JPH06271020A - 搬送設備 - Google Patents
搬送設備Info
- Publication number
- JPH06271020A JPH06271020A JP5919893A JP5919893A JPH06271020A JP H06271020 A JPH06271020 A JP H06271020A JP 5919893 A JP5919893 A JP 5919893A JP 5919893 A JP5919893 A JP 5919893A JP H06271020 A JPH06271020 A JP H06271020A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bucket
- box
- load
- signal
- conveyor
- Prior art date
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- Granted
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- Discharge Of Articles From Conveyors (AREA)
- Warehouses Or Storage Devices (AREA)
- Branching, Merging, And Special Transfer Between Conveyors (AREA)
Abstract
する。 【構成】 電子錠27にて扉が施錠される複数のボックス
と、このボックス内へ荷を搬入する自走搬送車14などの
搬送手段と、ボックスの扉に設けたIDカードリーダ8
と、荷の宛先への電話17と、荷の搬入先のボックスを前
記搬送手段へ指令し、電話17により荷の宛先へ荷の到達
を伝達し、IDカードリーダ8からの入力信号で荷の宛
先の係員であることを確認すると、荷を搬入したボック
スの電子錠27を解錠する統括コントローラ18を設けて構
成する。 【効果】 ボックスへバケットが搬入されると、バケッ
トの到着が宛先へ電話17で連絡され、かつバケットの取
り出しをIDカードで確認された係員しかできないよう
にしたことにより、バケット内の荷の秘密保持を確保で
き、さらにステーションに常駐する作業員を不要とする
ことができる。
Description
中管理センターよりコンピュータ用紙、保管文書、消耗
品、郵便物などの荷を自動搬送する搬送設備に関するも
のである。
設備として特開昭60-139565 号公報に示されるような電
動の荷搬送台車を使用したシステムが知られている。こ
のシステムでは集中管理センターと各階のステーション
間を走行レールで結び、この走行レール上を中央制御装
置で制御された複数のコンテナを走行させ、荷の搬送を
行っている。各ステーションではコンテナが到着する
と、作業員はコンテナから荷を取り出してステーション
の担当する各部署毎の仕分けを行い、荷の宛先への連絡
を行い、また集中管理センターへ戻す荷があると、コン
テナ内へ積載して集中管理センターへ戻している。
ステーションに作業員が常駐する必要があり、また作業
員がコンテナから荷を取り出す作業を行うため、搬送さ
れてくる荷の秘密が守れないという問題があった。本発
明は上記問題を解決するものであり、ステーションに作
業員を必要とせず、荷の秘密を守れる搬送設備を提供す
ることを目的とするものである。
本発明の搬送設備は、ロック手段にて取り出し口が施錠
される複数のボックスと、前記所定のボックス内へ荷を
搬入する搬送手段と、前記ボックスの取り出し口に設け
た、ボックスへ搬入された荷の宛先の係員であることを
証明するコードを入力する入力手段と、前記荷の宛先へ
の連絡手段と、前記荷の搬入先のボックスを前記搬送手
段へ指令し、前記連絡手段を駆動して荷の宛先へ荷の到
達を伝達し、前記入力手段からの入力信号で荷の宛先の
係員であることを確認すると、荷を搬入したボックスを
前記ロック手段を駆動して解錠する制御手段とを備えた
ものである。
指令されたボックスに荷が搬入されると、制御手段は荷
の宛先へ連絡手段へ荷の到着を知らせ、荷の宛先の係員
であることをボックスの取り出し口に設けられた入力手
