JPH06270716A - 車両のヘッドアップディスプレイ装置 - Google Patents
車両のヘッドアップディスプレイ装置Info
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- JPH06270716A JPH06270716A JP5058759A JP5875993A JPH06270716A JP H06270716 A JPH06270716 A JP H06270716A JP 5058759 A JP5058759 A JP 5058759A JP 5875993 A JP5875993 A JP 5875993A JP H06270716 A JPH06270716 A JP H06270716A
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- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 9
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- B60K35/60—
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- G01—MEASURING; TESTING
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- G01D7/02—Indicating value of two or more variables simultaneously
- G01D7/04—Indicating value of two or more variables simultaneously using a separate indicating element for each variable
- G01D7/06—Luminous indications projected on a common screen
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- G—PHYSICS
- G02—OPTICS
- G02B—OPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
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- G02B27/01—Head-up displays
- G02B27/0101—Head-up displays characterised by optical features
-
- B60K2360/334—
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- G02B27/00—Optical systems or apparatus not provided for by any of the groups G02B1/00 - G02B26/00, G02B30/00
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- G02B5/00—Optical elements other than lenses
- G02B5/08—Mirrors
- G02B5/10—Mirrors with curved faces
Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明は、画像情報の遠方提示が可能で、車
両フロントガラスの湾曲に基づく二重像の高さ方向のず
れ及びその像の歪みを極力除去することのできる車両の
ヘッドアップデイスプレイ装置を提供することを目的と
する。 【構成】 本発明に係わる車両のヘッドアップデイスプ
レイ装置は、プロジェクタ3は文字、図形等の画像情報
9を反射して反射面に向ける介在鏡6を備え、介在鏡6
には回転放物凹面鏡の主軸をはずした放物反射鏡部18
