JPH06274366A - 半導体集積回路装置 - Google Patents

半導体集積回路装置

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Publication number
JPH06274366A
JPH06274366A JP2404413A JP40441390A JPH06274366A JP H06274366 A JPH06274366 A JP H06274366A JP 2404413 A JP2404413 A JP 2404413A JP 40441390 A JP40441390 A JP 40441390A JP H06274366 A JPH06274366 A JP H06274366A
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JP
Japan
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signal
circuit
level
input
mode
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP2404413A
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English (en)
Inventor
Toshio Kano
敏夫 鹿野
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Publication date
Application filed by Fujitsu Ltd filed Critical Fujitsu Ltd
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】本発明は、電気的に書込み可能で、書込み後は
消去不可能となるような不揮発性メモリに関し、不揮発
性メモリのオン・オフの状態に基づいて機能を変える回
路が正常に動作するか否かを、不揮発性メモリへの書込
みをせずに実現して試験できるようにすることを目的と
する。 【構成】制御データを記憶する不発性メモリ・セルと、
制御データに基づいて動作モードが切り換えられる回路
と、テスト時に制御データにかかわらず動作モードの切
り換えを指示する制御回路とを具備するものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電気的に書込み可能な
不揮発性メモリを利用し、一度の書込んだ後は書込み不
可能となる半導体集積回路装置に関する。
【0002】近年、半導体集積回路装置、例えば、不揮
発性メモリ(ROM)を内蔵する1チップマイコンで
は、ユーザが記憶させたい情報、即ちマイコン制御のた
めのプログラムをROMに記憶させることが行われてい
る。開発期間が長期のときは、ピギーパックと称される
開発用ICを利用して、ユーザの希望通りの1チップマ
イコンの開発をしている。ピギーパックは、1チップ内
にあるROMの代わりに、パッケージ外部に着脱可能に
設けられたEPROM・ICの記憶情報を用い、何度も
書き換えることで1チップ内ROMに記憶すべきユーザ
ーの記憶情報を1チップマイコンが正常に動作するよう
にできるものである。その後、EPROM内に記憶され
たユーザーの記憶情報は、大量生産段階において、1チ
ップ内のROMにマスクROM等の手法で移され、1チ
ップマイコンとして生産される。
【0003】一方、1チップマイコンICの短納期開
発、少量多品種では、上述のようなピギーパックの作成
をせずに期間を短縮したり、ピギーパック作成コストを
無くす、また大量生産品と同じパッケージサイズで済む
等の理由で、1チップ内のROMを紫外線消去型の書込
み可能な不揮発性メモリや、一度データを書込んだ後は
書込み不可能となる不揮発性メモリ(ワン・タイム・P
ROM)を利用するようになってきた。
【0004】更に、書込み可能な不揮発性メモリは、R
OM内に記憶されるプログラムの記憶のためだけでな
く、入力、出力ポートの端子の状態(プルアップ、プル
ダウン)の制御や、タイマの各種周波数をもつクロック
の選択等を行うオプションとして使用されるようになっ
てきた。ユーザが自由な選択を行いたいという要求か
ら、オプションについてもプログラムROMと同様にE
PROM、ワン・タイム・PROMを使用し、外部から
の設定を可能にする対応も進められている。
【0005】しかし、この種の1チップマイコンの開発
では、製造者側は製造したICの信頼性を保つために、
ROMに記憶されたユーザの記憶情報に基づいて1チッ
プマイコンが正常に動作するか否か、オプション選択が
正常か否かを試験、検査することが必要である。
【0006】
