JPH0627484U - フィーリング遊戯自転車 - Google Patents

フィーリング遊戯自転車

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JPH0627484U
JPH0627484U JP7191692U JP7191692U JPH0627484U JP H0627484 U JPH0627484 U JP H0627484U JP 7191692 U JP7191692 U JP 7191692U JP 7191692 U JP7191692 U JP 7191692U JP H0627484 U JPH0627484 U JP H0627484U
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JP
Japan
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unicycle
base
fixed
swivel
support base
Prior art date
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JP7191692U
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English (en)
Inventor
一 畠
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Akebono Brake Industry Co Ltd
Original Assignee
Akebono Brake Industry Co Ltd
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Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】二つの一輪車の組合せによる方向操作性の難し
さ、二人のフィーリングのアンバランスの面白さ、二人
のフィーリングの完全な一致を誰でも楽しむことができ
ると共に、搭乗者の安全性をも十分確保できる二つの一
輪車の組合わせによる二輪車を提供すること。 【構成】円形の二つの支持台4、4を互いに左右に連結
して固定台を構成し、この固定台にキャスタホィール
C、C...を設け、上記各支持台4、4に円形の旋回
台8、8を旋回自在に支持させ、この旋回台8に一輪車
の垂直フレーム10を固定し、旋回台8の中心にそれぞ
れ一輪車の垂直フレーム10の中心を一致させて構成し
たフィーリング遊戯自転車。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は遊び感覚の一種の二人乗り自転車、殊に二人のフィーリングが合わな いと前進、後退、転向の何れの運転も不可能で、フィーリングが合わせることに よって始めてその運転をスムーズに行うことができる新規な自転車に関するもの で、遊戯場での貸自転車、運動会での自転車乗り競争等に利用することができ、 乗り手にとっても通常の自転車とは全く違う感覚で、しかも自転車を漕ぎ、運転 操作を行うことの外に、二人の呼吸、意識を合わせることに最大の神経を使いな がら運転しなければならないので、自転車乗りの全く新たな楽しさ、難しさを味 わうことができるものである。
【0002】
【従来の技術】
従来の遊び感覚の、一輪車を二つ組み合わせた二人乗りの自転車は公知である (実公平2−388号公報)。このものは本来は一輪車に乗る練習用として考案 されたものではあるが、二人で一つの三輪車を漕ぎ、二人で一つのハンドルを操 作する乗り物として利用できるものである。 このものは二人の漕ぐ力、漕ぐ速さが違うと三輪車の走行方向が変化し、また ハンドル操作についての二人の意識が違うとハンドル操作が多少ギクシャクする 。しかし、ハンドル操作については何れか一人の者に任せるという合意がなされ ればハンドル操作は通常の自転車と同じ感覚になってしまい、また漕ぐ力、漕ぐ 速さの不一致による走行方向の変化は前輪の方向操作によって簡単に修正される ので、この修正を行いつつ通常の二人乗り自転車の感覚で乗ることができる。し たがって、通常の二人乗り自転車とは違う感覚で自転車乗りを楽しむことができ るという遊びの効用は、二人の意識および感覚(フィーリング)のアンバランス による面白さ、このバランスを保つ難しさを楽しむ程のものではなく、二人乗り の従来の三輪車の域をでるものではない。 本考案は、遊園地の遊戯場等で用いる遊戯用の通常の二人乗り自転車とは全く 異なる目的の、また通常の二人乗りの自転車とは全く異なる感覚で自転車乗りを 楽しみ、二人のフィーリングを完全に合わせることを競う、あるいは楽しむこと を目的とした新規な自転車を創作したものであるが、この技術に関する先行技術 ないしは基礎となる従来技術は見当らない。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
