JPH06270907A - 包装装置の処理能力制御装置 - Google Patents

包装装置の処理能力制御装置

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JPH06270907A
JPH06270907A JP5078830A JP7883093A JPH06270907A JP H06270907 A JPH06270907 A JP H06270907A JP 5078830 A JP5078830 A JP 5078830A JP 7883093 A JP7883093 A JP 7883093A JP H06270907 A JPH06270907 A JP H06270907A
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直樹 高間
Norifumi Hirobe
憲史 廣部
Shinya Kusayama
慎哉 草山
Toshiyuki Sakata
利行 坂田
Keita Takahashi
圭太 高橋
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65BMACHINES, APPARATUS OR DEVICES FOR, OR METHODS OF, PACKAGING ARTICLES OR MATERIALS; UNPACKING
    • B65B11/00Wrapping, e.g. partially or wholly enclosing, articles or quantities of material, in strips, sheets or blanks, of flexible material
    • B65B11/54Wrapping by causing the wrapper to embrace one end and all sides of the contents, and closing the wrapper onto the opposite end by forming regular or irregular pleats

Abstract

(57)【要約】 【目的】 包装装置において包装のサイクルタイムを短
縮するとともに、商品がトレーからこぼれ落ちるなどの
トラブルを防止する。 【構成】 商品Mを載せたトレーTを未包装の状態で供
給コンベア装置2により間欠的にリフタ10上に移送
し、リフタ10により上方のラップステーションSまで
押し上げた商品Mを折込部材15、16、17によりト
レーTごとフィルムFで包装する包装装置において、上
記供給コンベア装置2、リフタ10および折込部材1
5、16、17の各駆動モータの設定回転数に相当する
設定値を、少なくとも商品の種類ごとに記憶する。上記
商品の種類に応じた設定値に基づいて、上記各駆動モー
タの回転数を制御する。これにより、商品Mの種類に応
じた速度で駆動モータを回転することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、トレーに載せた生鮮
食料品等の商品をトレーごとストレッチフィルムにより
包装する包装装置における処理能力を制御する装置に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】この種の包装装置は、フィルムの側縁部
をクランプすることにより、フィルムをラップステーシ
ョンにおいて緊張保持するとともに、商品を載せたトレ
ーをリフタにより上方のラップステーションまで押し上
げ、商品またはトレーの上面部に密着させたフィルムの
前後および左右の側縁部を、折込部材によりトレーの底
面側に折り込んで、商品をトレーごとフィルムにより包
装する。この種の包装装置では、商品を載せたトレーを
未包装の状態で、供給コンベア装置により間欠的にリフ
タ上に移送する。
【0003】ここで、包装のサイクルタイムを短縮する
ためには、供給コンベア装置、リフタおよび折込部材な
どの速度を大きくして、各工程の時間を短くする必要が
ある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、速度を大きく
すると、トレーをリフタの手前で停止させる際やリフタ
でトレーを持ち上げる際などに、トレーに衝撃を与える
ので、商品の種類によっては未包装の商品がトレー上で
倒れたりする。たとえば、リンゴや、山積みにしたグリ
ンピースなどの商品では、リンゴやグリンピースがトレ
ー上から転がり落ちたりするというトラブルが発生す
る。
【0005】この発明は、上記従来の問題に鑑みてなさ
れたもので、包装のサイクルタイムを短縮し得るととも
に、商品をトラブルなく包装し得る包装装置の処理能力
