JPH06274503A - 製品間の整合性チェックシステム - Google Patents

製品間の整合性チェックシステム

Info

Publication number
JPH06274503A
JPH06274503A JP6395893A JP6395893A JPH06274503A JP H06274503 A JPH06274503 A JP H06274503A JP 6395893 A JP6395893 A JP 6395893A JP 6395893 A JP6395893 A JP 6395893A JP H06274503 A JPH06274503 A JP H06274503A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
products
product
check
user
consistency
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP6395893A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshio Hananoi
敏雄 花野井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Hitachi Information Systems Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Hitachi Information Systems Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd, Hitachi Information Systems Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP6395893A priority Critical patent/JPH06274503A/ja
Publication of JPH06274503A publication Critical patent/JPH06274503A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
  • Information Retrieval, Db Structures And Fs Structures Therefor (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 必須となる製品および択一製品に関する知識
がなくても、利用者が構築しようとするシステムで使う
製品の整合性を簡単にチェックする。 【構成】 利用者が選択した所望の製品に関する名称及
び属性を格納する利用製品格納手段と、利用者の選択対
象となる複数の製品に関して整合性をチェックすべき他
の製品の名称および属性ならびに他の製品との連係が必
須か、択一的かを論理式で表したチェック式を格納した
チェックマスタファイルと、所望の製品に関し、各製品
間の整合性を前記チェックマスタファイルに格納された
チェック式に基づいてチェックし、不整合となる製品、
連係すべき製品、利用者に選択させるべき択一製品を抽
出し、これらの製品を利用者が選択した所望の製品と共
に回路図形式で表示する手段と、前記連係すべき製品お
よび利用者が選択した択一製品の名称及び属性を利用製
品格納手段に追加する追加手段とを設けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば計算機の製品
(ハードウエア及びソフトウエア)を利用する場合に、
各製品間に整合性があるかどうかをチェックする製品間
の整合性チェックシステムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】例えば、計算機の製品(ハードウエア及
びソフトウエア)を利用する場合において、単独の製品
だけで動作環境を整えることはできないことが多い。例
えば、ディスク装置やカセットテープ装置の場合、接続
用のアダプタやチャネルが必要になるように、当該製品
を動作させるために必要となる製品が複数個発生するの
が一般的である。
【0003】また、プリンタを接続する場合において
は、接続される本体装置にプリンタ出力が1個しかない
場合のように、、同時に選択できる製品に制約がつくこ
とも一般的である。
【0004】従って、利用者が利用しようとする製品に
対して、必ず必要となる製品及び同時に選択できない製
品のチェックを一緒に行っていく必要がある。
【0005】しかしながら、各製品の仕様情報が複雑な
場合は、人手でチェックするのが非常に困難になる。
【0006】そこで、このような作業を計算機上で処理
する類似のシステムとして、「ソフトウエア見積り支援
エキスパートシステム」(情報処理学会第36回全国大
会誌Π P1537〜1538)に説明されているよう
に、システムエンジニアが選択したソフトウエア製品に