が用いられ、放物反射鏡部18は、車両フロントガラス
2の湾曲率の相違による画像情報9の歪を補正するため
と左右の眼10、11を通して画像情報9を見た場合に
生じる二重像の高さのずれを補正するためとに、車両フ
ロントガラス2の湾曲率の大きい部分に対応する放物反
射鏡部は湾曲率が緩やかな曲面とされかつ車両フロント
ガラス2の湾曲率の緩やかな部分に対応する放物反射鏡
部は湾曲率が大きな曲面とされている。
両フロントガラスの湾曲に基づく二重像の高さ方向のず
れ及びその像の歪みを極力除去することのできる車両の
ヘッドアップデイスプレイ装置を提供することを目的と
する。 【構成】 本発明に係わる車両のヘッドアップデイスプ
レイ装置は、プロジェクタ3は文字、図形等の画像情報
9を反射して反射面に向ける介在鏡6を備え、介在鏡6
には回転放物凹面鏡の主軸をはずした放物反射鏡部18
が用いられ、放物反射鏡部18は、車両フロントガラス
2の湾曲率の相違による画像情報9の歪を補正するため
と左右の眼10、11を通して画像情報9を見た場合に
生じる二重像の高さのずれを補正するためとに、車両フ
ロントガラス2の湾曲率の大きい部分に対応する放物反
射鏡部は湾曲率が緩やかな曲面とされかつ車両フロント
ガラス2の湾曲率の緩やかな部分に対応する放物反射鏡
部は湾曲率が大きな曲面とされている。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、車両フロントガラスの
前方に文字、図形等の画像情報を景色と重ね合わせて運
転者等の乗員に提示する車両のヘッドアップディスプレ
イ装置の改良に関する。
前方に文字、図形等の画像情報を景色と重ね合わせて運
転者等の乗員に提示する車両のヘッドアップディスプレ
イ装置の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、車両フロントガラスの前方に
文字、図形等の画像情報を景色と重ね合わせて提示する
車両のヘッドアップディスプレイ装置が知られている。
この種のヘッドアップディスプレイ装置には、例えば、
図1に示す構成のものが知られその図1において、1は
インストルメントパネル、2は車両フロントガラスを示
している。インストルメントパネル1内にはプロジェク
タ3が設けられている。このプロジェクタ3は車両の運
転情報を表示するための計測表示器4を含む。この計測
表示器4は例えば高輝度の螢光表示管(VFD)、液晶
(LCD)等からなる。車両フロントガラス2には例え
ば反射率25%ないし50%の半透過性の反射面として
のコンバイナ5がコ−テイングにより形成されている。
プロジェクタ3は介在鏡6としての平面鏡を備え、計測
表示器4に表示された車両速度等の文字、図形等の画像
情報は平面鏡により反射され、塵埃防止用の透明カバ−
7を介してコンバイナ5に導かれる。そして、この画像
情報は、このコンバイナ5により反射されて乗員、例え
ば、運転車の眼が存在する方向に向けられる。乗員はそ
の画像情報が符号8で示すようにあたかも運転席の前
方、すなわち、車両フロントガラス2の前方にあるかの
ようにその画像情報を景色と重ね合わせて視認すること
となる。すなわち、車両フロントガラス2の前方に画像
情報の虚像8が形成される。
文字、図形等の画像情報を景色と重ね合わせて提示する
車両のヘッドアップディスプレイ装置が知られている。
この種のヘッドアップディスプレイ装置には、例えば、
図1に示す構成のものが知られその図1において、1は
インストルメントパネル、2は車両フロントガラスを示
している。インストルメントパネル1内にはプロジェク
タ3が設けられている。このプロジェクタ3は車両の運
転情報を表示するための計測表示器4を含む。この計測
表示器4は例えば高輝度の螢光表示管(VFD)、液晶
(LCD)等からなる。車両フロントガラス2には例え
ば反射率25%ないし50%の半透過性の反射面として
のコンバイナ5がコ−テイングにより形成されている。
プロジェクタ3は介在鏡6としての平面鏡を備え、計測
