JPH06275088A - 不揮発性メモリ - Google Patents

不揮発性メモリ

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JPH06275088A
JPH06275088A JP6073593A JP6073593A JPH06275088A JP H06275088 A JPH06275088 A JP H06275088A JP 6073593 A JP6073593 A JP 6073593A JP 6073593 A JP6073593 A JP 6073593A JP H06275088 A JPH06275088 A JP H06275088A
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JP
Japan
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memory cell
circuit
volatile memory
recording
cell transistors
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JP6073593A
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Junji Ogawa
淳二 小川
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】メモリ・セル・トランジスタとして書換え可能
な不揮発性メモリ・セル・トランジスタを配列させてな
る不揮発性メモリ、例えば、一括消去型不揮発性メモリ
に関し、信頼性の高い消去回数値を得ることができるよ
うにし、その利便性を高める。 【構成】メモリセルアレイ部6の消去が行われるごと
に、カウント値記憶回路250の1ビット記憶回路C0
15の一括消去型不揮発性メモリ・セル・トランジスタ
に、「1」を記憶する一括消去型不揮発性メモリ・セル
・トランジスタがなくなるまで、順に「0」を書込む。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、メモリ・セル・トラン
ジスタの消去をブロックないしチップ単位で行うことが
できる一括消去型不揮発性メモリ(一括消去型EEPR
OM)等のように、メモリ・セル・トランジスタとして
書換え可能な不揮発性メモリ・セル・トランジスタを配
列させてなる不揮発性メモリに関する。
【0002】この種の不揮発性メモリにおいては、消去
保証回数は、商品の品質を示す重要な指標であり、通
常、カタログには消去保証回数が記載されるが、チップ
に消去回数記憶回路を内蔵し、現在の消去回数状態を知
ることができるようにすれば、ユーザにとって、きわめ
て便利である。
【0003】
【従来の技術】従来、図16に示すようなフリップフロ
ップ回路を各桁部分の主要部分として構成される2n
カウンタを、消去回数記憶回路として、一括消去型不揮
発性メモリに内蔵させることが提案されている。
【0004】図中、1A、1Bは駆動トランジスタをな
す一括消去型不揮発性メモリ・セル・トランジスタ、1
C、1Dは一括消去型不揮発性メモリ・セル・トランジ
スタ1A、1Bの負荷をなす抵抗、VCCは電源電圧で
ある。
【0005】ここに、一括消去型不揮発性メモリ・セル
・トランジスタ1A、1Bは、例えば、図17にその概
略的断面図を示すように構成される。図中、2AはN型
シリコン基板、2BはPウエル、2CはN型拡散層から
なるドレイン、2DはN型拡散層からなるソース、2E
はコントロールゲート、2Fはフローティングゲート、
2Gは絶縁層である。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ここに、消去保証回数
を、例えば、1万回とすると、20桁部分のフリップフ
ロップ回路を構成する一括消去型不揮発性メモリ・セル
・トランジスタ1は、例えば、「1」(消去)→「0」
(書込み)→「1」→「0」→・・・のように、消去
と、書込みとを1万回にわたり繰り返される。
【0007】これに対して、一括消去型不揮発性メモリ
・セル・トランジスタ2は、例えば、「0」→「1」→
「0」→「1」→・・・のように、書込みと、消去とを
1万回にわたり繰り返されることになる。
【0008】即ち、一括消去型不揮発性メモリ・セル・
トランジスタ1A、1Bの消去回数と書込み回数との合
計値は、消去保証回数と同一となり、このため、これら
一括消去型不揮発性メモリ・セル・トランジスタ1A、
1Bに故障が生じる確率は高くなる。
【0009】ここに、2n進カウンタにおいては、2i
部分に故障が発生し、この2i桁部分でのカウントが不
可能になると、2i+1桁以上の部分においても、カウン
トが不可能となってしまう。
【0010】そこで、図16に示すようなフリップフロ
ップ回路を各桁部分の主要部分として構成される2n
カウンタを消去回数記憶回路として内蔵してなる一括消
去型不揮発性メモリにおいては、信頼性の高い消去回数
値を知ることができない場合があるという問題点があっ