上記の公知の二つの一輪車と操向前輪とを組み合わせた三輪車はハンドルで操 作される前輪を備えているので操向操作が容易であって操向操作の面白さがない 。 しかし、仮に前輪がないとすれば、左右の一輪車10、10(前記公報参照さ れたい)はフレーム8によって互いに横方向には連結されているので左右には安 定するが、この場合の二輪車は前後方向には極めて不安定で、極めて危険である 。また乗っている者は通常の一輪車感覚の非常に不安定な状態になるので一輪車 に乗れない一般の人はこれに乗ることはできない。 本考案は、二つの一輪車の組み合わせによる方向操作性の難しさ、二人のフィ ーリングのアンバランスの面白さ、二人のフィーリングの完全な一致を誰でも楽 しむことができ、かつ一輪車を二つ組み合わせて二輪車とするについてその二輪 車自体の安定性、搭乗者の安定性を十分確保できるようにその車体構造を工夫す ることをその課題とするものである。
【0004】
【課題を解決のために講じた手段】
上記課題解決のために講じた請求項1記載の考案(第1番目の考案)は次の要 素(イ)および(ロ)によって構成されるものである。 (イ)支持台にキャスタホィールを設けたこと、 (ロ)一対の一輪車のフレームを転向自在に上記支持台に所定の間隔をあけて支 持させたこと。
【0005】
【作 用】
支持台はキャスタホィールによって路面に支持されるので支持台に加わる力の 合力の方向に自由に走行し、合力の方向が変化したときはその方向に自由に方向 を変更することができる。そして支持台は一対の一輪車によって支持され、また 、支持台はキャスタホィールによって支持されるので傾くこともない。したがっ て、支持台は前後、左右方向に安定した状態で任意の方向に走行することができ る。 そして、それぞれの一輪車の車体フレームは支持台に対して自転してそれぞれ 単独で転向することができ、一輪車に不慣れな人でも安定した状態で簡単かつ容 易に一輪車の操向操作を行うことができる。支持台にはそれぞれ一輪車からの駆 動力が作用し、その方向はそれぞれの一輪車の車輪の向きと一致する。それぞれ の一輪車から支持台に加わる上記力のベクトルの合力が作用することになり、支 持台はこの合力によって速度と方向がコントロールされることになる。この合力 は左右の一輪車の漕ぎ手の駆動速度および方向についての意思によって左右され る。
【0006】 上記課題解決のために講じた請求項2記載の考案(第2番目の考案)は次の要 素(イ)および(ロ)によって構成されるものである。 (イ)円形の二つの支持台を互いに左右に連結して固定台を構成し、この固定台 にキャスタホィールを設けたこと、 (ロ)上記各支持台の中心と一輪車の垂直フレームの中心とを一致させて一輪車 のフレームを転向自在に上記支持台に支持させたこと。
【0007】
【作 用】
二つの円形の支持台を横に連結して構成された固定台はキャスタホィールによ って路面に支持されるので固定台に加わる力の合力の方向に自由に走行し、合力 の方向が変化したときはその方向に自由に方向を変更することができる。そして 固定台は左右の一輪車によって左右方向に支持されるのでこの方向に傾くことは ない。また、固定台はキャスタホィールによって支持されるので傾くこともない 。したがって、固定台は前後、左右方向に安定した状態で任意の方向に走行する ことができる。 そして、各左右の一輪車の車体フレームは支持台の中心において自転してそれ ぞれ単独で転向することができ、一輪車に不慣れな人でも安定した状態で簡単か つ容易に一輪車の操向操作を行うことができる。左右の支持台にはそれぞれ一輪 車からの駆動力が作用し、その方向はそれぞれの一輪車の車輪の向きと一致する 。左右の一輪車から左右の支持台に加わる上記力のベクトルの合力が固定台に作 用することになり、固定台はこの合力によって速度と方向がコントロールされる ことになる。この合力は左右の一輪車の漕ぎ手の駆動速度および方向についての 意思によって左右される。