ついて、チェック表を参照してソフトウエア製品間の整
合性をif〜then形式でチェックしながら必要とな
るソフトウエア製品を自動的に追加して行き、矛盾のな
いソフトウエア構成を構築するのを支援するようにした
ものがある。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来技術にあっては、必須となるソフトウエア製品と、複
数のソフトウエア製品の中からいずれか1つが必須とな
る択一製品とを、各々別々のif〜then形式の規則
でチェックしているので、必須となるソフトウエア製品
と択一製品とに関する専門知識が必要になり、そのよう
な専門知識のない初心者には使用できず、また専門知識
があったとしても時間がかかるという問題があった。
【0008】本発明の目的は、必須となる製品および択
一製品に関する知識がなくても、利用者が構築しようと
するシステムで使う製品の整合性を簡単にチェックし、
矛盾のないシステムを構築するのを支援することができ
る製品間の整合性チェックシステムを提供することにあ
る。
【0009】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に本発明は、利用者の選択対象となる複数の製品に関す
る名称及び属性をそれぞれ格納した製品マスタファイル
と、この製品マスタファイルに格納された製品に関する
名称及び属性のうち利用者が選択した所望の製品に関す
る名称及び属性を格納する利用製品格納手段と、利用者
の選択対象となる複数の製品に関して整合性をチェック
すべき他の製品の名称および属性ならびに他の製品との
連係が必須か、択一的かを論理式で表したチェック式を
格納したチェックマスタファイルと、前記利用製品格納
手段に格納された所望の製品に関し、各製品間の整合性
を前記チェックマスタファイルに格納されたチェック式
に基づいてチェックし、不整合となる製品、連係すべき
製品、利用者に選択させるべき択一製品を抽出し、これ
らの製品を利用者が選択した所望の製品と共に回路図形
式で表示する整合性チェック手段と、前記連係すべき製
品および利用者が選択した択一製品の名称及び属性を前
記利用製品格納手段に追加する追加手段とを設けたもの
である。
【0010】
【作用】上記の手段によれば、製品マスタファイルに格
納された製品に関する名称及び属性のうち、所望の製品
に関する名称及び属性を利用者が選択すると、この選択
された所望の製品に関する名称及び属性は利用製品格納
手段に格納される。
【0011】一方、チェックマスタファイルには、利用
者の選択対象となる複数の製品に関して整合性をチェッ
クすべき他の製品の名称および属性ならびに他の製品と
の連係が必須か、択一的かを論理式で表したチェック式
が格納されているので、整合性チェック手段は所望の製
品に関する名称及び属性が利用製品格納手段に格納され
たならば、その所望の製品に関し、各製品間の整合性を
チェックマスタファイルに格納されたチェック式に基づ
いてチェックし、不整合となる製品、連係すべき製品、
利用者に選択させるべき択一製品を抽出し、これらの製
品を利用者が選択した所望の製品と共に回路図形式で表
示する。
【0012】そして、連係すべき製品については、その
名称及び属性を利用製品格納手段に追加する。また、択
一製品については利用者の選択を待って利用製品格納手
段に追加する。
【0013】従って、利用者は自分が使用したい製品の
みを指定すれば、不整合となる製品、連係すべき製品、
利用者がさらに選択すべき択一製品が自動的に抽出さ
れ、利用製品格納手段には矛盾のない製品構成が格納さ
れる。
【0014】
【実施例】次に、本発明について図面を用いて説明す
る。
【0015】図1は本発明を適用した製品間の整合性チ
ェックシステムの一実施例を示すシステム構成図であ
り、利用者の選択対象となる複数の製品に関する名称及
び属性をそれぞれ格納した製品マスタファイル1と、利
用者の選択対象となる複数の製品に関して整合性をチェ
ックすべき他の製品の名称および属性ならびに他の製品
との連係が必須か、択一的かを論理式で表したチェック
式を格納したチェックマスタファイル2と、利用者との
間での情報の入出力制御を行うエンドユーザインタフェ
ース3と、利用者が選択した所望の製品に関し、各製品
間の整合性をチェックマスタファイル2に格納されたチ
ェック式に基づいてチェックし、不整合となる製品、連
係すべき製品、利用者に選択させるべき択一製品を抽出
し、これらの製品を利用者が選択した所望の製品と共に
回路図形式で入出力端末の画面に表示する製品間整合性
チェック機構4と、利用者が選択した所望製品の名称や
属性、チェック式等が展開される作業用テーブル5とか
ら構成されている。
【0016】このうち、製品間整合性チェック機構4は
利用製品設定部41と整合性チェック部42とから構成
されている。
【0017】また、作業用テーブル5は、選択可能製品
テーブル6、利用製品テーブル7、チェック式テーブル
8、チェック製品テーブル9、回路図示テーブル10と
