JPH06274832A - 磁気抵抗効果型薄膜磁気ヘッド - Google Patents

磁気抵抗効果型薄膜磁気ヘッド

Info

Publication number
JPH06274832A
JPH06274832A JP6224193A JP6224193A JPH06274832A JP H06274832 A JPH06274832 A JP H06274832A JP 6224193 A JP6224193 A JP 6224193A JP 6224193 A JP6224193 A JP 6224193A JP H06274832 A JPH06274832 A JP H06274832A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
magnetic
film
insulating layer
head
magnetic body
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP6224193A
Other languages
English (en)
Inventor
Hideo Suyama
英夫 陶山
Shoji Terada
尚司 寺田
Mamoru Sasaki
守 佐々木
Shuichi Haga
秀一 芳賀
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sony Corp filed Critical Sony Corp
Priority to JP6224193A priority Critical patent/JPH06274832A/ja
Publication of JPH06274832A publication Critical patent/JPH06274832A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Magnetic Heads (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 MR素子の感知部においてバイアス分布の反
転が生じず、しかも、感知部を記録媒体摺動面に近づけ
ることができるようにして、再生出力の安定化及びその
出力向上を有効に図る。 【構成】 磁気抵抗効果を有するMR素子1をセンス電
流が摺動面aに対して垂直方向に流れるように構成さ
れ、かつMR素子1がそれぞれ軟磁性体層からなる上部
及び下部シールド磁性体3及び2で磁気的にシールドさ
れた構成を有するMRヘッドAにおいて、MR素子1に
バイアス磁界を印加するハード膜15を、上部シールド
磁性体3に、再生ギャップg2 を構成する非磁性金属膜
17を介して接続して構成する。なお、MR素子1を、
非磁性層を間に挟んだ磁気抵抗効果を有する2層の強磁
性体薄膜にて形成することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、磁気記録媒体からの記
録磁界によって、抵抗率が変化する磁気抵抗効果薄膜を
用い、その磁気抵抗効果薄膜の抵抗変化を再生出力電圧
として検出する磁気抵抗効果型磁気ヘッドに関する。
【0002】
【従来の技術】近時、ハードディスク装置における小型
大容量化が進行する中で、特にノート型パソコンに代表
されるような可搬型コンピュータへの適用が考慮される
用途では、例えば2.5インチハードディスク装置に対
する要求が高まっている。
【0003】このような小型ハードディスクではディス
ク径に依存して媒体速度が遅くなるため、再生出力が媒
体速度に依存する従来の誘導型磁気ヘッドでは、再生出
力が低下し、大容量化の妨げとなっている。
【0004】しかし、磁界によって抵抗率が変化する磁
気抵抗効果素子(以下、単にMR素子と記す)の抵抗変
化を再生出力電圧として検出する磁気抵抗効果型磁気ヘ
ッドは、その再生出力が媒体速度に依存せず、低媒体速
度でも高再生出力が得られるという特長を有するため、
小型ハードディスクにおいて大容量化を実現する磁気ヘ
ッドとして注目されている。
【0005】従来では、上記MRヘッドをハードディス
ク装置の磁気ヘッドとして実現させるために、スライダ
材に、薄膜の磁気抵抗効果素子(以下、単にMR素子と
記す)を、下部シールド磁性体と上部シールド磁性体と
でサンドイッチした構造の磁気抵抗効果型薄膜磁気ヘッ
ド(以下、MR薄膜ヘッドと記す)を形成するようにし
ている。
【0006】具体的に、例えば縦型のMR薄膜ヘッドを
例にとると、図21に示すように、非磁性の基板101
上に絶縁層102を介して下部シールド磁性体103と
なる軟磁性膜及び絶縁層104を順次積層し、この絶縁
層104上に、MR素子105を、その長手方向が磁気
記録媒体との対向面(摺動面a)と垂直になるように配
置し、かつその一方の端面が摺動面aに露出するかたち
に形成し、更に、このMR素子105の両端にセンス電
流を供給するための前端電極106a及び後端電極10