段からの入力信号によって確認すると、ロック手段を駆
動してボックスの取り出し口の錠を解錠する。よって、
従来のステーションのように作業員が常駐する必要がな
く、ボックス内へ搬入された荷は荷の宛先の係員で取り
出されることから荷の秘密保持が確保される。
する。図1は本発明の一実施例における搬送設備の構成
図、図2(a) 〜(c) はそれぞれ同搬送設備の2階の平面
図、側面図、および正面図、図3は同搬送設備の1階の
平面図である。
えた集中管理センター(図示せず)からコンピュータ用
紙、保管文書、消耗品、郵便物などの荷を積載したバケ
ットを2階、3階の各ステーション1に設けた取り出し
専用のボックス2へ搬送し、また逆に各ステーション1
に設けた投入専用のボックス3から投入されたバケット
を1階の集中管理センターへ搬送する設備である。ステ
ーション1内は人の出入りを禁止され、無人化されてい
る。なお、3階のステーション1の構成は2階のステー
ション1の構成と同一であるので説明を省略する。
に、3個の取り出し専用のボックス2と1個の投入専用
のボックス3を備えている。各取り出し専用ボックス2
の取り出し口の手動の扉4には図1に示すように、ロッ
ク手段としての電子錠27が掛るように構成され、また扉
4が閉状態のとき動作するリミットスイッチ28が設けら
れ、さらに各取り出し口にランプ5が設けられている。
また投入専用のボックス3の投入口には自動扉6が設け
られ、投入時に操作する押しボタンスイッチ7が設けら
れている。またボックス2の取り出し口の近辺に入力手
段としてのIDカードリーダ8が設けられている。
向へ搬送する垂直搬送機9の周辺コンベヤとして周辺積
込みコンベヤ10と周辺卸しコンベヤ11が設けられ、さら
に周辺卸しコンベヤ11からバケットを積載し、取り出し
専用ボックス2に設けられた搬出コンベヤ12の位置へ移
動してバケットを移載し、また投入専用ボックス3に設
けられた搬入コンベヤ13の位置へ移動してバケットを積
載し、周辺積込みコンベヤ10の位置へ移動してバケット
を移載する自走搬送車14が設けられている。また自走搬
送車14は、図1に示すように、周辺積込みコンベヤ10お
よび周辺卸しコンベヤ11と第1の光伝送装置14Aを介し
て信号の授受を行い、搬出コンベヤ12および搬入コンベ
ヤ13と第2の光伝送装置14Bを介して信号の授受を行
い、これらコンベヤ10,11,12,13 の駆動を制御してい
る。
理センターから搬出されたバケットを垂直搬送機9へ搬
入する積込みコンベヤ15と、垂直搬送機9から搬出され
たバケットを集中管理センターへ搬入する卸しコンベヤ
16が設けられている。また各階のボックス2へ搬送され
るバケットの宛先となる各部署には連絡手段として後述
する統括コントローラ18に接続された電話17が設けられ
ている。
に、1階の積込みコンベヤ15、卸しコンベヤ16の駆動装
置へ接続され、垂直搬送機9の制御装置に接続され、各
ステーション1の、IDカードリーダ8、各取り出し専
用ボックス2の電子錠27、ランプ5および扉4のリミッ
トスイッチ28、投入専用ボックス3の自動扉6の制御装
置および押しボタンスイッチ7に接続され、各ステーシ
ョン1の自走搬送車14と光伝送装置を介して接続され、
荷の宛先の各部署の電話17と接続されている。統括コン
トローラ18は上記接続された装置と入出力を行うマイク
ロコンピュータからなるシーケンサで構成され、音声発
生器を備えた電話交換機などからなり、シーケンサで指
定された電話17へメッセージを送る自動コール装置が付
加されている。
よび図5にしたがって説明する。集中管理センターから
ステーション1の取り出し専用ボックス2へバケットを
送る場合は、図4に示すように、まず集中管理センター
より配送指示および部署名からなる宛先信号を入力する
と、垂直搬送機9へ積込み指令信号を出力する(ステッ
プK−1)。垂直搬送機9はこの積込み信号を入力する
と、空きのキャレッジ19を1階の搬入口へ停止し、キャ
レッジ19上の移載コンベヤ(図示せず)を受け入れ側へ
駆動し、停止中および1階の搬入口へ停止したキャレッ
ジ19のナンバーからなる信号を出力する。この信号を入
力すると、積込みコンベヤ15へ駆動信号を出力し(ステ
ップK−2)、積込みコンベヤ15を駆動してバケットを
