JPH0627376U - 農用トラクタの安全運転装置 - Google Patents

農用トラクタの安全運転装置

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Publication number
JPH0627376U
JPH0627376U JP7049192U JP7049192U JPH0627376U JP H0627376 U JPH0627376 U JP H0627376U JP 7049192 U JP7049192 U JP 7049192U JP 7049192 U JP7049192 U JP 7049192U JP H0627376 U JPH0627376 U JP H0627376U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
ultrasonic sensor
operator
engine
less
distance
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP7049192U
Other languages
English (en)
Inventor
芳勝 田守
典一 神崎
俊樹 平野
悟 岡田
泰治 水倉
渉 中川
博史 川渕
辰弥 梅原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yanma Agricultural Equipment Co Ltd
Original Assignee
Yanma Agricultural Equipment Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Yanma Agricultural Equipment Co Ltd filed Critical Yanma Agricultural Equipment Co Ltd
Priority to JP7049192U priority Critical patent/JPH0627376U/ja
Publication of JPH0627376U publication Critical patent/JPH0627376U/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Lifting Devices For Agricultural Implements (AREA)
  • Guiding Agricultural Machines (AREA)
  • Agricultural Machines (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 農用トラクタに搭乗するオペレータが障害物
に衝突することのないよう安全に運転可能とする。 【構成】 機体上に立設した支柱1の上部には前方向き
の超音波センサ2を上下動調節自在に装備し、該超音波
センサ2により検出できる障害物との距離が例えば5m
以下の所定長さ以下になると警報音を発するとともに、
例えば1m以下の短い至近距離になるとエンジン3を停
止可能にして構成したものである。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、搭乗のオペレータが安全運転できる農用トラクタの安全運転装置に 関する。
【0002】
【従来の技術】
最近は、栽培ハウス内でも、オペレータが搭乗する農用トラクタにより農作業 が行なわれている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、運転時に、ハウス内の支柱やフレームの障害物にオペレータが 衝突することもあって、危険である、といった不具合をていしている。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本考案は、そのような不具合を解決し、安全運転ができるように工夫したもの であり、そのため、機体上に立設した支柱の上部には前方向きの超音波センサを 上下動調節自在に装備し、該超音波センサにより検出できる障害物との距離が例 えば5m以下の所定長さ以下になると警報音を発するとともに、例えば1m以下 の短い至近距離になるとエンジンを停止可能にして構成したものである。
【0005】
【作用】
したがって、オペレータの頭部の高さに合わせて超音波センサの高さを調節し ておくと、運転時に、前方の障害物に対し例えば5m以下の所定長さ以下に接近 した場合、超音波センサの検出により警報音を発してオペレータに注意を喚起さ せることができることになり、また、例えば1m以下の至近距離になると、エン ジンを停止させて機体を即座に安全停止させることができる。
【0006】
【実施例】 図1ないし図3において、図1は作業機を牽引できる農用トラクタの側面図を 示し、4輪の機体前部にはエンジン3を装備するとともに、機体後部の前後には ハンドル4とシート5をそれぞれ装備して従来形構造同様に構成するが、前記シ ート5の後方両側となる両フェンダ6,6の上方には支柱1,1をそれぞれ立設 し、両支柱1,1には門形マスト7の両側部を摺動自在に嵌合するとともに、セ ットボルト8により固定可能にして門形マスト7を上下動調節自在に設け、門形 マスト7の上方両端部には前方向きの超音波センサ2,2をそれぞれ固定し、前 記ハンドル4の下方のパネルには警報ブザ9を装備して構成する。
【0007】 また、図3のフローチャートに示すように、超音波センサ2,2を取付けてい ない場合には、前記エンジン3を始動させることができないで、警報を発するよ うにし、超音波センサ2,2が取付けられている場合には、前記エンジン3を始 動することができ、運転時に、超音波センサ2,2の検出により前方の障害物に 対し5mから3mの距離に接近すると、前記警報ブザ9が断続的な警報音を発し 、さらに、3mから1mの距離に接近すると、警報ブザ9が連続的な警報音を発 し、また、1m以下の至近距離になると、エンジン3が停止するように構成する 。
【0008】 したがって、門形マスト7を上下動調節して、搭乗するオペレータの頭部の高 さに合わせて超音波センサ2,2の高さを調節しておくと、運転時に、前方の障 害物に対し例えば5m以下の所定長さ以下に接近した場合、超音波センサ2,2 の検出により警報音を発してオペレータに注意を喚起させることができることに なり、また、1m以下の至近距離になると、エンジンを停止させて機体を即座に 安全停止させることができる。
【0009】 図4は他の例を示し、従来形同様の農用トラクタの前部には支柱1aを立設し て、上端部にセンサ10を装備したマスト7aを前記支柱1aに摺動可能に嵌装 するとともに、セットボルト8aにより固定可能にしてマスト7aを上下動調節 自在にし、運転時には、センサ10の高さをオペレータの頭の高さに合わせてお くと、センサ10が果樹園などの棚などに接触するような場合、センサ10が作 動してブザにより警報したり、あるいはエンジン3を停止させたりして、オペレ ータが障害物に衝突するようなことなく安全運転ができるように構成したもので ある。
【0010】
【考案の効果】
このように本考案は、超音波センサ2の高さをオペレータの頭部の高さに合わ せて調節することができるので最適の位置に取付けることができることになり、 運転時に、前方の障害物に対し例えば5m以下の所定長さ以下に接近した場合、 超音波センサの検出により警報音を発してオペレータに注意を喚起させることが できたり、また、例えば1m以下の至近距離になると、エンジン3を停止させて 機体を即座に停止させたりして、オペレータは従来のように障害物に衝突するよ うなことなく安全運転ができることになり、好適に実施できる特徴を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案実施例の農用トラクタを示した側面図で
ある。
【図2】図1の一部を示した正面図である。
【図3】本考案実施例の作動状態を示したフローチャー
トである。
【図4】他の例の農用トラクタを示した側面図である。
【符号の説明】
1 支柱 2 超音波センサ 3 エンジン
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 岡田 悟 大阪市北区茶屋町1番32号 ヤンマー農機 株式会社内 (72)考案者 水倉 泰治 大阪市北区茶屋町1番32号 ヤンマー農機 株式会社内 (72)考案者 中川 渉 大阪市北区茶屋町1番32号 ヤンマー農機 株式会社内 (72)考案者 川渕 博史 大阪市北区茶屋町1番32号 ヤンマー農機 株式会社内 (72)考案者 梅原 辰弥 大阪市北区茶屋町1番32号 ヤンマー農機 株式会社内

