JPH06272465A - 自動門扉 - Google Patents

自動門扉

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Publication number
JPH06272465A
JPH06272465A JP5090861A JP9086193A JPH06272465A JP H06272465 A JPH06272465 A JP H06272465A JP 5090861 A JP5090861 A JP 5090861A JP 9086193 A JP9086193 A JP 9086193A JP H06272465 A JPH06272465 A JP H06272465A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
gate
vehicle
time
switch
timer
Prior art date
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Pending
Application number
JP5090861A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuo Kobayashi
和夫 小林
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nabco Ltd
Original Assignee
Nabco Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Nabco Ltd filed Critical Nabco Ltd
Priority to JP5090861A priority Critical patent/JPH06272465A/ja
Publication of JPH06272465A publication Critical patent/JPH06272465A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 門扉の開放時間を短縮できる自動門扉を提供
する。 【構成】 スイング状に開閉駆動される門扉2と、該門
扉2の出入口15の前方の車両6を検知し門扉2を開動
作させる起動スイッチ3と、前記門扉出入口15付近に
設けられ車両を検知する安全スイッチ4と、該安全スイ
ッチ4の検知信号の消滅から所定時間計時後門扉2の閉
動作を開始させるタイマ手段とを備えてなる自動門扉2
1において、前記門扉2の開位置付近に、車両6を検知
して門扉2の開動作を停止させるとともに前記タイマ手
段の計時時間中に非検知となったときに門扉2の閉動作
を開始させる通過検知スイッチ11を設けたものであ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、駐車場や家庭等に使用
される自動門扉に係わり、特に門扉の開放時間を短縮で
きるものに関する。
【0002】
【従来の技術】従来の自動門扉の具体例を図5乃至図7
に基づき説明する。図5において、自動門扉1は、スイ
ング状に開閉自在な門扉2とこれを開閉駆動する駆動部
5と、、該門扉2の出入口15の外側前方に設けられ、
車両6を検知する起動スイッチ3と、門扉出入口15付
近に設けられ車両6を検知する安全スイッチ4とからな
る。起動スイッチ3、安全スイッチ4としては光電管等
が使用される。駆動部5は図示されない正逆転モータに
直結したポンプとこれから圧油を供給されるシリンダ等
からなる。
【0003】図6において、この自動門扉は制御部1
0、前述のモータの正転(開動作)時間を計時する開モ
ータタイマ7、逆転(閉動作)時間を計時する閉モータ
タイマ8、逆転開始時間を計時するオープンタイマ9を
有する。制御部10は起動スイッチ3、安全スイッチ4
の検知信号を受けて、これら各タイマ7、8、9を作動
させるとともに、その入力を受けて駆動部5にモータ通
電信号16を出力し、門扉の一連の開閉動作を行う。
【0004】図7において、車両が門扉2に向かって進
行し、起動スイッチ3を遮ると、起動スイッチ3が検知
信号を出力し、門扉2が開動作を開始するとともに、開
モータタイマ7が作動し、起動スイッチ3の非検知によ
り検知信号が消滅するとオープンタイマ9が作動する。
続いて、車両が出入口に達し安全スイッチ4を遮ると、
安全スイッチ4が検知信号を出力し、オープンタイマ9
の作動がキャンセルされる。この間も門扉は開動作を続
け車両が進入可能な位置まで開いて車両が門扉の内側に
進入すると、安全スイッチ4が非検知となりオープンタ
イマ9が再スタートする。そして、開モータタイマ7が
所定の時間T1 を計時後門扉2は停止するが、この間、
門扉2は開位置に達した後さらに一定時間T3 開方向に
押しつけられる。これは門扉2の開位置到達を検出して
いないためマージンを見込んだものである。オープンタ
イマ9が所定の時間T0 を計時すると、門扉2は閉動作
を開始するとともに閉モータタイマ8が作動し、所定の
時間T2 を計時後門扉2は停止する。そして、この間、
門扉2は閉位置に達した後さらに一定時間T4 閉方向に
押しつけられる。そして、上述の説明で、安全スイッチ
4が検知のまま、すなわち車両が安全スイッチ4を遮っ
たままであると、オープンタイマ9は再スタートせず、
門扉2は開位置に保持される。従って、車両と門扉2の
衝突が回避される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述の従来
の自動門扉では、図4に1点鎖線で示すように、門扉2
が開位置に達するまでに(符号2′)、車両6′が通過
するような場合でも、門扉は一旦開位置まで開放し、オ
ープンタイマの計時時間経過後、自動的に閉鎖するの
で、門扉の開放時間が長く、駐車場に用いられた場合等
に、契約車以外の車両の進入を許すという問題点を有し
ていた。
【0006】本発明は、従来の技術の有するこのような
問題点に鑑みてなされたものであり、その目的とすると
ころは、門扉の開放時間を短縮できる自動門扉を提供す
ることにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明における自動門扉は、スイング状に開閉駆動
される門扉と、該門扉の出入口の前方の車両を検知し門
扉を開動作させる起動スイッチと、前記門扉出入口付近