垂直搬送機9へ搬入し、続いて管理集中センターから入
力した宛先から検索した宛先の部署があるステーション
1の階(以下目標階と称す)およびバケットを搬入した
キャレッジ19のナンバーからなる信号を垂直搬送機9へ
出力する(ステップK−3)。垂直搬送機9はこの信号
に応じてキャレッジ19を目標階へ移動し、移動後、目標
階到着信号を出力する。この目標階到着信号を入力する
と、バケットの受取り指令信号を自走搬送車14へ出力す
る(ステップK−4)。自走搬送車14は周辺卸しコンベ
ヤ11の受取り位置へこの受取り指令信号に応じて移動
し、光伝送装置14Aを介して周辺卸しコンベヤ11を駆動
するとともに、受取り位置到着信号を出力する。この受
取り位置到着信号を入力すると、卸し指令信号を垂直搬
送機9へ出力し(ステップK−5)、垂直搬送機9はこ
の卸し指令信号に応じてキャレッジ19上の移載コンベヤ
を送り出し側へ駆動する。この移載コンベヤの駆動、周
辺卸しコンベヤ11の駆動により自走搬送車14上にバケッ
トが移送され、自走搬送車14はバケットの受取りにより
バケット受取り信号を出力する。バケット受取り信号の
入力を確認すると、現在空きとなっているボックス2を
検索し、このボックス2のナンバーからなる信号を自走
搬送車14へ出力し(ステップK−6)、自走搬送車14は
このボックス2の位置へ移動し、移動終了後このボック
ス2の搬出コンベヤ12を光伝送装置14Bを介して駆動
し、ボックス2へバケットを移載する。また宛先の部署
の電話17を自動コールし、バケットがステーションへ到
着したメッセージを出力する(ステップK−7)。続い
て、バケットの宛先の係員が所属を証明するIDカード
を持ってステーション1へ出向き、IDカードをIDカ
ードリーダ8へ読み込ませることによって、IDカード
のコードが入力されると、入力したコードをバケットの
宛先のコードとが一致するかを確認し、一致すると、宛
先のバケットを搬入したボックス2のランプ5へ点灯信
号を出力し(ステップK−8)、続いて電子錠27の解除
信号を出力する(ステップK−9)。するとランプ5が
点灯し、係員はどのボックス2にバケットが到着したか
を知ることができ、扉4を開けてバケットを取り出すこ
とができる。また、扉4の開閉により扉4のリミットス
イッチ28がオン、オフとなることでバケットの取り出し
を確認すると、ランプ5へ消灯信号を出力し(ステップ
K−10)、続いて電子錠27のロック信号を出力し(ステ
ップK−11)、ランプ5を消灯し、電子錠27により扉4
を再び施錠する。
から1階の集中管理センターへバケットを送る場合は、
図5に示すように、まず係員によって投入専用ボックス
3の押しボタンスイッチ7が押されたことによるスイッ
チ操作信号を入力すると、ボックス3の自動扉6へ開信
号を出力し(ステップL−1)、続いて自走搬送車14へ
移載指令信号を出力する(ステップL−2)。すると、
自動扉6は扉を上げて開き、自走搬送車14は搬入コンベ
ヤ13の位置へ移動し、移動終了後光伝送装置14Bを介し
て搬入コンベヤ13を駆動し、搬入コンベヤ13上へ係員に
よって置かれたバケットを搬入し、搬入後バケット搬入
信号を出力する。バケット搬入信号を確認すると、自動
扉6へ閉信号を出力し(ステップL−3)、続いて垂直
搬送機9へこのバケットを積込むステーション1の階か
らなる呼出し階信号を出力する(ステップL−4)。す
ると、自動扉6は扉を下げて閉め、垂直搬送機9は呼出
し階へ空きキャレッジ19を停止し、キャレッジ19上の移
載コンベヤを受け入れ側へ駆動し、同時に呼出し階への
到着および到着したキャレッジ19のナンバーからなる信
号を出力する。この垂直搬送機9からの信号を入力する
と、積込み指令信号を自走搬送車14へ出力し(ステップ
L−5)、続いて戻しのバケットを搬送するキャレッジ
19のナンバーと1階を行先階とする信号を垂直搬送機9
へ出力する(ステップL−6)。自走搬送車14は積込み
指令信号に応じて、周辺積込みコンベヤ10の位置へ移動
し、移動終了後周辺積込みコンベヤ10を光伝送装置14A
を介して駆動し、バケットを垂直搬送機9のキャレッジ
19へ搬入する。垂直搬送機9はバケットの搬入を確認す
ると、このキャレッジ19を1階へ搬送し、到着すると1
