JPH06274578A - 画像情報処理方式 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【目的】 表示図形の図形表示情報を同一構成にして処
理し、図形情報処理を簡素化する。 【構成】 表示図形の図形表示情報を格納する画像情報
格納エリア２０を図形の形状を決定する情報を格納する
図形メタ格納エリア３１と、図形の色、線種等の図形を
修飾する修飾情報を格納する属性メタ格納エリア３２と
で構成し、属性メタ格納エリア３２を図形の属性を示す
メタコードを格納するメタコード格納エリア３２ａと、
付加情報格納エリア３２ｂとで構成し、付加情報格納エ
リア３２ｂに図形を修飾表示する固定表示情報と図形の
表示形態を変化させる変化表示情報の何れか一方を格納
することにより、静止図形と動的図形の図形表示情報を
統一して一つの処理系で処理することができ、図形情報
処理を容易に行うことができる。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】

【産業上の利用分野】本発明は、ファクトリオートメー
ションやラボラトリオートメーション等で運用される監
視画面、制御画面等の画像情報処理に適用して好適な画
像情報処理方式に関する。

【０００２】

【従来の技術】従来、様々な情報や状態の変化によって
不規則に表示形態の変化する動的図形と表示形態の変化
することのない静止図形とから構成される画面、例え
ば、ファクトリオートメーション、或いは、ラボラトリ
オートメーション等におけるシステムの監視や制御画面
等の表示画面の画像情報の処理は、動的図形と静止図形
とでは処理する情報の内容や情報量が大きく異なってい
るため、１画面の画像情報を、動的図形情報と静止図形
情報とに分けて処理する方式がとられている。

【０００３】そして、動的図形情報では、図形の形状を
決定する図形情報と、どのような情報や状態の変化に対
して、表示位置がどのように、また、どのような色に変
化するのか等の変化情報を処理し、静止図形情報では、
図形を表示するのに必要な、表示位置、図形の形状、色
等の情報をメタ情報として処理している。例えば、図４
に示すような、“ＡＢＣＤ”という文字列からなる静止
図形である文字列１１と、三角形の静止図形からなる図
形１２と、データファイルＡの内容を表示する動的図形
である文字列１５と、外部の計器の指示する数値データ
である動的図形としての文字列１６と、ポンプの動作／
停止状況を示す動的図形である図形１７とからなる表示
画面の画像情報の処理を行うものとする。

【０００４】なお、文字列１１及び図形１２は、状態に
応じて変化することはないが、文字列１５は、データフ
ァイルＡの内容が書き換えられるとき、書き換えられる
内容に変更され、文字列１６は、オペレータ等によって
計器が操作され、計器の指示内容が変わったとき、その
指示データに変更され、図形１７は、ポンプの動作状況
が変化したとき、これに応じて表示色が変更されるもの
とする。

【０００５】この表示画面の画像情報は、静止図形情報
と動的図形情報とに分けて、それぞれ、静止図形情報を
格納する格納エリア４０と、動的図形情報を格納する格
納エリア５０とに格納され、格納エリア４０は、文字列
１１の静止図形情報を格納する静止図形情報格納エリア
４１と図形１２の静止図形情報を格納する静止図形情報
格納エリア４２とから構成され、また、格納エリア５０
は、文字列１５の動的図形情報を格納する動的図形情報
格納エリア４２と、文字列１６の動的図形情報を格納す
る動的図形情報格納エリア５２と、図形１７の動的図形
情報を格納する動的図形情報格納エリア５３とから構成
され、静止図形情報の格納エリア４０は処理系４９で、
また、動的図形情報の格納エリア４２は処理系５９でそ
れぞれ個別に処理されている。