表示器4に表示された車両速度等の文字、図形等の画像
情報は平面鏡により反射され、塵埃防止用の透明カバ−
7を介してコンバイナ5に導かれる。そして、この画像
情報は、このコンバイナ5により反射されて乗員、例え
ば、運転車の眼が存在する方向に向けられる。乗員はそ
の画像情報が符号8で示すようにあたかも運転席の前
方、すなわち、車両フロントガラス2の前方にあるかの
ようにその画像情報を景色と重ね合わせて視認すること
となる。すなわち、車両フロントガラス2の前方に画像
情報の虚像8が形成される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、図2に示す
ように、仮に車両フロントガラス2が平面の場合には、
画像情報9がこの車両フロントガラス2により反射され
たとしても、光線反射の原理により歪んで見えることは
ない。その図2において、符号10は乗員の左眼、符号
11は右眼、符号9´は画像情報9に対応する虚像を示
している。
ように、仮に車両フロントガラス2が平面の場合には、
画像情報9がこの車両フロントガラス2により反射され
たとしても、光線反射の原理により歪んで見えることは
ない。その図2において、符号10は乗員の左眼、符号
11は右眼、符号9´は画像情報9に対応する虚像を示
している。
【0004】しかしながら、車両フロントガラス2は、
実際には、図3、図4に示すように、三次元方向に湾曲
した形状を呈しいわば凹面鏡の作用を果たしている。そ
して、車両フロントガラス2の左右両側の部分は左右両
端に近ければ近いほど湾曲率が大きい。車両フロントガ
ラス2の上下方向についても上端及び下端に近いほど湾
曲率が大きい。これに対して、車両フロントガラス2の
中央部分の湾曲率はほぼ一定である。このように車両フ
ロントガラス2が湾曲している場合には、画像情報9の
一点Qから出射した光束P1が車両フロントガラス2の
反射位置R1において反射されて左眼10に入射すると
したとき、一点Qから出射した光束P2が車両フロント
ガラス2により反射されて左眼10と同一高さに存在す
る右眼11に入射するときの車両フロントガラス2にお
ける反射位置R2は、車両フロントガラス2の湾曲率の
変化がその車両フロントガラス2の端に近いほど大きい
ので、反射位置R1に対して高さ方向にずれることとな
る。その図4において、符号Hはその反射位置R1と反
射位置R2の高さ方向のずれ量を示している。また、車
両フロントガラス2の湾曲率の変化の小さい側に位置す
る左眼10を通して見た場合の画像情報の歪み(拡大
率)は、車両フロントガラス2が平面に近いとみなせる
ので、ほとんどないかあるとしても小さいが、車両フロ
ントガラス2の湾曲率の変化の大きい側に位置する右眼
11を通して見た場合の画像情報の歪み(拡大率)は、
車両フロントガラス2が一種の凹面鏡としての役割を大
きく果たすため、かなり大きくなる。その結果、図5に
示すように、画像情報9による虚像は、左眼10には符
号9aで示すように見え、右眼11には符号9bで示す
ように見えることとなる。すなわち、乗員は左眼10と
右眼11とで上下左右方向に互いにずれを有しかつ歪み
のある二重の虚像9a、9bを見ることとなる。この場
合に、左右方向の虚像9a、9bのずれは、脳の働きに
よって補正することができるが、上下方向の虚像9a、
9bのずれは脳の働きによって補正することができず、
結果として、乗員に眼が疲れ易い、気持ち悪くなる等の
不快感を生じさせることになる。
実際には、図3、図4に示すように、三次元方向に湾曲
した形状を呈しいわば凹面鏡の作用を果たしている。そ
して、車両フロントガラス2の左右両側の部分は左右両
端に近ければ近いほど湾曲率が大きい。車両フロントガ
ラス2の上下方向についても上端及び下端に近いほど湾
曲率が大きい。これに対して、車両フロントガラス2の
中央部分の湾曲率はほぼ一定である。このように車両フ
ロントガラス2が湾曲している場合には、画像情報9の
一点Qから出射した光束P1が車両フロントガラス2の
反射位置R1において反射されて左眼10に入射すると
