JPH06274988A - カートリッジテープ自動管理倉庫 - Google Patents
カートリッジテープ自動管理倉庫Info
- Publication number
- JPH06274988A JPH06274988A JP5063846A JP6384693A JPH06274988A JP H06274988 A JPH06274988 A JP H06274988A JP 5063846 A JP5063846 A JP 5063846A JP 6384693 A JP6384693 A JP 6384693A JP H06274988 A JPH06274988 A JP H06274988A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- magnetic tape
- warehouse
- cartridge type
- storage
- cartridge
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B15/00—Driving, starting or stopping record carriers of filamentary or web form; Driving both such record carriers and heads; Guiding such record carriers or containers therefor; Control thereof; Control of operating function
- G11B15/675—Guiding containers, e.g. loading, ejecting cassettes
- G11B15/68—Automatic cassette changing arrangements; automatic tape changing arrangements
- G11B15/682—Automatic cassette changing arrangements; automatic tape changing arrangements with fixed magazines having fixed cassette storage cells, e.g. in racks
- G11B15/6835—Automatic cassette changing arrangements; automatic tape changing arrangements with fixed magazines having fixed cassette storage cells, e.g. in racks the cassettes being transferred to a fixed recorder or player using a moving carriage
Landscapes
- Automatic Tape Cassette Changers (AREA)
- Warehouses Or Storage Devices (AREA)
- Automatic Disk Changers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 並列配置した場合でも、倉庫の運用効率を向
上できる。 【構成】 何れか一方の倉庫例えば倉庫１’のカートリ
ッジ型磁気テープ２’を他方の倉庫１の磁気テープ装置
４で読み取る場合には、一方の倉庫１’内の磁気テープ
２’を移送手段３により格納部→磁気テープ受渡し装置
６位置へ移送して、同磁気テープ２’を磁気テープ受渡
し装置６へ渡し、次いで同磁気テープ２’を同磁気テー
プ受渡し装置６により他方の倉庫１の移送手段３へ渡
し、次いで同磁気テープ２’を他方の倉庫１の磁気テー
プ装置４位置へ移送し、次いで同磁気テープ２’を同磁
気テープ装置４内へ装着して、カートリッジ型磁気テー
プ２’の読み取りを行う。また読み取りが終わったら、
同じ要領で但し順序を逆に操作して、元の格納部若しく
は別の格納部へ格納する。また上記とは逆に、他方の倉
庫１のカートリッジ型磁気テープ２を一方の倉庫１’の
磁気テープ装置４’で読み取る場合は、同じ要領で但し
順序を逆に操作する。
上できる。 【構成】 何れか一方の倉庫例えば倉庫１’のカートリ
ッジ型磁気テープ２’を他方の倉庫１の磁気テープ装置
４で読み取る場合には、一方の倉庫１’内の磁気テープ
