JPH0627487Y2 - オーバーヘッドコンベアにおける被搬送物の傾動装置 - Google Patents

オーバーヘッドコンベアにおける被搬送物の傾動装置

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JPH0627487Y2
JPH0627487Y2 JP1989141346U JP14134689U JPH0627487Y2 JP H0627487 Y2 JPH0627487 Y2 JP H0627487Y2 JP 1989141346 U JP1989141346 U JP 1989141346U JP 14134689 U JP14134689 U JP 14134689U JP H0627487 Y2 JPH0627487 Y2 JP H0627487Y2
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【考案の詳細な説明】 A.考案の目的 (1)産業上の利用分野 本考案は、オーバーヘッドコンベアにおける被搬送物の
傾動装置に関する。
(2)従来の技術 従来、たとえば車両の組立工程において被搬送物として
の車体をオーバーヘッドコンベアで搬送する際に、該車
体の底面等の組立作業を容易とするために、ハンガ上で
車体を傾斜させるようにしたものが、たとえば、特開昭
62−163854号公報等により公知である。
(3)考案が解決しようとする課題 上記公知のものでは、車体を傾斜させるべき搬送位置の
直下に、車体をその一側下方より持上げるための持上げ
装置を配設し、この持上げ装置を持上げ作動させて車体
を傾斜させる際には、コンベアをその都度走行停止させ
てコンベアの他側(即ち車体傾斜時の傾動支点側)を位
置決めクランプするようにしており、このため、上記
持上げ装置の作動に伴うコンベアの走行停止により、そ
れだけ搬送作業効率が悪くなり、また車体を傾斜させ
ても、車体の下方に持上げ装置が存在するから、車体底
面の組立作業にその持上げ装置が障害となり、更に車
体を傾斜させるべき搬送位置にそれぞれ持上げ装置を個
別に設備する必要があってコスト高となる、等の問題が
ある。
また一対のハンガを同期して左、右に振ることにより被
搬送物を傾斜させるようにした先行技術(例えば特公昭
60−33699号公報)もあるが、このものでは、被
搬送物を傾斜させるべき位置で両ハンガが左、右いずれ
かに振られて外側方にはみ出すことになり、その分だけ
デッドスペースを設ける必要があるとともに、両ハンガ
の中心位置がずれて作業性が悪化する。
本考案は、以上の事情に鑑みてなされたものであり、作
業性の向上を図るとともに作業スペースの増大を回避し
ながら、しかも被搬送物を走行停止させずに傾斜させ得
るようにした、オーバーヘッドコンベアにおける被搬送
物の傾動装置を提供することを目的とする。
B.考案の構成 (1)課題を解決するための手段 上記目的を達成するために本考案は、搬送方向に沿って
延びる走行レール上を走行し得る走行台車に、下端部に
ハンガを各々有する左右一対のリフトアームを上下移動
自在に支持し、その左右一対のリフトアームの上端部に
は、走行台車の走行に連動してそれらリフトアームを互
いに独立して強制昇降させるべく左右一対のカムレール
にそれぞれ係合する係合部を設け、各ハンガには、被搬
送物の下部を支承し得る受け部材を、前記搬送方向と直
交する方向に所定の制限された範囲で移動可能に且つ左
右に傾動可能に支承したことを特徴とし、更にこの特徴
に加えて、各ハンガの相互に対応する位置には搬送方向
と直交する方向に延びるガイドレールがそれぞれ設けら
れ、該ガイドレールには制限された範囲での移動を可能
として移動台がそれぞれ嵌合され、各移動台には、被搬
送物を位置決め載置し得る受け部材が、その水平姿勢を
保つ方向にばね付勢されながら搬送方向と直角な方向へ
の傾動を可能とてそれぞれ支承されることを第2の特徴
とする。
(2)作用 上記構成によれば、左右のカムレールと左右のリフトア
ームの各係合部との協働によるカム作用により、走行レ
ール上の走行台車の走行に連動して左右のリフトアーム
を互いに独立して強制昇降させることができるから、そ
の左右のカムレールの上下相対位置を異ならせることに
より両リフトアーム延いては両ハンガの相対高さ位置を
変化させて、被搬送物を走行停止させずに所定位置で自
動的に傾斜させることができる。しかも上記傾斜によ
り、両ハンガの被搬送物に対する支持点相互間の水平距
離が変化するが、被搬送物の下部を支承する受け部材が
各ハンガに対し搬送方向と直交する方向に移動可能で且
つ左右に傾動可能であることから、前記水平距離の変化