【０００６】静止図形情報格納エリア４１及び４２の構
成は同一であり、図５（Ａ）に示すように、各静止図形
情報格納エリア４１、４２は、図形の形状を決定する図
形メタ情報を格納する図形メタ格納エリア４５と、図形
を修飾表示する属性メタ情報を格納する属性メタ格納エ
リア４６とから構成され、図形メタ格納エリア４５は、
線、円等といった図形の種別を示すメタコードを格納す
るメタコード格納エリア４５ａと、表示位置等の付加情
報を格納する付加情報格納エリア４５ｂとから構成さ
れ、属性メタ格納エリア４６は、表示色、線種等の属性
の種類を示すメタコードを格納するメタコード格納エリ
ア４６ａと、メタコード格納エリア４６ａに格納された
表示色、線種等といった属性に対する色コード、線の種
類等といった付加情報を格納する付加情報格納エリア４
６ｂとから構成される。そして、属性メタ格納エリア
は、一つの属性に対して一つの属性メタ格納エリアが形
成され、静止図形情報格納エリアは、図形メタ格納エリ
ア４５と、その図形の属性の数の属性メタ格納エリア４
６とから構成される。

【０００７】一方、動的図形情報格納エリア５１、５
２、５３は、図５（Ｂ）に示すように、図形の形状を決
定する図形メタ情報を格納する図形メタ格納エリア５５
と、どのような状態のとき図形をどのように変化させる
かという変化情報を格納する変化情報格納エリア５６と
から構成され、図形メタ格納エリア５５には、線、円等
といった図形の形状を示す情報が格納され、変化情報格
納エリア５６には、どのような状態、或いは、情報のと
きにどのように変化させるかという情報が格納されてい
る。

【０００８】

【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の画像情報処理方式においては、静止図形情報の格納
エリア４０及び動的図形情報の格納エリア５０の２つの
異なる構成の格納エリアを処理しなければならないた
め、画面を作成したり、画面を運用する上で、それぞれ
の処理を行う処理系４９及び処理系５９が必要となり、
また、新しい図形や動的図形の種類を増やす場合等に
は、その都度、格納エリア４０及び５０の構造及びそれ
ぞれの処理系４９、５９を変更しなければならないとい
う未解決の課題がある。

【０００９】そこで、この発明は、上記従来の未解決の
課題に着目してなされたものであり、図形情報処理を簡
素化し、拡張性のある画像情報処理方式を提供すること
を目的としている。

【００１０】

【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明に関わる画像情報処理方式は、任意の条件に
よって表示形態が変化する動的図形と、表示形態が変化
しない静止図形とから構成される画面の図形表示情報
を、図形の形状を決定する図形情報と図形の色、線種等
の図形を修飾表示する固定表示情報又は図形の表示形態
を変化させる変化表示情報を有する属性情報とに分けて
それぞれ図形情報格納エリア及び属性情報格納エリアに
格納し、前記図形情報及び前記属性情報に基づき、図形
表示を行う画像情報処理方式において、前記属性情報格
納エリアは、図形の属性を示すメタコードを格納するメ
タコード格納エリアと付加情報を格納する付加情報格納
エリアとから構成され、該付加情報格納エリアには、固
定表示情報及び変化表示情報の何れか一方が格納されて
いることを特徴としている。

【００１１】

【作用】本発明においては、例えば、任意の条件によっ
て表示形態が変化する動的図形と表示形態が変化しない
静止図形とから構成される画面の図形表示情報を、図形
の形状を決定する図形情報と、図形の色、線種等の図形
を修飾表示する固定表示情報又は図形の表示形態を変化
させる変化表示情報を有する属性情報とに分け、それぞ
れを図形情報格納エリア及び属性情報格納エリアに格納
し、図形情報及び属性情報に基づき、図形表示を行う画
像情報処理方式において、属性情報格納エリアを図形の
属性を示すメタコードを格納するメタコード格納エリア
と付加情報を格納する付加情報格納エリアとから構成
し、付加情報格納エリアに固定表示情報及び変化表示情
報の何れか一方を格納することにより、動的図形及び静
止図形の図形表示情報は同一構成となり、これらを統一
処理することができる。

【００１２】

【実施例】以下に、本発明の一実施例を図面に基づいて
説明する。この実施例は、本発明による画像情報処理方
式をポンプの作動状況等を監視する監視システムに適用
したものである。この監視システムは、例えば、図１に
示すように、中央処理装置１と、メモリ２と、インタフ
ェース部３と、カラーＣＲＴディスプレイ４と、キーボ
ード５と、フロッピーディスク６及び７と、計器８と、
ポンプ９とから構成され、中央処理装置１とメモリ２と
は直接接続され、ＣＲＴ４、キーボード５、フロッピー
ディスク６及び７、計器８、ポンプ９は、インタフェー
ス部３を介して中央処理装置１と接続されている。

