JPH1118163A - 遠隔監視装置及びその監視方法 - Google Patents

遠隔監視装置及びその監視方法

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JPH1118163A
JPH1118163A JP9169097A JP16909797A JPH1118163A JP H1118163 A JPH1118163 A JP H1118163A JP 9169097 A JP9169097 A JP 9169097A JP 16909797 A JP16909797 A JP 16909797A JP H1118163 A JPH1118163 A JP H1118163A
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JP
Japan
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monitoring device
signal
monitoring
periodic signal
receiving
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JP9169097A
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English (en)
Inventor
Seiji Fujiwara
誠司 藤原
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 遠隔地に設置された設備の正常動作を示す定
時信号が、受信装置に集中しないようにする。 【解決手段】 1群の監視装置1〜9の第1記憶部1C
〜9Cに定時信号の通知先の電話番号を記憶させてお
く。監視装置1は一定時間ごとに定時信号を、上記電話
番号により交換器10を介して、次の監視装置2へ送出
し、監視装置2は定時信号を受信すると、同様にして更
に次の監視装置3へ送出する。以下、定時信号を順送り
に送出し、監視装置9は定時信号を受信すると、これを
受信装置11へ送出する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は遠隔場所の監視装
置から送出される設備の定時信号及び異常信号を受信し
て監視する装置及びその監視方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図9は従来の遠隔監視装置を示すブロッ
ク線図である。図において、21〜29は遠隔場所の設
備を監視する監視装置、21A〜29A(22A〜29
Aは図示しない。以下同じ)は設備の異常を検出する異
常検出部、21B〜29Bは制御部、21C〜29Cは
設備が正常動作していることを示す定時信号及び検出さ
れた異常信号の通報先の電話番号を記憶する通報電話番
号記憶部、21E〜29Eは交換器10とのインタフェ
ースをとる回線インタフェース部、11は受信装置であ
る。
【0003】従来の遠隔監視装置は上記のように構成さ
れ、次のように動作する。制御部21Bは一定時間が経
過したとき、又は異常検出部21Aが設備の異常を検出
したとき、通報電話番号記憶部21Cに記憶された電話
番号を読み出して、回線インタフェース部21Eを介し
て自動ダイヤルし、交換器10を介して受信装置11と
の回線を接続し、定時信号及び異常信号を受信装置11
へ送出する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記のような従来の遠
隔監視装置では、各監視装置21〜29から一定時間ご
とに定時信号を送出して受信装置11で受信するように
しているため、定時信号が受信装置11に集中する。そ
して受信装置11側で定時信号を受信するため、交換器
10との回線が使用され、他の監視装置からの異常信号
発生時、受信装置11側ビジーという場合が頻繁に発生
する。また、監視装置21〜29と受信装置11が遠く
離れている場合、定時信号送出のための通信回線使用料
金が高額になるという問題点がある。
【0005】この発明は上記問題点を解消するためにな
されたもので、監視装置からの送出頻度が高い定時情報