２’を移送手段３により格納部→磁気テープ受渡し装置
６位置へ移送して、同磁気テープ２’を磁気テープ受渡
し装置６へ渡し、次いで同磁気テープ２’を同磁気テー
プ受渡し装置６により他方の倉庫１の移送手段３へ渡
し、次いで同磁気テープ２’を他方の倉庫１の磁気テー
プ装置４位置へ移送し、次いで同磁気テープ２’を同磁
気テープ装置４内へ装着して、カートリッジ型磁気テー
プ２’の読み取りを行う。また読み取りが終わったら、
同じ要領で但し順序を逆に操作して、元の格納部若しく
は別の格納部へ格納する。また上記とは逆に、他方の倉
庫１のカートリッジ型磁気テープ２を一方の倉庫１’の
磁気テープ装置４’で読み取る場合は、同じ要領で但し
順序を逆に操作する。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、カートリッジテープ自
動管理倉庫に関するものである。
動管理倉庫に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来のカートリッジテープ自動管理倉庫
を図６、図７により説明すると、２がカートリッジ型磁
気テープで、同磁気テープ２は、倉庫内の中央通路を挟
んで対向した一方及び他方の格納部に格納されている。
３が上記中央通路に敷設したレール上を移動可能な磁気
テープハンドリング用ロボット、３ａが同ロボット３の
アーム、４が一方及び他方の格納部に設置した磁気テー
プの読み取りを行う磁気テープ装置である。
を図６、図７により説明すると、２がカートリッジ型磁
気テープで、同磁気テープ２は、倉庫内の中央通路を挟
んで対向した一方及び他方の格納部に格納されている。
３が上記中央通路に敷設したレール上を移動可能な磁気
テープハンドリング用ロボット、３ａが同ロボット３の
アーム、４が一方及び他方の格納部に設置した磁気テー
プの読み取りを行う磁気テープ装置である。
【０００３】上記図６、図７に示すカートリッジテープ
自動管理倉庫では、目的の番地の格納部に格納している
カートリッジ型磁気テープ２をロボット３により取り出
し、磁気テープ装置４に装着して、磁気テープ２の読み
取りを行うようになっている。また使用済みのカートリ
ッジ型磁気テープ２を逆の操作で元の番地の格納部に格
納するようにしている。
自動管理倉庫では、目的の番地の格納部に格納している
カートリッジ型磁気テープ２をロボット３により取り出
し、磁気テープ装置４に装着して、磁気テープ２の読み
取りを行うようになっている。また使用済みのカートリ
ッジ型磁気テープ２を逆の操作で元の番地の格納部に格
納するようにしている。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】前記６、図７に示す従
来のカートリッジテープ自動管理倉庫では、カートリッ
ジ型磁気テープ２の容量増が必要になった場合、倉庫の
長さ方向または巾方向に新しい倉庫を追設する必要があ
る。長手方向に追設する場合は、レールの延長により同
じロボット３を共用できるので、追設倉庫内のカートリ
ッジ型磁気テープ２は、既設倉庫の磁気テープ装置４に
より読み取り可能である。またそれとは逆に、既設倉庫
内のカートリッジ型磁気テープ２を追設倉庫の磁気テー
プ装置４により読み取り可能である。
来のカートリッジテープ自動管理倉庫では、カートリッ
ジ型磁気テープ２の容量増が必要になった場合、倉庫の
長さ方向または巾方向に新しい倉庫を追設する必要があ
る。長手方向に追設する場合は、レールの延長により同
じロボット３を共用できるので、追設倉庫内のカートリ
ッジ型磁気テープ２は、既設倉庫の磁気テープ装置４に
より読み取り可能である。またそれとは逆に、既設倉庫
内のカートリッジ型磁気テープ２を追設倉庫の磁気テー
プ装置４により読み取り可能である。
【０００５】しかし巾方向に追設する場合、即ち、並列
配置する場合は、既設倉庫の磁気テープ装置４も、追設
倉庫の磁気テープ装置４も、単独使用になり、互換性が
なくて、倉庫を増設しても運用効率が不充分になる。こ
の点は、増設に限らず、新設装置における並列配置の場
合にも共通している。本発明は前記の問題点に鑑み提案
するものであり、その目的とする処は、並列配置した場
合でも、倉庫の運用効率を向上できるカートリッジテー
プ自動管理倉庫を提供しようとする点にある。
配置する場合は、既設倉庫の磁気テープ装置４も、追設
倉庫の磁気テープ装置４も、単独使用になり、互換性が
なくて、倉庫を増設しても運用効率が不充分になる。こ