制御装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段および作用】上記目的を達
成するために、請求項1の発明は、供給コンベア装置、
リフタおよび折込部材の各駆動モータの設定回転数に相
当する設定値を、少なくとも商品の種類ごとに記憶する
記憶手段と、上記商品の種類に応じた設定値に基づい
て、上記各駆動モータの回転数を制御するモータコント
ローラとを備えている。
【0007】商品がトレー内において倒れ易いか、ある
いは、トレーからこぼれ落ち易いかは、商品の種類によ
って異なる。ここで、請求項1の発明は、商品の種類に
応じた設定値に基づいて、各駆動モータの回転数を制御
するから、機器の速度を、商品ごとに適切な値にするこ
とができる。
【0008】請求項2の発明は、オペレータの供給能力
に相当するオペレータ値を設定するオペレータ値設定部
と、上記オペレータ値と包装される商品の種類に応じた
上記設定値とを比較して、2つの値が互いに異なる場合
に小さい方の値を選択する選択手段と、上記選択手段に
より選択された選択値に基づいて、上記各駆動モータの
回転数を制御するモータコントローラとを備えている。
【0009】オペレータの供給能力、すなわち、オペレ
ータが商品を載せたトレーを供給コンベア装置に供給す
る能力は、オペレータごとに異なり、特に、不慣れなオ
ペレータの場合は、オペレータの供給能力の方が、包装
装置の処理能力よりも低いことが多い。したがって、商
品をよりトラブルなく包装するには、オペレータの供給
能力まで包装装置の処理能力を落とすのが好ましい。こ
こで、請求項2の発明は、オペレータの供給能力に相当
するオペレータ値と、商品の種類に応じた設定値とを比
較して、小さい方の選択値に基づいて、各駆動モータの
回転数を制御するから、機器の速度を、商品ごとに適切
な値にすることができるとともにオペレータごとに適切
な値に設定することができる。
【0010】請求項3の発明は、まず、包装装置の他に
ラベル貼付機と包装品を包装装置からラベル貼付機まで
搬送する搬送装置と、記憶手段と、判別手段と、モータ
コントローラとを備えている。上記記憶手段は、上記供
給コンベア装置、リフタ、折込部材、ラベル貼付機およ
び搬送装置の各駆動モータの設定回転数に相当する設定
値を少なくとも商品の種類ごとに記憶する。上記判別手
段は、供給コンベア装置から搬送装置までの所定の区間
にトレーが存在するか否かを判別する。上記モータコン
トローラは、上記所定区間にトレーが存在する場合には
上記商品の種類に応じた設定値に基づいて上記各駆動モ
ータの回転数を制御し、上記所定区間にトレーが存在し
ない場合には上記設定値よりも小さいスローダウン値に
基づいて上記各駆動モータの回転数を制御する。
【0011】請求項3の発明によれば、機器の速度を商
品ごとに適切な値にすることができ、また、供給コンベ
ア装置から搬送装置までの所定の区間にトレーが存在し
ない場合には、各駆動モータの回転数が低下するので、
騒音などが小さくなる。
【0012】請求項4の発明は、定常モードにおける上
記供給コンベア装置、リフタおよび折込部材の各駆動モ
ータの定常設定回転数に相当する定常設定値を、少なく
とも商品の種類ごとに記憶する記憶手段と、非定常モー
ドにおける上記供給コンベア装置、リフタおよび折込部
材の各駆動モータの非定常回転数に相当する非定常値を
記憶する非定常値記憶手段と、定常モードにおいて上記
商品の種類に応じた定常設定値に基づいて上記各駆動モ
ータの回転数を制御し、非定常モードにおいて上記定常
設定値と上記非定常設定値とが互いに異なる場合に小さ
い方の値に基づいて、上記各駆動モータの回転数を制御
するモータコントーラとを備えている。
【0013】請求項4の発明によれば、電源を投入した
後の初期作動時や、トラブル発生後に原点に復帰させる
非定常時に、各駆動モータの回転数を落とすことができ
る。
【0014】
【実施例】以下、この発明の第1実施例を図面にしたが
って説明する。図1は、包装計量値付装置のレイアウト
およびトレーTの流れを示す。図1(a)において、商
品Mを載せたトレーTは、未包装の状態で、供給コンベ
ア装置2により、間欠的にリフタ10上に移送される。
【0015】図2のように、リフタ10の上方には、包
装機構11が設けられている。この包装機構11は上方
のラップステーションSにおいて、二点鎖線で示すフィ
ルムFをトレーTの底面側Tbに折り込むことで、商品
MをトレーTごとフィルムFにより包装する。上記ラッ
プステーションSの前方Foには、シール装置19が配
置されている。シール装置19はトレーTの底面Tbに
折り込まれたフィルムFの折込部同士を熱シールする。
図1(b)の熱シールされた包装品Aは、方向転換コン
ベア3により計量コンベア4上に移送され、計量コンベ