したとき、一点Qから出射した光束P2が車両フロント
ガラス2により反射されて左眼10と同一高さに存在す
る右眼11に入射するときの車両フロントガラス2にお
ける反射位置R2は、車両フロントガラス2の湾曲率の
変化がその車両フロントガラス2の端に近いほど大きい
ので、反射位置R1に対して高さ方向にずれることとな
る。その図4において、符号Hはその反射位置R1と反
射位置R2の高さ方向のずれ量を示している。また、車
両フロントガラス2の湾曲率の変化の小さい側に位置す
る左眼10を通して見た場合の画像情報の歪み(拡大
率)は、車両フロントガラス2が平面に近いとみなせる
ので、ほとんどないかあるとしても小さいが、車両フロ
ントガラス2の湾曲率の変化の大きい側に位置する右眼
11を通して見た場合の画像情報の歪み(拡大率)は、
車両フロントガラス2が一種の凹面鏡としての役割を大
きく果たすため、かなり大きくなる。その結果、図5に
示すように、画像情報9による虚像は、左眼10には符
号9aで示すように見え、右眼11には符号9bで示す
ように見えることとなる。すなわち、乗員は左眼10と
右眼11とで上下左右方向に互いにずれを有しかつ歪み
のある二重の虚像9a、9bを見ることとなる。この場
合に、左右方向の虚像9a、9bのずれは、脳の働きに
よって補正することができるが、上下方向の虚像9a、
9bのずれは脳の働きによって補正することができず、
結果として、乗員に眼が疲れ易い、気持ち悪くなる等の
不快感を生じさせることになる。
【0005】そこで、高さ方向の虚像9a、9bのずれ
を補正するために、図6、図7に示す球面形状の凹面鏡
12を用いることが考えられる。しかしながら、凹面鏡
12はその光軸Oから離れるに従って結像箇所がずれ、
収差が生じるという光学的性質を有する。すなわち、図
6に示すように、光軸Oに近い平行光線束S1は焦点f
に近い箇所に収束するが、光軸Oから遠い平行光線束S
2は焦点fから離れた箇所に収束する。従って、凹面鏡
12は高さ方向の像のずれを解消できるとしても、像の
歪みを解消することは困難である。なお、その図6にお
いて、符号Cは凹面鏡12の曲率中心、図7において、
符号13は物体、符号14は凹面鏡12の作用によるそ
の物体13の虚像を示している。
を補正するために、図6、図7に示す球面形状の凹面鏡
12を用いることが考えられる。しかしながら、凹面鏡
12はその光軸Oから離れるに従って結像箇所がずれ、
収差が生じるという光学的性質を有する。すなわち、図
6に示すように、光軸Oに近い平行光線束S1は焦点f
に近い箇所に収束するが、光軸Oから遠い平行光線束S
2は焦点fから離れた箇所に収束する。従って、凹面鏡
12は高さ方向の像のずれを解消できるとしても、像の
歪みを解消することは困難である。なお、その図6にお
いて、符号Cは凹面鏡12の曲率中心、図7において、
符号13は物体、符号14は凹面鏡12の作用によるそ
の物体13の虚像を示している。
【0006】一方、凸面鏡を用いて二重像の高さ方向の
ずれを解消することも考えられるには考えられているが
(例えば、平成2年特許願第167507号;出願日
平成2年6月26日;発明の名称 ヘッドアップデイス
プレ−装置)、この出願のものでは、凸面鏡の光学的性
質により、画像情報を遠方に提示できないという問題点
がある。
ずれを解消することも考えられるには考えられているが
(例えば、平成2年特許願第167507号;出願日
平成2年6月26日;発明の名称 ヘッドアップデイス
プレ−装置)、この出願のものでは、凸面鏡の光学的性
質により、画像情報を遠方に提示できないという問題点
がある。
【0007】本発明は、上記の事情に鑑みて為されたも
ので、その目的とするところは、画像情報の遠方提示が
可能で、車両フロントガラスの湾曲に基づく二重像の高
さ方向のずれ(高さ方向の視差)及びその像の歪みを極
力除去することのできる車両のヘッドアップデイスプレ
イ装置を提供することを目的とする。
ので、その目的とするところは、画像情報の遠方提示が