の点は、増設に限らず、新設装置における並列配置の場
合にも共通している。本発明は前記の問題点に鑑み提案
するものであり、その目的とする処は、並列配置した場
合でも、倉庫の運用効率を向上できるカートリッジテー
プ自動管理倉庫を提供しようとする点にある。
【０００６】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明のカートリッジテープ自動管理倉庫は、カ
ートリッジ型磁気テープの格納部と同磁気テープの読み
取りを行う磁気テープ装置と同磁気テープをこれら格納
部と磁気テープ装置との間に移送する移送手段とを複数
の倉庫のそれぞれに設け、同各倉庫の間に磁気テープ受
渡し装置を配設して、何れか一方の倉庫の磁気テープを
他方の倉庫の磁気テープ装置で読み取り可能にしてい
る。
めに、本発明のカートリッジテープ自動管理倉庫は、カ
ートリッジ型磁気テープの格納部と同磁気テープの読み
取りを行う磁気テープ装置と同磁気テープをこれら格納
部と磁気テープ装置との間に移送する移送手段とを複数
の倉庫のそれぞれに設け、同各倉庫の間に磁気テープ受
渡し装置を配設して、何れか一方の倉庫の磁気テープを
他方の倉庫の磁気テープ装置で読み取り可能にしてい
る。
【０００７】
【作用】本発明のカートリッジテープ自動管理倉庫は前
記のように構成されており、何れか一方の倉庫のカート
リッジ型磁気テープを他方の倉庫の磁気テープ装置で読
み取る場合には、一方の倉庫内の磁気テープを移送手段
により格納部→磁気テープ受渡し装置位置へ移送して、
同磁気テープを磁気テープ受渡し装置へ渡し、次いで同
磁気テープを同磁気テープ受渡し装置により他方の倉庫
の移送手段へ渡し、次いで同磁気テープを他方の倉庫の
磁気テープ装置位置へ移送し、次いで同磁気テープを同
磁気テープ装置内へ装着して、カートリッジ型磁気テー
プの読み取りを行う。また読み取りが終わったら、同じ
要領で但し順序を逆に操作して、元の格納部若しくは別
の格納部へ格納する。また上記とは逆に、他方の倉庫の
カートリッジ型磁気テープを一方の倉庫の磁気テープ装
置で読み取る場合は、同じ要領で但し順序を逆に操作す
る。
記のように構成されており、何れか一方の倉庫のカート
リッジ型磁気テープを他方の倉庫の磁気テープ装置で読
み取る場合には、一方の倉庫内の磁気テープを移送手段
により格納部→磁気テープ受渡し装置位置へ移送して、
同磁気テープを磁気テープ受渡し装置へ渡し、次いで同
磁気テープを同磁気テープ受渡し装置により他方の倉庫
の移送手段へ渡し、次いで同磁気テープを他方の倉庫の
磁気テープ装置位置へ移送し、次いで同磁気テープを同
磁気テープ装置内へ装着して、カートリッジ型磁気テー
プの読み取りを行う。また読み取りが終わったら、同じ
要領で但し順序を逆に操作して、元の格納部若しくは別
の格納部へ格納する。また上記とは逆に、他方の倉庫の
カートリッジ型磁気テープを一方の倉庫の磁気テープ装
置で読み取る場合は、同じ要領で但し順序を逆に操作す
る。
【０００８】
【実施例】次に本発明のカートリッジテープ自動管理倉
庫を図１〜図５に示す一実施例により説明すると、１、
１’が並列配置した倉庫、２、２’がカートリッジ型磁
気テープで、同磁気テープ２、２’は、倉庫１、１’内
の中央通路を挟んで対向した一方及び他方の格納部に格
納されている。
庫を図１〜図５に示す一実施例により説明すると、１、
１’が並列配置した倉庫、２、２’がカートリッジ型磁
気テープで、同磁気テープ２、２’は、倉庫１、１’内
の中央通路を挟んで対向した一方及び他方の格納部に格
納されている。
【０００９】３、３’が倉庫１、１’の中央通路に敷設
したレール上を移動可能な磁気テープハンドリング用ロ
ボット、３ａ、３ａ’がロボット３、３’のアームで、
同磁気テープハンドリング用ロボット３、３’及びアー
ム３ａ、３ａ’が移送手段に相当している。４、４’が
倉庫１、１’の背面側に設置した磁気テープ装置で、同
磁気テープ装置４（及び４’）がカートリッジ型磁気テ
ープ２（及び２’）の読み取りを行うようになってい
る。図４の５が磁気テープ装置４（及び４’）のカート
リッジ型磁気テープ挿入口である。
したレール上を移動可能な磁気テープハンドリング用ロ
ボット、３ａ、３ａ’がロボット３、３’のアームで、
同磁気テープハンドリング用ロボット３、３’及びアー
ム３ａ、３ａ’が移送手段に相当している。４、４’が
倉庫１、１’の背面側に設置した磁気テープ装置で、同