階到着信号を出力する。この到着信号を入力すると、1
階の卸しコンベヤ16へ駆動信号を出力し(ステップL−
7)、垂直搬送機9へ卸し指令信号を出力する(ステッ
プL−8)。すると、卸しコンベヤ16が駆動し、垂直搬
送機9はキャレッジ19上の移載コンベヤを送り出し側へ
駆動し、垂直搬送機9で1階へ搬送されたバケットは卸
しコンベヤ16で集中管理センターへ送り出される。
ーよりバケットが配送されると、バケットの到着がバケ
ットの宛先へ電話17で知らされ、かつボックス2からの
このバケットの取り出しをIDカードで確認されたバケ
ットの宛先の係員しかできないようにしたことによっ
て、バケット内の荷の秘密保持を確保することができ、
さらにステーションに常駐する作業員を不要とすること
ができることから人件費の削減を実現することができ
る。
なお、図2のステーションと同一の構成には同一の符号
を付して説明を省略する。図6のステーション1′は、
図2の取り出し専用のボックス2、および投入専用のボ
ックス3に代えて、複数のバケット収納空間21を備えた
棚22が設けられている。この棚22において、入出庫口の
電子錠27付きの扉4の裏面側をボックスに相当する引き
出し棚方式としており、この引き出し棚21Aの上部の2
段のバケット収納空間21を実バケットの待機棚21B、さ
らにその上部の2段のバケット収納空間21を空バケット
の待機棚21Cとしている。この空バケットの待機棚21C
には空バケットが収納されている。また、自走搬送車14
に代えて、出退自在なフォークを有す昇降自在なリフタ
23を備え、一定経路24を移動自在なクレーン25を設け、
垂直搬送機9と棚22間のバケットの移載を行っている。
さらに、IDカードリーダ8に代えて、図7に示す設定
盤31を設け、ランプ5に代えて、図8に示す間口操作盤
32を設けている。なお、図2の搬出コンベヤ12、搬入コ
ンベヤ13、および投入口の自動扉6とスイッチ7に相当
する構成は無い。図9に設備構成図を示す。
ドのコードに代えて暗唱番号を入力するテンキースイッ
チ33、このテンキースイッチ33で入力した番号を表示す
るディジタル表示器34、暗唱番号のエラーを表示するエ
ラー表示ランプ35、バケットの取出要求操作用の押釦ス
イッチ36、空バケットの要求操作用の押釦スイッチ37、
バケットの入庫要求操作用の押釦スイッチ38、および1
階の卸しコンベヤ16が満杯状態を示すメイルコンベヤ満
杯表示ランプ39を備えている。
うに、入庫OKを表示する表示ランプ40、出庫OKを表
示する表示ランプ41、集中管理センターへのバケット入
庫操作用のメイル行き押釦スイッチ42、空バケット返却
操作用の押釦スイッチ43、および光電スイッチなどによ
りバケット内の荷の荷高が検出され、この荷がバケット
より大きな場合に表示される荷姿異常表示ランプ44を備
えている。
たがって説明する。なお、図4および図5と同一の動作
については説明を省略する。図10に集中管理センターか
らステーション1’へバケットを送る場合について説明
する。ステップK−1〜ステップK−3により、垂直搬
送機9がキャレッジ19を目標階へ移動し、目標階到着信
号を出力すると、統括コントローラ18’は受取り指令信
号をクレーン25へ出力する(ステップK−4)。クレー
ン25は周辺卸しコンベヤ11の受取り位置へこの受取り指
令信号に応じて移動し、光伝送装置25Aを介して周辺卸
しコンベヤ11を駆動するとともに、受取り位置到着信号
を出力する。この受取り位置到着信号を入力すると、卸
し指令信号を垂直搬送機9へ出力し(ステップK−
5)、垂直搬送機9はこの卸し指令信号に応じてキャレ
ッジ19上の移載コンベヤを送り出し側へ駆動する。この
移載コンベヤの駆動、周辺卸しコンベヤ11の駆動により
クレーン25上にバケットが移送され、クレーン25はこの
実バケットを受け取ると、一旦実バケットの待機棚21B
にこの実バケットを格納し、その後バケット待機信号を
出力する。
先の部署の電話17を自動コールし、バケットがステーシ
ョンへ到着したメッセージを出力する(ステップK−
6)。続いて、バケットの宛先の係員がステーション
1’へ出向き、暗唱番号が設定盤31のテンキースイッチ
33により入力されると、ディジタル表示器34に表示し