に設けられ車両を検知する安全スイッチと、該安全スイ
ッチの検知信号の消滅から所定時間計時後門扉の閉動作
を開始させるタイマ手段とを備えてなる自動門扉におい
て、前記門扉の開位置付近に、車両を検知して門扉の開
動作を停止させるとともに前記タイマ手段の計時時間中
に非検知となったときに門扉の閉動作を開始させる通過
検知スイッチを設けたものである。
【0008】
【作用】上記構成によれば、本発明の自動門扉は、門扉
の開位置付近に通過検知スイッチを設け、この通過検知
スイッチが車両を検知して門扉の開動作を停止させると
ともにタイマ手段の計時時間中に非検知となったときに
門扉の閉動作を開始させるので、車両が通過検知スイッ
チを通過すると門扉は直ちに閉動作を開始する。
【0009】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面を参照し
つつ説明する。図1は本発明の自動門扉の概略構成図、
図2は図1の自動門扉の制御ブロック図、図3は図1の
自動門扉の開閉動作を示すタイムチャート図である。な
お、図1乃至図3において、図4乃至図6と同様の作用
を有する部分には同一の符号を付してその説明を省略す
る。
【0010】まず、図1に基づき構成を説明する。図1
において、図4と異なる点は、門扉2の開放端(開位
置)付近に車両6′を検知する通過検知スイッチ11
と、門扉2の閉位置に該門扉2の閉状態を検知する閉リ
ミットスイッチ12とが設けられた点である。この通過
検知スイッチ11としては光電管等が使用される。ま
た、起動スイッチ3としては、光電管の他、ループスイ
ッチ、無線スイッチ等を用いることができる。また、管
理人室の中に押しボタンスイッチを設け、管理人が車両
を確認(検知)してボタンを押すことにより起動スイッ
チ3としてもよい。
【0011】つぎに、図2に基づき制御システムの構成
を説明する。図2において図6と異なる点は、制御部2
0に入力される検知スイッチとして通過検知スイッチ1
1と閉リミットスイッチ12とが追加され、開閉動作の
タイミングを設定するタイマとして、車両通過後の余裕
時間を確保する閉タイムラグタイマ13、門扉が閉位置
到達後の押しつけ時間を確保する押しつけタイマ14が
設けられた点である。この閉タイムラグタイマ13とオ
ープンタイマ9とが安全スイッチ4の検知信号の消滅か
ら所定時間計時後門扉の閉動作を開始させるタイマ手段
を構成する。
【0012】つぎに、図3に基づき作動を説明する。図
3において、図1の車両6が門扉2に向かって進行し、
起動スイッチ3を遮ると、図3に戻り、起動スイッチ3
が検知信号を出力し、門扉2が開動作を開始するととも
に、開モータタイマ7が作動する。続いて、車両が出入
口に達し安全スイッチ4を遮ると、安全スイッチ4が検
知信号を出力する。つぎに、門扉2が、車両が進入可能
な位置まで開いて車両が門扉の内側に進入すると、安全
スイッチ4が非検知となりオープンタイマ9がスタート
する。従って、車両が安全スイッチ4を遮ったままであ
ると、オープンタイマ9がスタートしないので、門扉2
は開放位置に保持される点は従来と同様である。続い
て、車両が図1の符号6′の位置まで進み、通過検知ス
イッチ11を遮ると、図3に戻り、通過検知スイッチ1
1が検知信号を出力し、開モータタイマ7が停止すると
ともに門扉2の開動作が停止する。そして、車両が通過
して、通過検知スイッチ11が非検知となると、オープ
ンタイマ9を停止し所定時間T0 の残りの時間T0 ′を
無効にするとともに、開モータタイマ7の所定時間T1
の残りの時間T1 ′も無効にする。この以降の動作のカ
ットは、オープンタイマ9が作動かつ通過検知スイッチ
11が非検知という条件により、車両の通過を確認する
ことができるため可能となるものである。つぎに、オー
プンタイマ9が停止すると、閉タイムラグタイマ13が
作動し、所定時間T5 計時後、門扉2が閉動作を開始す
るとともに閉モータタイマ8が作動する。この閉タイム
ラグタイマ13は、車両通過後、即門扉2を閉じるのは
危険なため、安全を見て余裕時間を確保しているもので
ある。つぎに、門扉2が閉位置に達すると、閉リミット
スイッチ12が検知信号を出力し、押しつけタイマ14
が作動する。そして、所定時間T6 計時後、閉モータタ
イマ8が停止するとともに、所定時間T2 の残存時間T
2 ′を無効にする。これによって、門扉2の閉動作が停
止する。そして門扉2はこの間、閉方向に押しつけられ
る。
【0013】図3において、このように、通過検知スイ
ッチ11の信号に基づき、門扉2の開動作を停止し、直
ちに閉動作を開始させることにより、従来は一点鎖線2
6で示す開閉動作であったのが、実線25で示す開閉動
作となり、門扉の開動作をカットした分及びオープンタ
イマ9の作動をカットした分の時間T7 だけ門扉2の開
放時間が短縮される。また、このように、開放時間を短
縮することとした結果、従来のように閉モータタイマ8
の所定時間T2 後に門扉の閉動作を停止させると、押し
つけ時間が長くなり過ぎることから、閉リミットスイッ
チ12、押しつけタイマ14を設け、閉モータタイマ8
の所定時間T2 をカットすることとしている。
【0014】
【発明の効果】本発明の自動門扉は上述のように、門扉
の開位置付近に通過検知スイッチを設け、通過検知スイ
ッチが車両を検知して門扉の開動作を停止させるととも
にタイマ手段の計時時間中に非検知となったときに門扉
の閉動作を開始させるので、車両が通過検知スイッチを
通過すると門扉は直ちに閉動作を開始しする。このた
め、門扉を車両が通行できる最小限の開口幅で停止させ
るので、出入口の開放時間を短くでき、契約車以外の車
両の進入を防止できる。また、門扉を最小限の開口幅で
停止させることで、門扉を駆動する駆動部の動力消費を
最小限に抑えることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の自動門扉の概略構成図である。
【図2】本発明の自動門扉の制御ブロック図である。
【図3】本発明の自動門扉の開閉動作を示すタイムチャ
ート図である。
【図4】従来の自動門扉の概略構成図である。
【図5】従来の自動門扉の制御ブロック図である。
【図6】従来の自動門扉の開閉動作を示すタイムチャー
ト図である。
【符号の説明】
2 門扉 3 起動スイッチ 4 安全スイッチ 6 車両 9 オープンタイマ(タイマ手段) 11 通過検知スイッチ 13 閉タイムラグタイマ(タイマ手段) 15 出入口 21 自動門扉