磁気テープ装置４（及び４’）がカートリッジ型磁気テ
ープ２（及び２’）の読み取りを行うようになってい
る。図４の５が磁気テープ装置４（及び４’）のカート
リッジ型磁気テープ挿入口である。
【００１０】７が倉庫１の４本の柱、７’が倉庫１’の
４本の柱で、柱７’、７’に隣接した倉庫１側の柱７、
７の間には、空間部８が形成され、柱７、７に隣接した
倉庫１’側の柱７’、７’の間には、空間部８’が形成
されている。６が上記空間部８に設置した回転可能な磁
気テープ受渡し装置、９が倉庫１、１’の中間部分であ
る。
４本の柱で、柱７’、７’に隣接した倉庫１側の柱７、
７の間には、空間部８が形成され、柱７、７に隣接した
倉庫１’側の柱７’、７’の間には、空間部８’が形成
されている。６が上記空間部８に設置した回転可能な磁
気テープ受渡し装置、９が倉庫１、１’の中間部分であ
る。
【００１１】次に前記図１〜図５に示すカートリッジテ
ープ自動管理倉庫の作用を具体的に説明する。通常の単
列運転の場合には、ロボット３を倉庫１の中央通路を格
納部まで走行させ、次いで図３に示すようにアーム３ａ
を操作して、カートリッジ型磁気テープ２を格納部から
引き上げ、次いでアーム３ａを回転して、カートリッジ
型磁気テープ２を水平にし、次いでロボット３を倉庫１
の中央通路を磁気テープ装置４まで走行させ、アーム３
ａを操作して、カートリッジ型磁気テープ２を磁気テー
プ装置４の挿入口５から磁気テープ装置４内へ装着し
て、カートリッジ型磁気テープ２の読み取りを行う。ま
た読み取りが終わったら、同じ要領で但し順序を逆に操
作して、倉庫１の元の格納部へ格納する。以上は、倉庫
１の作用であるが、倉庫１’でも同じ操作を行う。
ープ自動管理倉庫の作用を具体的に説明する。通常の単
列運転の場合には、ロボット３を倉庫１の中央通路を格
納部まで走行させ、次いで図３に示すようにアーム３ａ
を操作して、カートリッジ型磁気テープ２を格納部から
引き上げ、次いでアーム３ａを回転して、カートリッジ
型磁気テープ２を水平にし、次いでロボット３を倉庫１
の中央通路を磁気テープ装置４まで走行させ、アーム３
ａを操作して、カートリッジ型磁気テープ２を磁気テー
プ装置４の挿入口５から磁気テープ装置４内へ装着し
て、カートリッジ型磁気テープ２の読み取りを行う。ま
た読み取りが終わったら、同じ要領で但し順序を逆に操
作して、倉庫１の元の格納部へ格納する。以上は、倉庫
１の作用であるが、倉庫１’でも同じ操作を行う。
【００１２】以上の単列運転に対して倉庫１’で隣りの
倉庫１の磁気テープ装置４を利用せざるを得ない場合が
ある。この場合には、倉庫１’のロボット３’を倉庫
１’の中央通路を格納部まで走行させ、次いでアーム３
ａ’を操作して、カートリッジ型磁気テープ２’を格納
部から引き上げ、次いでロボット３’を磁気テープ受渡
し装置６位置まで走行させ、次いでカートリッジ型磁気
テープ２’をロボット３’から磁気テープ受渡し装置６
へ渡し、次いで倉庫１のロボット３のアーム３ａを操作
して、カートリッジ型磁気テープ２’を磁気テープ受渡
し装置６から受取り、次いでロボット３を倉庫１の中央
通路を磁気テープ装置４まで走行させ、アーム３ａを操
作して、カートリッジ型磁気テープ２を磁気テープ装置
４の挿入口５から磁気テープ装置４内へ装着して、カー
トリッジ型磁気テープ２の読み取りを行う。
倉庫１の磁気テープ装置４を利用せざるを得ない場合が
ある。この場合には、倉庫１’のロボット３’を倉庫
１’の中央通路を格納部まで走行させ、次いでアーム３
ａ’を操作して、カートリッジ型磁気テープ２’を格納
部から引き上げ、次いでロボット３’を磁気テープ受渡
し装置６位置まで走行させ、次いでカートリッジ型磁気
テープ２’をロボット３’から磁気テープ受渡し装置６
へ渡し、次いで倉庫１のロボット３のアーム３ａを操作
して、カートリッジ型磁気テープ２’を磁気テープ受渡
し装置６から受取り、次いでロボット３を倉庫１の中央
通路を磁気テープ装置４まで走行させ、アーム３ａを操
作して、カートリッジ型磁気テープ２を磁気テープ装置
４の挿入口５から磁気テープ装置４内へ装着して、カー
トリッジ型磁気テープ２の読み取りを行う。
【００１３】また読み取りが終わったら、同じ要領で但
し順序を逆に操作して、倉庫１’の元の格納部へ格納す
る。なお別の格納部へ格納する場合もある。以上は、倉
庫１’で隣り倉庫１の磁気テープ装置４を利用する場合
であるが、倉庫１で隣りの倉庫１’の磁気テープ装置