が、受信装置に集中することを防止できるようにした遠
隔監視装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明の第1発明に係
る遠隔監視装置は、定時信号を1群の監視装置間で順送
りし、最終の監視装置から受信装置へ送出するようにし
たものである。
【0007】また、第2発明に係る遠隔監視装置は、1
群の監視装置に定時信号の通知先の電話番号を記憶さ
せ、1群の最初の監視装置は一定時間ごとに定時信号を
上記電話番号により通信回線を介して次の監視装置へ送
出し、次の監視装置は定時信号を受信するとこれを上記
電話番号により通信回線を介して更に次の監視装置へ送
出し、最終の監視装置は定時信号を受信するとこれを上
記電話番号により通信回線を介して受信装置へ送出する
ようにしたものである。
【0008】また、第3発明に係る遠隔監視装置は、第
2発明のものにおいて、受信装置から一定時間ごとに定
時信号を通信回線を介して1群の最初の監視装置へ送出
し、最初の監視装置は定時信号を受信すると、これを記
憶された電話番号により次の監視装置へ送出し、次の監
視装置はこれを更に次の監視装置へ送出し、最終の監視
装置はこれを受信装置へ送出するようにしたものであ
る。
【0009】また、第4発明に係る遠隔監視装置は、第
2又は第3発明のものにおいて、監視装置が定時信号を
次の監視装置へ送出する際、この送出に失敗すると、こ
の定時信号を受信装置へ送出するようにしたものであ
る。
【0010】また、第5発明に係る遠隔監視装置は、第
2又は第3発明のものにおいて、監視装置に複数の監視
装置の電話番号を記憶させ、監視装置が定時信号を次の
監視装置へ送出する際、この送出に失敗すると、この定
時信号を上記記憶された電話番号により受信装置及び上
記次の監視装置とは別の監視装置へ送出するようにした
ものである。
【0011】また、第6発明に係る遠隔監視装置は、第
2〜第5発明のものにおいて、受信装置が定時信号を1
群の最終の監視装置から一定時間に受信すると、1群の
監視装置を正常と認知し、定時信号を最終の監視装置か
ら一定時間内に受信しないと、1群の監視装置のいずれ
かが異常と認知するようにしたものである。
【0012】また、第7発明に係る遠隔監視方法は、定
時信号を1群の監視装置間で順送りし、最終の監視装置
から受信装置へ送信するステップを備えたものである。
【0013】
【発明の実施の形態】
実施の形態1.図1〜図4はこの発明の第1、第2、第
6及び第7発明の一実施の形態を示す図で、図1はブロ
ック線図、図2及び図3は監視装置の動作フローチャー
ト、図4は受信装置の動作フローチャートである。
【0014】図1において、1〜9は遠隔場所の設備を
監視する監視装置、1A〜9A(2A〜9Aは図示しな
い。以下同じ)は設備の異常を検出する異常検出部、1
B〜9Bは異常検出部1A〜9Aが接続された制御部、
1C〜9Cは制御部1B〜9Bに接続され設備が正常動
作していることを示す定時信号の通報先の電話番号を記
憶する第1記憶部、1D〜9Dは同じく設備の異常信号
の通報先の電話番号を記憶する第2記憶部である。
【0015】1E〜9Eは制御部1B〜9Bに接続され
交換器10とのインタフェースをとる回線インタフェー
ス部、11は監視センタに設置された受信装置で、交換
器10とのインタフェースをとる回線インタフェース部
12と制御部13からなっている。
【0016】次に、この実施の形態の動作を第2〜図4
を参照して説明する。ここで、監視装置1〜8の第1記
憶部1C〜8Cには、それぞれ監視装置2〜9の電話番
号が記憶され、監視装置9の第1記憶部9Cには受信装
置11の電話番号が記憶され、監視装置1〜9の第2記
憶部1D〜9Dには、すべて受信装置11の電話番号が
記憶されているものとする。
【0017】A.監視装置1の動作(図2) ステップS1で監視装置1の制御部1Bは、一定時間が
経過したかを判断し、経過していなければステップS3
で異常検出部1Aにより設備の異常信号を検出したかを
判断する。検出していなければステップS1へ戻り、検
出していればステップS4へ進み、第2記憶部1Dに記
憶された電話番号を読み出して、回線インタフェース部
1Eを介して自動ダイヤルし、交換器10を介して受信
