JPH06274867A - 磁気記録媒体 - Google Patents

磁気記録媒体

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JPH06274867A
JPH06274867A JP6054393A JP6054393A JPH06274867A JP H06274867 A JPH06274867 A JP H06274867A JP 6054393 A JP6054393 A JP 6054393A JP 6054393 A JP6054393 A JP 6054393A JP H06274867 A JPH06274867 A JP H06274867A
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JP
Japan
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magnetic
recording medium
groove
magnetic recording
width
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JP6054393A
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English (en)
Inventor
Kazuya Taki
和也 滝
Riki Matsuda
理樹 松田
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Brother Industries Ltd
Original Assignee
Brother Industries Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 磁気ヘッドの低浮上化と、狭トラック幅化を
実現でき、高記録密度化が可能な磁気記録媒体を提供す
ること。 【構成】 磁気記録媒体1の非磁性基板12には、間隔
W1、幅G1で溝35が、さらに間隔W2、幅G2で溝19
が同心円状、あるいは渦巻状に形成されている。また、
幅W1は磁気ヘッド20に設けらた磁気コア21の幅よ
りも狭くなっている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、磁気記録媒体に関し、
さらに詳細には、高記録密度を有する磁気記録媒体に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来、磁性薄膜を用いた磁気記録媒体1
00は、図9に示すようにアルミニウム合金、或いはア
ルマイト、もしくはガラス等の円板からなる基板102
と、その上にめっき法、スパッタ法等で形成されたC
r、W、Moあるいはこれらを主成分とする合金膜から
成る非磁性の下地層103とから成る基体104と、そ
の上にスパッタ法、イオンプレーティング法、真空蒸着
法等により形成されたCo、Fe、Ni等の強磁性金
属、或いはこれらを主成分とするCoNi、CoNiC
r等の合金、もしくは酸化鉄(γ-Fe23)等から成る
磁性層106と、スパッタ法等で形成した炭素膜やSi
2から成る保護層108とから構成されている。ま
た、前記保護層108の上には、例えばフッ素系潤滑剤
等から成る潤滑層110が一般に形成されている。
【0003】そして、上述のように構成される磁気記録
媒体100に対する情報の記録再生は磁気ヘッドにより
行われる。この磁気ヘッドはスライダと呼ばれる摺動子
と、スライダに取り付けられた記録再生用のコイルから
構成されている。そして、磁気記録媒体100が静止し
ているときには、磁気記録媒体100と磁気ヘッドとは
接触状態にある。しかしながら、磁気記録媒体100を
高速回転させると表面に空気流が生じるため、磁気ヘッ
ドスライダは空気軸受けの原理で磁気記録媒体100の
表面よりサブミクロンのすきまを保って浮上し、この状
態で記録再生を行う。この方式はコンタクト・スタート
・ストップ方式(CSS方式)と呼ばれている。
【0004】また、磁気記録装置の記録密度を向上させ
るには、記録再生時における磁気ヘッドの浮上量が小さ
いほど良く、磁気ヘッドの浮上安定性を確保するために
は、磁気記録媒体100の表面はできる限り平坦である
ことが望ましい。しかし、装置の起動時および停止時に
は磁気ヘッドと磁気記録媒体100とが接触するため、