ア4で移送されながら商品Mの重量が計量される。その
後、包装品Aは、貼機コンベア5aにより値付装置5の
下方まで移送された後、商品コードや重量などを印字し
たラベルが貼付される。
【0016】つぎに、上記各構成について詳しく説明す
る。図2において、供給コンベア装置2は、図示しない
フレームに支持されたストックコンベア21、切出スト
ッパ22、供給コンベア23および爪付コンベア24を
備えている。この供給コンベア装置2は、切出ストッパ
22が下方へ退避して、ストックコンベア21と供給コ
ンベア23の速度差により、トレーTを1つだけ切り出
し、その後、リフタ10の手前で爪付コンベア24の爪
24cが停止することにより、トレーTを待機させる。
供給コンベア23の丸ベルト23bは常時回転駆動して
おり、爪付コンベア24の爪24cが下方に回転して退
避することで、トレーTをリフタ10上に移送する。上
記各コンベア21,23,24は、図示しない駆動モー
タにより回転駆動される。なお、26はバックストッパ
である。
【0017】上記リフタ10は、ラップステーションS
の直下に配置されているとともに、図示しない駆動モー
タにより駆動される昇降機構を備えており、上下に昇降
自在とされている。リフタ10は、供給コンベア装置2
からトレーTが移送されると、一定ストロークだけ上昇
してトレーTを持ち上げ、ラップステーションSに緊張
保持されたフィルムFの下面に、トレーTを押し付け
る。
【0018】一方、上記ラップステーションSには、実
線で示すように、フィルムFがフィルムフィーダ6によ
り挟持された状態で予め供給されており、リフタ10に
より商品Mが押し上げられると、フィルムFが商品Mの
上面に密着する。この状態で、包装機構11は、つぎに
説明するように、フィルムFの前後左右の各側縁部を、
トレーTの底面側Tbに折り込んで商品MごとトレーT
を包装する。
【0019】上記包装機構11は、一対の左右折込板
(折込部材)15と、後折込板(折込部材)16と、丸
棒状の前折込部材17とを備えている。左右折込板15
は、左右方向(紙面に直交する方向)に進退する。一
方、後折込板16は前後方向Foに進退する。上記左右
折込板15および後折込板16は、トレーTの底面Tb
に沿って進退することにより、フィルムFをトレーTの
底面側に折り込む。プッシャ13は、後折込板16より
も若干遅れた所定のタイミングで駆動され、このプッシ
ャ13による商品Mの排出動作に伴って、前折込部材1
7がフィルムFの前方Foの側縁部をトレーTの底面側
Tbに折り込む。上記各折込板15,16およびプッシ
ャ13は、駆動モータにより駆動される。なお、各フィ
ルムフィーダ6は、一対の搬送ベルト61,62を備え
ている。
【0020】図1(b)において、上記方向転換コンベ
ア3、計量コンベア4および貼機コンベア5aは、図示
しない駆動モータにより駆動されており、包装品Aを包
装装置1から値付装置5まで搬送する搬送装置を構成し
ている。上記計量コンベア4は、図示しないロードセル
を備えており、商品Mの重量を包装品Aの搬送中に計量
するもので、常時回転駆動している。
【0021】つぎに、値付装置5について説明する。図
3において、上記値付装置5は、商品Mの価格などを表
示したラベルLaを商品MのフィルムFに貼り付けて値
付けするもので、ラベルプリンタ54とラベル貼付機5
1とで構成されている。ラベルプリンタ54は、マイク
ロコンピュータ(図示せず)からの信号に基づいて、商
品Mの重量や価格などをラベルLaに印字して発行す
る。ラベル貼付機51は、ラベルプリンタ54から発行
されたラベルLaを、貼機コンベア5a上の包装品Aに
貼り付ける。
【0022】上記ラベルプリンタ54の内部には、帯状
の台紙に多数のラベルLaを剥離可能に貼着してなるラ
ベルシートLsのロールRoが配置されている。このロ
ールRoから引き出されたラベルシートLsが、印字ヘ
ッド54aとプラテンローラ54bとの間を通過する間
に、ラベルシートLs上のラベルLaには、商品Mの重
量や価格などが印字される。ラベルLaは、その先端側
から図示しない剥離棒で剥離されながら排出される。ラ
ベル貼付機51は、負圧によりラベルLaを吸着する吸
着パッド52が、実線の位置から二点鎖線で示す位置ま
で所定ストローク下降して、ラベルLaを包装品Aに貼
付する。吸着パッド52は、パッド駆動モータ53の正
逆回転により上下動する。
【0023】つぎに、トレーTを検出するトレー検出器
の配置について説明する。トレー検出器は、図2の切出
ストッパ22の下流位置P1、リフタ10の手前の待機
位置P2、リフタ10が下降したときの下降位置P3、
方向転換コンベア上の方向転換位置P4および図1
(b)のラベル貼付位置P5において、トレーTを検出
し得る位置に配設されている。各検出器としては、光検