から構成され、選択可能製品テーブル6には製品マスタ
ファイル1に格納された製品に関する名称及び属性が展
開され、利用製品テーブル7には利用者が選択した所望
の製品に関する名称及び属性が格納され、チェック式テ
ーブル8にはチェックマスタファイル2に格納されたチ
ェック式が展開され、チェック製品テーブル9には整合
性の検査対象となる他の製品の名称および属性がチェッ
クマスタファイル2から展開され、回路図示テーブル1
0にはチェック式で示される製品間構成を回路図形式で
表示するための座標情報等が展開される。
【0018】この場合、回路図示テーブル10に展開さ
れる情報はチェックマスタファイル2に予め格納されて
いる。
【0019】図2は、製品マスタファイル1に格納され
る製品名称等の格納形式を示す図であり、製品形式名1
1、日本語による製品名称12、当該製品がサポートし
ている機能の範囲を明確にするためのバージョン番号1
3から構成される。
【0020】この場合、「¥n」は次の情報との区切り
を示す改行マークである。
【0021】図3は、チェックマスタファイル2に格納
される情報の格納形式を示す図であり、一般形式は図3
(a)に示すように、区分コードと、その区分コードに
対する情報の2つで構成される。
【0022】区分コードとしては、K,S,Dの3種類
が設けられており、区分コード=Kの場合は、それに対
する情報が図3(b)に示すように、製品形名11、バ
ージョン番号13で構成され、区分コード=Sの場合
は、それに対する情報が図3(c)に示すように、整合
性チェック用のチェック式14で構成され、区分コード
=Dの場合は、それに対する情報が図3(d)に示すよ
うに、記号15、製品形名11、バージョン番号(1)
16、バージョン番号(2)17で構成される。
【0023】ここで、バージョン(1)16は最小バー
ジョン,バージョン(2)は最大バージョンを意味す
る。
【0024】図4は、選択可能製品テーブル6に展開さ
れる情報の一例を示したもので、製品マスタファイル1
の格納形式に従って製品形名11等の情報が製品マスタ
ファイル1から順次展開される。
【0025】図5は、利用製品テーブル7に格納される
情報の一例を示したもので、選択可能製品テーブル1よ
り利用者が初期に選択した所望の製品に関する製品名称
12等の情報が格納されると共に、整合性のチェック中
にも製品名称12等の情報が自動的に随時追加される。
この場合、各製品に対する整合性をチェックしたかどう
かを示す処理フラグ18が各製品毎に付加されて格納さ
れるようになっている。
【0026】図6は、チェック式テーブル8に展開され
るチェック式の一例を示すもので、記号Aの製品に対し
記号Bの製品が必須であることが「*」で関係付けら
れ、さらに記号CまたはDの製品が択一製品として必須
であることが示されている。
【0027】図7は、びチェック製品テーブル9に展開
される情報の一例を示すもので、整合性の検査対象とな
る他の製品の名称12やバージョン番号16,17の情
報に加え、各製品に対する整合性をチェックしたかどう
かを示すチェックフラグ19が各製品毎に付加されて格
納されるようになっている。
【0028】図8は、回路図示テーブル10に展開され
る情報の一例を示すもので、各製品の名称12等がそれ
を図9のように表示する際の記号(A,B,C,D)に
対応付けて展開されると共に、表示する際の座標情報2
0,21が付加されている。
【0029】この場合、座標情報(1)20はX座標を
示し、座標情報(2)21はY座標を示すものとなって
いる。
【0030】図10は、この実施例における整合性チェ
ック処理の流れを示すフローチャートである。以下、こ
のフロ−チャ−トに基づき整合性チェック処理を詳細に
説明する。
【0031】まず、利用者は製品間整合性チェック機構
4を起動する。すると、チェック機構4は、製品マスタ
ファイル1より選択可能製品テーブル6へ製品情報を展
開する(ステップ22)。この選択可能製品テーブル6
へ展開された製品情報は入出力端末の画面に表示され
る。
【0032】そこで、利用者は必要と思われる製品を選
択する(ステップ23)。この選択された製品の情報は
チェック機構4によって図5に示したように利用製品テ
ーブル7へ展開される。この時、テーブル中の処理フラ
グ18は全て「0」に設定される(ステップ24)。
【0033】以上が利用製品設定部41の処理であり、
この段階で整合性チェックの事前準備作業が完了したこ
とになる。
【0034】次に、チェック機構4は、利用製品テーブ
ル7への展開処理後、このテーブル7の先頭から順番に
処理フラグ18が「0」となっている製品を取り出し
(ステップ25)、該当製品が保持するチェック情報を
チェックマスタファイル2中から抽出し(ステップ2
6)、チェック式テーブル8及びチェック製品テーブル
9へ展開し、さらにチェックフラグ19を全て「0」に
設定する(ステップ27)。
【0035】次に、チェック機構4は、チェック式テー
ブル8のチェック式を先頭から1文字づつ解析して整合
