JP2759972B2 - セグメント顕示処理方法 - Google Patents

セグメント顕示処理方法

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Description

【発明の詳細な説明】 〔概 要〕 セグメント化して図形情報を管理する図形処理システ
ムにおける図形顕示の処理に関し、 セグメント機能をサポートしない図形出力装置につい
ても、セグメントの顕示及び正常表示の指令を有効にす
るためのセグメント顕示処理方法を目的とし、 図形を定義する情報をセグメントに分割して管理し、
各該セグメントに指定された表示属性に従って図形出力
装置に図形を出力するための非幾何属性を、所定の形式
の状態表に基づいて該図形出力装置に指示し、該セグメ
ントを指定する所定の顕示指令及び正常指令に対して、
該セグメントに属する図形の顕示、及び該顕示状態から
正常表示状態への復帰を処理する図形処理システムにお
いて、該図形出力装置がセグメント機能をサポートしな
い装置の場合には、前記顕示指令及び正常指令に指定す
る該セグメントの図形情報に基づいて前記状態表と同一
の形式の仮状態表を生成し、該顕示指令の場合には、該
仮状態表の所要部分を該図形情報の顕示色指標に従って
修正し、該仮状態表を該状態表に使用して、該図形出力
装置に非幾何属性を通知し該セグメントの図形を再出力
するように構成する。
〔産業上の利用分野〕
本発明は、セグメント化して図形情報を管理する図形
処理システムにおける、セグメント機能をサポートしな
い図形出力装置についても、セグメントの顕示及び正常
表示の指令を有効にするためのセグメント顕示処理方法
に関する。
〔従来の技術と発明が解決しようとする課題〕
例えば国際標準化機構の国際規格である公知のいわゆ
るISO−GKS規格では、図形に関する情報を適当な図形ご
とに対応するセグメントに分割し、図形、大きさ、表示
位置等のいわゆる幾何属性、及び線種、線巾、線色、マ
ーカの種類、大きさ、色、その他のいわゆる非幾何属性
を定義する各情報をそれぞれセグメント内要素として管
理し、セグメント識別名によってセグメントを特定する
ことにより、対応する図形を操作することができるよう
にしている。
第3図は図形処理システムの処理を説明する図であ
る。
第3図(a)において、図形処理を利用する応用プロ
グラム1の、「セグメントA開始」から「セグメントA
終了」までがセグメント識別名「セグメントA」で特定
される図形の定義例であり、「折れ線色指標(1)」は
次の「折れ線.....」で指定される折れ線図形の表示色
を指定し、「折れ線.....」は図示省略したパラメータ
で頂点数及び座標を指定することによって折れ線図形を
定義する。「マーカ色指標(3)」は、次の「マーカ
列」で指定する星印、アスタリスク、黒点等のマーカの
色指定である。又、「顕示色指標(3)」は図形を顕示
する場合の表示色の定義であり、顕示とはその図形を強
調する状態で表示することをいう。
図形出力部2は、状態表3を持っていて、前記応用プ
ログラム1のセグメント定義の各指令を受け取ると、例
えば「折れ線色指標(1)」により、状態表3の所定の
項を更新し、次に「折れ線.....」に従って折れ線の出
力を図形出力装置5に指令する前に、状態表3に設定さ
れている非幾何属性を図形出力装置5に通知する。
その場合に、前に通知した属性と同一の内容は、図形
出力装置5に保持されているので、通知を省略するため
に、図形出力装置5に保持されている内容を記憶してい
る装置状態表4と比較して、異なる項目のみを通知し、
通知した項目の内容によって装置状態表4を更新してお
く。
図形出力装置5はセグメント機能をサポートする装置
の場合には、第3図(a)の図形出力装置5に示す「セ
グメントの開始」から「セグメントの終了」までに受け
取った属性情報をセグメントごとに管理していて、セグ
メント識別名を指定する指令によってその内容を変更す
ることができる。
従って、例えば応用プログラム1に示す「セグメント
A顕示」の指令を図形出力部2が受け取ったときは、第
3図(b)に示すように、それを図形出力装置5に通知
すれば、図形出力装置5は保持するセグメントAの情報
によって顕示処理をして、セグメントAの顕示図形を出
力することができる。顕示状態から顕示していない状態
(以下において正常状態とする)に変更する場合も、例
えば「セグメントA正常」のような指令により同様に処
理できる。
しかし、未だセグメント機能をサポートしていない図
形出力装置も多く、その場合には「セグメントA顕示」
のような指令を応用プログラムに記述することができな
いので、そのような図形出力装置に対して応用プログラ
ム1のようなプログラムは実行できず、顕示及び正常表
示と同様の出力状態を実現する場合には、色指標を変更
する等の個別の操作を応用プログラムで指定しなければ
ならないという問題がある。
本発明は、セグメント機能をサポートしない図形出力
装置についても、セグメントの顕示及び正常表示の指令
を有効にするためのセグメント顕示処理方法を目的とす
る。
〔課題を解決するための手段〕
第1図は、本発明の構成を示す処理の流れ図である。
図はセグメントの顕示及び正常表示の指令に対する図
形出力部の処理の流れを示し、10〜15は処理ステップで
ある。
〔作 用〕
図形処理システムは図形出力部により、図形を定義す
る情報をセグメントに分割して管理し、各セグメントに
指定された表示属性に従って図形出力装置に図形を出力