出器および近接スイッチなどを用いることができる。ま
た、計量コンベア4は、ロードセルに負荷された荷重に
より、包装品Aの通過を検出する。
【0024】つぎに、この発明の要部である処理能力制
御装置について説明する。図4において、処理能力制御
装置7は、マイクロコンピュータに内蔵された商品情報
処理手段70、包装計量値付装置制御手段71、キーボ
ード72、オペレータ値設定部73およびモータコント
ローラMC1 〜MCN を備えている。上記包装計量値付
装置制御手段71には、前述のロードセルおよびトレー
検出器からの商品検出信号aM が入力される。この包装
計量値付装置制御手段71は、上記商品検出信号aM
基づいて、トレーTを搬送するタイミングを制御すると
ともに、包装品Aのアイテム情報を認識している商品情
報処理手段70と協働して、各検出位置P1〜P5(図
1)にどのアイテムの包装品Aがあるかを判別すること
で、包装品Aと当該包装品のアイテムとを一致させる周
知のトラッキング制御を行う。なお、包装品のアイテム
は商品およびトレーの種類によって定まる。
【0025】上記商品情報処理手段70は、商品情報記
憶手段70aおよび基本周波数記憶手段70bを備えて
いる。上記商品情報記憶手段70aは、商品またはアイ
テムの種類ごとの単価や賞味期間などの商品の情報を記
憶している。一方、上記基本周波数記憶手段70bは、
基本周波数(各駆動モータの設定回転数に相当する設定
値)BHZを、図5(a)のように、アイテムごとに記憶
している。図4の上記商品情報処理手段70は、供給コ
ンベア装置2(図1)に供給されるアイテムについての
基本周波数BHZを基本周波数記憶手段70bから読み出
して、包装計量値付装置制御手段71に出力する。な
お、基本周波数BHZは、キーボード72から入力しても
よいが、後に説明するようにテストモードにおいて設定
登録してもよい。
【0026】上記オペレータ値設定部73は、オペレー
タが回転操作することにより、そのオペレータの供給能
力に相当するオペレータ値Opを入力するものである。
なお、この明細書において、オペレータの供給能力と
は、オペレータがトレーの上に商品を載せて、これを供
給コンベア装置2(図2)に供給する処理能力をいう。
【0027】上記包装計量値付装置制御手段71は、選
択手段71a、周波数比記憶手段71b、各周波数演算
手段71cおよび各周波数記憶手段71dを備えてい
る。上記選択手段71aは、オペレータ値Opと上記ア
イテムの種類に応じた基本周波数BHZとを比較して、2
つの値Op,BHZが互いに異なる場合に、小さい方の値
を選択して、その選択値SHZを各周波数演算手段71c
に出力する。なお、選択手段71aは、オペレータ値O
pと基本周波数BHZとが同一の場合は、選択値SHZとし
て基本周波数BHZを出力する。
【0028】上記周波数比記憶手段71bは、図5
(b)のように、各駆動モータの種類に応じた周波数の
比α1 〜αN を記憶している。上記周波数比α1 〜αN
は、トレーの供給からラベルの貼付までの各工程のサイ
クルが、互いに概ね一致するように予め設定した値であ
る。上記図4の各周波数演算手段71cは、周波数比記
憶手段71bに記憶された周波数比α1 〜αN を読み出
して、上記選択値SHZに周波数比α1 〜αN を乗算し
て、各駆動モータM1 〜MN ごとの駆動周波数β1 〜β
N を各周波数記憶手段71dに順次出力して、各駆動周
波数β1 〜βN を各周波数記憶手段71dに記憶させ
る。包装計量値付装置制御手段71は、各周波数記憶手
段71dに記憶された各駆動周波数β1 〜βN を各モー
タコントローラMC1 〜MCN に出力する。
【0029】各モータコントローラMC1 〜MCN は、
上記駆動周波数β1 〜βN に比例した回転数で、前述の
供給コンベア装置2、リフタ10(図2)などの各駆動
モータM1 〜MN を回転させる。つまり、モータコント
ローラMC1 〜MCN は、選択手段71aにより選択さ
れた選択値SHZに基づいて、各駆動モータM1 〜MN
回転数の制御を行う。なお、モータコントローラMC1
〜MCN による駆動モータM1 〜MN の回転数の制御
は、たとえばインバータによる制御で、直流電源を上記
駆動周波数β1 〜βN を有する交流に変換し、これを交
流モータに供給することによりなされる。
【0030】つぎに、上記包装計量値付装置の基本的な
動作について説明する。まず、オペレータが図1(b)
のように商品Mを載せたトレーTを供給コンベア装置2
のストックコンベア21上に載置する。載置されたトレ
ーTは、図2の切出ストッパ22に当接して、ストック
コンベア21上にストックされる。上記切出ストッパ2
2が退避した後、トレーTはリフタ10の手前で一旦停
止し、その後、リフタ10上に乗り移る。