性の判定(満足度の算出)を行う。
【0036】具体的に説明すれば、図11に示すよう
に、まず文字の内容を確認し(ステップ31)、その内
容ごとに回路図としての作図処理を行い(ステップ3
2)、その内容が左カッコ「(」の場合は解析処理を再
帰として呼出し(ステップ33)、「+」,「*」の場
合はそのまま次の文字の処理を行う。
【0037】該当文字の内容が記号(英記号またはカタ
カナ)の場合は、チェック製品テーブル9中より該当の
製品形名を検索し(ステップ34)、そのバージョン範
囲内のものが利用製品テーブル7中に存在しているかど
うかのチェックを行い、存在している場合にはチェック
製品テーブル9中のチェックフラグ19を「1」に設定
し、存在していないが選択可能製品テーブル6中には存
在している場合には「0」を設定し、選択可能製品テー
ブル6中にも存在していない場合は「−1」設定する
(ステップ35)。
【0038】該当文字の内容が右カッコ「)」の場合に
は、一組のカッコが閉じたので、カッコ内での満足度を
算出する(ステップ36)。
【0039】算出の手順は、回路図上の上方向から下方
向に向かって集計していく。ここで、図9の回路図形式
において行上にある製品はいずれも必須製品であり、そ
の関係をAND回路で示すことが可能であり、列上にあ
る製品はいずれも択一製品であり、その関係をOR回路
で示すことが可能である。
【0040】従って、行上にある必須製品は、その最小
値をもって満足度とし、列上にある択一製品は、その最
大値をもって満足度とする。
【0041】よって、カッコ内の行の中で個々の製品ご
とに満足度を求め、最小の値を選び、行の満足度とす
る。次に、各行の満足度を列として集計していく。この
とき、各列の中で最大の値を選ぶ。
【0042】以上のことにより、当該カッコ内での満足
度を算出できる。
【0043】満足度の求め方について例を挙げて説明す
ると、図12の回路図のような関係を持つ製品群があっ
た場合、その満足度は、まず各行のそれぞれの製品のチ
ェックフラグ19の最小値を求める。例えば、図11の
最上段の行のA11,A12,A13,A14・・・のチェック
フラグ19の最小値を求めると、Min(A11,A12,
A13,A14・・・)であり、他の行も同様に行う。
【0044】次に、算出された各行の値(列の値)の最
大値を求め、これを満足度とする。すなわち、Max
(Min(A11,A12,A13,A14・・・),(A21,
A22,A23,A24・・・)・・・)である。
【0045】この算出された満足度が「1」の場合は、
利用者が利用したい製品が利用製品テーブル7に既に登
録されており、「0」の場合は満足できる可能性があ
り、「−1」の場合は満足することが不可能という意味
を持つ。そして、再帰での呼び出し元にリターンする
(ステップ37)。
【0046】該当文字の内容が改行「¥n」の場合に
は、チェック式自身の終了を意味するので、右カッコと
同様に満足度を各カッコごとの満足度の最小値を選ぶよ
うに行い、全体の論理式の値を求め(ステップ38)、
解析処理を終了する。
【0047】論理式の解析及び満足度の算出後、満足度
の値により、整合性を満足できる可能性のある「満足度
=0」の製品を自動的に選択可能製品テーブル6から利
用製品テーブル7に追加する追加処理(チェック式が単
純な場合)及び回路図を図示して利用者に必要な製品を
選択させる処理を行い(ステップ29)、利用製品テー
ブル7の処理フラグ18を「処理済」に設定して(ステ
ップ30)、次の利用製品テーブル7の処理に移る。
【0048】具体例を挙げて説明する。図13は利用製
品設定処理が終了した段階で表示される利用製品の一覧
の例である。ここで、利用者が「項番5」の商品「HT
−4651−31」を選択した場合、チェック情報が図
14のようなものであったとすると、製品A,Bのチェ
ックフラグは、Aが1,Bが0であり、その満足度はM
in(1,0)で「0」となる。
【0049】ここで製品A,Bは「*」で結び付けられ
ているために互いに必須製品であり、利用製品テーブル
7に登録されていない記号Bの製品「HT−F2051
−76」が図15のように「項番5」に自動的に追加さ
れ、前提となった商品「HT−4651−31」は「項
番6」に移動される。
【0050】図16は、図13と同様に利用製品設定処
理が終了した段階で表示される利用製品の一覧の別の例
である。ここで、利用者が「項番6」の商品「HT−4
651−51」を選択した場合、チェック情報が図17
のようなものであったとすると、製品A,B,Cのチェ
ックフラグは、Aが0,Bが0,Cが0であり、その満
足度はMin(0,0,0)で「0」となる。
【0051】ここで製品A,B,Cは「+」で結び付け
られた択一製品であるので、図18のような択一形名選
択画面に処理が移り、利用者に製品を選択してもらう。
ここで「項番1」の商品「HT−4951−61F」を
選択したとすると、この選択された商品が図19のよう
に「項番7」に追加される。