【0008】 上記課題解決のために講じた請求項3記載の考案(第3番目の考案)はつぎの 要素(イ)〜(ロ)によって構成されるものである。 (イ)円形の二つの支持台を互いに左右に連結して固定台を構成し、この固定台 にキャスタホィールを設けたこと、 (ロ)上記各支持台に円形の旋回台を旋回自在に支持させ、この旋回台に一輪車 の垂直フレームを固定し、旋回台の中心にそれぞれ一輪車の垂直フレームの 中心を一致させたこと。
【0009】
【作 用】
二つの円形の支持台を横に連結して構成された固定台はキャスタホィールによ って路面に支持されるので固定台に加わる力の合力の方向に自由に走行し、合力 の方向が変化したときはその方向に自由に方向を変更することができる。そして 固定台は左右の一輪車によって旋回台を介して左右方向に支持されるのでこの方 向に傾くことはない。また、固定台はキャスタホィールによって支持されるので 傾くこともない。したがって、固定台は前後、左右方向に安定した状態で任意の 方向に走行することができる。 そして、各左右の一輪車の車体フレームは旋回台の中心において自転してそれ ぞれ単独で転向することができる。また、支持台に手摺等を設けることによって 、この転向操作は旋回台を介して円形の支持台に支えられた状態で前記手摺を持 った状態でなされるので、一輪車に不慣れな人でも安定した状態で簡単かつ容易 に一輪車の操向操作を行うことができる。 左右の支持台にはそれぞれの旋回台を介してそれぞれの一輪車からの駆動力が 作用し、その方向はそれぞれの一輪車の車輪の向きと一致する。左右の一輪車か ら左右の支持台に加わる上記力のベクトルの合力が固定台に作用することになり 、固定台はこの合力によって駆動速度と方向がコントロールされることになる。 この合力は左右の一輪車の漕ぎ手の駆動速度および方向についての意思によって 左右される。
【0010】 以上第1番目、第2番目、第3番目の考案の解決手段および作用について説明 したが何れの場合も一方の乗り手の駆動速度または方向変更だけで固定台の走行 方向が変化し、双方の乗り手の駆動速度のアンバランスまたは意思の不一致によ っても固定台(または支持台)の走行方向が変化するので、所定の方向にかつ希 望する速度で走行させることは容易ではない。 それ故、個々の人の単独の駆動、操向操作には安全上の問題は全くないが、二 人の意思を合わせ、協調してスムーズに二輪車を運転することは容易なことでは ないので、この容易でないことを克服し、意思を合わせ、協調して駆動すること によって運転の困難を克服して、スムーズに運転することの楽しさは大きい。
【0011】
【実 施 例】
次いで図面を参照しつつ本考案の一実施例を説明する。 上下の固定リング1と2とを3本の縦の連結部材3によって上下に連結して円 形の支持台4を形成している。二個の支持台4、4を横に並べ、固定リング1、 1及び2、2を上下の横の連結部材5、5によって連結して固定台を構成してい る。 同様に上下の旋回リング6と7とを上下に連結して円形の旋回台8を形成して いる。この例においては上の旋回リング7を水平の連結部材9によって一輪車の 垂直フレーム10の上部(シート11の直下)に連結し、下の旋回リング6を縦 の連結部材12によって一輪車の垂直フレーム10の下部に連結している。これ によって垂直フレームを介して連結部材によって上下の旋回リング6と7とを連 結して旋回台8を構成すると共に、一輪車の垂直フレーム10を旋回台8の中心 に一致させた状態で旋回台8に固定することができる。 支持台4を構成する下の固定リング1は半径方向内方に突出した環状フランジ 1aを有し、上の固定リング2は同様の環状フランジ2aを有している。また、 旋回台8を構成する下の旋回リング6は半径方向外方に突出した環状フランジ6 aを有し、上の旋回リング7は同様の環状フランジ7aを有していてそれぞれ上 下のリング1と6、2と7とが組み合わされて、支持台4に旋回台8が組み付け られている。このとき旋回リングと固定リングの環状フランジは一定の間隔をお いて上下に重ね合わされる。 旋回台8の下の旋回リング6に半径方向外方に突設された軸13に支持された ガイドローラ14が支持台4の下の固定リング1の環状フランジ1aの上面に支 持されている。このガイドローラ14が旋回リング6の外周に等間隔で三つ配置 されている。また同様に等間隔で固定リング1の半径方向内方に配置された三つ のガイドローラ15が旋回リング6の環状フランジ6aの上面に支持されている 。このガイドローラ14と15とによって旋回台8の下の旋回リング6が支持台 4の下の固定リング1に旋回自在に支持されている。 同様にして支持台4の上の固定リング2に等間隔に上下一対にガイドローラ1 7、18が等間隔で三組み設けられていて、各対のガイドローラ17、18によ って旋回リング7の環状フランジ7aを上下から挾んでいて、これを介して旋回 リング7は支持台4の上の固定リング2に旋回自在に支持されている。