両者の間に生じる摩擦力は、両者の摩耗を引き起こし、
特性劣化の原因となる。
【0005】さらに、磁気記録媒体100が静止してい
る状態で磁気ヘッドと磁気記録媒体100との間に水分
等が介在すると、両者が強固に吸着し、この状態で起動
すると磁気ヘッドと磁気記録媒体100との間に大きな
力が生じ、磁気ヘッドや磁気記録媒体100の損傷を招
く恐れがある。
【0006】この吸着現象を回避するために、基体10
4表面に多数の細かい同心円状の凹凸を施す処理すなわ
ちテクスチャー処理が行われる。これにより、磁気ヘッ
ドとの実効的な接触面積を小さくして摩擦係数を下げる
とともに、ディスク状の磁気記録媒体の円周方向に角形
性の良好な磁気特性を有する円周方向磁気異方性ディス
クを作製することができる。このテクスチャー処理は、
回転している基体104に研磨剤等を供給しながら、研
磨テープを押し付け、基体104の表面に円周方向の傷
をつけることにより行われる。このとき、磁性層106
もテクスチャー処理による凹凸に沿った薄い凹凸膜とな
り、磁性体の配向が行われるため、ディスクの円周方向
に角形性の良好な磁気特性を有する円周方向磁気異方性
も実現される。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
たような基体104の表面に研磨により円周方向の傷を
つける方法では、磁気記録媒体100の表面が完全には
平滑にならず、磁気ヘッドの浮上量を小さくした場合、
磁気ヘッドと磁気記録媒体100表面の突起が衝突す
る、いわゆるヘッドクラッシュを起こし、磁気記録媒体
100が破壊される恐れがあった。このため、磁気ヘッ
ドの浮上量をあまり小さくできず、記録密度を増加させ
るのには限界があった。
【0008】また、基体104の凹凸と同じような凹凸
が磁性膜106にもできるため、記録再生時に磁気ヘッ
ドと磁性層106との間の距離が変動して信号出力の変
動が大きくなり、S/Nの低下を招くという問題点があ
った。
【0009】本発明は、上述した問題点を解決するため
になされたものであり、その第1の目的とは、磁気ヘッ
ドの低浮上化と、狭トラック幅化を実現でき、高記録密
度化が可能な磁気記録媒体を提供することにある。ま
た、第2の目的は、良好な再生出力が得られ、その再生
出力の変動が小さな磁気記録媒体を提供することにあ
る。
【0010】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に本発明のうち、第1の発明の磁気記録媒体では、非磁
性基板上に、磁性層、保護層を順次設けて成るものであ
り、前記非磁性基板上に複数の同心円状、あるいは渦巻
状の第1の溝を設け、さらに隣接する前記第1の溝の間
に、前記第1の溝とは深さの異なる第2の溝を設けたも
のである。
【0011】尚、隣接する前記第1の溝の間の間隔は、
磁気ヘッドに設けられた記録再生手段の幅よりも狭くし
た方がよい。
【0012】また、第2の発明の磁気記録媒体では、非
磁性基板上に複数の同心円状、あるいは渦巻状の溝を設
け、その溝の半径方向の幅を、隣接する溝の間の幅より
も狭くしたものである。
【0013】尚、前記溝の深さは磁気ヘッドの浮上量よ
りも大きい方がよい。
【0014】
【作用】上記の構成を有する第1の発明の磁気記録媒体
では、磁性層は非磁性基板上に形成された第1および第
2の溝によって生じる凹凸を模して形成され、隣接する
溝の間の部分の表面は平滑であるため、磁気ヘッド浮上
量を非常に小さくすることができ、その結果、記録密度
を増大させることが可能となる。ここで、隣接する第1
の溝の間の部分が一つのトラックを構成しているため、
この幅を磁気ヘッドに設けられた記録再生手段の幅より
も狭くすることによりトラック密度を高くすることがで
き、さらに記録密度を増大させることができる。また、
このとき両側の第1の溝から再生される信号強度は小さ
いため、クロストークを抑制することができる。更に
は、トラックには第2の溝が形成されているため、磁気
ヘッドの吸着防止効果が向上するとともに、磁性層の磁
気特性において、円周方向に角形性のよい、いわゆる円
周方向磁気異方性を得ることができる。
【0015】また、上記の構成を有する第2の発明の磁
気記録媒体では、溝の半径方向の幅は、隣接する溝の間
の幅よりも狭くしているため、記録再生に用いられる溝
と溝との間の部分の磁性層の面積が増大し、良好な再生