可能で、車両フロントガラスの湾曲に基づく二重像の高
さ方向のずれ(高さ方向の視差)及びその像の歪みを極
力除去することのできる車両のヘッドアップデイスプレ
イ装置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明に係わる車両のヘ
ッドアップデイスプレイ装置は、上記の課題を解決する
ため、湾曲形状の車両フロントガラスに半透過性の反射
面を形成し、インストルメントパネル内に文字、図形等
の画像情報を投影するためのプロジェクタを設け、前記
画像情報を前記反射面で反射させて乗員の眼に向けるこ
とにより、前記車両フロントガラスの前方に前記画像情
報の像を景色と重ね合わせて提示する車両のヘッドアッ
プディスプレイ装置において、前記プロジェクタは前記
文字、図形等の画像情報を反射して前記反射面に向ける
介在鏡を備え、該介在鏡には回転放物凹面鏡の主軸をは
ずした放物反射鏡部が用いられ、該放物反射鏡部は、前
記車両フロントガラスの湾曲率の相違による前記画像情
報の歪を補正するためと左右の眼を通して前記画像情報
を見た場合に生じる二重像の高さのずれを補正するため
とに、前記車両フロントガラスの湾曲率の大きい部分に
対応する前記放物反射鏡部は湾曲率が緩やかな曲面とさ
れかつ前記車両フロントガラスの湾曲率の緩やかな部分
に対応する前記放物反射鏡部は湾曲率が大きな曲面とさ
れていることを特徴とする。
ッドアップデイスプレイ装置は、上記の課題を解決する
ため、湾曲形状の車両フロントガラスに半透過性の反射
面を形成し、インストルメントパネル内に文字、図形等
の画像情報を投影するためのプロジェクタを設け、前記
画像情報を前記反射面で反射させて乗員の眼に向けるこ
とにより、前記車両フロントガラスの前方に前記画像情
報の像を景色と重ね合わせて提示する車両のヘッドアッ
プディスプレイ装置において、前記プロジェクタは前記
文字、図形等の画像情報を反射して前記反射面に向ける
介在鏡を備え、該介在鏡には回転放物凹面鏡の主軸をは
ずした放物反射鏡部が用いられ、該放物反射鏡部は、前
記車両フロントガラスの湾曲率の相違による前記画像情
報の歪を補正するためと左右の眼を通して前記画像情報
を見た場合に生じる二重像の高さのずれを補正するため
とに、前記車両フロントガラスの湾曲率の大きい部分に
対応する前記放物反射鏡部は湾曲率が緩やかな曲面とさ
れかつ前記車両フロントガラスの湾曲率の緩やかな部分
に対応する前記放物反射鏡部は湾曲率が大きな曲面とさ
れていることを特徴とする。
【0009】
【作用】本発明に係わる車両のヘッドアップデイスプレ
イ装置によれば、介在鏡に回転放物凹面鏡の主軸を外し
た放物反射鏡部が用いられ、この放物反射鏡部の曲率の
緩やかな部分が車両フロントガラスの湾曲率の大きい部
分に対応され、放物反射鏡部の曲率の大きい部分が車両
フロントガラスの湾曲率の小さい部分に対応されている
ので、車両フロントガラスと放物鏡部とを1個の光学反
射部材として考えたときに、全体として反射面のどの部
分においても同じ倍率を呈することとなり、画像情報の
歪みを補正できることとなる。また、画像情報を左右の
眼を通して見た場合に生じる二重像の高さ方向のずれ
は、放物反射鏡部が湾曲率の緩やかな部分と大きな部分
とを有しているので、画像情報の一点から出射された光
線が車両フロントガラスの同じ高さ位置で反射されて左
右の眼に入るように、放物反射鏡部の位置を調節するこ
とにより解消される。
イ装置によれば、介在鏡に回転放物凹面鏡の主軸を外し
た放物反射鏡部が用いられ、この放物反射鏡部の曲率の
緩やかな部分が車両フロントガラスの湾曲率の大きい部
分に対応され、放物反射鏡部の曲率の大きい部分が車両
フロントガラスの湾曲率の小さい部分に対応されている
ので、車両フロントガラスと放物鏡部とを1個の光学反
射部材として考えたときに、全体として反射面のどの部
分においても同じ倍率を呈することとなり、画像情報の
歪みを補正できることとなる。また、画像情報を左右の
眼を通して見た場合に生じる二重像の高さ方向のずれ
は、放物反射鏡部が湾曲率の緩やかな部分と大きな部分