また旋回 台8を支持台4に対して半径方向において安定させるために、固定リング2の環 状フランジ2aに下方に突設した軸19があってこれにガイドローラ20が取り 付けられており、このガイドローラ20が旋回リング7の外側環状面に当接して いる。このガイドローラ20も等間隔に三個設けられている。また、支持台4の 上の固定リング2の環状フランジ2aに三本の支柱21を突設し、この支柱にほ ぼ半円状の手摺22を固定している。 シート11に座り、手摺22を持ってペダルを漕いで、この二輪車を二人で駆 動する。支持台4に取り付けられた手摺22を持っているので体を安定させるこ とができ、さらに容易に体を捻って車輪Wの方向を転向させることができる。こ の転向操作と車輪を漕ぐ力、速度を加減することによって、二人で呼吸を合わせ て二輪車の速度と方向とをコントロールする。 上記実施例においては強度、剛性の確保の要請と軽量化の要請との両要請に応 えるために上下一対のリングを縦の連結部材で連結して支持台、旋回台を構成し たが上下に幅の広い一つのリングで支持台、旋回台を構成することもできる。 全体の体裁をよくするため、また乗った者にとってリング2、7の存在が欝陶 しくないようにするためにも上のリング2、7の位置をシート11に対して図示 の高さに止めることが望ましい。この点を考慮しないとすれば、リング2、7の の高さを図示の手摺22の高さまで上げることができ、これによって固定リング 2を手摺に兼用させ、手摺を省略することもできる。しかし、このような構造は あまり実用的ではない。 以上第3番目の考案の方が第1、2番目の考案よりも安定性、耐久性に優れ機 構が具体的かつ実用的であるので第3番目の考案の実施例を説明したが、第2番 目の考案の実施例は上記実施例の旋回台が無く、一輪車の垂直フレームをベアリ ング、支持筒、支持アーム等を介して支持台の固定リングに回転自在に支持させ たものである。 これを図7を参照しつつ簡単に説明する。 一輪車の垂直フレーム71にボールベアリング72を介して支持筒73に回転 自在に嵌合させ、この支持筒73を三本の支持アーム74を介して支持台75の 下の固定リング76に取り付けている。支持台75は上記実施例の支持台と同様 に、下の固定リング76と上の固定リング77とを三本の縦の連結部材78で連 結して構成されている。そして二つの支持台75を横に二つ配置して横の連結部 材によって連結して固定台を構成すること等、その外の点は上記実施例と差異は ない。 一輪車の垂直フレーム71はボールベアリング72、支持筒73、支持アーム 74を介して支持台75に回転自在に支持されているので、一輪車は固定台に対 して自由に方向を変えることができる、したがって第3番目の考案の上記実施例 のものと同様に二人で協調することによって二輪車を運転することができる。 第1番目の考案の実施例は、第2番目の考案の実施例における支持台に一対の 一輪車を設け、この支持台を上記実施例における固定台としたものである。なお 、符号Cは支持台8の下の旋回リング6に設けられたキャスタホイールである。
【0012】
【効 果】
本考案は、その着想、発想が全く新規であり、かつ上記の課題が新規である。 したがって上記課題を解決して新規な二人乗りの遊戯用自転車を創作したこと自 体が本考案の最大の特有の効果である。本考案においては固定台に旋回台、ベア リング等を介して(または旋回台にベアリング等を介して)一輪車の車体フレー ムを旋回自在に支持させたものであるから、極めて安全かつ安定した状態で一輪 車に乗る感覚を楽しむことができ、二人乗り自転車の各人の方向性と駆動速度と が一体となって、自転車の方向性が決まりまた速度が決まるので、今までに経験 したことのない遊び心を十分満足させることができる。 また遊園地等の遊戯場で多数の者が同時に走行するときは、方向制御が非常に 困難な状態で自転車同士が衝突を繰り返すことになるので、避け難い衝突のスリ ル、衝突を間一髪避けることのスリルを十分楽しむことができる。このようなス リリングな遊びの中にあっても、固定台および旋回台によって搭乗者はガードさ れており、また手摺を設けることによって、身体を確実に安全に守ることができ る。
【提出日】平成5年4月12日
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】考案の詳細な説明
【補正方法】変更