6bを形成する。
【0007】その後、上記MR素子105及び前端電極
106a,後端電極106bを含む全面に絶縁層107
を積層した後、下層のMR素子105にバイアス磁界を
印加するための強磁性体薄膜(ハード膜)108を形成
し、その後、全面に絶縁層109及び上部シールド磁性
体110となる軟磁性膜を順次積層することにより、従
来におけるMRヘッドが構成される。
【0008】上記縦型のMRヘッドは、MR素子105
を上部シールド磁性体110及び下部シールド磁性体1
03で挟む構造としているため、シールド磁性体110
及び103のないものと比して、再生出力の記録密度依
存性を向上させることができる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記図
21で示すMRヘッドは、MR素子105の感知部10
5a上の一部に単純にハード膜108を絶縁層107を
介して配置したものであるため、図23に示すように、
感知部105a中、ハード膜108の端部に対応する部
分を境界とした磁区が発生し、奥行き方向に対する磁気
モーメントの向きの変化、即ちバイアス分布をみたと
き、図24に示すように、感知部105a中、ハード膜
108の端部に対応する部分において磁気モーメントの
向きが極端に反転するという現象が生じる。
【0010】その結果、MR素子105のバイアス特性
が、上記磁区の発生によるバイアス分布の極端な変化に
よって不安定になり、再生出力の低下につながるという
問題が生じる。即ち、バイアス方向の極性が反対の領域
において、同方向の信号磁界が加わったとき、抵抗変化
の極性が異なる方向に生じるため、MR素子105全体
としての再生出力が低減することになる。
【0011】そこで、図22に示すように、MR素子1
05にセンス電流を供給するための前端電極106a及
び後端電極106bを、平面上、ハード膜108に一部
重なるように構成することが考えられる。この場合、バ
イアス分布の極端なる反転がMR素子105の感知部1
05aで生じなくなり、感知部105aには、同極性の
バイアス磁界が加わることになる。その結果、感知部1
05aは、信号磁界に対して同極性で抵抗変化し、上記
のような再生出力の低下を抑制することができる。
【0012】しかし、図22で示すMRヘッドにおいて
は、MR素子105の感知部105aが、摺動面aから
遠くなるため、再生出力の向上には限界が生じる。
【0013】本発明は、上記の課題に鑑みてなされたも
ので、その目的とするところは、MR素子の感知部にお
いてバイアス分布の反転が生じず、しかも、感知部を記
録媒体摺動面に近づけることができ、再生出力の安定化
及びその出力向上を有効に図ることができる磁気抵抗効
果型薄膜磁気ヘッドを提供することにある。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明は、磁気抵抗効果
を有する磁気抵抗効果素子1をセンス電流が記録媒体摺
動面aに対して垂直方向に流れるように構成され、かつ
磁気抵抗効果素子1がそれぞれ軟磁性体層からなる上部
シールド磁性体及び下部シールド磁性体3及び2で磁気
的にシールドされた構成を有する磁気抵抗効果型薄膜磁
気ヘッドAにおいて、磁気抵抗効果素子1にバイアス磁
界を印加する磁性体薄膜15を、上部シールド磁性体3
に、再生ギャップg2 を構成する非磁性金属膜17を介
して接続して構成する。
【0015】この場合、磁気抵抗効果素子1を、非磁性
層25を間に挟んだ磁気抵抗効果を有する2層の強磁性
体薄膜26及び27にて構成することができる。
【0016】
【作用】本発明に係る磁気抵抗効果型薄膜磁気ヘッドA
においては、再生ギャップg2を構成する非磁性金属膜
17が、磁気抵抗効果素子(以下、単にMR素子と記
す)1にセンス電流を流すための前端電極17aを構成
することになる。
【0017】従って、本発明に係る磁気抵抗効果型薄膜
磁気ヘッドAにおいては、MR素子1にバイアス磁界を
印加するための磁性体薄膜15が、この前端電極17a
に接続される構造となり、奥行き方向に対する磁気モー
メントの向きの変化、即ちバイアス分布をみたとき、前
端電極17a近傍における互いに極性の違うバイアス分
布のピークは、一方の極性のピークが前端電極17aの
部分に生じ、他方の極性のピークがMR素子1の感知部
1aで生じることになる。
【0018】このことは、バイアス分布の極性反転がM
R素子1における感知部1aの前端電極側端部において
生じることになり、また、前端電極17aに対応する部
分は再生出力に関与しないことから、上記極性反転によ
る感知部1aへの影響はほとんど無くなる。しかも、上
記前端電極17aの部分に生じるバイアス分布のピーク
が小さくなって、極性反転の度合が小さくなるため、感
知部1a近傍に磁区(バイアス特性の不安定を招く)は
生じにくくなり、再生出力の安定化を図ることが可能と
なる。
【0019】また、上記のように、再生ギャップg2 を