出力を得ることが可能となる。さらに、前記溝の深さを
磁気ヘッドの浮上量よりも大きくすれば、溝深さの分布
による信号強度の変動を小さくすることができる。
【0016】
【実施例】以下、本発明を具体化した一実施例を図面を
参照して説明する。
【0017】本発明を好適に適用した磁気記録媒体1
は、図1および図2の要部断面図に示すように、ガラス
等の非磁性基板12と、その上に積層されたCo、F
e、Ni等の強磁性金属、あるいはこれらを主成分とす
るCoNi、CoNiCr等の合金、もしくは酸化鉄
(γ-Fe23)等から成る磁性層16と、炭素膜やSi
2等から成る保護層18から構成されている。なお、
保護層18の上に、例えばフッ素系潤滑剤等から成る図
示されない潤滑層が形成されていてもよい。
【0018】本発明の第1の発明を好適に適用した磁気
記録媒体1の非磁性基板12には、図1に示すように複
数の同心円状、あるいは渦巻状に間隔W1、幅G1で第1
の溝35が形成されている。隣接する第1の溝35の間
の部分、すなわちトラック33には、複数の同心円状、
あるいは渦巻状に間隔W2、幅G2で第2の溝19が形成
されている。ここで、トラック33の幅W1は、磁気ヘ
ッド20に設けられ、記録磁界を印加したり、磁気記録
媒体から発生する磁界変化を検出する記録再生手段であ
る磁気コア21の幅よりも狭くなっている。
【0019】また、本発明の第2の発明を好適に適用し
た磁気記録媒体2の非磁性基板12には、図2に示すよ
うに溝32が同心円状、渦巻状に形成されており、その
幅WGは間隔WLよりも広くなっている。また、溝32の
深さdは磁気ヘッド20の浮上量tよりも大きくなって
いる。
【0020】次に、本発明の磁気記録媒体1,2の製造
方法については図3を用いて説明する。まず始めに、同
図(a)のように、表面が平滑なガラス等の基板12の
上に、フォトレジスト24を回転塗布する。そして、こ
のフォトジスト24にマスク26を密着させ、マスク2
6を通して紫外線を照射することにより、露光を行う。
それのため、マスク26上には、幅G2、間隔W2、ある
いは幅WG、間隔WLで同心円状、あるいは渦巻状の所定
のパターンが形成されている。
【0021】露光後、現像を行うと、同図(b)のよう
に、紫外線が照射された部分のフォトレジスト24は除
去され、マスク26のパターンと同一のパターンがフォ
トレジスト24で形成される。そこで、酸等の溶液によ
るエッチングや、プラズマエッチング、イオンエッチン
グ等によるドライエッチング等により、フォトレジスト
24が除去された部分の非磁性基板12を所定の深さま
でエッチングし、エッチング終了後、溶剤等で残留して
いるフォトレジスト24を除去することにより同図
(c)のように、溝19あるいは32が形成される。
【0022】ここで、非磁性基板12上に磁性層16お
よび、保護層18をスパッタ法等のよく知られた薄膜形
成手段により形成することにより図2に示したような磁
気記録媒体2が製造される。
【0023】また、図3(d)のように、再び溝19が
形成された非磁性基板12の上にフォトレジスト30を
回転塗布する。そして、このフォトジスト30にマスク
32を密着させ、マスク32を通して紫外線を照射する
ことにより露光を行う。マスク32には間隔W1、幅G1
で同心円状、あるいは渦巻状の所定のパターンが形成さ
れている。
【0024】露光後、現像を行うと、同図(e)のよう
に、紫外線が照射された部分のフォトレジスト30は除
去され、マスク32のパターンと同一のパターンがフォ
トレジスト30で形成される。そこで、酸、アルカリ等
の溶液によるエッチングや、プラズマエッチング、イオ
ンエッチング等によるドライエッチング等により、フォ
トレジスト30が除去された部分の非磁性基板12をエ
ッチングし、エッチング終了後、溶剤等で残留している
フォトレジスト30を除去することにより同図(f)の
ように、溝35が形成される。このように、溝19、3
2、35はエッチング加工により製造されるため、加工
精度、再現性に優れている。この非磁性基板12上に、
同図(g)のように磁性層16および保護層18をスパ
ッタ法等のよく知られた薄膜形成手段により形成するこ
とにより、磁気記録媒体1が製造される。
【0025】ここで、図1および図2に示すように磁性
層16は非磁性基板12に設けられた溝19、35、あ
るいは32によって生じる凹凸を模して形成されてお
り、その凸部すなわち、隣接した溝で挟まれた部分は、
