JPH062708U - 高速ボンディングヘッド - Google Patents

高速ボンディングヘッド

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Publication number
JPH062708U
JPH062708U JP4640592U JP4640592U JPH062708U JP H062708 U JPH062708 U JP H062708U JP 4640592 U JP4640592 U JP 4640592U JP 4640592 U JP4640592 U JP 4640592U JP H062708 U JPH062708 U JP H062708U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
heater chip
bonding head
bonding
conductor block
cylinder
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP4640592U
Other languages
English (en)
Inventor
滋 松谷
隆久 北田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
Priority to JP4640592U priority Critical patent/JPH062708U/ja
Publication of JPH062708U publication Critical patent/JPH062708U/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 IC熱圧着システムのヒーターチップ下降速
度を上げ、ボンディング作業を高速化する。 【構成】 ボンディング作業時には、一軸テーブル8に
よって加圧部全体が、IC10の寸前まで下降し、次に
シリンダ5が適正圧のエアーによって作動し、IC10
のリードを加圧する。次にヒーターチップ1に電流を供
給し発熱させ、プリント基板11上に形成した半田メッ
キ12を溶融させ、IC10のリードとプリント基板1
1を接合する。ヒーターチップ下降を2段にしたことに
よって高速、かつ正確なボンディングを行うことができ
る。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、ICのボンディングヘッドに関し、特に高速ボンディングヘッドに 関する。
【0002】
【従来の技術】
従来のボンディングヘッドは図3,図4に示すように、ICのリードを加熱す るヒーターチップ1と、ヒーターチップ1を固定する導体ブロック2と、導体ブ ロック2を他の部分から絶縁する絶縁体3と、ヒーターチップ1と導体ブロック 2及び絶縁体3を取り付け、上下動の際ガイドとなっている摺動部4と、摺動部 端に接続されたシリンダ5と、溶接電源9とを有している。
【0003】 次に動作について説明する。まず、IC10をプリント基板11上の半田メッ キ12に合わせて正確に位置決めする。
【0004】 次にシリンダ5が作動し、摺動部4をガイドとして、ヒーターチップ1が下降 して、IC10のリード部分を加圧する。次に、溶接電源9より導体ブロック2 に電流が供給され、ヒータチップ1が発熱し、IC10のリードが加熱され、プ リント基板11上の半田メッキ12が溶融する。
【0005】 電流の供給を切り、ヒーターチップ1が冷え、半田が固化し、IC10のリー ドとプリント基板11が接合された後、再度シリンダ5が作動し、ヒーターチッ プ1をプリント基板11上から退避させる。
【0006】
【考案が解決しようとする課題】
この従来のボンディングヘッドでは、ヒーターチップの上下動を加圧用のシリ ンダの上下動のみで行っている。この加圧用のシリンダは、ICボンディングの 加圧のために、使用圧力を低く抑えられているために動作が遅く、そのため、ボ ンディング時間が長くなるという問題があった。
【0007】 本考案の目的は、ボンディング時間を短縮した高速ボンディングヘッドを提供 することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】
前記目的を達成するため、本考案に係る高速ボンディングヘッドは、加圧部と 、一軸テーブルとを有する高速ボンディングヘッドであって、 加圧部は、ICのリードを加熱するヒーターチップと、ヒーターチップを固定 する導体ブロックと、導体ブロックを他の部分から絶縁する絶縁体と、ヒーター チップと導体ブロック,絶縁体を固定している摺動部と、摺動部端に連結され、 摺動部をガイドとしてヒーターチップを上下動させるシリンダとからなるもので あり、 一軸テーブルは、加圧部全体を上下させるものである。
【0009】
【作用】
ヒーターチップの下降を2段階に渡って制御することにより、高速、かつ正確 なボンディングを行う。
【0010】
【実施例】
次に本考案について図面を参照して説明する。図1は本考案の一実施例に係る 高速ボンディングヘッドを示す正面図、図2は同側面図である。
【0011】 図において、ヒーターチップ1は、導体ブロック2に固定され、絶縁体3によ ってその他の部分と絶縁されている。これらは、摺動部4に取り付けられ、シリ ンダ5によって上下する。以上述べた加圧部は、モーター6とボールネジ7から なる一軸テーブル8に取り付けられている。ヒーターチップ1は、溶接電源9よ り電流を供給される。
【0012】 次に動作について説明する。まず、IC10をプリント基板11上に正確に位 置決めする。次に、一軸テーブル8が作動し、加圧部全体が下降し、ICリード に接触する寸前で停止する。
【0013】 次にシリンダ5が作動し、ヒーターチップ1がIC10のリードに適正な圧力 で接触した後、導体ブロック2に電流を印加する。ヒーターチップ1が発熱し、 IC10のリードを加熱し、プリント基板11上に形成した半田メッキ12が溶 融し、IC10とプリント基板11が接合される。
【0014】 ヒーターチップ1が冷えて、半田が固化した後、シリンダ5及び一軸テーブル 8が作動し、ヒーターチップ1が退避する。
【0015】
【考案の効果】
以上説明したように本考案は、加圧用のシリンダの他に、高速下降用の一軸テ ーブルを備えているため、ICのリードに適正な加圧力を加える機能を持ちなが ら加圧開始位置まで高速で下降することができ、ボンディング時間を短縮するこ とができるという効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例を示す正面図である。
【図2】同側面図である。
【図3】従来のボンディングヘッドを示す正面図であ
る。
【図4】同側面図である。
【符号の説明】
1 ヒーターチップ 2 導体ブロック 3 絶縁体 4 摺動部 5 シリンダ 6 モーター 7 ボールネジ 8 一軸テーブル 9 溶接電源 10 IC 11 プリント基板 12 半田メッキ

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 加圧部と、一軸テーブルとを有する高速
    ボンディングヘッドであって、 加圧部は、ICのリードを加熱するヒーターチップと、
    ヒーターチップを固定する導体ブロックと、導体ブロッ
    クを他の部分から絶縁する絶縁体と、ヒーターチップと
    導体ブロック,絶縁体を固定している摺動部と、摺動部
    端に連結され、摺動部をガイドとしてヒーターチップを
    上下動させるシリンダとからなるものであり、 一軸テーブルは、加圧部全体を上下させるものであるこ
    とを特徴とする高速ボンディングヘッド。
JP4640592U 1992-06-10 1992-06-10 高速ボンディングヘッド Pending JPH062708U (ja)

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JPH062708U true JPH062708U (ja) 1994-01-14

Family

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JP4640592U Pending JPH062708U (ja) 1992-06-10 1992-06-10 高速ボンディングヘッド

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000353725A (ja) * 1999-04-05 2000-12-19 Toray Eng Co Ltd チップ実装方法及びその装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000353725A (ja) * 1999-04-05 2000-12-19 Toray Eng Co Ltd チップ実装方法及びその装置
JP4577941B2 (ja) * 1999-04-05 2010-11-10 東レエンジニアリング株式会社 チップ実装方法及びその装置

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