た。
【0011】本発明は、かかる点に鑑み、信頼性の高い
消去回数値を得ることができるようにし、その利便性を
高めた不揮発性メモリを提供することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明による不揮発性メ
モリは、消去回数記録用の複数の書換え可能な不揮発性
メモリ・セル・トランジスタを有し、メモリセルアレイ
部の消去が行われるごとに、その事実を、消去回数記録
用の複数の書換え可能な不揮発性メモリ・セル・トラン
ジスタに未記録の不揮発性メモリ・セル・トランジスタ
がなくなるまで、消去回数記録用の複数の書換え可能な
不揮発性メモリ・セル・トランジスタに1個ずつ記録さ
せることによりメモリセルアレイ部の消去回数をカウン
トするカウント回路を含んで構成するというものであ
る。
【0013】
【作用】本発明では、消去回数記録用の複数の書換え可
能な不揮発性メモリ・セル・トランジスタのそれぞれ
は、メモリセルアレイ部の消去ごとに、消去と、書込み
が繰り返されることはない。
【0014】例えば、メモリセルアレイ部の消去保証回
数と同数の消去回数記録用の書換え可能な不揮発性メモ
リ・セル・トランジスタを設ける場合には、メモリセル
アレイ部において、消去保証回数と同数の消去が行われ
たとしても、消去回数記録用の書換え可能な不揮発性メ
モリ・セル・トランジスタは、1回の書込み、又は、消
去しか行われない。
【0015】また、前述のカウント回路は、書換え可能
な不揮発性メモリ・セル・トランジスタを消去回数記録
用素子とする上位桁部分を有するカウント回路の最下位
桁部分とし、消去回数記録用の複数の書換え可能な不揮
発性メモリ・セル・トランジスタに未記録の不揮発性メ
モリ・セル・トランジスタがなくなると、未記録状態に
クリアし、メモリセルアレイ部の消去事実の記録を続行
できるように構成することもできる。
【0016】この場合、最も、頻繁に書込み、消去が行
われる最下位桁部分の消去回数記録用の書換え可能な不
揮発性メモリ・セル・トランジスタの数を、例えば、3
個とする場合、メモリセルアレイ部の消去が3回行われ
るごとに、各不揮発性メモリ・セル・トランジスタは、
1回の書込みと、クリアされる場合の1回の消去しか行
われず、その合計値は2回である。
【0017】この場合、消去回数記録用の書換え可能な
不揮発性メモリ・セル・トランジスタの数を増やすこと
により、メモリセルアレイ部の消去回数に対する消去回
数記録用の書換え可能な不揮発性メモリ・セル・トラン
ジスタの書込みと、消去の回数の合計値の割合を減らす
ことができ、それだけ、記録された消去回数の信頼性を
高めることができる。
【0018】このように、本発明によれば、メモリセル
アレイ部の消去回数に対する消去回数記録用の書換え可
能な不揮発性メモリ・セル・トランジスタの書込みと、
消去の回数の合計値の割合を減らすことができ、それだ
け、信頼性の高い消去回数値を得ることができる。
【0019】
【実施例】以下、図1〜図15を参照して、本発明の第
1実施例及び第2実施例につき、本発明を一括消去型不
揮発性メモリに適用した場合を例にして説明する。
【0020】第1実施例・・図1〜図7 図1は本発明の第1実施例の要部を示すブロック図であ
り、図中、5はチップ本体、6は256×256個の一
括消去型不揮発性メモリ・セル・トランジスタを配列さ
せてなる1Mビットのメモリ容量を有するメモリセルア
レイ部である。
【0021】また、7は外部から供給されるアドレス信
号(ロウアドレス信号、コラムアドレス信号)A0〜A
15を入力して、これらを相補信号化してなる内部アドレ
ス信号(内部ロウアドレス信号、内部コラムアドレス信
号)を出力するアドレスバッファである。
【0022】また、8はアドレスバッファ7から出力さ
れる内部アドレス信号のうち、内部ロウアドレス信号を
デコードしてメモリセルアレイ部6のワード線WL0
WL1・・・WL256の選択を行うロウデコーダである。
【0023】また、9はアドレスバッファ7から出力さ
れる内部アドレス信号のうち、内部コラムアドレス信号
をデコードしてコラムの選択に必要なコラム選択信号を
出力するコラムデコーダである。
【0024】また、10はコラムデコーダ9から出力さ
れるコラム選択信号に基づいてコラムの選択を行うコラ
ム選択回路、11はメモリセルアレイ部6から読み出さ
れたデータの増幅を行うセンスアンプを配列してなるセ
ンスアンプ列である。
【0025】また、12は所定の制御信号に制御され、
メモリセルアレイ部6から読みだされセンスアンプによ
り増幅されたデータと、後述する消去回数データとを選
択して出力するマルチプレクサ、13はデータ出力バッ
ファである。
【0026】また、14は外部から供給されるチップイ
ネーブル信号/CE、アウトプットイネーブル信号/O
E等の制御信号に基づいて内部クロックを発生するクロ
ック発生回路である。
【0027】また、15はデータの読出しを制御する読
出し制御回路、16はメモリセルアレイ部6の一括消去
を制御する一括消去制御回路、17は外部から供給され
る高電圧VPPに基づいて消去に必要な電圧を発生する