従来の研磨加工で形成したテクスチャーと比較して突起
物がなく、平滑であるため、磁気ヘッド20の浮上量を
非常に小さくでき、その結果記録密度が増大する。ま
た、溝19、35あるいは32は同心円状、あるいは渦
巻状に形成されているため、磁性層16の磁気特性にお
いて、円周方向に角形性のよい、いわゆる円周方向磁気
異方性が得られる。
【0026】また、図1の磁気記録媒体1において、隣
接する第1の溝35で挟まれた部分が一つのトラック3
3を構成しており、各トラックは幅G1の溝35で分離
されている。この溝35に形成された磁性層16はトラ
ック33に形成された磁性層16と比較して磁気コア2
1から離れているため、溝35に記録され再生される信
号はトラック33から再生される信号と比べて非常に小
さくなる。すなわち、信号の記録再生は主にトラック3
3に対して行われるため、その幅W1を磁気コア21の
幅よりも狭くしてトラック密度を高くしても、図1のよ
うに磁気コア21の両端が記録再生を行うトラックの両
隣のトラックに達しない限りクロストークは増大しな
い。
【0027】また、図2の磁気記録媒体2において、溝
32の幅WGがその間隔WLよりも小さくなるように加工
されていため、記録再生に用いられる磁性層16の溝3
2で挟まれた部分31の面積が増大し、良好な再生出力
を得ることができる。さらに、溝32の深さdが磁気ヘ
ッドの浮上量tよりも大きいため、溝32に形成された
磁性層16が信号再生に与える影響が小さくなり、溝3
2の深さの分布等による再生信号強度の変動を小さくす
ることができる。さらに、エッチングによって生じる溝
32の底の荒れによって発生するノイズも抑えることが
できる。
【0028】以上、本発明の一実施例を図1乃至図3を
用いて詳細に説明したが、本発明は以上詳述した実施例
に限定されるものではなく、その主旨を逸脱しない範囲
で種々の変更を加えることができる。すなわち、基板1
2の材料については、その表面が平滑であれば特に限定
しない。例えば、ガラス以外にアルミニウム合金等の金
属、アルミナ等のセラミック基板を用いてもよい。ま
た、それらの上に溝35、32の深さと比べて十分厚い
下地層が設けられているものを基板として用いてもよ
い。
【0029】また、磁性層16、保護層18の材料につ
いても特に限定しない。更には、溝35の間隔W1と幅
1の大きさについては特に限定しない。また、溝19
の間隔W2と幅G2の大きさについても、吸着防止効果が
得られる限り、特に限定しない。また、溝19、35の
深さについても特に限定しないが、溝35の深さは磁気
ヘッド20の浮上量よりも大きい方が望ましい。また、
図4のように、溝19の深さと溝35の深さとを等しく
してもよい。これにより、溝19と35のパターンが同
時に作製されているマスクを用いて一度のエッチング加
工により溝19と35を同時に形成できるため、製造コ
ストを低くすることができる。また、トラック33にお
いて溝19からの再生信号強度は小さいため、溝19に
深さの分布があっても、それによる再生信号強度の変動
を小さくすることができる。
【0030】また、図5(a)、(b)に示すように基
板12と磁性層16の間に中間層、あるいは下地層52
を設けてもよい。これにより、磁性層16における磁気
特性および磁性層16の密着性の向上を実現することが
できる。
【0031】また、図2で説明した製造方法では間隔W
2、幅G2の溝19を先に形成した後、間隔W1、幅G1
溝35を形成したが、この方法に限定されるものではな
い。例えば、先に溝35を形成し、その後溝19を形成
してもよい。このとき、図6のように、溝35にも凹凸
65が形成されるが、この溝35から再生される信号強
度はトラック33から再生される信号強度よりも小さい
ため、クロストーク抑制の効果は損なわれない。
【0032】また、製造時にマスク26、32を用いて
帯状に加工したが、図7のように、フォトレジストが塗
布された基板12を回転させながらアルゴンレーザ等の
光70を照射し、所定のパターンを露光してもよい。
【0033】また、溝19、35あるいは32の幅や間
隔あるいは深さは磁気記録媒体全体に渡り同一である必
要はない。例えば、磁気記録装置の停止時等に、磁気記
録媒体1、あるいは2と磁気ヘッド20とが接触する位
置が決められている場合には、接触する位置における溝
の幅を広くして、より吸着が生じにくいようにしてもよ
い。
【0034】また、磁気記録媒体1、2の内周部と外周