【0031】この乗り移り後、トレーTは、リフタ10
により上方のラップステーションSに押し上げられて、
以下に説明するように、ラップステーションSにおい
て、商品Mごと包装される。
【0032】図2の実線で示すように、ラップステーシ
ョンSには、フィルムフィーダ6により予めフィルムF
が張設された状態で保持されている。したがって、リフ
タ10によりトレーTが押し上げられると、商品Mおよ
びトレーTの上面および上端に、フィルムFが密着した
状態となる。
【0033】この状態で、一対の左右折込板15が、ト
レーTの底面Tbに沿って左右方向(紙面に直角な方
向)に移動すると、フィルムFがトレーTの底面側に折
り込まれる。この後、後折込板16が前方Foに移動
し、フィルムFがトレーTの底面側に折り込まれる。上
記後折込板16の前進よりも若干遅れて、プッシャ13
が前方Foに移動し、トレーTを前方Foに押し出す。
この押出しに伴って、前折込部材17により、トレーT
の前部の底面側にフィルムFが折り込まれる。その後、
シール装置19により、フィルムFの熱シールがなされ
る。
【0034】こうして、包装された包装品Aは、図1
(b)のように、方向転換コンベア3から計量コンベア
4を通って、貼機コンベア5aに移送される。包装品A
は、計量コンベア4上で重量が検出された後、貼機コン
ベア5a上で一旦停止し、値付装置5により、当該アイ
テムや重量の情報に基づいた内容のラベルが貼付され
る。
【0035】つぎに、包装計量値付装置の処理能力の制
御方法について説明する。まず、オペレータは、供給コ
ンベア装置2に載せるトレーTの種類および商品Mの品
番を、図4のキーボード72から入力する。商品情報処
理手段70は、入力されたトレーTの種類および商品M
の品番に基づいて、図5(a)の基本周波数記憶手段7
0bに記憶されている基本周波数BHZを、図4の包装計
量値付装置制御手段71の選択手段71aに出力する。
一方、オペレータは、そのオペレータの供給能力に合わ
せたオペレータ値Opをオペレータ値設定部73を回動
操作することにより入力する。
【0036】オペレータ値設定部73のオペレータ値O
pが最大値に設定されている場合は、選択手段71aに
入力される基本周波数BHZよりもオペレータ値Opの方
が大きいので、選択手段71aは、基本周波数BHZを選
択値SHZとして、そのまま周波数演算手段71cに出力
する。周波数演算手段71cは、図5(b)の周波数比
記憶手段71bから周波数比α1 〜αN を読み出して、
選択値SHZに周波数比α1 〜αN を乗算することで、駆
動モータM1 〜MN の回転数に相当する駆動周波数β1
〜βN を求め、この駆動周波数β1 〜βN を各周波数記
憶手段71dに記憶させる。その後、包装計量値付装置
制御手段71は、各周波数記憶手段71dに記憶された
駆動周波数β1 〜βN を各モータコントローラMC1
MCN に出力する。このモータコントローラMC1 〜M
N は、入力された駆動周波数β1 〜βN に基づいて駆
動モータM1 〜MN を回転駆動させる。したがって、熟
練したオペレータの場合には、各商品MおよびトレーT
の大きさによって定まるアイテムの種類に応じて駆動モ
ータM1 〜MN が回転駆動する。
【0037】ここで、上記基本周波数記憶手段70bに
記憶された基本周波数BHZを、当該アイテムを搬送する
上で、商品MがトレーTからこぼれ落ちたり、商品Mが
トレーT内で倒れたりすることのない範囲で、大きな値
に設定しておけば、包装のサイクルタイムを短縮し得る
とともに、商品Mをトラブルなく包装し得る。
【0038】一方、オペレータ値設定部73のオペレー
タ値Opが、最大値よりも小さい場合、つまり、そのオ
ペレータの供給能力に合わせた値に設定されている場合
は、選択手段71aが基本周波数BHZとオペレータ値O
pとを比較し、この2つの値BHZ、Opが互いに異なる
ときは、選択手段71aが小さい方の値を選択して選択
値SHZを出力する。たとえば、オペレータ値Opが45
Hzで、図5(a)のアイテムの基本周波数BHZが45
Hz以下のときは、基本周波数BHZがそのまま選択値S
HZとして、図4の周波数演算手段71cに出力される。
この場合には、前述の熟練したオペレータの場合と同様
に包装のサイクルタイムを短縮することができる。
【0039】他方、オペレータ値Opが45Hzで、図
5(a)のアイテムの基本周波数BHZが50Hzである
ときは、図4のオペレータ値Opが選択値SHZとして、
周波数演算手段71cに出力される。この場合には、各
駆動モータM1 〜MN の回転数が小さくなるので、包装
計量値付装置の処理能力は低下する。しかし、オペレー
タの供給能力が低く、かつ、そのオペレータの供給能力
に合せて、装置の処理能力を小さくしたのであるから、