【従来の技術】従来、1チップマイコンとして、例え
ば、ユーザプログラム記憶用のROMやオプションの設
定等をするものに、EPROMを使用したものがある。
この種の1チップマイコンの試験、検査は、EPROM
が所定の状態となるようにデータを書込み、そして、E
PROMの記憶情報に基づいてオプション回路が正常に
機能するか否かを試験した後、紫外線を照射してEPR
OMの情報を消去して出荷していた。
【0007】一方、上述のEPROMを使用した1チッ
プマイコンを消去窓のないパッケージ内に搭載して組み
立て、EPROMにデータを一度書込んだ後は消去不可
能となるワン・タイム・PROMとして使用することが
ある。この場合、EPROMが書込み状態か、未書込み
状態かの何れかにより、オプション回路の機能変更を行
っている。
【0008】図2に、従来のワン・タイム・PROMを
使用したオプション回路例を示す。端子(パッド)11
は、内部回路8からの出力信号を出力バッファ9を介し
て受け、チップ7外に伝えるものである。
【0009】オプション回路4は、プルアップ抵抗rと
トランジスタTRとで形成され、出力バッファ9の出力
がハイインピーダンス状態となるのを防止するために、
端子11の電位をVCCレベル(5V)にプルアップす
るものである。トランジスタTRはそのオン・オフでプ
ルアップの要、不要を制御する。
【0010】書込み、消去可能な不揮発性メモリ1はト
ランジスタTRのオン・オフを制御する。不揮発性メモ
リ1はEPROM、例えばFA MOS(floati
nggate avalanche injectio
n MOS)、EAROMからなる。コントロールゲー
トへの入力信号には、書込み時以外はVCCレベルの電
圧が電圧変換回路5から常に与えられている。
【0011】センスアンプ2、電圧変換回路5、制御回
路6は、データ書込み時における不揮発性メモリ1の制
御をするものである。具体的には、制御回路6は、不揮
発性メモリ1へのデータの書込み時には、書込み信号W
をVCCレベル、動作許可信号AをVCCレベル、読出
し信号RをGNDレベル(0V)とし、CPU又はチッ
プ7外部から入力されるデータD(GND〜VCCレベ
ル)を高電圧のVDDレベル(12.5V)に変換して
接続点Xに出力する。読出し時には書込み信号WをGN
Dレベル、動作許可信号AをVCCレベル、読出し信号
RをVCCレベルとし、不揮発性メモリ1の状態をCP
U又はチップ外部へ伝達する。
【0012】センスアンプ2は、不揮発性メモリ1への
データ書込み時には、動作許可信号BをGNDレベルと
し、接続点XとトランジスタTRのゲート間とを電気的
に遮断し、トランジスタTRのゲートをGNDレベルに
する。読出し時には、動作許可信号BをVCCレベルと
し、不揮発性メモリ1の状態で決定される接続点Xの電
位レベルを増幅してトランジスタTRのゲートに与え
る。
【0013】電圧変換回路5は、不揮発性メモリ1への
書込み時は、指示信号C(VDDレベル)に基づいて、
入力信号I(VCCレベル)をVDDレベル(12.5
V)に電圧変換してコントロールゲートに与える。読出
し時は、VCCレベルの入力信号Iを常にコントロール
ゲートに与える。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】図2のように、EPR
OMを使用した1チップマイコンを消去窓のないパッケ
ージ内に搭載して組み立ててワン・タイム・PROMと
して使用する場合、EPROMの記憶情報に基づいてオ
プション回路が正常に機能するか否かを試験する際、従
来の如く不揮発性メモリ1にデータを書込んだ状態で試
験、検査をし、その後紫外線を照射してEPROMの情
報を消去することはできない。即ち、不揮発性メモリ
は、一旦データを書込むと消去不可能であるため、1チ
ップマイコンの試験、検査のためにデータを書き込んで
しまうと、ICを出荷した後にユーザによる書込みが不
可能となるからである。よって、上述のようなEPRO
Mをワン・タイム・PROMとして使用するICの試
験、検査は行っていなかった。このため、IC製造者側
は、ICとして1チップマイコンを搭載して組み立てた
後はオプション回路等に不良箇所があっても検出するこ
とができず、ICの信頼性が補償できない状態でユーザ
に対してICを供給せざるをえなかった。
【0015】本発明では、書込み可能な不揮発性メモリ
をワン・タイム・PROMとして使用したとき、その不
揮発性メモリのオン・オフの状態に基づいて機能を変え
る回路が正常に動作するか否かを、テスト用信号で不揮
発性メモリのゲート信号を制御することにより不揮発性
メモリへ書き込を行った状態を書込みせずに再現して試
験できるようにすることを目的とする。
【0016】
【課題を解決するための手段】本発明は、制御データを
記憶する不発性メモリ・セルと、制御データに基づいて