に対応して被搬送物を無理なく傾斜させることができ
る。
(3)実施例 以下、図面により本考案の一実施例について説明する。
先ず第1図および第2図において、車両の組立工場にお
いて、被搬送物としての車体Bは、オーバーヘッドコン
ベア1により搬送されるものであり、該オーバーヘッド
コンベア1は、一対の走行レール2,2上を走行可能な
走行台車3を備え、車体Bを載置するための左、右一対
のハンガ4,4が該走行台車3により相互に独立した昇
降作動を可能として支承される。
車体Bの搬送方向5に沿って延びる一対の走行レール
2,2は、上下に延びるアーム7,7…の下端に固着さ
れており、それらの支持アーム7,7…は、搬送方向5
に沿って間隔をあけた位置における前記走行レール2,
2の上方で前記搬送方向5と直交する方向に延びて固定
的に配設された複数の支持梁6からそれぞれ垂下され
る。
走行台車3は矩形状に形成されており、該走行台車3の
前記搬送方向5に沿う後部には、走行レール2,2上を
転動する一対の走行用駆動ローラ8,8が回転自在に支
承される。すなわち、走行台車3の前記後部における下
面には搬送方向5と直交する水平な軸線を有する回転軸
9が回転自在に支承されており、この回転軸9の走行台
車3から両側方に突出する端部に前記駆動ローラ8,8
がそれぞれ固着される。しかも回転軸9の中間部には被
動スプロケット10が固設されており、走行台車3上に
固定的に配設された走行モータ11の出力軸に固設され
た駆動スプロケット12と前記被動スプロケット10と
に無端状の伝動チェーン13が懸け渡される。また走行
台車3の前記搬送方向5に沿う前部には、走行レール
2,2上を転動可能な一対の走行用従動ローラ14が支
承される。さらに走行台車3の前記搬送方向5に沿う前
部および後部には、走行レール2,2の内面に沿って転
動可能な一対ずつ2組のステアリングローラ15,15
…が回転自在にそれぞれ支承される。
走行台車3上には、走行モータ11の作動を制御するた
めの制御盤16と、集電ベース17とが配設されてお
り、この集電ベース17の上端部に配設された集電ブラ
シ18が、搬送方向5に沿って延設されながら指示梁6
によって支持された給電レール19に摺接される。しか
も給電レール19に並列して支持梁6で支持された案内
レール20の両側に沿って転動すべく一対の横振れ防止
ローラ21,21が集電ベース17の上端で回転自在に
支承されており、これらの横振れ防止ローラ21,21
および案内レール20が走行台車3の走行時に集電ブラ
シ18が給電レール19の側面から離反するのを防止す
る働きをする。
而してかかる走行台車3では、集電ベース17に給電さ
れた電力が制御盤16で制御されて走行モータ11に供
給され、その走行モータ11の作動に応じた走行用駆動
ローラ8,8の回転作動と、それに伴う走行用従動ロー
ラ14の回転作動により走行台車3が走行レール2,2
上を走行することになる。しかも走行レール2,2が彎
曲していても各ステアリングローラ15,15…が各走
行レール2,2の内面に摺接していることにより、走行
レール2,2に沿って走行台車3を円滑に走行させるこ
とができる。
第3図および第4図を併せて参照して、走行台車3に
は、その搬送方向5に沿う両側で上下に延びる一対の案
内筒22,22の上端が固着される。これらの案内筒2
2は、その横断面形状が四角形の角筒状であり、走行台
車3には各案内筒22の上端に連なる案内孔23がそれ
ぞれ穿設される。しかも各案内筒22,22の上端およ
び走行台車3の下面間にわたっては、各案内筒22,2
2の走行台車3への連結強度を高めるべく、複数の補強
部材24が設けられる。
前記各案内筒22および各案内孔23には、上下に延び
るリフトアーム25がそれぞれ移動可能に挿通される。
これらのリフトアーム25,25は、横断面形状を四角
形状とした角筒から成るものであり、各案内筒22,2
2の上下方向に間隔をあけた2個所にそれぞれ4個ずつ
配設されたガイドローラ26,26…により案内筒22
および案内孔23内での上下移動を案内される。すなわ
ち、各案内筒22,22の上下に間隔をあけた2個所に
は、横断面四角形状である案内筒22の各角部を切欠い
て4つの開口部27…が設けられており、それらの開口
部27…から案内筒22内に一部を突入させるガイドロ
ーラ26…が各案内筒22の外面にそれぞれ回転自在に
支承され、それらのガイドローラ26…は各リフトアー
ム25の4つの角部外面に摺接する。而して、これらの
ガイドローラ26…により、リフトアーム25は、芯振
れを回避しながら上下方向に円滑に案内されることにな
る。