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 スイング状に開閉駆動される門扉と、該
    門扉の出入口の前方の車両を検知し門扉を開動作させる
    起動スイッチと、前記門扉出入口付近に設けられ車両を
    検知する安全スイッチと、該安全スイッチの検知信号の
    消滅から所定時間計時後門扉の閉動作を開始させるタイ
    マ手段とを備えてなる自動門扉において、前記門扉の開
    位置付近に、車両を検知して門扉の開動作を停止させる
    とともに前記タイマ手段の計時時間中に非検知となった
    ときに門扉の閉動作を開始させる通過検知スイッチを設
    けたことを特徴とする自動門扉。
JP5090861A 1993-03-24 1993-03-24 自動門扉 Pending JPH06272465A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5090861A JPH06272465A (ja) 1993-03-24 1993-03-24 自動門扉

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5090861A JPH06272465A (ja) 1993-03-24 1993-03-24 自動門扉

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH06272465A true JPH06272465A (ja) 1994-09-27

Family

ID=14010344

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5090861A Pending JPH06272465A (ja) 1993-03-24 1993-03-24 自動門扉

Country Status (1)

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JP (1) JPH06272465A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010126933A (ja) * 2008-11-26 2010-06-10 Mitsubishi Precision Co Ltd ゲートバーのリリース制御方法及びそのシステム

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2010126933A (ja) * 2008-11-26 2010-06-10 Mitsubishi Precision Co Ltd ゲートバーのリリース制御方法及びそのシステム

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