実際に包装される商品の数は、実質的に少なくなること
はない。その一方で、必要以上に駆動モータM1 〜MN
の回転数を大きくしていないので、トラブルをより少な
くし得るとともに、機械の摩耗、騒音、消費電力などを
小さくすることができる。
【0040】つぎに、上記基本周波数BHZの登録方法に
ついて説明する。基本周波数BHZを登録する場合は、登
録モードに設定し、基本周波数BHZをキーボード72か
ら入力する。この入力後、図1の商品Mを載せたトレー
Tを供給コンベア装置2に載置し、実際に包装させて、
トラブルがないか否かを確認し、トラブルが生じない最
大の基本周波数BHZ(図4)を各商品Mごとに設定す
る。
【0041】なお、包装装置1および供給コンベア装置
2内に2種類以上のアイテムの商品Mが存在する場合
は、図4の基本周波数BHZが小さい方のアイテムの基本
周波数BHZに合せて、駆動モータM1 〜MN の回転数を
制御する。
【0042】図6は第2実施例を示す。この第2実施例
では、図4の第1実施例の選択手段71aに代えて、周
波数決定手段71eおよび判別手段71fを有してい
る。この判別手段71fは、図1の各トレー検出位置P
1,P2…P5においてトレーTを検出する図6のトレ
ー検出器S1〜S5からの商品検出信号a2 〜aM と、
計量コンベア4からの商品検出信号a1 を入力とし、図
1の供給コンベア装置2から貼機コンベア5aまでの所
定の区間にトレーTが存在するか否かを判別し、図6の
判別信号bを周波数決定手段71eに出力する。つま
り、上記判別手段71fは、図1の切出ストッパの下流
位置P1において、トレーTが検出されてから、当該ト
レーTがラベル貼付位置P5において検出された後の一
定時間内に、切出ストッパの下流位置P1において次の
トレーTを検出しなかった場合に、切出ストッパの下流
位置P1からラベル貼付位置P5までの区間にトレーT
が存在しないと判断する。なお、上記所定の区間は、こ
の実施例の場合、切出ストッパの下流位置P1からラベ
ル貼付位置P5までの区間に設定されている。
【0043】図6において、上記周波数決定手段71e
は、スローダウン値記憶手段71gを備えている。この
スローダウン値記憶手段71gは、上記所定の区間P1
〜P5(図1)にトレーTが存在しない場合の各駆動モ
ータM1 〜MN の設定回転数に相当するスローダウン周
波数を記憶している。このスローダウン周波数は、上記
基本周波数BHZよりも小さい値に設定されている。
【0044】上記周波数決定手段71eは、上記所定の
区間P1〜P5(図1)にトレーTが存在する場合に
は、基本周波数BHZをそのまま決定値DHZとして各周波
数演算手段71cに出力する。したがって、所定の区間
P1〜P5(図1)にトレーTが存在する場合は、モー
タコントローラMC1 〜MCN がアイテムの種類に応じ
た基本周波数BHZに基づいて駆動モータM1 〜MN を回
転駆動させるので、包装のサイクルタイムを短縮し得る
とともに、商品Mをトラブルなく包装することができ
る。
【0045】一方、上記周波数決定手段71eは、上記
所定の区間P1〜P5(図1)にトレーTが存在しない
場合には、スローダウン値記憶手段71gに記憶された
スローダウン周波数を決定値DHZとして各周波数演算手
段71cに出力する。したがって、所定の区間P1〜P
5(図1)にトレーTが存在しない場合は、基本周波数
HZよりも小さいスローダウン周波数に基づいて、モー
タコントローラMC1〜MCN がストックコンベア2
1、供給コンベア23および計量コンベア4の駆動モー
タMJ を回転駆動させるので、機械の摩耗、騒音、消費
電力などを小さくすることができる。
【0046】ところで、上記第1および第2実施例の処
理能力制御装置7を組合せて、図7に示す第3実施例の
ように、包装計量値付装置制御手段71に、選択手段7
1a、周波数決定手段71e、スローダウン値記憶手段
71gおよび判別手段71fを設けてもよい。なお、上
記第3実施例および図6の第2実施例において、その他
の構成は第1実施例と同様であり、同一部分または相当
部分に同一符号を付して、その説明を省略する。
【0047】図8は第4実施例を示す。この第4実施例
では、選択手段71alが、非定常値記憶手段71gl
を備えている。この非定常値記憶手段71glは、非定
常モードにおける供給コンベア装置2、リフタ10およ
び折込部材15、16(図2)の各駆動モータの非定常
回転数に相当する非定常周波数(非定常値)を記憶して
いる。選択手段71alは、図4のオペレータ値Opに
代えて、図8のモード信号b1を入力とし、定常モード
の場合には、基本周波数をそのまま選択値SHZとして各
周波数演算手段71c出力する。
【0048】一方、選択手段71alは、非定常モード
の場合には、非定常値記憶手段71glに記憶された非