とを有しているので、画像情報の一点から出射された光
線が車両フロントガラスの同じ高さ位置で反射されて左
右の眼に入るように、放物反射鏡部の位置を調節するこ
とにより解消される。
【0010】
【実施例】以下に、図8ないし図11を参照しつつ本発
明に係わる車両のヘッドアップデイスプレイ装置の実施
例を説明する。
明に係わる車両のヘッドアップデイスプレイ装置の実施
例を説明する。
【0011】図8において、従来技術と同一構成要素に
ついては、同一符号を付してその詳細な説明は省略する
こととし、異なる部分についてのみ説明を行うこととす
る。本発明に係わる車両のヘッドアップデイスプレイ装
置では、介在鏡6は図9、図10に示すように回転放物
凹面鏡15の一部から構成されている。回転放物凹面鏡
15は、その光学的性質により、主軸Tの焦点Fから出
射した光束を平行光束として反射する。この回転放物凹
面鏡15の性質を利用すれば、収差を生じることなく画
像情報を提示することが原理的に可能、すなわち、画像
情報に歪みを生じさせることなく画像情報を提示するこ
とが可能である。図9において、符号16はその回転放
物凹面鏡15の焦点F内に置かれた物体、符号17はこ
の物体16の虚像を示している。
ついては、同一符号を付してその詳細な説明は省略する
こととし、異なる部分についてのみ説明を行うこととす
る。本発明に係わる車両のヘッドアップデイスプレイ装
置では、介在鏡6は図9、図10に示すように回転放物
凹面鏡15の一部から構成されている。回転放物凹面鏡
15は、その光学的性質により、主軸Tの焦点Fから出
射した光束を平行光束として反射する。この回転放物凹
面鏡15の性質を利用すれば、収差を生じることなく画
像情報を提示することが原理的に可能、すなわち、画像
情報に歪みを生じさせることなく画像情報を提示するこ
とが可能である。図9において、符号16はその回転放
物凹面鏡15の焦点F内に置かれた物体、符号17はこ
の物体16の虚像を示している。
【0012】しかしながら、車両フロントガラス2の湾
曲率が異なっているので、回転放物凹面鏡15の湾曲率
の同じ部分を用いたのでは、結果として、物体16の虚
像17、すなわち、画像情報9は歪むこととなる。この
車両フロントガラス2の湾曲率が異なることによる歪み
を解消するために、図10に示すように、回転放物凹面
鏡15の主軸Tをはずした湾曲率の異なる放物反射鏡部
18を用いることにする。その図10において、符号K
1、…、Ki、Ki+1、…、Knは回転放物凹面鏡1
5の経線を示し、I1、I2、I3は回転放物凹面鏡1
5の緯線、符号Gは回転放物凹面鏡15の原点を示して
いる。緯線I1、I2、I3は原点Gに近い側から遠ざ
かるに従ってその回転放物凹面鏡15の湾曲率が緩やか
になることを示している。また、経線K1、…、Ki、
Ki+1、…、KnはZ軸を含む平面を基準(0度)と
して主軸Tの回りの放物線の回転を示している。従っ
て、放物反射鏡部18は主軸Tに近い側18aの湾曲率
が大きく、主軸Tから遠い側18bの湾曲率が緩やかと
なっている。なお、図9は経線Kiにおける回転放物凹
面鏡15の放物線を示し、図9において、破線Ki+1
´は図10の経線Ki+1における放物線の一部を示し
ている。この図9から明らかなように、回転放物凹面鏡
15の曲率の大きい部分と曲率の緩やかな部分とを併用
することにより、物体16の反射高さを変更することが
できる。この反射鏡部18を介在鏡6として、図8に示
すように主軸Tに近い側18aを湾曲率の緩やかな車両
フロントガラス2の中央側2aに対応させ、主軸Tから
遠い側18bを湾曲率の大きな車両フロントガラス2の
周辺部2bに対応させると共に、画像情報9の一点Qか
ら出射された光線P1、P2が車両フロントガラス2の
同じ高さの反射位置R1、R2で反射されて左右の眼1
0、11に入るように、放物反射鏡部18の位置を調節
して、計測表示器4と車両フロントガラス2との間の光
路に配置する。この実施例では、放物反射鏡部18の曲
率の緩やかな部分が車両フロントガラス2の湾曲率の大