【0052】図20は、利用製品設定処理が終了した段
階で表示される利用製品の一覧のさらに別の例である。
ここで利用者が「項番5」,「項番6」,「項番7」の
商品「S−6114−A2D」,「S−6192−21
D」,「S−6212−12D」を選択した場合、チェ
ック情報が必須製品と択一製品が混在した形となってい
る図21のようなものであったとすると、製品A,B,
C,D,E,F,G,Hのチェックフラグ19は、Aが
1,Bが0,Cが1,Dが0,Eが1,Fが0,Gが
0,Hが0,であり、その満足度はMin(Max
(1,0),1,0,Max(1,0),Max(0,
0))で「0」となる。
【0053】ここで製品A,B,C,D,E,F,G,
Hは「*」と「+」で結び付けられた必須製品と択一製
品の混在であるので、図22のような回路図による利用
者選択画面に処理が移り、利用者に必要な製品を選択し
てもらう。ここで、X座標=3でY座標=1の商品「S
−6212−22D」と、X座標=5,Y座標=2の商
品「S−6192−71D」を利用者が選択したとする
と、この選択された商品が図23のように追加される。
【0054】以上のようにして、利用製品テーブル7中
の処理フラグが「0」になっている全ての製品につい
て、その製品が保持しているチェック情報を解析してい
くことにより、整合性のチェックを行う。
【0055】なお、上記実施例においては、計算機等の
製品について説明してきたが、これに限定されるもので
なく、例えば、自動車の製品,計測器の製品等にも適用
可能である。
【0056】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、利
用者の選択対象となる複数の製品に関する名称及び属性
をそれぞれ格納した製品マスタファイルと、この製品マ
スタファイルに格納された製品に関する名称及び属性の
うち利用者が選択した所望の製品に関する名称及び属性
を格納する利用製品格納手段と、利用者の選択対象とな
る複数の製品に関して整合性をチェックすべき他の製品
の名称および属性ならびに他の製品との連係が必須か、
択一的かを論理式で表したチェック式を格納したチェッ
クマスタファイルと、前記利用製品格納手段に格納され
た所望の製品に関し、各製品間の整合性を前記チェック
マスタファイルに格納されたチェック式に基づいてチェ
ックし、不整合となる製品、連係すべき製品、利用者に
選択させるべき択一製品を抽出し、これらの製品を利用
者が選択した所望の製品と共に回路図形式で表示する整
合性チェック手段と、前記連係すべき製品および利用者
が選択した択一製品の名称及び属性を前記利用製品格納
手段に追加する追加手段とを設けたので、必須となる製
品および択一製品に関する知識がなくても、利用者が構
築しようとするシステムで使う基本的な製品のみを指定
すれば、その製品の整合性および必須となる製品や択一
的な製品を簡単にチェックし、矛盾のないシステムを構
築するのを支援することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施例を示すシステム構成図であ
る。
【図2】 製品マスタファイルの形式を示す説明図であ
る。
【図3】 チェックマスタファイルの形式を示す説明図
である。
【図4】 選択可能製品テーブルの構成図である。
【図5】 利用製品テーブルの構成図である。
【図6】 チェック式テーブルの構成図である。
【図7】 チェック製品テーブルの構成図である。
【図8】 回路図示テーブルの構成図である。
【図9】 回路図表現の例を示す説明図である。
【図10】 実施例における整合性チェック処理のフロ
ーチャートである。
【図11】 満足度の算出手順を示すフローチャートで
ある。
【図12】 満足度の算出例の説明図である。
【図13】 利用製品設定処理が終了した段階の利用製
品一覧の例を示す説明図である。
【図14】 図13の例に対するチェック情報の例を示
す説明図である。
【図15】 図13の例に対するチェック処理が終了し
た段階の利用製品一覧の例を示す説明図である。
【図16】 利用製品設定処理が終了した段階の利用製
品一覧の別の例を示す説明図である。
【図17】 図16の例に対するチェック情報の例を示
す説明図である。
【図18】 図16の例に対する択一形名選択画面の例
を示す説明図である。
【図19】 図16の例に対するチェック処理が終了し
た段階の利用製品一覧の例を示す説明図である。
【図20】 利用製品設定処理が終了した段階の利用製
品一覧のさらに別の例を示す説明図である。
【図21】 図20の例に対するチェック情報の例を示
す説明図である。
【図22】 図20の例に対する択一形名選択画面の例
を示す説明図である。
【図23】 図20の例に対するチェック処理が終了し
た段階の利用製品一覧の例を示す説明図である。
【符号の説明】
1…製品マスタファイル、2…チェックマスタファイ
ル、3…エンドユーザインタフェース、4…製品間整合
性チェック機構、5…作業テーブル、6…選択可能製品