(ステップK−7)、続いて取出要求の押釦スイッチ36
の操作信号の入力を確認すると、入力した暗唱番号をバ
ケットの宛先のコードとが一致するかを確認し、一致す
ると、現在空きとなっている引き出し棚21Aを検索し、
この検索した引き出し棚21Aの間口操作盤32の出庫OK
ランプ41へ点滅信号を出力し(ステップK−8)、続い
て検索した引き出し棚21Aのナンバーからなる移載信号
をクレーン25へ出力する(ステップK−9)。クレーン
25はこの信号に応じて実バケットの待機棚21Bに格納し
た実バケットを引き出し棚21Aの位置へ移載し、移載終
了後、移載終了信号を出力する。この移載終了信号を入
力すると、前記出庫OKランプ41へ点灯信号を出力し
(ステップK−10)、電子錠27の解除信号を出力する
(ステップK−11)。すると出庫OKランプ41が点灯
し、係員はこの間口にバケットが到着したかを知ること
ができ、扉4を開けてバケットを取り出すことができ
る。また、扉4の開閉により扉4のリミットスイッチ28
がオン、オフとなることでバケットの取り出しを確認す
ると、出庫OKランプ41へ消灯信号を出力し(ステップ
K−12)、続いて電子錠27のロック信号を出力し(ステ
ップK−13)、出庫OKランプ41を消灯し、電子錠27に
より扉4を再び施錠する。なお、暗唱番号がバケットの
宛先のコードと一致しない場合、設定盤31のエラー表示
ランプ35を点灯し、正しい暗唱番号が入力されると、消
灯する。
ン1’から1階の集中管理センターへバケットを送る場
合について説明する。まず係員によって設定盤31の入庫
要求の押釦スイッチ38が操作され、その操作信号の入力
を確認すると、現在空きとなっている引き出し棚21Aを
検索し、この検索した引き出し棚21Aの間口操作盤32の
入庫OKランプ40へ点灯信号を出力し(ステップL−
1)、電子錠27の解除信号を出力する(ステップL−
2)。すると入庫OKランプ40が点灯し、電子錠27は解
除され、係員はこの間口の扉4を開けて引き出し棚21A
を引き出し、バケットを押し込み、引き出し棚21Aを戻
し、扉4を閉め、続いて集中管理センターへのバケット
入庫操作用のメイル行き押釦スイッチ42を操作する。こ
の押釦スイッチ42の操作信号を入力すると、前記入庫O
Kランプ40へ点滅信号を出力し(ステップL−3)、電
子錠27のロック信号を出力する(ステップL−4)。入
力OKランプ40は点滅し、電子錠27により扉4は再び施
錠される。次に、クレーン25へ移載指令信号を出力する
(ステップL−5)。すると、クレーン25は、係員によ
って引き出し棚21Aに置かれたバケットを搬入し、搬入
後、バケット搬入信号を出力する。クレーン25のバケッ
ト搬入信号を確認すると、入力OKランプ40の消灯信号
を出力し(ステップL−6)、続いて垂直搬送機9へこ
のバケットを積込むステーション1’の階からなる呼出
し階信号を出力する(ステップL−7)。すると、入力
OKランプ40は消灯し、垂直搬送機9は呼出し階へ空き
キャレッジ19を停止し、キャレッジ19上の移載コンベヤ
を受け入れ側へ駆動し、同時に呼出し階への到着および
到着したキャレッジ19のナンバーからなる信号を出力す
る。この垂直搬送機9からの信号を入力すると、積込み
指令信号をクレーン25へ出力し(ステップL−8)、続
いて戻しのバケットを搬送するバケットのナンバーと1
階を行先階とする信号を垂直搬送機9へ出力する(ステ
ップL−9)。クレーン25は積込み指令信号に応じて、
周辺積込みコンベヤ10の位置へ移動し、移動終了後、周
辺積込みコンベヤ10を光伝送装置25Aを介して駆動し、
バケットを垂直搬送機9のキャレッジ19へ搬入する。垂
直搬送機9はバケットの搬入を確認すると、このキャレ
ッジ19を1階へ搬送し、到着すると1階到着信号を出力
する。この到着信号を入力すると、1階の卸しコンベヤ
16へ駆動信号を出力し(ステップL−10)、垂直搬送機
9へ卸し指令信号を出力する(ステップL−11)。する
と、卸しコンベヤ16が駆動し、垂直搬送機9はキャレッ
ジ19上の移載コンベヤを送り出し側へ駆動し、垂直搬送
機9で1階へ搬送されたバケットは卸しコンベヤ16で集
中管理センターへ送り出される。なお、係員により引き