消去電圧発生回路である。
【0028】また、18はメモリセルアレイ部6の消去
回数を記憶する消去回数記憶回路、19はデータの書込
みを制御する書込み制御回路、20はデータの書込みに
必要な電圧を発生する書込み電圧発生回路である。
【0029】ここに、消去回数記憶回路18は、例え
ば、図2に示すように構成される。図中、21はメモリ
セルアレイ部6の消去が行われるごとに一括消去制御回
路16から供給される消去期間を表示する消去期間信号
CERを受けて消去回数の記憶を制御する消去回数記憶
制御回路である。
【0030】また、22は消去回数記憶制御回路21に
より制御されて消去回数の記憶に必要な書込み動作を制
御する書込み制御回路、23は消去回数記憶制御回路2
1により制御されて消去回数の記憶に必要なクリア動作
を制御するクリア制御回路である。
【0031】また、240〜243はカウント回路であ
り、240はメモリセルアレイ部6の消去が行われるご
とに、その事実が記録されるカウント回路、241はカ
ウント回路240のオーバ・フローの回数をカウントす
るカウント回路である。
【0032】また、242はカウント回路241のオーバ
・フローの回数をカウントするカウント回路、243
カウント回路242のオーバ・フローの回数をカウント
するカウント回路である。
【0033】ここに、カウント回路240〜243におい
て、250〜253はカウント値を記憶するカウント値記
憶回路であり、これらカウント値記憶回路250〜253
は、それぞれ、16個の1ビット記憶回路C0〜C15
配列して構成されている。
【0034】また、260〜263はそれぞれカウント値
記憶回路250〜253の1ビット記憶回路C0〜C15
書き込まれている論理「0」(以下、「0」という)の
数を2進数化した4ビットのコード信号にエンコードす
るエンコーダである。
【0035】また、270〜273はそれぞれカウント値
記憶回路250〜253の1ビット記憶回路C0〜C15
対する書込みが行われる場合、書込み前にエンコーダ2
0〜263から出力されているコード信号を書込み動作
が終了するまでの間、ラッチして相補信号化してなるア
ドレス信号を出力するラッチ回路である。
【0036】また、280〜283はラッチ回路270
273から出力されるアドレス信号をデコードして、メ
モリセルアレイ部6の消去が行われた場合に、それを記
録すべき1ビット記憶回路を指定するデコーダである。
【0037】また、290〜293は書込み制御回路22
により制御されてカウント値記憶回路250〜253に書
込みに必要な電圧(図7参照)PWG(通常時は0
[V]、書込み時は約10[V])、PWD(通常時は
0[V]、書込み時は6〜7[V])、VPWを供給す
る書込み回路である。
【0038】また、300〜303はクリア制御回路23
により制御されてカウント値記憶回路250〜253をク
リアするに必要な消去電圧(図7参照)PE(通常時は
0[V]、消去時は10〜12[V])を発生して、カ
ウント値記憶回路300〜303をクリアするクリア回路
である。
【0039】ここに、図3はカウント値記憶回路250
の1ビット記憶回路C0を示す回路図であり、カウント
値記憶回路250の他の1ビット記憶回路C0〜C15及び
他のカウント値記憶回路251〜253の1ビット記憶回
路C0〜C15も同様に構成される。
【0040】図中、3100は消去回数記憶素子をなす一
括消去型不揮発性メモリ・セル・トランジスタ、3200
は、書込み時、書込みに必要な電圧PWDによりON、
OFFが制御され、一括消去型不揮発性メモリ・セル・
トランジスタ3100のドレインに書込みに必要な電圧V
PWを供給するためのnMOSトランジスタである。
【0041】また、3300は抵抗負荷型のセンスアンプ
であり、3400は負荷をなす抵抗、3500はインバー
タ、RA0はインバータ3500の出力、即ち、カウント
値記憶回路250の1ビット記憶回路C0の出力である。
【0042】また、エンコーダ260は、例えば、図4
に回路図を示すように構成される。他のエンコーダ26
1〜263についても、同様である。
【0043】図中、36は図5に示すようにEOR回路
(排他的論理和回路)370〜371 5を配列してなるE
OR回路列、TA0〜TA15はEOR回路370〜3715
の出力、380〜383はOR回路、H00〜H03はこのエ
ンコーダ260の出力であるコード信号である。なお、
RA1〜RA15は、カウント値記憶回路250の1ビット
記憶回路C1〜C15の出力である。
【0044】また、ラッチ回路270は、例えば、図6
に示すように構成される。他のラッチ回路271〜273
についても、同様である。
【0045】図中、390〜393、400〜403、41
0〜413はインバータ、610〜613はラッチイネーブ
ル信号LEによりON、OFFが制御されるnMOSト
ランジスタである。
【0046】ここに、G00〜G03はインバータ400
403の出力、/G00〜/G03はインバータ410〜41
4の出力であり、これらG00、/G01・・・/G03がデ
コーダ280に供給されるアドレスとされている。