定常周波数と基本周波数BHZとを比較し、両者の値が異
なる場合には、小さい方の値を選択して、その選択値S
HZを各周波数演算手段71cに出力する。その他の構成
は、図4の第1実施例と同様であり、同一部分または相
当部分に同一符号を付して、その詳しい説明を省略す
る。
【0049】したがって、図8の各モータコントローラ
MC1 〜MCN は、定常モードにおいては基本周波数B
HZおよび周波数比α1 〜αN により定まる駆動周波数β
1 〜βN に基づいて各駆動モータM1 〜MN の回転数を
制御する。一方、各モータコントローラMC1 〜MCN
は、非定常モードにおいては基本周波数BHZと非定常周
波数とが互いに異なる場合に小さい方の値と周波数比α
1〜αN により定まる駆動周波数β1 〜βN に基づいて
各駆動モータM1 〜MN の回転数を制御する。
【0050】ここで、非定常モードとは、たとえば電源
を投入した後の初期作動時や、トラブル発生後に各駆動
モータを逆転させて原点に復帰させるなどのモードをい
い、非定常周波数(値)とは、これらのモードの場合に
設定されたモータの回転数をいう。
【0051】なお、上記各実施例では、基本周波数BHZ
を図5(a)のように、商品の種類およびトレーの種類
(大きさ)によって定まるアイテムごとに定めた。しか
し、商品がトレー内で転倒したりトレーから落下するか
否かは、一般に、トレーの大きさとは差程関係がない。
したがって、基本周波数BHZをトレーの種類とは無関係
に商品の種類によってのみ定めてもよい。そのようにす
れば、基本周波数BHZの登録手続が簡単になる。
【0052】また、上記実施例では、基本周波数BHZ
図5(b)の周波数比α1 〜αN を乗算して、各駆動モ
ータM1 〜MN の回転数を設定したので、駆動モータM
1 〜MN の回転数に相当する周波数を各駆動モータM1
〜MN ごとに登録する必要がないから、登録手続が容易
になる。しかし、この発明では、各駆動モータM1 〜M
N ごとに基本周波数BHZを設定してもよい。
【0053】また、上記各実施例では、図1(b)の包
装値付装置の供給コンベア装置2、包装装置1、方向転
換コンベア3、計量コンベア4および貼機コンベア5a
の駆動モータM1 〜MN の回転数を小さくすることとし
た。しかし、商品MをフィルムFで包装した後は、トラ
ブルが生じにくいので、供給コンベア装置2および包装
装置1のみの速度を変化させることとしてもよい。
【0054】さらに、この種の包装装置1では、図2シ
ール装置19の上方に、トレーTの底面Tbを押し付け
る押圧ローラを設ける場合が多いが、この場合、押圧ロ
ーラの駆動モータの回転数もプッシャ13と同様に制御
する。また、上記各実施例では、切出ストッパ22の下
流の位置P1においてトレーTを検出したが、切出スト
ッパ22の上流の位置においてトレーTを検出してもよ
い。
【0055】
【発明の効果】以上説明したように、各請求項の発明に
よれば、商品の種類に応じた設定値に基づいて、各駆動
モータの回転数を制御するから、機器の速度を商品ごと
に適切な速度にすることができる。したがって、商品が
トレー内で倒れたり、こぼれ落ちたりするのを防止し得
るとともに、包装のサイクルタイムを短縮することがで
きる。
【0056】さらに、請求項2の発明によれば、上記請
求項1の効果に加えて機器の速度をオペレータの供給能
力に合わせた適切な速度にすることができるから、より
トラブルを少なくし得るとともに、騒音や機械の摩耗な
どを小さくすることができる。
【0057】一方、請求項3の発明によれば、供給コン
ベア装置からラベル貼付機までの所定の区間にトレーが
存在しない場合には、各駆動モータの回転数が低下する
ので、騒音が小さくなるとともに、機械の摩耗などを抑
制し得る。
【0058】また、請求項4の発明によれば、非定常モ
ードにおいてモータの回転数を小さくすることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)はこの発明の第1実施例にかかる包装計
量値付装置の側面レイアウト図、(b)は同平面レイア
ウト図である。
【図2】包装装置の概略縦断面図である。
【図3】値付装置の概略断面図である。
【図4】処理能力制御装置の概略構成図である。
【図5】(a)は基本周波数記憶手段の記憶内容を示す
図表、(b)は周波数比記憶手段の記憶内容を示す図表
である。
【図6】第2実施例を示す処理能力制御装置の概略構成
図である。
【図7】第3実施例を示す処理能力制御装置の概略構成
図である。
【図8】第4実施例を示す処理能力制御装置の概略構成
図である。
【符号の説明】
1…包装装置、10…リフタ、15,16…折込部材、
2…供給コンベア装置、3,4,5a…搬送装置、5…