装置11との回線を接続し、異常信号を受信装置11へ
送出する。
【0018】ステップS1で一定時間経過していると判
断すると、ステップS2へ進み、第1記憶部1Cに記憶
された電話番号を読み出して、回線インタフェース部1
Eを介して自動ダイヤルし、交換器10を介して監視装
置2との回線を接続し、定時信号を次の監視装置2へ送
出する。
【0019】B.監視装置2〜9の動作(図3) ステップS5で監視装置2の制御部2Bは、定時信号を
受信したかを判断し、受信していなければステップS3
で異常検出部2Aにより設備の異常信号を検出したかを
判断する。検出していなければステップS5へ戻り、検
出していればステップS4へ進み、第2記憶部2Dに記
憶された電話番号を読み出して、図2と同様に異常信号
を受信装置11へ送出する。
【0020】ステップS5で定時信号を受信したと判断
すると、ステップS6へ進み、第1記憶部2Cに記憶さ
れた電話番号を読み出して、図2と同様に定時信号を次
の監視装置3へ送出する。以下、同様に定時信号は監視
装置3から監視装置9まで順送りされる。監視装置9で
は、ステップS6で定時信号は受信装置11へ送出され
る。
【0021】C.受信装置11の動作(図4) ステップS7で受信装置11の制御部13は、監視装置
9から一定時間内に定時信号を受信したかを判断し、受
信したと判断すると、ステップS8で監視装置1〜9は
正常であると認知し、受信しないと判断すると、ステッ
プS9で監視装置1〜9のいずれかが故障していると認
知する。ここで、ステップS1,S2,S5,S6は定
時信号第1報知手段を、S7,S8は監視装置正常認知
手段を、S7,S9は監視装置異常認知手段を構成して
いる。なお、監視装置1〜9の数には制限はない。ま
た、監視装置1〜9のグループを複数構成してもよい。
【0022】このようにして、定時信号は1群の監視装
置1〜9間で順送りに送出されて受信装置11へ送信さ
れる。すなわち、監視装置1は一定時間ごとに定時信号
を次の監視装置2へ送出し、監視装置2〜8は定時信号
を受信するとこれを更に次の監視装置へ送出し、最終の
監視装置9は定時信号を受信するとこれを受信装置11
へ送出する。これにより、発生回数の多い定時信号が受
信装置11に集中することを防止することが可能とな
る。
【0023】実施の形態2.図5はこの発明の第3発明
の一実施の形態を示す受信装置の動作フローチャートで
ある。なお、第1及び図3は実施の形態2にも共用す
る。この実施の形態では、定時信号は受信装置11が受
信し、監視装置1〜9の動作を同一にしたものである。
【0024】次に、この実施の形態の動作を図3及び図
5を参照して説明する。ここで、監視装置1〜9の第1
記憶部1C〜9Cの記憶電話番号は実施の形態1と同様
とする。 A.監視装置1〜9の動作(図3) ステップS5で監視装置1は後述する受信装置11から
の定時信号を受信したかを判断し、受信した後の動作は
図3で説明したとおりになる。すなわち、定時信号は監
視装置1〜9間で順送りに送信され、監視装置9から受
信装置11へ送出される。
【0025】B.受信装置11の動作(図5) ステップS10で受信装置11の制御部13は一定時間
が経過したかを判断し、経過していなければステップS
7へ飛び、経過していればステップS11へ進む。ステ
ップS11で回線インタフェース部12を介して自動ダ
イヤルし、交換器10を介して監視装置1との回線を接
続し、定時信号を監視装置1へ送出する。
【0026】ステップS7で監視装置9から一定時間内
に定時信号を受信したかを判断し、受信したと判断する
と、ステップS8で監視装置1〜9は正常であると認知
し、受信しないと判断するとステップS9で監視装置1
〜9のいずれかが故障していると認知する。このように
して、受信装置11から定時信号を発信し、監視装置1
〜9の動作を同一にしたため、通信パターンが少なくな
り、据付作業が容易になる。
【0027】実施の形態3.図6及び図7はこの発明の
第4発明の一実施の形態を示す図で、図6は監視装置の
動作フローチャート、図7は受信装置の動作フローチャ
ートである。なお、図1は実施の形態3にも共用する。
この実施の形態は、定時信号を次の監視装置へ送信でき
なかったときの処理を示すものである。
【0028】次に、この実施の形態の動作を第6及び図