きい部分に対応され、放物反射鏡部18の曲率の大きい
部分が車両フロントガラス2の湾曲率の小さい部分に対
応されているので、車両フロントガラス2と放物反射鏡
部18とを1個の光学反射部材として考えたときに、全
体として反射面のどの部分においても同じ倍率を呈する
こととなり、画像情報9の歪みを補正できる。また、画
像情報9を左右の眼10、11を通して見た場合に生じ
る二重像の高さ方向のずれHは、画像情報9の一点Qか
ら出射された光線P1、P2が車両フロントガラス2の
同じ高さ位置R1、R2で反射されて左右の眼10、1
1に入るように、放物反射鏡部18の位置が調節されて
いるので、図11に示すように、高さ方向のずれH及び
歪みが極力ない状態で画像情報9の二重像9a、9bを
視認できることになる。
曲率が異なっているので、回転放物凹面鏡15の湾曲率
の同じ部分を用いたのでは、結果として、物体16の虚
像17、すなわち、画像情報9は歪むこととなる。この
車両フロントガラス2の湾曲率が異なることによる歪み
を解消するために、図10に示すように、回転放物凹面
鏡15の主軸Tをはずした湾曲率の異なる放物反射鏡部
18を用いることにする。その図10において、符号K
1、…、Ki、Ki+1、…、Knは回転放物凹面鏡1
5の経線を示し、I1、I2、I3は回転放物凹面鏡1
5の緯線、符号Gは回転放物凹面鏡15の原点を示して
いる。緯線I1、I2、I3は原点Gに近い側から遠ざ
かるに従ってその回転放物凹面鏡15の湾曲率が緩やか
になることを示している。また、経線K1、…、Ki、
Ki+1、…、KnはZ軸を含む平面を基準(0度)と
して主軸Tの回りの放物線の回転を示している。従っ
て、放物反射鏡部18は主軸Tに近い側18aの湾曲率
が大きく、主軸Tから遠い側18bの湾曲率が緩やかと
なっている。なお、図9は経線Kiにおける回転放物凹
面鏡15の放物線を示し、図9において、破線Ki+1
´は図10の経線Ki+1における放物線の一部を示し
ている。この図9から明らかなように、回転放物凹面鏡
15の曲率の大きい部分と曲率の緩やかな部分とを併用
することにより、物体16の反射高さを変更することが
できる。この反射鏡部18を介在鏡6として、図8に示
すように主軸Tに近い側18aを湾曲率の緩やかな車両
フロントガラス2の中央側2aに対応させ、主軸Tから
遠い側18bを湾曲率の大きな車両フロントガラス2の
周辺部2bに対応させると共に、画像情報9の一点Qか
ら出射された光線P1、P2が車両フロントガラス2の
同じ高さの反射位置R1、R2で反射されて左右の眼1
0、11に入るように、放物反射鏡部18の位置を調節
して、計測表示器4と車両フロントガラス2との間の光
路に配置する。この実施例では、放物反射鏡部18の曲
率の緩やかな部分が車両フロントガラス2の湾曲率の大
きい部分に対応され、放物反射鏡部18の曲率の大きい
部分が車両フロントガラス2の湾曲率の小さい部分に対
応されているので、車両フロントガラス2と放物反射鏡
部18とを1個の光学反射部材として考えたときに、全
体として反射面のどの部分においても同じ倍率を呈する
こととなり、画像情報9の歪みを補正できる。また、画
像情報9を左右の眼10、11を通して見た場合に生じ
る二重像の高さ方向のずれHは、画像情報9の一点Qか
ら出射された光線P1、P2が車両フロントガラス2の
同じ高さ位置R1、R2で反射されて左右の眼10、1
1に入るように、放物反射鏡部18の位置が調節されて
いるので、図11に示すように、高さ方向のずれH及び
歪みが極力ない状態で画像情報9の二重像9a、9bを
視認できることになる。
【0013】なお、図2、図4においては、画像情報9
があたかも車両フロントガラス2の下方にあるかの如く
にして説明したが、この画像情報9平面鏡6に映ってい
るものを意味し、説明のため便宜的に簡略化して図示し
たものである。
があたかも車両フロントガラス2の下方にあるかの如く
にして説明したが、この画像情報9平面鏡6に映ってい
るものを意味し、説明のため便宜的に簡略化して図示し