【0047】また、図7は、カウント回路240のカウ
ント値記憶回路250の1ビット部分C0及びこれに対応
するデコーダ280の一部分を示す回路図であり、42
00は一括消去型不揮発性メモリ・セル・トランジスタ3
00のゲートに対して書込みに必要な電圧PWGを供給
するnMOSトランジスタである。
【0048】また、4300はラッチ回路270から出力
されるアドレス信号G00、/G00・・・G03をデコード
して、nMOSトランジスタ4200のON、OFFを制
御するNOR回路である。
【0049】また、4400は、書込み時、nMOSトラ
ンジスタ4200をONとする場合に、nMOSトランジ
スタ4200のゲートとNOR回路4300の出力端との間
を遮断して、nMOSトランジスタ4200のゲート側か
らNOR回路4300に電流が逆流しないようにするため
のnMOSトランジスタである。
【0050】この第1実施例においては、例えば、カウ
ント値記憶回路250の一括消去型不揮発性メモリ・セ
ル・トランジスタに「0」が書き込まれていない場合、
図4において、RA0〜RA15=「1」となり、TA0
TA15=「0」、[H00、H 01、H02、H03]=[0、
0、0、0]となり、カウント値記憶回路250の1ビ
ット記憶回路C0が書込み対象として指定される。
【0051】また、RA0=「0」、RA1〜RA15
「1」の場合、TA0=「1」、TA1〜TA15
「0」、[H00、H01、H02、H03]=[1、0、0、
0]となり、カウント値記憶回路250の1ビット記憶
回路C0が書込み対象のアドレスとして指定される。
【0052】即ち、この第1実施例においては、カウン
ト値記憶回路250の1ビット記憶回路C0〜Ci
「0」の場合、1ビット記憶回路Ci+1が書込み対象と
して指定される。他のカウント値記憶回路251〜253
においても、同様である。
【0053】そこで、この第1実施例においては、当
初、カウント値記憶回路250〜253は、クリア状態と
され、これらカウント値記憶回路250〜253に配列さ
れている一括消去型不揮発性メモリ・セル・トランジス
タは、全て、消去状態、即ち、「1」を書き込まれた状
態とされる。
【0054】ここに、メモリセルアレイ部6の消去が行
われると、消去回数記憶制御回路21、書込み制御回路
22、書込み回路290を介して、カウント値記憶回路
250の1ビット記憶回路C0の一括消去型不揮発性メモ
リ・セル・トランジスタ310 0に「0」が書き込まれ
る。
【0055】次に、再び、メモリセルアレイ部6の消去
が行われると、消去回数記憶制御回路21、書込み制御
回路22、書込み回路290を介して、カウント値記憶
回路250の1ビット記憶回路C1の一括消去型不揮発性
メモリ・セル・トランジスタに「0」が書き込まれる。
【0056】即ち、この第1実施例においては、メモリ
セルアレイ部6の消去が行われると、「1」を記憶する
一括消去型不揮発性メモリ・セル・トランジスタがなく
なるまで、カウント値記憶回路250の1ビット記憶回
路C0〜C15の一括消去型不揮発性メモリ・セル・トラ
ンジスタに順に「0」が書き込まれる。
【0057】その後、カウント値記憶回路250の1ビ
ット記憶回路C0〜C15の一括消去型不揮発性メモリ・
セル・トランジスタの全てに「0」が書き込まれると、
クリア回路300及び書込み回路291は、エンコーダ2
0から出力されるコード信号H00〜H03により、その
ことを知る。
【0058】ここに、クリア回路300は、カウント値
記憶回路250をクリアし、カウント値記憶回路250
配列されている一括消去型不揮発性メモリ・セル・トラ
ンジスタの全てを消去状態、即ち、「1」を書込んだ状
態とする。
【0059】また、書込み回路291は、カウント値記
憶回路251の1ビット記憶回路C0の一括消去型不揮発
性メモリ・セル・トランジスタに「0」を書込む。
【0060】次に、再び、カウント値記憶回路250
1ビット記憶回路C0〜C15の一括消去型不揮発性メモ
リ・セル・トランジスタの全てに「0」が書き込まれる
と、カウント値記憶回路251の1ビット記憶回路C1
一括消去型不揮発性メモリ・セル・トランジスタに
「0」が書き込まれる。
【0061】即ち、カウント値記憶回路250の1ビッ
ト記憶回路C0〜C15の一括消去型不揮発性メモリ・セ
ル・トランジスタの全てに「0」が書き込まれるごと
に、「0」を記憶する一括消去型不揮発性メモリ・セル
・トランジスタがなくなるまで、カウント値記憶回路2
1の1ビット記憶回路C0〜C15の一括消去型不揮発性
メモリ・セル・トランジスタに順に「0」が書き込まれ
る。
【0062】そして、カウント値記憶回路251の1ビ
ット記憶回路C0〜C15の一括消去型不揮発性メモリ・
セル・トランジスタの全てに「0」が書き込まれると、
クリア回路301及び書込み回路292は、エンコーダ2
1から出力されるコード信号H10〜H13(図示せず、
図4のH00〜H03に該当)により、そのことを知る。
【0063】ここに、クリア回路301は、カウント値
記憶回路251をクリアし、これらカウント値記憶回路
