JPH06276322A - 複合情報処理装置 - Google Patents

複合情報処理装置

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JPH06276322A
JPH06276322A JP6215993A JP6215993A JPH06276322A JP H06276322 A JPH06276322 A JP H06276322A JP 6215993 A JP6215993 A JP 6215993A JP 6215993 A JP6215993 A JP 6215993A JP H06276322 A JPH06276322 A JP H06276322A
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JP
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JP6215993A
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Inventor
Chihiro Hara
千弘 原
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は、複写機能,ファクシミリ機能を実
行する際の操作ミスが有っても用紙の無駄や不要な電力
の消費を回避できる複合情報処理装置を提供する。 【構成】 本発明は、原稿の画像情報を読取るととも
に、読み取った画像情報のファクシミリ機能及び複写機
能を有する複合情報処理装置1において、前記原稿にフ
ァクシミリ機能用の識別情報が有るか否かを検出する検
出手段16と、この検出手段16による識別情報の有り
又は無しの検出結果に応じて読み取った画像情報のファ
クシミリ機能又は複写機能を自動的に実行する制御手段
20とを具備するものである。この構成により、操作ミ
スが有っても用紙の無駄や不要な電力の消費を回避で
き、操作性が向上する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複合情報処理装置に関
し、より詳しくはファクシミリ機能,複写機能の双方を
有する複合情報処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、例えば複写機能とファクシミリ機
能とを兼備した複合情報処理装置が実用化されている
が、この従来装置の場合、複写モードとファクシミリモ
ードとの切り替えは、オペレータの入力操作に任せてい
るのが実情である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来装
置の場合、複写モードとファクシミリモードとの切り替
えをオペレータの入力操作に任せていたため、例えば、
原稿の画像情報をファクシミリ通信により相手方に送信
したい場合でも誤って入力手段の複写キーを押してしま
うという操作ミスが多発し、この結果、用紙に対する複
写機能が実行され用紙の無駄や不要な電力の消費を招く
という問題があった。
【0004】そこで、本発明は、複写機能,ファクシミ
リ機能を実行する際の操作ミスによる用紙の無駄や不要
な電力の消費を回避でき操作性の向上を図ることが可能
な複合情報処理装置を提供することを目的とするもので
ある。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
原稿の画像情報を読取るとともに、読み取った画像情報
のファクシミリ機能及び複写機能を有する複合情報処理
装置において、前記原稿にファクシミリ機能用の識別情
報が有るか否かを検出する検出手段と、この検出手段に
よる識別情報の有り又は無しの検出結果に応じて読み取
った画像情報のファクシミリ機能又は複写機能を自動的
に実行する制御手段とを具備するものである。
【0006】請求項2記載の発明は、原稿の画像情報を
読取るとともに、読み取った画像情報のファクシミリ機
能及び複写機能を有する複合情報処理装置において、前
記原稿にファクシミリ機能用の識別情報が有るか否かを
検出する検出手段と、この検出手段による識別情報の有
り又は無しの検出結果に応じて読み取った画像情報のフ
ァクシミリ機能又は複写機能を自動的に実行するととも
に、検出手段による識別情報の有りの検出結果に基づ
き、この識別情報の記録手段への記録制御をも行う制御
手段とを具備するものである。
【0007】
【作用】請求項1記載の複合情報処理装置によれば、原
稿の画像情報を読取り、読み取った画像情報のファクシ
ミリ機能又は複写機能を実行する際に、検出手段が前記
原稿にファクシミリ機能用の識別情報が有るか否かを検
出し、検出結果を制御手段に送る。
【0008】制御手段は、検出手段による識別情報の有
りの検出結果に基づき読み取った画像情報のファクシミ
リ機能を、また、検出手段による識別情報の無しの検出
結果に基づき読み取った画像情報の複写機能を自動的に
実行する。この結果、ファクシミリ機能,複写機能を実
行する際の操作ミスによる用紙の無駄や不要な電力の消
費を回避でき操作性の向上を図ることができる。
【0009】請求項2記載の複合情報処理装置によれ
ば、請求項1記載の複合情報処理装置の作用を発揮する
とともに、前記制御手段が、検出手段による識別情報の
有りの検出結果に基づき、この識別情報の記録手段への
記録制御をも行うので、一旦読み取られ記録された前記
識別情報を以後の複写機能を実行する際に有効に利用で
きる。
【0010】
【実施例】以下に本発明の実施例を詳細に説明する。