【００１３】中央処理装置１は、オペレータによるキー
ボード５からのキー操作等によって監視システムを起動
し、フロッピーディスク６に格納した画像情報を読み出
してメモリ２に格納するとともに、インタフェース部３
を介して計器８からの指示データ及び外部機器からの外
部データを入力し、画像情報に基づき、指示データをＣ
ＲＴ４に表示する。また、指示データ及び外部データを
もとに、フロッピーディスク７のデータファイルＡに書
き込むファイルデータを求め、ファイルデータを画像情
報に基づき、ＣＲＴ４に表示し、同時に、求めたファイ
ルデータをフロッピーディスク７のデータファイルＡに
書き込む。

【００１４】また、ポンプ９から動作中又は停止の作動
状況情報を入力し、作動状況情報と画像情報とに基づ
き、ＣＲＴ４に図形表示を行う。画像情報は、図３に示
すように、画像情報格納エリア２０に格納され、画像情
報格納エリア２０は、各図形の図形表示情報を格納する
図形表示情報格納エリアから構成され、各図形表示情報
格納エリアは、図形情報を格納する図形メタ格納エリア
３１と属性情報を格納する属性メタ格納エリア３２とか
ら構成され、図形メタ格納エリア３１は、図形の形状を
格納するメタコード格納エリア３１ａとその付加情報を
格納する付加情報格納エリア３１ｂとから構成され、同
様に、属性メタ格納エリア３２は、図形の属性を格納す
るメタコード格納エリア３２ｂとその付加情報を格納す
る付加情報格納エリア３２ｂとから構成されている。
そして、属性メタ格納格納エリアは、一つの属性に対し
て一つの属性メタ格納エリアが形成され、図形表示情報
格納エリアは、図形メタ格納エリア３１と、その図形の
属性の数の属性メタ格納エリア３２とから構成される。

【００１５】次に、上記実施例の動作について説明す
る。今、図２のＣＲＴ４に表示された画面の画像情報の
処理を行うものとする。ここで、“ＡＢＣＤ”という文
字列１１及び三角形からなる図形１２は、静止図形であ
り、文字列１５、文字列１６及び図形１７は、表示形態
が変化する動的図形である。そして、文字列１５は、デ
ータファイルＡの数値データからなるファイルデータの
書換えが行われるとき、そのファイルデータに変更さ
れ、文字列１６は、オペレータ等によって計器８が操作
されたとき、計器８の指示する指示データに変更され
る。また、図形１７は、ポンプ９からの作動状況情報に
基づき、動作状況が停止の場合には白で、作動中の場合
には赤で表示されるものとする。

【００１６】そして、図２の画面の画像情報処理を行う
には、まず、画像情報として、文字列１１、図形１２、
文字列１５、１６及び図形１７のそれぞれの図形表示情
報を作成し、フロッピーディスク６に格納する。この場
合、画像情報格納エリア２０は、文字列１１の図形表示
情報格納エリア２１、図形１２の図形表示情報格納エリ
ア２２、文字列１５の図形表示情報格納エリア２５、文
字列１６の図形表示情報格納エリア２６及び図形１７の
図形表示情報格納エリア２７から構成される。

【００１７】そして、静止図形である“ＡＢＣＤ”とい
う文字列１１の図形表示情報格納エリア２１のメタコー
ド格納エリア３１ａには、“ＡＢＣＤ”という文字列で
あるという情報が格納され、付加情報格納エリア３１ｂ
には、ＣＲＴ４の（ａ，ｂ）に表示するという情報が格
納される。また、属性メタ格納エリア３２には、色の属
性メタ情報が格納され、メタコード格納エリア３２ａに
は、属性は色、付加情報格納エリア３２ｂには、固定表
示情報として色は白という情報が格納される。

【００１８】また、図形１２の図形表示情報格納エリア
２２のメタコード格納エリア３１ａには、（０，０）、
（１３，１１）、（２０，３）を通る三角形であるとい
う情報が格納され、付加情報格納エリア３１ｂには、任
意に設定した図形１２の原点をＣＲＴ４の（ｆ，ｇ）に
表示するという情報が格納される。また、属性メタ格納
エリア３２は、属性が色、線種それぞれについての属性
メタ格納エリアが形成され、色についてのメタコード格
納エリア３２ａには、属性は色、付加情報格納エリア３
２ｂには、固定表示情報として色コードは青という情報
が格納され、線種に対するメタコード格納エリア３２ａ
には、属性は線種、付加情報格納エリア３２ｂには、固
定表示情報として線種は実線という情報が格納される。