251に配列されている一括消去型不揮発性メモリ・セ
ル・トランジスタの全てを消去状態、即ち、「1」を書
込んだ状態にする。
【0064】また、書込み回路292は、カウント値記
憶回路252の1ビット記憶回路C0の一括消去型不揮発
性メモリ・セル・トランジスタに「0」を書込む。
【0065】次に、再び、カウント値記憶回路251
1ビット記憶回路C0〜C15の一括消去型不揮発性メモ
リ・セル・トランジスタの全てに「0」が書き込まれる
と、カウント値記憶回路252の1ビット記憶回路C1
一括消去型不揮発性メモリ・セル・トランジスタに
「0」が書き込まれる。
【0066】即ち、カウント値記憶回路251の1ビッ
ト記憶回路C0〜C15の一括消去型不揮発性メモリ・セ
ル・トランジスタの全てに「0」が書き込まれるごと
に、「0」を記憶する一括消去型不揮発性メモリ・セル
・トランジスタがなくなるまで、カウント値記憶回路2
2の1ビット記憶回路C0〜C15の一括消去型不揮発性
メモリ・セル・トランジスタに順に「0」が書き込まれ
る。
【0067】そして、カウント値記憶回路252の1ビ
ット記憶回路C0〜C15の一括消去型不揮発性メモリ・
セル・トランジスタの全てに「0」が書き込まれると、
クリア回路302及び書込み回路293は、エンコーダ2
1から出力されるコード信号H20〜H23(図示せず、
図4のH00〜H03に該当)により、そのことを知る。
【0068】ここに、クリア回路302は、カウント値
記憶回路252をクリアし、これらカウント値記憶回路
252に配列されている一括消去型不揮発性メモリ・セ
ル・トランジスタの全てを消去状態、即ち、「1」を書
込んだ状態にする。
【0069】また、書込み回路293は、カウント値記
憶回路253の1ビット記憶回路C0の一括消去型不揮発
性メモリ・セル・トランジスタに「0」を書込む。
【0070】次に、再び、カウント値記憶回路252
1ビット記憶回路C0〜C15の一括消去型不揮発性メモ
リ・セル・トランジスタの全てに「0」が書き込まれる
と、カウント値記憶回路253の1ビット記憶回路C1
一括消去型不揮発性メモリ・セル・トランジスタに
「0」が書き込まれる。
【0071】即ち、カウント値記憶回路252の1ビッ
ト記憶回路C0〜C15の一括消去型不揮発性メモリ・セ
ル・トランジスタの全てに「0」が書き込まれるごと
に、「0」を記憶する一括消去型不揮発性メモリ・セル
・トランジスタがなくなるまで、カウント値記憶回路2
3の1ビット記憶回路C0〜C15の一括消去型不揮発性
メモリ・セル・トランジスタに順に「0」が書き込まれ
る。
【0072】そして、カウント値記憶回路253の1ビ
ット記憶回路C0〜C15の一括消去型不揮発性メモリ・
セル・トランジスタの全てに「0」が書き込まれると、
クリア回路303及は、エンコーダ283から出力される
コード信号H30〜H33(図示せず、図4のH00〜H03
該当)から、そのことを知る。
【0073】ここに、クリア回路303は、カウント値
記憶回路253をクリアし、これらカウント値記憶回路
253に配列されている一括消去型不揮発性メモリ・セ
ル・トランジスタは、全て、消去状態、即ち、「1」を
書き込まれた状態にされる。
【0074】このようにして、この第1実施例において
は、メモリセルアレイ部6の消去回数がカウント値記憶
回路250〜253に記憶させることができ、このカウン
ト値を知ろうとする場合には、エンコーダ260〜263
から出力される16ビットのコード信号H00〜H03、H
10〜H13、H20〜H23、H30〜H33を外部に出力させる
ことができる。
【0075】ここに、この第1実施例においては、カウ
ント回路240〜243のうち、最も、頻繁に書込み、消
去が行われるカウント回路は、最下位のカウント回路2
0である。
【0076】ここに、消去保証回数を1万回とし、メモ
リセルアレイ部6の消去が1万回、行われると、カウン
ト回路240においては、10000/16=625回
の消去が行われ、一括消去型不揮発性メモリ・セル・ト
ランジスタの1個においては、10000/(16×1
6)=約40回の書込みが行われる。
【0077】即ち、カウント回路240の1個の一括消
去型不揮発性メモリ・セル・トランジスタに対して行わ
れる書込みと、消去の回数の合計値は、約665回とな
り、メモリセルアレイ部6の消去回数10000回に対
して極めて少ない数となる。
【0078】したがって、カウント回路240の一括消
去型不揮発性メモリ・セル・トランジスタに故障が起こ
る確率は、従来例の場合に比較して、極めて小さくな
り、また、例え、カウント回路240の一括消去型不揮
発性メモリ・セル・トランジスタに故障が生じたとして
も、この故障が他の一括消去型不揮発性メモリ・セル・
トランジスタに影響を与えることはないので、不完全な
がらカウントを続行することができる。
【0079】したがって、この第1実施例によれば、信
頼性の高い消去回数値を得ることができるので、利便性
を高めることができる。
【0080】なお、カウント値記憶回路250〜253
1ビット記憶回路C0〜C15に対する書込みの後のエン
コーダ260〜263の出力信号に基づいて、次に書き込