動作モードが切り換えられる回路と、テスト時に制御デ
ータにかかわらず動作モードの切り換えを指示する制御
回路とを具備するものである。
【0017】
【作用】本発明は、不揮発性メモリ・セルが、未書込み
時には不揮発性メモリ・セルに入力する信号(ゲート電
位)に応答してオン・オフすることを利用するものであ
る。制御データに基づいて動作モードが切り換えられる
回路に対し、テスト時に制御データにかかわらず動作モ
ードの切り換えを指示することより、該回路の状態を変
更させながら回路の試験、検査を行なう。これにより、
不揮発性メモリ・セルに書込みを行なう必要なく、テス
ト時に動作モードの切り換えをして試験、検査ができ
る。
【0018】
【実施例】図1は、本発明の一実施例の構成図である。
図中、図2で示したものと同一の構成は同一の符号を付
けてある。
【0019】本実施例では、1チップマイコン7の試験
のためのモード端子14を持つ。このモード端子14に
指示信号Cとして、GNDレベル以外の電圧、VCC、
VDDレベルが印加されたとき、1チップマイコン7は
不揮発性メモリ1へのアクセスモードとなる。このアク
セスモードのときは、不揮発性メモリ1へのデータD
の書込み、不揮発性メモリ1の状態の読出し、試験
モードとして、不揮発性メモリ1の記憶情報に基づいて
動作するオプション回路4の機能試験を行うことができ
る。
【0020】なお、試験モードとアクセスモードとの切
替えは、CPU又はチップ外部(本実施例では、CPU
が出力制御している)から入力されるテスト信号TがV
CCレベルとなったとき試験モードとし、GNDレベル
のときアクセスモードとすることで行われる。
【0021】以下に、図1に示される各構成について説
明する。131,132,133は、1チップマイコン
7の入力、出力ポートである。この入力、出力ポート
は、指示信号Cが印加されたとき、ポート内にある各端
子(パッド)を、通常信号入出力とテスト用信号入力と
を切替えて使用できるよう兼用されている。なお、入
力、出力ポートは、指示信号Cが印加されないとき、例
えばCPUへの通常信号入出力として働く。モード端子
14にGNDレベル以外の電圧が印加されてアクセスモ
ードとなると、入力、出力ポートとして使用されていた
各端子はテスト用入力として切替えられ、制御回路6に
対してそれぞれ動作許可信号A,読出し信号R,書込み
信号Wをチップ外部から与えるようにする。
【0022】不揮発性メモリ1、オプション回路4は従
来のものと同じであり、不揮発性メモリ1としてEPR
OM(FA MOS)、EAROMを使用しても良い。
内部回路8はCPUで構成され、CPUから出力される
信号が出力バッファ9を介して端子11に出力する。ま
た、CPUは、レジスタ12に試験モード、アクセスモ
ードを選択するテスト信号Tを与える。さらに、CPU
は、試験モード時に、ゲート回路3に対して、VCC〜
GNDレベルで変化する入力信号Iを与え、試験モード
以外のアクセスモード時に、VCCレベルの入力信号I
を与える。なお、図1では、入力信号IはCPUから出
力されているが、チップ外部から供給してもかまわな
い。
【0023】ゲート回路10は、入力信号I,テスト信
号Tの2つを入力するNOR回路で構成されている。ゲ
ート回路10は、テスト信号TがVCCレベルのとき
は、試験モード以外のアクセスモードとなって入力信号
Iとは無関係にGNDレベルが出力され、テスト信号T
がGNDレベルのときは、試験モードとなって入力信号
Iの反転信号が出力する。
【0024】制御回路6は、試験モードのとき、動作許
可信号AをGNDレベルとして制御回路6自体の動作を
停止し、出力をフローティングにする。よって、制御回
路6はデータD、読出し信号R、書込み信号Wの状態と
は無関係となる。また、制御回路6は、試験モード以外
のアクセスモードにおいて、不揮発性メモリ1へのデー
タDの書込み時は、モード端子14に外部から印加され
ているVDDレベルに基づいて接続点XにVDDレベル
を印加する。不揮発性メモリ1の状態の読出しは従来と
同じである。
【0025】センスアンプ2は、制御回路6に入力する
動作許可信号Aの反転信号を動作許可信号Bとして入力
する。センスアンプ2は、試験モードのときは、アクセ
スモード時の読出し時同様、不揮発性メモリ1の状態で
決定される接続点Xの電位レベルをトランジスタTRの
ゲートに与える。つまり、不揮発性メモリ1がオフのと
き、接続点XはフローティングとなるがトランジスタT
Rをオンさせ、不揮発性メモリ1がオンのとき、GND
レベルとなってトランジスタTRをオフさせる。アクセ
スモード時の書込みは、従来と同じである。
【0026】電圧変換回路5は、試験モード、アクセス
モードの読出しのときは、ゲート回路3の出力電圧レベ
ルをGND〜VCCレベルに増幅して、不揮発性メモリ