たものである。
【0014】
【発明の効果】本発明に係わる車両のヘッドアップデイ
スプレイ装置は、以上説明したように構成したので、画
像情報の遠方提示が可能で、車両フロントガラスの湾曲
に基づく二重像の高さ方向のずれ(高さ方向の視差)及
びその像の歪みを極力除去することができるという効果
を奏する。つまり、最終的には、脳の働きによって1個
の画像情報を認識することとなり、画像情報見ることに
よる眼の疲れ、気持ち悪さ等の不快感が乗員に生じるの
を避けることができる。
スプレイ装置は、以上説明したように構成したので、画
像情報の遠方提示が可能で、車両フロントガラスの湾曲
に基づく二重像の高さ方向のずれ(高さ方向の視差)及
びその像の歪みを極力除去することができるという効果
を奏する。つまり、最終的には、脳の働きによって1個
の画像情報を認識することとなり、画像情報見ることに
よる眼の疲れ、気持ち悪さ等の不快感が乗員に生じるの
を避けることができる。
【図1】従来の車両のヘッドアップディスプレイ装置の
概略構成を示す断面図である。
概略構成を示す断面図である。
【図2】車両フロントガラスが平面鏡であるとした場合
の画像情報の反射状態を示す模式図である。
の画像情報の反射状態を示す模式図である。
【図3】図1に示すヘッドアップディスプレイ装置の反
射状態を示す斜視図である。
射状態を示す斜視図である。
【図4】車両フロントガラスによる画像情報の反射状態
を示す模式図である。
を示す模式図である。
【図5】車両フロントガラスの湾曲率の相違による二重
像のずれ及び画像情報の歪を説明するための図である。
像のずれ及び画像情報の歪を説明するための図である。
【図6】介在鏡に球面形状の凹面鏡を用いた場合の不具
合を説明するための説明図である。
合を説明するための説明図である。
【図7】図6に示す凹面鏡の結像関係を示す図である。
【図8】本発明に係わる車両のヘッドアップディスプレ
イ装置の要部構成を示す図である。
イ装置の要部構成を示す図である。
【図9】回転放物凹面鏡の光学的特性を説明するための
説明図である。
説明図である。
【図10】本発明に係わる回転放物凹面鏡の一部を切り
とった放物面鏡部を介在鏡として用いることを説明する
ための説明図である。
とった放物面鏡部を介在鏡として用いることを説明する
ための説明図である。
【図11】歪及び高さ方向のずれが解消された画像情報
の像を示す説明図である。
の像を示す説明図である。
2…車両フロントガラス 5…コンバイナ(反射面) 6…介在鏡 10、11…左右の眼 18…放物反射鏡部
Claims (1)
- 【請求項1】 湾曲形状の車両フロントガラスに半透過
性の反射面を形成し、インストルメントパネル内に文
字、図形等の画像情報を投影するためのプロジェクタを
設け、前記画像情報を前記反射面で反射させて乗員の眼
に向けることにより、前記車両フロントガラスの前方に
前記画像情報の像を景色と重ね合わせて提示する車両の
ヘッドアップディスプレイ装置において、 前記プロジェクタは前記文字、図形等の画像情報を反射
して前記反射面に向ける介在鏡を備え、該介在鏡には回
転放物凹面鏡の主軸をはずした放物反射鏡部が用いら
れ、該放物反射鏡部は、前記車両フロントガラスの湾曲
率の相違による前記画像情報の歪を補正するためと左右
の眼を通して前記画像情報を見た場合に生じる二重像の
高さのずれを補正するためとに、前記車両フロントガラ
スの湾曲率の大きい部分に対応する前記放物反射鏡部は
湾曲率が緩やかな曲面とされかつ前記車両フロントガラ
スの湾曲率の緩やかな部分に対応する前記放物反射鏡部
は湾曲率が大きな曲面とされていることを特徴とする車
両のヘッドアップディスプレイ装置。
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JP3573765B2 JP3573765B2 (ja) | 2004-10-06 |
Family
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