部とにおいて線速度の違いにより磁気ヘッド20の浮上
量が異なる場合には、その浮上量に応じて溝19、35
あるいは32の深さを変化させてもよい。
【0035】また、溝19あるいは32は同心円状ある
いは渦巻状に形成されているが、一周に渡り連続して形
成されている必要はなく、図8(a)あるいは(b)に
示すように非連続的に形成されていても、磁気ヘッド2
0の吸着防止等の先に説明した効果が得られる。
【0036】
【発明の効果】以上説明したことから明らかなように、
本発明の磁気記録媒体によれば、磁気ヘッドの安定した
低浮上化を実現することができ、その結果、記録密度を
増大させることができる。また、第1の発明では所定の
各トラックは所定の幅の溝で分離されているため、トラ
ックの幅を磁気コアの幅よりも狭くしてトラック密度を
高くすることが可能であり、記録密度をさらに増大させ
ることができる。また、第2の発明では、溝の幅がその
間隔よりも小さくなるように加工されていることによ
り、記録再生に用いられる溝に挟まれた部分の磁性層の
面積を増大させることができるため、良好な再生出力を
得ることができる。さらに、溝の深さが磁気ヘッドの浮
上量よりも大きいことにより、溝の深さの分布による信
号強度の変動を小さくすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の磁気記録媒体のうち、第1の発明の構
成を具体化した一実施例を示す要部断面図である。
【図2】本発明の磁気記録媒体のうち、第2の発明の構
成を具体化した一実施例を示す要部断面図である。
【図3】本発明の磁気記録媒体の製造方法を説明に供す
る図である。
【図4】本発明の磁気記録媒体の他の実施例を示す要部
断面図である。
【図5】本発明の磁気記録媒体の他の実施例を示す要部
断面図である。
【図6】本発明の磁気記録媒体の他の実施例を示す要部
断面図である。
【図7】本発明の磁気記録媒体の他の製造方法の説明に
供する図である。
【図8】本発明の磁気記録媒体の他の実施例を示す要部
平面図である。
【図9】従来の磁気記録媒体を示す要部断面図である。
【符号の説明】
1 磁気記録媒体 2 磁気記録媒体 12 非磁性基板 16 磁性層 18 保護層 19 第2の溝 35 第1の溝 32 溝 20 磁気ヘッド 21 磁気コア(記録再生手段)

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 非磁性基板上に、磁性層、保護層を順次
    設けて成る磁気記録媒体において、 前記非磁性基板上に複数の同心円状、あるいは渦巻状の
    第1の溝を設け、さらに隣接する前記第1の溝の間に、
    前記第1の溝とは深さの異なる第2の溝を設けたことを
    特徴とする磁気記録媒体。
  2. 【請求項2】 隣接する前記第1の溝の間の間隔が、磁
    気ヘッドに設けられた記録再生手段の幅よりも狭いこと
    を特徴とする請求項1記載の磁気記録媒体。
  3. 【請求項3】 非磁性基板上に、磁性層、保護層を順次
    設けて成る磁気記録媒体において、 前記非磁性基板上に複数の同心円状、あるいは渦巻状の
    溝を設け、その溝の半径方向の幅が、隣接する溝の間の
    幅よりも狭いことを特徴とする磁気記録媒体。
  4. 【請求項4】 前記溝の深さが磁気ヘッドの浮上量より
    も大きいことを特徴とする請求項3記載の磁気記録媒
    体。
JP6054393A 1993-03-19 1993-03-19 磁気記録媒体 Pending JPH06274867A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6054393A JPH06274867A (ja) 1993-03-19 1993-03-19 磁気記録媒体
US08/731,901 US5748421A (en) 1993-03-19 1996-10-22 Magnetic recording disk

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006344328A (ja) * 2005-06-10 2006-12-21 Toshiba Corp 磁気ディスク媒体およびレティクルならびに磁気記録再生装置

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