兼ねる前端電極17aに、上記磁性体薄膜15が接続さ
れた形となっているため、MR素子1の感知部1aを記
録媒体摺動面aに近づけることができ、再生出力の向上
を図ることが可能となる。
【0020】
【実施例】以下、本発明に係る磁気抵抗効果型薄膜磁気
ヘッドを縦型の磁気抵抗効果型薄膜磁気ヘッドに適用し
た実施例(以下、単に実施例に係るMRヘッドと記す)
を図1〜図20を参照しながら説明する。
【0021】この実施例に係るMRヘッドは、図1に示
すように、磁気抵抗効果素子(以下、単にMR素子と記
す)1を、再生時の磁路となる下部シールド磁性体2と
上部シールド磁性体3とでサンドイッチした構造となっ
ている。
【0022】具体的には、非磁性基板11上に、アルミ
ナ等による絶縁層12を介してNi−Fe等の磁性膜に
よる下部シールド磁性体2が形成され、この下部シール
ド磁性体2上に第1の再生ギャップg1 を形成するアル
ミナ等の絶縁層13が積層されている。そして、この絶
縁層13上に、非磁性層を間に挟んだ磁気抵抗効果を有
する2層の強磁性体薄膜、例えばFe−Ni膜によるM
R素子1が形成され、更にこのMR素子1上にSiO2
等による下部絶縁層14が形成されている。
【0023】そして、この下部絶縁層14上に、上記M
R素子にバイアス磁界を印加するための強磁性体膜(以
下、ハード膜と記す)15が形成され、このハード膜1
5上にSiO2等による上部絶縁層16が形成され、こ
の上部絶縁層16上に第2の再生ギャップg2 を形成す
る非磁性金属膜17が形成され、更にこの非磁性金属膜
17上にFe−Ni等の磁性膜による上部シールド磁性
体3が積層されて本実施例に係るMR薄膜ヘッドAが構
成されている。
【0024】MR素子1は、その長手方向が磁気記録媒
体との対向面(摺動面)aと垂直となるように配置さ
れ、その一方の端面を摺動面aに露出させたかたちとな
っている。通常、MR素子1の摺動面側端(以下、前端
と記す)部分と、その前端部分から所定距離隔てた箇所
には、それぞれ前端電極及び後端電極が形成されるが、
本実施例においては、第2の再生ギャップg2 を形成す
る非磁性金属膜17が前端電極を兼ねることになる。
【0025】詳しくは、MR素子1に接触している部分
が前端電極17aを構成し、この前端電極17aを構成
する部分から上部絶縁層16に沿って形成されている部
分がセンス電流を供給するための引き回し線となる。後
端電極18は、例えばタングステン等の金属層にて形成
される。また、上記ハード膜15は、その後端部分が、
平面上、下層の後端電極18と一部重なるように形成さ
れている。
【0026】このような構成により、このMR素子1に
は、MR素子1の長手方向に沿って(即ち、摺動面aと
直交する方向に)センス電流が流れることになり、この
MRヘッドAにおいては、磁気記録媒体からの信号磁界
の方向と同一方向にセンス電流が流れることになる。従
って、MR素子1中、非磁性金属膜17の前端電極17
aを構成する部分の後端と後端電極18の前端の間の領
域が磁気抵抗効果を示すことになり、この領域がMR素
子1の感知部1aを構成することになる。
【0027】また、図示するように、下部シールド磁性
体2と上部シールド磁性体3の互いに対向する面におけ
るそれぞれの所定箇所に段差hが形成されている。この
段差hは、その始端mが、非磁性金属膜17の前端電極
17aを構成する部分の後端と一致し、その後端nが、
ハード膜15の後端よりも奥行き側に位置する範囲に形
成されている。上記段差hの存在によって、下部シール
ド磁性体2及び上部シールド磁性体3は、MR素子1の
感知部1aから遠ざかる形となる。
【0028】従って、MR素子1まで達した信号磁束量
のうち、感知部1aの途中からシールド磁性体2及び3
に洩れる磁束量の割合を減少させることができ、高再生
出力を達成させることができる。
【0029】そして、本実施例においては、ハード膜1
5の前端を第2の再生ギャップg2を形成する非磁性金
属膜17に接続して構成されている。
【0030】次に、上記本実施例に係るMRヘッドAの
製造方法を図2〜図17の工程経過図に基づいて説明す
る。なお、図1と対応するものについては同符号を記
す。また、以下の工程において、イオンビームエッチン
グは、イオンビーム出射面に対してサセプタの基板載置
面を斜めに設置し、かつこのサセプタを回転させること
により行われる。従って、このイオンビームエッチング
にてパターニングされたされた対象物のエッチングエッ
ジはテーパ状となる。
【0031】まず、図2に示すように、例えばアルチッ
ク(Al23−TiC)等による非磁性基板11を用意
し、この基板11上にAl23等の絶縁層12を例えば
10〜20μmほど形成した後、その端面から研磨を施
して、基板11全体を平坦化し、基板11の反りを最小
限にする。その後、基板11(正確には絶縁層12)上
に例えばセンダストによる磁性体層21(厚さ=数μ