【補正内容】 【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は遊び感覚の一種の二人乗り自転車、殊に二人のフィーリングが合わな いと前進、後退、転向の何れの運転も不可能で、フィーリングが合わせることに よって始めてその運転をスムーズに行うことができる新規な自転車に関するもの で、遊戯場での貸自転車、運動会での自転車乗り競争等に利用することができ、 乗り手にとっても通常の自転車とは全く違う感覚で、しかも自転車を漕ぎ、運転 操作を行うことの外に、二人の呼吸、意識を合わせることに最大の神経を使いな がら運転しなければならないので、自転車乗りの全く新たな楽しさ、難しさを味 わうことができるものである。
【0002】
【従来の技術】
従来の遊び感覚の、一輪車を二つ組み合わせた二人乗りの自転車は公知である (実公平2−388号公報)。このものは本来は一輪車に乗る練習用として考案 されたものではあるが、二人で一つの三輪車を漕ぎ、二人で一つのハンドルを操 作する乗り物として利用できるものである。 このものは二人の漕ぐ力、漕ぐ速さが違うと三輪車の走行方向が変化し、また ハンドル操作についての二人の意識が違うとハンドル操作が多少ギクシャクする 。しかし、ハンドル操作については何れか一人の者に任せるという合意がなされ ればハンドル操作は通常の自転車と同じ感覚になってしまい、また漕ぐ力、漕ぐ 速さの不一致による走行方向の変化は前輪の方向操作によって簡単に修正される ので、この修正を行いつつ通常の二人乗り自転車の感覚で乗ることができる。し たがって、通常の二人乗り自転車とは違う感覚で自転車乗りを楽しむことができ るという遊びの効用は、二人の意識および感覚(フィーリング)のアンバランス による面白さ、このバランスを保つ難しさを楽しむ程のものではなく、二人乗り の従来の三輪車の域をでるものではない。 本考案は、遊園地の遊戯場等で用いる遊戯用の通常の二人乗り自転車とは全く 異なる目的の、また通常の二人乗りの自転車とは全く異なる感覚で自転車乗りを 楽しみ、二人のフィーリングを完全に合わせることを競う、あるいは楽しむこと を目的とした新規な自転車を創作したものであるが、この技術に関する先行技術 ないしは基礎となる従来技術は見当らない。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】 上記の公知の二つの一輪車と操向前輪とを組み合わせた三輪車はハンドルで操 作される前輪を備えているので操向操作が容易であって操向操作の面白さがない 。 しかし、仮に前輪がないとすれば、左右の一輪車10、10(前記公報参照さ れたい)はフレーム8によて互いに横方向には連結されているので左右には安定 するが、この場合の二輪車は前後方向には極めて不安定で、極めて危険である。 また乗っている者は通常の一輪車感覚の非常に不安定な状態になるので一輪車に 乗れない一般の人はこれに乗ることはできない。 本考案は、二つの一輪車の組み合わせによる方向操作性の難しさ、二人のフィ ーリングのアンバランスの面白さ、二人のフィーリングの完全な一致を誰でも楽 しむことができ、かつ一輪車を二つ組み合わせて二輪車とするについてその二輪 車自体の安定性、搭乗者の安定性を十分確保できるようにその車体構造を工夫す ることをその課題とするものである。
【0004】
【課題を解決のために講じた手段】
上記課題解決のために講じた請求項1記載の考案(第1番目の考案)は次の要 素(イ)および(ロ)によって構成されるものである。 (イ)支持台にキャスタホィールを設けたこと、 (ロ)一対の一輪車のフレームを転向自在に上記支持台に所定の間隔をあけて支 持させたこと。
【0005】
【作 用】
支持台はキャスタホィールによって路面に支持されるので支持台に加わる力の 合力の方向に自由に走行し、合力の方向が変化したときはその方向に自由に方向 を変更することができる。そして支持台は一対の一輪車によって支持され、また 、支持台はキャスタホィールによって支持されるので傾くこともない。したがっ て、支持台は前後、左右方向に安定した状態で任意の方向に走行することができ る。 そして、それぞれの一輪車の車体フレームは支持台に対して自転してそれぞれ 単独で転向することができ、一輪車に不慣れな人でも安定した状態で簡単かつ容 易に一輪車の操向操作を行うことができる。支持台にはそれぞれ一輪車からの駆 動力が作用し、その方向はそれぞれの一輪車の車輪の向きと一致する。それぞれ の一輪車から支持台に加わる上記力のベクトルの合力が作用することになり、支 持台はこの合力によって速度と方向がコントロールされることになる。この合力 は左右の一輪車の漕ぎ手の駆動速度および方向についての意思によって左右され る。