7を参照して説明する。ここで、監視装置1〜9の第1
記憶部1C〜9Cの記憶電話番号は実施の形態1と同様
とする。 A.監視装置1〜9の動作(図6) ステップS5で監視装置1は受信装置11からの定時信
号を受信したかを判断し、受信していなければステップ
S3、S4で図2で説明したように異常信号を送出す
る。ステップS5で定時信号を受信したと判断すると、
既述のように定時信号を次の監視装置2で送出するため
自動ダイヤルする。
【0029】ステップS13で次の監視装置2へ正しく
定時信号を送出できたかを判断し、正しく送出できれば
ステップS5へ戻る。このとき、例えば監視装置2が故
障していて、回線が接続されないなど、正しく定時信号
を送出できなかったと判断すると、ステップS14へ進
み、第2記憶部1Dに記憶された電話番号を読み出し
て、定時信号を受信装置11へ送出する。なお、ステッ
プS13で定時信号が正しく送出されれば、既述のよう
に監視装置2〜9まで送出され、監視装置9から受信装
置11へ送出される。
【0030】B.受信装置11の動作(図7) ステップS10で受信装置11の制御部13は、一定時
間が経過したかを判断し、経過していなければステップ
S7へ飛び、経過していればステップS11へ進み、図
5で説明したように定時信号を監視装置1へ送出する。
そして、ステップS7で監視装置9から一定時間内に定
時信号を受信したかを判断し、受信したと判断すると、
ステップS8で監視装置1〜9は正常であると認知す
る。
【0031】ステップS7で定時信号を受信しないと判
断すると、ステップS15へ進み、監視装置9以外の監
視装置1〜8から一定時間内に定時信号を受信したかを
判断する。受信していればステップS16で次の監視装
置、例えば監視装置5から受信していれば、次の監視装
置6が故障していると認知する。ステップS15で定時
信号が受信していないと判断すると、ステップS9へ進
み、監視装置1〜9のいずれかが故障していると認知す
る。ここで、ステップS13,S14は定時信号第2通
報手段を構成している。
【0032】このようにして、監視装置が定時信号を次
の監視装置へ送出する際、定時信号の送出に失敗する
と、この定時信号を受信装置へ送出するようにしたた
め、発生回数の多い定時信号が受信装置11に集中する
ことを防止でき、かつどの監視装置が故障したかを受信
装置11側で認知することが可能となる。
【0033】実施の形態4.図8はこの発明の第5発明
の一実施の形態を示す監視装置の動作フローチャートで
ある。なお、図1及び第7は実施の形態4にも共用す
る。この実施の形態は、定時信号を次の監視装置へ送信
できなかったときの処理の他の例を示すものである。
【0034】次に、この実施の形態の動作を第7及び図
8を参照して説明する。ここで、図1の監視装置1〜9
の第1記憶部1C〜9Cはそれぞれ2個の定時信号通報
電話番号が記憶されている。すなわち、監視装置1〜7
の第1記憶部1C〜7Cには、それぞれ監視装置2,
3、監視装置4,5・・・監視装置7,8の電話番号が記
憶され、監視装置8の第1記憶部8Cには、監視装置9
と受信装置11の電話番号が記憶され、監視装置9の第
1記憶部9Cには受信装置11の電話番号(2個)が記
憶されている。また、第2記憶部1D〜9Dには、すべ
て受信装置11の電話番号が記憶されている。
【0035】A.監視装置1〜9の動作(図8) ステップS5で監視装置1は受信装置11からの定時信
号を受信したかを判断し、受信していなければステップ
S3,S4で図2で説明したように異常信号を送出す
る。ステップS5で定時信号を受信したと判断すると、
既述のように定時信号を次の監視装置2へ送出するため
自動ダイヤルする。
【0036】ステップS13で定時信号第1通報先であ
る次の監視装置2へ正しく定時信号を送出できたかを判
断し、正しく送出できればステップS5へ戻る。このと
き、例えば監視装置2が故障していて、回線が接続され
ないなど、正しく定時信号を送出できなかったと判断す
ると、ステップS17で定時信号を定時信号第2通報先
である更に次の監視装置3と異常信号通報先すなわち受
信装置11へ送出する。
【0037】B.受信装置11の動作(図7) 実施の形態3で説明した動作と同様であるので、詳細な