４’を利用する場合も、同じ操作を行う。
し順序を逆に操作して、倉庫１’の元の格納部へ格納す
る。なお別の格納部へ格納する場合もある。以上は、倉
庫１’で隣り倉庫１の磁気テープ装置４を利用する場合
であるが、倉庫１で隣りの倉庫１’の磁気テープ装置
４’を利用する場合も、同じ操作を行う。
【００１４】上記カートリッジ型磁気テープ２には、図
３、図４に示すように裏、表があって、磁気テープ装置
４に装着するとき、一定方向を向ける必要がある。即
ち、倉庫１、１’内のカートリッジ型磁気テープ２、
２’は、磁気テープ装置４、４’との関係で格納時のセ
ットの仕方が決められている。このため、倉庫１のカー
トリッジ型磁気テープ２を倉庫１’の磁気テープ装置
４’で読み取る場合には、倉庫１から倉庫１’へ移送す
る途中、また倉庫１’のカートリッジ型磁気テープ２’
を倉庫１の磁気テープ装置４で読み取る場合には、倉庫
１’から倉庫１へ移送する途中、カートリッジ型磁気テ
ープ２、２’の裏、表を引っくり返す必要がある。
３、図４に示すように裏、表があって、磁気テープ装置
４に装着するとき、一定方向を向ける必要がある。即
ち、倉庫１、１’内のカートリッジ型磁気テープ２、
２’は、磁気テープ装置４、４’との関係で格納時のセ
ットの仕方が決められている。このため、倉庫１のカー
トリッジ型磁気テープ２を倉庫１’の磁気テープ装置
４’で読み取る場合には、倉庫１から倉庫１’へ移送す
る途中、また倉庫１’のカートリッジ型磁気テープ２’
を倉庫１の磁気テープ装置４で読み取る場合には、倉庫
１’から倉庫１へ移送する途中、カートリッジ型磁気テ
ープ２、２’の裏、表を引っくり返す必要がある。
【００１５】このため、磁気テープ受渡し装置６は、回
転式になっており、倉庫１’内のカートリッジ型磁気テ
ープ２’を倉庫１の磁気テープ装置４で読み取る場合に
は、倉庫１’内のカートリッジ型磁気テープ２’を受け
取った後、図６の矢印方向に１８０°回転させ、裏、表
を引っ繰り返して、倉庫１のロボット３に渡す。またそ
れとは逆に、倉庫１内のカートリッジ型磁気テープ２を
倉庫１’の磁気テープ装置４’で読み取る場合には、倉
庫１内のカートリッジ型磁気テープ２を受け取った後、
図６の矢印方向に１８０°回転させ、裏、表を引っ繰り
返して、倉庫１’のロボット３’に渡す。
転式になっており、倉庫１’内のカートリッジ型磁気テ
ープ２’を倉庫１の磁気テープ装置４で読み取る場合に
は、倉庫１’内のカートリッジ型磁気テープ２’を受け
取った後、図６の矢印方向に１８０°回転させ、裏、表
を引っ繰り返して、倉庫１のロボット３に渡す。またそ
れとは逆に、倉庫１内のカートリッジ型磁気テープ２を
倉庫１’の磁気テープ装置４’で読み取る場合には、倉
庫１内のカートリッジ型磁気テープ２を受け取った後、
図６の矢印方向に１８０°回転させ、裏、表を引っ繰り
返して、倉庫１’のロボット３’に渡す。
【００１６】なお磁気テープ受渡し装置６は、カートリ
ッジ型磁気テープ２、２’の格納及びハンドリングに影
響のない場所に設置する必要があり、そのため、柱７、
７間の空間部８を利用している。上記実施例では、磁気
テープ受渡し装置６を１箇所に設置しているが、必要に
応じて複数箇所に設置してもよい。また磁気テープ受渡
し装置６は、倉庫１内に設置する必要はなく、柱７’、
７’間の空間部８’や倉庫１、１’間の中間部９に設置
してもよい。
ッジ型磁気テープ２、２’の格納及びハンドリングに影
響のない場所に設置する必要があり、そのため、柱７、
７間の空間部８を利用している。上記実施例では、磁気
テープ受渡し装置６を１箇所に設置しているが、必要に
応じて複数箇所に設置してもよい。また磁気テープ受渡
し装置６は、倉庫１内に設置する必要はなく、柱７’、
７’間の空間部８’や倉庫１、１’間の中間部９に設置
してもよい。
【００１７】
【発明の効果】本発明のカートリッジテープ自動管理倉
庫は前記のように構成されており、何れか一方の倉庫の
カートリッジ型磁気テープを他方の倉庫の磁気テープ装
置で読み取る場合には、一方の倉庫内の磁気テープを移
送手段により格納部→磁気テープ受渡し装置位置へ移送
して、同磁気テープを磁気テープ受渡し装置へ渡し、次
いで同磁気テープを同磁気テープ受渡し装置により他方
の倉庫の移送手段へ渡し、次いで同磁気テープを他方の
倉庫の磁気テープ装置位置へ移送し、次いで同磁気テー
プを同磁気テープ装置内へ装着して、カートリッジ型磁
気テープの読み取りを行う。また読み取りが終わった