出し棚21Aに押し込められたバケットの荷姿が不良のと
き、荷姿異常表示ランプ44が点灯し、係員により荷姿が
修正されると、このランプ44を消灯する。また、卸しコ
ンベヤ16が満杯のとき、この卸しコンベヤ16への卸し動
作は一時待ち状態となり、メイルコンベヤ満杯表示ラン
プ39が点灯し、満杯でなくなると、卸し動作は再開さ
れ、メイルコンベヤ満杯表示ランプ39は消灯する。
は、設定盤31の入庫要求の押釦スイッチ38を操作する。
この操作信号により、統括コントローラ18’は、図11の
動作と同様に、ステップL−1〜ステップL−4を実行
し、クレーン25へ待機棚21Cへの移載信号を出力し、ク
レーン25により空バケットは待機棚21Cへ移載され、ま
た入庫OKランプ40を消灯する。また、空バケットを要
求するときは、係員は、設定盤31の空バケット要求の押
釦スイッチ37を操作する。この操作信号により、統括コ
ントローラ18’は、現在空きとなっている引き出し棚21
Aを検索し、この検索した引き出し棚21Aの間口操作盤
32の出庫OKランプ41へ点滅信号を出力して、点滅さ
せ、クレーン25へ空バケットの移載信号を出力し、クレ
ーン25から検索した引き出し棚21Aへ空バケットが移載
されると、出庫OKランプ41へ点灯信号を出力して、点
灯させ、その後図10の動作と同様に、ステップK−11〜
ステップK−13を実行し、空バケットを取り出せるよう
に実行する。
ても、暗唱番号で係員が確認され、バケットが搬出され
ることによってバケット内の荷の秘密保持を確保するこ
とができ、またステーション1’へ常駐する作業員を不
要とすることができる。
によってボックスに荷が搬入されると、荷の宛先へ荷の
到着が知られることによって、従来のステーションのよ
うに作業員が常駐する必要がなくなり、人件費を削減す
ることができ、またボックスに錠が取付けられ、荷の宛
先の係員であることが確認されることで自動解錠される
ことによって、荷の秘密保持を確保することができる。
る。
平面図、側面図および正面図である。
る。
る。
す搬送設備の2階の平面図、側面図および正面図であ
る。
る。
る。
Claims (1)
- 【請求項1】 ロック手段にて取り出し口が施錠される
複数のボックスと、前記所定のボックス内へ荷を搬入す
る搬送手段と、前記ボックスの取り出し口に設けた、ボ
ックスへ搬入された荷の宛先の係員であることを証明す
るコードを入力する入力手段と、前記荷の宛先への連絡
手段と、前記荷の搬入先のボックスを前記搬送手段へ指
令し、前記連絡手段を駆動して荷の宛先へ荷の到達を伝
達し、前記入力手段からの入力信号で荷の宛先の係員で
あることを確認すると、荷を搬入したボックスを前記ロ
ック手段を駆動して解錠する制御手段とを備えた搬送設
備。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5059198A JPH0825605B2 (ja) | 1993-03-19 | 1993-03-19 | 搬送設備 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5059198A JPH0825605B2 (ja) | 1993-03-19 | 1993-03-19 | 搬送設備 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06271020A true JPH06271020A (ja) | 1994-09-27 |
JPH0825605B2 JPH0825605B2 (ja) | 1996-03-13 |
Family
ID=13106492
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5059198A Expired - Lifetime JPH0825605B2 (ja) | 1993-03-19 | 1993-03-19 | 搬送設備 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0825605B2 (ja) |
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