m)を例えばスパッタ法によって形成する。磁性体層2
1としては、センダストのほかに例えばパーマロイを使
用することができ、この場合、めっき法にて形成するこ
とができる。
【0032】次に、図3Aに示すように、全面にフォト
レジスト膜(図示せず)を例えばスピンコートによって
形成した後、熱硬化し、半導体工程と同じように露光機
(マスクで紫外線の透過部と非透過部を作る)で露光し
た後、現像を行って下部シールド磁性体の形状に沿った
レジストパターンを形成し、その後、全面にイオンビー
ムエッチングを行って、露出する下層の磁性体層21を
エッチング除去することにより、磁性体層21による下
部シールド磁性体2を形成する。その後、表面のフォト
レジスト膜を剥離した後、洗浄・乾燥等を行う。なお、
図3Bに、下部シールド磁性体2の平面形状を示す。
【0033】次に、図4に示すように、下部シールド磁
性体2を含む全面に、Al23等からなる絶縁層22を
例えばスパッタ法にて形成する。この場合、絶縁層22
の膜厚を下部シールド磁性体2の膜厚よりも厚くする。
【0034】次に、図5に示すように、上記絶縁層22
を、下層の下部シールド磁性体2の上面が露出するま
で、研磨等の手法により平坦化する。
【0035】次に、図6に示すように、全面にフォトレ
ジスト膜(図示せず)を形成した後、露光・現像処理を
行って、下部シールド磁性体2に溝23を形成するため
の窓を形成する。その後、イオンビームエッチングを行
って、窓から露出する下部シールド磁性体2の一部をエ
ッチング除去することにより、下部シールド磁性体2の
一部に溝23を形成する。この溝23の深さが所定の深
さとなるように、例えば時間制御してエッチングを行
う。その後、表面のフォトレジスト膜を剥離した後、洗
浄・乾燥等を行う。
【0036】次に、図7に示すように、全面に、例えば
Al23等からなる絶縁層24を、溝23の深さ以上の
厚みで、上記下部シールド磁性体2の溝23を埋め込む
ようにして例えばスパッタ法にて形成する。この絶縁層
24は、金属膜でもよい。
【0037】次に、図8に示すように、上記絶縁層24
を、下層の下部シールド磁性体2の溝23周辺部分が露
出するまで、研磨等の手法により平坦化する。この平坦
化は、溝23の深さの精度を確保するために行われる。
【0038】次に、図9に示すように、上記平坦化され
た絶縁層24を含む全面に、例えばAl23等からなる
絶縁層13を形成した後、この絶縁層13に対してバフ
研磨加工を行うことにより、この絶縁層13の厚みを例
えば0.2μm前後にして、第1の再生ギャップg1 を
形成する。この工程以降、上記絶縁層22,24及び1
3を一括して絶縁層13として記載する。
【0039】次に、図10Aに示すように、上記平坦化
された絶縁層13上に、非磁性層25を間に挟んだ2層
のパーマロイ膜26及び27からなるMR素子1を形成
する。この形成方法は、例えば、1層目のパーマロイ膜
26を磁界中による蒸着で全面に形成した後、MR素子
1の形状にパターニングし、この1層目のパーマロイ膜
26によるMR素子パターンを含む全面に非磁性層25
を例えばスパッタ法により形成した後、MR素子1の形
状にパターニングし、更に、この2層目のパーマロイ膜
27を磁界中による蒸着で全面に形成した後、MR素子
1の形状にパターニングすることにより、非磁性層25
を間に挟んだ2層のパーマロイ膜26及び27からなる
MR素子1を形成することができる。なお、図10B
に、下部シールド磁性体に設けた溝とMR素子の平面形
状を示す。
【0040】次に、図11に示すように、MR素子1の
後端部分にタングステン(W)/銅(Cu)/タングス
テン(W)の3層構造の後端電極18を形成する。
【0041】例えば、全面に1層目のW膜28、Cu膜
29及び2層目のW膜30を順次スパッタ法にて積層
し、更に全面にフォトレジスト膜(図示せず)を形成す
る。その後、露光・現像処理を行ってMR素子1の後端
とその周辺を含む部分にのみフォトレジスト膜を残した
形状のレジストパターンを形成する。
【0042】その後、まず、露出する2層目のW膜30
をRIE(反応性イオンエッチング)にてエッチング除
去した後、このエッチングによって露出した下層のCu
膜29をRIEにてエッチング除去する。その後、表面
のフォトレジスト膜を剥離した後、洗浄・乾燥等を行
う。
【0043】そして、再びフォトレジスト膜(図示せ
ず)を全面に形成した後、露光・現像処理を行って、上
記MR素子1の後端とその周辺を含む部分と2層目のW
膜30上にのみフォトレジスト膜を残した形状のレジス
トパターンを形成し、次いで露出する1層目のW膜28
をRIEにてエッチング除去することにより、W/Cu
/Wの3層構造の後端電極18が形成される。この後端
電極の平面形状を図11Bに示す。
【0044】次に、図12に示すように、MR素子1及
び後端電極18を含む全面に下部絶縁層14を形成す
る。この下部絶縁層14の形成は、例えばAl23もし