【0011】図1に示す複合情報処理装置1は、原稿O
に付された画像情報を読取るとともに、読み取った画像
情報を電話回線等で接続される他のファクシミリ装置に
送信するファクシミリ機能と、読み取った画像情報を用
紙Pに複写する複写機能とを有している。
【0012】この複合情報処理装置1は、原稿Oに付さ
れた画像情報を読取り読み取った画像情報を用紙Pに複
写する装置本体2と、この装置本体2上に載置した自動
原稿給紙手段3とを具備している。
【0013】前記装置本体2は、透明ガラス製の原稿台
30上の原稿Oを読み取るための読取部31と、この読
取部31で読み取った画像情報を処理する画像処理部3
2と、画像処理部32の処理結果を基に用紙P上に画像
を形成する画像形成部33と、図2に示す複写キー,フ
ァクシミリキー等の各種操作キーを具備するキー群8及
び液晶ディスプレイ等の表示部9からなる操作手段34
とを具備している。
【0014】前記読取部31は照明ランプ41,ミラー
42,43,44,集光レンズ45,CCDセンサのよ
うな光電変換器46等から構成されている。
【0015】前記画像処理部32は画像信号を処理する
後述するような回路要素を搭載した回路基板を具備して
いる。
【0016】前記画像形成部33は、レーザ光学系5
1,感光体ドラム52,現像器53,定着器54,帯電
器55,転写器56,除電器57,クリーナ58,トナ
ーを収容したトナーボトル59,このトナーボトル59
の所定の位置に配置した残量検知部としてのトナー残量
検知器60を具備している。また、画像形成部33は、
用紙Pを収容した給紙トレイ61,この給紙トレイ61
から前記感光体ドラム52へ用紙Pを搬送する給紙機構
62,排紙機構63,排紙トレイ64等を具備してい
る。尚、図1中、65は手差し給紙部である。
【0017】前記レーザ光学系51は、図示しないレー
ザ発信器からのレーザ光を回転駆動されるポリゴンミラ
ー72により反射し、ミラー73,74を介してfθレ
ンズ75により感光体ドラム52に照射するようになっ
ている。
【0018】前記自動原稿給紙手段3は、原稿Oを載置
する補助原稿台11と、この補助原稿台11上の原稿O
を一枚ずつ前記原稿台30に接触させつつ搬送する原稿
搬送機構部12と、この原稿搬送機構部12の末端位置
に配置され、前記原稿Oを排紙台13上に排出する原稿
排出機構部14と、前記原稿Oが補助原稿台11上に載
置されたことを検出する原稿有無検出スイッチ15と、
前記原稿搬送機構部12が形成する搬送路に臨ませて配
置した原稿Oに後述するファクシミリ用の識別情報が付
されているか否かを検出する検出手段16とを具備して
いる。
【0019】この検出手段16としては、光学センサ又
はCCDセンサを用いる。
【0020】次に、前記複合情報処理装置1の制御系に
ついて図2を参照して説明する。
【0021】この複合情報処理装置1は、主制御部21
と、第1副制御部22及び第2副制御部23と、ファク
シミリ切替制御部24とからなる動作制御手段20を有
している。ファクシミリ切替制御部24は、ファクシミ
リ処理回路26を制御するとともに、読取部31により
読み取った画像情報の外部のファクシミリ装置への送信
制御、外部のファクシミリ装置等からの画像情報の用紙
Pへの出力制御を行うようになっている。
【0022】前記主制御部81は、前記操作手段34、
複写機系を構成する記憶手段としてのメモリ(RAM)
25,補正回路81,輝度色差分離回路82,画質改善
回路83,色信号変換回路84,2値化回路85と接続
され、さらに第1副制御部22及び第2副制御部23と
それぞれ接続され、これらの制御を司るようになってい
る。
【0023】前記第1副制御部82は、複写機系を構成
する光源制御部86,前記読取部31の走査モータ88
を駆動するモータ駆動部87,前記光電変換器46,A
/D変換器90及び解像度変換部91とそれぞれ接続さ
れ、これらの制御を司るようになっている。
【0024】前記光源制御部89は、前記照明ランプ4
1と接続され、その点灯制御,光量制御を行う。即ち、
通常の画像読取り動作時に照明ランプ41を点灯するよ
うになっている。
【0025】前記第2副制御部83は、感光体ドラム5
2の駆動系92の駆動を行う駆動部93及び各種の検出
スイッチ94を制御するようになっている。
【0026】次に、上述した複合情報処理装置1の作用
を、図3,図4に示すような原稿Oを用い、自動原稿手
段3を使用してファクシミリ通信又は用紙Pへの複写動
作を行う場合を例にして説明する。
【0027】図3に示す原稿Oは、レターヘッドに宛先
を示す文字情報101と、バーコード情報102とをフ
ァクシミリ用の識別情報として付したものである。尚、
このバーコード情報102が付されている場合には、バ
ーコード情報102を通信先に送らないように、自動的
にマスキングの画像処理が施されるようになっている。
【0028】また、図4に示す原稿Oは、レターヘッド
に宛先を示す文字情報101のみをファクシミリ用の識
別情報として付したものである。
【0029】まず、複合情報処理装置1が複写モードに
ある(ST1)ものとして以下の説明を行う。
【0030】前記自動原稿給紙手段3の補助原稿台11
の上に図3又は図4に示す原稿Oが複数枚置かれると、
原稿有無検出スイッチ15が原稿有りを示すオン状態
(ST2)になる。
【0031】原稿有無検出スイッチ15が、オンになっ
てから約3秒後に、1枚目の原稿Oが前記原稿台30上
に搬送される(ST3)。
【0032】この時、前記検出手段16は、原稿搬送機
構部12により搬送される原稿Oの文字情報101又は