説明は省略する。なお、実施の形態4では、第1記憶部
1C〜9Cに電話番号をそれぞれ2個記憶するものとし
たが、3個以上記憶させてもよい。ここで、ステップS
13,S17は定時信号第3通報手段を構成している。
【0038】このようにして、監視装置が定時信号を第
1通報先である次の監視装置へ送出する際、定時信号の
送出に失敗すると、この定時信号を受信装置と第2通報
先である監視装置へ送出するようにしたため、発生回数
の多い定時信号が受信装置11に集中することを防止で
き、かつ次の監視装置への定時信号の送出が失敗して
も、他の監視装置を介して順送り送信を続けることが可
能となる。
【0039】
【発明の効果】以上説明したとおりこの発明の第1発明
では、定時信号を1群の監視装置間で順送りし、最終の
監視装置から受信装置へ送出するようにしたため、発生
回数の多い定時信号が受信装置に集中することを防止す
ることができる。
【0040】また、第2発明では、監視装置に定時信号
の通知先の電話番号を記憶させ、1群の最初の監視装置
は一定時間ごとに定時信号を上記電話番号により通信回
線を介して次の監視装置へ送出し、次の監視装置は定時
信号を受信するとこれを同様にして更に次の監視装置へ
送出し、最終の監視装置は定時信号を受信するとこれを
同様にして受信装置へ送出するようにしたため、第1発
明と同様の効果がある。
【0041】また、第3発明では、受信装置から一定時
間ごとに定時信号を通信回線を介して1群の最初の監視
装置へ送出し、最初の監視装置は定時信号を受信する
と、これを記憶された電話番号により次の監視装置へ送
出し、次の監視装置はこれを更に次の監視装置へ送出
し、最終の監視装置はこれを受信装置へ送出するように
したため、通信パターンが少なくなり、据付作業を容易
にすることができる。
【0042】また、第4発明では、監視装置が定時信号
を次の監視装置へ送出する際、この送出に失敗すると、
この定時信号を受信装置へ送出するようにしたため、第
1発明の効果に加えて、どの監視装置が異常かを知らせ
ることができる。
【0043】また、第5発明では、監視装置に複数の監
視装置の電話番号を記憶させ、監視装置が定時信号を次
の監視装置へ送出する際、この送出に失敗すると、この
定時信号を記憶された電話番号により受信装置及び上記
次の監視装置とは別の監視装置へ送出するようにしたた
め、第1発明の効果に加えて、次の監視装置への定時信
号の送出が失敗しても、他の監視装置を介して順送り送
信を続けることができる。
【0044】また、第6発明では、受信装置が定時信号
を1群の最終の監視装置から一定時間に受信すると、1
群の監視装置を正常と認知し、定時信号を最終の監視装
置から一定時間内に受信しないと、1群の監視装置のい
ずれかが異常と認知するようにしたので、監視装置の正
常及び異常を受信装置側で認知することができる。
【0045】また、第7発明では、定時信号を1群の監
視装置間で順送りし、最終の監視装置から受信装置へ送
信するステップを備えたため、第1発明と同様の効果が
ある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態1を示すブロック線
図。
【図2】 図1の監視装置1の動作フローチャート。
【図3】 図1の監視装置2〜9の動作フローチャー
ト。
【図4】 図1の受信装置の動作フローチャート。
【図5】 この発明の実施の形態2を示す受信装置の動
作フローチャート。
【図6】 この発明の実施の形態3を示す監視装置1〜
9の動作フローチャート。
【図7】 この発明の実施の形態3を示す受信装置の動
作フローチャート。
【図8】 この発明の実施の形態4を示す監視装置1〜
9の動作フローチャート。
【図9】 従来の遠隔監視装置を示すブロック線図。
【符号の説明】
1〜9 監視装置、1C 第1記憶部、1D 第2記憶
部、10 交換機、11 受信装置、S1,S2,S
5,S6 定時信号第1通報手段、S7,S8監視装置
正常認知手段、S7,S9 監視装置異常認知手段、S
13,S14定時信号第2通報手段、S13,S17
定時信号第3通報手段。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI H04Q 9/02 H04Q 9/02 A