くはAl23/SiO2 からなる絶縁膜を例えばスパッ
タ法にて形成し、更にこの絶縁膜上にSOGのスピンコ
ート膜を形成した後、このスピンコート膜を熱硬化させ
ることにより形成することができる。
【0045】次に、図13に示すように、全面にCr/
CoPt/Crからなる3層構造の積層膜31をスパッ
タ法にて形成した後、全面にフォトレジスト膜(図示せ
ず)を形成する。その後、露光・現像処理を行って、後
端電極18中、MR素子1の後端よりも奥行き方向近傍
から前端側に延びる短冊状のレジストパターンを形成す
る。その後、露出する積層膜31をそれぞれ順次RIE
にてエッチング除去する。その後、表面のフォトレジス
ト膜を剥離した後、洗浄・乾燥等を行う。
【0046】次に、図14に示すように、全面にSiO
2 からなる上部絶縁層16を例えばスパッタ法にて形成
した後、全面にフォトレジスト膜(図示せず)を形成す
る。その後、露光・現像処理を行って、前端がMR素子
1の前端よりも奥行き側に位置し、後端が上記Cr/C
oPt/Crの3層構造の積層膜31の後端よりも僅か
に奥行き側に位置するレジストパターンを形成する。
【0047】その後、露出する上部絶縁層16を、例え
ばイオンビームエッチングにて、前端側における下層の
積層膜31が露出するまでエッチング除去する。このと
き、レジストパターンの後端よりも奥行き側において露
出する上部絶縁層16もエッチングされる。その後、露
出する積層膜31をRIEにてエッチング除去し、更
に、このエッチングによって露出した下層の下部絶縁層
14をイオンビームエッチングにてエッチング除去す
る。このとき、Cr/CoPt/Crの積層膜31によ
るハード膜15が形成され、しかも、その前端が上記エ
ッチングによって形成されたエッチング形成斜面tに露
出した形となる。
【0048】次に、図15に示すように、全面にTi/
NiFeの2層構造の積層膜17を例えばスパッタ法に
て形成する。この積層膜17は、後に第2の再生ギャッ
プg2 を形成する非磁性金属膜であるため、その膜厚
は、0.2μm前後となる。
【0049】次に、図16に示すように、フレームめっ
き法により、上部シールド磁性体3を形成する。即ち、
後にMRヘッドAとなる部分の周辺にレジスト用のフレ
ーム32を形成した後、全面に膜厚3μm程度のパーマ
ロイ膜33をめっき法により形成する。
【0050】次に、図17に示すように、レジスト用の
フレーム32を除去した後、フレーム32を除去した部
分から露出するTi/NiFeの2層構造の積層膜17
をエッチング除去する。その後、全面にフォトレジスト
膜(図示せず)を形成した後、露光・現像処理を行っ
て、上部シールド磁性体3の形状に沿ったレジストパタ
ーンを形成する。レジストパターン周囲のパーマロイ膜
33を湿式エッチングにて除去する。このとき、下層の
積層膜17も除去されて、パーマロイ膜33による上部
シールド磁性体3が形成される。その後、表面のフォト
レジスト膜を剥離した後、洗浄・乾燥等を行う。
【0051】その後の工程は、図示しないが、外部端子
引出し用の厚い銅めっきを施した後、全面にAl23
による厚み30μmの保護層を例えばスパッタ法にて形
成する。その後、研磨処理を施して、銅の端子を露出さ
せる。
【0052】次に、露出された端子に選択的に厚み数μ
mの金めっきを施す。例えば、露出する端子全面に下地
めっき金属(Ti/Cu膜)を例えばスパッタ法にて形
成した後、選択めっきのためのレジストパターンを形成
する。その後、金めっきを施した後、レジストパターン
を除去する。その後、露出する下地めっき金属膜をエッ
チング除去して本実施例に係るMRヘッドAが完成す
る。
【0053】なお、記録ヘッドとしての誘導型薄膜磁気
ヘッドを一体化して形成する場合は、図16で示す工程
後に行う。
【0054】このように、本実施例に係るMRヘッドA
においては、第2の再生ギャップg2 を構成し、かつM
R素子1にセンス電流を流すための前端電極17aを構
成する非磁性金属膜17にハード膜15の前端部を接続
するようにしたので、ハード膜15の前端部と上部シー
ルド磁性体3とは、一定で、かつ正確な近接した距離に
なる。
【0055】そして、ハード膜15の着磁状態での、そ
の前端部の磁極(図1ではN極表示)から発生する磁界
は、MR素子1に図18に示されるようなバイアス磁界
を印加することになる。即ち、MR素子1にバイアス磁
界を印加するためのハード膜15が、この前端電極17
aに接続される構造となり、奥行き方向に対する磁気モ
ーメントの向きの変化、即ちバイアス分布をみたとき、
前端電極17a近傍における互いに極性の違うバイアス
分布のピークは、一方の極性のピークが前端電極17a
の部分に生じ、他方の極性のピークがMR素子1の感知
部1aで生じることになる。
【0056】ここで重要なことは、前端電極17a近傍
でのバイアス磁界の極性が小さいことと、MR素子1に
おける感知部1aには反転がほとんどかかっていないこ