【００１９】同様に、文字列１５の図形表示情報格納エ
リア２５の図形のメタコード格納エリア３１ａには、文
字列であるという情報が格納され、付加情報格納エリア
３１ｂには、ＣＲＴ４の（ｃ，ｂ）に表示するという情
報が格納される。また、属性のメタコード格納エリア３
２ａには、属性は色、付加情報格納エリア３２ｂには、
変化表示情報として、起動時には“０００”を白で、デ
ータファイルＡに書き込む数値データが５００以下のと
きは青、５００をこえたときは赤でその数値データを表
示するという情報が格納される。

【００２０】文字列１６の図形表示情報格納エリア２６
の図形のメタコード格納エリア３１ａには、文字列であ
るという情報が格納され、付加情報格納エリア３１ｂに
は、ＣＲＴ４の（ｄ，ｅ）に表示するという情報が格納
される。また、属性のメタコード格納エリア３２ａに
は、属性は色、付加情報格納エリア３２ｂには、変化表
示情報として、起動時には白で“０００”を、計器８か
ら指示データを入力したとき指示データが３００以下の
場合は青、数値データが３００をこえた場合は赤で入力
した指示データを表示するという情報が格納される。

【００２１】図形１７の図形表示情報格納エリア２７に
は、図形のメタコード格納エリア３１ａには、任意に設
定したＰという文字と円が組み合わされた図形の形状を
表す情報が格納され、付加情報格納エリア３１ｂには、
例えば、ＣＲＴ４の（ｈ，ｇ）に表示という情報が格納
される。また、属性のメタコード格納エリア３２ａに
は、属性は色、付加情報格納エリア３２ｂには、変化表
示情報として、検出器９からの動作状態検出値が動作中
である場合には赤、停止である場合には白で任意に設定
した図形を表示という情報が格納される。

【００２２】そして、監視システムを起動した場合に
は、フロッピーディスク６の画像情報格納エリア２０に
格納した画像情報を読み出し、文字列１１の図形表示情
報格納エリア２１には、図形のメタコード格納エリア３
１ａには“ＡＢＣＤ”という文字列、付加情報格納エリ
ア３１ｂにはＣＲＴ４の（ａ，ｂ）に表示、属性のメタ
コード格納エリア３２ａ及び付加情報格納エリア３２ｂ
には色は白という情報が格納されているので、これら情
報をもとに、文字列１１として、ＣＲＴ４の（ａ，ｂ）
に、“ＡＢＣＤ”という文字列を白で表示する。同様
に、図形表示情報格納エリア２２には、図形のメタコー
ド格納エリア３１ａには（０，０）、（１３，１１）、
（２０，３）を通る三角形、付加情報格納エリア３１ｂ
にはＣＲＴ４の（ｆ，ｇ）に表示、属性のメタコード格
納エリア３２ａ及び付加情報格納エリア３２ｂには色は
青、線種は実線という情報が格納されているので、これ
らの情報をもとに、図形１２として、その原点がＣＲＴ
４の（ｆ，ｇ）に位置する（０，０）、（１３，１
１）、（２０，３）を通る三角形を青で表示する。

【００２３】同様に、図形表示情報格納エリア２５及び
２６に格納された図形表示情報に基づいて、文字列１
５、１６として、それぞれ、初期値“０００”をＣＲＴ
４の（ｃ，ｂ）、（ｄ，ｅ）に表示し、図形表示情報格
納エリア２７に格納された図形１７の図形表示情報に基
づいて、Ｐという文字と円が組み合わされて形成された
図形１７を、ＣＲＴ４の（ｈ，ｇ）に白で表示する。