各リフトアーム25,25の下端には、ハンガ4がそれ
ぞれ配設される。このハンガ4は、搬送方向5に沿って
水平に延びながら該搬送方向5に沿う前端寄りの部分が
リフトアーム25の下端に固着されるサイドアーム4a
と、該サイドアーム4aの前記搬送方向5に沿う前端お
よび後端に支持ピン4bを介してそれぞれ連結されなが
ら内方側に延びる一対のハンガアーム4c,4cとから
成る。而して支持ピン4b,4bは、鉛直な軸線を有す
るものであり、それにより各ハンガアーム4c,4c
を、車体Bを支承すべくサイドアーム4aから内方側に
直角に延びる位置と、車体Bの積卸しのために搬送方向
5と平行に延びる位置との間で回動することが可能であ
る。
上記各ハンガ4,4において、両ハンガアーム4c,4
cには、車体Bの両側下端すなわちサイドシルを受ける
部材28,28が、水平姿勢を保つ方向にばね付勢され
ながら搬送方向5に向かって左、右への傾動を可能とし
て、しかも制限された範囲での前記左、右への移動を可
能として配設される。
第5図および第6図を併せて参照して、ハンガ4,4の
搬送方向5に沿う前部および後部において相互に対応す
るハンガアーム4cには、搬送方向5と直交する方向に
延びるガイドレール29がそれぞれ固定的に配設され
る。すなわちハンガアーム4c上には、搬送方向5と直
交する方向に間隔をあけた一対の支持板30,31がそ
れぞれ立設されており、ガイドレール29はそれらの支
持板30,31間にわたって架設される。
前記各ガイドレール29には、移動台32が複数のベア
リング33を介して移動可能にそれぞれ嵌合される。し
かも各移動台32上には支柱34がそれぞれ立設されて
おり、この支柱34の上端に、搬送方向5と平行な軸線
を有する支軸35を介して受け部材28が揺動可能に支
承される。すなわち受け部材28は搬送方向5に向かっ
て左、右への傾動を可能として支柱34の上端に支承さ
れることになる。しかも移動台32と受け部材28との
間には支柱34を囲繞するコイルばね36が介装されて
おり、このコイルばね36のばね力により受け部材28
はその水平姿勢を保つ方向に付勢されることになる。さ
らに各受け部材28上には、車体Bの両側下端を位置決
め嵌合するためのV字溝37がそれぞれ設けられる。
第7図を併せて参照して、走行台車3の上方位置には、
各リフトアーム25,25の上端を案内するための一対
のカムレール38,38が搬送方向5に沿って固定的に
配設される。すなわち各カムレール38,38は、搬送
方向5に沿って間隔をあけた位置で支持梁6から垂下さ
れた支持アーム40,40の下端にそれぞれ固着され
る。これらのカムレール38,38は、基本的に横断面
四角形状の角筒から成るものであるが、その下部中央に
は搬送方向5に沿って延びる一条のスリット39がそれ
ぞれ設けられる。
一方、各リフトアーム25,25の上端には、前記スリ
ット39からカムレール38,38内に緩く挿入される
支持部材41がそれぞれ固設されており、それらの支持
部材41の上端には、カムレール38,38の下部内面
上を転動する、係合部としての左右一対のカムローラ4
2,42が回転自在に支承されている。したがって走行
台車3の走行レール2,2に沿う走行時に、各カムロー
ラ42,42はカムレール38内を転動することにな
り、カムレール38,38の高さ位置に応じてリフトア
ーム25,25の上端位置が定まり、したがってリフト
アーム25,25の下端すなわちハンガ4,4の高さ位
置が定まることになる。
しかも両カムレール38,38の一方は、搬送方向5に
沿う途中で車体Bを傾斜すべき位置では、第1図の右側
および第7図で示すように、高さ位置を他方と異ならせ
て配設されるものであり、これにより両ハンガ4,4の
一方が他方よりも高い位置に上昇せしめられることにな
る。また前記搬送方向5に沿う途中で水平姿勢にある車
体Bの高さを変更すべき位置では、同一高さ位置にある
両カムレール38,38の高さを上下に変更することも
可能である。
次にこの実施例の作用について説明すると、搬送方向5
に沿う途中で、たとえば車体Bの底面への部品の取付け
等のために車体Bを左、右いずれか一方に傾斜すべきと
きには、第7図で示すように、両カムレール38,38
の一方の高さ位置を他方を異ならせて設定しておく。そ
うすると、第8図で示すように両ハンガ4,4の高さ位
置が相互に異なるようになり、それに応じて車体Bが傾
斜し、車体Bの底面への部品の取付け等を容易に行なう
ことができる。
しかも車体Bを傾斜させるための装置が、車体Bの下方
に存在することはないので、作業に支障を来すことはな
く、また車体Bを傾斜させるにあたってハンガ4,4が