とである。また、第2の再生ギャップg2 を兼ねる前端
電極17aに、上記ハード膜15が接続された形となっ
ているため、MR素子1の感知部1aを摺動面aに近づ
けることができ、その結果、感知部1aを、摺動面aに
無駄なく近い位置に配置させることが可能となる。
【0057】そして、バイアス分布の極性の反転が小さ
いこと(実際には、前端電極17aであるため、再生出
力には関与しない)は、MR素子1のその近傍での不安
定な磁区が生じにくいことになるため、再生出力の安定
性に寄与することになる。この極性が小さいことは、ハ
ード膜15の前端部分が上部シールド磁性体3に近いた
め、MR素子1中、前端電極17aに対応する部分には
ハード膜15からの磁界があまり加わらないことによ
る。
【0058】即ち、バイアス分布の極性反転がMR素子
1における感知部1aの前端電極側端部において生じる
ことになり、また、前端電極17aに対応する部分は再
生出力に関与しないことから、上記極性反転による感知
部1aへの影響はほとんど無くなる。しかも、上記前端
電極17aの部分に生じるバイアス分布のピークが小さ
くなって、極性反転の度合が小さくなるため、感知部1
a近傍に磁区(バイアス特性の不安定を招く)は生じに
くくなり、再生出力の安定化を図ることが可能となる。
【0059】また、MR素子1の感知部1aにバイアス
磁界(による磁気モーメントの向き)の反転がないた
め、更に感知部1aにおいてほほとんど減衰しない信号
磁界が、摺動面aより非磁性金属膜(前端電極17a)
に電気的に接続しているMR素子1を磁路を通じて入る
ことにより、図19に示すように、再生出力P+,P−
(極性の異なる信号磁界が入ることにより生じる極性の
異なる再生出力)が生じる。
【0060】また、上記のように、MR素子1の感知部
1aを摺動面aに近づけることができるため、再生出力
の向上を図ることが可能となる。
【0061】なお、本実施例においては、ハード膜15
の厚み及びMR素子1からの距離並びに上下シールド磁
性体3及び2の段差hは、+側の再生出力レベル及び−
側の再生出力レベルが同じになるように設定される。
【0062】次に、上記実施例に係るMRヘッドの変形
例を図20に基づいて説明する。なお、図1と対応する
ものについては同符号を記す。
【0063】この変形例に係るMRヘッドは、上記実施
例に係るMRヘッドAとほぼ同じ構成を有するが、第2
の再生ギャップg2 を形成し、かつMR素子1にセンス
電流を流すため非磁性金属膜17が後端まで延在して形
成されず、その後端がMR素子1上に位置し、かつMR
素子1に接触していることで異なる。
【0064】従って、この変形例に係るMRヘッドの形
成方法においては、上部絶縁層16を形成する前に、下
部絶縁層14とハード膜15の前端部をエッチング除去
し、MR素子1の前端上面が露出してから、前端電極と
なる非磁性金属膜17を例えばスパッタ法にて形成し、
更にエッチングにて所望の形状に形づくる。
【0065】その後、上部絶縁層16を形成した後、パ
ターニングして前端部分をエッチング除去し、その上に
上部シールド磁性体3を形成して、この上部シールド磁
性体3を上記非磁性金属膜17に電気的に接続させるこ
とにより、この変形例に係るMRヘッドが形成される。
【0066】この変形例に係るMRヘッドにおけるMR
素子1に印加されるハード膜15からのバイアス磁界に
よる磁気モーメントの分布は、図18とほぼ同じにな
り、再生出力の安定化及び高出力化を図ることが可能と
なる。
【0067】
【発明の効果】上述のように、本発明に係る磁気抵抗効
果型薄膜磁気ヘッドによれば、磁気抵抗効果を有する磁
気抵抗効果素子を電流が記録媒体摺動面に対して垂直方
向に流れるように構成され、かつ磁気抵抗効果素子がそ
れぞれ軟磁性体層からなる上部シールド磁性体及び下部
シールド磁性体で磁気的にシールドされた構成を有する
磁気抵抗効果型薄膜磁気ヘッドにおいて、磁気抵抗効果
素子にバイアス磁界を印加する磁性体薄膜を、上部シー
ルド磁性体に、再生ギャップを構成する非磁性金属膜を
介して接続するようにしたので、磁気抵抗効果素子の感
知部においてバイアス分布の反転が生じなくなり、しか
も、感知部を記録媒体摺動面に近づけることができ、再
生出力の安定化及びその出力向上を有効に図ることがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る磁気抵抗効果型薄膜磁気ヘッドを
縦型の磁気抵抗効果型薄膜磁気ヘッドに適用した実施例
(以下、単に実施例に係るMRヘッドと記す)の構成を
示す断面図である。
【図2】本実施例に係るMRヘッドの製造方法を示す工
程経過図であり、基板上に磁性体層を形成した状態を示
す。
【図3】本実施例に係るMRヘッドの製造方法を示す工
程経過図であり、同図Aは磁性体層をパターニングして
下部シールド磁性体を形成した状態を示し、同図Bは下
部シールド磁性体の平面形状を示す。
【図4】本実施例に係るMRヘッドの製造方法を示す工