ら、同じ要領で但し順序を逆に操作して、元の格納部若
しくは別の格納部へ格納する。また上記とは逆に、他方
の倉庫のカートリッジ型磁気テープを一方の倉庫の磁気
テープ装置で読み取る場合は、同じ要領で但し順序を逆
に操作するので、並列配置した場合でも、倉庫の運用効
率を向上できる。
庫は前記のように構成されており、何れか一方の倉庫の
カートリッジ型磁気テープを他方の倉庫の磁気テープ装
置で読み取る場合には、一方の倉庫内の磁気テープを移
送手段により格納部→磁気テープ受渡し装置位置へ移送
して、同磁気テープを磁気テープ受渡し装置へ渡し、次
いで同磁気テープを同磁気テープ受渡し装置により他方
の倉庫の移送手段へ渡し、次いで同磁気テープを他方の
倉庫の磁気テープ装置位置へ移送し、次いで同磁気テー
プを同磁気テープ装置内へ装着して、カートリッジ型磁
気テープの読み取りを行う。また読み取りが終わった
ら、同じ要領で但し順序を逆に操作して、元の格納部若
しくは別の格納部へ格納する。また上記とは逆に、他方
の倉庫のカートリッジ型磁気テープを一方の倉庫の磁気
テープ装置で読み取る場合は、同じ要領で但し順序を逆
に操作するので、並列配置した場合でも、倉庫の運用効
率を向上できる。
【図１】本発明のカートリッジテープ自動管理倉庫の一
実施例を示す平面図である。
実施例を示す平面図である。
【図２】図１の矢視Ａ−Ａ線に沿う縦断正面図である。
【図３】カートリッジ型磁気テープの格納状態を示す斜
視図である。
視図である。
【図４】カートリッジ型磁気テープのハンドリング状態
及び磁気テープ装置への挿入状態を示す斜視図である。
及び磁気テープ装置への挿入状態を示す斜視図である。
【図５】磁気テープ受渡し装置を示す縦断側面図であ
る。
る。
【図６】従来のカートリッジテープ自動管理倉庫を示す
平面図である。
平面図である。
【図７】同カートリッジテープ自動管理倉庫の縦断正面
図である。
図である。
【符号の説明】 １、１’ 倉庫 ２、２’ カートリッジ型磁気テープ ３、３’ 移送手段（磁気テープハンドリング用
ロボット） ３ａ、３ａ’ 移送手段（ロボット３、３’のアー
ム） ４、４’ 磁気テープ装置 ５ 磁気テープ装置４（及び４’）のカー
トリッジ型磁気テープ挿入口 ７ 倉庫１の柱 ７’ 倉庫１’の柱 ８、８’ 空間部 ９ 倉庫１、１’の中間部分
ロボット） ３ａ、３ａ’ 移送手段（ロボット３、３’のアー
ム） ４、４’ 磁気テープ装置 ５ 磁気テープ装置４（及び４’）のカー
トリッジ型磁気テープ挿入口 ７ 倉庫１の柱 ７’ 倉庫１’の柱 ８、８’ 空間部 ９ 倉庫１、１’の中間部分
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 荒木 博和 長崎県長崎市飽の浦町１番１号 三菱重工 業株式会社長崎造船所内 (72)発明者 岩永 八洲夫 長崎県長崎市飽の浦町１番１号 三菱重工 業株式会社長崎造船所内 (72)発明者 石井 清一 長崎県長崎市飽の浦町１番１号 三菱重工 業株式会社長崎造船所内 (72)発明者 江田 裕和 長崎県長崎市飽の浦町１番１号 三菱重工 業株式会社長崎造船所内 (72)発明者 荒牧 幹雄 長崎県長崎市深堀町５丁目717番地１ 長 菱エンジニアリング株式会社内
Claims (1)
- 【請求項１】 カートリッジ型磁気テープの格納部と同
磁気テープの読み取りを行う磁気テープ装置と同磁気テ
ープをこれら格納部と磁気テープ装置との間に移送する
移送手段とを複数の倉庫のそれぞれに設け、同各倉庫の
間に磁気テープ受渡し装置を配設して、何れか一方の倉
庫の磁気テープを他方の倉庫の磁気テープ装置で読み取
り可能にしたことを特徴とするカートリッジテープ自動
管理倉庫。
Priority Applications (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5063846A JPH06274988A (ja) | 1993-03-23 | 1993-03-23 | カートリッジテープ自動管理倉庫 |
| FR9402326A FR2703500A1 (fr) | 1993-03-23 | 1994-03-01 | Système de stockage de bandes magnétiques. |