バーコード情報102の有無を検出し(ST4)、検出
結果を前記主制御部21に送る。
【0033】この場合、原稿Oの文字情報101又はバ
ーコード情報102の有無の検出は、検出手段16によ
り検出する他、前記読取部31により原稿Oに対するプ
リスキャンを行い、光電変換器46からの出力情報を基
に主制御部21により検出するようにすることも可能で
ある。
【0034】1枚目の原稿Oに文字情報101又はバー
コード情報102が無い旨の検出結果を受けた主制御部
21は、当初の複写モードに従い、画像処理部32,画
像形成部33を制御し、原稿Oの画像情報を用紙Pに複
写する(ST5)。
【0035】一方、1枚目の原稿Oに文字情報101又
はバーコード情報102が有る旨の検出結果を受けた主
制御部21及びファクシミリ切替制御部24は、複合情
報処理装置1をファクシミリモードに切り替える(ST
6)。
【0036】この時、複合情報処理装置1のオペレータ
が、誤って操作手段34に設けた複写キーを押すと(S
T7)、主制御部21の制御の基に前記表示部9の画面
に例えば「ただいまファクシミリモードです。」等のエ
ラーメッセージが出て(ST11)、オペレーターにフ
ァックスモードに入ったことを知らせる。
【0037】このようなとき、前記文字情報101又は
バーコード情報102のある原稿Oを複写したいという
場合も考えられるので、オペレーターが複写キーをもう
一度押すと(ST12)、前記主制御部21及びファク
シミリ切替制御部24の制御の基にファクシミリモード
が解除されて、通常の複写動作が始まる(ST16)。
【0038】オペレーターが複写キーを押さなければ、
ファクシミリモードは解除されず、オペレーターによる
通信先のファクシミリナンバーの入力(ST13)、ス
タートキーの押下(ST14)により、前記原稿Oの画
像情報が通信先に送信される(ST15)。
【0039】一方、前記ステップ7で、複写キーが押さ
れければ、ファクシミリモードが続行され、ファクシミ
リナンバーの入力(ST8)、スタートキーの押下(S
T9)により、前記原稿Oの画像情報が通信先に送信さ
れる(ST10)。
【0040】上述した動作中において判別された文字情
報101又はバーコード情報102は、前記主制御部2
1の制御の基にメモリ25に登録することも可能であ
り、メモリ25に登録された文字情報101又はバーコ
ード情報102を前記主制御部21の制御による用紙P
に対する複写動作で任意の原稿Oに付加することもで
き、このようにすれば、一定の通信先に対する文字情報
101又はバーコード情報102を一度だけ作成するだ
けで、以降は自動的に任意の原稿Oに文字情報101又
はバーコード情報102を付加してファクシミリ送信用
として用いることができこの複合情報処理装置1の操作
性が向上する。
【0041】本発明は上述した実施例のほか、その要旨
の範囲内で種々の変更が可能である。
【0042】
【発明の効果】以上詳述した本発明によれば、以下の効
果を奏する。
【0043】請求項1記載の発明によれば、上述した構
成としたことにより、ファクシミリ機能、複写機能を実
行する際の操作ミスによる用紙の無駄や不要な電力の消
費を回避でき操作性の向上を図ることができる複合情報
処理装置を提供することができる。
【0044】請求項2記載の発明によれば、請求項1記
載の発明の効果に加えて、一旦読み取られ記録された識
別情報を以後のファクシミリ機能、複写機能を実行する
際に有効に利用できる複合情報処理装置を提供すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例装置を示す概略断面図
【図2】本発明の実施例装置の制御系を示すブロック図
【図3】本発明の実施例装置に用いる原稿を示す平面図
【図4】本発明の実施例装置に用いる原稿の他例の平面
【図5】本発明の実施例装置の動作を示すフローチャー
【符号の説明】
1 複合情報処理装置 2 装置本体 3 自動原稿給紙手段 16 検出手段 20 制御手段 30 原稿台

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 原稿の画像情報を読取るとともに、読み
    取った画像情報のファクシミリ機能及び複写機能を有す
    る複合情報処理装置において、前記原稿にファクシミリ
    機能用の識別情報が有るか否かを検出する検出手段と、
    この検出手段による識別情報の有り又は無しの検出結果
    に応じて読み取った画像情報のファクシミリ機能又は複
    写機能を自動的に実行する制御手段とを具備することを
    特徴とする複合情報処理装置。
  2. 【請求項2】 原稿の画像情報を読取るとともに、読み
    取った画像情報のファクシミリ機能及び複写機能を有す
    る複合情報処理装置において、前記原稿にファクシミリ
    機能用の識別情報が有るか否かを検出する検出手段と、
    この検出手段による識別情報の有り又は無しの検出結果
    に応じて読み取った画像情報のファクシミリ機能又は複
    写機能を自動的に実行するとともに、検出手段による識
    別情報の有りの検出結果に基づき、この識別情報の記録
    手段への記録制御をも行う制御手段とを具備することを
    特徴とする複合情報処理装置。
JP6215993A 1993-03-22 1993-03-22 複合情報処理装置 Pending JPH06276322A (ja)

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