程経過図であり、全面に絶縁層を形成した状態を示す。
【図5】本実施例に係るMRヘッドの製造方法を示す工
程経過図であり、上面の絶縁層を平坦化した状態を示
す。
【図6】本実施例に係るMRヘッドの製造方法を示す工
程経過図であり、下部シールド磁性体の一部に溝を形成
した状態を示す。
【図7】本実施例に係るMRヘッドの製造方法を示す工
程経過図であり、溝を含む全面に絶縁層を形成した状態
を示す。
【図8】本実施例に係るMRヘッドの製造方法を示す工
程経過図であり、上面の絶縁層を平坦化して溝内に絶縁
層を埋め込んだ状態を示す。
【図9】本実施例に係るMRヘッドの製造方法を示す工
程経過図であり、全面に第1の再生ギャップ形成用の絶
縁層を形成して平坦化処理した状態を示す。
【図10】本実施例に係るMRヘッドの製造方法を示す
工程経過図であり、同図Aは下部シールド磁性体の溝上
に絶縁層を介してMR素子を形成した状態を示し、同図
Bは下部シールド磁性体に形成された溝とMR素子の平
面形状を示す。
【図11】本実施例に係るMRヘッドの製造方法を示す
工程経過図であり、同図AはMR素子の後端部分に後端
電極を形成した状態を示し、同図Bは後端電極の平面形
状を示す。
【図12】本実施例に係るMRヘッドの製造方法を示す
工程経過図であり、全面に下部絶縁層を形成した状態を
示す。
【図13】本実施例に係るMRヘッドの製造方法を示す
工程経過図であり、下部絶縁層上に3層構造の積層膜を
形成した後、その積層膜を一部パターニングした状態を
示す。
【図14】本実施例に係るMRヘッドの製造方法を示す
工程経過図であり、全面に上部絶縁層を形成した後、上
部絶縁層、積層膜及び下部絶縁層の各前端部分をパター
ニングした状態を示す。
【図15】本実施例に係るMRヘッドの製造方法を示す
工程経過図であり、全面に再生ギャップを形成する非磁
性金属膜を形成した状態を示す。
【図16】本実施例に係るMRヘッドの製造方法を示す
工程経過図であり、フレームめっき法により全面にパー
マロイ膜を形成した状態を示す。
【図17】本実施例に係るMRヘッドの製造方法を示す
工程経過図であり、上面のパーマロイ膜及び下層の非磁
性金属膜をパターニングして上部シールド磁性体を形成
した状態を示す。
【図18】本実施例に係るMRヘッドのMR素子に生じ
る奥行き方向に対する磁気モーメントの向きの変化(バ
イアス分布)を示す特性図である。
【図19】本実施例に係るMRヘッドの再生出力波形を
示す波形図である。
【図20】本実施例に係るMRヘッドの変形例の構成を
示す断面図である。
【図21】従来例に係るMRヘッドの構成を示す断面図
である。
【図22】他の従来例に係るMRヘッドの構成を示す断
面図である。
【図23】従来例に係るMRヘッドのMR素子に生じる
磁気モーメントの向きを示す平面図である。
【図24】従来例に係るMRヘッドのMR素子に生じる
奥行き方向に対する磁気モーメントの向きの変化(バイ
アス分布)を示す特性図である。
【符号の説明】
A MRヘッド 1 MR素子 2 下部シールド磁性体 3 上部シールド磁性体 11 非磁性基板 12,13 絶縁層 14 下部絶縁層 15 ハード膜 16 上部絶縁層 17 非磁性金属膜 17a 前端電極 18 後端電極 a 摺動面
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 芳賀 秀一 東京都品川区北品川6丁目7番35号 ソニ ー株式会社内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 磁気抵抗効果を有する磁気抵抗効果素子
    にセンス電流が記録媒体摺動面に対して垂直方向に流れ
    るように構成され、かつ磁気抵抗効果素子がそれぞれ軟
    磁性体層からなる上部シールド磁性体及び下部シールド
    磁性体で磁気的にシールドされた構成を有する磁気抵抗
    効果型薄膜磁気ヘッドにおいて、 上記磁気抵抗効果素子にバイアス磁界を印加する磁性体
    薄膜が、上記上部シールド磁性体に、再生ギャップを構
    成する非磁性金属膜を介して接続されていることを特徴
    とする磁気抵抗効果型薄膜磁気ヘッド。
  2. 【請求項2】 上記磁気抵抗効果素子が、非磁性層を間
    に挟んだ磁気抵抗効果を有する2層の強磁性体薄膜にて
    構成されていることを特徴とする請求項1記載の磁気抵
    抗効果型薄膜磁気ヘッド。
JP6224193A 1993-03-22 1993-03-22 磁気抵抗効果型薄膜磁気ヘッド Withdrawn JPH06274832A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6224193A JPH06274832A (ja) 1993-03-22 1993-03-22 磁気抵抗効果型薄膜磁気ヘッド