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数個が1群として設置され、設備の正
    常動作を示す定時信号及び上記設備の異常を示す異常信
    号をそれぞれ通信回線を介して送出する監視装置と、上
    記送出された定時信号及び異常信号を受信して監視する
    受信装置とを有する装置において、上記定時信号を上記
    1群の監視装置間で順送りし、最終の監視装置から上記
    受信装置へ送出する定時信号第1通報手段を備えたこと
    を特徴とする遠隔監視装置。
  2. 【請求項2】 複数個が1群として設置され、設備の正
    常動作を示す定時信号及び上記設備の異常を示す異常信
    号をそれぞれ通信回線を介して送出する監視装置と、上
    記送出された定時信号及び異常信号を受信して監視する
    受信装置とを有する装置において、上記監視装置に上記
    定時信号の通知先の電話番号を記憶する記憶部を設け、
    上記1群の最初の監視装置は一定時間ごとに上記定時信
    号を上記記憶された電話番号により上記通信回線を介し
    て次の監視装置へ送出し、上記次の監視装置は上記定時
    信号を受信するとこれを上記記憶された電話番号に上記
    通信回線を介して更に次の監視装置へ送出し、最終の監
    視装置は上記定時信号を受信するとこれを上記記憶され
    た電話番号により上記通信回線を介して上記受信装置へ
    送出する定時信号第1通報手段を備えたことを特徴とす
    る遠隔監視装置。
  3. 【請求項3】 受信装置が一定時間ごとに定時信号を通
    信回線を介して1群の最初の監視装置へ送出するように
    構成し、定時信号第1通報手段を、上記最初の監視装置
    は上記定時信号を受信するとこれを記憶された電話番号
    により上記通信回線を介して次の監視装置へ送出し、上
    記次の監視装置は上記定時信号を受信するとこれを上記
    記憶された電話番号により上記通信回線を介して更に次
    の監視装置へ送出し、最終の監視装置は上記定時信号を
    受信するとこれを上記記憶された電話番号により上記通
    信回線を介して上記受信装置へ送出するように構成した
    ことを特徴とする請求項2記載の遠隔監視装置。
  4. 【請求項4】 監視装置が定時信号を次の監視装置へ送
    出する際、この送出に失敗するとこの定時信号を受信装
    置へ送出する定時信号第2通報手段を設けたことを特徴
    とする請求項2又は請求項3記載の遠隔監視装置。
  5. 【請求項5】 記憶部には複数の監視装置の電話番号を
    記憶させ、監視装置が定時信号を次の監視装置へ送出す
    る際、この送出に失敗するとこの定時信号を上記記憶さ
    れた電話番号により受信装置及び上記次の監視装置とは
    別の監視装置へ送出する定時信号第3通報手段を設けた
    ことを特徴とする請求項2又は請求項3記載の遠隔監視
    装置。
  6. 【請求項6】 定時信号を1群の最終の監視装置から一
    定時間内に受信すると上記1群の監視装置を正常と認知
    する監視装置正常認知手段と、上記定時信号を上記最終
    の監視装置から一定時間内に受信しないと上記1群の監
    視装置のいずれかが異常と認知する監視装置異常認知手
    段とを設けたことを特徴とする請求項2〜請求項5のい
    ずれかに記載の遠隔監視装置。
  7. 【請求項7】 複数個が1群として設置された監視装置
    から設備の正常動作を示す定時信号及び上記設備の異常
    を示す異常信号をそれぞれ通信回線を介して送出し、こ
    の送出された定時信号及び異常信号を受信装置で受信す
    る方法において、上記定時信号を上記1群の監視装置間
    で順送りし、最終の監視装置から上記受信装置へ送出す
    るステップを備えたことを特徴とする遠隔監視方法。
JP9169097A 1997-06-25 1997-06-25 遠隔監視装置及びその監視方法 Pending JPH1118163A (ja)

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