テーブル、7…利用製品テーブル、8…チェック式テー
ブル、9…チェック製品テーブル、10…回路図示テー
ブル、11…製品形名、12…製品名称、13…バージ
ョン番号、14…チェック式、15…記号、16…バー
ジョン1、17…バージョン2、18…処理、19…チ
ェック、20…座標1、21…座標2。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 利用者の選択対象となる複数の製品に関
    する名称及び属性をそれぞれ格納した製品マスタファイ
    ルと、この製品マスタファイルに格納された製品に関す
    る名称及び属性のうち利用者が選択した所望の製品に関
    する名称及び属性を格納する利用製品格納手段と、利用
    者の選択対象となる複数の製品に関して整合性をチェッ
    クすべき他の製品の名称および属性ならびに他の製品と
    の連係が必須か、択一的かを論理式で表したチェック式
    を格納したチェックマスタファイルと、前記利用製品格
    納手段に格納された所望の製品に関し、各製品間の整合
    性を前記チェックマスタファイルに格納されたチェック
    式に基づいてチェックし、不整合となる製品、連係すべ
    き製品、利用者に選択させるべき択一製品を抽出し、こ
    れらの製品を利用者が選択した所望の製品と共に回路図
    形式で表示する整合性チェック手段と、前記連係すべき
    製品および利用者が選択した択一製品の名称及び属性を
    前記利用製品格納手段に追加する追加手段とを備えるこ
    とを特徴とする製品間の整合性チェックシステム。
JP6395893A 1993-03-23 1993-03-23 製品間の整合性チェックシステム Pending JPH06274503A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6395893A JPH06274503A (ja) 1993-03-23 1993-03-23 製品間の整合性チェックシステム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6395893A JPH06274503A (ja) 1993-03-23 1993-03-23 製品間の整合性チェックシステム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH06274503A true JPH06274503A (ja) 1994-09-30

Family

ID=13244338

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6395893A Pending JPH06274503A (ja) 1993-03-23 1993-03-23 製品間の整合性チェックシステム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH06274503A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH06215043A (ja) ハイパーテキストシステム及びその履歴情報表示方法
JPH06274503A (ja) 製品間の整合性チェックシステム
JPH0581326A (ja) データベース検索装置
US8200523B2 (en) Procedure generation apparatus and method
JP3022791B2 (ja) 文字入力簡易化装置
JP3041883B2 (ja) 文書作成支援方法および装置
JPH10162010A (ja) 文書検索システムにおける参照回数の表示方法
JPH07302347A (ja) グラフ生成装置
JP2585826B2 (ja) データベース検索方法及び装置
JP2000148738A (ja) 数式入力・表示装置および方法並びに数式入力・表示プログラムを記録した記録媒体
JPH06337900A (ja) 情報検索装置
JPH05135054A (ja) 文書処理方法
JPH0546670A (ja) 情報検索装置
JP2000003401A (ja) 帳票作成処理システム
JPH09198491A (ja) カラー文書処理装置
JPH0793143A (ja) データ定義仕様書生成方式
JP2001154789A (ja) 情報端末および記録媒体
JPH07200627A (ja) マルチメディアデータベース検索装置
JPH11184729A (ja) バグ情報管理表示方法及び装置
JPH05189488A (ja) 文書検索方法及び装置
JPH0844605A (ja) データチェック装置
JPH06223063A (ja) 文書処理装置
JPH0736916A (ja) 画像検索装置
JPH0623973B2 (ja) 文字処理装置の頻度変更方式
JP2003067760A (ja) グラフ表示方法及びグラフ表示装置