した、すなわち
チェインしたチェイン制御情報を作成し(ステップ10
4)、このチェイン制御情報に示される先頭子局(代表
子局)に対して、このチェイン制御情報を局数の多いグ
ループ順に送出する(ステップ106)。すなわち、図
3の場合には、グループ11、グループ12、グループ
13の順に送出する。
【0020】制御情報送出後は、所定時間各グループか
らのレスポンスがあったかを判定する(ステップ10
8)。ここで、レスポンスを受信したことが判定された
ならばレスポンス情報を表示する(ステップ110)。
もしも、所定時間内にレスポンスが無い場合は、該当グ
ループの先頭子局の表示エリアにタイムアウトを表示
し、チェインされた他の子局の表示エリアには未定情報
を表示する(ステップ112)。タイムアウト表示は、
親局10から直接に制御情報を送出した子局であること
を示し、未定情報は子局を経由して分散されて制御情報
が送出されたことを示す。次に、制御情報を受信した子
局の動作を図5のフローチャートおよび図6〜図8を参
照して説明する。
【0021】子局が制御情報を受信したときは(ステッ
プ200)、図6に示された制御情報から自局のコマン
ドを取り出し処理を行う(ステップ202)。チェイン
された制御情報の中に他の子局に対する制御情報がある
ことが判定されたならば(ステップ204)、自局を除
いた残りの子局に対して再び2分割法によってグループ
化する(ステップ206)。
【0022】ステップ206においてグループ化した後
は、再びグループ単位に制御情報をチェインさせ(ステ
ップ208)、チェインした新たな先頭子局に制御情報
を送出する(ステップ210)。このとき、子局数の多
いグループから送出する。チェインした制御情報が送出
された後は、図7に示すレスポンステーブルに自局のア
ドレス及びレスポンス情報を格納(ステップ212)
し、所定時間各グループからのレスポンスを待つ(ステ
ップ214)。
【0023】ここで、各グループからのレスポンスがあ
れば、各レスポンス情報を図7に示すレスポンステーブ
ルに格納し(ステップ216)、図8のレスポンスフォ
ーマットにて、制御情報を送出した上位局に応答する
(ステップ218)。もしも、ステップ214において
レスポンスがないと判定された場合は、該当グループの
先頭子局のレスポンスエリアにタイムアウト情報を格納
し、チェインしている他の子局のレスポンスエリアに未
定情報を格納する(ステップ220)。そして、図8の
レスポンスフォーマットにて、制御情報を送出した上位
局に応答する。もしも、ステップ204で他の子局に対
する制御情報がなければ、図7に示すレスポンステーブ
ルに自局のアドレス及びレスポンス情報を格納し(ステ
ップ222)、図8のレスポンスフォーマットにて、制
御情報を送出した上位局に応答する(ステップ21
8)。
【0024】図9は、本実施例の制御方法を適用した場
合の制御総時間の短縮例を示す。図9に示すように、制
御情報の送出経路は複数あり、親局10からは、子局
1、子局5、子局7に送出され、子局5からは子局6
に、子局1からは子局2に送出される。さらに、子局2
からは子局3に送出される。このように各制御情報の送
出経路は分散し、そして、親局10の制御と並行して子
局6、子局2、子局3、子局4の処理が行われるので、
全子局の制御総時は3単位で済む。その結果、図10に
示す従来の方法に比較して、その制御総時間を1/2以
下に短縮することができた。
【0025】
【発明の効果】以上述べたように、本発明によれば、制
御される端末群のグループ化とグループ単位の制御情報
のチェインを繰り返すことで、制御情報の送出経路を分
散し増加させ、これにより制御情報を並行して処理する
構成にしたから、短時間で多くの端末を制御することが
でき、制御総時間を短縮できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の端末群の制御方法の一実施例における
システム構成図である。
【図2】本発明の端末群の制御方法における2分割法に
よるグループ化の原理説明図である。
【図3】図1における端末群の2分割法によるグループ
化例を示す説明図である。
【図4】本発明の実施例における親局側の処理手順を示
すフローチャートである。
【図5】本発明の実施例における子局側の処理手順を示
すフローチャートである。
【図6】本実施例におけるチェイン制御情報のフォーマ
ットを示す図である。
【図7】本実施例における制御情報に対するチェインさ
れたレスポンス情報の格納テーブルを示す図である。
【図8】本実施例におけるチェインされたレスポンス情
報のフォーマットを示す図である。
【図9】本発明の実施例における制御総時間の短縮例を
示す説明図である。
【図10】従来の端末群の制御方法による制御総時間の
例を示す説明図である。
【符号の説明】
1〜7 子局(端末群) 10 親局(監視制御装置) 20 通信回線

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 監視制御装置と通信を行う端末群をその
    数に応じた所定の複数のグループに分割し、各グループ
    内のそれぞれの端末の制御情報をチェインさせたチェイ
    ン制御情報を作成し、前記監視制御装置から各グループ
    の代表端末に順次送出し、前記チェイン制御情報を受信
    した端末は自局の制御情報を処理するとともに、受信し
    たチェイン制御情報にある残りの端末群に対しその数に
    応じた所定の複数のグループに分割し、各グループ内の
    それぞれの端末の制御情報をチェインさせて、送出側端
    末から各グループの代表端末に順次送出することを繰り
    返すことを特徴とする端末群の制御方法。
  2. 【請求項2】 前記制御情報の受信側端末が制御情報に
    対する応答情報を制御情報の送出側端末に応答するとき
    に、各グループに制御情報を送出した送出側端末は各グ
    ループからの応答情報を待ち、応答情報をチェインさせ
    て制御情報の送出端末に応答することを特徴とする請求
    項1記載の端末群の制御方法。
  3. 【請求項3】 前記送出側端末から各グループに送出し
    た制御情報に対し所定時間経過しても応答が無い場合
    は、そのグループの各端末の応答情報に異常情報を生成
    し、制御情報を送出した送出側端末に応答することを特
    徴とする請求項2記載の端末群の制御方法。
JP5085689A 1993-03-19 1993-03-19 端末群の制御方法 Pending JPH06276584A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH09215062A (ja) * 1996-01-30 1997-08-15 Hitachi Building Syst Co Ltd ビル遠隔監視装置
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