1のゲートに印加する。アクセスモードの書込みのとき
は、外部から端子14に指示信号CとしてVDDレベル
が印加されて、ゲート回路3の出力電圧レベル(GND
〜VCCレベル)をGND〜VDDレベルに電圧変換し
てゲートに与える。モード端子14にGNDレベルが印
加されて通常のマイコン動作をするときには、入力信号
I、テスト信号に無関係に、不揮発性メモリ1のゲート
に常にVCCレベルが印加される。
【0027】上述の〜のアクセスモード、試験モー
ドにおける図1の構成中にある各信号、及び各接続点の
電圧レベル状態を表1に示す。
【表1】表1において、括弧内の数字は電圧レベルをハ
イ(1)、又はロウ(0)のデジタル値で示したもので
あり、*はどんな電圧レベルであっても良いことを示し
ている。試験モードにおいて、入力信号IがGNDレベ
ルのとき、接続点Xはフローティングながら電圧レベル
はハイとなっている。これは、センスアンプ2が、接続
点Xの電圧レベルがフローティングのときにも、VCC
レベルに増幅して出力するためである。
【0028】図1を参照しながら、以下に本実施例の1
チップマイコン等に搭載されるオプション回路4の試
験、検査について説明をする。不揮発性メモリ1、例え
ば従来同様のEPROMを使用した1チップマイコンが
消去窓、又は消去用端子のないパッケージ内に搭載さ
れ、EPROMは未書込み状態であるとする。この状態
で、不揮発性メモリ1のオン・オフの状態に基づいてオ
プション回路4が正常に動作するか否かを試験、検査す
るため、まず、モード端子14にVCCレベルを印加し
て1チップマイコン7をアクセスモードとする。
【0029】次に、CPUからテスト信号TをGNDレ
ベルにして、レジスタ12にセットして試験モードとす
る。テスト信号Tのセット方法には、チップ外部端子か
らCPUを介してテスト信号Tとしてレジスタ12へ入
力する方法、又、チップ外部端子から直接テスト信号T
を与える方法があるが、ここでは前者の方法を採る。
【0030】その後、入力信号Iとして、GNDレベ
ル、VCCレベルの何れか一方を与える。今、入力信号
IとしてGNDレベルを与えたとすると、電圧変換回路
5を介して不揮発性メモリ1のゲートにはVCCレベル
が与えられ、不揮発性メモリ1はオンし、接続点XをG
NDレベルとする。動作許可信号BはVCCレベルであ
るから、センスアンプ2の出力は接続点X同様GNDレ
ベルとなって、トランジスタTRをオフとし、端子11
のプルアップは行われない。
【0031】この状態を保持しながら、端子11に外部
から電圧を加え、端子に流れ込む電流、電圧を測定する
ことにより、プルアップがされていないことを検査す
る。一方、入力信号IをVCCレベルにすると、電圧変
換回路5を介して不揮発性メモリ1のゲートにはGND
レベルが与えられる。これにより、不揮発性メモリ1は
オフ、接続点XはVCCレベル、動作許可信号Bがハイ
レベルからセンスアンプ2の出力もVCCレベルとなっ
て、トランジスタTRをオンさせ端子11をプルアップ
する。この状態を保持しながら、上述の如く、プルアッ
プが正常に行われているか否かを検査する。
【0032】検査の終了は、テスト信号TをVCCレベ
ルにする。以上の手段で、不揮発性メモリ1の状態に基
づくオプション回路4の試験、検査が可能となる。この
手段では、不揮発性メモリ1に書込みをせずに、オプシ
ョン回路4の機能設定状態を、あたかも不揮発性メモリ
1に書込みをしたかのような状態にして試験、検査を行
うことができる。
【0033】さて、このオプション回路4の試験、検査
の後は、ICがユーザに出荷されて、ユーザがICの不
揮発性メモリ1に希望するオプション状態を設定すると
きは、アクセスモードを選択し、不揮発性メモリ1への
書込みを行ってオプション回路2の設定を行う。不揮発
性メモリ1への書込みは、動作許可信号AをVCC、動
作許可信号BをGNDレベル、指示信号CをVDDレベ
ルとし、電圧変換回路5によりゲートにVDDレベル与
えて、書き込みが行われる。このとき、センスアンプ2
とトランジスタTR間は電気的に遮断されている。こう
して、ユーザによる、オプション回路2の設定は終了す
る。
【0034】一方、ユーザ自身、不揮発性メモリ1への
書込みが行われたか否かを知るためには、不揮発性メモ
リ1内容の読出しをする。この場合、アクセスモードを
選択し、動作許可信号AをVCCレベル、読出し信号R
をVCCレベル、書込み信号WをGNDレベル、動作許
可信号BをGNDレベルとし、CPUから接続点Xの電
圧レベルを検出すれば良い。もしフローティングであれ
ば、不揮発性メモリ1に書込み済であり、GNDレベル
であれば、不揮発性メモリ1は未書込みであることがわ
かる。
【0035】なお、ICとしてユーザに出荷する際、ユ
ーザがオプション回路4の試験、検査をする必要性がな