【0006】 上記課題解決のために講じた請求項2記載の考案(第2番目の考案)は次の要 素(イ)および(ロ)によって構成されるものである。 (イ)円形の二つの支持台を互いに左右に連結して固定台を構成し、この固定台 にキャスタホィールを設けたこと、 (ロ)上記各支持台の中心と一輪車の垂直フレームの中心とを一致させて一輪車 のフレームを転向自在に上記支持台に支持させたこと。
【0007】
【作 用】
二つの円形の支持台を横に連結して構成された固定台はキャスタホィールによ って路面に支持されるので固定台に加わる力の合力の方向に自由に走行し、合力 の方向が変化したときはその方向に自由に方向を変更することができる。そして 固定台は左右の一輪車によって左右方向に支持されるのでこの方向に傾くことは ない。また、固定台はキャスタホィールによって支持されるので傾くこともない 。したがって、固定台は前後、左右方向に安定した状態で任意の方向に走行する ことができる。 そして、各左右の一輪車の車体フレームは支持台の中心において自転してそれ ぞれ単独で転向することができ、一輪車に不慣れな人でも安定した状態で簡単か つ容易に一輪車の操向操作を行うことができる。左右の支持台にはそれぞれ一輪 車からの駆動力が作用し、その方向はそれぞれの一輪車の車輪の向きと一致する 。左右の一輪車から左右の支持台に加わる上記力のベクトルの合力が固定台に作 用することになり、固定台はこの合力によって速度と方向がコントロールされる ことになる。この合力は左右の一輪車の漕ぎ手の駆動速度および方向についての 意思によって左右される。
【0008】 上記課題解決のために講じた請求項3記載の考案(第3番目の考案)はつぎの 要素(イ)〜(ロ)によって構成されるものである。 (イ)円形の二つの支持台を互いに左右に連結して固定台を構成し、この固定台 にキャスタホィールを設けたこと、 (ロ)上記各支持台に円形の旋回台を旋回自在に支持させ、この旋回台に一輪車 の垂直フレームを固定し、旋回台の中心にそれぞれ一輪車の垂直フレームの 中心を一致させたこと。
【0009】
【作 用】
二つの円形の支持台を横に連結して構成された固定台はキャスタホィールによ って路面に支持されるので固定台に加わる力の合力の方向に自由に走行し、合力 の方向が変化したときはその方向に自由に方向を変更することができる。そして 固定台は左右の一輪車によって旋回台を介して左右方向に支持されるのでこの方 向に傾くことはない。また、固定台はキャタホィールによって支持されるので傾 くこともない。したがって、固定台は前後、左右方向に安定した状態で任意の方 向に走行することができる。 そして、各左右の一輪車の車体フレームは旋回台の中心において自転してそれ ぞれ単独で転向することができる。また、支持台に手摺等を設けることによって 、この転向操作は旋回台を介して円形の支持台に支えられた状態で前記手摺を持 った状態でなされるので、一輪車に不慣れな人でも安定した状態で簡単かつ容易 に一輪車の操向操作を行うことができる。 左右の支持台にはそれぞれの旋回台を介してそれぞれの一輪車からの駆動力が 作用し、その方向はそれぞれの一輪車の車輪の向きと一致する。左右の一輪車か ら左右の支持台に加わる上記力のベクトルの合力が固定台に作用することになり 、固定台はこの合力によって駆動速度と方向がコントロールされることになる。 この合力は左右の一輪車の漕ぎ手の駆動速度および方向についての意思によって 左右される。
【0010】 以上第1番目、第2番目、第3番目の考案の解決手段および作用について説明 したが何れの場合も一方の乗り手の駆動速度または方向変更だけで固定台の走行 方向が変化し、双方の乗り手の駆動速度のアンバランスまたは意思の不一致によ っても固定台(または支持台)の走行方向が変化するので、所定の方向にかつ希 望する速度で走行させることは容易ではない。 それ故、個々の人の単独の駆動、操向操作には安全上の問題は全くないが、二 人の意思を合わせ、協調してスムーズに二輪車を運転することは容易なことでは ないので、この容易でないことを克服し、意思を合わせ、協調して駆動すること によって運転の困難を克服して、スムーズに運転することの楽しさは大きい。
【0011】
【実 施 例】