| DE19944409844 DE4409844A1 (de) | 1993-03-23 | 1994-03-22 | Automatisch gesteuerter Lagerraum für Magnetbandkassetten |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5063846A JPH06274988A (ja) | 1993-03-23 | 1993-03-23 | カートリッジテープ自動管理倉庫 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06274988A true JPH06274988A (ja) | 1994-09-30 |
Family
ID=13241111
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5063846A Pending JPH06274988A (ja) | 1993-03-23 | 1993-03-23 | カートリッジテープ自動管理倉庫 |
Country Status (3)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06274988A (ja) |
| DE (1) | DE4409844A1 (ja) |
| FR (1) | FR2703500A1 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| FR2739966A1 (fr) * | 1995-10-13 | 1997-04-18 | Video Holding System | Dispositif de rangement pour cassettes a louer, permettant la delivrance et la recuperation automatiques de celles-ci |
Family Cites Families (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4779151A (en) * | 1985-04-08 | 1988-10-18 | Odetics, Inc. | Robotic tape cassette handling system with rotary loading and unloading mechanism |
| DE69027001T2 (de) * | 1989-10-31 | 1996-12-12 | Sanki Eng Co Ltd | Automatische Lagereinrichtung für Informationsaufzeichnungsträger |
| JPH03152006A (ja) * | 1989-11-08 | 1991-06-28 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | カートリツジテープの自動倉庫 |
| EP0506489A3 (en) * | 1991-03-29 | 1993-08-11 | Sanki Engineering Co. Ltd. | Automatic mount installation for magnetic tapes |
-
1993
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-
1994
- 1994-03-01 FR FR9402326A patent/FR2703500A1/fr active Pending
- 1994-03-22 DE DE19944409844 patent/DE4409844A1/de not_active Ceased
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| DE4409844A1 (de) | 1994-10-06 |
| FR2703500A1 (fr) | 1994-10-07 |
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| Date | Code | Title | Description |
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| A02 | Decision of refusal |
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