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 機体上に立設した支柱1の上部には前方
    向きの超音波センサ2を上下動調節自在に装備し、該超
    音波センサ2により検出できる障害物との距離が例えば
    5m以下の所定長さ以下になると警報音を発するととも
    に、例えば1m以下の短い至近距離になるとエンジン3
    を停止可能にして構成したことを特徴とする農用トラク
    タの安全運転装置
JP7049192U 1992-09-14 1992-09-14 農用トラクタの安全運転装置 Pending JPH0627376U (ja)

Priority Applications (1)

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JP7049192U JPH0627376U (ja) 1992-09-14 1992-09-14 農用トラクタの安全運転装置

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JP7049192U JPH0627376U (ja) 1992-09-14 1992-09-14 農用トラクタの安全運転装置

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JPH0627376U true JPH0627376U (ja) 1994-04-12

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ID=13433046

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JP7049192U Pending JPH0627376U (ja) 1992-09-14 1992-09-14 農用トラクタの安全運転装置

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006271249A (ja) * 2005-03-29 2006-10-12 Matsuyama Plow Mfg Co Ltd 農作業機
JP2017538610A (ja) * 2015-09-28 2017-12-28 小米科技有限責任公司Xiaomi Inc. 平衡車制御方法および制御装置
KR20230138188A (ko) * 2022-03-23 2023-10-05 숭실대학교산학협력단 차량통과 높이판별 장치 및 그 제어방법

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2017538610A (ja) * 2015-09-28 2017-12-28 小米科技有限責任公司Xiaomi Inc. 平衡車制御方法および制御装置
KR20230138188A (ko) * 2022-03-23 2023-10-05 숭실대학교산학협력단 차량통과 높이판별 장치 및 그 제어방법

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