次いで図面を参照しつつ本考案の一実施例を説明する。 上下の固定リング1と2とを3本の縦の連結部材3によって上下に連結して円 形の支持台4を形成している。二個の支持台4、4を横に並べ、固定リング1、 1及び2、2を上下の横の連結部材5、5によって連結して固定台を構成してい る。 同様に上下の旋回リング6と7とを上下に連結して円形の旋回台8を形成して いる。この例においては上の旋回リング7を水平の連結部材9によって一輪車の 垂直フレーム10の上部(シート11の直下)に連結し、下の旋回リング6を縦 の連結部材12によって一輪車の垂直フレーム10の下部に連結している。これ によって垂直フレームを介して連結部材によって上下の旋回リング6と7とを連 結して旋回台8を構成すると共に、一輪車の垂直フレーム10を旋回台8の中心 に一致させた状態で旋回台8に固定することができる。 支持台4を構成する下の固定リング1は半径方向内方に突出した環状フランジ 1aを有し、上の固定リング2は同様の環状フランジ2aを有している。また、 旋回台8を構成する下の旋回リング6は半径方向外方に突出した環状フランジ6 aを有し、上の旋回リング7は同様の環状フランジ7aを有していてそれぞれ上 下のリング1と6、2と7とが組み合わされて、支持台4に旋回台8が組み付け られている。このとき旋回リングと固定リングの環状フランジは一定の間隔をお いて上下に重ね合わされる。 旋回台8の下の旋回リング6に半径方向外方に突設された軸13に支持された ガイドローラ14が支持台4の下の固定リング1の環状フランジ1aの上面に支 持されている。このガイドローラ14が旋回リング6の外周に等間隔で三つ配置 されている。また同様に等間隔で固定リング1の半径方向内方に配置された三つ のガイドローラ15が旋回リング6の環状フランジ6aの上面に支持されている 。このガイドローラ14と15とによって旋回台8の下の旋回リング6が支持台 4の下の固定リング1に旋回自在に支持されている。 同様にして支持台4の上の固定リング2に等間隔に上下一対にガイドローラ1 7、18が等間隔で三組み設けられていて、各対のガイドローラ17、18によ って旋回リング7の環状フランジ7aを上下から挾んでいて、これを介して旋回 リング7は支持台4の上の固定リング2に旋回自在に支持されている。また旋回 台8を支持台4に対して半径方向において安定させるために、固定リング2の環 状フランジ2aに下方に突設した軸19があってこれにガイドローラ20が取り 付けられており、このガイドローラ20が旋回リング7の外側環状面に当接して いる。このガイドローラ20も等間隔に三個設けられている。また、支持台4の 上の固定リング2の環状フランジ2aに三本の支柱21を突設し、この支柱にほ ぼ半円状の手摺22を固定している。 シート11に座り、手摺22を持ってペダルを漕いで、この二輪車を二人で駆 動する。支持台4に取り付けられた手摺22を持っているので体を安定させるこ とができ、さらに容易に体を捻って車輪Wの方向を転向させることができる。こ の転向操作と車輪を漕ぐ力、速度を加減することによって、二人で呼吸を合わせ て二輪車の速度と方向とをコントロールする。 上記実施例においては強度、剛性の確保の要請と軽量化の要請との両要請に応 えるために上下一対のリングを縦の連結部材で連結して支持台、旋回台を構成し たが上下に幅の広い一つのリングで支持台、旋回台を構成することもできる。 全体の体裁をよくするため、また乗った者にとってリング2、7の存在が欝陶 しくないようにするためにも上のリング2、7の位置をシート11に対して図示 の高さに止めることが望ましい。この点を考慮しないとすれば、リング2、7の の高さを図示の手摺22の高さまで上げることができ、これによって固定リング 2を手摺に兼用させ、手摺を省略することもできる。しかし、このような構造は あまり実用的ではない。 以上第3番目の考案の方が第1、2番目の考案よりも安定性、耐久性に優れ機 構が具体的かつ実用的であるので第3番目の考案の実施例を説明したが、第2番 目の考案の実施例は上記実施例の旋回台が無く、一輪車の垂直フレームをベアリ ング、支持筒、支持アーム等を介して支持台の固定リングに回転自在に支持させ たものである。 これを図7を参照しつつ簡単に説明する。 一輪車の垂直フレーム71にボールベアリング72を介して支持筒73に回転 自在に嵌合させ、この支持筒73を三本の支持アーム74を介して支持台75の 下の固定リング76に取り付けている。支持台75は上記実施例の支持台と同様 に、下の固定リング76と上の固定リング77とを三本の縦の連結部材78で連 結して構成されている。そして二つの支持台75を横に二つ配置して横の連結部 材によって連結して固定台を構成すること等、その外の点は上記実施例と差異は ない。 一輪車の垂直フレーム71はボールベアリング72、支持筒73、支持アーム 74を介して支持台75に回転自在に支持されているので、一輪車は固定台に対 して自由に方向を変えることができる、したがって第3番目の考案の上記実施例 のものと同様に二人で協調することによって二輪車を運転することができる。 第1番目の考案の実施例は、第2番目の考案の実施例における支持台に一対の 一輪車を設け、この支持台を上記実施例における固定台としたものである。なお 、符号Cは支持台8の下の旋回リング6に設けられたキャスタホイールである。