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6224193A JPH06274832A (ja) 1993-03-22 1993-03-22 磁気抵抗効果型薄膜磁気ヘッド

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH06274832A true JPH06274832A (ja) 1994-09-30

Family

ID=13194456

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6224193A Withdrawn JPH06274832A (ja) 1993-03-22 1993-03-22 磁気抵抗効果型薄膜磁気ヘッド

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH06274832A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100378554B1 (ko) * 1999-11-09 2003-03-31 마쯔시다덴기산교 가부시키가이샤 자기 헤드
WO2008059915A1 (fr) 2006-11-17 2008-05-22 Alps Electric Co., Ltd. Dispositif de détection magnétique et son procédé de fabrication

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100378554B1 (ko) * 1999-11-09 2003-03-31 마쯔시다덴기산교 가부시키가이샤 자기 헤드
WO2008059915A1 (fr) 2006-11-17 2008-05-22 Alps Electric Co., Ltd. Dispositif de détection magnétique et son procédé de fabrication

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5668686A (en) Magneto-resistive reading head with reduced side-lobe
JP2002025015A (ja) 磁気トンネル効果型磁気ヘッド及びその製造方法
JP2001273612A (ja) 磁気抵抗効果型磁気ヘッドおよびその製造方法ならびにこの磁気抵抗効果型磁気ヘッドを備えた磁気記録再生装置
JP2002197616A (ja) 薄膜磁気ヘッド及びその製造方法
JP2000113421A (ja) 磁気トンネル接合磁気抵抗ヘッド
US5896251A (en) Magnetoresistance effect head with conductor film pair and magnetic field proving film pair disposed between substrate and magnetoresistance effect film
US5959809A (en) Magnetoresistive head and method of manufacturing the same and magnetic recording apparatus
JP2001331909A (ja) 薄膜磁気ヘッドおよびその製造方法
JPH06274832A (ja) 磁気抵抗効果型薄膜磁気ヘッド
JPS5911522A (ja) 磁気抵抗効果ヘツド
JP3475148B2 (ja) 薄膜磁気ヘッド及びその製造方法
JP2001155309A (ja) 薄膜磁気ヘッドおよびその製造方法
JP2002216317A (ja) 薄膜磁気ヘッドおよびその製造方法
JPH103617A (ja) 磁気抵抗効果型磁気ヘッド及びその製造方法
JP2002208114A (ja) 薄膜磁気ヘッドおよびその製造方法
JP4005957B2 (ja) 薄膜磁気ヘッド、ヘッドジンバルアセンブリ、及びハードディスク装置
JPH09134508A (ja) 磁気抵抗効果型磁気ヘッド
JP2000285418A (ja) 薄膜磁気ヘッドおよびその製造方法
JP2002026423A (ja) 磁気トンネル接合素子の製造方法及び磁気トンネル効果型磁気ヘッドの製造方法
JPH0916922A (ja) 磁気抵抗効果型磁気ヘッド
JPH09161235A (ja) 磁気抵抗効果型磁気ヘッド
JPH07240009A (ja) 磁気抵抗効果型薄膜磁気ヘッド及びその製造方法
JPH06267027A (ja) 磁気抵抗効果型薄膜磁気ヘッド
JP2000090417A (ja) 薄膜磁気ヘッド
JP2002183912A (ja) 磁気抵抗効果型磁気ヘッド及び該磁気ヘッドの製造方法

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20000530