するための非幾何属性を、所定の形式の状態表に基づい
て図形出力装置に指示し、又セグメントを指定する所定
の顕示指令及び正常指令に対して、そのセグメントに属
する図形の顕示、及び該顕示状態から正常表示状態への
復帰を処理する。
図形出力部は顕示指令及び正常指令を受け取った場合
に、第1図の処理ステップ10で、図形出力装置がセグメ
ント機能をサポートする装置か識別し、セグメント機能
をサポートしない場合には、処理ステップ11で顕示指令
及び正常指令に指定するセグメントの図形情報に基づい
て状態表と同一の形式の仮状態表を生成する。
処理ステップ12、13により、顕示指令の場合には、仮
状態表の所要部分を図形情報の顕示色指標に従って修正
する。
次に処理ステップ14で仮状態表を状態表の代わりにす
るように切り換えて、図形出力装置に非幾何属性を通知
し、又セグメントの図形情報によって図形を再出力する
ことにより、指定のセグメントの図形を顕示色又は正常
の色で再出力する。なお、処理ステップ10で図形出力装
置がセグメント機能をサポートすると識別した場合に
は、処理ステップ15で通常のように指令を通知する。
以上の処理方法により、セグメント機能をサポートし
ない図形出力装置に対しても、顕示及び正常指令の適用
を可能にすることが、状態表による非幾何属性の通知機
能を利用することによって容易に実現される。
〔実施例〕
第2図は第1図に示す処理の例を説明する図であり、
第2図(a)に示すように、図形出力部20は状態表3、
装置状態表4の他に、例えば装置能力表21を持ち、図形
出力装置22がセグメント機能をサポートする装置か、サ
ポートしない装置かを示す情報を各図形出力装置に対応
して保持するものとする。
図形出力部20が応用プログラム1から「セグメントA
顕示」又は「セグメントA正常」の指令を受け取ると、
第1図の処理ステップ10で装置能力表21によって、図形
出力装置22がセグメント機能をサポートする装置か識別
し、セグメント機能をサポートする場合には処理ステッ
プ15で従来のように「セグメントA顕示」を通知して終
わる。
セグメント機能をサポートしない場合には、処理ステ
ップ11で顕示指令又は正常指令に指定するセグメントの
図形情報に基づいて状態表3と同一の形式の仮状態表23
を生成する。
又処理ステップ12で識別して現指令が顕示指令の場合
には、処理ステップ13により仮状態表23の所要部分を図
形情報の顕示色指標に従って修正する(図において「折
れ線色指標」の指標番号が「1」から顕示色に定義され
ている「3」に修正されている)。
次に処理ステップ14で、仮状態表23を状態表3の代わ
りに使用するように切り換えて、第2図(a)に示すよ
うに通常の処理と同様に装置状態表4と比較して、異な
る部分の非幾何属性を図形出力装置22に通知し、又セグ
メントの図形情報に従って図形を再出力することによ
り、指定のセグメントの図形を顕示色で出力し、終了す
れば仮状態表23は消去する。
正常表示に戻るための正常指令を処理する場合には、
第2図(b)に示すように、処理ステップ11で生成した
仮状態表23をそのまゝ(顕示色指標で修正することな
く)使用して、処理ステップ14の処理を行うので、図形
出力装置22は顕示状態でない図形出力に書き直される。
〔発明の効果〕
以上の説明から明らかなように本発明によれば、セグ
メント化して図形情報を管理する図形処理システムにお
いて、セグメント機能をサポートしない図形出力装置に
ついても、該機能をサポートする装置と同様にセグメン
トの顕示及び正常表示の指令を有効にすることが容易に
でき、応用プログラムの負担を軽減してシステムの利用
性を改善するという著しい工業的効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の構成を示す処理の流れ図、 第2図は本発明の処理の説明図、 第3図は従来の処理の説明図 である。 図において、 1は応用プログラム、2、20は図形出力部、 3は状態表、4は装置状態表、 5、22は図形出力装置、10〜15は処理ステップ、 21は装置能力表、23は仮状態表 を示す。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】図形を定義する情報をセグメントに分割し
    て管理し、各該セグメントに指定された表示属性に従っ
    て図形出力装置に図形を出力するための非幾何属性を、
    所定の形式の状態表に基づいて該図形出力装置に指示
    し、 該セグメントを指定する所定の顕示指令及び正常指令に
    対して、該セグメントに属する図形の顕示、及び該顕示
    状態から正常表示状態への復帰を処理する図形処理シス
    テムにおいて、 該図形出力装置がセグメント機能をサポートしない装置
    の場合には(10)、 前記顕示指令及び正常指令に指定する該セグメントの図
    形情報に基づいて前記状態表と同一の形式の仮状態表を
    生成し(11)、 該顕示指令の場合には(12)、該仮状態表の所要部分を
    該図形情報の顕示色指標に従って修正し(13)、 該仮状態表を該状態表に使用して、該図形出力装置に非
    幾何属性を通知し該セグメントの図形を再出力する(1
    4)ように構成されていることを特徴とするセグメント
    顕示処理方法。
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