いので、試験モード状態を無くす処置をすることも考え
られる。
【0036】本実施例において、オプション回路4はプ
ルアップの選択をするためのものであるが、プルダウン
の選択をするものでもよい。さらには、タイマの各種周
波数をもつクロックの選択等を行うものであってもよ
い。
【0037】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
書込み、未書込みの状態が異なる不揮発性メモリを使用
した外部より設定が可能なオプション回路を持った1チ
ップマイコンについて、オプション回路の試験を不揮発
性メモリに書込みを行わずにできる。よって、従来の紫
外線消去を行う不揮発性メモリの試験に比べ、書込み及
び消去に使われる時間が節約できる。更に、組み立て後
不揮発性メモリが消去不可能になってしまうようなマイ
コンでも組み立て後に不揮発性メモリへ書き込んだ状態
と同じ状態で試験が行えるため1チップマイコンの品質
向上に寄与するところが大きい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の構成図、
【図2】従来のオプション回路例図である。
【符号の説明】
1:不揮発性メモリ 2:センスアンプ 3:ゲート回路 4:オプション回路 5:電圧変換回路 6:制御回路 7:半導体チップ(1チップマイコン) 8:内部回路(CPU) 9:出力バッファ 10:インバータ回路 11:端子(パッド) 12:レジスタ 131〜133:ポート 14:モード端子 D:データ W:書込み信号 R:読出し信号 r:抵抗 TR:トランジスタ
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成3年9月12日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0027
【補正方法】変更
【補正内容】
【0027】上述の〜のアクセスモード、試験モー
ドにおける図1の構成中にある各信号、及び各接続点の
電圧レベル状態を表1に示す。
【表1】 表1において、括弧内の数字は電圧レベルをハイ
(1)、又はロウ(0)のデジタル値で示したものであ
り、*はどんな電圧レベルであっても良いことを示して
いる。試験モードにおいて、入力信号IがGNDレベル
のとき、接続点Xはフローティングながら電圧レベルは
ハイとなっている。これは、センスアンプ2が、接続点
Xの電圧レベルがフローティングのときにも、VCCレ
ベルに増幅して出力するためである。 ─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成4年12月3日
【手続補正1】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】全図
【補正方法】変更
【補正内容】
【図1】
【図2】

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】制御データを記憶する不発性メモリ・セル
    と、 該制御データに基づいて動作モードが切り換えられる回
    路と、 テスト時に前記制御データにかかわらず前記動作モード
    の切り換えを指示する制御回路とを具備することを特徴
    とする半導体集積回路装置。
JP2404413A 1990-12-20 1990-12-20 半導体集積回路装置 Withdrawn JPH06274366A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2404413A JPH06274366A (ja) 1990-12-20 1990-12-20 半導体集積回路装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP2404413A JPH06274366A (ja) 1990-12-20 1990-12-20 半導体集積回路装置

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JPH06274366A true JPH06274366A (ja) 1994-09-30

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ID=18514091

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JP2404413A Withdrawn JPH06274366A (ja) 1990-12-20 1990-12-20 半導体集積回路装置

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Effective date: 19980312