値付装置、7…処理能力制御装置、70b,71b…記
憶手段、71a…選択手段、71f…判別手段、71g
l…非定常値記憶手段、73…オペレータ値設定部、M
1 〜MN …モータ、MC1 〜MCN …モータコントロー
ラ、A…包装品、F…フィルム、M…商品、T…トレ
ー、Op…オペレータ値。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 坂田 利行 滋賀県栗太郡栗東町下鈎959番地の1 株 式会社石田衡器製作所滋賀工場内 (72)発明者 高橋 圭太 滋賀県栗太郡栗東町下鈎959番地の1 株 式会社石田衡器製作所滋賀工場内

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 商品を載せたトレーを未包装の状態で供
    給コンベア装置により間欠的にリフタ上に移送し、リフ
    タにより上方のラップステーションまで押し上げた商品
    を折込部材によりトレーごとフィルムで包装する包装装
    置において、 上記供給コンベア装置、リフタおよび折込部材の各駆動
    モータの設定回転数に相当する設定値を、少なくとも商
    品の種類ごとに記憶する記憶手段と、 上記商品の種類に応じた設定値に基づいて、上記各駆動
    モータの回転数を制御するモータコントローラとを備え
    ていることを特徴とする包装装置の処理能力制御装置。
  2. 【請求項2】 商品を載せたトレーを未包装の状態で供
    給コンベア装置により間欠的にリフタ上に移送し、リフ
    タにより上方のラップステーションまで押し上げた商品
    を折込部材によりトレーごとフィルムで包装する包装装
    置において、 上記供給コンベア装置、リフタおよび折込部材の各駆動
    モータの設定回転数に相当する設定値を、少なくとも商
    品の種類ごとに記憶する記憶手段と、 オペレータの供給能力に相当するオペレータ値を設定す
    るオペレータ値設定部と、 上記オペレータ値と包装される商品の種類に応じた上記
    設定値とを比較して、2つの値が互いに異なる場合に小
    さい方の値を選択する選択手段と、 上記選択手段により選択された選択値に基づいて、上記
    各駆動モータの回転数を制御するモータコントローラと
    を備えていることを特徴とする包装装置の処理能力制御
    装置。
  3. 【請求項3】 商品を載せたトレーを未包装の状態で供
    給コンベア装置により間欠的にリフタ上に移送し、リフ
    タにより上方のラップステーションまで押し上げた商品
    を折込部材によりトレーごとフィルムで包装する包装装
    置と、包装された包装品にラベルを貼付するラベル貼付
    機と、上記包装品を包装装置からラベル貼付機まで搬送
    する搬送装置とを備えた包装値付装置であって、 上記供給コンベア装置、リフタ、折込部材、ラベル貼付
    機および搬送装置の各駆動モータの設定回転数に相当す
    る設定値を少なくとも商品の種類ごとに記憶する記憶手
    段と、 上記供給コンベア装置から搬送装置までの所定の区間に
    トレーが存在するか否かを判別する判別手段と、 上記所定区間にトレーが存在する場合には上記商品の種
    類に応じた設定値に基づいて上記各駆動モータの回転数
    を制御し、上記所定区間にトレーが存在しない場合には
    上記設定値よりも小さいスローダウン値に基づいて上記
    各駆動モータの回転数を制御するモータコントローラと
    を備えている包装値付装置における処理能力制御装置。
  4. 【請求項4】 商品を載せたトレーを未包装の状態で供
    給コンベア装置により間欠的にリフタ上に移送し、リフ
    タにより上方のラップステーションまで押し上げた商品
    を折込部材によりトレーごとフィルムで包装する包装装
    置において、 定常モードにおける上記供給コンベア装置、リフタおよ
    び折込部材の各駆動モータの定常設定回転数に相当する
    定常設定値を、少なくとも商品の種類ごとに記憶する記
    憶手段と、 非定常モードにおける上記供給コンベア装置、リフタお
    よび折込部材の各駆動モータの非定常回転数に相当する
    非定常値を記憶する非定常値記憶手段と、 定常モードにおいて上記商品の種類に応じた定常設定値
    に基づいて上記各駆動モータの回転数を制御し、非定常
    モードにおいて上記定常設定値と上記非定常設定値とが
    互いに異なる場合に小さい方の値に基づいて上記各駆動
    モータの回転数を制御するモータコントローラとを備え
    ていることを特徴とする包装装置の処理能力制御装置。
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