むべき1ビット記憶回路の指示が行われる前に書込みを
終了させるようにする場合には、ラッチ回路270〜2
3を設ける必要はない。もっとも、この例では、エン
コーダ260〜263の出力信号を相補信号化する回路は
必要である。
【0081】第2実施例・・図8〜図15 図8は本発明の第2実施例の要部を示す回路であり、こ
の第2実施例においては、カウント値記憶回路250
253に常時、論理値「0」を出力するダミーの1ビット
記憶回路Cdが設けられている。
【0082】また、図2に示すエンコーダ260〜263
の代わりに、回路構成の異なるエンコーダ450〜453
が設けられており、デコーダ280〜283の代わりに、
回路構成の異なるデコーダ460〜463が設けられてい
る。その他については、図1に示す第1実施例と同様に
構成したものである。なお、デコーダ460〜463は、
後述するように、エンコーダ260〜263と回路の一部
分を共有して構成されている。
【0083】ここに、エンコーダ450は、例えば、図
9に示すように構成されている。他のエンコーダ451
〜453ついても、同様である。図中、47はEOR回
路列、48はラッチ回路列であり、その他については、
図4に示すエンコーダ260と同様に構成されている。
【0084】ここに、EOR回路列47及びラッチ回路
列48は、例えば、図10に示すように構成されてい
る。図中、490〜4915はEOR回路、500〜5015
はラッチ回路である。
【0085】EOR回路490〜4915は、例えば、図
11に示すように構成されている。図中、51、52は
nMOSトランジスタである。
【0086】また、ラッチ回路500〜5015は、例え
ば、図12に示すように構成されている。図中、53、
54はインバータ、LEはラッチ・イネーブル信号であ
る。
【0087】ここに、図13は、カウント値記憶回路2
0、エンコーダ450及びデコーダ460の1ビット部
分を示す回路図であり、55、56はデコーダ460
構成するnMOSトランジスタである。なお、カウント
値記憶回路251〜253、エンコーダ451〜453及び
デコーダ461〜463の1ビット部分も同様に構成され
ている。
【0088】ここに、デコーダ460〜463は、図13
に代表して示しているように、エンコーダ451〜453
のEOR回路及びラッチ回路を共有して構成されてい
る。45Aは、1ビット部分における、この共有部分を
示している。
【0089】この第2実施例においては、例えば、カウ
ント値記憶回路250の一括消去型不揮発性メモリ・セ
ル・トランジスタに「0」が書き込まれていない場合、
図9において、ダミーの1ビット記憶回路Cdの出力=
「0」、RA0〜RA15=「1」となり、TA0
「1」、TA1〜TA15=「0」となり、図13のnM
OSトランジスタ56=ONとなり、カウント値記憶回
路250の1ビット記憶回路C0の一括消去型不揮発性メ
モリ・セル・トランジスタが書込み対象として指定され
る。
【0090】即ち、RA0〜RAi=「1」、RAi+1
RA15=「0」の場合、TA0〜TA i=「0」、TA
i+1=「1」、TAi+2〜TA15=「0」となり、カウン
ト値記憶回路250の1ビット記憶回路Ci+1の一括消去
型不揮発性メモリ・セル・トランジスタが書込み対象と
して指定される。
【0091】したがって、この第2実施例においても、
第1実施例と同様に、メモリセルアレイ部6の消去回数
をカウント値記憶回路250〜253に記憶させることが
でき、このカウント値を知ろうとする場合には、エンコ
ーダ450〜453から出力される16ビットのコード信
号H00〜H03、H10〜H13、H20〜H23、H30〜H33
外部に出力させることができる。
【0092】この第2実施例においても、第1実施例が
設けるカウント値記憶回路250〜253と回路構成を同
一とするカウント値記憶回路が設けられているので、第
1実施例と同様に、信頼性の高い消去回数値を得ること
ができ、利便性を高めることができる。
【0093】また、特に、この第2実施例によれば、デ
コーダ460〜463は、エンコーダ450〜453と回路
を部分的に共有するようにして構成されているので、素
子数を減らし、回路構成の簡略化を図ることができる。
【0094】なお、カウント値記憶回路250〜253
1ビット記憶回路C0〜C15に対する書込みの後のエン
コーダ450〜453の出力信号に基づいて、次に書き込
むべき1ビット記憶回路の指示が行われる前に書込みを
終了させるようにする場合には、エンコーダ450〜4
3のラッチ回路は設ける必要はない。
【0095】また、この第2実施例においては、カウン
ト値記憶回路250〜253に常時、「0」を出力するダ
ミーの1ビット記憶回路Cdを設けるようにしたが、こ
のダミーの1ビット記憶回路Cdからは常時、「0」が
出力されれば良いので、必ずしも、一括消去型不揮発性
メモリ・セル・トランジスタを設ける必要はないし、1
ビット記憶回路Cdを設ける代わりに、他の回路あるい
は接地線から「0」の供給を受けるようにしても良い。
【0096】また、第1実施例及び第2実施例において