【００２４】次いで、ポンプ９が起動された場合には、
ポンプ９から作動状況情報が“作動中”として送信さ
れ、この作動状況情報と図形表示情報エリア２７に格納
された図１７の図形表示情報とに基づき、図形表示情報
格納エリア２７の属性の付加情報格納エリア３２ｂに、
検出器９からの動作状態検出値が“動作中”である場合
には赤、“停止”である場合には白で任意に設定した図
形を表示するという情報が格納されているので、図形１
７を、ＣＲＴ４の（ｈ，ｇ）に赤で表示する。

【００２５】また、計器８がオペレータ等によって操作
され、その指示する値が変化し、例えば、“１００”と
いう指示データが計器８から送信された場合には、この
指示データと図形表示情報格納エリア２６に格納された
文字列１６の図形表示情報とに基づき、初期値“００
０”に変えて“１００”を青で表示する。さらに計器８
の操作が行われ指示値が“５５５”となった場合には、
同様に、図形表示情報に基づき、“５５５”という数値
をＣＲＴ４の（ｄ，ｅ）に赤で表示する。

【００２６】また、計器８からの指示データ及び外部機
器からの外部データをもとに、ファイルデータを求め、
データファイルＡに書き込むファイルデータが、例え
ば、“１２３”の場合には、図形表示情報格納エリア２
５に格納した文字列１５の図形表示情報に基づき、初期
値の“０００”にかえて、“１２３”を青で表示する。
また、ファイルデータが“６００”である場合には、
“６００”を赤で表示する。

【００２７】そして、ポンプ９が停止した場合には、ポ
ンプ９からの“停止”の作動状況情報と図形表示情報格
納エリア２７に格納した図形１７の図形表示情報とに基
づき、図形１７を白で表示するしたがって、上述のよう
に、変化表示情報を付加情報として属性の付加情報格納
エリア３２ｂに格納し、静止図形と動的図形の図形表示
情報格納エリアの構成を同一にすることにより、静止図
形と動的図形とから構成される画面の画像情報処理を１
つの処理系によって行うことができ、処理系の簡素化を
計ることができると共に、新しい図形の追加や、属性の
追加を容易に行うことができる。

【００２８】

【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、図
形表示情報を図形情報と属性情報とにわけそれぞれ図形
情報格納エリアと属性情報格納エリアに格納し、属性情
報格納エリアを図形の属性を示すメタコードを格納する
メタコード格納エリアと付加情報格を格納する付加情報
格納エリアとから構成し、付加情報格納エリアに図形の
表示形態が変化しない固定表示情報及び図形の表示形態
を変化させる変化表示情報の何れか一方を格納すること
により、各図形表示情報を静止図形及び動的図形の区別
なく、画像情報として統一して処理することができる。

【図面の簡単な説明】

【図１】本発明による画像情報処理方式を適用した処理
システムの概略構成図である。

【図２】本発明の動作説明に供する説明図である。

【図３】画像情報の概略構成図である。

【図４】従来の画像情報処理方式の説明に供する説明図
である。

【図５】従来の表示図形情報処理の説明に供する構成図
である。

【符号の説明】

１ 中央処理装置 ４ カラーＣＲＴディスプレイ ６，７ フロッピーディスク ９ ポンプ ２０ 画像情報格納エリア ２１，２２ 図形表示情報格納エリア ２５，２６，２７ 図形表示情報格納エリア ３１ 図形メタ格納エリア ３１ａ メタコード格納エリア ３１ｂ 付加情報格納エリア ３２ 属性メタ格納エリア ３２ａ メタコード格納エリア ３２ｂ 付加情報格納エリア

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 【請求項１】 任意の条件によって表示形態が変化する
   動的図形と、表示形態が変化しない静止図形とから構成
   される画面の図形表示情報を、図形の形状を決定する図
   形情報と図形の色、線種等の図形を修飾表示する固定表
   示情報又は図形の表示形態を変化させる変化表示情報を
   有する属性情報とに分けてそれぞれ図形情報格納エリア
   及び属性情報格納エリアに格納し、前記図形情報及び前
   記属性情報に基づき、図形表示を行う画像情報処理方式
   において、前記属性情報格納エリアは、図形の属性を示
   すメタコードを格納するメタコード格納エリアと付加情
   報を格納する付加情報格納エリアとから構成され、該付
   加情報格納エリアには、固定表示情報及び変化表示情報
   の何れか一方が格納されていることを特徴とする画像情
   報処理方式。