外側方にはみ出すことがないので、オーバーヘッドコン
ベア1の側方にデッドスペースを設けることが不要とな
る。
さらに上述のように両ハンガ4,4の一方が他方よりも
高い位置に上昇することに伴う車体Bの傾斜時に、相互
に対応する位置で車体Bの両側下端を載せている受け部
材28,28は、車体Bの傾斜に応じて傾斜することが
でき、しかも車体Bの両側下端の水平方向距離がその傾
斜によって変化するのに応じて左、右に移動することが
でき、車体Bの傾斜に応じて該車体Bに無理な力が作用
することもない。
C.考案の効果 以上のように本考案によれば、左右のカムレールと左右
のリフトアームの各係合部との協働によるカム作用によ
り、走行レール上の走行台車の走行連動して左右のリフ
トアームを互いに独立して強制昇降させることができる
から、その左右のカムレールの上下相対位置を異ならせ
ることにより両リフトアーム延いては両ハンガの相対高
さ位置を変化させて、被搬送物を自動的に傾斜させるこ
とができ、従って被搬送物を特別に走行停止させずとも
それを所定位置で難なく傾斜させることができるため、
搬送作業能率を向上させることができるばかりか、被搬
送物を傾斜させるための駆動機構の構成及び制御も簡素
化することができてコスト節減に寄与することができ、
しかも被搬送物の下方に持上げ装置等の障害物が存在す
ることを回避して傾斜状態の被搬送物に対する部品組付
等の作業性を向上させることができる。更にハンガ自体
を傾斜させる必要はないため、ハンガの外側方へのはみ
だしが回避されて搬送スペースの有効利用が図られ、ま
た両ハンガの中心位置がずれる虞れもなくなる。
また被搬送物の前記傾斜により、両ハンガの被搬送物に
対する支持点相互間の水平距離が変化するが、被搬送物
の下部を支承する受け部材が各ハンガに対し搬送方向と
直交する方向に移動可能で且つ左右に傾動可能であるこ
とから、前記水平距離の変化に対応して被搬送物を無理
なくスムーズに傾斜させることができる。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の一実施例を示すもので、第1図は側面
図、第2図は第1図のII矢視正面図、第3図は第2図の
要部拡大図、第4図は第3図のIV-IV線拡大断面図、第
5図は第3図のV部拡大図、第6図は第5図のVI-VI線
断面図、第7図は一対のカムレールの高さ位置を異なら
せた状態での第2図に対応する正面図、第8図は第7図
の要部拡大図である。 1…オーバーヘッドコンベア、4…ハンガ、5…搬送方
向、25…リフトアーム、28…受け部材、29…ガイ
ドレール、32…移動台、 B…被搬送物としての車体

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】搬送方向(5)に沿って延びる走行レール
    (2,2)上を走行し得る走行台車(3)に、下端部に
    ハンガ(4)を各々有する左右一対のリフトアーム(2
    5,25)を上下移動自在に支持し、その左右一対のリ
    フトアーム(25,25)の上端部には、走行台車
    (3)の走行に連動してそれらリフトアーム(25,2
    5)を互いに独立して強制昇降させるべく左右一対のカ
    ムレール(38,38)にそれぞれ係合する係合部(4
    2,42)を設け、各ハンガ(4,4)には、被搬送物
    (B)の下部を支承し得る受け部材(28)を、前記搬
    送方向(5)と直交する方向に所定の制限された範囲で
    移動可能に且つ左右に傾動可能に支承したことを特徴と
    する、オーバーヘッドコンベアにおける被搬送物の傾動
    装置。
  2. 【請求項2】各ハンガ(4,4)の相互に対応する位置
    には搬送方向(5)と直交する方向に延びるガイドレー
    ル(29)がそれぞれ設けられ、該ガイドレール(2
    9)には制限された範囲での移動を可能として移動台
    (32)がそれぞれ嵌合され、各移動台(32)には、
    被搬送物(B)を位置決め載置し得る受け部材(28)
    が、その水平姿勢を保つ方向にばね付勢されながら搬送
    方向(5)と直角な方向への傾動を可能としてそれぞれ
    支承されることを特徴とする、請求項に記載のオーバ
    ーヘッドコンベアにおける被搬送物の傾動装置。
JP1989141346U 1989-12-06 1989-12-06 オーバーヘッドコンベアにおける被搬送物の傾動装置 Expired - Lifetime JPH0627487Y2 (ja)

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