は、図3に代表して示すように、カウント値記憶回路2
0〜253を構成する1ビット記憶回路C0〜C15に、
抵抗(3400)と、インバータ(3500)とからなるセ
ンスアンプ(3300)を設けるようにしたが、図14に
示すようなセンスアンプを設けるようにしても良い。
【0097】図中、57、58はデプリーション型のn
MOSトランジスタ、59、60はエンハンスメント型
のnMOSトランジスタであり、図15は、このセンス
アンプを使用した場合の、第2実施例のカウント値記憶
回路240、エンコーダ450、デコーダ460の2ビッ
ト部分を示している。
【0098】また、第1、第2実施例においては、エン
コーダ260〜263、450〜453の出力を外部に出力
することにしているが、この代わりに、消去回数が所定
の回数に達した場合に、例えば、消去保証回数に達した
場合に、その旨を示す信号(警告信号)等を外部に出力
するように構成することもできる。
【0099】
【発明の効果】本発明によれば、メモリセルアレイ部の
消去回数に対する消去回数記録用の書換え可能な不揮発
性メモリ・セル・トランジスタの書込みと、消去の回数
の合計値の割合を減らすことができるので、従来のよう
に、各桁部分の主要部分を書換え可能な不揮発性メモリ
・セル・トランジスタからなるフリップフロップ回路で
構成してなる2n進カウンタを内蔵させる場合よりも、
信頼性の高い消去回数値を得ることができ、利便性を高
めることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例の要部を示すブロック図で
ある。
【図2】本発明の第1実施例を構成する消去回数記憶回
路の構成を示すブロック図である。
【図3】本発明の第1実施例を構成するカウント値記憶
回路の1ビット部分の構成を示す回路図である。
【図4】本発明の第1実施例を構成するカウント回路を
構成するエンコーダの構成を示す回路図である。
【図5】本発明の第1実施例を構成するカウント回路を
構成するエンコーダを構成するEOR回路の構成を示す
回路図である。
【図6】本発明の第1実施例を構成するカウント回路を
構成するラッチ回路の構成を示す回路図である。
【図7】本発明の第1実施例を構成するカウント回路及
びデコーダの1ビット部分を示す回路図である。
【図8】本発明の第2実施例を構成する消去回数記憶回
路の構成を示すブロック図である。
【図9】本発明の第2実施例を構成するカウント回路を
構成するエンコーダの構成を示す回路図である。
【図10】本発明の第2実施例を構成するカウント回路
を構成するエンコーダを構成するEOR回路列及びラッ
チ回路列の構成を示す回路図である。
【図11】本発明の第2実施例を構成するカウント回路
を構成するエンコーダを構成するEOR回路列を構成す
るEOR回路の構成を示す回路図である。
【図12】本発明の第2実施例を構成するカウント回路
を構成するエンコーダを構成するラッチ回路列を構成す
るラッチ回路の構成を示す回路図である。
【図13】本発明の第2実施例を構成するカウント値記
憶回路、エンコーダ、デコーダの1ビット部分の構成を
示す回路図である。
【図14】センスアンプの他の構成例を示す回路図であ
る。
【図15】図14に示すセンスアンプを使用した場合の
第2実施例におけるカウント値記憶回路、エンコーダ、
デコーダの2ビット部分の構成を示す回路図である。
【図16】一括消去型不揮発性メモリに内蔵させること
を提案されている2n進カウンタの各桁の主要部分を構
成するフリップフロップ回路の構成を示す回路図であ
る。
【図17】図16に示すフリップフロップ回路を構成す
る一括消去型不揮発性メモリ・セル・トランジスタの構
成を示す概略的断面図である。
【符号の説明】
5 チップ本体 18 消去回数記憶回路

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】消去回数記録用の複数の書換え可能な不揮
    発性メモリ・セル・トランジスタを有し、メモリセルア
    レイ部の消去が行われるごとに、その事実を、前記消去
    回数記録用の複数の書換え可能な不揮発性メモリ・セル
    ・トランジスタに未記録の不揮発性メモリ・セル・トラ
    ンジスタがなくなるまで、前記消去回数記録用の複数の
    書換え可能な不揮発性メモリ・セル・トランジスタに1
    個ずつ記録させることにより前記メモリセルアレイ部の
    消去回数をカウントするカウント回路を含んで構成され
    ていることを特徴とする不揮発性メモリ。
  2. 【請求項2】前記カウント回路は、前記メモリセルアレ
    イ部の消去保証回数と同数の書換え可能な不揮発性メモ
    リ・セル・トランジスタを設けて構成されていることを
    特徴とする請求項1記載の不揮発性メモリ。
  3. 【請求項3】前記カウント回路は、書換え可能な不揮発
    性メモリ・セル・トランジスタを消去回数記録用素子と
    する上位桁部分を有するカウント回路の最下位桁部分と
    されており、前記消去回数記録用の複数の書換え可能な
    不揮発性メモリ・セル・トランジスタに未記録の不揮発