【0012】
【効 果】
本考案は、その着想、発想が全く新規であり、かつ上記の課題が新規である。 したがって上記課題を解決して新規な二人乗りの遊戯用自転車を創作したこと自 体が本考案の最大の特有の効果である。本考案においては固定台に旋回台、ベア リング等を介して(または旋回台にベアリング等を介して)一輪車の車体フレー ムを旋回自在に支持させたものであるから、極めて安全かつ安定した状態で一輪 車に乗る感覚を楽しむことができ、二人乗り自転車の各人の方向性と駆動速度と が一体となって、自転車の方向性が決まりまた速度が決まるので、今までに経験 したことのない遊び心を十分満足させることができる。 また遊園地等の遊戯場で多数の者が同時に走行するときは、方向制御が非常に 困難な状態で自転車同士が衝突を繰り返すことになるので、避け難い衝突のスリ ル、衝突を間一髪避けることのスリルを十分楽しむことができる。このようなス リリングな遊びの中にあっても、固定台および旋回台によって搭乗者はガードさ れており、また手摺を設けることによって、身体を確実に安全に守ることができ る。
【図面の簡単な説明】
【図1】第2番目の考案の実施例の全体斜視図である。
【図2】図1の支持台の概略斜視図である。
【図3】図1の旋回台と一輪車との概略斜視図である。
【図4】図1のX1−X1断面図である。
【図5】図1のX2−X2断面図である。
【図6】図1のY−Y断面図である。
【図7】第1番目の考案の支持台と一輪車との組み立て
概略断面図である。
【符号の説明】
1、76・・・下の固定リング 1a、2a、6a、7a・・・環状フランジ 2、77・・・上の固定リング 3、12、78・・・縦の連結部材 4、75・・・支持台 5・・・横の連結部材 6・・・下の旋回リング 7・・・上の旋回リング 8・・・旋回台 9・・・水平の連結部材 10、71・・・垂直フレーム 11・・・シート 13、19・・・軸 14、15、17、18、20・・・ガイドローラ 21・・・支柱 22・・・手摺 72・・・ボールベアリング 73・・・支持筒 74・・・支持アーム C・・・キャスタホィール W・・・車輪
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成5年4月12日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項4
【補正方法】変更
【補正内容】

Claims (4)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】支持台にキャスタホィールを設け、 一対の一輪車のフレームを転向自在に上記支持台に所定
    の間隔をあけて支持させたフィーリング遊戯自転車。
  2. 【請求項2】円形の二つの支持台を互いに左右に連結し
    て固定台を構成し、この固定台にキャスタホィールを設
    け、 上記各支持台の中心と一輪車の垂直フレームの中心とを
    一致させて一輪車のフレームを転向自在に上記支持台に
    支持させたフィーリング遊戯自転車。
  3. 【請求項3】円形の二つの支持台を互いに左右に連結し
    て固定台を構成し、この固定台にキャスタホィールを設
    け、 上記各支持台に円形の旋回台を旋回自在に支持させ、こ
    の旋回台に一輪車の垂直フレームを固定し、旋回台の中
    心にそれぞれ一輪車の垂直フレームの中心を一致させた
    フィーリング遊戯自転車。
  4. 【請求項4】上記支持台に手摺を設けた請求項1又は請
    求項2又は請求項3記載のフィーリング遊戯自転車。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS5816192B2 (ja) * 1978-12-11 1983-03-30 株式会社東芝 デイスプレイ装置の強調表示方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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