    性メモリ・セル・トランジスタがなくなると、未記録状
    態にクリアされ、前記メモリセルアレイ部の消去事実の
    記録を続行できるように構成されていることを特徴とす
    る請求項1記載の不揮発性メモリ。
  4. 【請求項4】前記カウント回路は、前記消去回数記録用
    の複数の書換え可能な不揮発性メモリ・セル・トランジ
    スタがそれぞれ記憶する論理値のうち、一方の論理値又
    は他方の論理値の数をエンコードするエンコーダと、こ
    のエンコーダから出力されるコード信号をデコードし
    て、前記消去回数記録用の複数の書換え可能な不揮発性
    メモリ・セル・トランジスタのうち、次に前記メモリセ
    ルアレイ部の消去事実を記録すべき未記録の不揮発性メ
    モリ・セル・トランジスタを指示する指示回路とを備え
    ていることを特徴とする請求項1、2又は3記載の不揮
    発性メモリ。
  5. 【請求項5】前記エンコーダと、前記デコーダとの間
    に、前記消去回数記録用の複数の書換え可能な不揮発性
    メモリ・セル・トランジスタのいずれかに対する前記メ
    モリセルアレイ部の消去事実の記録が行われる場合に、
    この記録が行われる前に、前記エンコーダから出力され
    ているコード信号を、この記録が終了するまでの間、保
    持する保持回路を備えていることを特徴とする請求項4
    記載の不揮発性メモリ。
  6. 【請求項6】前記カウント回路は、前記消去回数記録用
    の複数の書換え可能な不揮発性メモリ・セル・トランジ
    スタが記憶する論理値を論理処理する論理処理回路と、
    これら論理処理回路の出力論理値に基づいて、前記消去
    回数記録用の複数の書換え可能な不揮発性メモリ・セル
    ・トランジスタのうち、次に前記メモリセルアレイ部の
    消去事実を記録すべき未記録の不揮発性メモリ・セル・
    トランジスタを指示する指示回路とを備えていることを
    特徴とする請求項1、2又は3記載の不揮発性メモリ。
  7. 【請求項7】前記論理処理回路として、前記消去回数記
    録用の複数の書換え可能な不揮発性メモリ・セル・トラ
    ンジスタのうち、最初に前記メモリセルアレイ部の消去
    事実の記録を行う不揮発性メモリ・セル・トランジスタ
    から出力される論理値と一方の論理値又は他方の論理値
    との排他的論理和を得る排他的論理和回路と、前記消去
    回数記録用の複数の書換え可能な不揮発性メモリ・セル
    ・トランジスタの隣接する2個の不揮発性メモリ・セル
    ・トランジスタから出力される論理値の排他的論理和を
    得る排他的論理和回路とを備え、これら排他的論理和回
    路の出力論理値に基づいて、前記消去回数記録用の複数
    の書換え可能な不揮発性メモリ・セル・トランジスタの
    うち、次に前記メモリセルアレイ部の消去事実を記録す
    べき未記録の書換え可能な不揮発性メモリ・セル・トラ
    ンジスタを指示するように構成されていることを特徴と
    する請求項6記載の不揮発性メモリ。
  8. 【請求項8】前記排他的論理和回路の後段に、前記消去
    回数記録用の複数の書換え可能な不揮発性メモリ・セル
    ・トランジスタのいずれかに対する前記メモリセルアレ
    イ部の消去事実の記録が行われる場合に、この記録が行
    われる前に、前記排他的論理和回路から出力されている
    論理値を、この記録が終了するまでの間、保持する保持
    回路を備えていることを特徴とする請求項7記載の不揮
    発性メモリ。
  9. 【請求項9】前記カウント回路によりカウントされた前
    記メモリセルアレイ部の消去回数が前記メモリセルアレ
    イ部の消去保証回数との関係で所定の値に達した場合、
    所定の信号を外部に出力するように構成されていること
    を特徴とする請求項1、2、3、4、5、6、7又は8
    記載の不揮発性メモリ。
JP6073593A 1993-03-19 1993-03-19 不揮発性メモリ Withdrawn JPH06275088A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8504760B2 (en) 2009-11-30 2013-08-06 Samsung Electronics Co., Ltd. Method and apparatus for managing erase count of memory device

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US8504760B2 (en) 2009-11-30 2013-08-06 Samsung Electronics Co., Ltd. Method and apparatus for managing erase count of memory device

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